日産自動車は、31日、ワンボックス「セレナ」を全面改良、同日、販売を開始した。
1列目カーテンエアバッグとキセノンランプを全車にオプション設定した。左ドアミラーに内蔵されたカメラが捉える左前輪付近の映像を、ナビ画面に表示する「サイドブラインドモニター」をオプション設定した。
プライバシーガラスは全車標準装備。2列目、3列目中央席のシートベルトは2点式。スピン防止装置は設定されず。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050531-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/SERENA/。
(2005/05/31)
NHK(日本放送協会)は、6月2日、クローズアップ現代で「どうなる救急車の有料化?(仮題)」を放送する。
10年間で救急車の出動は1.5倍に増加、東京都の場合、1回の出動に4万5,000円の費用がかかっている。総務省消防庁や自治体は有料化により、普及の利用を抑制することを計画している。しかし早期治療の機会を失わせるという批判もある。
スタジオゲストは杏林大学医学部救急医学・教授の島崎修次氏。
詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei.html。
(2005/05/31)
財団法人交通事故総合分析センターは、31日、平成16年版の『交通事故統計』を発売すると発表した。
交通情勢の推移と現状、全国と地域別の交通事故の推移と現状、平成16年中の交通事故、交通取締りなどが掲載されている。
イタルダ、または政府刊行物サービスセンターで販売する。定価は税込みで1,050円。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books01.html。
(2005/05/31)
国土交通省は、31日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成15年9月11日から平成17年2月11日に製造されたクラウン、クラウンマジェスタ、マークXの3車種、110,688台。ブレーキマスターシリンダに不具合があり、制動力が低下するおそれがある。物損事故が1件発生している。この他、燃料漏れも見つかった。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/05/recall05-311.html。
(2005/05/31)
政府は、31日、「交通事故の状況及び交通安全施策の現況等に関する年次報告(交通安全白書)」を閣議決定した。
細田博之官房長官が閣議で報告し、記者会見で発表した。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2005/05/31_a.html。
(2005/05/31)
トヨタ自動車は、30日、イストを一部改良、同日、販売を開始した。
プライバシーガラスを標準装備した。後席中央席シートベルトは2点式。
サイドエアバッグとカーテンエアバッグは全車オプション設定、スピン防止装置VSCは、一部グレードでオプション設定。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/May/nt05_028.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/ist/。
(2005/05/30)
神奈川県警察は、30日、二輪車安全運転講習に関する情報を公表した。
白バイ隊員やホワイトエンジェルス、二輪車安全普及協会指導員が実技を指導する。往復ハガキで事前申し込みが必要。
今後は、7月に1回、9月と10月に2回ずつ予定されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm。
(2005/05/30)
警視庁は、30日、4月末の交通人身事故発生状況を公表した。
死者数は、前年同期比同数の30人、負傷者数は712人少ない7,451人、件数は549件少ない6,630件だった。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h17.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/30)
本田技研工業は、27日、第5回全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会の開催概要を発表した。
6月6日月曜日、7日火曜日の両日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット交通教育センターで開催する。
ホンダの四輪、二輪シミュレーターを使用している86校199名の教習指導員が参加し、運転技術の正確さやタイムを競う。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050527.html。
(2005/05/27)
神奈川県警察は、27日、第3回までの「駐車監視員資格者講習」の申し込み受付を終了したと発表した。
各回とも定員に達したため。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4028.htm。
(2005/05/27)
神奈川県警察は、27日、「川崎市セーフティサイクルフェア」の実施結果を公表した。
等々力緑地催し物広場で開かれた「ふれあい自転車安全競技大会」の結果や神奈川県警察音楽隊ドリル演奏などの模様が写真付きで紹介されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0129.htm。
(2005/05/27)
本田技研工業は、26日、ステップワゴンを全面改良、27日から販売を開始する。
車速/車間制御機能 IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)や追突軽減ブレーキ(CMS)、E-プリテンショナーを採用、一部グレードにオプション設定した。スピン防止装置VSAも一部グレードにオプション設定。
1列目から3列目をカバーするサイドカーテンエアバッグや1列目サイドエアバッグは全グレードでオプション設定。
プライバシーガラスは、最廉価グレード以外は標準装備。2列目中央座席は2点式マニュアル・シートベルト。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050526-stepwgn.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/STEPWGN/。
(2005/05/27)
あいおい損害保険は、26日、トヨタの新ブランド「レクサス」向けの専用保険を発売すると発表した。
『レクサスオーナーズ自動車保険プラン』を設定、レクサス販売店で販売する。
事故などで全損になった場合、同一の新車を現物で提供する。搭乗者傷害高額補償特約を厚くし、事故で重度後遺障害となった場合、福祉車両を現物で給付する。
詳細は、http://www.ioi-sonpo.co.jp/corporate/News/pdf/2005/20050526.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/27)
警察庁は、26日、暴走族取締強化期間に関する情報を公開した。
6月1日水曜日から30日木曜日までの一ヶ月間を強化期間とし、暴走族の封圧を主眼とし取り締まりを強化する。また検挙した暴走族に対する離脱立ち直り支援を推進する。
暴走族は減少傾向だが、構成員の成人比率が拡大している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou21/bousou17.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/27)
本田技研工業は、24日、「Enjoy Honda MOTEGI 2005」の開催概要を公開した。
7月23日土曜日と24日日曜日の2日間、栃木県のツインリンクもてぎで開催する。前売り料金では、クルマの場合、乗車定員までの入場料と駐車料金が含まれて4,000円。
アクティブ セーフティ トレーニング パーク(ASTP)では、四輪駆動力自在制御システム(SH-AWD)などを体験できる先進技術体感試乗会、親子バイクスクール、安全運転講習体験などが開催される。
自分のホンダ車で、四輪はオーバルコースを、二輪はロードコースを走行できるプログラムも用意されている。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050524a.html。
(2005/05/25)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、24日、2005年モデルの新車衝突安全性能評価(NCAP)の最終結果を公表した。
前面衝突試験は、フォード・マスタング2ドアや日産・マキシマ、トヨタ・カムリなど9車種、側面は、ホンダ・アコードシリーズや三菱・ギャラン、ボルボ・V70など14車種、ロールオーバーがスバル・フォレスター、ボルボ・XC70など11車種、合計で19車種が評価された。
前面運転席、同助手席、側面運転席、同後席の4項目全てで5つ星を獲得したのは、トヨタ・アバロン、三菱・ギャラン、スバル・フォレスター、ボルボ・V70、ボルボ・XC70だった。
詳細は、NHTSA Website。
(2005/05/25)
神奈川県警察は、25日、交通安全教育活動と取締りに関する情報を公開した。
高齢者交通安全対策モデル地区実施状況では、所轄署が実施している高齢者向けの交通安全啓発活動の様子が写真付きで紹介されている。
チャイルドシートQ&Aでは、着用義務づけの趣旨や、チャイルドシートの紹介、免除される状況などが紹介されている。
かながわセーフティロード対策・情報ステーションでは、18の重点指定路線が紹介され、警察署別重点路線交通事故発生データが掲載されている。神奈川県内の事故がきっかけとなった、トラックなどの装飾板規制にも触れられている。
詳細は、高齢者モデル地区が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm、チャイルドシートQ&Aが、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf2012.htm、情報ステーションが、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0122.htm。
(2005/05/25)
富士重工業(スバル)は、24日、レガシーを一部改良、同日、販売を開始した。
安全面では、サスペンションの設定を変更し、操縦安定性を向上させた。
しかし、パッケージオプションを選ぶと自動的にプライバシーガラスが組み込まれる点は改善されていない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/news/05_04_06/05_05_24_1.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.co.jp/legacy/。
(2005/05/24)
警察庁は、24日、道路交通法施行令の一部を改正する政令暗に関する情報を公開した。
中型免許の導入による、高速道路の最高速度や運転制限、自動車教習所などの規定を整備する。
23日月曜日の事務次官等会議、翌日の閣議で決定される。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo11/seirei.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/24)
トヨタ自動車は、23日、7月のトヨタ レーシングドライバーミーティングの開催概要を発表した。
7月9日土曜日と10日日曜日に富士スピードウェイ内の「モビリタ」で開催する。スペシャルゲストは、ルマン24時間耐久レースで日本人として初めて総合優勝した関谷正徳氏。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/050520.html。
(2005/05/23)
警察庁は、23日、改正道路交通法の施行後の状況を公表した。
昨年11月から今年4月までの6ヶ月間で、携帯電話等使用等禁止違反で15万0,411件を検挙した。
この結果、昨年11月から今年3月までの5ヶ月間で、携帯電話の使用に関わる交通事故の発生は、前年同期の957件から427件に、死者も14人から6人へと半減した。
4月から施行された高速道路等での自動二輪車の二人乗りによる事故は、1ヶ月間で事故件数で5件、死者が2人、負傷者が6人発生した。死者は運転者だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku47/dokoho.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/23)
日本道路公団(JH)は、18日、28日土曜日11時30分から12時に掛けて、第二東名高速道路静岡サービスエリア(仮称)付近でドクターヘリの着陸訓練を実施すると発表した。
JHでは、片側3車線の高速道路では、本線上へのヘリの着陸訓練を行ってきたが、今回は、初めての2車線区間での着陸訓練となる。
静岡県の消防防災ヘリ、聖隷三方原病院と順天堂大学医学部附属静岡病院のドクターヘリ、日本道路公団防災用契約ヘリが参加予定。
ヘリコプターの主翼の回転により発生する下降気流(ダウンウォッシュ)の実態調査も行う。
詳細は、http://www.jhnet.go.jp/format/index12_05_18.html。
(2005/05/21)
三井住友海上火災保険は、19日、23日から代理店ホームページによる自賠責保険の販売を開始すると発表した。
対象は排気量125cc超250cc以下の二輪の軽自動車と原動機付自転車。決済はクレジットカードを使う。
詳細は、http://www.ms-ins.com/news/h17/telop_0519_1.html。
(2005/05/20)
本田技研工業は、20日、小冊子「トラフィック・コミュニケーション」(ドライバーからライダーヘ、ライダーからドライバーへ)のWeb版を公開した。
出会い頭事故、右折直進事故、追突、二輪車単独事故、高速道路での走行、ドライバー、ライダー双方へのアドバイスが掲載されている。
複数の二輪車で高速道路を走行する場合、二列に隊列を組み、左右の列を車間の半分程度ずらして走る「千鳥走行」をすることなどを呼びかけている。
小冊子は四輪・二輪販売店などで配布される。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kyt/communication/index.html。
(2005/05/20)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、20日、『イタルダ・インフォメーション』No.55、−シートベルトを締めていますか?−を公表した。
マクロデータからエアバックの効果を分析し、エアバッグの装備が装備されない場合、死亡重傷者が16.5%増加したと推計した。
シートベルト非着用の場合でもエアバッグの効果が見られたが、別の調査ではシートベルトの死亡重傷者低減の効果は50%だと推計され、シートベルト着用の重要性は変わらないとしている。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/info55/info55.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/20)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、19日、『交通事故対策・評価マニュアル および 交通事故対策事例集』の詳細を公表した。
交通事故対策・評価マニュアルは、対策の手順、対策の立案、対策の評価、事故対策データベースへの蓄積が、交通事故対策事例集は、本事例集の使い方、事故要因一覧表、対策一覧表が盛り込まれている。
予価は950円。イタルダにFAXで申し込む。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books04.html。
(2005/05/20)
国土交通省は、19日、マツダから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成15年12月1日から平成17年3月10日に製造されたボンゴ、ボンゴブローニイ、タイタンと日産・バネット、三菱・デリカの5車種、46,047台。制動装置の後輪ドラムブレーキに不具合があり、最悪の場合、後輪がロックして走行安定性を損なうおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/05/recall05-191.html。
(2005/05/20)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、17日、Dorel Juvenileグループがチャイルドシートの届出を行ったと発表した。
ブランドは、エディバウアーとコスコ、Safety 1st。2003年8月19日から2004年10月20日に製造された約19万台が対象となる。
登録ユーザーには、2つの改良されたハーネスクリップを送付する。
詳細は、NHTSA Website。
(2005/05/19)
神奈川県警察は、18日、4月末現在の交通事故発生概況を公表した。
死者は32.1%減の72人、負傷者は5.7%減、事故件数は5.9%減だった。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0504.htm。
(2005/05/19)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、17日、ゴルフに「GTI」グレードを追加、6月4日から販売を開始すると発表した。
前席と後席のエアバッグや、シートベルトテンショナー、ESPは、他のグレードと同様、標準装備する。
標準装備したGTXとは違い、GTIはプライバシーガラスを設定しない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-0517a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golf/grade/gti.html。
(2005/05/17)
本田技研工業は、17日、小冊子「トラフィック・コミュニケーション」(ドライバーからライダーヘ、ライダーからドライバーへ)を作成、四輪、二輪販売店を通じて無料配布すると発表した。
事故事例に照らして四輪車、二輪車のそれぞれの特性を解説する。お互いを知ることでコミュニケーションをとり、お互いを認め合う社会をめざす。
ホンダの発行する小冊子は、「トラフィック・マナー(ルールを守るココロ)」や「トラフィック・シニア(街行く高齢者たち)」などがあり、今回は5冊目。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050517.html。
(2005/05/17)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、16日、第3回「JARI次世代自動車フォーラム−交通事故ゼロをめざして−」の開催要項を公表した。
基調講演「次世代が求める自動車社会−交通事故ゼロ、次世代、戦略をキーワードとして−」を国土交通省自動車交通局技術安全部国際業務室の和邇健二氏、米国運輸省高速道路安全局(NHTSA)のJoseph Kanianthra氏、European Enhanced Vehicle-Safety CommitteeのDominique Cesari氏が、各国の取り組みを紹介する。
パネルセッション I では「将来を見据えた事故調査・解析」と題して、神奈川大学工学部助教授の堀野定雄氏がコーディネーターを務め、European Enhanced Vehicle-Safety CommitteeのDominique Cesari氏、自動車検査独立行政法人理事の宮嵜拓郎氏、日本自動車工業会安全部会の山ノ井利美氏、日本自動車研究所安全研究部の桜井実氏が、事故調査データの現在と将来を議論する。
パネルセッション II では「道路交通環境と自動車の融合」として、千葉工業大学教授の教授 赤羽弘和氏がコーディネーターを務め、NHTSAのJoseph Kanianthra氏、国土交通省道路局道路交通管理課ITS推進室の宮地淳夫氏、トヨタ自動車第1車両技術部の葛巻清吾氏、日本自動車研究所予防安全研究部の山田喜一氏が道路環境と自動車の融合について議論をする。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/forum_050707/forum_050707.html。
(2005/05/16)
スズキは、16日、4WD「エスクード」をフルモデルチェンジし、同日、2Lエンジン搭載車を、6月13日に2.7Lエンジン搭載車を発売する。
LSD付センターデフ方式フルタイム4WDシステムを新開発した。副変速機とセンターデフのロック機構も装備、オフロードでの走破性を確保した。
スピン防止装置であるESPを2.7Lエンジン搭載車に標準装備する。カーテンエアバッグと前席サイドエアバッグを2.7Lエンジン搭載車に標準装備、2.0Lではオプション設定した。HDDナビとの同時装着はできない。
後席中央のシートベルトは3点式。プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a050516.htm、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/escudo/。
(2005/05/16)
トヨタ自動車は、16日、燃料電池車用高圧水素タンクを自社開発したと発表した。
燃料電池車用の35MPaおよび70MPaの高圧水素タンクを開発し、高圧ガス保安協会の認証を取得した。35MPaタンクは同協会の「圧縮水素自動車燃料装置用容器の技術基準」にも適合し、使用期間が3年間から15年間へと延長された。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/May/nt05_026.html。
(2005/05/16)
国土交通省は、16日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成13年5月22日から平成14年10月1日に製造されたランドクルーザープラド、ハイラックスサーフの2車種、23,823台。ボールジョイントに不具合があり、走行不能に至るおそれがある。人身事故が1件発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/05/recall05-161.html。
(2005/05/16)
警視庁は、13日、今年の都内での交通事故死者が同日100人に達したと発表した。
前年より20日遅いペースであるが、歩行中や自転車乗車中の死者は増加している。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/t_jiko/t_jiko.htm。
(2005/05/13)
北海道警察は、13日、4月末の交通事故概況を公表した。
死者は16.5%減の86人。最高速度違反に起因する死者が前年比4人増の15人となっている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html。
(2005/05/13)
国土交通省は、12日、マツダから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成3年11月7日から平成6年9月30日に製造されたカペラカーゴ、クロノス、アンフィニィMS-6、クレフと、フォード・テルスターワゴン、テルスターの6車種、13,297台。ABSのGセンサーに不具合があり、ABSが正常に作動せず、制動距離が伸びるおそれがある。
対策品の供給に時間が掛かるため、当面の対策としてABSの機能を一時停止する。クレームが4件、物損事故が2件あった。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/05/recall05-122.html。
(2005/05/12)
大阪府警察は、12日、4月末現在の交通事故発生状況と交通死亡事故の特徴を公表した。
対前年同期比で、死者は91人で15%減少した。負傷者数は1.0%、件数は1.5%の増加。
死亡事故の特徴は自転車乗車中が40.0%増加し、最も多くなった。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/index.html。
(2005/05/12)
警視庁は、12日、16日から6月15日までの1カ月、交通違反長期未出頭者集中捜査を実施すると公表した。
悪質違反者には逮捕状の準備をし、強制捜査を行う。違反者は早急に墨田分室、立川分室に出頭するよう指掛けている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/misyuttou/misyutou.htm。
(2005/05/12)
警視庁は、11日、「第35回二輪車安全運転東京大会」の実施要領を公表した。
6月12日日曜日に、府中市の府中運転免許試験場で開催する。4クラスに分け、法規走行と、一本橋、8の字、制動、スラローム等の技能走行を行う。
31日火曜日までに各警察署又は東京交通安全協会に申し込む。参加費用は無料。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kankatu/event/taikai/taikai.htm。
(2005/05/11)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、11日、4月の所外発表論文を公開した。
安全関連では、『自動車技術』Vol.59,No,4に「ISO/TC22/SC22/WG22の活動報告」、『Traffic Injury Prevention』に「Evaluation of Pedestrian Subsystem Test Method Using Legform and Upper Legform Impactors for Assessment of High-Bumper Vehicle Aggressiveness」、『International journal of crashworthiness』に「Characteristics of 3.5 kg Pedestrian Headform Impactor Prototypes Developed by JAMA-JARI and ACEA-TNO」が掲載された。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html。
(2005/05/11)
神奈川県警察は、10日、違法放置駐車取締りの「確認事務の民間委託」に関する説明会資料と質疑応答を公表した。
駐車監視員資格者証の更新や有効期限がないことなどが説明されている。
詳細は、説明会資料が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4031.htm、質疑応答が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4030.htm。
(2005/05/10)
三井住友海上火災保険は、9日、新入社員教育用「安全運転講習ビデオ」を無料で貸し出すと発表した。
社有車における事故率は、20代の社員が他の年齢層の1.3倍となっている。「企業ドライバーとしての事故防止」に焦点を当て、「新入社員はなぜ事故を起こしやすいのか」、「交通事故を起こさないために」など、40分で学習できる。
業務で自動車を使用する企業顧客向けに貸し出す。
詳細は、http://www.ms-ins.com/news/h17/telop_0509_2.html。
(2005/05/10)
警察庁は、10日、「春の連休時における交通事故発生状況及び暴走族の動向等」を発表した。
4月29日から5月5日までの期間中の死者は123人で、昨年から18人減少し、1870年以降、最少となった。負傷者数は1.0%、発生件数は0.2%減少している。
死者が最も多かったのは神奈川県で11人、岩手、山梨、鳥取、山口、長崎、宮崎の各県では死者がいなかった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu25/haru_koutuu.pdf(PDFファイル)。
(2005/05/10)
ダイハツ工業は、9日、軽ワンボックスの「アトレー ワゴン」をフルモデルチェンジし、同日、販売を開始した。
パッシブセイフティでは、前面フルラップ55km/h、前面オフセット64km/h、側面55km/h、後面50km/hの各モードで乗員の安全性を確保した。またワイパーピボットとフード内部に衝撃吸収構造を取り入れ、歩行者保護性能を向上させた。
前席両席エアバック、プリテンショナー・フォースリミッター・シートベルト、ABSなどの安全装備は全車標準装備。プライバシーガラスも標準装備される。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/050509-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/atrai/。
(2005/05/10)
北海道警察は、9日、第1回駐車監視員資格者講習の開催要項や放置車両の確認事務の民間委託に関する情報を公表した。
6月7日火曜日と8日水曜日の両日に講習を行い、15日水曜日に修了考査を実施する。場所は札幌市中央区の道警本部に隣接する北海道水産ビル。31日火曜日までに申し込む。
詳細は、講習会が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/p-watchman/kaisai.html、民間委託全般が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/p-watchman/index.html。
(2005/05/09)
神奈川県警察は、6日、「春の全国交通安全運動」の実施結果を公表した。
交通安全パレードやチラシの配布など各警察署の取り組みを写真付きで紹介している。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0100.htm。
(2005/05/06)
国土交通省は、6日、本田技研工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成14年8月2日から平成14年8月28日に製造されたフィットの1,691台。コイルスプリングの台座(ロアシート)とリヤアクスルビームとの溶接が不十分なため、ブレーキパイプが損傷し、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/05/recall05-061.html。
(2005/05/06)
北海道警察は、2日、スピードダウン・キャンペーンに関する情報を公開した。
北海道は速度の出し過ぎによる死亡事故が全国平均の2倍になっている。死亡事故の約半数に速度の出し過ぎが関連していた。
4月から11月までの期間中、スピードダウン・キャンペーンを実施する。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/speed_down/speeddown.html。
(2005/05/02)
交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。