2003年10月のニュースバックナンバー |
主要ニュース/「東京モーターショーでシンポジウム」、「ISOFIXチャイルドシートなどを義務化、国土交通省」、「独立行政法人自動車事故対策機構、発足」
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交通安全環境研究所、研究発表会は12月4日と5日 |
独立行政法人交通安全環境研究所は、31日、平成15年度研究発表会の開催要項を発表した。
場所は、東京都三鷹市の海上技術安全研究所講堂。12月4日木曜日の10時から17時25分は「交通機関の安全確保」、5日金曜日10時から16時55分までは「環境保全と自動車審査」のセッションが開催される。
自動車交通安全関連では、4日15時より、「車高が高い車両との側面衝突に関する研究」、「単独衝突事故に関する分析」、「追従走行時のドライバ挙動」、「自動車運転者の情報処理に関する研究−視覚情報獲得に及ぼす走行時の運転負荷の影響−」、「可変配光前照灯(AFS)が対向車ドライバーに与える眩惑状況の解析−カーブ走行時における検証実験結果−」、「有限差分時間領域法における表面電流発生装置の終端のモデル化に関する検討」の研究発表が行われる。
また「福祉施設における車椅子輸送車両の使用実態調査について」、「貨物自動車のロール特性の解析」、「可変配光前照灯(AFS)が対向車ドライバーに与える眩惑状況の解析−配光の違いによる比較−」、「自由空間中における光電界センサの指向特性」のバネル展示が行われる。
5日16時からは、「新型自動車の概況について」、「側面衝突時の乗員保護性能試験について」の研究発表がある。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/happyoukai03/press03.html。(2003/10/31)
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JARI、『自動車研究』10月号 |
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、30日、『自動車研究』2003年10月号を公開した。
研究速報として、「バンパ高および衝突速度が歩行者下肢傷害に及ぼす影響」、「事故再現手法による歩行者頭部インパクタ用傷害リスク曲線の検討」、「歩行者頭部ダミーにおける固有振動数計測手法の開発」がある。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jido/jinew.html。(2003/10/30)
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「試される あなたの運転 この大地」北海道、冬の交通安全運動 |
北海道警察は、30日、冬の交通安全運動に関する情報を公開した。
期間は、11月11日火曜日から20日木曜日まで。11日、13日、14日、17日、20日が「全道統一行動日」に指定されている。薄暮時における高齢者の交通事故防止、路面状況に応じたスピードの抑制等スリップ事故防止、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底の3点が、重点的に取り組まれる。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou_fuyu.html。(2003/10/30)
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日産のほとんどの車種で、100万台強のリコール |
国土交通省は、30日、日野自動車、日産自動車、川崎重工業からリコールの届出があったことを公表した。
日野自動車は、平成12年3月10日から平成15年9月20日に製造された日野スーパードルフィンプロフィアの5,036台。駐車ブレーキ用エア配管に不具合があるため、厳冬期に、エアが漏れ駐車ブレーキが作動するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-303.html。
日産自動車は、平成10年4月21日から平成15年5月28日に製造されたサニー、マーチ、キューブ、ブルーバードシルフィー、ティーノ、プリメーラ、ブルーバード、AD、ウイングロード、エキスパート、アベニール、プレサージュ、バサラ、エクストレイル、セレナ、リバティ、シーマ、スカイライン、エルグランド、ステージア、セドリック、グロリア、フェアレディZと、OEMのマツダ・ファミリア、スバル・レオーネの計25車種、102万5,702台 。原動機の回転センサ内部の樹脂材充填が不適切なものがあるため、回路がショートし、原動機を始動できなくなる、もしくは停止するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-302.html。
川崎重工業は、平成14年9月3日から平成15年7月9日に製造されたゼファー1100、ゼファー1100RSの2車種、241台。オイルクーラの塗装が不適切なため、ボルトがゆるみオイルが漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-301.html。(2003/10/30)
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救急業務高度化推進検討会報告書 |
総務省消防庁は、29日、「救急業務高度化推進検討会報告書」を発表した。
「ウツタイン様式」に基づく心肺停止傷病者に係わる記録様式の全国的な導入を検討し、救急業務に関する統計項目全般ついて検討を行った。
詳細は、http://www.fdma.go.jp/html/new/pdf/0310_kyukyu.pdf(PDFファイル)。(2003/10/29)
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首都高新宿線上り参宮橋カーブで警告の実験 |
国土交通省は、29日、首都高速道路4号新宿線上り参宮橋区間にて、30日から約1ヶ月間、新しい交通事故防止対策システムの実験を行うと発表した。
カーブ区間においてドライバーに前方の渋滞末尾等の存在やスピードの出し過ぎを伝えて注意を促すシステム。参宮橋付近は、渋滞の末尾になることが多いが、カーブが続き見通しが悪く、渋滞の最後尾に追突する事故が多い地点。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press03/20031029/20031029.html。(2003/10/29)
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メルセデス、大小2台のミニバンを発売 |
ダイムラークライスラー日本は、22日、5人乗りミニバン「バネオ」と、7人乗りミニバン「ビアノ」を発表、同日、発売を開始した。
「バネオ」は、スピン防止装置「ESP」を標準装備するほか、前席には、ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナー、後席左右にはシートベルトテンショナー、後席中央にも3点式シートベルトとヘッドレストが標準装備される。
前席にサイドエアバックは装備されるが、カーテンエアバックは装備されない。
詳細は、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/news/03_1022_van.html(ニュースリリース)と、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/vaneo/index.html(商品紹介ページ)。
「ビアノ」は、ESPを標準装備するほか、前席には、「ソラックスサイドバッグ」やベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーが装備される。
全7席に、3点式シートベルトとヘッドレストが装備される。
詳細は、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/news/03_1022_via.html(ニュースリリース)と、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/viano/index.html(商品紹介ページ)。(2003/10/29)
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第4回自動車安全シンポジウムを取材 |
第37回東京モーターショーが、24日から11月5日まで、千葉県美浜区の幕張メッセで開催される。
seatbelt.netは、特集ページを開設した。
24日は、第4回自動車安全シンポジウムを取材した。記事は、ここから。
25日には、政府ブース、シートベルト・チャイルドシートメーカー、タイヤメーカーのブースのフォトレポートを掲載した。記事は、ここから。
27日は、シンポジウム「交通事故と救命救急医療」を取材した。28日には、ディスカッションの模様を追加した。記事は、ここから。
seatbelt.netの特集ページは、ここから。(2003/10/23 2003/10/28更新) |
北海道、スピードは控えめに |
北海道警察は、28日、「速度の危険性」と題するウェブページを公開した。
人身事故100件当たりの交通事故死者数の割合「致死率」で、北海道は全国ワースト5位になっている。その原因はスピードの出し過ぎと道警は考えている。最高速度違反に起因する死亡事故は、北海道は全国平均よりも7.9ポイント高い。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/syougeki/syougeki.html。(2003/10/28)
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ドイツ交通安全評議会がウェブページを一新 |
ドイツ交通安全評議会(Deutscher Verkehrssicherheitsrat)は、27日、ウェブページを一新した。
新しいホームページは、デザインが一新され、「交通安全のためのオンラインマガジン」と謳われている。URLは、http://www.dvr.de/。
詳細は、http://www.dvr.de/dvrseite.aspx?section=4&sub=1&id=475(ドイツ語)。(2003/10/27)
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ISOFIXチャイルドシートなどを義務化、国土交通省 |
国土交通省は、24日、第4回自動車安全シンポジウムにて、固定機能付き(ISOFIX)チャイルドシートなど4項目を義務化する方針を発表した。
義務化されるのは、1) 運転席のシートベルト非着用警報(警報音)、2) 固定機能付きチャイルドシート、3) 乗用車などの歩行者脚部傷害軽減ボディ、4) トラックのフロントアンダーランプロテクタの4項目。
運転席のシートベルト非着用警報(警報音)は、平成15年度中、固定機能付きチャイルドシートは平成16年度中、歩行者脚部傷害軽減ボディは国連ECE WP29での国際基準策定後、フロントアンダーランプロテクタは平成16年度中をめどに義務化を行う。
また、車両安全性の向上を踏まえ、シートベルト着用キャンペーンを同日、開始した。東京モーターショーでは、国土交通省ブースで、シートベルトをしなかった場合の衝突実験映像 を流す。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/091024_.html。(2003/10/24)
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反射材フェアを開催。10月31日から11月2日 |
警察庁は、24日、「反射材フェア2003」の開催概要を発表した。
10月31日金曜日から11月2日日曜日の3日間。場所は、東京都新宿区のJR新宿駅西口広場イベントホール。
反射材の意義、使用効果などの関するパネル展示やビデオ上映の他、反射材を用いたアパレル用品のファッションショーが開催される。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku15/fair.pdf(PDFファイル)。(2003/10/24)
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視覚障害者には、擬音が聞きやすい |
警察庁は、24日、視覚障害者用付加装置に関する設置・運用指針を発表した。
日本盲人会連合等の協力を得て実施された実証実験により、「ピヨ」「ピヨピヨ」「カッコー」「カカッコー」などの「異種鳴き交わし方式」の誘導性の高さが認められた。
全国で「異種鳴き交わし方式」を導入する。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei10/shishin.pdf(PDFファイル)。(2003/10/24)
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JARI、所外論文を発表 |
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、24日、9月の所外発表論文を掲載した。
安全では、自動車技術会2003年秋季学術講演会での「運転パフォーマンスの変動を考慮した運転支援システムの確率モデルの検討」や、日本心理学会第67回大会での「選択的注意における対象物検出パフォーマンス低下についての研究ー見えている歩行者の方が危ない?ー」、『交通事故事件捜査におけるわかりやすい実況見分のポイント』など1本の論文・発表がある。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html。(2003/10/24)
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『JARI通信』9月号と10月号が公開 |
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、23日、『JARI通信』9月号と10月号を公開した。
9月号では、現在・未来クルマ事情「危険に陥らない・近づかないクルマ」題する論文が、ブレーキ制御付き車間距離制御システムや車線逸脱防止機能、死角警報システムの解説を行っている。また「VSC(Vehicle Safety Communications)米国調査」では、米国での開発状況が報告されている。
10月号では、東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座助教授の村上成之氏が衝撃生体工学・傷害生体工学の研究状況を紹介している。現在・未来クルマ事情「高齢化社会とクルマ社会」では、高齢化社会の現状と交通事故の状況を解説している。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jatsu.html。(2003/10/23)
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「International Road Safety Exhibition」でモズレーFIA会長が挨拶 |
EuroNCAPとFIA(国際自動車連盟)は、23日、イタリア・ベロナで開催された第1回「International Road Safety Exhibition」において行われたマックス・モズレー会長の声明を発表した。
声明で、2010年までに死傷者を半減する目標を掲げた「EU Road Safety Action Plan」を歓迎した上で、FIA、EuroNCAP、ERTICO Intelligent Transport Systemsの長として、これまでのEUの取り組みには、満足と不満が混在していると述べた。また、EUの拡大により、EU全体の交通事故死者数は年間5万人増加するおそれがあり、現に、近年の経済発展とモータリゼーションの進展により、加盟予定諸国での事故死者数は増加していると指摘した。
EU内部での交通安全政策に対する優先順位が低く、政策が遅れ気味で、『縦割り』が目立っているとも指摘している。そしてEUに道路安全庁を設置すべきだと主張した。
詳細は、http://www.euroncap.com/press_releases/press_release_phase_13.htm。(2003/10/23)
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自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会を開催、国土交通省 |
国土交通省は、22日、自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会を開催すると発表した。
早稲田大学理工学部機械工学科教授の大聖泰弘氏や自動車検査独立行政法人企画部長の木場宣行氏などが参加し、27日月曜日に第1回会合が開催される。
自動車の車種毎に、継続検査時点の不具合状況、点検整備の履歴等のデータを収集する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/091022_.html。(2003/10/22)
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「交通安全教育」10月号、特集は「高齢者の交通安全教育のために」 |
財団法人日本交通安全教育普及協会は、月刊誌「交通安全教育」10月号の情報を公表した。
特集は、「高齢者の交通安全教育のために」。自由学園最高学部長・千葉大学名誉教授の鈴木春男氏が、論文を執筆している。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse450.html。
また、科学警察研究所交通安全研究室の藤田悟郎氏の、連載「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「経路不案内による高齢者の事故 」を取り上げている。記事は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0045.htmlで読める。(2003/10/22)
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背高レガシーは「アウトバック」に |
富士重工業は、22日、レガシーの車高を高くした「アウトバック」を発表、同日、発売を開始した。
4WDのシステムは、3.0L車がVTD-AWD、2.5LはアクティブトルクスプリットAWD。スピン防止装置「VDC」は3.0L車にオプション装備。サイドエアバッグとカーテンエアバッグは、セットでオプション設定。
プライバシーガラスは、全車オプションだが、全てのセットオプションに含まれる。その他ではオプション。後席中央席シートベルトは3点式。
詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/03_10_12/03_10_22.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/legacy/outback/index.html(商品紹介ページ)。(2003/10/22)
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日本経団連、安全に対する荷主の責任を明確化 |
社団法人日本経済団体連合会(日本経団連)は、21日、「安全運送に関する荷主としての行動指針」を発表した。
行動指針は、大型トレーラーに関する規制緩和に関連して、国土交通省道路局・自動車交通局、警察庁からの「主に荷主としての立場から、安全対策について特段の配慮をお願いしたいとの強い要請」を受けたもの。
「法令を遵守し、運送事業者に対して、過積載や高さ制限違反等の法令違反となるような要求はしない」、「法令違反を繰り返す運送事業者に対しては、取引の停止などを含め、毅然とした態度で臨む」など、5項目を制定した。
詳細は、http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2003/097.html。(2003/10/22)
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9月も、事故件数・負傷者増えるも、死者は減少 |
警察庁は、17日、9月末までの交通事故統計を公表した。
9月の事故件数は対前年同期比6.2%増、負傷者数も5.8%増であったが、死者数は3.6%減少し、643人だった。
9月末日現在の累計死者数は、8.7%減の5,429人だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu3/jikotoukei-h1409.pdf(PDFファイル)。(2003/10/21)
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事故と盗難のデータを公表、米国IIHS |
米国IIHS/HLDI (Insurance Institute for Highway Safety, Highway Loss Data Institute) は、20日、2000年から2002年モデルの事故率、負傷率、盗難率を公表した。
315のモデルが、サイズと車型で分類され、平均を含む5段階で評価されている。
詳細は、http://www.hwysafety.org/vehicle_ratings/ictl/ictl.htm。(2003/10/20)
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500万円を社内募金と会社から寄付、日産 |
日産自動車は、20日、「第32回(秋)ハローセーフティキャンペーン」による募金を寄贈したと発表した。
社内募金と日産自動車からの寄付金を合わせて約500万円を、各事業所近隣の交通安全協会や地方自治体に交通安全教育用の教材と共に寄付した。
1987年からの16年間の累計は1億円に達するという。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI928-CI698-IFY-MC92,00.html。(2003/10/20)
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交通安全を願い、いろいろな物を配りました。神奈川県警 |
神奈川県警察は、20日、秋の交通死亡事故抑止20日間対策実施結果を公表した。
第二交通機動隊は、西湘バイパスパーキングエリアにおいて、交通事故現場の写真を展示した。緑警察署は「交通安全リンゴ」、瀬谷警察署は「瀬谷区から事故をカラにするカラ芋 」、平塚警察署は交通事故ゼロの「0」を型どった食パン「ゼロパン」、津久井警察署は「交通安全ティーバッグ」、多摩警察署と中原警察署は、地元特産の「交通事故なし(梨)」を、それぞれ配布した。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0091.htm。(2003/10/20)
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アジア地域の自動車基準認証、国際会議 |
国土交通省は、20日、第8回「自動車基準認証の国際化のためのアジア地域官民会議」の開催結果を公表した。
会議は、15日、16日の2日間、ヴェトナム運輸省登録局と日本の自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)が共同で主催し、日本の国土交通省が後援し、ヴェトナム・ハノイで開催された。アジアの14の国・地域の政府関係者、自動車製作者等の民間団体関係者など約120名が参加した。
世界的な自動車基準の調和と、認証の相互承認の促進を目的として開催しており、国連の相互承認協定(58年協定)への加盟に関する問題が話し合われた。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/091017_4_.html。(2003/10/20)
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外部研究評価の結果、交通安全環境研究所 |
独立行政法人交通安全環境研究所は、17日、平成15年度の外部研究評価の結果を発表した。
個別研究課題の、事前、中間、事後の各段階で評価が行われた。対象となったのは「車椅子車両における乗員保護に関する研究」や、「ドライバ心理に基づく車々間信号の提示方法に関する研究」、「自動車用灯火類の高度化に関する研究」等の研究。
「車椅子車両における乗員保護に関する研究」には、120万円の研究費が投入されるが、研究目的、目標に数値目標を導入するほか、車椅子利用者の主観評価も取り入れるべきとの意見が出されたが、総合評価は最高の「A」と評価された。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/hyouka.html。(2003/10/20)
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後席でもシートベルトをしないと……、東京モーターショーで公開 |
国土交通省は、17日、東京モーターショーの会場にて、シートベルトをしなかった場合の衝突実験映像を公開すると発表した。
24日から11月5日までの会期中、国土交通省のブースで公開する。「後部座席のダミー人形が前方へ投げ出され、前面ガラスに衝突している映像や前部座席のダミー人形に激しく衝撃を与えている様子が撮影されている」という。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/091017_3_.html。(2003/10/17)
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オデッセイ、グレードにより安全装備に大きな差 |
本田技研工業は、17日、ミニバン「オデッセイ」を全面改良、24日より発売を開始する。
4WDでは、ワンウェイカムユニットとパイロットクラッチを追加し、駆動力の伝達が速くなったという。
安全装備では、「アプソルート」に、追突軽減ブレーキ(CMS)と前席E-プリテンショナーをセットオプション設定した。ABSとTCS、横滑り抑制の機能を備えたVSAは、アプソルートに標準装備されるが、その他のグレードには装備できない。可変軸ヘッドライトであるAFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)を最廉価グレード以外にオプション設定した。1列目から3列目シートに対応するサイドカーテンエアバッグは、最上級グレードで標準、その他ではオプション設定。
プライバシーガラスは、オプション設定もない最廉価グレード以外は標準。2列目中央席シートベルトは2点式。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2003/4031017-odyssey.html(ニュースリリース)と、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/odyssey/(商品紹介ページ)。(2003/10/17)
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シボレーがワイパー作動不良のリコール |
国土交通省は、17日、スズキと三井物産からリコールの届出があったことを公表した。
スズキは、平成6年10月3日から平成9年9月18日に製造された、アストロLT4WD、アストロガルフストリーム、アストロLT2WD、ブレイザー、タホスポーツの計5車種、4,950台。ワイパーの電気基板のハンダ付けが不適切なため、作動しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-17.html。
三井物産は、平成6年10月13日から平成10年5月15日に製造された、アストロスタークラフトAWD、あすとろティアラAWD、アストロスタークラフト2WD、アストロティアラ2WDの4車種、5,424台。ワイパーの電気基板のハンダ付けが不適切なため、作動しなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-17-2.html。(2003/10/17)
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道警が政策評価の指針を公表 |
北海道警察と北海道公安委員会は、16日、平成15年度政策評価における基本評価実施方針と関与団体点検評価実施方針を公表した。
評価の視点として、「警察行政と民間のいずれが行うべき事業か」「警察行政とそれ以外の行政のいずれが行うべき事業か」といった公安委員会又は警察本部長が事業を行うことの妥当性や、事業の効果、事業の必要性を評価する。
評価に関する情報は、本部や方面本部の閲覧コーナーで備え付けるほか、ホームページでも公開する。さらに警察庁、都府県警察等における実施事例、評価手法の信頼性及び精度の向上等に関する調査研究等を行うとしている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/keimu/seisak/seisak.html。(2003/10/16)
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日産ディーゼルがリコール |
国土交通省は、16日、日産ディーゼル工業からリコールの届出があったことを公表した。
平成12年9月16日から平成15年6月26日に製造された、KL-CV27YZP、KL-CV27C、KL-CV27F、KL-CV27Hの4型式、120台。排気管の形状が不適切なため、排出ガスが漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-16.html。(2003/10/16)
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マツダ「アクセラ」発売 |
マツダは、15日、新型車「アクセラ」を発表、同日、発売を開始した。
前後席カーテン・前席サイドエアバッグ、は全車オプション。スピン防止装置DSCは、1.5LのMTは装備できないが、それ以外はオプション設定。
プライバシーガラスは、最上級グレードで標準、その他ではオプション。後席中央席シートベルトは2点式。
詳細は、http://www.mazda.co.jp/publicity/Public/200310/1015a.html(ニュースリリース)と、http://www.axela.mazda.co.jp/(商品紹介ページ)。(2003/10/15)
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重い車は、自分は安全。NHTSA調査 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、14日、車両の重量と安全性に関する研究結果を発表した。
重いライトトラックやSUVでの100ポンドの車両重量の削減では、安全性に影響が薄かったことや、軽いトラックや乗用車では、100ポンドの車両重量の削減が、死亡リスクを増加させることなどがわかった。
重い車の方が乗員は安全である、という物理的な法則を再確認しただけの調査結果となった。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr45-03.html、研究結果が、http://www.nhtsa.dot.gov/cars/rules/regrev/evaluate/pdf/809662.pdf(PDFファイル)。(2003/10/15)
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交通事故統計年報、発売 |
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、14日、平成14年版の『交通事故統計年報』の発売を開始した。
イタルダ、または政府刊行物サービスセンターで購入できる。定価は税込みで3,150円。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books02.html。(2003/10/14)
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ボルボのトラックがリコール |
国土交通省は、10日、日本ボルボからリコールの届出があったことを公表した。
平成14年12月18日から平成15年5月15日に製造された、ボルボFH12、ボルボFM12の2車種、158台。後軸及び後々軸の車軸とばね台座を連結するUボルトに不具合があり、走行不能になるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-10.html。(2003/10/10)
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JARI、『自動車研究』9月号、特集はESV |
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、9日、『自動車研究』2003年9月号を公開した。
特集は、ESV。解説が、「第18回ESV国際会議におけるステータスレポートの概要」、「ESV2003名古屋開催までの道のり」。研究速報が、「JARI子供および大人歩行者頭部インパクタの開発」と、「歩行者脚部保護試験用新脚部衝撃子(Flex-PLI)の開発」、「頭部直達衝撃実験による人体頚部有限要素モデルの改良とその検証」。技術資料が、「日本での側面衝突試験法の研究」と「改良型WorldSIDプロトタイプダミーのBiofidelity」。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jido/jinew.html。(2003/10/09)
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中央線を消して路側帯を広げる、警察庁 |
警察庁は、9日、路側帯拡幅等による交通事故抑止対策実施要領の制定関する情報を公開した。
歩行者等のための路側帯を拡幅し、車道の中央線を抹消することで、車両の速度を抑制するもの。愛知県内の実験では17件だった事故が、5件にまで減少している。あんしん歩行エリア等で、幅員5.5m以下の道路で、対策を実施する。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei8/rosokutai.pdf(PDFファイル)。(2002/10/09)
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寒冷積雪地の道路交通を確保 |
国土交通省は、9日、平成15年度以降5箇年間の道路整備の事業量及び積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する情報を公開した。
国土交通大臣が指定する「指定道路」のうち、除雪事業では6万5000kmを3分の2、防雪事業では1700kmを10分の6の補助を行う。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press03/20031009/20031009.html。(2002/10/09)
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交通安全環境研究所、施設を貸し出し |
独立行政法人交通安全環境研究所は、9日、受託・共同研究と、施設の利用に関する情報を公開した。
施設貸し出しでは、大型シャシーダイナモメータ、自動車用灯火の測光装置(灯火暗室)、自動車用制動性能測定装置、低視程実験棟などを有償で貸し出す。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/boshu.html。(2003/10/09)
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NHTSA、新しいロールオーバー試験を公開 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、7日、新しい乗用車のロールオーバー試験を実施すると発表した。
追加されるテストは、「Dynamic track test」。装置を使って、ロールオーバーの可能性を測定する。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=pr44-03.html、試験方法が、http://www.nhtsa.dot.gov/cars/rules/rulings/RollFinal/3rdTREAD-for-WebSite.pdf(PDFファイル)。(2003/10/08)
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自動車事故対策機構(ナスバ)、評価委員会議事録 |
国土交通省は、8日、国土交通省独立行政法人評価委員会第1回自動車事故対策機構分科会(ナスバ)議事録を公開した。
分科会は7月29日に開催された。委員に対して、機構の概要、中期目標(案)と中期計画(素案)の説明などが行われ、討議が行われた。自動車アセスメントの「星の数」を中期計画期間中に増加させることが、機構側から表明された。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/dokuritsu/l03/l030729.pdf(PDFファイル)。(2002/10/08)
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第35回全国白バイ安全運転競技大会の開催結果 |
警察庁は、8日、第35回全国白バイ安全運転競技大会の開催結果を公開した。
4日土曜日と5日日曜日の両日開催され、観客数は、延べ4,200人だった。団体競技で優勝したのは、第一部は茨城県警、第二部は京都府警だった。個人競技で優勝したのは、警視庁所属だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou11/shirobai.htm。(2002/10/08)
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「交通事故被害者のために」と「保険金請求のしおり」、損保協会 |
社団法人日本損害保険協会は、8日、小冊子「交通事故被害者のために」と「保険金請求のしおり」を公開した。
「交通事故被害者のために」は、事故の際の処置方法から、賠償問題の解決までをA4版24ページで解説している。「保険金請求のしおり」は、自賠責保険および自動車保険の全般的なしくみと保険金の請求手続をA4版24ページで解説している。
両冊子とも、無料で配布しているほか、PDF形式でダウンロードできる。
詳細は、「交通事故被害者のために」が、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_higaisha.html、「保険金請求のしおり」が、http://www.sonpo.or.jp/publish/book_shiori.html。(2002/10/08)
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25歳から34歳の死者が20%増加、大阪府 |
大阪府警察は、8日、9月末までの交通事故発生状況を公開した。
全体としては、26人、10.8%減少の215人であるが、状態別では、自動車乗車中が、13.0%増加、年齢層別では、25歳から34歳の死者が20%増加しているのが目立つ。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html#getsumatsu。(2002/10/08)
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プレジデント、安全装備は満載だけど…… |
日産自動車は、7日、最高級セダン「プレジデント」を全面改良、同日、発売を開始した。
シーマが採用した、インテリジェントブレーキアシスト、前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルト、アクティブAFSを装備した。カーテンエアバッグも標準装備する。
プライバシーガラスは、全車オプション装備。5人乗り仕様の後席中央席シートベルトは3点式。
助手席を倒し、後部座席の乗員が足を伸ばせる「助手席リラックスシート」は、4人乗り仕様に標準装備、5人乗り仕様はオプション。シートバックを倒し足を伸ばす、仰向けに近い姿勢をとった場合、衝突の際に身体がシートベルトの下をくぐり抜けてしまう「サブマリン現象」が心配されるため、「助手席リラックスシート」は、使用しない方が望ましい。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI910-CI685-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/PRESIDENT/(商品紹介ページ)。(2003/10/07)
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EuroNCAPで5つ星、トヨタ・アベンシス発売 |
トヨタ自動車は、6日、英国で生産されるセダンとワゴン「アベンシス」を発表、同日、発売を開始した。
アベンシスは、EuroNCAPで最高の5つ星を獲得した。フレックスフルタイム4WDが用意される。前後席用カーテンエアバッグが一部グレードで標準設定された。後席中央席シートベルトは3点式。
スピン防止装置であるVSCは、2WDには標準だが、4WDには装備できない。セダンでは、後席ドアと後部ガラスはグリーンガラスだが、ワゴンではプライバシーガラスが標準装備。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/03/Oct/nt03_081.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/avensis/index.html(商品紹介ページ)。(2003/10/06)
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警視庁騎馬隊、ホームページ開設 |
警視庁は、6日、第三方面交通機動隊に所属する警視庁騎馬隊のホームページを公開した。
騎馬隊は、交通安全教育や学童交通整理、各種パレードの交通整理、外国大使の信任状奉呈式馬車列警護などを行っている。活動の中で最も多いのが、幼稚園、保育園、小学校で行う交通安全教育になっている。
ホームページでは、騎馬隊のあゆみや、馬の紹介、活動内容、馬の一日、騎馬隊員のつぶやきが掲載されている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/horse/index.htm。(2003/10/06)
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対象台数100台未満のリコール、9月分 |
国土交通省は、6日、9月に届け出られた対象台数100台未満のリコールを公表した。
三菱ふそうトラック・バス、日産ディーゼル工業、いすゞ自動車、エルシーアイ(ロータス)が、届け出た。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-06.pdf(PDFファイル)。(2003/10/06)
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三菱が2件のリコール |
国土交通省は、3日、三菱自動車から2件のリコールの、パブコから改善対策の届出があったことを公表した。
三菱の1件目は、平成10年12月14日から平成14年2月14日に製造された、ミニキャブ、タウンボックスの2車種、22,909台。リアプロペラシャフトに不具合があり、走行できなくなったり、火災に至るおそれがある。火災が2件発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-03-1.html。
三菱の2件目は、平成15年2月17日から平成15年3月27日に製造された、コルトの7,929台。電動パワーステアリングに不具合があり、ハンドルの操作力の左右差が発生し、操作力が増大するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/recall10-03-2.html。
パブコの改善対策は、平成10年10月22日から平成15年4月25日に製造された、マツダ・タイタン、ボンゴ、ボンゴブローニィ、いすゞ・エルフ、三菱ふそうトラック・バス・ふそうキャンターガッツ、ふそうキャンター、トヨタ・タウンエース、ダイナトヨエースの8車種、1,899台。荷台後部ドアが急に閉じてしまうおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall03/10/kaizen10-03.html。(2003/10/06)
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NHTSA、新しいロールオーバー試験を公開 |
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、1日、7日木曜日にオハイオ州にて、新しい乗用車のロールオーバー試験を公開すると発表した。
発表は、NHTSAのランギ長官によって行われ、メディア向けのイベントがある。新しい試験方法は2004年モデルから適用される。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2003&filename=mediaadv100103.html。(2003/10/02)
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イプサム、マイナーチェンジで歩行者傷害軽減ボディを新採用 |
トヨタ自動車は、2日、「イプサム」を一部改良し、同日、発売を開始した。
ボンネット、フロントバンパーに衝撃吸収構造を採用し、歩行者傷害軽減ボディにした。7人乗り仕様のセカンドシート中央席にヘッドレストを標準装備。ただし、シートベルトは2点式のまま。リヤ左右席をISOFIXチャイルドシートに対応させた。
スピン防止装置であるVSCは、全車オプション装備。サイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグは、最上位グレードは標準装備、その他はオプション装備。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/03/Oct/nt03_1002.html(ニュースリリース)と、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Ipsum/index.html(商品紹介ページ)。(2003/10/02)
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交通福祉協会、競輪の補助を受け「我が家の交通安全」作文集を制作 |
社団法人日本交通福祉協会は、2日、日本自転車振興会の競輪公益資金の援助を受け、「我が家の交通安全」作文集を制作、全国の小中学校に配布したと発表した。
交通安全教育の教材として、4万部を全国の都道府県教育委員会、小中学校、入選者などに配布した。
詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyosei/jitensya.html。(2002/10/02)
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独立行政法人自動車事故対策機構、発足 |
独立行政法人自動車事故対策機構は、1日、発足した。
自動車事故対策機構は、政府の特殊法人改革に伴い解散した、政府出資法人自動車事故対策センターの後継組織。運行管理者等指導講習、適性診断などを行うほか、自動車アセスメント情報提供事業を実施している。
英文名「National agency for Automotive Safety & Victims' Aid」から、NASVA(ナスバ)の略名が付けられた。
自動車事故対策機構のURLは、http://www.nasva.go.jp/。(2002/10/01)
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秋の交通安全運動、効果は薄かった?! |
警察庁は、1日、9月21日から30日に開催された秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況を公開した。
通年での交通事故死者数は減少しているが、交通安全運動期間中の死者は、前年の期間中と同数の233人、発生件数は12%増加し、負傷者数も11.8%増加している。状態別では、自転車乗車中が、19人増えて37人だったのが目立つ。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu11/jyoukyou.pdf(PDFファイル)。(2002/10/01)
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自動車技術会、来期の春季大会は5月19日から21日、横浜 |
社団法人自動車技術会は、1日、2004年春季大会の開催概要を公開した。
2004年5月19日水曜日から21日金曜日の3日間。会場は、横浜市のパシフィコ横浜。日本語・英語による学術講演発表の募集を開始された。締め切りは11月28日金曜日。
詳細は、http://www.jsae.or.jp/2004haru/index.html。(2002/10/01)
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フェアレディZにロードスター、日産自動車 |
日産自動車は、1日、「フェアレディZ」にロードスターを追加設定、クーペモデルを一部改良し、同日、発売を開始した。
クーペにはオプション設定されるカーテンエアバッグは、ロードスターには装備されないが、サイドエアバッグは、クーペ、ロードスターとも全車オプション装備。
スピン防止装置であるVDCは、クーペの一部グレードにのみ標準装備。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI903-CI681-IFY-MC92,00.html(ニュースリリース)と、http://www.nissan.co.jp/Z/(商品紹介ページ)。(2003/10/01)
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ワゴンR、腰ベルトを引き込むプリテンショナーを採用 |
スズキは、9月30日、軽乗用車「ワゴンR」を全面改良、同日、発売を開始した。
全車に、運転席・助手席エアバック・可変フォースリミッターを標準装備し、運転席では、腰ベルトを引き込む「ラップアウタープリテンショナー」を採用した。車体前部のフェンダー、カウルトップ、フードインナーに歩行者傷害軽減構造を採用した。
一部グレードで、ABSがオプション装備となる。
詳細は、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a030930.htm(ニュースリリース)と、http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/wagonr/index.html(商品紹介ページ)。(2003/10/01)
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