会期:2004年11月2日火曜日から7日日曜日
場所:幕張メッセ(千葉市美浜区)
シートベルト・エアバック製造大手のタカタは車載用車椅子を展示、デモンストレーションには多くの観衆が聞き入っていた。
車両に乗り込む際は、昇降装置を用いる。
専用車椅子には4点式シートベルトが装備される。
現在、車椅子のまま車両に乗り込むと、乗員はシートベルトができない。このシステムは、車椅子の乗員もシートベルトで固定でき、安全性が高まることが期待される。
「働くくるまと働く二輪車体験ゾーン」では、消防車と救急車の機能を一体化した「消救車」を展示している。
内部は、通常の救急車の比較すると狭い。装備は普通救急車のレベル。ストレッチャーは、車体左側面にせり出してくる。
出動が多い救急車が出払った場合、代わりに消防車を出動させる「PA連携」。消救車はPA連携を効果的に行える。
「消救車」は千葉県松戸市に第一号が納入された。詳細は、http://www.morita119.com/ir/pdf/2004_1101.pdf(PDFファイル)。
通常の救急車も展示されている。
(2004/11/06)