2003年5月のニュースバックナンバー |
主要ニュース/米国のNCAP、リンカーン・タウンカーが満点獲得・人とくるまのテクノロジー展2003・交通安全運動
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心肺蘇生法を随時教えます、交通福祉協会 |
社団法人日本交通福祉協会は、30日、救急法体験コーナーを設置し、心肺蘇生法を教えると発表した。
時間は、月曜日から金曜日の午前9時30分から午後4時20分まで。会場は、東京都千代田区外神田の日本交通福祉協会。20分間のビデオによる学習と、ダミーを利用した実習が20分間。電話による予約制で、無料。
詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyousetu/top.html。(2003/05/30)
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「我が家の交通安全」作文募集 |
社団法人日本交通福祉協会は、30日、「我が家の交通安全」作文募集の案内を公開した。
7月1日から9月10日の消印有効。小学生や高齢者など、6部門がある。最優秀作には内閣官房長官賞が贈られる。
詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/sakubun/sakubun.html。(2003/05/30)
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ホンダ、「SJ 5月号」を公開 |
本田技研工業は、ホンダ安全運転普及本部の機関紙『セーフティジャパン』5月号の要約をホームページにて公開した。
特集は、「高齢者の交通事故減少に向けて−高齢者の交通行動を考える モノ・ヒト・情報の交通安全対策」。財団法人交通事故総合分析センター研究部研究第一課長の岡村和子氏と、自由学園最高学部長で千葉大学名誉教授の鈴木春男氏、東京都老人総合研究所室長の溝端光雄氏が、高齢者の交通行動の問題点と解決方法を話し合った。
「運転者の特性と車間距離」の関係を研究した、警察庁科学警察研究所交通部車両運転・ 事故分析研究室長の牧下寛氏に交通教育の重要性をインタビューした記事もある。
今回の更新からURLが変更された。詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/sj/index.html。(2003/05/30)
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交通事故発生マップ、大阪府 |
大阪府警察は、29日、あなたのまちの交通事故発生マップを更新した。
データが4月末現在になった。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/map/index.html。(2003/05/29)
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警視庁、6月に交通違反長期未出頭者を逮捕へ |
警視庁は、29日、6月の一ヶ月間、交通違反長期未出頭者の集中捜査を実施すると発表した。
昨年には、約600名を逮捕した。警視庁は、墨田分室と立川分室に早めに出頭するように呼びかけている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/misyutou/misyutou.htm。(2003/05/29)
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マツダ、部品の共用で、3車種にリコール |
国土交通省は、29日、マツダからリコールの届出があったことを公表した。
平成9年12月10日から平成15年5月16日 に製造された、アテンザ、MPV、ロードスターの3車種、78,505台 。フロントフォグランプと、ブレーキオイル漏れ警報装置に不具合があった。特に、フロントフォグランプの不具合では、火災が1件発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-29.html。(2003/05/29)
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ホンダの後付アルミホイールに不具合 |
国土交通省は、29日、ホンダアクセスから、製品に不具合があり、市場措置を行う旨、報告を受けたと発表した。
対象製品は、ホンダステップワゴン、オデッセイ、S-MX用の16インチアルミホイールのうち、平成10年3月から平成13年12月までの間に販売された4,717セット。適切な取り付けが行われていない場合、ホイールが車体から突出するなど、保安基準に適合しなくなる不具合が見つかった。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090529_.html。(2003/05/29)
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「2003全国自動車教習所指導員安全運転競技大会」ホンダ |
本田技研工業は、28日、6月2日、3日の2日間、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットにて、「2003全国自動車教習所指導員安全運転競技大会」を開催すると発表した。
ホンダの四輪、二輪シミュレーターを利用している自動車教習所のうち、71校、142名の指導員が参加する。ブレーキングやスラロームなど、実技を中心に競い合う。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/c030528b.html。(2003/05/28)
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JARI、所外発表論文を公開 |
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、28日、所外発表論文を公開した。
交通安全関連の論文は、第32回日本脊椎脊髄病学会の「頭部直接衝突時の頸椎挙動解析 −被衝撃部位の違いによる挙動の差について−」、自動車技術会論文集 Vol.34,No.2の「通常走行時の高齢者ドライバの運転特性」、Journal of Vehicle Designの「Vehicle crash analysis based on own data recording」などがあった。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/ronbun.html。(2003/05/28)
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高齢者と二輪車事故の実態、神奈川 |
神奈川県警察は、28日、県内の二輪車事故と高齢者事故の実態を公開した。
高齢者事故では、高齢者事故の発生状況、高齢ドライバーが起こした事故、高齢歩行者の事故、高齢歩行者の死亡事故の情報が公開された。高齢者事故は、10年間で2.1倍に増加した。また、高齢者が起こす事故は、昼間が多いことがわかった。
二輪車事故は、県下で発生した人身交通事故との比較と、事故の発生時間や類型、原因、当事者の年齢などの情報がある。事故の多い時間帯は、通勤時間帯だった。
詳細は、高齢者事故が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0067.htm、二輪車事故が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0060.htm。(2002/05/28)
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現役も先代もスカイラインのリコール |
国土交通省は、27日、日産自動車から2件、三井物産から1件のリコールの届出があったことを公表した。
日産自動車の1件目は、平成11年5月25日から平成15年3月31日に製造された、グロリア、スカイライン、ティーノの3車種、65,334台。制動灯用スイッチに不具合があり、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-271.html。
日産自動車の2件目は、平成14年7月8日から平成14年7月31日に製造された、スカイラインの227台。燃料ポンプの電子制御装置に不具合があり、エンストし、再始動できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-272.html。
三井物産は、平成14年2月5日から平成14年10月8日に製造された、PIAGGIO・ICEの409台 。燃料タンクと燃料コックとの接続部の締付バンドに組付けの不適切なものがあるため、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-273.html。(2003/05/27)
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「国総研アニュアルレポート2003」 |
国土交通省国土技術政策総合研究所は、26日、「国総研アニュアルレポート2003」を公開した。
交通安全関連では、「道路空間の安全性・快適性の向上」、「乗用車専用道路の基準案について」という論文が掲載されている。
詳細は、http://www.nilim.go.jp/japanese/various/2003annual/index.htm。(2002/05/26)
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安全装備も気合い十分、スバル・レガシー |
富士重工業(スバル)は、23日、新型「レガシー」を発表、ツーリングワゴンを同日、セダン「B4」を6月23日より発売を開始する。
安全関係では、全車に全輪駆動(AWD)を採用し、走行安全性を確保した。2段インフレーターを採用した前席エアバック、後席3席にチャイルドシート固定機能付きの3点式シートベルト、後席2席にISO FIXチャイルドシート固定機構を標準採用した。また一部グレードでは、スピン防止装置であるVDCや、後席もカバーするカーテンシールドエアバックをオプション設定した。
だが、パッケージオプションを選択すると、自動的にプライバシーガラスを装備せざるを得なくなった。
詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/03_04_06/03_05_23.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/legacy/index.html(商品紹介ページ)。(2003/05/24)
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イタルダ、自主研究結果を公表 |
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、23日、自主研究報告書の概要を公開した。
今回公表されたのは、「天災地変が交通事故に及ぼす影響に関する調査研究」と、「シートベルトの効果に関する研究」。それぞれ概要と目次が公表されている。
詳細は、「天災地変が交通事故に及ぼす影響に関する調査研究」が、http://www.itarda.or.jp/pub/h1309/h13-09.html、http://www.itarda.or.jp/pub/h1402/h14-02.html。(2002/05/24)
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デイ・ライトの実践事業所の事例、北海道 |
北海道警察は、23日、デイ・ライト運動実践事業所からのメッセージを公開した。
バス会社や運送会社、建設会社、ハイヤー会社の事例が掲載された。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/daylight/daylight.htm。(2002/05/23)
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ASV技術の装着状況 |
国土交通省は、23日、ASV技術の装着状況を公表した。
平成12年から14年までの、カーブ警報装置、ブレーキ併用式定速走行装置、車線維持支援装置、ナビ協調シフト制御装置、居眠り警報装置、前後輪連動ブレーキ(2輪車)について、装着車両数を公開した。
特に、居眠り警報装置は、平成14年に装着数が急増している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090523_.html。(2002/05/23)
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プジョー306のエアバックが誤作動、改善対策 |
国土交通省は、22日、KTM JAPANからリコールの、プジョー・ジャポンから改善対策の届出があったことを公表した。
KTM JAPANは、平成14年6月1日から平成14年12月31日 に製造された、640LC-4、640adventure、200EXC、250EXC、450EXC、520EXC、525EXC、625SC SUPER-MOTOの8車種、104台。トリプルクランプの熱処理が不適切なため、最悪の場合、フロントフォークが脱落して走行不能となるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-221.html。
プジョー・ジャポンは、平成10年7月31日から平成11年1月18日 に製造された、プジョー306スタイル、プジョー306カシミール、プジョー306XSI、プジョー306S16、プジョー306カブリオレ、プジョー306ブレークの6車種、1,686台。助手席のエアバッグの、エアバッグモジュールのアースの不十分なものがあるため、静電気で誤作動するおそれがある。日本国内で2件の負傷事故が発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/kaizen05-22.html。(2003/05/23)
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米国のNCAP、リンカーン・タウンカーが満点獲得 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、20日、2003年モデルの新車アセスメント結果の第3弾を公表した。
BMW X5、Honda Elementなど、4WDのSUVを中心に、28車種が、前面、側面、ロールオーバーの試験を受けた。
Lincoln Town Car 4dr. w/SABは、前面運転席、助手席、側面運転席、助手席、オールオーバーの5項目、Chrysler Pacifica 4x4 4dr. Utilityは、前面運転席、助手席、側面運転席、助手席の4項目で5つ星を獲得した。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr22-03.html。(2003/05/23)
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大阪は減少せず、春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況 |
大阪府警察は、22日、春の全国交通安全運動の実施結果を公表した。
大阪府警は、一日平均7,400人の人員を投入したが、前年同期比で、死者数は同数だったが、事故発生件数、負傷者数は増加した。さらに、前年の交通安全運動期間中と比較しては、死者数、負傷者数、事故件数とも増加した。
全国的には、対前年同期比で、死者数は10.7%減だった。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html。(2002/05/22)
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宝くじと競輪から補助を受けました、日本交通安全教育普及協会 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、22日、「平成14年度自治宝くじ普及宣伝事業活動報告」と「平成14年度競輪補助事業活動報告」を公表した。
自治宝くじ普及宣伝事業では、冊子「交通安全家庭読本」発行し、各都道府県の交通安全対策担当課から各市町村の担当課を通じて各家庭に配布した。
競輪補助事業では、高校生向け交通安全テキスト「みんなで実践 交通安全」と「高齢者のための交通安全ハンドブック」、幼児向け交通安全CD−ROM「あそびながらまなべる交通安全ゲーム」を作成、各都道府県の交通安全対策室と教育委員会に配布した。
詳細は、自治宝くじ普及宣伝事業活動報告が、http://www.jatras.or.jp/houkoku/t14.html、競輪補助事業が、http://www.jatras.or.jp/houkoku/k14.html。(2003/05/22)
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「交通安全教育」6月号、特集は「平成14年中の交通事故発生状況と今後の交通事故防止対策」 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、22日、月刊誌「交通安全教育」6月号の情報を公表した。
特集は、「平成14年中の交通事故発生状況と今後の交通事故防止対策」。警察庁交通局交通企画課・課長補佐の杉俊弘氏が論文を執筆している。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse446.html。
また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、連載「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「飛び出しによる小学生の自転車事故」を取り上げている。記事は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0041.htmlで読める。(2003/05/22)
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「二輪車安全運転準指導員」の研修会を開催 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、22日、「全国高等学校交通安全教育・二輪車安全運転指導者研修会」の開催概要を公表した。
この研修会は、高等学校教職員・教育委員会関係者を対象とした実技型研修会。修了者には、「二輪車安全運転準指導員」の資格が与えられる。7月30日から8月1日まで熊本県菊池郡大津町で、8月11日から13日まで兵庫県明石市で、26日から28日まで栃木県芳賀郡茂木町で開催される。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/kensyu/002.pdf(PDFファイル)。(2002/05/22)
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EUの自動車市場、自工会の『JAMAGAZINE』 |
社団法人日本自動車工業会は、22日、機関誌『JAMAGAZINE』5月号をホームページにて公開した。
特集は「欧州(EU)の自動車市場」。この中で、「EUの環境・安全規制と欧州の自動車市場・自動車産業への影響」が掲載されている。交通安全関連では、EUの統一安全基準や、国連欧州経済委員会の1958年協定、1998年協定(UN/ECE 1998 Agreement)について述べられている。
詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200305/index.html。(2002/05/22)
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人とくるまのテクノロジー展2003 |
社団法人自動車技術会は、21日、横浜市のパシフィコ横浜にて、自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2003を開催した。
seatbelt.netは、この展示会を交通安全関連の技術を中心に取材をした。記事は、ここから。
同展示会は、23日まで開催される。詳細は、http://www.jsae.or.jp/2003expo/index.html。(2002/05/22)
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高齢者の交通行動理解のためのドライバー向け小冊子を配布、ホンダ |
本田技研工業は、22日、高齢者の交通行動理解のためのドライバー向け小冊子「トラフィック・シニア(街行く高齢者たち)」を作成、ホンダの四輪販売店を通じて配布をすると公表した。
高齢歩行者の交通行動「意識と行動のズレ」、高齢歩行者の歩き方「加齢と身体機能の変化」などの内容が掲載されている。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/c030521.html。(2002/05/22)
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春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況 |
警察庁は、21日、春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況を公表した。
今年は、統一地方選挙のため、例年と運動期間がずれているが、前年同期比で10.7%減の23人減少した。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu8/h15spr-jyoukyou.pdf(PDFファイル)。(2002/05/21)
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追突軽減ブレーキを開発、ホンダ |
本田技研工業は、20日、追突を予測し、ブレーキを制御する「追突軽減ブレーキ」を新開発し、6月発売予定のインスパイアに搭載すると発表した。
「ミリ波レーダーで前方およそ100mにわたって車両を検知し、車間距離、相対速度、予測した自車の進路などから追突の危険性を判断、警報音や体感警報により、ドライバーに認知や回避操作を促す。さらに、ドライバーの踏力不足を補うブレーキアシストと乗員拘束力を高めるシートベルト制御や、衝突前のブレーキ制御による速度低減などにより衝突した場合の被害を軽減する。 」(プレスリリースより)
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/4030520.html。(2002/05/21)
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4月末現在の交通事故統計 |
警察庁は、16日、4月末現在の交通事故統計を公表した。
死亡数は、前年同期比113人減(-16.5%)の571人だった。事故発生件数、負傷者数とも減少傾向にある。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu3/jikotoukei-h1404.pdf(PDFファイル)。(2002/05/20)
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運転席・助手席の側面ガラスにシールを貼ってはダメ、リコール |
国土交通省は、20日、トヨタ自動車とダイムラー・クライスラー日本からリコールの届出があったことを公表した。
トヨタ自動車は、平成7年3月6日から平成11年2月13日に製造された、クラウン、クラウンパトロールカー、クラウン道路巡回車、マークU、チェイサー、クレスタ、トヨタマークU、トヨタチェイサー、トヨタクレスタの9車種、724,419台。かじ取り装置において、ブラケット(2箇所のうち右側)の接合部の溶接に不適切なものがあり、確実な操舵ができなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-201.html。
ダイムラー・クライスラー日本は、平成8年8月7日から平成15年3月13日に製造された、クライスラー・グランドボイジャー、ボイジャーの2車種、8,762台。国土交通省が、電動格納式後写鏡の格納時におけるドア開閉に関する注意を示すラベルが、運転者席と助手席の側面ガラス後端下部に貼付されていることを指摘した。このラベルを後席ドアのガラスに貼り替える。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-202.html。(2003/05/20)
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神奈川県警の交通安全運動出陣式に24名出席 |
神奈川県警察は、19日、9日に開催した「春の全国交通安全運動出陣式」の模様を公表した。
女性白バイ隊(ホワイト・エンジェルス)交通事故防止対策隊、第一交通機動隊、第二交通機動隊、高速道路交通警察隊、自動車警ら隊で編成する白バイ40台、パトカー21台、計83人の隊員を、警察本部長が巡閲。訓示を行った。
出陣式には、県副知事、県県民部交通安全対策課長、県教育庁教育部保健体育課長、横浜市と川崎市の市民局交通安全対策課長、交通安全協会関係者など24名が出席した。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0083.htm。(2002/05/19)
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三菱、ESV2003に『コルト安全実験車』を出展 |
三菱自動車工業は、16日、19日から開催される第18回自動車安全技術国際会議(ESV2003)と、21日から開催される自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2003に出展すると発表した。
ESV2003に出展するのは、アクティブセイフティー、パッシブセーフティーの両面で、先進技術を搭載した「コルト安全実験車」。自動車技術展に出展するのは、テレマティクス実験車「iTディオン」。
詳細は、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/NEWS/0304-09/3598.html。(2003/05/16)
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携帯電話向け自動車総合安全情報を開始 |
国土交通省は、16日、携帯電話i-mode、J-SKY対応の自動車総合安全情報サイトを開設したと発表した。
URLは、 リコール情報や、自動車交通局の安全対策の紹介などのコンテンツがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090516_.html。(2003/05/16)
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プライバシーガラスを外せる、三菱グランディス |
三菱自動車工業は、14日、新型「クランディス」を発表、17日から発売を開始する。
安全関係では、フロントシートサイドエアバック、フロントシート・セカンドシート用のカーテンエアバックをオプション設定した。標準装備されているプライバシーガラスを外せることが特筆される。
だが、スピン防止装置は装備されず、7人乗りのセカンドシート中央席のシートベルトは2点式。なお、クランディスは、グレード制を採用しないため、オプション装備は、自由に選択できる。
詳細は、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/NEWS/0304-09/3595.html(ニュースリリース)と、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/GRANDIS/index.html(商品紹介ページ)。(2003/05/16)
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『交通外傷バイオメカニクス』、自動車技術会 |
社団法人自動車技術会は、15日、自動車技術会安全部会歩行者保護分科会が企画、編集を行った『交通外傷バイオメカニクス』の出版を発表した。
オランダEindhoven工科大学のJ.S.H.M.Wismans他の"TU/e Injury Biomechanics"を翻訳したもの。インパクトバイオメカニクスを中心とした、交通外傷研究、衝突安全の教科書として、最適だという。定価は3,150円。会員は、2,520円に割引される。
詳細は、http://www.jsae.or.jp/07pub/newpub.html#KOTUGAISHO。(2002/05/16)
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注意点を知るための交通事故分析、神奈川県警 |
神奈川県警察は、15日、ホームページ「【注意点を知るための交通事故分析】 危ない時間・場所・状況を知って交通事故を防止しましょう」を公表した。
状態別死者数、年齢層別死者数、子どもの月別死者数などの統計情報が掲載されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0082.htm。(2002/05/16)
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全国交通安全運動中央大会に出席した首相 |
小泉純一郎内閣総理大臣は、12日、東京都港区立御成門小学校において開催された「平成15年春の全国交通安全運動中央大会」に出席した。
首相は、死者数を年間5000人以下に減らす決意を明らかにし、反射材を用いたスーツやネクタイを紹介したほか、電動車いすに試乗した。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/05/12kotu.html。ビデオ配信は、http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2003/05/12kotu.html。(2002/05/16)
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高等学校交通安全教育指導者研修会の日程 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、15日、高等学校交通安全教育指導者研修会の日程を公表した。
開催日 |
開催場所 |
7月11日金曜日 |
愛知県名古屋市「愛知県勤労会館」 |
9月5日金曜日 |
岩手県盛岡市「サンセール盛岡」 |
10月21日火曜日 |
鳥取県鳥取市「白兎会館」 |
10月28日火曜日 |
兵庫県神戸市「歯科医師会館」 |
11月11日火曜日 |
新潟県新潟市「メルパルク新潟」 |
2004年2月3日火曜日 |
大分県別府市「豊泉荘」 |
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/kensyu/001.pdf(PDFファイル)。(2003/05/16)
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損保協会、調査・研究報告会を開催 |
社団法人日本損害保険協会は、15日、安全防災に係る調査・研究報告会を開催すると発表した。
6月16日月曜日に名古屋で、17日火曜日に大阪、19日木曜日に東京で、開催する。交通安全関連としては、「自動車保険データに見る交通事故の実態」と題して、2001年度の自賠責保険・自動車保険の保険金支払いデータを用い、交通事故の実態と統計分析した結果を報告する。
参加は無料だが、電子メールまたはFAXにて、申し込みが必要。定員を超えた場合は、先着順になる。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/anzenbosaihokokukai2003.html#program。(2003/05/16)
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自工会の交通安全への取り組み |
社団法人日本自動車工業会(自工会)は、15日、平成15年の事業計画並びに、「交通安全への今後の取り組みについて」を公表した。
自工会の取り組みとして、事故分析の充実、交通安全教育啓発活動の推進、車両安全対策の推進方策の検討、交通環境に対する調査研究、提言、要望活動をしていく、としている。
事業計画は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=270、交通安全への今後の取り組みは、http://www.jama.or.jp/release/news/attachement/030515-3.pdf(PDFファイル)。(2003/05/15)
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第18回ESV国際会議を名古屋で開催 |
国土交通省は、14日、19日から22日に、名古屋市の名古屋国際会議場で、第18回ESV国際会議を、経済産業省と、米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))と共同で開催すると発表した。
同会議で、国土交通省は、
- 最先端の安全技術を活用した先進安全自動車(ASV)に関する取組状況
- 車種毎の自動車の安全性を評価する自動車アセスメントの取組状況
- 国際的な研究調和活動への期待
- 歩行者の安全性を確保するための対策
について発表を行う。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090514_2_.html。第18回ESV国際会議ホームページは、http://www.esv2003.com/(2003/05/14)
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道路整備による効果事例集 |
国土交通省は、13日、「道路整備効果事例集」を更新した。
交通安全関連では、北海道や東北などで、高速道路やバイパスの整備などで、冬季の交通の安全が確保された事例など、30事例が紹介されている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/koka3/index.html。(2003/05/13)
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シートベルト?、それとも違反切符?、米国、若年向け法改正 |
米国運輸省のノーマン・ミネタ長官は、12日、若年層を対象とした、シートベルト着用促進法を発布した。
この法律により、交通当局は、シートベルトのチェックポイントを設置し、キャンペーンの一環として、様々な活動を行わなければならない。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr19-03.html。(2003/05/13)
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走行支援システムに係る交通事故における責任関係等に関する研究会」 |
国土交通省は、9日、道路局が運営するITSに関するホームページを刷新した。
ホームページ更新とともに、「走行支援システムに係る交通事故における責任関係等に関する研究会」に関する情報を公開した。報告書や研究会メンバー名簿、関係法令、関係判例が掲載されている。道路管理者、車載機メーカーの法的責任について、考察がなされている。
国土交通省道路局ITSホームページは、http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/index.html、研究会の詳細は、http://www.its.go.jp/ITS/j-html/topindex_new1.html。(2003/05/13)
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ラウムもBピラー無し。フルモデルチェンジ |
トヨタ自動車は、12日、「ラウム」を全面改良、同日、発売を開始した。
安全関係では、助手席側のBピラーをなくし、助手席側ドアで車体強度を確保した点。2WDの一部グレードには、スピン防止装置であるVSCをオプション装備する。
しかし、後部座席中央席のシートベルトは2点式。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/May/nt03_035.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/raum/index.html(商品紹介ページ)。(2003/05/12)
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「交通安全教育」5月号、特集は「神戸高等学校における交通安全教育への取組み」 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、12日、月刊誌「交通安全教育」5月号の情報を公表した。
特集は、「神戸高等学校における交通安全教育への取組み〜単車通学生に対する交通安全教育を中心に〜」。三重県立神戸高等学校教諭の嶋田和彦氏が論文を執筆している。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse445.html。
また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、連載「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「夜間に発生した原付の追突事故」を取り上げている。記事は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0040.htmlで読める。(2003/05/12)
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交通事故による経済的損失額は、年間3兆4,403億円、損保協会 |
社団法人日本損害保険協会は、9日、「自動車保険データにみる交通事故の実態」を発表した。
2001年度の交通事故による人身損失額は1兆6,273億円、物的損失額は1兆8,130億円で、合計年間3兆4,403億円に上った。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_1030.html(ニュースリリース)と、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_jikojittai2003.html(調査結果)。(2003/05/09)
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閣議で、交通安全運動が議題に |
福田康夫内閣官房長官は、9日、午前の定例記者会見にて、同日の閣議にて、春の全国交通安全運動について、報告を行ったと発表した。
全体の死亡者の3分の1を高齢者が占めているため、運動の全国重点は、「子供と高齢者の歩行中、自転車乗用中の交通事故防止」、「シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底」であり、関係閣僚に協力を求めた。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2003/05/09_a.html。(2003/05/09)
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チャイルドシートの使用調査を発表、損保協会 |
社団法人日本損害保険協会は、8日、「チャイルドシートの使用に関する意識と実態調査」を発表した。
調査対象は、首都圏と京阪神の300サンプル。チャイルドシートの所有率は、89%だったが、所有者の4割が、チャイルドシートを使わないことがあると回答した。チャイルドシートを使わない場合は、同乗者がだっこをしたり、座席にそのまま座らせたりしていた。また、エアバックがついた助手席でチャイルドシートを使用する場合の対処方法を質問したところ、正答率は28%にとどまった。
首都圏でのチャイルドシートの所有率は、昨年は80%だったが、今年は92%に上昇した。京阪神では、昨年は65%だったが、87%に上昇し、首都圏との差が縮まった。首都圏では新品で購入した人が多く、京阪神では人から譲ってもらったケースが多かった。
チャイルドシートの所有者に対して、後部座席でのシートベルトの使用を聞いたところ、昨年度は93%だった「全くしない」が、54.9%に減少し、0.5%に過ぎなかった「いつも必ずする」は、23.9%に上昇した。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_1029.html(ニュースリリース)と、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_csenquete2003.pdf(調査結果・PDFファイル)。(2003/05/09)
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北海道で高齢歩行者・自転車の死亡事故が急増 |
北海道警察は、8日、4月以降、高齢者の歩行者・自転車の死亡事故が急増していることを明らかにした。
4月1日から5月5日までの期間中、過去5年間の平均で5.8人、昨年は7人だったが、今年は、15人に上っている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/otosiyori/tosiyori.html。(2003/05/08)
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サーブ900、エアバックが誤展開 |
国土交通省は、8日、日本ゼネラルモーターズから2件のリコールの届出があったことを公表した。
1件目は、平成14年1月11日から平成14年5月7日に製造された、シボレー・トレイルブレイザーの717台。燃料フィルターと燃料パイプとの接続部に不具合があり、燃料が漏れる恐れがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-081.html。
2件目は、平成6年11月12日から平成8年11月5日に製造された、サーブ・900の1,160台。運転者席及び助手席のエアバッグの、制御用モジュールのコンデンサーの耐熱性が不足しているものがあるため、回路が短絡し、誤作動するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-082.html。
また、同省は、4月に届け出られた対象台数100台未満のリコールを公表した。届け出たのは、アストンマーチ、フェラーリが2件、丸山製作所。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/05/recall05-083.pdf(PDFファイル)。(2003/05/08)
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米国のNCAP、2003年モデルはホンダが快調 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、6日、2003年モデルの新車アセスメントの結果を公表した。
16車種が、前面、側面、ロールオーバーの試験を受けた。
このうち、4車種がホンダで、多くの項目で、フルマークの5つ星、それ以外でも4つ星を獲得した。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr17-03.html。(2003/05/08)
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神奈川県は「二輪車・自転車の交通事故防止 」 |
神奈川県警察は、7日、春の交通安全運動の実施要綱を公表した。
全国重点の他に、地域ごとに設定される重点として、「二輪車・自転車の交通事故防止 」を設定した。また、交通安全運動と連携して、「春の交通死亡事故抑止20日間対策」を設けた。実施重点として、街頭活動の強化、交通安全教育の推進、広報啓発活動の推進の3点が上げられている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0009.htm。(2003/05/07)
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エスティマ、歩行者を保護するボンネットとバンパー |
トヨタ自動車は、6日、「エスティマ」を一部改良、同日、発売を開始した。
安全関係では、ボンネット、フロントバンパーに衝撃吸収構造を採用し、歩行者の頭部および脚部への衝撃を緩和する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/May/nt03_033.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/estimat/index.html(エスティマTの商品紹介ページ)、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/estimal/index.html(エスティマLの商品紹介ページ)。(2003/05/07)
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国際交通安全学会、調査研究報告会のBBSを設置 |
財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、同会ホームページに、平成14年度研究調査報告会に対する意見や感想を書き込むための電子掲示板(BBS)を設置した。
6日22時30分現在、スレッドが作成されているが、投稿はない。詳細は、http://www.iatss.or.jp/cgi/grbbs3.cgi?id=bbs。(2003/05/06)
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米国のNCAPも発表 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、1日、2002年に実施した新車アセスメントの結果を公表した。
12車種が、前面、側面、ロールオーバーの試験を受けた。
Daewoo Nubira、Suzuki Grand Vitara、Mitsubishi Montero Sportは、側面衝突において、後部座席の乗員に深刻な傷害がある恐れがある。Ford Explorerと、その兄弟車Mercury Mountaineerは、前面衝突において、運転席側ドアが開放し、さらに開けるのに力を必要とした。Hyundai Santa Feは、前面衝突の際に、助手席の乗員が深刻な傷害を負う可能性がある。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr16-03.html。(2003/05/03)
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「Sonpo」の特集は「高齢社会の交通事故を考える」、損保協会 |
社団法人日本損害保険協会は、2日、消費者向け情報誌「Sonpo」 25号を発表した。
特集は、「高齢社会の交通事故を考える」。PDFファイルで全文を読める。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/publish/sonpo/book_sonpo_025.pdf。(2003/05/02)
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交通事故医療に関する臨床的研究助成、損保協会 |
社団法人日本損害保険協会は、1日、「2003年度交通事故医療に関する臨床的研究助成募集のお知らせ」を発表した。
助成金の総額は、2,000万円で、1件あたり、原則100万円が助成される。6月末までに、推薦者名を記入して、協会に提出する。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/kensho/josei2003.html。(2003/05/02)
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トヨタ、ユーロNCAPでも好成績 |
Euro NCAPは、30日、トヨタ・Avensisとプジョー・807の衝突実験結果を公表した。
トヨタ・Avensisとプジョー・807とも、乗員保護では最高点となる5つ星を獲得した。トヨタ・Avensisは、36点満点中34点を獲得し、過去最高の成績となった。プジョー・807もMPVとして、最初に5つ星を獲得した。歩行者保護は、両者とも1つ星だった。
トヨタ・Avensisは、http://www.euroncap.com/details.php3?id=car_155_2003、プジョー・807は、http://www.euroncap.com/details.php3?id=car_154_2003。
詳細は、http://www.euroncap.com/press_releases/press_release_april2003.htm。(2003/05/01)
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