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2006年3月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「第8次交通安全基本計画、2012年までに死者5,000人以下に」、「運輸安全政策審議官・運輸安全監理官を新設、国交省」、「交通事故の関わる救急出動は増加、救急・救助の現況

おかげさまで、そろそろ1周年、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、31日、交通安全センター・モビリタの「モビリタ便り おかげさまで、そろそろ1周年」を公開した。

昨年4月のオープン以来、約5,000人が受講した。一般・個人向けプログラムが拡充されることを紹介し、発表されている福岡と北海道以外にも出張して講習できる場所を探していることを明らかにしている。

「さて、新年度。より多くの皆さんと安全運転の輪をひろげていけるように、がんばりますので、皆さん、よろしくお願いします」と結んでいる。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/060331.html

(2006/03/31)

開催地を増加、トヨタ ドライバーコミュニケーション

トヨタ自動車は、31日、2006年度「トヨタ ドライバーコミュニケーション」の開催概要を公開した。

静岡県・富士サーキットのモビリタ、1時間のプログラムを提供している東京お台場のMEGA WEBに加えて、トヨタ系列の自動車学校である「トヨタドライビングスクール東京」(東京都立川市)、「中部日本自動車学校」(愛知県名古屋市)、製造子会社であるトヨタ自動車九州、トヨタ自動車北海道でも実施する。

拠点であるモビリタでは、上級プログラムである「総合トレーニングIII」「トヨタレーシングドライバーミーティングII」と、半日体験コース、企業・団体向けのオーダーメードコースに高齢者向け特別プログラムを加える。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Mar/nt06_0320.html

(2006/03/31)

「北海道の交通事故を考える会」の提言

北海道警察は、31日、「北海道の交通事故を考える会」の提言を公開した。

交通問題に関わる有識者や交通関係機関・団体等の関係者から意見を取りまとめた。

昨年、全国ワーストを返上した北海道の現状に対して、「事故が減ったのは、今までの色々な施策が今の時期にまとまって大きな成果に繋がったと考える」、「北海道の交通安全対策は、道警察をはじめ関係機関・団体等が非常に熱心で全国と比べてもトップクラスだと思う」という意見が出された。

今後の交通死亡事故抑止対策については、「子細な減少要因等の分析」、「総合的な対策」、「高齢者対策」、「自動車の安全性」、「自転車対策」、「情報発信」、「シートベルト対策」に、意見が出された。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/koutu-teigen/koutu-teigen.html

(2006/03/31)

春の全国交通安全運動、警察庁

警察庁は、31日、春の全国交通安全運動に関する情報を公開した。

青森県、茨城県、埼玉県、新潟県、岐阜県、京都府、鳥取県、広島県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県の13府県では、府県独自の地域重点を定めていない。半数が地域重点を定めない九州地方が目立つ。

昨年、都道府県別で最も死者が多かった愛知県は、飲酒運転の追放を地域重点に設定した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku58/anzenundou.htm

(2006/03/31)

ISOFIXチャイルドシートに6件のパブリック・コメント

国土交通省は、31日、道路運送車両の保安基準等の一部改正に関するパブリックコメントの結果を発表した。

ISOFIXチャイルドシートの取り付けアンカーなどをわかりやすく表示するように義務づけるべきといった6件の意見が寄せられ、それに対する国土交通省の見解が述べられている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/05/kekka/pubcomk66_.html

(2006/03/31)

同じように自動車アセスメントを行うけど意見募集、国交省

国土交通省は、31日、2006年度の自動車アセスメント実施要領に対する意見募集を開始した。

試験項目などは昨年度と同様。4月14日金曜日までに、電子メール、郵送、FAXで意見を送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090331_2_.html

(2006/03/31)

交通事故重点対策事業費は1.63倍、2006年度の道路関係予算

国土交通省は、31日、2006年度の道路関係予算配分概要を発表した。

国土交通省直轄の交通事故重点対策事業費は、前年比1.63倍の830億円。交通安全事業統括補助は1.20倍の624億円。交通安全事業全体では1.04倍の4,875億円を確保した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-yosan/h18hai.html

(2006/03/31)

春の交通安全運動を閣議報告

政府は、31日、閣議に「平成18年春の全国交通安全運動の実施」に関する報告があったと発表した。

交通安全の担当である少子化・男女共同参画担当大臣及び国家公安委員長から発言があった。安倍晋三内閣官房長官が午後の記者会見で発表した。

詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2006/03/31_a.html

(2006/03/31)

名古屋大とトヨタ、車載マルチメディア向けOSを共同研究開発

トヨタ自動車は、30日、国立大学法人名古屋大学と車載マルチメディアシステム向けOSの共同研究開発を開始すると発表した。

車載マルチメディアシステムとは運転支援システムやカーナビなど。トヨタは、車載マルチメディアシステムを人と社会と車をつなぐ基幹システムと捉え、研究開発を進めている。名古屋大学は4月1日、大学院情報科学研究科に附属組込みシステム研究センターを設置、企業との共同開発プロジェクトを開始する。

共同研究開発プロジェクトでは、トヨタのニーズにこたえる車載マルチメディアシステム向けOSを開発し、情報系システムの持つ地図・道路情報を利用した最適な車両制御や車両運転状況記録を用いた遠隔故障診断サービスなど、4年後の実用化を目指す。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Mar/nt06_0319.html

(2006/03/30)

研究調査報告会と学会賞贈呈式、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会は、30日、平成17年度研究調査報告会ならびに学会賞贈呈式の開催要項を発表した。

4月21日金曜日、午後1時から東京大手町の経団連会館・国際会議場で開催する。

報告テーマは、「歩行者の道路横断実態を重視した実用的な最適信号制御の研究」、「交通安全教育の手法と評価法の研究 - 安全教育の効果を測定するための「ものさし」づくり」、「市民参加型交通安全対策・評価システムの実用化に関する研究開発」、「タイにおける交通安全施策への支援」。

学会賞は、富山市が「ライトレール導入への新たな道筋を切り開いた富山港線LRT化プロジェクト」で、都市交通と環境プロジェクトが「国際共同研究プロジェクトの推進と その成果としての『都市交通と環境-課題と政策』の出版」で、Ulf BJOERNSTIG氏などが「Injury Events among Bus and Coach Occupants -Non-crash Injuries as Important as Crash Injuries-」で受賞した。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/hokoku/h17.html

(2006/03/30)

2月末の交通事故統計、警察庁

警察庁は、29日、2月末の交通事故統計を公開した。

2月中の死者は前年同期比9.6%減の424人、負傷者は1.6%減の84,608人、事故件数は1.4%減の69,102件だった。年初来の累計でも、死者、負傷者、事故件数とも減少している。

歩行者の死者の減少が顕著で、30歳台と高齢者の死者が減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu30/20060329.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/30)

第8回「公共交通に係るヒューマンエラー事故防止対策検討委員会」の概要

国土交通省は、30日、第8回「公共交通に係るヒューマンエラー事故防止対策検討委員会」の概要を公開した。

29日に開催され、最終とりまとめ(案)について議論を行った。

アドバイザリーグループ委員からは、「事業者は、安全マネジメント評価をパスさえすればよいという、受け身の姿勢で考えてはならない」、「国土交通省全職員だけではなく、交通安全に関わる全ての者がこの最終とりまとめをいわばバイブルとして有効に活用していくものでありたい」といった意見が出された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010330_2_.html

(2006/03/30)

三菱ふそうトラック・バスからの欠陥車関連業務に係る改善報告

国土交通省は、30日、三菱ふそうトラック・バスからの欠陥車関連業務に係る改善報告を公開した。

社内関連部署との連携不足、リコール改修済車両の不具合の再発に対する処理の不徹底、販社に対する指導の不徹底、倫理委員会への具体的な情報提供の不足の4項目が原因と分析され、それぞれに再発防止策が策定されている。

国土交通省の報告の内容については、概ね適切であるとし、今後も、監査の機会等を通じて監視するとしている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090330_.html

(2006/03/30)

春の「トヨタ交通安全キャンペーン」で後席シートベルトの着用推進

トヨタ自動車は、29日、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」に関する情報を公開した。

「幼児の飛び出し事故防止」、「後席シートベルトの着用推進」を重点に、交通安全教材としての絵本「クック・ドゥードゥルドゥーのみんなとおにごっこ」265万部を、全国の幼稚園・保育所の全新入園児に配布、交通安全紙芝居「クック・ドゥードゥルドゥーのたからさがし」4.4万部を、全国の幼稚園・保育所・図書館・児童館等へ贈る。また啓発チラシ約72万部を店頭などで配布する。

新たに、4月の1ヶ月間を「オールトヨタ交通安全月間」とし、トヨタ、トヨタグループ関連各社、全国販売店において、交通安全を呼びかけるオリジナルポスターを一斉に掲出する。トヨタ会館ではチャイルドシート・後席シートベルト着用推進特別展示、トヨタ博物館では「みんなで体験!交通安全」、アムラックス東京とMEGA WEBでは幼児対象に交通安全の呼びかけ活動を行う。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Mar/nt06_0317.html、オールトヨタ交通安全月間が、http://www.toyota.co.jp/jp/safety_activities/action/alltoyota/

(2006/03/29)

高齢者の交通事故を防ぐワンポイントアドバイス、神奈川県警

神奈川県警察は、29日、高齢者の交通事故を防ぐワンポイントアドバイスを公開した。

高齢歩行中死者49人のうち、17人は交通違反がなかったが、12人は横断歩道外横断、6人が信号無視、5人が禁止場所横断の違反をしており、残りの9人もその他の違反をしていた。

「ちょっとだけ…」その油断が命取り。交通ルールをしっかりと守ることを呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0098.htm

(2006/03/29)

第1回新交通管理システム(UTMS)懇談会資料、警察庁

警察庁は、29日、第1回新交通管理システム(UTMS)懇談会資料を公開した。

懇談会にはUTMSの現状や安全運転支援システム(DSSS)モデル事業実施内容、更なる交通事故抑止対策案、課題が報告された。

四輪車の事故原因のうち、約74%が安全運転義務違反であり、そのうち約40%が運転者の安全不確認であった。そのためDSSSの実用化が必要だとしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei25/20060329.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/29)

31日に第4回技術安全ワーキンググループを開催

国土交通省は、29日、第4回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループの開催概要を公開した。

31日金曜日に開催する。議題は「交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会内技術安全ワーキンググループ報告書(案)」など。

検討会は非公開だが、後日、議事要旨が公開される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090329_4_.html

(2006/03/29)

二輪車乗車中の死者の27%がヘルメット脱落、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、28日、イタルダ・インフォメーション No.61「ヘルメットのあごひも、しっかり締めていますか?」を公開した。

ヘルメットの着用率は98%に達しているが、二輪車乗車中の死者の27%がヘルメットを事故時に脱落させてしまった。特に原付では33.0%が脱落させている。

脱落してしまうとヘルメットの頭部保護効果が期待できず、装着なしと同様の死亡率になってしまう。

ヘルメットのタイプ別では、125cc以下の原付でのみ使用が認められているハーフ型の脱落率が30.1%と高くなっている。またハーフ型の場合、正しくかぶっている場合でも6.8%で脱落している。フルフェース型でも、あごひもを締めない場合は脱落の危険が高い。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info61/info61.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/28)

JARI、一般公開は4月20日木曜日

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、28日、施設の一般公開に関する情報を公開した。

4月20日木曜日に茨城県つくば市のJARI施設を一般開放する。

当日は、乗用車同士の追突、乗用車と歩行者の衝突実験を行うほか、衝撃試験機によるエアバッグ展開実験、大型トラックのフロントアンダーランププロテクターの展示、大型トラックの装飾板による視界の危険性の体験、ドライブレコーダーの紹介と体験、広視野角ドライビングシミュレータの実演、ドライビングシミュレータの実演、AFS(Adaptive Front-Lighting System) の展示、ITARDAの紹介ビデオ放映とパネル展示、シートベルトコンビンサーの体験、運転適正診断などを実施する。

20名以上の団体見学の場合は、事前に電話またはFAXで予約が必要。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kokai/kokai18.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/28)

運輸安全政策審議官・運輸安全監理官を新設、国交省

国土交通省は、28日、国土交通省組織令等の一部を改正する政令案に関する情報を公開した。

交通安全関連では、大臣官房に運輸安全政策審議官と運輸安全監理官を設置する。大臣官房の所掌事務に「運輸事業者の輸送に係る安全管理体制の評価その他の運輸事業に係る輸送の安全の確保に関する基本に関すること」が追加される。

運輸安全政策審議官は「命を受けて、国土交通省の所掌事務に関する運輸の安全の確保に関する政策に関する重要事項についての企画及び立案並びに調整に関する事務を総括整理する」。

運輸安全監理官は「運輸事業者の輸送に係る安全管理体制の評価その他の運輸事業に係る輸送の安全の確保に関する基本に関する事務をつかさどる」。

さらに、総合政策局参事官が廃止され、交通安全基本計画に関連する他省庁との調整や、国土交通省内の調整、中央交通安全対策会議の庶務が、総合政策局総務課と技術安全課に移行する。

本日の閣議で決定され、施行は4月1日土曜日。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/00/000327_.html

(2006/03/28)

脾臓と腎臓を失った時の保険金を減額、自賠責

国土交通省は、28日、自動車損害賠償保障法施行令の一部を改正する政令に関する情報を公開した。

現行では「脾臓又は一側の腎臓を失つたもの」は819万円、「胸腹部臓器に障害を残すもの」は331万円支払われていたが、改正後は、「胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの」は331万円、「胸腹部臓器の機能に障害を残すもの」は139万円に減額される。

本日の閣議で決定され、施行は4月1日土曜日。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090327_2_.html

(2006/03/28)

分解整備事業認証基準改正にパブコメを、ドエル・テスタ廃止・CO/HCテスタ義務化

国土交通省は、28日、「道路運送車両法施行規則」の一部改正に関するパブリックコメントの募集を開始した。

自動車分解整備事業の認証基準において、90年代に生産を終了したエンジンの整備に必要なドエル・テスタの保有義務づけを廃止し、一酸化炭素及び炭化水素の濃度を測定するCO/HCテスタを、大型特殊自動車及び二輪の小型自動車の整備を対象とする事業場においても備え付けを義務づける。

また、自動車分解整備事業者が他人に対して法令の違反行為を要求したり他人が違反行為をすることを助けてはならない旨の規定を遵守事項として追加する。

意見の送付は、電子メール、郵送、FAXで4月11日火曜日必着。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt30_.html

(2006/03/28)

メルセデスRクラス、プリテンショナーを6人に

ダイムラー・クライスラー日本は、27日、3列シートの「メルセデス・ベンツ Rクラス」を発表、同日、販売を開始した。

Rクラスは、4WDである「4MATIC」を搭載する。V6、3.5Lエンジン車は右ハンドル、V8、5Lエンジン車には左ハンドルを用意した。

全6席にフォースリミッタ付きシートベルトプリテンショナーを用意した。サイドエアバッグは1列目と2列目に装備、1列目から3列目までをカバーするウインドウバッグも装備される。4WDに対応したスピン防止装置「4ESP」は全車標準。

プライバシーガラスは、スポーツパッケージでオプション設定、

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20060327.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/r-class/index.html

(2006/03/27)

「これがパニックってことなんですね」モビリタ便り

トヨタ自動車は、27日、モビリタ便り「これがパニックってことなんですね」を公開した。

直線低μ路を使い、ABSの正しい使い方を体験している。50km/hからABSなしでブレーキを体験したあと、ABSありで障害物をよける練習をした。ABSがあれば、ブレーキを掛けている時でもハンドルが利くことを体験した。

その後、65km/hからABSを使ってブレーキをしたが、50km/hの時と比べてブレーキやハンドルの利きが悪くなることを体験し、速度について理解を深めた。

怖さを体験したあと、「危険に近寄らないことが、いちばんです。 『乗らない』という選択肢もあることを忘れないでください」とアドバイスをしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol07_1.html

(2006/03/27)

二輪車安全運転講習、神奈川県

神奈川県警察は、27日、二輪車安全運転講習の実施要綱を公表した。

白バイ隊員、ホワイトエンジェルス、二輪車安全普及協会指導員が、制動、スラローム等の実技を中心に講習する。

4月から10月にかけて9回、2007年3月に1回、横浜二俣川の運転免許試験場で開催する。県内在住者が対象。傷害保険料130円と車両の持ち込みが必要。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm

(2006/03/27)

『交通安全教育』3月号、交通安全教育…今、 そして明日へ

財団法人日本交通安全教育普及協会は、27日、機関誌『交通安全教育』3月号に関する情報を公開した。

特集は「交通安全教育…今、 そして明日へ」。帝塚山大学心理福祉学部教授の蓮花一己氏が「我が国の交通安全教育への期待とその実現に向けて」を執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse479.html

(2006/03/27)

タカタ、デザイン・エクセレント・カンパニー賞受賞

タカタは、24日、「2005年度 デザイン・エクセレント・カンパニー賞」を受賞したと発表した。

この賞は「中核事業として、企業経営者の高い理念に基づきデザインを戦略的に活用し、生活者の支持を得て高いブランド力を発揮している企業」に与えられる。タカタは、「商品や広告のデザイン内容を通じ、自動車の安全性を追求する企業理念にご理解いただけたもの」としている。

詳細は、http://www.takata.co.jp/news/news060324.html

(2006/03/25)

チャイルドシート使用促進ポスターを配布、全日本交通安全協会

財団法人全日本交通安全協会は、24日、チャイルドシート使用促進ポスターを配布したと発表した。

全国の幼稚園約2万2,000か所と保育所約1万4,000か所に配布した。チャイルドシートを使っていないと致死率が3倍になることをアピールしている。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-61.html

(2006/03/25)

北海道は春のスピードに注意、交通安全運動

北海道警察は、24日、春の全国交通安全運動に関する情報を公開した。

全国重点である「自転車の安全利用の推進」と「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」に加えて、北海道の地域重点として「速度上昇期に伴うスピードの出し過ぎ防止」、「子どもと高齢者の交通事故防止」を設定した。

4月5日火曜日には「『ストップ・ザ・交通事故死』道民総決起大会」を道庁赤レンガ前庭で開催する。6日木曜日は「セーフティコールの日」、14日金曜日は「パトライト作戦の日」など全道統一行動日が設定されている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/images/haru06.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/25)

あなたのまちの交通事故発生マップ、大阪府

大阪府警察は、24日、1月末現在の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。

「全交通事故発生マップ」、「こども・高齢者の交通事故発生マップ」、「歩行者・自転車の交通事故発生マップ」が作成されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2006/03/25)

第3回VICSプローブ懇談会議事要旨

警察庁は、24日、第3回VICSプローブ懇談会の議事要旨を公開した。

現在、VICSでは、インフラ側から車両に情報が提供されているが、車両からインフラ側に情報を提供するのが「VICSプローブ」である。

「安全に関わる情報提供は利用者のニーズも高く、投資への理解が深まる」、「情報提供の内容として、VICSを渋滞のみではなく、防災、環境、安全の観点からも検討すべき」、「積雪の路面状況など、静止画像での情報提供は、ドライバーに対する安全運転支援に有効」といって意見が出された。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei24/20060324-3.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/25)

VWパサート、後席も安全装備充実だがプライバシーガラスが

フォルクスワーゲングループジャパンは、23日、セダン「パサート」とワゴン「パサートヴァリアント」を全面改良、4月11日から販売を開始すると発表した。

パサートはEuro NCAPで最高の5つ星を獲得している。前後席にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを、前席と後席左右にフォースリミッター付シートベルト テンショナーを、スピン防止装置「ESP」をそれぞれ全車標準装備する。

プライバシーガラスは上級グレードに標準装備。後席中央は3点式シートベルト。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-0323a.html、パサートの商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/passat/index.html、パサートヴァリアントの商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/passatvariant/index.html

(2006/03/23)

ホンダ・ザッツ、サイドターンランプ、ハイマウントストップランプを標準装備

本田技研工業は、23日、軽自動車「ザッツ」を一部改良、24日から販売を開始すると発表した。

安全関連では、右左折時に側方を照らすサイドターンランプとハイマウントストップランプを標準装備した。

ABS・ブレーキアシストはオプション設定、プライバシーガラスは標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2006/4060323-thats.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/Thats/

(2006/03/23)

トヨタ、中国・清華大学と車両安全技術分野を共同研究

トヨタ自動車は、23日、中国・清華大学と研究センターを設立したと発表した。

トヨタと清華大学は1998年から共同技術講座、2003年から共同研究を実施してきたが、今般、清華大学のキャンパス内に「清華大学−トヨタ研究センター」を設置、新たに自動車学部と連携して車両安全技術分野の共同研究を始める。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Mar/nt06_0304.html

(2006/03/23)

Tokyo Safety Ride 10ロードプラン〜二輪車安全対策重点路線〜

警視庁は、23日、都内で二輪車事故が多発している10路線で実施する「Tokyo Safety Ride 10ロードプラン」に関する情報を公開した。

全国と比較して、都内では歩行者、二輪車、自転車の死亡事故が多く、四輪の死者が少ない。特に二輪車は全国よりも10%ポイントも構成比が多い。また構成比も増加傾向にある。

二輪車は速度に気をつけ、交差点に進入する際には、右折する四輪車に気をつけるように呼びかけ、四輪車に対しては、二輪車は見た目よりも早く接近することを注意している。

詳細は、二輪の事故実態は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/2rin_jiko.htm、Tokyo Safety Ride 10ロードプランの内容は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/10road.htm

(2006/03/23)

二輪車交通安全教室「グッドライダーミーティング」、警視庁

警視庁は、23日、二輪車交通安全教室「グッドライダーミーティング」の開催要項を公表した。

ブレーキング訓練、一本橋・8の字等のバランス走行、タンデム(二人乗り)体験、スラロームコースでの総合訓練を行い、初心者は別コースでマンツーマン指導をする。

6月3日土曜日と10月7日土曜日は世田谷区喜多見の交通安全教育センター、4月8日土曜日は旧晴海見本市会場駐車場、7月23日日曜日と12月10日日曜日は府中運転免許試験場で開催する。

傷害保険料が100円必要。バイクショップまたは東京都二輪車安全普及協会で事前予約する。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/good.htm

(2006/03/23)

2年・3年契約の自動車保険、ニッセイ同和損保

ニッセイ同和損害保険は、20日、長期自動車保険「ぴたっとくん ロング」、「New PAP ロング」を4月1日から販売すると発表した。

現在、1年契約が主流の自動車保険において、3年または2年の長期契約の自動車保険を提供する。1年契約を毎年更新するよりも割安、事故があっても保険期間中は保険料が上がらない、というメリットもある。

詳細は、http://www.nissaydowa.co.jp/download/0603_03.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/23)

二輪車ETCを秋に本格導入、国交省

国土交通省は、23日、二輪車ETCの試行運用状況と当面の措置を公表した。

一般モニターへのアンケート結果によると、97%が二輪車ETCが必要であると答え、96%が今後も是非利用したいと答えている。

国土交通省では、運用状況の評価、分析を行い、安全性や通信機器の動作等に問題が無いことを確認した上で関係機関等との協議を進め、秋には本格的に導入するとしている。

また高速道路各社は、二輪車ETC利用車を対象とした割引サービスを開始する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-2311.html

(2006/03/23)

[リコール] いすゞ・フォワード、ベアリングが焼き付く

国土交通省は、23日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

いすゞは、平成14年12月2日から平成16年10月13日に製造されたフォワード、エルガ ミオ、ガーラ ミオ、フォワード ジャストンの4車種、計18,945台。ABS装着車において、製造工程でフロントアウタベアリングに傷を付けたものがある。そのままで走行するとベアリングが焼き付き、脱輪、または火災に至る恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-2311.html

(2006/03/23)

春の交通安全運動で全国重点に絞る、神奈川県

神奈川県警察は、22日、春の全国交通安全運動に関する情報を公開した。

運動の重点は、全国重点でもある「二輪車・自転車の交通事故防止」、「シートベルト・チャイルドシートの着用の徹底」に絞った。

4月3日月曜日、午後0時30分から、横浜市中区の赤レンガパークイベント広場で出陣式を行う。白バイ・パトカーの体験乗車・記念撮影、音楽隊のドリル演奏がある。

詳細は、交通安全運動全体が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0023.htm、出陣式が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0083.htm

(2006/03/22)

高齢者交通安全対策モデル地区実施状況、神奈川県警

神奈川県警察は、22日、高齢者交通安全対策モデル地区実施状況を公表した。

神奈川警察署では、歩行速度と車両の速度を比較する「生き生きシルバートレーニング」を実施した。小田原警察署では高齢者交通安全対策モデル地区に選定された湯河原町でヒヤリ地図などを作成、ホームページで公開している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm

(2006/03/22)

4月2日、モビリタ1周年記念イベント開催

トヨタ自動車は、20日、交通安全センター「モビリタ」の1周年記念イベントの開催概要を発表した。

「フォーミュラ・ニッポン第1戦決勝レース」が富士スピードウェイで開催される4月2日日曜日にモビリタで開催する。

当日はプログラムとして、セイン・カミュの初体験ショー、トヨタ ドライバーコミュニケーション同乗体験、「後席でもシートベルトを」体験、衝突模擬体験、チャイルドシートレッスン、狭い場所で方向転換をする「ギリギリスクエア」、死角を体験する「視界イリュージョン」を用意する。

フォーミュラ・ニッポンの入場料、前売り5,000円、当日6,000円が必要。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/060320.html

(2006/03/20)

新ドライバーの皆さんにモビリタからアドバイス

トヨタ自動車は、17日、モビリタ便り「新ドライバーの皆さんへ -免許取りたての皆さんに、アドバイスとエールを。-」を公開した。

前のクルマに合わせて走るだけでなく、「後ろを走っているクルマ、わき道から出てくるクルマ。バイク、自転車、歩行者。まわりの交通の全体をよく見て、自分のクルマがどう動くといいか、考えて運転できるドライバーになってほしいと思います」とアドバイスをする。

また運転する時のドキドキとワクワクする気持ちを大切にし、ドキドキとワクワクする気持ちのために「安全があるとわかるには、少し時間がかかると思いますが、ドキドキとワクワク、忘れないでくださいね」とエールを送る。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/060317.html

(2006/03/20)

ドクターヘリ講習会に定員の2倍の申し込み、日本航空医療学会

日本航空医療学会は、20日、第12回ドクターヘリ講習会の申し込みを締め切ったと発表した。

定員は100名を予定していたが、その倍の申し込みがあった。教室やヘリコプター実機数の制約で、先着順で定員までの受講が受け入れられた。次回は11月開催を予定している。

詳細は、http://www.medianetjapan.com/2/town/government/airrescue/index.html

(2006/03/20)

国際的、学際的な研究に助成、日本交通科学協議会

社団法人日本交通科学協議会は、20日、人文科学、社会科学分野の研究助成申請に係わる情報を公開した。

日本交通科学協議会の会員を対象に、政治・経済、社会・文化など人文科学、社会科学の分野における学際的な研究グループによる研究に対して1カ年につき1件最高500万円、最大2年のの助成を行う。

詳細は、http://www.jcts.or.jp/topic/topic-1.htm

(2006/03/20)

「アルコールの及ぼす影響」、警視庁

警視庁は、20日、ホームページ「アルコールの及ぼす影響」を公開した。

「アルコールが身体に及ぼす影響」では、アルコールが人体に影響の強い物質であり、麻酔作用によって、脳を麻痺させることを説明している。また科学警察研究所交通安全研究室の「低濃度のアルコールが運転操作等に与える 影響に関する調査研究」が紹介されている。

酒酔い運転の場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒気帯び運転の場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられ、「ドライバーの皆さん それでも あなたは 飲みますか。」と問いかけている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu1.htm

(2006/03/20)

衝突時のエネルギーを緩和する電動パワステを開発、NSK

日本精工(NSK)は、17日、衝突時に運転者への衝撃を緩和するコラムタイプ電動パワーステアリング(EPS)を開発、量産を開始したと発表した。

ハンドル回転角度を検出する舵角センサを、コラム軸芯からオフセットした位置に配置、ステアリングコラムにある衝撃吸収部分を従来より長くし、衝撃力緩和性能を向上した。

この製品を今年は40万本、2008年には年間80万本の販売を目指すとしている。

詳細は、http://www.jp.nsk.com/jp/press/06/pre060317.html

(2006/03/17)

『IATSS Review』Vol.30, No.4、特集は「交通空間の活用−都市再生・自然再生の視点から」

財団法人国際交通安全学会は、16日、機関誌『IATSS Review』Vol.30, No.4に関する情報を公開した。

特集は「交通空間の活用−都市再生・自然再生の視点から」。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/30-4/30-4-mokuji.html

(2006/03/17)

レクサス初のハイブリッドは安全装備もフル装備

トヨタ自動車は、16日、ハイブリッド高級セダン「レクサスGS450h」を発表、同日、販売を開始した。

ドライバーの顔の向きを検知する機能を追加したドライバーモニター付プリクラッシュセ−フティシステムを初めて採用、上級パッケージに標準装備した。上級パッケージにはレーンキーピングアシストも標準装備される。

ガソリンエンジン搭載車ではオプション装備の後席サイドエアバッグ、アクティブスタビライザーサスペンションシステム、電子制御ブレーキ、ランフラットタイヤを標準装備した。

後席中央席は3点式シートベルト。現在販売されているトヨタ製ハイブリッド車としては唯一、プライバシーガラスは装備されない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Mar/nt06_011.html、商品紹介ページが、http://lexus.jp/models/gs/

(2006/03/16)

川崎市セーフティサイクルフェアは市立高津中学校で

神奈川県警察は、16日、川崎市セーフティサイクルフェアの実施要綱を公開した。

5月13日土曜日に、川崎市立高津中学校で開催する。ふれあい自転車安全競技大会を開催する。参加希望者は31日金曜日までに川崎市内の警察署交通課交通総務係に申し込む。

その他、自転車テクニカルコースを設置、自転車の点検・整備、交通安全スタンプラリークイズを実施する。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0127.htm

(2006/03/16)

春の全国交通安全運動、警視庁

警視庁は、16日、春の全国交通安全運動に関する情報を公開した。

全国重点である「自転車の安全利用の推進」と「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」に加えて、東京都の地域重点として「子どもと高齢者の交通事故防止」、「二輪車の交通事故防止」を設定した。

都内では20歳代、30歳代では二輪車での事故が、60歳以上では歩行者の事故が多くなっている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/spring/spring_t.htm

(2006/03/16)

30日以内死者も着実に減少、警察庁

警察庁は、16日、2005年中の30日以内交通事故死者の状況を公開した。

30日以内死者は、前年比6.6%減の7,931人だった。事故発生24時間以降30日以内に死亡した「30日死者」は6.5%減の1,060人だった。

24時間死者に対する30日以内死者の割合は、7年連続で1.15倍。1993年を基準に、24時間死者は63%になっているが、30日死者は24時間死者よりも減少幅が大きく、46%になっている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu23/20060316.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/16)

ノーモア多重事故キャンペーン、東日本高速道路北海道支社

東日本高速道路は、14日、北海道で実施する「ノーモア多重事故キャンペーン」の実施概要を公開した。

3月の北海道は春の日差しで雪解けが進むが、天候が急変し真冬に戻ることがある。1992年3月17日には186台が関係する多重事故が発生している。

17日金曜日午前11時から午後1時まで、輪厚パーキングエリア札幌方向で多重事故防止(注意喚起)ポスター・写真類の掲示を行うほか、札幌南インターチェンジでの多重事故防止のチラシ配布や本線上でLED標識車による交通安全広報を行う。

詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/hokkaido/2006/0314/index.shtml

(2006/03/16)

第8次交通安全基本計画、2012年までに死者5,000人以下に

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)参事官室(交通安全対策担当)は、15日、第8次交通安全基本計画とそれに関連する情報を公開した。

計画の基本理念として、究極的には交通事故のない社会を目指し、「人優先」の交通安全思想を基本とすることを掲げた。目標として2010年までに死者を5,500人以下、2012年までに5,000人以下にし、世界一安全な道路交通を目指す。また2010年までに100万人以下にする。

少子高齢社会への対応、歩行者の安全確保、国民自らの意識改革、ITの活用の4つの視点から、(1) 道路交通環境の整備、(2) 交通安全思想の普及徹底、(3) 安全運転の確保、(4) 車両の安全性の確保、(5) 道路交通秩序の維持、(6) 救助・救急活動の充実、(7) 損害賠償の適正化を始めとした被害者支援の推進、(8) 研究開発及び調査研究の充実。

第8次計画は、2006年度から2010年度の5年間が計画期間。第8次交通安全基本計画は昨日の中央交通安全会議で決定されていた。

公表されたのは、計画本文全文の他、ポイント、概要、中央交通安全対策会議専門委員名簿、専門委員会議議事要旨、 意見募集等の結果、 公聴会報告書、2005年3月に開催された道路交通安全の基本政策等検討会に関する情報。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/kihon/keikaku8/index.html

(2006/03/15)

アクセルペダルを戻す車間維持支援システムを開発、日産

日産自動車は、15日、「車間維持支援システム」を開発したと発表した。

先行車両に近づいた時、ドライバーがアクセルを戻した場合やアクセルを踏んでいない場合、システムがブレーキを作動させる。また車間距離が縮まった場合、表示と音でドライバーに警告するとともに、アクセルペダルを自動的に戻して、ブレーキ操作を促す。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060315-01-j.html

(2006/03/15)

ホンダの安全運転研修、企業担当者の視察日程

本田技研工業は、15日、企業ドライバー対象の安全運転研修の視察体験会開催日程を公表した。

栃木県もてぎ、埼玉、浜名湖、鈴鹿、熊本の各スクールで、月1回のペースで体験会を開催する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kigyou/sisatu.html

(2006/03/15)

事業用自動車の交通事故統計、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、15日、2004年版の事業用自動車の交通事故統計に関する情報を公開した。

データの細目が掲載されている。この統計は、国土交通省に設置された「自動車運送事業に係る交通事故要因分析」のために資料として取りまとめられたもの。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/h1704/h17-04.html

(2006/03/15)

第39回二輪車安全運転全国大会を鈴鹿サーキットで

財団法人全日本交通安全協会は、15日、第39回二輪車安全運転全国大会の開催要項を公表した。

8月5日土曜日と6日日曜日に、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催する。都道府県大会における成績優秀者が女性クラス(50cc)、高校生等クラス(50cc)、一般Aクラス(400cc)、一般Bクラス(750cc)の 4クラスに分かれて競技する。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-62.html

[修正] リンク先URLが変更になったため修正しました。

(2006/03/15 2006/03/30 修正)

『自動車研究』2月号で衝突安全関連施設紹介、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、15日、『自動車研究』2月号の情報を公表した。

特集は国際協力。衝突安全関連施設紹介(その2:HYGE衝撃試験装置)が掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2006/03/15)

事例紹介ページ更新、道路行政マネジメント

国土交通省は、14日、各地域における道路行政マネジメントの取組みを紹介するホームページを公開した。

中国地方整備局岡山国道事務所が実施した、減速マークなど安価な対策により追突事故が減少した事例など6事例を紹介している。

岡山県内で事故が2番目に多い、岡山市の国道53号線清心町交差点では、交通事故を類型別に整理し、発生要因を詳細に分析した。交差点に東側から流入する車線では、90%が追突事故だった。交差点の前にクレスト(標高が高い部分)があり、交差点の見通しが悪く、交差点に掛けて下り坂になっていて、速度が出やすい傾向にあった。

そのため、減速マーク、減速区画線を設置し、速度を抑制、交差点部ではカラー表示をした。その結果、死傷事故が約38%減少し、特に追突事故はゼロになった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/management/index.html

(2006/03/14)

交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」、愛知県警

愛知県警察は、13日、交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」運動に関する情報を公開した。

愛知県が「1月15日から現在まで交通事故死者ワースト1 独走中!」とし、「人に迷惑をかけない」=「思いやりのある行動」を呼びかけている。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/stopjiko1803.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/13)

先進安全技術搭載車で教習を「Hondaのバイクとクルマのスクール」

本田技研工業は、10日、2006年度上半期の「Hondaのバイクとクルマのスクール」の開催概要を公表した。

上半期に、四輪は全国7箇所で116回、二輪は全国8箇所で401回、二輪の親子でバイクを楽しむ会は5箇所で116回開催する。

四輪車では一部の交通教育センターを除いて追突軽減ブレーキ(CMS)を装備したシビックやインテリジェント・ナイトビジョンシステムを搭載したレジェンドなどを研修車両として導入した。

二輪車では、女性専用プログラムの開催箇所を3箇所から5箇所に増加する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2006/c060310.html

(2006/03/10)

前席にサイドエアバッグをオプション設定、ホンダ・パートナー

本田技研工業は、10日、商用車「パートナー」を全面改良、17日から販売を開始すると発表した。

上級グレードに、前席サイドエアバッグをオプション設定した。標準装備の前席ロードリミッタ付きシートベルトプリテンショナーには、ラッププリテンショナーも付け、頚部衝撃緩和の 前席を標準装備した。

プライバシーガラスは、上級グレードで標準装備、下位グレードでセットオプション。後席中央席は2点式シートベルト。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2006/4060310-partner.html、商品紹介ページは、http://www.honda.co.jp/PARTNER/

(2006/03/10)

修士以上、30歳までの非常勤研究員を募集、交通安全環境研究所

独立行政法人交通安全環境研究所は、10日、非常勤研究員公募要項を公表した。

担当研究内容は「自動車の衝突安全に関する衝突試験及び歩行者保護試験等の実施に際しての実務一般及び事故調査データの解析等、衝突安全全般に関する研究業務」。

応募資格は、修士課程以上を修了し、年齢が30歳程度までで自動車の衝突安全一般について知識を有し、かつそれらに関して高度な研究・実験能力を有する者。採用は4月1日付け。人気は最長3年。締切は24日金曜日。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/060308.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/10)

JARI、2月の所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、10日、2月の所外発表論文を発表した。

『自動車技術』Vol.59, No.12 p50に「自動車事故における人体有限要素モデルを用いた傷害メカニズム解明」が掲載された。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2006/03/10)

2月末の北海道の交通事故概況

北海道警察は、9日、 2月末の交通事故概況を公表した。

2月の死者は11人で、1959年以来で最も少なかった。2月末の死者、32人も2003年と同数で、1960年以来最も少ない数となっている。

特徴としては、国道での事故が多く、正面衝突、65歳以上の運転者による事故、65歳以上の死者が多い。また冬型の事故が5割強を占めている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-18/jikomonth.html

(2006/03/09)

「交通安全。アクション2006」を開催、自動車会議所

社団法人日本自動車会議所は、9日、 「交通安全。アクション2006」の開催要項を発表した。

4月8日土曜日、9日日曜日の両日、東京臨海副都心のメガウェブで開催する。参加体験型企画を主体に展示や実演・説明、資料配付を行う。参加型イベントでは、運転適性診断、シートベルトコンビンサーの体験、救急心肺蘇生法実演、少年少女二輪車指導、交通安全ぬり絵、反射材効果体験などが予定されている。

内閣府、国土交通省、警察庁が後援、警視庁および独立行政法人自動車事故対策機構が特別協力、31団体が参加する。今回で6回目。

詳細は、http://www.aba-j.or.jp/01/01_01_h180310.html

(2006/03/09)

交通死亡事故抑止4大キャンペーンに参加を、道警

北海道警察は、8日、 交通死亡事故抑止4大キャンペーンに参加を呼びかけるホームページを公開した。

4大キャンペーンとは北海道で多く発生している「スピードの出し過ぎ」、「お年寄りの被害」、「シートベルトをしていない」、「お酒を飲んで運転」に対応する運動。個人以外の参加であれば、キャンペーンに企業や学校、病院などが参加できる。希望団体は、道警本部交通企画課、方面本部交通課、警察署交通課に申し込む。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/4-campaign/h18-4c/campaign.html

(2006/03/08)

[リコール] ふそうファイターとシボレー・ブレイザー

国土交通省は、8日、 三菱ふそうトラック・バスとスズキから安全関連のリコールが届けられたことを公表した。

三菱ふそうは、平成15年9月17日から平成18年2月28日に製作された、ふそうファイターの20,955台。運転席シートベルトバックルに不具合があり、バックルに過大な荷重がかかると亀裂が生じ、破損して乗員の拘束が出来なくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-081.html

スズキは、平成3年10月9 日から平成10年7月27日に輸入された、シボレー・ブレイザーの7,631台。バッテリ液が漏れ、右前輪ブレーキパイプにかかることがある。パイプが腐食し、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-082.html

(2006/03/08)

F1トヨタにシートベルトを供給、タカタ

タカタは、7日、 パナソニック・トヨタ・レーシングにチームサプライヤーとしてフルハーネス(6点式シートベルト)MPB-020を供給すると発表した。

契約を通じて、高い安全性と軽量化・装着性などドライバーの操作性の向上に努めていくとしている。

詳細は、http://www.takata.co.jp/news/news060307.html

(2006/03/08)

交通死亡事故抑止特別対策実施中、神奈川県警

神奈川県警察は、7日、 交通死亡事故抑止特別対策を開始したと発表した。

2月までは減少傾向が続いていた死亡事故が、3月3日に5件5人、6日に3件3人と激増していることを受けての対策。7日火曜日から3月26日日曜日までの20日間、交通指導取り締まりの強化、街角アドバイス活動の推進、幹線道路における駐留警戒を実施する。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0145.htm

(2006/03/08)

レクサスISとBMW3シリーズが高評価、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、5日、7車種の新車衝突安全性能試験結果を公表した。

テストされたのは、フォード・Fusion、ヒュンダイ・ソナタ。ポンティアックG6、アキュラ TSX、BMW 3シリーズ、インフィニティG35(日産・スカイライン)、レクサスISの7車種。

前面、側面の衝突試験と後面衝突に対する設計に対する評価で「Top Safety Pick」とされたのは、BMW 3シリーズとレクサスISだった。ただし、BMW 3シリーズは、後突時の頭部保護が改善された2006年2月以降に生産された車両に適用される。BMW 3シリーズとレクサスISは、前面と側面はgoodを獲得したが後面はacceptableだったため、goldではなく、silver 'Top Safety Pick' とされた。

なお、goldにはサーブ9-3とスバル・レガシーが、silverにはアウディA4なども、選ばれている。

反対にフォード・Fusionは、前面では唯一goodを獲得できずにacceptable、側面ではpoor、後面ではmarginalと評価され、ミッドサイズの他車種と比較にならず最低だとされた。

ヒュンダイ・ソナタは最初の試験では、シートベルトとシートバックによる乗員の拘束に失敗し、評価が悪かった。ヒュンダイは、改良を加えるととにも、改良前に出荷したものをリコールした。改良後はgoodを獲得している。IIHSでは、以前のヒュンダイのクルマは、競合車種と比較して成績が良くなかったが、ソナタの最新モデルは車体構造が飛躍的に改善としている評価している。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr030506.htmlと、http://www.iihs.org/news/2006/iihs_news_030506.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/06)

4月の北海道、スピードと日曜日に注意

北海道警察は、6日、過去3ヵ年の4月の交通死亡事故実態を公表した。

4月の特徴は、国道における正面衝突事故、最高速度違反による車両単独事故、日曜日の事故が多い。

雪解けに影響されてか、スピードに起因する事故や行楽の事故が多い。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2006/03/06)

2月末の死者は25%減、神奈川

神奈川県警察は、3日、2月末の交通事故発生概況を公表した。

2月末の死者は、前年比25.0%減の33人、負傷者は12.7%減の9,760人、発生件数は10.5%減の8.211件だった。

2月中の死者は前年比3人減の16人。状態別では歩行者が7人、自動二輪車が5人、自動車が3人だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0602.htm

(2006/03/03)

新交通管理システム(UTMS)懇談会を開催、警察庁

警察庁は、3日、新交通管理システム(UTMS)懇談会を開催すると発表した。

10年間で年間の交通事故死者数を5,000人以下にするという政府目標達成のため、新交通管理システム(UTMS)の更なる普及促進に向け、今後のUTMSのあり方を検討する。

学識経験者や日本自動車工業会ITS企画部部会長、ITS Japan専務理事などが委員として参加する。警察庁からは交通局長を始め交通局交通企画課長、交通規制課長、情報通信局通信施設課長などが参加する。また総務省総合通信基盤局、経済産業省製造産業局、国土交通省道路局、自動車交通局から担当者がオブサーバー参加する。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei21/20060302.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/03)

駐車違反が原因で6人が死亡、神奈川県警

神奈川県警察は、2日、ホームページ「 私たちの街から違法駐車を追放しよう!」を公表した。

2005年中に神奈川県内で駐車違反が原因だった事故は、全事故の約1%である613件あり、6人が死亡した。駐車車両への追突や駐車車両の陰から出てきた人や自転車、車への接触事故が発生している。

目的地に駐車場があるとを確認し、パーキングメーターやパーキングチケットを利用するように呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4001.htm

(2006/03/02)

[リコール] 4WDのフィットのブレーキ

国土交通省は、2日、本田技研工業から安全関連のリコールの届け出があったと発表した。

平成15年12月10日から平成16年2月17日に製作されたフィットの730台。溶接が不十分のため、ブレーキパイプが変形し、ブレーキ液が漏れて制動力が低下する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-021.html

(2006/03/02)

メルセデスCクラスワゴンにプライバシーガラスを標準装備

ダイムラー・クライスラー日本は、1日、メルセデス・ベンツ「Cクラス」を一部改良、同日、販売を開始した。

バイキセノンヘッドライトの採用車種を拡大したほか、ワゴンではプライバシーガラスを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20060301.pdf(PDFファイル)、セダンの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/c-class/index.html、ワゴンの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/c-class_wagon/index.html

(2006/03/01)

レクサスLSはプリクラッシュセーフティに3つの新機能

トヨタ自動車は、2月28日、ジュネーブモーターショーにて、新型「レクサスLS」に搭載する先進安全技術を公開した。

新たに歩行者の検知を可能にし、衝突の可能性が高いと判断した場合はプリクラッシュブレーキをかけ、衝突速度を低減する。またプリクラッシュセーフティシステムは、後突にも対応させ、追突されると判断した場合は運転席・助手席のヘッドレストを前方に移動、むち打ちを軽減する。

ドライバーの顔の向きをカメラで判定し、正面を向いている場合よりも早い段階で警告を発する。

ニーエアバッグを運転席・助手席に設定、助手席エアバッグは、中央部に窪みを設け、乗員を頭・肩等の多面で受け止め、乗員への荷重を分散する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Feb/nt06_0213.html

(2006/03/01)

安全のススメ「心のなかにもブレーキを」

トヨタ自動車は、2月28日、交通安全教育センター・モビリタの「安全のススメ」Vol.6 「心のなかにもブレーキを」を公開した。

ABSの正しい使い方を「アクセルからブレーキへ素早く、確実に踏みかえる。止まるまで、強くしっかり踏み続ける」と紹介し、80km/hからの緊急ブレーキ、右回避、100km/hからの緊急ブレーキ体験の模様を紹介している。

また車間距離を3秒以上取ることを勧め、『1010、1011、1012、1013・・・』と声に出して前車との間隔を数えることをアドバイスしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol06_1.html

(2006/03/01)

ジュネーブで自動車メーカートップがグローバルロードセーフティーを議論

社団法人日本自動車工業会は、1日、第4回乗用車グローバルミーティングの開催結果を公表した。

現地時間の2月28日、スイス・ジュネーブで開催された。議題は、燃料品質の調和、知的財産(模倣品)、グローバルロードセーフティー。

WHOによれば、世界で年間120万人が死亡し、2,000万人から5,000万人が負傷している。死者の9割は発展途上国で発生している。これに対して自動車メーカーは「世界の道路安全向上のために全ての利害関係者と共に一層の努力を重ねる事を確約する」としている。

特に、2008年8月までに、新発売またはフルモデルチェンジする車種においては、各国の法的規制がなくとも、3.5t以下の車両の補助席、折りたたみ座席を除いた全ての座席にシートベルトを装備することに合意した。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=968

(2006/03/01)

交通事故の関わる救急出動は増加、救急・救助の現況

総務省消防庁は、1日、2005年版「救急・救助の現況」を公表した。

2004年に救急車と消防・防災ヘリが出動した件数は5,031,464件で、搬送人数は4,745,872人だった。そのうち交通事故により出動したのは667,928件で、搬送人員は724,832人だった。

救助出動件数では、全体の39.2%が交通事故による出動で、次いで21.9%が建物等による事故であった。

消防・防災ヘリによる救急出動は、2004年に全体で2,356件あったが、交通事故による出動は145件であり、前年よりも36件増加した。

救急業務を行っていない市町村を通過する道路で交通事故が頻発するとして、都道府県知事の要請によって、他の市町村や一部事務組合が救急業務を行う制度があるが、この制度を適用していた、和歌山県の高野龍神スカイラインが通過する救急業務を行っていなかった花園村が、昨年10月に救急業務を実施している、かつらぎ町と合併したため、都道府県知事の要請によって救急業務を行う事例はなくなった。

詳細は、http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/statistcs/pdf/h17_kyukyu_kyujo.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/01)

2月2日に今里筋中川1丁目交差点で発生した死亡ひき逃げ事故

大阪府警察は、1日、生野警察署管内発生の死亡ひき逃げ事件に関する情報提供を呼びかけるホームページを公開した。

2月2日木曜日午前6時ころに大阪市生野区中川1丁目5番1号の大阪環状線(今里筋)「中川1丁目交差点」北行き車線で発生した。逃げた車は、日産「セレナ」によく似た白色ワンボックス車。

心当たりある人は生野警察署に連絡するように呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/02jyoho/jiken/060202ikuno_1.html

(2006/03/01)

1月末の交通事故統計

警察庁は、1日、1月末の交通事故統計を公表した。

前年同期比で、死者、負傷者、事故件数とも減少している。状態別では自動車乗車中と歩行中の死亡事故が減少し、年齢別では、50歳代が増加し、30歳代と高齢者が減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/20060228.pdf(PDFファイル)。

(2006/03/01)

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