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Headlin News
2003年9月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「7車種、全てが最良の結果。IIHS」、「駐車禁止の取り締まりを民間に」、「自動車アセスメント、対象車種決定。歩行者頭部保護性能も試験」

米国、飲酒運転対策とシートベルトの着用率向上に、5700万米ドル

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、29日、飲酒運転対策とシートベルトの着用率向上に対する補助金として、5700万米ドルを支出すると発表した。

この補助金は、「TEA-21」に基づくもの。アルコール対策は36州が、シートベルト対策は35州・特別区などが対象となる。

ローマン・ミネタ運輸長官は、安全は、ブッシュ政権の政策課題において、最優先項目の一つであり、安全対策に従来の2倍の支出をする法案「SAFETEA(the Safe, Accountable, Flexible, and Efficient Transportation Equity Act of 2003)」の通過を目指していると述べた。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr42-03.html。(2003/09/30)

トヨタが、19万台もの大型リコール

国土交通省は、30日、トヨタ自動車から2件、日野自動車、ピー・エー・ジー・インポート(ボルボ)、HONDA OF AMERICA MFG.,INC(本田技研工業の米国現地法人)からそれぞれ1件のリコールの届け出があったことを公表した。

トヨタの1件目は、平成11年9月13日から平成12年1月15日に製造された、クラウン、クラウンエステート、クラウンマジェスタの3車種、18,890台。燃料圧力センサの締付けが不十分なため、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-30-5.html

トヨタの2件目は、平成12年10月2日から平成15年6月6日に製造された、クラウン、クラウンエステート、クラウンマジェスタ、マーク2、ヴェロッサ、マーク2ブリット、プログレ、ブレビスの8車種、189,895台。燃料ポンプのチェックバルブ(逆止弁)の締め付けがゆるくなるおそれがあり、燃料漏れの可能性がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-30-4.html

日野自動車は、平成14年10月8日から平成15年7月10日に製造された、日野ブルーリボンシティー、日野セレガの2車種、443台。制動灯の作動スイッチ内部に不具合があり、制動灯が、点灯または消灯のままになるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-30-3.html

ピー・エー・ジー・インポートは、平成6年8月17日から平成9年2月28日に製造された、ボルボ850ターボ、ボルボ850ターボエステート、ボルボ850、ボルボ850エステート、ボルボ850GLT、ボルボ850GLTエステートの6車種、30,664台。シートヒーターがショートし、火災に至るおそれがある。国内で17件のクレームがあった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-30-2.html

HONDA OF AMERICA MFG.,INC.は、平成14年8月22日から平成14年9月20日に製造された、ゴールドウイングの、245台。後輪緩衝装置と車枠の溶接が不十分のものがあり、後輪緩衝装置が支持を失い、走行安定性が損なわれるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-30-1.html。(2003/09/30)

トヨタ、7人乗りコンパクトミニバン「シエンタ」発売

トヨタ自動車は、29日、7人乗りコンパクトミニバン「シエンタ」を発表、同日、発売を開始した。

2WDの他に、ビスカスカップリングを用いたフレックスフルタイム4WDを設定した。前席サイドエアバックは、上中位グレードにオプション設定、最廉価グレードには装備できない。プライバシーガラスは、上中位グレードで標準装備、最廉価グレードには装備されない。

2列目中央座席のシートベルトは2点式。カーテンエアバックや、スピン防止装置「VSC」は、装備されない。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Sep/nt03_080.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/sienta/(商品紹介ページ)。(2003/09/29)

秋の交通安全運動出陣式、神奈川県警

神奈川県警察は、29日、19日に行われた「秋の交通安全運動出陣式」の模様を公開した。

女性白バイ隊(ホワイト・エンジェルス)交通事故防止対策隊や、交通機動隊、自動車警ら隊、高速道路交通警察隊のメンバー83名が、県警本部長の巡閲を受け、本部長から訓示、交通安全協会長の激励をされた。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0092.htm。(2003/09/29)

IATSS、研究報告会の動画を公開

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、26日、4月に行われた研究報告会の1セッションを動画で公開した。

公開されたセッションは、「自治体における市民参加型交通安全対策支援システムの研究」。千葉県鎌ヶ谷市の事例が紹介された。WindowsMedia形式で、42.7MBある。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/news/theme/14/theme2.html。(2003/09/26)

IATSS Review増刊号、「ITS導入とシステム・法律・ユーザの諸問題」

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、26日、『IATSS Review Vol.28,増刊号』の概要をウェブで公開した。

増刊号は、昨年11月に東京と京都で開催されたシンポジウム「ITS導入とシステム・法律・ユーザの諸問題」の内容をまとめたもの。「欧州レスポンスプロジェクト」やシステム・法律・ユーザーの諸問題について、検討している。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/v28-sp/rev-moku.html。(2003/09/26)

米国ではヘッドレストの利用は適切に

米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、25日、頭部保護性能に関する調査結果を公表した。

頭部保護性能が向上したため、追突の際に、むち打ち症になる率が低下した。IIHSの調査では、1995年には、3%のモデルが「Good」、82%が「Poor」と評価されていたが、2003年モデルでは、「Good」が45%に上昇し、「Poor」は10%に低下した。

また路上調査では、ヘッドレストの位置が、適切とされる耳より上にあったのが、60%だった。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2003/pr092503.htm。(2003/09/25)

アコードワゴンのテールゲートが

国土交通省は、25日、本田技研工業から改善対策の届け出があったことを公表した。

平成14年10月7日から平成15年9月5日に製造された、アコードワゴンの13,815台。電動開閉式テールゲートが、保持するオープンステーに不具合があり、電動でテールゲートを開けた場合、降下するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/kaizen09-25.html。(2003/09/25)

モデリスタ、ヴィッツRSを自主回収

国土交通省は、25日、トヨタモデリスタインターナショナルから自主回収の届け出があったことを公表した。

平成15年1月23日から平成15年8月8日に製造された、ヴィッツRSターボの719台。ハイオク仕様の同車に、レギュラーガソリンを使用すると、異常燃焼が発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090925_.html。(2003/09/25)

自動車安全シンポジウムは10月24日、幕張で

国土交通相は、24日、第4回自動車安全シンポジウムの開催概要を発表した。

日時は、10月24日金曜日、14時から17時30分まで。場所は、東京モーターショーが開催中の、幕張メッセ(日本コンベンションセンター)国際会議場201会議室。事務局の三菱総合研究所まで、郵送、FAX、電子メールで申し込みが必要。締め切りは10月8日水曜日。

メインテーマは「高齢者のための車両安全対策」。神奈川大学工学部助教授の堀野定雄氏が「事故分析結果」を、東京都老人総合研究所介護・生活基盤グループ総括、副参事の溝端光雄が「高齢者の運転行動」を、筑波大学臨床医学系(整形外科) 講師の坂根正孝氏が「高齢者の人体特性(バイオメカニクス)」を報告する。その後、JAF MATE社 代表取締役社長の岩越和紀氏がコーディネータを務めるパネルディスカッションが行われる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090924_.html。(2003/09/24)

睡眠時無呼吸症候群を簡単測定、損保ジャパン

損害保険ジャパンは、24日、自動車運送事業者向けの「SAS(睡眠時無呼吸症候群)簡易測定サービス」を、10月1日に開始すると発表した。

測定には、動脈血の酸素量と脈拍数を測定する「パルスオキシメーター」を使う。料金は、測定だけで1名1,500円、医師による診断書も含む場合は1名7,500円。

詳細は、http://www.sompo-japan.co.jp/news/20030924-00/200309241640.html。(2003/09/24)

ストリーム、走りのアブソルートを追加

本田技研工業は、24日、「ストリーム」を一部改良、26日より発売を開始する。

1.7L車に、専用高剛性ボディ、専用チューンドサスペンションを採用した「アブソルート」を追加した。

2列目中央座席は2点式のまま。プライバシーガラスは、装備できない最廉価グレードを除き標準装備。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/4030924-stream.html(ニュースリリース)と、http://www.honda.co.jp/STREAM/(商品紹介ページ)。(2003/09/24)

8月一ヶ月間の死者数は増加、警察庁

警察庁は、24日、8月末の交通事故統計を発表した。

8月一ヶ月間の死者数は、707人で、前年より15人多かった。しかし通年では、4,786人で、前年同期比493人減、率にして9.3%減少している。

発生件数、負傷者数は、前年同期比でほとんど変わらない。死者数だけが10%近く減少していることになる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu3/jikotoukei-h1408.pdf(PDFファイル)。(2003/09/24)

警視庁は、10路線で二輪車対策

警視庁は、24日、二輪車・自転車事故防止対策「TokyoSafetyRide」の情報を公表した。

事故形態別では、30%である全国と比較して、都内では50%弱と、二輪車・自転車の死亡事故が多い。そこで警視庁では、明治通り(西巣鴨~渋谷橋)や、国道246号(青山3~瀬田)など10路線を重点路線として指定し、様々な事故対策を行う。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/roadplan.htm。(2003/09/24)

国土交通省独立行政法人評価委員会

国土交通相は、24日、国土交通省独立行政法人評価委員会第4回交通関係研究所分科会議事要旨を公表した。

電子航法研究所、交通安全環境研究所、海上技術安全研究所の3法人が議論の対象となった。

交通安全環境研究所に関しては、「研究所の存在意義をより評価しうる方向に運営すべき」や「ASVや燃料電池自動車等の先端的なものに関する基準策定のための研究は、膨大な人材や施設を必要とするため、最も効率の良い業務方法をとるべきである」との意見が表出された。また、新型車の審査に、書類審査を導入すべきとの意見もあった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/dokuritsu/c03/c030729.html。(2003/09/24)

いすゞ自動車、ビッグホーン等のリコールを拡大

国土交通省は、24日、いすゞ自動車からリコールの届け出があったことを公表した。

平成5年7月31日から平成8年9月21日に製造された、ビッグホーン、MUと、OEMのホンダ・ホライゾン、JAZZの4車種、231台。車枠のフレーム構成部品の溶接が不十分なため、走行安定性が損なわれるおそれがある。このリコールは、今年6月13日の「届出956」に対象台数を拡大するもの。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-24.html。(2003/09/24)

7車種、全てが最良の結果。IIHS

米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、21日、7車種の前面オフレット衝突試験の結果を公表した。

マツダ6、インフィニティーG35、サーブ9-3、トヨタSienna、ニッサン・クゥエスト、リンカーン・タウンカー、メルセデスベンツ・Eクラスの7車種がテストされ、全てが、最高評価である「best pick」を獲得した。

サーブ9-3に関しては、1995年モデル、1999年モデル、2003年モデルの試験結果を時系列で比較し、モデルチェンジごとに改善が進んでいることを説明している。

IIHSの衝突試験は、時速40マイルで、車体の40%を、つぶれやすいバリアに衝突させる。日本の自動車アセスメントのオフセット前面衝突試験とほぼ同等の試験。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2003/pr092103.htm。(2003/09/22)

国土交通相に石原伸晃氏、国家公安委員長に小野清子氏

内閣は、22日、小泉純一郎第二次改造内閣の閣僚名簿を発表した。

交通安全関連では、内閣官房長官に福田康夫氏(衆院群馬四区)が留任、国土交通大臣に石原伸晃氏(衆院東京八区)が、国家公安委員会委員長に小野清子氏(参院比例代表)が、それぞれ就任した。

詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/030922/index.html。(2003/09/22)

警視庁が、交通事故発生マップを公開

警視庁は、19日、「交通事故発生マップ」を公開した。

奥多摩町、檜原村、島部を除く、都内全域で、死亡事故発生地点が、×印で表示されるほか、二輪車の事故、高齢者の事故、歩行者の事故、子供の事故、自転車の事故別に、「一平方キロメートルあたりの発生件数」で、色分けされている。

100メートル四方のセル(範囲)ごとに周辺の発生状況を加味しながら発生件数を集計し、1平方キロメートル当たりの発生件数に換算した。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jikomap/jikomap.htm。(2003/09/19)

駐車禁止の取り締まりを民間に

警察庁は、19日、違法駐車問題検討懇談会がとりまとめた「違法駐車問題への対処の在り方についての提言」を公開した。

提言は、駐車違反の取り締まりの対象に、車両の所有者や使用者を加え、駐車違反の取り締まりを株式会社、NPO法人、公益法人等に委託できるようにすべきとした。

さらに、取締りの従事者については、一定の講習を受けた者や一定の試験に合格した者を対象とした資格制度を設け、「みなし公務員」とするなどの対策を提言している。また「民間委託が警察の天下り対策であるとの誤解を生じない」ため、参入には、透明性を確保するべきだとしている。

詳細は、提言が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku11/5siryou/teigen-honbun.pdf(PDFファイル)、懇談会全般が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku11/atama.htm。(2003/09/19)

トヨタが共同研究を募集

トヨタ自動車は、19日、第3回「トヨタ先端技術共同研究公募」を開始した。

対象は、大学・研究機関等の研究者。トヨタが提示する技術ニーズは、生体模倣センシング・情報処理や、人間特性-心身の活性化-、光・熱の電気変換、材料のナノ構造・組織制御の4領域。

1件あたり1000万円程度の研究費が支出され、合計20件程度が採択される。応募締め切りは、10月31日金曜日。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Sep/nt03_079.html、概要が、http://www.toyota.co.jp/jp/tech/for_engineer/research_call/。(2003/09/19)

「点検・整備、してる?」菊川怜が点検PR

国土交通省は、18日、「自動車点検整備推進運動」の実施概要を発表した。

国土交通省と自動車関係30団体からなる「自動車点検整備推進協議会」は、関係3府省庁(内閣府、警察庁、環境省)の後援と7機関(自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会、 独立行政法人自動車事故対策機構、日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州四国連絡橋公団)の協力で、10月の1ヶ月間、運動を推進する。

9月25日木曜日13時から、女優の菊川怜が、一級自動車整備士等から構成される点検PR隊を代表して、国土交通大臣に決意表明を行う。

また、9月27日土曜日、28日日曜日の2日間、横浜・赤レンガ倉庫イベント広場で、「点検アドバイスコーナー」 等を設置し、27日にはダンディ坂野の、28日にはテツandトモのステージショーを行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090918_3_.html。(2003/09/18)

日野自動車、川崎重工業、いすゞ自動車がリコール届け出

国土交通省は、18日、日野自動車、川崎重工業、いすゞ自動車から、それぞれリコールの届け出があったことを公表した。

日野自動車は、平成2年6月29日から平成2年12月7日に製造された、セレガの253台。かじ取り装置のタイロッドの肉厚に余裕がないため、融雪塩を散布した道路を長年走行した場合、腐食するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-18-1.html

川崎重工業は、平成14年10月8日から平成15年9月11日に製造された、KSR110の1,998台。チェーンとスプロケットの噛み合いが適切に維持される構造となされていないため、走行不能になるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-18-2.html

いすゞ自動車は、平成14年1月22日から平成15年4月16日に製造された、ガーラの113台。バス用アルミホイールの強度を部分強化する工程が不適切なため、走行不能になるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-18-3.html。(2003/09/18)

バス用アルミホイールを自主回収、トピー工業

国土交通省は、18日、トピー工業から製品の自主回収の報告があったことを公表した。

平成13年10月24日から平成15年3月25日に製造された、バス用アルミホイール 「A-DEEC 22.5×8.25」の956本。強度を部分強化する工程が不適切なため、走行中に受ける負荷によりホイールが損傷するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090918_.html。(2003/09/18)

高規格救急車「パラメディック」をマイナーチェンジ、ニッサン

日産自動車は、17日、同社関連会社のオーテックジャパンが、高規格救急車「パラメディック」を一部改良、同日、発売を開始したと発表した。

従来は改造自動車であったベース車を、新型自動車として届け出たことにより、「良‐低排出ガス車」となった。

患者室内の前向きサイドシートの構造を変更してシート跳ね上げ時の操作性を向上し、「電動巻上げ装置付防振ベッド」や「高輝度LED補助警光灯」をオプション設定した。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI897-CI677-IFY-MC92,00.html。(2003/09/17)

トヨタ交通安全キャンペーン

トヨタ自動車は、17日、トヨタ交通安全キャンペーンの開催概要を発表した。

9月21日から10月31日までの間、「シートベルト・チャイルドシートの正しい着用の推進」を中心に活動を行う。

「やさしさいっぱいの安全ドライブのために」と題した啓発リーフレットを、全国の車両販売店・部品共販店・レンタリース店店頭で、約71万部配布する。また、車両販売店・部品共販店・レンタリース店・L&F店の店頭など約7400箇所に、「前席はもちろん後席も、シートベルトの安全習慣。」との啓発懸垂幕を掲出する。

更に、今回からは、財団法人全日本交通安全協会などが実施した交通安全スローガン・ポスターデザイン募集事業によって内閣総理大臣賞を受賞したポスター「パパやめて脇見、携帯、飛ばし過ぎ」を約7100箇所に掲示する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Sep/nt03_078.html。(2003/09/17)

有料道路の料金、安くする実験をします。国土交通省

国土交通省は、17日、有料道路の料金にかかわる社会実験第1回公募分実施案件を発表した。

道路の有効利用、沿道環境改善、渋滞緩和、交通安全対策を目的に18件を実施する。

茨城県では、11月の1ヶ月間、常磐自動車道、北関東自動車道、東水戸道路を対象に、特大車と大型車の料金を、中型車と同額に引き下げる。常磐道・桜土浦−千代田石岡間が、特大車が1,300円、大型車が850円から、650円となる。

静岡県では、11月から翌年1月までの3ヶ月間、国道1号線の藤枝バイパス、掛川バイパス、磐田バイパス、浜名バイパスにおいて、夜間の無料開放時間を、現行の22時から6時までの8時間から、20時から9時までの13時間に大幅に延長する。

滋賀県では、10月18日から31日までの2週間、日野水口道路の料金を、大型車310円、普通車200円から、一律100円に値下げする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/06/060917_.html。(2003/09/17)

米国NHTSAとリコールに関する意見交換、国土交通省

国土交通省は、17日、米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))と、自動車リコールに関する意見交換を行ったと発表した。

会議は16日に開催され、日本側からは、国土交通省自動車交通局の、技術安全部長、技術安全部審査課長、技術安全部審査課リコール対策室長などが、米国側からは、NHTSAの、車両安全担当上級部長、法律顧問室長、施行担当部長が出席した。

不具合調査と安全リコール、重要な不具合情報等に関する早期通報義務、両国政府間の協力プロジェクトに関する意見交換を行ったほか、燃費規制も議題に上った。

日米間の協議は、「自動車安全シンポジウム」に合わせて行われてきたが、今年は開催されていない。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090917_.html。(2003/09/17)

スクーターの「トゥデイ」をリコール、新大州本田摩托

国土交通省は、17日、ホンダの中国合弁企業である新大州本田摩托有限公司からリコールの届出があったことを公表した。

平成15年5月13日から平成15年7月18日に製造されたトゥデイの11,940台。ケーブルブラケットに強度の不足しているものがあるため、左側ブレーキを操作しても、ブレーキが効かなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-17.html。(2003/09/17)

米国NCAP、試験結果を追加

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、15日、NCAPの結果を追加発表した。

BMW X5、フォート・エクスプローラー、ホンダ・エレメントなど、SUVを中心に、23車種が、運転席、助手席、運転席側面、後席側面、ロールオーバーの5項目の試験を受けた。ただし、一部の項目だけの車種もある。

既報の通り、ホンダ・エレメントは、後席側面試験において、4つ星を獲得したが、「Higher Likelihood of Head Injury」と評価された。また、SUVが中心だったこともあり、ロールオーバーの評価が低迷し、フォート・エクスプローラー、ジープ・リバティーが2つ星だった。

ホンダ・エレメントは、後席側面衝突の際、ダミーのHICが1043と、「危険ゾーン」である1000をオーバーした。ホンダ・エレメントの結果は、http://www.nhtsa.dot.gov/NCAP/Cars/2385.html

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr41-03.html、調査結果が、http://www.nhtsa.dot.gov/cars/testing/ncap/。(2003/09/16)

ニッサン、軽商用車「クリッパー」を発売

日産自動車は、16日、軽商用車「クリッパー」を発表、10月6日より発売を開始する。

全車、運転席エアバックは標準装備するが、助手席エアバックと前席プリテンショナーシートベルト、ABSは、全てのグレードでオプションとなる。

「クリッパー」には、バンとトラックが用意される。軽乗用車「モコ」は、スズキからのOEM(相手先ブランド名供給)だったが、「クリッパー」は、三菱自動車工業からの供給になる。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI892-CI673-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/CLIPPER/(商品紹介ページ)。(2003/09/16)

「交通安全教育」9月号、特集は「自己評価スキルと交通安全」

財団法人日本交通安全教育普及協会は、16日、月刊誌「交通安全教育」9月号の情報を公表した。

特集は、「自己評価スキルと交通安全−歩行者の自分を振り返る」。広島国際大学人間環境学部助教授の小川和久氏が、論文を執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse449.html

また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、連載「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「横断禁止場所での歩行者事故」を取り上げている。記事は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0044.htmlで読める。(2003/09/16)

料金所ブースの安全を再確認、国土交通省

国土交通省は、16日、阪和道和歌山料金所ETCレーンで発生した料金収受員の死亡事故を受け、道路関係四公団に対して、料金収受業務における安全確保に係る指示を行ったことを公表した。

道路局長が、JH、首都高、阪高、本四の各公団に対して、「料金収受業務処理要領」等の遵守状況などの総点検、実地教育プログラムの実施を含め、料金収受員の安全確保の徹底を指示し、9月末日までに報告を求めた。

事故は、9月11日の早朝、阪和自動車道和歌山料金所出口のETCレーンを通過中の大型トラックが、レーンを横断していた料金収受員を、はねたもの。料金所には、地下連絡通路があった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/06/060912_.html。(2003/09/16)

クライスラー・ボイジャーの改善対策

国土交通省は、16日、ダイムラー・クライスラー日本から改善対策の届出があったことを公表した。

平成13年10月12日から平成14年8月23日に製造されたクライスラーのボイジャー、グランドボイジャーの2車種、968台。ホースの材質が不適切なため、パワーステアリングオイルが漏れてハンドルの操作力が増大するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/kaizen09-16.html。(2003/09/16)

自動車アセスメント、対象車種決定。歩行者頭部保護性能も試験

国土交通省は、12日、平成15年度自動車アセスメントの対象車種と実施要綱を発表した。

今回、商用車が追加され、トヨタ・プロボックスバン、ニッサン・ADバンが試験される。小型・普通自動車が15車種、軽自動車が4車種。また今回から、試験項目として、歩行者頭部保護性能が追加された。

9月下旬から試験が開始され、来年3月をめどに公表される。

乗用車(排気量1500cc以下)
トヨタ WiLL CYPHA
三菱 コルト
マツダ アクセラ
トヨタ ラウム
乗用車(排気量1500cc超2000cc以下)
マツダ RX-8
スバル

レガシーツーリングワゴン

乗用車(排気量2000cc超)
ニッサン ティアナ

ホンダ

インスパイア
トヨタ ハリアー
ワンボックス及びミニバン
トヨタ WISH
三菱 グランディス
ホンダ オデッセイ
ニッサン プレサージュ
商用車
トヨタ プロボックスバン
ニッサン ADバン
軽自動車
ダイハツ ミラ
スズキ アルトラパン
スズキ ワゴンR
ホンダ ライフ



また、自動車アセスメント実施要綱案に対するパブリック・コメントの結果が公表された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090912_.html

[seatbelt.netから] マツダ・アクセラは、未発売です。(2003/09/12)

神奈川県警、交通死亡事故抑止20日間対策を実施

神奈川県警察は、12日、秋の全国交通安全運動と同時に開催する「秋の交通死亡事故抑止20日間対策」の概要を公開した。

「街頭活動の強化」、「交通安全教育の推進」、「広報啓発活動の推進」を実施重点とする。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0091.htm。(2003/09/12)

JARIの所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、11日、8月の所外発表論文を公開した。

交通安全関連では、『バイオメカニクス学会誌』Vol.27,No.3に、「総論:自動車乗員保護のためのバイオメカニクス的研究」が、掲載された。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html。(2003/09/11)

セミトレーラーの車両総重量の規制緩和、パブリック・コメント

国土交通省は、11日、セミトレーラ等の積載条件(車両総重量)の見直しに関するパブリックコメントの募集を開始した。

「規制改革推進3ヵ年計画(再改定)」(平成15年3月28日閣議決定)に基づき、分割可能貨物運搬車両の許可限度重量を、44トンとし、高速自動車国道等も走行できるようにする。

また、セミトレーラ等の車両総重量36トンを上限とする。

9月24日水曜日までに、FAX、郵送、電子メールで、国土交通省まで送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/03/pubcomt43_.html。(2003/09/11)

全国白バイ安全運転競技大会は、10月4日・5日

警察庁は、10日、第35回全国白バイ安全運転競技大会の開催概要を発表した。

10月4日土曜日、5日日曜日の両日、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター 安全運転中央研修所で開催する。

各都道府県警察及び皇宮警察から約180人が参加し、バランス走行操縦競技や、トライアル走行操縦競技などで、技を競う。

競技大会は、一般公開され、パトカー・白バイの展示と撮影会も開かれる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou11/index.html。(2003/09/10)

神奈川県警、歩行者等支援情報通信システムを設置

神奈川県警察は、10日、横浜市磯子署管内4箇所に歩行者等支援情報通信システム(PICS)を設置したと発表した。

歩道に設置された光ビーコンから、視覚障害者が持つ携帯端末に、方向、状態など移動するための情報を、音で送信する。

設置箇所は、磯子警察署管内の「磯子区役所前」、「磯子駅前」、「森2丁目」 及び「森東小学校前」の各交差点。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf3news008.htm。(2003/09/10)

エアバックの解体講習、自工会

社団法人日本自動車工業会は、10日、エアバッグ類適正処理講習会開催(関東ブロック)の開催概要を公表した。

2005年1月1日から施行される自動車リサイクル法に伴い、エアバッグ類が指定回収物品として指定される。これに伴い、自工会は、解体業者を対象に、講習会を開催する。

内容は「自動車リサイクル法におけるエアバッグ類の位置付けについて」、「エアバッグ類の取り外しおよび作動処理方法について」、「一括作動・個別作動方法の実演」が予定されている。

詳細は、http://www.jama.or.jp/eco/airbag/。(2003/09/10)

レガシー、改良アクティブ・ドライビング・アシストを3Lに搭載

富士重工業は、9日、「レガシー・シリーズ」に、3Lエンジン搭載車を追加、同日、発売を開始したと発表した。

3Lエンジン車の特徴は、全車にトルク配分を前輪45:後輪55とした「VTD-AWD」を採用した。

さらに、ツーリングワゴンには、ミリ波レーダーを搭載した新しいADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)を受注生産でオプション設定した。ADA搭載車は、ベース車の70万円高。ADA付きには、サイドエアバッグとカーテンエアバッグ、ビルトインDVDナビゲーションシステムが標準装備される。

ADAグレードには、プライバシーガラスが標準装備。ツーリングワゴンの下位グレード、セダンB4でも、オプション装備を選択すると、セットオプションになる。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/03_07_09/03_09_09.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/legacy/index.html(商品紹介ページ)。

[seatbelt.netから] 先進安全装備「ADA」を装備するグレードに、安全面で疑問視されるプライバシーガラスを標準装備することは、納得できません。せめて、選択制にできないのでしょうか。(2003/09/10)

ルノー・セニック、5つ星を獲得

Euro NCAPは、9日、ルノー・セニックの衝突安全試験結果を公表した。

乗員の安全性で5つ星、歩行者保護で2つ星を獲得した。セニックは、小型MPVで初めて5つ星を獲得した。

詳細は、http://www.euroncap.com/press_releases/press_release_phase_12b.htm。(2003/09/09)

大阪府の交通事故状況、対策が難しく

大阪府警察は、9日、8月末までの交通事故発生状況を公表した。

対前年同月比で、事故件数は2.1%増加しているが、死者数は11.2%減少している。状態別死者数では、歩行者が33.3%減少しているが、自動車乗車中は8%増加している。年齢層別では、25歳から34歳が31.0%、35歳から44歳までが21.4%と、大幅に増加している。昼夜別死者数では、昼間が23%減少しているのに対して、夜間は1%しか減少していない。

道路別では、高速道路上が、111.1%と大幅に増加している。法令違反別では、飲酒運転は減少しているが、信号無視とスピード超過が増加している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html。(2003/09/09)

北海道はスピードと飲酒に重点対策

北海道警察は、9日、秋の全国交通安全運動の実施概要を公表した。

22日、24日、26日、29日、30日を「全道統一行動日」として設定し、高齢者指導や、シートベルト着用指導を行う。

全国重点に加えて、北海道は、「秋の行楽等に伴うスピードの出し過ぎと飲酒運転の防止」を重点施策とする。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou.html。(2003/09/09)

カローラ、シフトロックが効かない不具合。改善対策

国土交通省は、9日、トヨタ自動車から改善対策の届出があったことを公表した。

平成12年8月22日から平成12年12月18日に製造されたカローラ、カローラフィールダーの2車種、42,604台。シフトロック装置に不具合があり、ブレーキを踏まなくても、Pレンジからシフト操作できるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/kaizen09-09.html。(2003/09/09)

救急救命士の運用率、宮崎県が100%を達成

総務省消防庁は、8日、平成14年中の救急・救助の概要を公表した。

救急車による出動は455万2391件、搬送人数は432万6470人、ヘリコプターによる搬送は2068件、搬送人数は1982人だった。

レスポンスタイム(現場到着平均時間)は、対前年比0.1分悪化して6.3分、病院までの収容平均所要時間は、0.3分悪化して28.8分だった。全搬送に占める交通事故の事故種別搬送人員構成比は、減少傾向にあり、平成14年は17.2%だった。

救急救命士による搬送状況も公開された。救急救命士の運用隊は、宮崎県の100%、東京都の98.6%から、大分県の33.9%、鹿児島県の27.3%まで、全国における格差が拡大した。宮崎県は、昨年4月1日当時は97.1%で、全国で初めて、全ての救急隊で救急救命士が運用された。

詳細は、http://www.fdma.go.jp/html/data/pdf/14_gaiyo.pdf(PDFファイル)。(2003/09/08)

5マイルテストは悪化傾向、米国調査

米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、7日、5マイルバンパー衝突試験の結果を公表した。

6車種がテストされ、3車種が「Poor」と判断された。「Poor」は、ニッサンのInfiniti G35、ニッサンQuest minivan、メルセデスベンツEクラス。

サーブ9-3と、トヨタSiennaは、「Marginal」、マツダ6は、比較的評価が高い「Acceptable」と評価された。

Quest minivanとサーブ9-3と、トヨタSiennaは、前モデルより評価が低下した。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2003/pr090703.htm。(2003/09/08)

ホンダ・フュージョンがリコール

国土交通省は、8日、本田技研工業からリコールの届出があったことを公表した。

平成15年2月14日から平成15年7月5日に製造されたフュージョンの3,728台。エンジンハンガーブラケットの溶接が不十分なため、エンジンユニットが動揺するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-08.html。(2003/09/08)

救急医療功労者厚生労働大臣表彰

厚生労働省は、5日、平成15年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰に関する発表を行った。

医師会など7団体、8医療機関、17名の個人が表彰される。表彰式は、9月9日に厚生労働省で行われる。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/09/tp0902-3.html。(2003/09/05)

交通安全シンポジウムは10月22日、山口で

内閣府政策統括官総合企画調整担当付交通安全担当は、第22回交通安全シンポジウムの開催概要を公開した。

10月22日水曜日、13時30分から16時30分まで、山口県山口市民会館大ホールで、開催する。

山口大学経済学部教授の澤喜司郎氏が、「交通安全指導者の意義と役割」と題する講演を行うほか、「交通安全指導者の育成を考える」パネルディスカッションが行われる。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/symposium/sympo22.html。(2003/09/05)

ホンダ、「コンパティビリティ対応ボディ」を新開発。ライフに採用

本田技研工業は、4日、軽自動車「ライフ」を全面改良、5日から発売を開始すると発表した。

ライフの安全面の特徴は、自己保護性能を向上し、相手車両への攻撃性を軽減する「コンパティビリティ対応ボディ」。相手車両のフレームとの「すれ違い」を防止する「ロアメンバー構造」を採用した。

ホンダでは、今後新しいプラットホームを採用する新モデルから、順次、「コンパティビリティ対応ボディ」を採用する。

ライフには、前席のプリテンショナーシートベルトを標準装備するとともに、運転席は、腰ベルト側にもプリテンショナーを採用した。ディスチャージヘッドライトを最上位グレードにオプション設定した。

詳細は、コンパティビリティ対応ボディについてが、http://www.honda.co.jp/news/2003/4030904.html

ライフの商品性については、http://www.honda.co.jp/news/2003/4030904-life.html(ニュースリリース)と、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/life/(商品紹介ページ)。(2003/09/04)

読売、大型トラックの90キロリミッターを支持

読売新聞東京本社は、4日朝刊に、「90キロ規制・安全への配慮は社会的な要請だ」と題する社説を掲載した。

社説は、リミッター装着に賛意を示した。

詳細は、http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20030903ig90.htm。(読売新聞社のリンクポリシーに従い、リンクをしていません。)(2003/09/04)

インプレッサに5ナンバーが復活、スバル

富士重工業は、3日、「インプレッサ」シリーズを一部改良、セダンに5ナンバーボディを採用した「15i」を追加設定、同日、発売を開始した。

4WDが主力のスバルだが、15iには、18万円安い2WDも用意される。

後席中央の3点式シートベルトは、前席サイドエアバックとセットでオプション設定。装備できないグレードもある。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/03_07_09/03_09_03.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/impreza/(商品紹介ページ)。(2003/09/04)

警視庁、交通死亡事故多発警報発令中

警視庁は、3日、交通死亡事故多発警報を発令したと発表した。

8月21日から9月1日までの12日間で、17人が死亡した。幹線道路での二輪車、自転車の死亡事故、深夜の死亡事故が目立つという。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/sibojiko/sibojiko.htm。(2003/09/03)

交通安全フェアは、20日、21日、東京ドーム

内閣府政策統括官総合企画調整担当付交通安全担当は、3日、第27回交通安全フェアの開催概要を公開した。

9月20日土曜日と21日日曜日の両日、10時から17時まで。東京ドームシティ内プリズムホールにて。入場料は、無料。

「白石美帆・ピストン西沢のスペシャルトークショー」や、ニッポン放送「そーぐちの今すぐ聴きたい!交通安全フェアスペシャル」公開生放送などが行われる。

詳細は、内閣府のニュースリリースが、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/27th-fair/release.html、交通安全フェア・オリジナルサイトが、http://www.koutsuanzenfair.jp/。(2003/09/03)

救急の日は、9日から11日まで、東京駅丸の内北口ドーム

厚生労働省は、3日、「救急の日2003」の開催概要を公開した。

9月9日火曜日から11日木曜日までの3日間、10時から19時(最終日は17時)まで。JR東京駅丸の内北口ドームにて。

9日12時からは、小児救急医療に関する鼎談や、心配蘇生法及び救急救命処置の実演などが行われる。開催期間中を通じて、心肺蘇生法のパンフレットの配布や救急器材の展示、心配蘇生法及び救急救命処置の実演などが行われる予定。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/09/h0903-2.html。(2003/09/03)

キューブに3列シート、ニッサン

日産自動車は、3日、小型乗用車「キューブ」に、3列シートの「キューブ キュービック」を追加、同日、発売を開始した。

前席サイドエアバッグとカーテンエアバッグシステムは、セットでメーカーオプション。3列目シートには、3点式シートベルトとヘッドレストが装備されるが、2列目中央席は、2点式シートベルト。

プライバシーガラスは、上位グレードで標準装備、下位グレードは、オプション。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI888-CI671-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/CUBE/CUBIC/(商品紹介ページ)。(2003/09/03)

大阪府は、迷惑駐車と、自転車を運動の重点に

大阪府警察は、2日、秋の交通安全運動に関する情報を公開した。

大阪府の運動重点は、全国重点に加えて、「めいわく駐車・放置自転車の追放」と「自転車利用者の交通ルールの遵守」の2点を加える。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/19.html。(2003/09/02)

三菱自動車がリコールと改善対策

国土交通省は、2日、三菱自動車工業からリコールと改善対策の届出があったことを公表した。

リコールは、平成14年4月10日から平成15年7月30日に製造されたデリカの2,446台。2列目回転式ベンチシートの、2点式シートベルトに不具合がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-02.html

改善対策は、平成12年1月18日から平成12年7月27日に製造されたディオンの11,660台。補機駆動用ベルトの一部に不具合があり、発電機及びパワーステアリング用油圧ポンプが作動しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/kaizen09-02.html。(2003/09/02)

プリウス、安全も先進的に

トヨタ自動車は、1日、ハイブリッド乗用車「プリウス」を全面改良、同日、発売を開始した。

ハイブリッドシステムが特徴のプリウスだが、安全関連では、ステアリング協調車両安定性制御システム の採用がトピック。スピン防止装置VSC、電子制御ブレーキECB、駆動力を制御するモータートラクションコントロールシステムに、電動パワーステアリングの操舵アシストを協調制御する「ステアリング協調車両安定性制御システムS-VSC」を一部グレードに標準採用した。

安全ボディ「GOA」は、セルシオに加えて、ランドクルーザープラドとの50%ラップオフセット前面衝突試験、側面衝突試験、50%ラップオフセット後面衝突試験(すべて50km/h) を実施した。前席SRSサイドエアバッグと前後席をカバーするSRSカーテンシールドエアバッグをオプション設定する。

4ドアセダンから5ドアバックバックにボディ構造を変更したが、全席に3点式シートベルトを装備する。また後部座席中央にもヘッドレストが装備された。しかし、ソフトプライバシーガラスは、全車標準。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/News/2003/Sep/nt03_074.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/prius/index.html(商品紹介ページ)。(2003/09/01)

ホンダは、除雪機もハイブリッドに

本田技研工業は、1日、除雪作業をエンジンで行い、エンジンで発電した電気を使いモーターで駆動するハイブリッド除雪機「スノーラi HSS1170i」と「Holiday HSS1170iH」を、11月1日から発売を開始すると発表した。

作業負荷に応じた走行速度の自動制御を可能になり、従来モデルでは複雑で、力が必要な旋回が、旋回ボタンを押すだけになった。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/p030901-hss1170i.html。(2003/09/01)

自動車事故対策機構を評価、国土交通省

国土交通省は、1日、国土交通省独立行政法人評価委員会・第1回自動車事故対策機構分科会議事要旨を公表した。

7月29日に開催され、自動車事故対策機構の概要、期目標(案)及び中期計画(素案) が説明された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/dokuritsu/l03/l030729.html。(2003/09/01)

コールドスタート時にブレーキが重い、ルーテシアの改善対策

国土交通省は、1日、ルノー・ジャポンから改善対策の届出があったことを公表した。

平成12年6月27日から平成14年7月4日に製造されたルーテシアの840台。エンジンコントロールユニットの回転制御プログラムが不適切なため、 エンジンスタート直後にアイドリングが不安性になり、ブレーキ倍力装置が十分に働かなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/kaizen09-01.html

また、同日、8月に届け出られた、対象台数100台未満のリコールも公表された。エルシーアイ(ロータス)、ダイムラー・クライスラー日本(メルセデス・ベンツ)、小松製作所が届け出た。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/09/recall09-01.pdf(PDFファイル)。(2003/09/01)

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