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Headlin News
2003年7月のニュースバックナンバー

主要ニュース/自動車運送事業に係る交通事故要因分析、交通安全世論調査、夏の交通安全運動

NHTSA、シートベルトに関する報告書を公表

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、30日、シートベルトに関する報告書を公表した。

 報告書は、シートベルトの不使用による事故の被害状況や、着用率の向上に向けて、NHTSAが行っている施策について解説している。

詳細は、プレスリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr36-03.html、報告書本体が、http://www.nhtsa.dot.gov/people/injury/SafetyBelt/OPIPT_FinalRpt_07-17-03.pdf(PDFファイル)。(2003/07/31)

路上で寝込まないで、警視庁

警視庁は、31日、路上での寝込み等による死亡事故が多発していると発表した。

29日現在の発生件数は42件で、このうち6人が死亡している。また6人のうち、3人が7月に入ってからの死亡。全体の71.4%が裏通りで発生しているのが特徴。区市町村別では、大田区が3件と突出している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nekomi/sibojiko.htm。(2003/07/31)

トラヴィック、セカンドシート中央席に3点式シートベルト

富士重工業は、31日、ミニバン「トラヴィック」を一部改良し、同日発売を開始した。

安全面の特徴は、セカンドシートを4:2:4に分割、中央席に3点式シートベルト、左右席には、ISO FIXチャイルドシート固定装置を装備した。これで、7席に3点式シートベルトと、ヘッドレストが装備されたことになる。また、ワイパーレバーとウインカーレバーの取付け位置を左右で入れ替え、国産車と同様にした。

しかし、最廉価グレードを除き、プライバシーガラスは標準装備。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/03_07_09/03_07_30t.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/traviq/(商品紹介ページ)。(2003/07/31)

リコールが4件、改善対策が1件

国土交通省は、31日、川崎重工業、三菱ふそうトラック・バスから、それぞれ1件のリコール、ビー・エム・ダブリューから2件のリコール、日産自動車株式会社から改善対策の届出があったことを公表した。

川崎重工業は、平成15年1月7日から平成15年5月13日に製造されたバルカン クラッシック、バルカン 400 ドリフターの2車種、106台。エンジン運転検査時に変質した燃料を使用したため、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-311.html

三菱ふそうトラック・バスは、平成12年3月2日から平成14年7月8日に製造されたふそうファイターミニヨン、ふそうファイター、ふそうファイターNX、ふそうエアロミディの4車種、23,930台。前輪ハブ外側軸受けのグリース充填量が少ないものがあり、軸受けが焼き付くおそれがある。クレームが76件あり、うち3件が火災、そのうち2件が実際に火災に至った。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-312.html

ビー・エム・ダブリューの1件目は、平成13年11月28日から平成15年4月9日に製造された735i、745i、745Liの3車種、713台。エンジンのコンピュータプログラムに不具合があり、渋滞走行時などに、エンジンが停止し、再始動できないおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-313.html

ビー・エム・ダブリューの2件目は、平成13年12月16日から平成15年3月24日に製造されたBMW R1150GS Adventureの、394台。ブレーキホースの材質及び取付方向に不具合があり、制動できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-314.html

日産自動車の改善対策は、平成13年5月17日から平成15年6月19日に製造されたキャラバンとそのOEMであるいすゞのコモの2車種、2,685台。補助座席の脚に、足を挟むおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/kaizen07-31.html。(2003/07/31)

NHTSA、スクールバスを企業・団体に解禁

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、29日、通学目的以外の用途のスクールバスのカテゴリーを新設、安全基準を設定したと発表した。

「"multifunction school activity bus" (MFSAB)」と定義されたバスは、Grade 12以下の生徒の通学以外の目的で使用される。スクールバスに課せられる安全基準を免除され、企業や団体などが、12人から15人乗りの小型バスを運行できるようになる。

免除される安全基準は、乗降の際の点滅ランプと、腕木の取り付け義務。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr34-03.html。(2003/07/30)

トヨタ、1BOXハイブリッドを改良

トヨタ自動車は、30日、大型ミニバン「アルファード」にハイブリッドエンジン搭載車を追加、大型ミニバン「エスティマハイブリッド」を一部改良し、同日発売を開始した。

「アルファードハイブリッド」の特徴は、VSC、TRC、EBD付ABS、ブレーキアシスト、電子制御ブレーキシステムECBとハイブリッドシステム、電気式4輪駆動システムE-Fourを統合制御する「ハイブリッドシステムTHS-C」を搭載すること。4WDになるのは、発進加速時や滑りやすい路面走行時などに限られるが、VSCやECBは、通常走行時も常用域から車両を安定させる制御を行う。

また、フロントシートのSRSサイドエアバッグと、フロント・セカンドシートのSRSカーテンシールドエアバッグがセットで全車にオプション設定される。

しかし、プライバシーガラスは、標準装備される。8人乗りのセカンドシート中央席および回転対面状態のセカンドシート、サードシート中央席のシートベルトは、2点式。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_058.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/alphardhybrid/index.html(商品紹介ページ)。

「エスティマハイブリッド」は、「ハイブリッドシステムTHS-C」が、アルファード ハイブリッドと同様になった。

また、通常エンジン車と同様、歩行者の頭部および脚部への衝撃緩和を考慮した歩行者傷害軽減ボディにし、ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーをセカンドシート左右席に標準装備した。

しかし、プライバシーガラスは、標準装備され、8人乗りのセカンドシート中央席およびサードシート中央席は2点式シートベルトのまま。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_059.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/EstimaHybrid/index.html(商品紹介ページ)。(2003/07/30)

道路構造にローカルルールを導入

国土交通省は、30日、道路の地域に応じた構造基準の見直し(ローカルルールの導入)に関する情報を公開した。

多様性の重視し、地域の裁量権を拡大する目的で、高規格幹線道路において、追越区間付き2車線道路構造を容認し、インターチェンジ形式の簡素化を可能にする。地域高規格道路においても、設計速度を現行の80km/hだけでなく、60km/hも認める、などの施策を実施する。

道路構造令や、道路構造令施行規則は、18日の閣議で決定され、24日から施行されている。

概要が、http://www.mlit.go.jp/road/sign/pc/localruletop.html、変更の詳細が、http://www.mlit.go.jp/road/sign/kouzourei/h15kaiseitop.html。(2003/07/30)

ヤマハ発動機がリコール

国土交通省は、30日、ヤマハ発動機からリコールの届出があったことを公表した。

平成14年10月14日から平成15年7月11日に製造されたXJR1300の1,001台。オイルクーラーの塗装が不適切なため、オイルホースの取付部からオイルが漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-30.html。(2003/07/30)

警察庁交通局長に、人見信男警視庁副総監

警察庁は、29日、人事異動を発表した。

交通局長に、人見信男警視庁副総監を充てる。属憲夫現局長は退官する。発令は8月5日。(2003/07/30)

飲酒取り締まりの効果、薄れつつある?!、警察庁

警察庁は、28日と29日、「交通事故統計」、「死亡事故の特徴と道交法違反の取締状況」、「交通事故発生状況」を公表した。

交通事故統計と交通事故発生状況は、6月末のデータになった。

死亡事故の特徴と道交法違反の取締状況は、発生件数及び負傷者数は若干増加したが、死者数は大幅に減少した。死者数は、昭和45年以降最低になった。飲酒が関連する事故は、5月までは、前年同期比で減少していたが、6月は増加に転じた。

詳細は、交通事故統計が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu3/jikotoukei-h1406.pdf(PDFファイル)、死亡事故の特徴と道交法違反の取締状況が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu9/h15-1-jiko-tokuchou.pdf(PDFファイル)、交通事故発生状況が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu1/home.htm。(2003/07/29)

国土交通省、政策評価を公表

国土交通省は、29日、平成14年度国土交通省政策評価年次報告書と平成14年度政策チェックアップ結果等を公表した。

1) 政策チェックアップ、2) 政策レビュー、3) 政策アセスメント、4) 個別公共事業の評価、5) 個別研究開発課題の評価を行った。交通安全の確保では、政策目標(アウトカム)として「陸・海・空の交通に関する安全を確保するため、事故等の未然防止と被害軽減が図られること」が設定され、業績指標として、「幹線道路に係る事故多発地点対策箇所数」、「車両対車両衝突事故における死亡事故率(正面衝突)」、「事業用自動車の運行管理に起因する事故割合」が設定された。

政策評価の結果を、政策や事業に反映させたかを記述した「評価結果反映状況報告書」も公表されている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/15/150729_.html。(2003/07/29)

夏季における子どもの交通事故発生状況、神奈川県警

神奈川県警察は、29日、夏季における子どもの交通事故発生状況を公表した。

小学生では、8月は、自動車・二輪車乗車中の事故が増加する。中学生は7月に自転車で怪我をするケースが多い。高校生は、二輪車乗車中・自転車乗車中の事故が多い傾向がある。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0088.htm。(2003/07/29)

クルマの車名別乗員死亡率に関する質問に対する答弁書

政府は、25日、民主党の長妻昭衆議院議員提出「クルマの車名別乗員死亡率に関する質問に対する答弁書」を閣議決定した。

詳細は、首相官邸が、http://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/kakugi-2003072514.html、長妻代議士が、http://www.amy.hi-ho.ne.jp/nagatsuma/situmon.htm

読者からご指摘をいただき、首相官邸のURL変更にあわせ、リンクを変更、長妻代議士のサイトへのリンクを追加しました。(2003/07/29) (2003/07/30 修正)

ダイハツがリコール、メルセデスは改善対策

国土交通省は、29日、ダイハツ工業からリコールの、ダイムラー・クライスラー日本から改善対策の届出があったことを公表した。

ダイハツ工業は、平成14年12月2日から平成15年3月24日に製造されたミラの24,459台。エンジンの制御コンピュータに不具合があり、エンジンが始動しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-291.html

ダイムラー・クライスラー日本は、平成10年7月28日から平成15年6月6日に製造されたML270CDI、ML320、ML350、ML430、AMG ML55、ML55の6車種、7,991台。かじ取り装置に不具合があり、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/kaizen07-292.html。(2003/07/29)

JARI、所外発表論文を公開

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、28日、所外発表論文を公開した。

交通安全関連の論文は、第39回日本交通科学協議会総会・学術講演会の「乗用車ヘルメットを着用した人体頭部有限要素法モデルの開発について」、第18回ESV国際会議の「日本の新しい実車側面衝突試験法の研究」などがあった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html。(2003/07/28)

IATSS Review、「水上のダイナミックス−水面を走る安全・安心・快適」

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、28日、『IATSS Review Vol.28,No.2』の概要をウェブで公開した。

特集は、「水上のダイナミックス−水面を走る安全・安心・快適」。海上保安庁警備救難部救難課専門官の成瀬永年氏が、「海上交通の安全確保 ―海上保安庁の救難施策―」、日本大学理工学部社会交通工学科教授の伊澤岬氏が、「現代都市に求められる運河とそのデザイン 」を執筆している。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/v28-n2/rev-moku.html。(2002/07/28)

スバル・サンバー、火災でリコール

国土交通省は、25日、富士重工業からリコールの届出があったことを公表した。

平成11年3月16日から平成12年6月27日に製造されたサンバーの19,867台。3速自動変速機内部のトルクコンバーターとリングギヤの溶接に不適切なものがあるため、火災に至る可能性がある。国内で5件の火災が発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-25.html。(2003/07/26)

高齢者交通安全対策モデル地区、神奈川県警

神奈川県警察は、24日、高齢者交通安全対策モデル地区に関する情報を公開した。

1警察署につき1地区、合計52地区をモデル地区として指定している。協力者としては、自治会や交通安全母の会、民生委員などが協力している。ポスターの掲示や、交通安全教室を開催するなどの活動をしている。

詳細は、概要が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0085.htmと、実施状況が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm。(2003/07/24)

景観に配慮した防護策

国土交通省は、24日、景観に配慮した防護策推進検討委員会の設置に関する情報を公開した。

8月に予定されているガイドラインの策定に向け、検討委員会が開催されている。委員会の議事概要と資料が公開されている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/bougosaku/index.html。(2003/07/24)

ソフトカー・プロジェクト、読売「論点」

読売新聞東京本社は、24日、千葉商科大学教授の小栗幸夫氏執筆の「論点」を掲載した。

小栗氏は、「速度抑制で優しい車社会」と題して、最高速度抑制装置を中心とする、ソフトカー・プロジェクトの現状と将来像を紹介している。

ソフトカー・プロジェクトのWebページは、http://www.softcar.gr.jp/。(2003/07/24)

駐車違反摘発の民間委託、是か非か

警察庁は、23日、「違法駐車に係る制度改革の方向について」に対する意見募集の結果を公表した。

改正点は、駐車違反に関する車両の使用者(保有者)の責任の拡大と、駐車違反に対する民間委託の範囲の拡大について。使用者の責任に関しては、拡充に賛成が74.9%、反対が25.1%だった。レンタカーや、修理時の代車の扱いに関連して、反対意見があった。

民間委託の範囲の拡大については、委託に賛成が77.6%、反対が22.4%。「取締り経験・技術のある警察OBを雇用して民間で運用すべき」との意見が8件あったが、それに反対する「天下り先にならないようにすべき」という意見が9件あった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/comment/result/koutsuukikaku/ihoucyuusya_ikennkekka.pdf(PDFファイル)。(2003/07/23)

離島でも交通安全、警視庁小笠原警察署

警視庁は、23日、小笠原警察署のホームページを更新した。

小笠原諸島の父島と母島を所轄とする小笠原警察署管内では、平成7年8月から交通死亡事故が、平成14年10月から交通人身事故が発生していない。

また4月に、小笠原小学校で開催された自転車安全教室の模様が紹介されている。

交通安全ニュースのページは、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/ogasawara/kotu/kotu.htm。(2003/07/23)

いすゞが2件のリコールを届け出

国土交通省は、23日、いすゞ自動車から2件のリコールの届出があったことを公表した。

1件目は、平成10年2月12日から平成12年3月31日に製造されたビッグホーンと、そのOEMであるホンダ・ホライゾンの2車種、9,124台。燃料噴射装置に不具合があり、エンジンの回転が上昇するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-231.html

2件目は、平成10年3月16日~平成13年3月28日に製造されたMU、WIZARDの2車種、9,412台。同様に、燃料噴射装置に不具合があり、エンジンの回転が上昇するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-232.html。(2003/07/23)

自動車運送事業に係る交通事故要因分析

国土交通省は、22日、平成14年度の「自動車運送事業に係る交通事故要因分析」を公表した。

今回、運転者面、車両面、走行環境面という三要素に加え、それらの背後にある「運行管理面」等について詳細な要因分析を行った。さらに、ヒヤリハット調査とその活用の手法について検討をした。

交通事故要因分析では、運輸支局を通じ、220件の事故事例の情報収集を行った。バスでは、事故の3割を占める車内事故、ハイヤー・タクシーでは、事故の6割を占める空車時の客探しのための脇見による事故、トラックでは、長時間運転による居眠り事故などを調査対象とした。

事故事例ごとに、事故の概要、問題点の考察、対応策の検討が行われている。特に、問題点は、事故原因の三要素に渡って詳細に記述されており、その対応策も複数述べられている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090722_.html。(2003/07/22)

管理・専門技術・事務職は、後席でシートベルトをしない傾向、交通安全世論調査

内閣府大臣官房政府広報室は、22日、「交通安全に関する世論調査」を発表した。

シートベルトの着用について、飲酒運転の防止について、自動二輪車の二人乗りについて、歩行者及び高齢者について、交通安全の広報について、それぞれ質問をした。

後部座席でのシートベルトの着用状況については、「常に着用する」14.3%、「時々着用する」8.1%、「あまり着用していない」10.5%、「ほとんど着用していない」63.7%となった。年齢層別では、着用する人はも60歳代、70歳以上が多く、着用しない人は、40歳代で多かった。また職業別では、着用する人は、その他の無職が多く、着用しない人は、管理・専門技術・事務職が多かった。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/survey/h15/h15-koutu/2-1.html。(2003/07/22)

NHTSA、政策計画を公表

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、21日、政策計画である「NHTSA Vehicle Safety Rulemaking Priorities and Supporting Research: 2003-2006」を公表した。

2003年から2004年には、側面衝突、ロールオーバーの際の乗員の放出、後部座席中央席のシートベルトなどが重点対策になる。2005年から2006年は、ライトトラックと乗用車のコンパティビリティ、スピン防止装置であるESPなどである。

詳細は、計画が、http://www.nhtsa.dot.gov/cars/rules/rulings、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr33-03.html。(2003/07/22)

交通統計CD-ROM版(平成14年版)を今日発売、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、22日、交通統計CD-ROM版(平成14年版)を発売開始した。

定価は消費税込みで5,000円。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books.html。(2003/07/22)

東京モーターショー、10月24日から13日間

社団法人日本自動車工業会は、22日、第37回東京モーターショー −乗用車・二輪車−の開催概要を発表した。

開催日は、10月24日金曜日から11月5日水曜日までの13日間。なお、10月24日は一般公開されない。場所は、千葉市の幕張メッセ。

安全体験ランドとして、「トライアルバイクのデモンストレーション」、トークショースタイルの「安全運転のコツ」などが計画されている。また、千葉県警の協力で、シートベルトコンビンサーや運転適性診断車も設置する。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=287。(2003/07/22)

国際交通安全学会、www.iatss.or.jpに

財団法人国際交通安全学会は、22日、ホームページのURLをhttp://www.iatss.or.jp/に変更した。

これを受け、seatbelt.netは、交通安全リンクを更新した。交通安全リンクは、ここから。(2003/07/22)

ランサーのMT車、リコール

国土交通省は、22日、三菱自動車工業からリコールの届出があったことを公表した。

平成15年1月28日から平成15年5月15日に製造されたランサーの、4,622台。マニュアルトランスミッション車において、セレクタの構造に不具合があり、シフト操作できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-22.html。(2003/07/22)

26日、トヨタ会館で夏休み交通安全イベントを開催

トヨタ自動車は、18日、トヨタ会館で『夏休み交通安全イベント』を開催すると発表した。

開催日は、26日土曜日。対象は、幼稚園・保育園児、小学校低学年の子供を持つ親子。交通安全アニメの上映や、腹話術、紙芝居などが行われる。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_0708.html。(2003/07/18)

米国は死亡率上昇、負傷率減少

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、17日、2002年のハイウェイにおける死亡事故に関する統計を公表した。

死亡率は、1990年以来、最も高い水準に達したが、負傷率は低くなった。この要因として、連邦の安全基準の改正と、車両設計の改善をあげている。

詳細は、リポートの要旨が、http://www-nrd.nhtsa.dot.gov/pdf/nrd-30/NCSA/Rpts/2003/Assess02.pdf(PDFファイル)、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr32-03.html。(2003/07/18)

こども自転車神奈川県大会、小田原市立桜井小学校Aチームが優勝

神奈川県警察は、17日、「第34回こども自転車神奈川県大会」の結果を公開した。

優勝は、小田原市立桜井小学校Aチーム。2位にも、桜井小学校のBチームが入った。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0087.htm。(2003/07/18)

警視庁、セーフティライディングスクールを開催

警視庁は、17日、セーフティライディングスクールに関する情報を公開した。

毎月、第1と第3日曜日に、鮫洲と府中の運転免許試験場で開催している。対象は、原付又は自動二輪車の免許取得者。白バイ隊員などの運転の基本の指導や、コースでのスラローム走行がある。受講料は無料だが、傷害保険料100円が必要。二輪車の持ち込みをする必要がある。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/beginner.htm。(2003/07/18)

暴走族は減少傾向、警察庁

警察庁は、17日、平成15年上半期における暴走族の動向及び取締状況を公開した。

暴走族の構成員は、2万4,669人と6.4%減少した。暴走族の活動は、共同危険行為型の暴走が、回数で14.5%減、参加車両台数で21.6%減少した。適用法令では、道路交通法の整備不良が、34.2%増加した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou9/jyoukyou.pdf(PDFファイル)。(2003/07/18)

乗用車専用道路と片側1車線の高規格道路、24日に施行

国土交通省は、17日、道路構造令の一部改正に関する政令案に関する情報を公開した。

政令は、用地難の箇所などで乗用車専用の道路の建設や、少ない交通量が予測される区間で、片側1車線の高規格幹線道路の建設が可能になる。政令は18日金曜日の閣議で決定され、24日木曜日に公布・施行される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press03/20030717/20030717.html。(2003/07/18)

日産の大型1BOXをリコール

国土交通省は、17日、日産自動車からリコールの届出があったことを公表した。

平成11年3月24日から平成13年3月13日に製造された、キャラバンエルグランド、ホーミーエルグランド、エルグランドと、OEMである、いすゞ・ファーゴフィリー、フィリー の計5車種、83,687台。駐車ブレーキケーブルの低温下における耐久性能が不適切なため、駐車ブレーキが作動しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-17.html。(2003/07/18)

メルセデスの大型トラック、乗用車の潜り込みを防ぐ

ダイムラー・クライスラー日本は、16日、大型トラック「アクトロス」を一部改良、「メガスペースキャブ」モデルを追加し、本日から発売を開始した。

安全関係では、低床車、メガスペースキャブに、前面衝突の際に乗用車などの潜り込みを防ぐ「フロントアンダーライドプロテクション」を採用した。また、一部グレードを除いて、キセノンヘッドライトを標準装備した。

しかし、後席中央席3点式シートベルトは、SRSカーテンエアバッグシステム、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムとのセットオプションのまま。

詳細は、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/news/03_0716.html(ニュースリリース)と、http://www.mercedes-benz.co.jp/shoyo/index.html(商品紹介ページ)。(2003/07/16)

シニアカー、公共交通機関での利用には適さず

国土交通省は、16日、「交通バリアフリー技術規格調査研究委員会報告書」を発表した。

これは、公共交通機関におけるハンドル形電動車いす「シニアカー」の取扱いを検討したもの。現状では、シニアカーは、屋外での利用が想定されており、駅などの旅客施設や車両などでの使用には適さないことが明らかになった。

公共交通機関で円滑に利用するには、「(1) 回転性能、(2) 小段差・溝の乗り越えのため介助者が持ち上げることを想定した取っ手、(3) 介助者が手押しで誘導できるよう操作しやすいクラッチ等が具備された機器の開発が望まれる」としている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/01/010716_.html。(2003/07/16)

ホンダ・エレメントの側突、深刻な事態、米国NCAP

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、14日、今年4回目となるNCAP(新車衝突安全アセスメント)の結果を公表した。

今回は、ロールオーバーの試験を受けた車種が最も多く、その他、側面衝突試験、前面衝突試験が実施され、計61車種の試験結果が公表された。

側面衝突試験において、ホンダ・エレメントの左後部座席乗員(運転席の後部)のダミーが、側面上部に衝突し、深刻な頭部の外傷を受ける可能性がある数値を示した。ホンダ・エレメントは、Bピラーのない車体構造を持っている。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr31-03.html。(2003/07/15)

警視庁、交通死亡事故多発警報を発令

警視庁は、15日、交通死亡事故多発警報を発令したと発表した。

7月に入り、幹線道路における 二輪車、自転車、歩行者の死亡事故が増加していることを受けてのもの。深夜から朝にかけての死亡事故が多発している点も指摘している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/sibojiko/sibojiko.htm。(2003/07/15)

国際交通安全学会、業績部門候補を募集

財団法人国際交通安全学会は、14日、第25回(平成15年度)国際交通安全学会賞業績部門候補募集を開始した。

募集をするのは、業績部門。理想的な交通社会の実現に寄与し、過去3年以内に成果の顕著となった業績。

詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/iatss/news/news-top.html。(2003/07/14)

社会実験を16地域で実施、国土交通省

国土交通省は、14日、平成15年度社会実験実施地域に関して、発表を行った。

8月にモノレールが開業する沖縄県那覇市の国際通りトランジットマイル社会実験や、千葉県鎌ヶ谷市の歩行者に安全なまちづくり導入実験など、合計16地域で社会実験を行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press03/20030714/20030714.html。(2003/07/14)

三菱ふそうトラック・バスのリコール

国土交通省は、14日、三菱ふそうトラック・バスからリコールの届出があったことを公表した。

平成6年11月18日から平成15年3月28日に製造された、KC-FS410TZ、KC-FS411TZ、KC-FS419TZなど、47型式、14,913台。インターデフケースアウターの接手取付け部のねじ強度が不充分なため、走行不能となるおそれがある。3件の事故が発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-14.html。(2003/07/14)

神奈川県警と横浜市の協力で、70%の事故削減

神奈川県警察は、11日、生活道路における総合的な事故防止対策モデル事業「"ホッ"と道路横浜」の情報を公開した。

約130か所の交差点、10路線で対策を行い、対策前6か月は45件だったが、対策後6か月は13件に減少した。

警察(公安委員会)は、視覚に訴える「止まれ」表示や、駐停車禁止路側帯の設置を行い、横浜市(道路管理者)は、交差点マークの設置や交差点鋲の設置を行った。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf1026.htm。(2003/07/11)

神奈川は、夏の交通死亡事故抑止20日間対策

神奈川県警察は、11日、夏の交通死亡事故抑止20日間対策の情報を公開した。

日程は、7月11日金曜日から7月30日水曜日までの20日間。街頭活動の強化、交通安全教育の推進、広報啓発活動の推進を行う。

「道路横断中における子供と高齢者の交通事故防止」、「夏の行楽等に伴うスピードの出し過ぎと過労運転の防止」、「シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底」が重点項目。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0084.htm。(2003/07/11)

大阪府の事故発生は、件数は増加だが、死者数は減少

大阪府警察は、11日、6月末の交通事故発生状況を公開した。

事故件数は、938件増の31,043件、負傷者数は、899人増の37,434人だったが、死者数は、23人減の137人で、14.4%減少している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html。(2003/07/11)

あんしん歩行エリア、事故危険箇所のリストを公表、国土交通省

国土交通省は、11日、あんしん歩行エリア、事故危険箇所を指定したと公表した。

10日に警察庁が公表した資料と同一であるが、国土交通省は、それに追加して、あんしん歩行エリアの地区一覧と、事故危険対策箇所の箇所一覧も公表した。

詳細は、あんしん歩行エリアが、http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/area/a3.pdf(PDFファイル)、事故危険箇所が、http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/area/j4.pdf(PDFファイル)。(2003/07/11)

シボレーがリコール、3件も

国土交通省は、11日、日本ゼネラルモーターズから2件、三井物産から1件のリコールの届出があったことを公表した。

日本ゼネラルモーターズの1件目は、平成8年10月3日から平成10年11月4日に製造された、シボレー・アストロ、シボレー・ブレイザーの2車種、3,785台。サイドミラーの調整装置の回路に不具合があり、過熱し火災が発生するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-111.html

2件目は、平成14年10月1日から平成14年11月12日に製造された、シボレー・トレイルブレイザーの、213台。損傷したブレーキパイプを取り付けたものがあり、制動力が低下するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-112.html

三井物産は、平成9年11月11日から平成11年4月19日に製造された、シボレー・アストロスタークラフト、シボレー・アストロティアラの2車種、863台。サイドミラーの調整装置の回路に不具合があり、過熱し火災が発生するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-113.html。(2003/07/11)

首都高の目標を発表、年次計画

首都高速道路公団は、10日、平成15年度年次計画を公表した。

渋滞の減少や、騒音の低下などの目標とともに、平成14年度は13,704件だった首都高全体の人身事故・物損事故数を、13,000件に、平均事故処理時間を65分/件から、60分/件にするとしている。

年次計画は、今年度から本格導入する業績評価の前提となる数値を定めた。

詳細は、http://www.mex.go.jp/press/2003/030710_1/030710_1.pdf(PDFファイル)。(2003/07/11)

あんしん歩行エリア796箇所、事故危険箇所3,956箇所を指定、警察庁

警察庁は、10日、あんしん歩行エリア、事故危険箇所を指定したと公表した。

あんしん歩行エリアは796箇所、事故危険箇所は3,956箇所が指定された。あんしん歩行エリアの整備の背景、あんしん歩行エリアの整備のイメージ図、事故危険箇所対策の背景、事故危険箇所対策のイメージ図、あんしん歩行エリア及び事故危険箇所の都道府県別指定数が公開されている。

あんしん歩行エリアの指定数が最も多いのは、大阪府の53箇所、事故危険箇所も、大阪府が406箇所で最多。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei6/hp_shiteidoro.htm。(2003/07/10)

スズキの軽自動車がリコール

国土交通省は、10日、スズキからリコールの届出があったことを公表した。

平成13年8月28日から平成14年6月17日に製造された、エブリイと、そのOEMであるマツダ・スクラムの2車種、19,870台。ターボエンジン搭載車の排気管に不具合があり、排気ガスが漏れ、騒音が増大するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-10.html。(2003/07/10)

4日、釧路市内で死亡ひき逃げ事故が発生

北海道警察は、9日、4日に釧路市で発生した死亡ひき逃げ事故に関する情報提供を呼びかけるホームページを公開した。

7月4日金曜日の午前2時30分頃、釧路市愛国東3丁目2番の道道釧路環状線で、64際の女性がひき逃げされ、死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/incident/hikinige/hikinige_kushiro.html。(2003/07/09)

北海道は夏の交通安全運動を実施

北海道警察は、9日、夏の交通安全運動の情報を公開した。

日程は、7月18日金曜日から27日日曜日まで。北海道は、期間中の数日を「全道統一行動日」を設定するのが特徴で、今回は、18日、22日、23日、24日、25日が指定されている。

「道路横断中における子供と高齢者の交通事故防止」、「夏の行楽等に伴うスピードの出し過ぎと過労運転の防止」、「シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底」が重点項目。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou.html。(2003/07/09)

指定教習所の情報、大阪府

大阪府警察は、9日、「指定自動車教習所の一覧表」と「指定自動車教習所ごとの初心運転者事故率」を公開した。

大型二種免許では1校、普通二種免許は5校が指定された。初心運転者事故率は、平成12年から14年までの3年間のデータが掲載されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/kyoshujo/index.html。(2003/07/09)

自動運転への一里塚、愛知万博で体験を

トヨタ自動車と財団法人2005年日本国際博覧会協会は、8日、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」において、専用道を無人で自動運転・隊列走行するIMTS(Intelligent Multimode Transit System)を導入すると発表した。

IMTSは、専用道では、走行路中央に埋設された磁気マーカに沿い操舵制御され、車々間通信、路車間通信で、自動的に速度制御を行い、ブレーキ制御をする。3台の車両を電子的に連結し、隊列走行が可能になる。

専用道を複数の車両で隊列を組み、自動運転することから、バス並みの車両でありながら、新交通システム並みの輸送力を持つのが、IMTSの特長。一般道路では、通常のバスと同様のシステムで、有人運転が行われる。自動運転・隊列運転が行われる専用道区間は、博覧会協会が鉄道事業免許を受けての運行になるのも、制度的に注目される。

専用の高架道路を物理的なガイドウェイを用いて走行する、ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」は、名古屋市で実用化されているが、IMTSは、1) 無人運転をする、2) 隊列運転をする、3) 操舵制御を電波を使って行う点で、より高度なシステムとなっている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_0701.html。(2003/07/09)

高速道路での大型車が係わる事故を警告、愛知県警

愛知県警察は、8日、6月下旬に相次いで発生した、高速道路での大型車が関連する事故に関する情報を公開した。

6月21日、23日、25日の事故は、大型車が追突する形態で発生し、死者が計9名、重軽傷者が計23名に上っている。

現場写真とともに、事故の状況を説明する図が掲載されている。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/kousoku-jiko.html。(2003/07/08)

秋季大会は名古屋で開催、自動車技術会

社団法人自動車技術会は、8日、「2003年秋季大会」の開催概要を公開した。

期間は、9月17日水曜日から19日金曜日の3日間。大会会場は、名古屋市の名城大学天白キャンパス。

学術講演会では、38セッション181件の講演発表を予定している。市民フォーラムとして、「マルチメディアとITS(高度道路交通システム)」が、9月18日木曜日の13時45分から16時15分に予定されている。沖電気工業理事・技師長の福井良太郎氏が「路車間通信とITS」、産業技術総合研究所グループリーダの津川定之氏が「車々間通信とITS」と題する講演を行う。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/2003aki/program.html。(2003/07/08)

秋の全国交通安全運動、重点は高齢者

内閣府政策統括官 (総合企画調整担当)交通安全対策は、8日、「平成15年秋の全国交通安全運動実施要綱」を公開した。

期間は、9月21日日曜日から9月30日火曜日までの10日間。運動重点は、全国重点が、「高齢者の交通事故防止、特に薄暮時における歩行中の事故防止」と「シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底」の2点。春は「子供と高齢者の歩行中、自転車乗用中の交通事故防止」だったので、子供が対象から外れ、秋は、高齢者に重点が置かれることとなった。

その他に、都道府県ごとの地域重点が設定される。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h15aki-yoko.html。(2003/07/08)

プリメーラ、前席アクティブヘッドレストを全車標準装備に

日産自動車は、8日、「プリメーラ セダン/ワゴン」を一部改良、同日、発売を開始した。

安全関係では、アクティブヘッドレストの全車標準採用したのがトピック。

しかし、後席中央席3点式シートベルトは、SRSカーテンエアバッグシステム、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムとのセットオプションのまま。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI851-CI644-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/PRIMERA/(商品紹介ページ)。(2003/07/08)

トゥアレグ、プライバシーガラスさえなければ……

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、7日、高級SUV「トゥアレグ」を発表、9月2日から発売を開始する。

安全関係では、通常走行時駆動トルクを前後50:50に配分する「4XMOTION」フルタイム4WDシステムが特徴。電子制御で、前後輪の駆動力を0:100〜100:0の間で変化させる。急な下り坂をゆっくりと安全に走行するための機能である「HDA」、急激なエンジンブレーキによる危険を低減する「EBC」と統合制御する、ESPも標準装備する。

後席中央席3点式シートベルト、フロントシート・シートベルトプリテンショナーとベルトフォースリミッター 、後部左右席シートベルトプリテンショナー、フロントサイドエアバック、フロントとリアのカーテンエアバックなども標準装備するが、プライバシーガラスも全車標準になる。

詳細は、http://www.volkswagen.co.jp/news/2003/2003-0707b.html(ニュースリリース)と、http://www.volkswagen.co.jp/touareg/index.html(商品紹介ページ)。(2003/07/07)

交通安全環境研究所、受託研究成果を公表

独立行政法人交通安全環境研究所は、7日、平成13年度の受託研究成果集を公表した。

自動車安全関係では、

  1. 輸入自動車の審査検査時における灯火器の基準適合性評価に関する研究
  2. 乗用車の前面オフセット衝突時の乗員保護基準策定に係る調査報告書
  3. 自動車の歩行者保護性能に係る基準策定のための調査報告書
  4. 自動車の側面衝突時の乗員保護性能に関する研究
  5. 貨物自動車の横転に関する研究
があり、それぞれ概要がPDFファイルとして公開されている。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/jutaku/jutaku13.html。(2002/07/07)

新生JARIが登場

財団法人日本自動車研究所は、7日、3組織統合後のホームページを公開した。

7月1日付で、財団法人日本自動車研究所(JARI)、財団法人日本電動車両協会(JEVA)、財団法人自動車走行電子技術協会(JSK)が統合され、新しい財団法人日本自動車研究所(JARI)が誕生した。

この統合により、1) JARIの燃料電池グループとJEVAの燃料電池センターを統合・再編し、FC・EVセンターを設置、2) JARIのITS関連グループとJSKのITSグループを統合・再編し、ITSセンターを設置、 3)JARIの東京事務所と、JEVA、JSKの事務系部門を統合・再編し、間接部門を整理する。これにより、「研究部門のみならず間接部門においてもシナジー効果を出すことを考えている(下記URLより)」 という。

統合の詳細は、http://www.jari.or.jp/togo/shinsei.html、JARIのホームページは、http://www.jari.or.jp/。(2002/07/07)

IATSS Review、「歩行者支援の実態と展望」

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、7日、『IATSS Review Vol.28,No.1』の概要をウェブで公開した。

特集は、「歩行者支援の実態と展望」。「明暗条件を考慮した歩行者事故の分析とその防止策」、「視覚機能の低下した成人歩行者の抱える問題と支援」、「ITSによるバリアフリー歩行者案内システム実験 −梅田地下街の事例−」などの論文が掲載されている。

詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/iatss/review/v28-n1/rev-moku.html。(2002/07/07)

使用過程車用のスピードリミッタ装着要領書を通達、国土交通省

国土交通省は、7日、「使用過程車用のスピードリミッタ装着要領書」を通達したと発表した。

9月1日から、車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上の大型トラックに対して速度抑制装置(スピードリミッタ)の装着が義務づけられる。使用過程車も、車検を受けるものから、順次装着しなければならない。

装着の確認作業が繁雑になるため、その方法により装着を行えば技術基準に適合することができる標準的な装着方法を示した装着要領書を自動車メーカーが作成し、自動車メーカーが指定する事業者がこの装着要領書に基づき装着を行えば、 試験結果による確認が省略できることとした。この装着要領書が完成し、国土交通省が、これを適当と認めることとなった。

自動車メーカーが指定する事業者は、指定次第公表される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090707_2_.html。(2003/07/07)

保安基準の一部改正など、国土交通省

国土交通省は、7日、「道路運送車両の保安基準等の一部改正及び道路運送車両 の保安基準の細目を定める告示の一部改正」に関する発表を行った。

前方視界基準が設定され、平成17年1月1日付で、乗用車と車両総重量3.5トン以下の貨物自動車を対象に、6歳児を模した、自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱を、鏡などを用いずに、直接視認できるようにしなければならなくなる。

さらに、軽自動車、小型自動車および、乗車定員11人以上のもの及び車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上のものを除く普通自動車では、新型生産車は平成17年元旦から、継続生産車でも平成19年元旦から、直前側方視界基準が導入され、自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を直接、あるいは鏡などを用いて、間接的に視認できるようにしなければならない。

また、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に、シートベルトやチャイルドシート、スピン防止装置などが指定された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090707_.html。(2003/07/07)

日産ハローセーフティキャンペーンは、キティちゃん

日産自動車は、4日、「第32回(夏)日産ハローセーフティキャンペーン」の開催要領を発表した。

7月5日土曜日から8月17日日曜日までの期間中、「チャイルドシート・シートベルトの着用促進」と「交通安全ルールの徹底」を推進する。

幼児を対象とした活動として、チャイルドシート着用促進ぬり絵ブック「ハローキティの花火大会に行こう!」と、遊びながら交通ルールを理解できる「パタパタパズル」を制作、幼稚園、保育所や社団法人交通安全母の会などに配布・寄贈する。

ドライバーを対象とした活動として、シートベルトの着用を呼びかける懸垂幕を、日産の事業所と販売店店頭に掲出する。また、子供と保護者向けに、チャイルドシート着用を促し、同時に交通安全ルールを学ぶホームページを作成する。URLは、http://www.nissan.co.jp/SAFETY/CHILD/

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI850-CI643-IFY-MC92,00.html。(2003/07/04)

「Sonpo」の特集は「自転車事故に気をつけて」、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、4日、消費者向け情報誌「Sonpo」 26号を発表した。

特集は、「自転車事故に気をつけて」。くらしに役立つ安心防災は「チェック!あなたのクルマのチャイルドシート」、そんぽゼミナールは、「示談交渉サービス付自動車保険と加害者の立場」。PDFファイルで全文を読める。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/publish/sonpo/book_sonpo_026.pdf(PDFファイル)。(2003/07/04)

続報・チャイルドシート使用状況調査

警察庁は、4日、「チャイルドシート使用状況全国調査」の結果を発表した。

チャイルドシートの非着用による致死率が、着用の場合の約4.3倍の0.50%、死亡重傷率が1.9倍の2.37%となっている。

今後の対策として、1) 街頭における指導の強化、2) 自治体、関係団体に対するレンタル、リサイクル活動拡充の支援、3) 幼稚園、保育所、産婦人科病院等を通じた保護者に対する効果的な広報啓発活動の推進、4) チャイルドシート指導員の育成を進めていくとしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku8/child.pdf(PDFファイル)。(2003/07/04)

乗用車の通称名別による運転者死亡率等を頒布、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、3日、自主研究報告書「交通事故と運転者と車両の相関についての分析結果」と、別冊「乗用車の死亡事故に関するデータ」の概要を公開した。

「交通事故と運転者と車両の相関についての分析結果」は、イタルダが平成7年から毎年発行している報告書の14年版。別冊は、同報告書のデータを表及びグラフを用いて分かり易くしたもの。

「乗用車の死亡事故に関するデータ」は、今回初めて公表された、乗用車の通称名別による運転者死亡率などが掲載されている。さらに、平成11年から13年までの3年間の、車種別の運転者の死者数を基礎データに、運転者の事故関与運転者1,000人当たりの死者数、事故直前の速度分布、主な法令違反、運転者の年齢分布などのデータがある。

以上のデータを分析することで、若者の自損事故が多い車種、加害性の高い運転をするドライバーが好む車種などが、明らかになる。

「交通事故と運転者と車両の相関についての分析結果」は、7,000円、別冊「乗用車の死亡事故に関するデータ(乗用車の通称名別による運転者死亡率等)」は、1,000円で、イタルダから購入できる。

別冊「乗用車の死亡事故に関するデータ」の概要は、http://www.itarda.or.jp/news09/pressjtd.pdf(PDFファイル)。

読者から情報の提供をいただきました。(2003/07/04)

トラック事故は過労が原因、読売新聞

読売新聞東京本社は、4日、朝刊3面に、「大型トラック事故 2週で死傷40人超 −過労が招く惨劇」と題する記事を掲載した。

規制緩和によるトラック業界の競争激化が、トラックドライバーの過重労働を招いている、と記事は指摘している。(2003/07/04)

チャイルドシートの使用率が低下

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、3日、「チャイルドシート使用状況全国調査」の結果を発表した。

法律で使用が義務化されている6歳未満の使用率は、51.7%にとどまり、前年比マイナス0.7ポイントだった。ベビーシートは72.0%、チャイルドシートは52.5%、ジュニアシートが31.2%。

また、前向きに取り付けられたチャイルドシートのうち、適切に取り付けられていたのは、32.7%に過ぎなかった。

法規制以後、使用率が向上してきたが、今年度は、チャイルドシート全体の使用率が頭打ちになった。さらに、適切に取り付けられている割合が、依然として低いまま、という課題が浮き彫りになった。JAFでは、着用率の向上、適切な取り付けを呼びかけるとともに、後部座席でのシートベルトの利用を推進していく、としている。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/103_08.htm。(2003/07/03)

夏休みは、作文を書こう

内閣府政策統括官(総合企画調整担当)は、3日、平成15年度交通安全ファミリー作文コンクール応募要領を公開した。

応募期間は、9月10日水曜日締め切り。小学生及び中学生は、400字詰め原稿用紙3枚以内。郵送のみの受付。父親・母親、一般、高齢者(65歳以上)は、400字詰め原稿用紙5枚以内。郵送と、電子メールでの応募が可能。電子メールの場合は、マイクロソフト・ワードを使用のこと。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h15-sakubun/obo.html。(2003/07/03)

夏休みは、交通事故に気をつけよう

大阪府警察は、2日、ホームページ「交通安全だより」を更新した。

夏休みに向けて、子供向けに、自宅の至近で交通事故の多くが発生していること、車に乗る際は、チャイルドシードを使うことなどを呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/dayori/index.html。(2003/07/02)

来年6月から運転代行に二種免許

政府は、2日、「道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令」を閣議決定した。

代行運転普通自動車の運転者に対し第二種免許の取得を義務付ける期日を、平成16年6月1日にする。

6月現在、普通第二種免許に係わる指定を受けた教習所が197教習所、指定前教習を実施中の教習所175教習所。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku14/150701sekoubiseirei.pdf(PDFファイル)。(2003/07/02)

「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」を42地区登録

独立行政法人交通安全環境研究所は、1日、研究領域の紹介ページを更新した。

交通安全研究領域では、衝突安全分野、運動性能分野、情報・人間工学分野、電子技術分野の紹介がある。

それぞれ、研究分野の概要、現在の主な研究テーマ、過去の主な研究テーマなどが紹介されている。「自動車の側面衝突時の乗員保護に関する研究」では、SUVと乗用車の側面衝突、「歩行者保護試験法に関する研究」では、頭部インパクター試験状況、「貨物自動車の横転に関する研究」では、横転発生のメカニズム及び横転限界などが研究されている。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/ogani/jian/index.html。(2003/07/01)

「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」を42地区登録

国土交通省は、1日、6月30日に、「くらしのみちゾーン」、「トランジットモール」を42地区登録をしたと発表した。

「くらしのみちゾーン」は、歩行者と自転車を優先する道路空間にし、「トランジットモール」は、歩行者と自転車に加えて、パスやLRTなどの公共交通機関に道路の走行を許可し、中心市街地のにぎわいを取り戻す試み。

さいたま市浦和区のJR浦和駅東口地区や、千葉県鎌ヶ谷市の2地区、東京都目黒区の自由が丘駅周辺地区、沖縄県那覇市の国際通り及び周辺地区など、42地区が指定された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press03/20030701/20030701.html。(2003/07/01)

時間がかかりましたが……。パブリック・コメントの結果発表

国土交通省は、1日、「道路運送車両の保安基準及び装置型式指定規則の一部 改正に係るパブリックコメントの募集結果」を発表した。

昨年8月22日から9月18日までの期間、イモビライザー等盗難防止装置の構造基準の策定及びタイヤの基準調和についての「道路運送車両の保安基準」(昭和26年運輸省令第67号)及び装置型式指定規則(平成10年運輸省令第66号)の一部改正案に対するパブリック・コメントの募集を行った。

タイヤの基準調和に対して、「タイヤのECE規則の採択により基準の国際調和を推進することを歓迎する」との意見が1件寄せられ、国土交通省は、自動車基準の国際化を推進していくと、答えている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/02/kekka/pubcomk116_.html。(2003/07/01)

三菱の最高級車リコール

国土交通省は、1日、三菱自動車工業から2件、日産ディーゼル工業から1件のリコールの届出があったことを公表した。

三菱自動車工業の1件目は、平成11年12月16日から平成13年6月1日に製造された、プラウディア、ディグニティの2車種、1,284台。ATのマウント部分のゴムが長時間のアイドリングにより劣化し、パーキングレンジにシフトが不能になるおそれがある。また、コイルスプリングの形状が不適切で、耐腐食性が不足しているため、折損するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-011.html

三菱自動車工業の2件目は、平成6年5月9日から平成9年3月27日に製造された、デリカ、チャレンジャーの2車種、7,889台。燃料噴射ポンプに不具合があり、エンジン回転が落ちなくなるおそれがある。物損事故が2件発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-012.html

日産ディーゼル工業は、平成14年2月22日から平成15年4月18日に製造された、コンドルの6,582台。騒音防止装置の消音器の構造が不適切なため、排気ガスが漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-013.html

また、6月に届け出られた、対象台数100台未満のリコールも発表された。小松フォークリフト、ピー・エー・ジー・インポート(ランドローバー)、三菱重工業が届け出た。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/07/recall07-01.pdf。(PDFファイル)(2003/07/01)

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