Fasten your SEATBELT ?  http://www.seatbelt.net/
トップページ | バックナンバー | 安全装備比較 | 交通安全リンク | オピニオン | 制作者 | 著作権
Headlin News
2002年7月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」中間報告、道路運送車両法の一部改正、高速バスの飲酒運転防止対策

米国、高齢のライダーの事故が増加傾向

米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、30日、米国で1997年以降、二輪運転者の死亡事故が増加しており、特に高齢ライダーの死亡事故が増加していることを明らかにした。

1995年から2000年にサウスダコタ州で死亡した69人のうち、35人が40歳以上のライダーだった。また69人のうち、36人が8月に死亡した。その36人中、23人が40歳以上だった。詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2002/pr073002.htm。(2002/07/31)

交通教育センターレインボー、セーフティ・フォーラムを開催

交通教育センターレインボーは、8月2日金曜日、13時から19時まで、企業の交通安全対策について情報交換をする場、「セーフティ・フォーラム」を開催する。

開催場所は、さいたま新都心駅近くの「ラフレさいたま(http://www.rafre.co.jp/)」。会費は8,000円。

黒田勲日本ヒューマンファクター研究所所長が、「ヒューマンエラーの原理を基に組織内のマネジメントのあり方」を講演し、小川清三菱電機ビルテクノサービス株式会社安全衛生推進部長と、青木利夫東京ガス株式会社埼玉導管ネットワークセンター係長が、社員教育の内容を紹介する。詳細は、http://www.tec-r.com/forum/2002.html。(2002/07/31)

ドゥカティ2車種を、リコール

国土交通省は、30日、ドゥカティジャパンから2件のリコールの届出があったことを公表した。

1件目は平成12年8月15日から平成14年2月25日に製造された「モンスター40、モンスター750、モンスター900、モンスターS4、SS750、SS900、MH900E、748、748R、996、996R、996S、ST2、ST4、ST4S」の2,932台。クラッチレリーズシリンダー内部のシールの材質が不適切なものがあるため、最悪の場合、クラッチ操作が行えず走行不能となるおそれがある。クレームが、521件あった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0730_1.html

2件目は平成13年8月3日から平成13年12月14日に製造されたAT4Sの150台。ハンドル右側のスロットルホルダの取付位置が不適切なため、最悪の場合、アクセルグリップが戻らず、原動機の回転が下がらなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0730_2.html。(2002/07/30)

イタルダ・インフォーメーション、「二輪車事故とヘルメット」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、イタルダ・インフォーメーション、No.39「二輪車事故とヘルメット」を公開した。

「ヘルメット着用率および脱落事例での着用状況」や「ヘルメットの脱落と頭部負傷」、「ヘルメット種類別の乗員被害状況」といった情報が含まれている。詳細は、http://www.itarda.or.jp/info39/info39_01.html。(2002/07/29)

JARI、『自動車研究』7月号を公開

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、25日、研究雑誌『自動車研究』の7月号の情報を公表した。

自動車交通安全に直接関連する論文は掲載されていないが、「鉄道車両の衝突シミュレーション」や、「欧州自動車関連研究機関のマネージメントについて」といった論文が掲載されている。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/jido/ji-new.html。(2002/07/29)

欧州と豪州のNCAPへのリンクを追加

seatbelt.netは、27日、「交通安全リンク」にEuroNCAP (European New Car Assessment Programme)と、ANCAP (Australian New Car Assessment Program)へのリンクを追加した。

今回の追加で「交通安全リンク」は、日本、米国、欧州、豪州のすべてのNCAPにリンクをしたことになる。詳細は、「交通安全リンク」の最下段の「海外サイト」カテゴリーに。(2002/07/27)

フォード・モンデオ、リコール

国土交通省は、26日、フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出があったことを公表した。

平成12年6月21日から平成14年5月22日に製造されたモンデオの1,252台。プラス側のバッテリー配線の取り回しが不適切なため、当該配線の被覆が損傷し、短絡して当該配線及び付近の配線が焼損するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0726_.html。(2002/07/27)

「救急医療の課題」NHK

NHKは、26日、午後11時50分から10分間、番組「あすを読む」にて、「救急医療の課題」と題する放送を行う。

NHK解説委員の山崎登氏が出演する。(2002/07/26)

使用中の大型車のスピードリミッター

国土交通省は、25日、速度抑制装置が義務付けられる使用過程車の適用範囲及び適用時期を公表した。

「適合する排出ガス規制」と「初度登録年月日」によって、適用期日が決まる。また、離島に使用の本拠の位置を有する自動車や高速道路を使用する蓋然性が低いと考えられる最高速度が100km/h以下の自動車は、適用を免除される。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090725_.html。(2002/07/25)

BMWのミニ、リコール

国土交通省は、25日、ビー・エム・ダブリューからリコールの届出があったことを公表した。

平成13年11月13日から平成14年5月8日に製造されたMINI One、Cooperの1,135台。MT車は、変速操作が出来なくなり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。また、左側タイヤから空気が漏れるおそれがある。 MT車の不具合は、国内でのクレームが16件あった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0725_.html。(2002/07/25)

高速バスの飲酒運転防止対策

国土交通省は、25日、「高速路線バス事業者に対する飲酒運転防止対策の再点検の指示について」を公開した。

この動きは、7月7日のジェイアール東海バス(株)の運転者による酒気帯び運転を受けてのもの。社団法人日本バス協会に対して、全国の高速路線バス事業者がジェイアール東海バスの再発防止策を参考として、飲酒運転防止対策の再点検を実施し、飲酒運転の防止に万全を期するように、通達した。

ジェイアール東海バスの再発防止策には、「厳正な点呼実施」として、(1) 最終飲酒時間、量の自己申告、(2) 点呼担当者との距離の短縮、(3) アルコール検知器の導入などがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090724_.html。(2002/07/25)

第3回道路新技術会議

国土交通省は、25日、新道路技術五箇年計画の第3回道路新技術会議の議事録等を公開した。

新道路技術五箇年計画では、13の重点テーマひとつとして「情報提供と運転補助により事故防止を図る走行支援道路システム(AHS)の開発」が設定されている。AHSの平成13年度までの研究開発の状況は、http://www.mlit.go.jp/road/road/new5/pdf/5siryo6.pdf

第3回道路新技術会議の詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/road/new5/kaigi3.html。(2002/07/25)

「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」リンク集

seatbelt.netは、25日、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」の議事録、中間報告に対するリンク集を公開した。

詳細は、このページ。(2002/07/25)

「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」中間報告

厚生労働省と消防庁は、24日、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」中間報告を公表した。

中間報告は、次のような内容。(概要)

  • 除細動は、事前・事後のメディカルコントロール体制を早急に整備した上で、包括的指示による実施を認める必要がある。
  • 有効性と安全性の双方に優れているとされる二相波形式除細動器については、我が国でも順次認可が進みつつあり、救急隊においても早期導入を図る必要がある。
  • 救急救命士による気管挿管を限定的に認める場合の諸条件について早急に具体化を図る必要がある。
  • 救急救命士資格を有するだけで気管挿管を認めることは適当でなく、一定の経験年数や一定症例数以上の実習修了等の要件を満たす者を個別に認定する仕組みを具体化する必要がある。
  • 薬剤投与は、救急救命士の業務として認めることの適否や認めるとした場合の諸条件について、慎重な議論を更に継続する必要がある。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/07/s0722-1.html(厚生労働省)と、http://www.fdma.go.jp/html/new/140723_kyu.htm(消防庁)。(2002/07/24)

警視庁の夏期オートバイ教室、東京

警視庁は、24日、夏期オートバイ教室の実施要項を発表した。

8月4日、18日、25日の各日曜日の午前9時から午後4時まで。場所は警視庁交通安全指導センター(世田谷区喜多見)、府中運転免許試験場、鮫洲運転免許試験場。交通機動隊員及びベテランの指導員による安全運転の指導が行われる。詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/summer.htm。(2002/07/24)

「交通安全教育」8月号

財団法人日本交通安全教育普及協会は、24日、月刊誌「交通安全教育」8月号の情報を公表した。

特集は、日本交通安全教育普及協会の和田浩明氏が 「新旧と華麗と混沌とワイ (合掌) の国タイ−タイ国外傷センタープロジェクトに専門家として参加して− 」を執筆している。また、「さくぶん『我が家の交通安全』−平成13年度交通安全ファミリー作文コンクールより」。詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse436.html

また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、「《検証》事故はなぜ起こったか「原付と左折巻き込み事故」 」は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0031.htmlで読める。(2002/07/24)

日本交通安全教育普及協会の業務及び財務

財団法人日本交通安全教育普及協会は、24日、業務及び財務等に関する資料を更新した。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/houkoku/index.html。(2002/07/24)

ホンダ、「SJ 7月号」を公開

本田技研工業は、24日、ホンダ安全運転普及本部の機関紙『セーフティジャパン』7月号の要約をホームページにて公開した。

特集は、「二輪車の楽しさを広げるために『楽しさと安全』多様なニーズに応えた新たなる試み」。その他に、「2002自動車教習所指導員安全運転競技会」で好成績を収めたデルタ自動車四条教習所・デルタテクニカルセンターに、大会の感想と地域の交通教育センターとしての日頃の活動を聞いた。詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/sj/index.html。(2002/07/24)

田中節夫警察庁長官が勇退

報道各社は、24日、田中節夫警察庁長官が勇退すると報道した。

田中長官は警察庁交通局長経験者として初めて、2000年1月に、警察庁次長から警察組織のトップである警察庁長官に就任した。(2002/07/24)

道路運送車両法の一部を改正する法律概要

国土交通省は、23日、「道路運送車両法の一部を改正する法律概要」を公表した。

  • 道路運送車両法の一部を改正する法律案提案理由説明(PDF形式)
  • 道路運送車両法の一部を改正する法律案要綱(PDF形式)
  • 改正後の抹消登録制度に係る流れ(PDF形式)
  • 道路運送車両法の一部を改正する法律(PDF形式)
  • 道路運送車両法の一部を改正する法律案新旧対照条文(PDF形式)
  • 道路運送車両法の一部を改正する法律案参照条文(PDF形式)

以上の文章が公開されている。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/law/154/law_154l.html。(2002/07/23)

交通情報提供事業に関する資料・お知らせ

警察庁は、22日、「交通情報提供事業に関する資料・お知らせ」を公表した。

特定交通情報提供事業に係る届出制度の概要について(通達) や、交通情報の提供に関する指針(平成14年国家公安委員会告示第12号)が、掲載されている。詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/jouhou/hp.htm。(2002/07/23)

消防車と救急車、1台で2つの機能

株式会社モリタ(本社大阪市)は、22日、世界で初めて消防車に普通救急車機能を加えた「消救車」FFA-001を発表した。

消防車としての機能は一般の「普通消防ポンプ車」と同じで、通常消火する際の放水能力は、最大1分間に2,400L(ドラム缶12本分)の放水能力を有し、救急機能は、救急車定置型人工酸素蘇生及び酸素吸入装置、電動吸引機、血圧計、ストレッチャー2台などを搭載しており、いわゆる「普通救急車」として必要な装置が搭載されている。なお、消火と搬送を同時に行えない。予価は2,000万円。詳細は、http://www.morita119.com/001_release/index.html。(2002/07/22)

自動車技術会の春期大会は23日から25日

社団法人自動車技術会は、23日から25日まで、横浜市のパシフィコ横浜にて春期大会を開催する。

学術講演会、ビアパーティ、一般公開されるTechnical Review、Keynote Address、フォーラムの諸行事が行われる。詳細は、http://www.jsae.or.jp/2002haru/index.html。(2002/07/22)

神奈川県内の信号機新規設置

神奈川県警察は、22日、平成14年度信号機新設箇所を公表した。

港北ニュータウン内を中心に港北署管内で7箇所設置される他、藤沢北署、茅ヶ崎署、海老名署、大和署管内でそれぞれ5箇所、都筑署管内と青葉署管内で4箇所ずつ設置される。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf3025.htm。(2002/07/22)

高級1Boxを比較。結果は大差。

seatbelt.netは、安全装備比較で、高級1Boxである、トヨタ・アルファード とニッサン・エルグランドの比較を行った。

直接のライバルとなるこの2車種だが、比較結果は大差がついた。結果は、このページ。(2002/07/21)

「交通安全教育」7月号

財団法人日本交通安全教育普及協会は、19日、月刊誌「交通安全教育」7月号の情報を公表した。

蓮花一己・帝塚山大学人文科学部教授が「小学生への交通教育の効果を見る」、安藤 昇・京都市立粟田小学校教諭が「京都市立粟田小学校公開授業」を執筆している。また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏が、「《検証》事故はなぜ起こったか−「道路工事場所付近の横断は危険」 」を寄稿している。詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse435.html

また、藤田悟郎氏の、「《検証》事故はなぜ起こったか−「道路工事場所付近の横断は危険」 」は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0030.htmlで読める。(2002/07/21)

平成13年版交通統計の英文、抜粋版が発行

財団法人国際交通安全学会は、19日、『STATISTICS 2001 ROAD ACCIDENTS JAPAN』を発売した。

『STATISTICS 2001 ROAD ACCIDENTS JAPAN』 は、平成13年版『交通統計』の英文、抜粋版で、2,000円。詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/iatss/news/news-top.html。(2002/07/21)

速報、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第3回ワーキングチーム議事録

厚生労働省と消防庁は、17日、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第3回ワーキングチーム議事録を公表した。

ワーキングチームの活動は、第3回目の会合で終了した。詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/06/txt/s0627-1.txt(厚生労働省)と、http://www.fdma.go.jp/html/new/140627_kyu.htm(消防庁)。(2002/07/17)

保安基準の一部改正など

国土交通省は、16日、「道路運送車両の保安基準等の一部改正及び道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の制定について」を発表した。

ハイマウント・ストップランプ(補助制動灯)の乗車定員10人未満の乗用自動車への装備義務付けや、貨物自動車用突入防止装置の車両総重量3.5トン(現行7トン)以上の貨物自動車への装備義務付けが行われる。また、新たに「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を制定した。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090715_.html。(2002/07/16)

秋の全国交通安全運動

政府の中央交通安全対策会議・交通対策本部は、1日、平成14年秋の全国交通安全運動実施要綱を決定した。

期間は、平成14年9月21日(土)から同年9月30日(月)までの10日間。運動の全国重点は、(1)高齢者の交通事故防止と、(2)シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底。詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h14aki-yoko.html。(2002/07/15)

電動車いすの安全な利用法の研究、警察庁

警察庁は、電動車いすの安全な利用法についての検討に資するため、交通事故の実態、利用者の意識・要望等の調査研究を行った

6月20日開催の国家公安委員会で、実施が報告された。詳細は、http://www.npsc.go.jp/report14/6_20.pdf。(2002/07/13)

トヨタ、三菱、ホンダ、日本ゼネラルモーターズ 、リコール

国土交通省は、11日、トヨタ、三菱自動車、ホンダ、日本ゼネラルモーターズの4社からリコールの届出があったことを公表した。

トヨタは、平成12年5月10日から平成13年3月8日に製造されたRAV4L、RAV4J、オーパの36,411台。燃料装置に不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0711_1_.html

三菱自動車は、平成13年11月12日から平成14年5月24日に製造されたギャラン、ギャランアスパイア、レグナム、ディアマンテの674台。燃料装置に不具合があり、燃料満タン時に燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0711_2_.html

ホンダは、平成11年3月18日から平成14年5月31日に製造されたS2000の13,352台。点火プラグに不具合があり、原動機が停止して再始動できないおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0711_3_.html

日本ゼネラルモーターズは、平成13年10月31日から平成14年1月11日に製造されたシボレー・トレイルブレイザーの145台。燃料装置に不具合があり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0711_4_.html。(2002/07/12)

IIHS、スバル・フォレスター、ホンダ・CR-Vを最高評価

米国Insurance Institute for Highway Safetyは、9日、small sport utility vehiclesの衝突実験結果を公表した。

2002年型ホンダCR-Vと、2003年型スバル・フォレスターが、最高評価"best pick"を得た。2002年型Saturn VUEは「good overall」、2002年型Land Rover Freelanderは「acceptable」だった。詳細は、http://www.iihs.org/news_releases/2002/pr070902.htm。(2002/07/11)

道路運送車両法改正案、成立

参議院は、10日、「道路運送車両法の一部を改正する法律案」を本会議で可決、衆議院先議のため、成立した。

改正案には、リコール関連の改正の他、自動車リサイクルに関する事項も盛り込まれている。詳細は、http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/gian/15403154080.htm。(2002/07/11)

速報、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第2回ワーキングチーム議事録

厚生労働省と消防庁は、10日、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第2回ワーキングチーム議事録を公表した。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/06/txt/s0618-2.txt(厚生労働省)と、http://www.fdma.go.jp/html/new/140618_kyu.htm(消防庁)。(2002/07/10)

来年の交通安全年間スローガンを募集

財団法人全日本交通安全協会、毎日新聞社は、平成15年に使用する交通安全年間スローガンを募集する。

募集部門は次の通り。

1 一般部門
  • 運転者(同乗者を含む)に対するもの=重点テーマは、
    1. シートベルト・チャイルドシート着用の徹底
    2. 飲酒運転の追放
    3. 運転マナーの向上(高齢者への思いやり運転、危険な運転の防止など)
  • 歩行者・自転車利用者に対するもの=重点テーマは、
    1. 安全な横断の励行
    2. 夕暮れ・夜間の事故防止(反射材を使うことなど)
    3. 自転車利用マナーの向上
2 子供部門
  小・中学生自身に交通安全を呼びかけるもの


締め切りは「秋の全国交通安全運動」最終日の9月30日。詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-20.html。 (2002/07/09)

東京都の自動車教習所の成績表

警視庁は、5日、指定自動車教習所卒業生の「初心運転者の交通事故状況」を公表した。

最も成績が良かったのは「むさし小金井教習所」で、事故者率は0.51%。事故者率が最も高かったのは、「拝島自動車教習所」の2.75%。詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/kyoushu/shosinjiko.htm

seatbelt.netから。大阪府は、最善が0.99%、最悪は2.85%。神奈川県は最善が1.20%、最悪は2.67%となっています。東京都は、1%未満の教習所が7箇所もあるのが、特筆されます。(2002/07/06)

北海道、夏の交通安全運動

北海道警察は、7月19日金曜日から、28日日曜日まで、「夏の交通安全運動」を実施する。

期間中、3日間の「全道統一行動日」が設定され、特に23日にはシートベルト着用率調査が行われる。詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou.html

また、全道各運転免許試験場内(札幌、函館、旭川、釧路、帯広、北見)で、「夏期冬道安全運転講習」を10月中旬まで実施する。参加料が1時間で1700円必要。詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/touge/koshu.html。(2002/07/06)

第31回(夏)日産ハローセーフティキャンペーン

日産自動車は、5日、第31回(夏)日産ハローセーフティキャンペーンの概要を発表した。

期間は7月6日土曜日から8月18日日曜日まで。「チャイルドシートの着用促進」 および 「交通安全ルールの徹底」を目的として、特に夏のキャンペーンは、ドライバーに加え幼児や児童とその保護者に対する交通安全意識の向上を狙いとしている。詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI629-CI495-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/SAFETY/CHILD/(夏のハローセーフティキャンペーン・サイト)。(2002/07/06)

交通統計CD-ROM版、販売開始

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、4日、「平成13年版交通統計CD-ROM版」の販売を開始した。

価格は、税込みで5000円。詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books.html。(2002/07/06)

JARI、所外発表論文を公開

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、6日、所外発表論文を公開した。

交通安全関連の論文題名として、「The Human Cervical Spine Motion During Rear-end Car Collision」や、「ハイドロプレーニング発生時のタイヤ接地面周辺における流れの可視化」などがある。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/ronbun.html。(2002/07/06)

BMWのバイク、リコール

国土交通省は、4日、ビー・エム・ダブリューからリコールの届出があったことを公表した。

平成13年9月26日から平成14年5月4日に製造されたBMW F650CSの329台。動力伝達装置に2件の不具合があり、最悪の場合、走行不能になる。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall0704_.html

また、先月は、マセラティー、スズキ、小松、ニッサンディーゼルから、対象台数が100台未満のリコールが報告された。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/07/recall07-04_.pdf。(2002/07/05)

自動車図書館、新着図書

社団法人日本自動車工業会は、2日、自動車図書館の新着図書を公開した。

交通安全関連では、『全図解 最新・自動車の検査基準 2002年版』(鉄道日本社)がある。詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/car_library/new_books0206.html。(2002/07/03)

国土交通省図書館、新着図書

国土交通省は、2日、国土交通省図書館の新着図書を公開した。

交通安全関連では、『交通安全環境研究所報告 平成14年2月第1号』『交通安全環境研究所研究発表会講演概要 平成13年度(第1回)』がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/library/sinchaku.htm。(2002/07/03)

「人の命を守るESP」、CAR GRAPHIC

自動車雑誌『CAR GRAPHIC』8月号(二玄社発行)は、「人の命を守るESP」と題する清水和夫氏の記事を掲載した。

ボッシュ・ブレーキ・システム株式会社が主催した「ボッシュ・アクティブセイフティ体形試乗セミナー」にアドバイザーとして参加した清水氏が、ESPの現況をリポートしている。その他、自動車メーカー、部品メーカー別の「ESP名称一覧」が掲載されている。

『CAR GRAPHIC』は、二玄社公式サイトhttp://www.nigensha.co.jp/cgbooks/で購入できる。(2002/07/01)

情報提供のお願い

交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。

[ 前月 | インデックス | 翌月 ]

トップページ | バックナンバー | 安全装備比較 | 交通安全リンク | オピニオン | 制作者 | 著作権
Copyright (C) 1998-2005 seatbelt.net and Hirofumi UEDA All rights reserved.