山本繁太郎（内閣府政策統括官）
越正毅（財団法人国際交通安全学会会長）
山本氏は、ピーク時から、死者数は半減したが、総理大臣が今年初めに発表した、今後10年をめどに死者数を更に半減させる目標を達成するには、交通安全基本計画を根本的に見直し、「次世代の計画」にする必要があるとした。このシンポジウムが、それに大きく貢献することを期待するとした。
越氏は、重要なシンポジウムに国際交通安全学会が参画したことを光栄に思うとした。世界一安全、半減という具体的な数値目標を掲げたのは、チャレンジングだとし、在来の延長上では、その達成は困難だとの認識を示した。
