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Headlin News
2002年8月のニュースバックナンバー

主要ニュース/自動車アセスメントに意見を、リコール、上半期の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締状況

東京モーターショー−(商用車)、前売り券は9月1日発売

社団法人日本自動車工業会は、30日、第36回東京モーターショー−商用車−(2002年)の概要を発表した。

一般公開は、10月30日(水)から11月3日(日)の5日間。千葉市・幕張の幕張メッセ・日本コンベンションセンターで開催する。東京モーターショー・Webサイト(http://www.motorshow.or.jp/

開催に先立ち、前売入場券を9月1日(日)から発売する。一般当日券1,000円が、800円になる。販売箇所は、JR東日本、ローソン、サークルK、チケットぴあ、CNプレイガイド、東京プレイガイド協会加盟店、日本交通公社(JTB)、東急観光など。詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=139。(2002/08/31)

自賠責保険のPRに深田恭子

国土交通省は、30日、平成14年度自賠責制度PRの実施について、発表を行った。

9月1日(日)から9月30日(月)までの1ヶ月間を全国統一のPR期間とし、深田恭子さん協力のポスターの掲示、リーフレットの配布を行うほか、文化放送系列全国31局ネットスポットを利用した20秒CMを展開する。また、自賠責制度PRホームページ(http://www.jibaiseki.com)を開設する。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090830_3_.html。(2002/08/30)

BMW X5のリコール

国土交通省は、30日、ビー・エム・ダブリューからリコールの届出があったことを公表した。

平成12年8月8日から平成13年2月8日に製造されたBMW X5 3.0、BMW X5の2車種の700台。制動装置において、ブレーキペダルの支点となるシャフトと軽合金製シャフトホルダーとの勘合が不適切なため、最悪の場合、当該部位が抜けてブレーキ操作ができなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0830.html。(2002/08/30)

ベントレー、ロールスロイスがリコール

国土交通省は、29日、フォルクスワーゲングループジャパンからリコールの届出があったことを公表した。

平成9年10月17日から平成14年6月27日に製造されたベントレー、ロールスロイスのアルナージ、アルナージグリーンレーベル、アルナージレッドレーベル、 アルナージルマン、 アルナージレッドレーベルロングホイールベース、シルバーセラフ、シルバーセラフラストオブライン、パークワードの8車種の258台。リザーバータンクからマスターシリンダへの前輪用ブレーキ液供給パイプの形状が不適切なため、ブレーキペダルの踏み代が増し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0829.html。(2002/08/29)

「交通安全教育」9月号、特集は高齢者と交通安全

財団法人日本交通安全教育普及協会は、29日、月刊誌「交通安全教育」9月号の情報を公表した。

特集は、高齢者と交通安全。財団法人交通事故総合分析センターの長嶋良氏が、「高齢者の交通事故を探る〜高齢者事故の原因は〜」を、順天堂大学スポーツ健康科学部教授の武井正子氏が、「すてきな歩行者をめざしましょう〜高齢者の健康と体力〜」を執筆している。また、「さくぶん『我が家の交通安全』−平成13年度交通安全ファミリー作文コンクールより」。詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse437.html

また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、連載「《検証》事故はなぜ起こったか」は、一時不停止による高齢者の自転車事故を取り上げている。http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0032.htmlで読める。(2002/08/29)

高校生向け講演会用テキスト「損害保険のはなし」

社団法人日本損害保険協会は、29日、高校生向け講演会用テキスト「損害保険のはなし」改訂版を公開した。

損保協会では、高校生を対象に、損害保険の仕組みや役割を理解させるため、協会職員または大学教授等を講師として派遣している。高校生を対象とした講演会で使用するテキスト(改訂版)を作成した。これを、一般向けにPDFファイル(http://www.sonpo.or.jp/publish/book_text_sonpo2001.pdf)として公開した。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_text_sonpo2001.html。(2002/08/29)

道警、今夏最後の公開取締り

北海道警察本部は、28日、9月1日から10日までの公開取締りの情報を発表した。

北海道は夏に交通死亡事故が多くなる傾向がある。国道の25路線でシートベルトと速度超過の取締りが行われる。詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/speed/speed.html。(2002/08/28)

『自動車研究』8月号、JARIの事業報告

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、26日、『自動車研究』2002年8月号を発表した。

8月号は、日本自動車研究所平成13年度年報となっている。事業概要や研究課題・概要が掲載されている。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/jido/ji-new.html

また平成14年版の事業報告が追加された。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/syokai/jigyo.html。(2002/08/28)

ルノーとメルセデスが、燃料装置関連でリコール

国土交通省は、27日、ルノーから2件、ダイムラー・クライスラーから1件のリコールの届出があったことを公表した。

ルノー・ジャポンの1件目は、平成11年2月7日から平成13年1月4日に製造されたメガーヌ、カブリオレ、セニック、セニック4×4の1,214台。樹脂製燃料ポンプ取付ナットの熱処理が不適切なものがあるため、燃料が漏れるおそれがある。 詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0827_1.html

ルノー・ジャポンの2件目は、平成5年12月8日から平成11年6月23日に製造されたメガーヌ、セニック、ラグナの2,746台 。燃料ホースの材質が不適切なものがあるため、当該接続部から燃料が漏れるおそれがある。発見の動機は、日本国内からの情報及び国土交通省の指導による。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0827_2.html

ダイムラー・クライスラー日本は、平成12年10月27日から平成13年5月8日に製造されたメルセデス・ベンツC180の1,382台 。燃料装置において、生産工場での検査における部品脱着時の組み付けが不適切なため、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0827_3.html。(2002/08/27)

社会実験の結果、千葉県鎌ヶ谷市の事例

国土交通省は、26日、「平成13年社会実験結果」を発表した。

平成13年には、千葉県鎌ケ谷市で実施された「市民参加形交通安全対策の実現に向けた社会実験」など、14件を実施した。

千葉県鎌ケ谷市の事例では、ペーパーアンケートとインターネットを通じて、市民から"ヒヤリ体験"に関する情報を収集し、収集情報を基に、市内2ヶ所で安全対策を実施した。インターネットでの回答数は51件にとどまった。また、交通安全情報ページへのアクセス1,500件、システムのダウンロード件数約1,300件だった。一方で、実験結果をもとに行った事故対策を8割以上が評価。社会実験の取組みは9割以上が評価した。

科学的な根拠を提供する交通安全対策システムが有効であることが示された一方、操作性の向上の他、事故多発地点の面的な評価手法や、交通安全対策の定量的な効果分析手法の確立などの改善課題が発見された。

鎌ケ谷市の詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/demopro/result/h13/kamagaya.html。平成13年社会実験結果の詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/demopro/result/index.html。(2002/08/26)

道路に対する利用者満足度

国土交通省は、26日、「道路に対する利用者満足度調査結果」を公表した。

道路全般に対する満足度、道路種別ごとの満足度、渋滞、交通安全などの施策別の満足度について、それぞれ「非常に不満」から「非常に満足」まで5段階で評価し、5点満点の「満足度」を算出した。歩行者の安全性が、満足度2.2となり、2番目に悪い結果となった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/06/060826_.html。(2002/08/26)

9月17日、自動車安全シンポジウム開催

国土交通省は、23日、「第3回自動車安全シンポジウム〜より安全な車社会を目指して〜」参加者の募集を開始した。

  • 日時:平成14年9月17日(火)午後1時から5時30分
  • 会場:東京都渋谷区神宮前5-53-7 国連大学 国際会議室(3階)
  • プログラム:
(1)開会挨拶

(2)基調講演:井口 雅一 東京大学名誉教授

(3)来賓講演:ジェフリー・ランギ 米国運輸省道路交通安全局長官

(4)自動車安全対策の検討状況の報告

   松本 和良 国土交通省自動車交通局技術企画課長
   堀野 定雄 神奈川大学工学部助教授
   青木 正喜 成蹊大学工学部教授

(5)自動車メーカーの車両安全対策の取組み
   日産自動車株式会社、株式会社本田技術研究所

(6)パネルディスカッション
  司会    :近森  順  芝浦工業大学工学部教授
  パネリスト:吉本 堅一  東京大学名誉教授
         岩貞るみこ エッセイスト、モータージャーナリスト
         内山田竹志 社団法人日本自動車工業会安全・環境技術委員会副委員長
         下平  隆  独立行政法人交通安全環境研究所理事長
         松本 和良  国土交通省自動車交通局技術企画課長

(7)閉会挨拶
定員は100名で、FAX、郵送、電子メールで、9月3日火曜日必着。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090822_.html

seatbelt.netから。seatbelt.netは、応募しました。入場券が入手できれば、出席する予定です。(2002/08/23)

交通死亡事故事例からみた危険予知のポイント

神奈川県警察本部は、23日、「交通死亡事故事例からみた危険予知のポイント」を更新・発表した。

「乗用車が駐車場へ後退する際、歩道の歩行者に衝突した事例」や、「トレーラーが高速道路を通行中、交通事故車両に気をとられていたため路側帯に避難しようとした事故関係者に気づかず、衝突した事例」が紹介されている。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0066.htm。(2002/08/23)

イモビライザーとタイヤ、保安基準へのパブリック・コメント

国土交通省は、22日、道路運送車両の保安基準及び装置型式指定規則の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。

イモビライザー等盗難防止装置の構造基準の策定し、施錠装置の構造基準を強化する。また今般の道路運送車両法の改正によりタイヤ等の装置リコール制度が導入されることに伴い、自動車の安全確保に関する国際的な整合性を図るため、「車両等の型式認定相互承認協定(略称)」に基づく相互承認対象装置に、乗用車用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、二輪車用タイヤの3品目(3規則)の装置を追加すべく、関係の構造基準等の改正を行う。

FAX、郵送、電子メールで、9月18日水曜日必着。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/pubcom/pubcomt116_.html。(2002/08/22)

大阪府の死亡交通事故現場地図

大阪府警察本部は、22日、「あなたのまちの交通事故発生マップ」を更新・発表した。

7月末までの死亡交通事故発生地点が紹介されている。詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/map/index.html。(2002/08/22)

東プレの冷凍車とふそうファイターがリコール

国土交通省は、22日、東プレ(いすゞ、ニッサン、ニッサンディーゼル)、三菱自動車からリコールの届出があったことを公表した。

東プレは、平成12年1月20日から平成14年6月30日に製造されたいすゞのエルフ、ニッサン・アトラス、ニッサンディーゼル・コンドルの627台。冷凍装置を備える車両において、原動機の振動により燃料パイプが損傷して燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0822_1.html

三菱自動車は、平成11年3月8日から平成14年6月28日に製造されたふそうファイターの805台 。駐車制動装置において、不具合があり、駐車ブレーキの制動力の低下、又は、主制動装置がフェード現象をおこすおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0822_2.html。(2002/08/22)

STATUS REPORT、米国における携帯電話法規制

米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、17日、『STATUS REPORT - Vol. 37, No. 7, Aug. 17, 2002』を公開した。

記事によると、ニューヨーク州における、運転中の携帯電話使用禁止の法制化前後の携帯電話の利用率を、道路上で計測した結果、法制化後は50%減少したという。また、携帯電話使用に関するアメリカ諸州の法制度が紹介されている。

また、NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)の研究によると、2000年の全米の交通事故による損失が約2,300億ドルに達した。これは、米国のGDPの2.3%にあたる。また、サウス・ダコダ州の二輪車乗員の死亡事故に関する記事が掲載されている。詳細は、http://www.hwysafety.org/srpdfs/sr3707.pdf。(2002/08/21)

トヨタとGMの新車、「ヴォルツ」発売。安全装備は貧弱。

トヨタ自動車は、20日、新型車「ヴォルツ」を発表した

「ヴォルツ」は、セルシオとの前面、側面、後面衝突試験を実施した。安全装備では、チャイルドシート固定機構付後部座席中央ELR付3点式シートベルトが採用されたが、サイドエアバックや、カーテンシールドエアバック、横滑り防止機構のVSCは装備されず、3ナンバーボディの1.8Lクラスとしては、安全装備は少ない。

「ヴォルツ」は、トヨタと米国ゼネラルモーターズが共同で企画、デザインし、 トヨタが設計・評価を担当、生産はトヨタとGMの合弁会社である米国のNUMMI(NEW UNITED MOTOR MANUFACTURING,INC.)で行い、日本に輸入する。詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2002/Aug/nt02_089.html(ニュースリリース)とhttp://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/voltz/main.html(商品紹介ページ)。(2002/08/20)

三菱・ランサー、ホンダ・オデッテイなどがリコール

国土交通省は、20日、三菱自動車、ヤマハからリコールの届出、ホンダから改善対策の届出があったことを公表した。

三菱自動車は、平成10年1月7日から平成14年4月3日に製造されたランサーの32,000台。排出ガス発散防止装置に不具合があった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0820_1.html

ヤマハ発動機は、平成11年2月3日から平成14年6月20日に製造されたXVS1100ドラッグスター、XVS1100Aドラッグスタークラシックの5,849台。整流器が取付位置不適切のため、前照灯等の灯火器類が点灯しなくなるとともに、速度計および走行距離計が正常に作動しなくなり、原動機が停止して再始動が出来なくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0820_2.html

本田技研工業は、平成11年11月11日から平成12年2月17日に製造されたオデッセイの18,081台。クランクシャフトの製造工程管理が不適切なため、最悪の場合、クランクプーリーから補機駆動用ベルトが外れ充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0820_3.html。(2002/08/20)

交通事故医療研究助成、対象者決定

社団法人日本損害保険協会は、19日、2002年度交通事故医療研究助成の対象者を決定、発表した。

95編の応募あり、19件が助成対象になった。「交通事故患者の搬送と初期治療などに関する問題点とその解決策について」や「交通事故傷病者における”避け得た外傷死”を回避するための搬送先選定基準の策定」、「乗車用ヘルメット着用者における頭部三次元有限要素法モデル作成の試み」といった研究テーマが採択された。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/kensho/josei2002kekka.html。(2002/08/19)

死者が5,000人を突破

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、19日、年初から8月18日までの累計死者数が5,015人に達したことを明らかにした。

昨年同日は、5,180人で、昨年より165人少ない。 昨年5,000人を突破したのは、8月10日だった。過去32年で最も遅いペース。詳細は、http://www.itarda.or.jp/kouki/020818.htm。(2002/08/19)

東京のチャイルドシートは倍以上の割高

経済産業省は、12日、「製品機能別にみた内外価格調査」を発表した。

冷蔵庫や電子レンジ、 ノートパソコンなど9品目とともに、チャイルドシートの価格が、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、フランクフルトの5都市で調査された。

調査では、チャイルドシートを「東京では付加機能が多く、基本機能に応じた価格設定がなされていない。」と評価した。機能が同等の製品を比較した場合、東京は他都市の倍以上の価格だった。PDFファイルは、http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003041/0/020812naigaikakaku.pdfにある。詳細は、http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003041/。(2002/08/18)

二輪車安全運転講習、神奈川県警

神奈川県警察は、15日、二輪車安全運転講習の日程を発表した。

受講資格は神奈川県内居住、又は在勤・在学者。開催場所は、二俣川の神奈川県警察自動車運転免許試験場。白バイ隊員、ホワイトエンジェルス、二輪車安全普及協会指導員等が、制動、一本橋、スラローム等の実技が中心の指導を行う。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm。(2002/08/16)

平成15年度国土交通省重点施策

国土交通省は、14日、平成15年度国土交通省重点施策を発表した。

総合的な交通安全対策の推進として、IT等新技術を活用した次世代の交通安全対策の推進を挙げている。具体的には、「スマートウェイ」やASVの研究開発の推進や、「ヒヤリ・ハット地図」の作成により、「あんしん歩行エリア」を形成する。死傷事故率を考慮した危険箇所で重点的対策を実施する。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/01/010808_2_.html。(2002/08/14)

「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第2回議事録

厚生労働省と消防庁は、14日、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」第2回議事録を公表した。

今回から、姫路市の消防局救急救命士の犬賀武敏委員、慶應義塾大学医学部教授の武田純三委員が加わった。第2回会合では、中間報告が取りまとめられた。詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/07/txt/s0722-1.txt(厚生労働省)と、http://www.fdma.go.jp/html/new/140722_kyu.htm(消防庁)。

seatbelt.netから。seatbelt.netは、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」の議事録、中間報告に対するリンク集を用意している。リンク集は、このページ。(2002/08/14)

「道の駅」の新設は52箇所

国土交通省は、13日、「道の駅」の第18回登録について発表を行った。

52箇所が追加され全国701箇所になる。道の駅の登録要件には、「無料で利用できる十分な容量の駐車場と清潔な便所が備わっていること」、「駐車場・トイレ・電話は24時間利用可能であること」などの条件がある。「道の駅」の駐車場は、「交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法」の交通安全事業の対象事業になっている。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/06/060813_.html。(2002/08/14)

都内の子ども・高校生の交通事故発生状況、平成13年

警視庁は、13日、平成13年の子どもの交通事故発生状況と高校生の交通事故発生状況を公表した。

子どもの交通事故発生状況は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/child.pdf。高校生の交通事故発生状況は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/highschool.pdf。(2002/08/14)

上半期の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締状況

警察庁は、「平成14年上半期の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締状況について」を公表した。

発生件数は446,937件で前年比+3,898件、+0.9%。死者数は3,939人で前年比-66人、-1.6%となっている。平成14年6月は飲酒運転による死亡事故が対前年比-40人と大幅に減少しているのが特徴。

シートベルト着用率の向上により、車中の致死率が過去10年間で1.05%から0.49%と大幅に低下したが、依然として、着用死者643人(37.9%)、非着用死者995人(58.7%)と非着用死者が着用死者を大幅に上回っている。詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu5/h14-1-jiko-tokuchou.pdf。(2002/08/14)

損保協会 、『交通事故被害者のために』を発行

社団法人日本損害保険協会は、12日、小冊子『交通事故被害者のために』の改訂版を発行したことを明らかにした。

『交通事故被害者のために』は、日本損害保険協会そんがいほけん相談室、自動車保険請求相談センター、損害保険会社の交通事故相談所や都道府県および市の交通事故相談所等で無料で配布されている。また949KBのPDFファイル(http://www.sonpo.or.jp/publish/book_higaisha.pdf)でも公開されている。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_higaisha.html。(2002/08/12)

損保協会 、『保険金請求のしおり』を発行

社団法人日本損害保険協会は、12日、小冊子『保険金請求のしおり』(自賠責保険・自動車保険)の改訂版を発行を発行したことを明らかにした。

『保険金請求のしおり』は、日本損害保険協会そんがいほけん相談室、自動車保険請求相談センター、損害保険会社の交通事故相談所や都道府県および市の交通事故相談所等で無料で配布されている。また629KBのPDFファイル(http://www.sonpo.or.jp/publish/book_shiori.pdf)でも公開されている。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_shiori.html。(2002/08/12)

国土交通省図書館、新着図書

国土交通省は、9日、国土交通省図書館の新着図書を公開した。

自動車交通安全関連の新着図書はないが、航空・鉄道事故調査委員会『鉄道重大インシデント調査報告書 平成14年6月28日』や、同『鉄道事故調査報告書 平成14年6月28日』、同『航空事故調査報告書 平成14年7月12日 2002-5』、航空保安協会(編)『航空インフラの整備の方向性、ヒューマンエラー防止のの実践等について 航空の安全及び経済に関する研究会』、国土交通省『国土交通省政策評価年次報告書 平成13年度 −行政のマネジメント改革を目指して−』などが新規に収蔵された。詳細は、http://www.mlit.go.jp/library/sinchaku.htm。(2002/08/10)

サイドカーテンエアバッグを新型アコードに

本田技研工業は、8日、今秋発売のアコードに「Hondaサイドカーテンエアバッグ」を搭載することを明らかにした。

「Hondaサイドカーテンエアバッグ」は、側面衝突時に、子供から大人まで様々な体格の乗員の頭部や頚部を幅広い範囲で保護し、特にセンターピラーへの頭部衝突を防ぐ展開性能を実現した。このサイドカーテンエアバックは、衝突時の頭部に加わる衝撃をエアバッグ無しの場合と比較して約6分の1に低減し、頭部傷害基準値(HIC:Head Injury Criteria)1000を大幅に下回るレベルを達成している、という。詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2002/4020808.html。(2002/08/09)

イタルダの2本の自主研究報告書

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、8日、自主研究報告書2本をWeb公開した。

「ドライビング・レコーダーの交通事故対策への活用に関する調査研究」(2,000円)と、「自動車運転代行業に係る交通事故の特性についての調査研究報告書」(1,000円)。運転代行業の調査報告書は、概要がWebで公開されている。(http://www.itarda.or.jp/pub/h1310/h13-10.htm)詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/res.html。(2002/08/09)

自動車ではなく、三菱重工業のリコール

国土交通省は、8日、三菱重工業からリコールの届出があったことを公表した。

昭和63年5月13日から平成14年4月22日に製造されたMG230、MG230(E)、MG330、MG330(E)、MG430、MG430(E)、MG500S、MG630、MG500S(E)、MG630(E)、SR320、SR320(E)の計12車種の1,079台。ヒューズに不具合があった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall08_08.html。(2002/08/08)

デミオは、DSCとカーテンエアバックを全車オプションに。でも……

マツダは、7日、「デミオ」をフルモデルチェンジした。

安全装備では、横滑り防止機構のDSCを全AT車にオプション、前後席の乗員を保護するカーテンエアバッグシステムおよびフロントサイドSRSエアバッグシステムを全車オプションとして用意したのが特徴。

1500cc、1300ccクラスの日本車、トヨダ・ヴィッツ、ニッサン・マーチ、ホンダ・フィットと比較して、横滑り防止機構の装備はクラス初。カーテンエアバックとフロントサイドエアバックの全グレードオプション装備はニッサン・マーチに続いた。ただし、DSCとエアバックを同時に選べるグレードは限られている。詳細は、http://www.mazda.co.jp/publicity/Public/200208/0807.html(ニュースリリース)とhttp://www.demio.mazda.co.jp/(商品紹介ページ)。

seatbelt.netから。「全車オプション装備」を謳っていながら、パッケージオプションの設定で、DSCとエアバックを同時に選択できるグレードが限られていることは、本当に安全性を向上させたいとメーカーが考えているのではなく、「売らんがため」のセールス文句を作りたいだけでしょう。(2002/08/08)

CD-ROM版『自動車研究』、発売

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、7日、CD-ROM版『自動車研究』を発売すると発表した。

『自動車研究』の1997年1月号から2001年12月号までを収録している。頒価は3000円。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/jido/ji-old.html。(2002/08/07)

道警察本部長が作詞、交通安全の歌

北海道警察本部は、7日、交通死亡事故撲滅を願う歌「どうしてなのですか」を発表した。

作詞は上原美都男北海道警察本部長、作曲は北海道警察音楽隊の川渕仁靖隊員、演奏は音楽隊で、カラーガード隊員13人が歌った。5.5MBのMP3ファイルをダウンロードでき、180KBのPDFファイルで楽譜が公開されている。詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/music/dosite.html。(2002/08/07)

神奈川県の信号機設置、追加分を公表

神奈川県警察本部は、6日、平成14年度の信号機新設予定箇所を追加発表した。

今回は全県で55箇所が追加された。宮前署、平塚署、相模原署、海老名署管内で4箇所ずつ追加された。特に海老名署管内では前回分と合わせて、14年度中に9箇所新設される。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf3025.htm。(2002/08/07)

損害保険協会、救助工作車2台を寄贈

社団法人日本損害保険協会は、7日、全国15自治体に最新型消防車両を寄贈したことを発表した。

静岡県の田方地区消防組合消防本部と、島根県の木次町外9町村消防組合に、救助工作車が寄贈される。また、標準型消防ポンプ自動車4台と水槽車9台が全国の地方自治体に寄贈される。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_990.html。(2002/08/07)

最悪は福岡市の天神駅、駅周辺における放置自転車

内閣府は、5日、「平成13年『駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計結果』の概要について」を公開した。

全国の駅周辺における自転車の放置台数は、平成13年が約54万1千台で、平成11年調査の約56万3千台と比較すると、約2万1千台の減少となっている。また、放置自転車が最も多かったのは、福岡市の天神駅で、4530台。詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/chou-ken/h13houchi.pdf。(2002/08/07)

191箇所中、66箇所の再点検が必要。隅角部を有する鋼製橋脚

国土交通省は、6日、隅角部を有する鋼製橋脚の点検について(中間報告)を公開した。

平成14年7月31日現在、点検対象鋼製橋脚数334基のうち、191基について点検実施。66基が詳細二次点検を必要とする橋脚とされた。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/06/060806_.html。(2002/08/06)

トヨタ、夜間視界補助装置を発売

トヨタ自動車は、5日、ランドクルーザー“100シリーズ”をマイナーチェンジ し、近赤外線を利用し夜間の視界を補助するナイトビューをオプション設定した。

ナイトビューとは、「 夜間走行時にヘッドライトの照射範囲を超えた前方の視認しづらい歩行者や障害物などへ、近赤外線を投光器から投光し、対象物からの反射を近赤外線カメラで撮影して、映像信号に変換。この映像をフロントウィンドウ下端のヘッドアップディスプレイにモノクロ投影することで、夜間のドライバーの視界をサポートする画期的なナイトビューをオプション設定(シグナス)。」(ニュースリリースより)。

また、フロントシートとセカンドシートの乗員を保護するSRSカーテンシールドエアバッグをオプション設定した。SRSカーテンシールドエアバッグには、作動・非作動を選択できるON/OFFスイッチもオプション設定している。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2002/Aug/nt02_080.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/LandCruiser(商品紹介ページ)。

seatbelt.netから。seatbelt.netでは、従来、新型車などの製品情報を取りあげていませんでしたが、方針を転換し、安全装備に特徴がある製品については、取り上げることにしました。今回は、GMのキャデラックに続き、日本車で初めて夜間視界補助装置を装備したこと、SRSカーテンシールドエアバッグにON/OFFスイッチを採用したことを、ニュース価値があると判断しました。(2002/08/05)

国土交通省広報誌『国土交通』7月号

国土交通省は、5日、国土交通省広報誌『国土交通』7月号をWeb公開した。

特集は、「第154回通常国会で成立した法律の概要」で、交通安全関連では、道路運送車両法がある。他には、椎木幹雄「記者席−より安全な高速道路に」 がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kohoshi/kohoshi02_07/kohoshi02_07_.html。(2002/08/05)

自動車アセスメントに意見を

国土交通省は、2日、平成14年度自動車アセスメント実施要領(案)への意見の募集を開始した。

チャイルドシートの評価について、昨年度において課題とされた点に関し調査研究を行い、一部変更を行う。自動車本体の評価試験の実施要領は、昨年度と同じである。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/boshu/boshu30_.html。(2002/08/04)

自動車図書館、7月の新着図書

社団法人日本自動車工業会は、1日、自動車図書館の新着図書を公開した。

直接、交通安全に関連する書籍はないが、Society automotive engineersのyear bookなどが収蔵された。詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/car_library/new_books0207.html。(2002/08/04)

国土交通政策研究所と自動車検査独立行政法人へのリンクを追加

seatbelt.netは、2日、「交通安全リンク」に国土交通省国土交通政策研究所と、自動車検査独立行政法人へのリンクを追加した。

国土交通政策研究所は、国土交通省の政策の基礎的研究を行う「施設等機関」。自動車検査独立行政法人は車検関連の業務を行っている。(2002/08/02)

一挙に6件のリコール

国土交通省は、1日、ホンダから2件、ニッサンと三菱から1件ずつ、いすゞから2件のリコールの届出があったことを公表した。

ホンダの1件目は平成11年10月21日から平成13年12月26日に製造されたオデッセイの41,923台。燃料タンクに不具合があった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_1.html

ホンダの2件目は平成13年1月30日から平成13年2月6日に製造されたステップワゴンとS-MXの155台。助手席用エアバッグに不具合があり展開しない恐れがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_2.html

ニッサンは平成14年1月10日から平成14年7月9日に製造されたニッサンフォークリフト、ニッサンバッテリーフォークリフトの137台。最悪の場合、車輪が外れるおそれがある。 詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_3.html

三菱自動車工業は平成5年8月23日から平成10年8月11日に製造されたミニカ、ミニカトッポの676,741台。バッテリーの搭載位置が不適切なため、雨水等がバッテリー内に浸入してバッテリー液量が増加し、溢れたバッテリー液がパイプを腐蝕してブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_4.html

いすゞの1件目は平成13年2月2日から平成13年11月26日に製造されたWIZARDの1,275台。燃料ポンプに取り付けられている燃料リターンパイプの長さが不適切なため、最悪の場合、火災に至るおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_5.html

いすゞの2件目は平成11年7月8日から平成12年3月28日に製造されたギガ、フォワードの438台。エアチャンバの空気逃がし 機構が不適切なため、最悪の場合、フェード現象を起こすおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall0801_6%20.html

また、7月には範多機械株式会社が、対象台数が100台未満のリコールを届け出た。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/08/recall_0801.pdf。(2002/08/01)

国土交通省道路局、交通安全のホームページ

国土交通省道路局は、1日、交通安全のホームページを公表した。

道路交通安全施策・概要や、事故多発地点対策などが掲載されている。リンクは、http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/anzen.html。(2002/08/01)

適性診断認定要領(案)、パブリック・コメントの結果

国土交通省は、1日、適性診断認定要領(案)に対するパブリック・コメントの結果を公表した。

28件の質問・意見が寄せられた。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/boshu/kekka/boshu22_.html。(2002/08/01)

情報提供のお願い

交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。

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