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Headlin News
2004年2月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「道路交通法の一部を改正する法律案」、「小衝突後のチャイルドシートの再利用を容認、NHTSA」、「車両制限令の一部を改正する政令案、国交省」

道路交通法の一部を改正する法律案

警察庁は、27日、道路交通法の一部を改正する法律案の詳細を公表した。

改正のポイントは、次の6項目。

  1. 違法駐車対策(所有者責任の追及と違反摘発の民間委託)
  2. 運転者対策(中型免許の導入)
  3. 暴走族対策(実際に危険や迷惑を生じさせていない行為も取り締まり対象に)
  4. 高速道路等での自動二輪の二人乗りの解禁
  5. 携帯電話等の使用の罰則強化
  6. 飲酒検知拒否に対する罰則強化
詳細は、概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20/gaiyou.pdf(PDFファイル)、条文が、http://www.npa.go.jp/bouryokudan/boutai6/jyoubun.pdf(PDFファイル)、新旧対照表が、http://www.npa.go.jp/bouryokudan/boutai6/shinkyutaisyou.pdf(PDFファイル)。(2004/02/27)

平成15年末の運転免許保有者数の状況等

警察庁は、27日、平成15年末の運転免許保有者数の状況等を公表した。

免許保有人口は、7746万7729人で、対前年比1.2%増だった。また、65歳以上の高齢者と24歳以下の若者の保有者数が逆転し、高齢者の方が多くなった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo6/menkyo-hoyu.pdf(PDFファイル)。(2004/02/27)

ダイレクトライン損保、ホームページに子供関連安全情報

安田ライフダイレクト損害保険は、24日、ホームページに子供関連の安全情報をまとめた「Car Safety for Kids」を追加したと発表した。

妊娠中の車の運転、チャイルドシートの選び方・取り付け方、子供とのドライブでの注意点、子供のドライブに合わせた服装、子供を飽きさせない車内での過ごし方が、詳しく解説されている。

詳細は、プレスリリースが、http://www.directline.co.jp/companyinfo/press_release/040224.html、「Car Safety for Kids」が、http://www.directline.co.jp/csfk/index.html。(2004/02/27)

特集は「子どもたちに運動を!」、『交通安全教育』

財団法人日本交通安全教育普及協会は、26日、月刊誌『交通安全教育』3月号の情報を公開した。

特集は、「子どもたちに運動を!」。順天堂大学名誉教授の武井正子氏が論文を寄せている。交通評論家の矢橋昇氏は、「交通安全教育の課題」の最終回として、「実りある交通安全教育のために(5)交通安全教育に新たな息吹きを!」を執筆した。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse455.html

また、「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「速度と位置の判断ミスによる右直事故」。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0050.html。(2004/02/26)

自賠責キャンペーンに市川由衣を起用、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、26日、「自賠責保険広報キャンペーン」の実施概要を公表した。

3月の一ヶ月間、アイドルの市川由衣さんをイメージキャラクターに起用、キャンペーンを実施する。クイズに答えると、抽選で10名にポータブルMDプレーヤー、100名に市川由衣オリジナル図書カードをプレゼントする。また、キャンペーン期間中に東京神田淡路町の「そんぽ情報スクエア」を訪問した先着50名に市川由衣サイン色紙をプレゼントする。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_1072.html。(2004/02/26)

平成15年中の交通事故発生状況、警察庁

警察庁は、26日、平成15年中の交通事故発生状況を公表した。

発生状況や、負傷者の状況と特徴、交通事故の状況と特徴、高速道路における交通事故発生状況、都道府県別交通事故発生状況が、47ページに渡って掲載されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu14/h15jiko.pdf(PDFファイル)。(2004/02/26)

[自主改善] ホンダ・フィット用フォグランプ

国土交通省は、26日、ホンダアクセスから自主改善の報告があったことを公表した。

ホンダ・フィット用の後付フォグランプが、点灯しなくなるおそれがある。対象台数は、2,133台。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090226_.html。(2004/02/26)

[リコール] 日本と米国、中国のホンダがリコールと改善対策、マツダもリコール

国土交通省は、26日、マツダ、本田技研工業、HONDA OF AMERICA MFG.,INC.からリコールの、新大洲本田摩托有限公司から改善対策の届出があったことを公表した。

マツダは、平成15年2月14日から平成15年8月29日に製造されたRX-8の 6,559台。動力伝達装置(ダイナミックダンパー用遮熱板)と前輪緩衝装置(ロアアーム)に不具合がある車両がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-261.html

本田技研工業は、平成12年8月7日から平成13年12月5日に製造されたシビックフェリオ、シビックハイブリッド、シビック、フィット、ステップワゴン、ストリームの6車種、 190,424台。灯火装置(前照灯の電気回路)に不具合があり、前照灯が点灯しなくなるおそれがある。平成13年9月6日の届出に対象台数を追加するもの。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-262.html

HONDA OF AMERICA MFG.,INC.は、平成13年3月28日から平成14年10月1日に製造された シビックGX、240台。灯火装置(前照灯の電気回路)に不具合があり、前照灯が点灯しなくなるおそれがある。また、かじ取り装置(ステアリングギアボックス)に不具合があり、ステアリング操作ができなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-263.html

新大洲本田摩托有限公司は、平成15年9月11日から平成15年11月20日に製造されたトゥデイ、ディオの2車種、28,220台。 燃料装置(フューエルユニット)に不具合があり、満タン時に燃料が漏れるおそれがある。平成13年9月6日の届出に対象台数を追加するもの。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/kaizen02-26.html。(2004/02/26)

JARI、所外論文を発表

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、25日、1月の所外発表論文を掲載した。

電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会での「自動車運転時の携帯電話利用行動調査」、日本機械学会 第12回交通・物流部門大会での「運転支援装置使用時における運転行動と状況認識レベルとの関係」などの発表を行った。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html。(2004/02/25)

安全運転支援システム(DSSS)の実証実験を実施、警察庁

警察庁は、25日、安全運転支援システム(DSSS)の実証実験の概要を公開した。

追突情報や交差点での左折時に歩行者の情報を、VICSを用いナビゲーションに表示させる。24日から27日まで、愛知県豊田市で実験を行い、アンケート調査で有効性等を評価する。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei11/dsss-1.pdf(PDFファイル)、別添が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei11/dsss-2.pdf(PDFファイル)。(2004/02/25)

規制緩和に対するパブリック・コメント

国土交通省は、25日、車高規制の見直し(車両制限令の一部を改正する政令案)とセミトレーラ等の積載条件(車両総重量)の見直しに関するパブリックコメントの結果を公開した。

車高規制の見直しには、42人が51の意見を寄せた。セミトレーラ等の積載条件には、108の意見があった。

詳細は、車高規制の見直しが、http://www.mlit.go.jp/road/sign/pc/040223/shakoukisei_ans.html、セミトレーラ等の積載条件が、http://www.mlit.go.jp/road/sign/pc/040223/sekisai_ans.html。(2004/02/25)

[リコール]ボルボV70、ボルボS80、ボルボS60

国土交通省は、25日、ピー・エー・ジー・インポート(ボルボ)からリコールの届出があったことを公表した。

平成15年5月9日から平成15年12月26日に製造されたボルボV70、ボルボS80、ボルボS60の3車種、 3,437台。前輪側ロアアームのボールジョイントナット取り付け部の形状が不適切なため、走行できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-25.html。(2004/02/25)

交通安全ファミリー作文コンクールの結果

内閣府政策統括官総合企画調整担当交通安全担当は、24日、交通安全ファミリー作文コンクールの結果を公開した。

各部の最優秀作受賞者名と作品が公開されている。応募数は、小・中学生の部が17,153点、父親・母親、一般の部が105点、高齢者の部が129点だった。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h15-sakubun/h15gaiyou.html。(2004/02/24)

第27回交通安全フェア開催結果

内閣府政策統括官総合企画調整担当交通安全担当は、24日、第27回交通安全フェア開催結果を公開した。

2日間の会期中、1万9000人が参加した。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/27th-fair/27th-report.html。(2004/02/24)

3月6日に自動車技術会関東支部学術研究講演会

社団法人日本自動車技術会は、23日、関東支部学術講演会の情報を公開した。

3月6日土曜日に、東京神田駿河台の日本大学理工学部で開催する。

「交差点左折時運転行動特徴解析」や「交通事故再現手法に関する基礎的研究」、「CRSによる腹部圧迫の解析」などのプログラムが予定されている。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/02evnt/sympo/kantokoen.pdf(PDFファイル)。(2004/02/23)

高速道路の走り方、神奈川県警

神奈川県警察は、23日、高速道路関連の情報を更新した。

平成15年の高速道路交通警察隊管内の交通事故発生状況は、発生件数、死者数とも10件ずつ減少し、第三京浜、横浜横須賀道路では、死亡事故が発生しなかった。

県内の高速道路では、東名高速道路、中央自動車道の山間部、横浜横須賀道路の狩場ジャンクション、横浜新道の常盤台トンネルが、事故多発地点となっている。

その他、大型車両の通行帯、SA/PAからの逆走事故に関する情報もある。

詳細は、発生状況は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87011.htm、事故多発地点が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87002.htm。(2004/02/23)

JARIアンケート、AT車急発進体験

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、20日、AT車急発進体験アンケート調査を開始した。

急発進をした場面や状況を答える。アンケートの実施期間は6月まで。

詳細は、http://www.jari.or.jp/enquete_at04/enquete.html。(2004/02/20)

JARIアンケート、AT車急発進体験

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、20日、AT車急発進体験アンケート調査を開始した。

急発進をした場面や状況を答える。アンケートの実施期間は6月まで。

詳細は、http://www.jari.or.jp/enquete_at04/enquete.html。(2004/02/20)

自動車基準調和世界フォーラムの活動、国交省

国土交通省は、20日、国連欧州経済委員会内陸輸送委員会において、18日、ITS(高度道路交通システム)に関するラウンドテーブルが開催された、と発表した。

自動車交通局技術企画課国際業務室室長の和迩健二氏が、自動車のハードに係わるものに対して政府が行うべき技術政策の国際的整合化を図るための会議であるITSインフォーマル会議で発表を行った。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090219_.html。(2004/02/20)

普通乗用車の大型トラックへの衝突、イタルダ・インフォメーション

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、19日、『イタルダ・インフォメーション』No.48「普通乗用車の大型トラックへの衝突」を公表した。

普通乗用車の場合、普通乗用車に衝突した時、死亡率は12%なのに対して、相手が大型貨物車の場合は、74%と高い数字になっている。死亡率が高くなる要因と考えられる「もぐり込み」を防止する装置の解説をしている。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info48/info48.pdf(PDFファイル)。(2004/02/19)

神奈川は、 薄暮点灯・セーフティドライブ

神奈川県警察は、19日、 薄暮点灯・セーフティドライブを呼びかけるウェブページを公開した。

薄暮時の事故が多いことを紹介し、早めにヘッドライトを点灯するよう呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0054.htm。(2004/02/19)

EUの政策と自工会、「JAMAGAZINE」2月号

社団法人日本自動車工業会は、19日、「JAMAGAZINE」2月号を公開した。

特集は、「ブランドの意味と戦略」。このほか、自工会欧州事務所所長の菅野真二氏が、EUの政策決定過程における自工会の役割と、その意義を解説している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200402/index.html。(2004/02/19)

北海道胆振支庁管内に交通死亡事故多発警報発令

北海道警察は、18日、16日に胆振支庁管内に交通死亡事故多発警報発令したと発表した。

胆振支庁管内では、15日に2件、16日に1件の死亡事故が発生した。胆振支庁管内は、降雪が少なく乾燥路面が多いが、油断は禁物だとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen/iburi.htm。(2004/02/19)

「変われるか交通事故捜査」NHKクローズアップ現代

日本放送協会(NHK)は、18日、19日の「クローズアップ現代」にて、「変われるか交通事故捜査(仮題)」を放送すると発表した。

「スキップバックレコーダー」や、交通警察官の研修などを取り上げる。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei.html。(2004/02/18)

[リコール]アクセルが戻らなくなる、日野レンジャー

国土交通省は、17日、日野自動車からリコールの届出があったことを公表した。

平成13年12月3日から平成15年9月3日に製造された日野レンジャーの106台。アクセルインターロック装置に、不具合があり、アクセルが戻らなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-17.html。(2004/02/17)

ユーロNCAP5つ星の「ゴルフ トゥーラン」発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、16日、3列シートのミニバン「ゴルフ トゥーラン」を発表、4月6日から発売すると発表した。

安全面では、ユーロNCAPで最高の5つ星を獲得したこと。全席3点式シートベルトや、1列目/2列目カーテンエアバック、スピン防止装置「ESP」などを標準装備する。

ただし、プライバシーガラスは標準装備され、3列目シートには、カーテンエアバックはない。

詳細は、http://www.volkswagen.co.jp/news/2004/2004-0216a.html(ニュースリリース)と、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golftouran/(商品紹介ページ)。(2004/02/17)

交通安全環境研究所の一般公開、4月18日日曜日

独立行政法人交通安全環境研究所は、16日、4月18日日曜日に、研究所内部を一般公開すると発表した。

これは科学技術週間の行事。公開時間は10時から16時まで。公開する施設は、後日明らかになる。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/press040216.html。(2004/02/17)

大阪府、1月は死者増加

大阪府警察は、16日、1月末現在の交通事故発生状況と交通死亡事故の特徴を発表した。

死者数は、22人で、前年より3人増加した。状態別では歩行者が増えた。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html。(2004/02/17)

第17回「運転免許制度懇談会」発言要旨

警察庁は、16日、貨物自動車の運転免許制度を検討している「運転免許制度懇談会」の第17回懇談会発言要旨を公表した。

新制度への移行時期、現行免許保有者の免許の取り扱いなどを検討した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo5/17th-minute.pdf(PDFファイル)。(2004/02/17)

[リコール]対象を訂正、三菱ふそう

国土交通省は、16日、三菱ふそうトラック・バスからリコールの届出があったことを公表した。

平成14年1月8日から平成15年12月11日に製造された、ふそうファイターの 3,365台。2月3日の届け出の対象車両を訂正するもの。不具合部位は、駐車ブレーキ。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-031.html。(2004/02/17)

乗用車用タイヤも格付け、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、12日、乗用車用タイヤの格付けを発表した。

耐熱性、トラクション、トレッドパターンを評価している。2,200モデルが対象。NHTSAは、タイヤの正しい選択と、適切な管理は安全に直結すると強調している。

詳細は、プレスリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr07-04.html、調査結果がhttp://www.nhtsa.dot.gov/cars/testing/UTQG/Index.cfm。(2004/02/13)

73%のチャイルドシートが誤使用、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、11日、73%近くのチャイルドシートが誤使用されていると発表した。

これを受け、NHTSAでは、正しい利用を呼びかける新しいキャンペーンを開始する。チャイルドシートの利用率は、62.3%だった。また、シートベルト着用している運転者は、92%がチャイルドシートも利用していた。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr06-04.html。(2004/02/13)

米国では根強い人気、2ドアクーペのNCAP、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、11日、2ドアクーペ、8モデルの衝突安全試験結果を発表した。

ミディアムサイズにおいて、トヨタのCamry Solaraが、初めて運転席、助手席で5つ星を獲得した。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr05-04.html。(2004/02/12)

[リコール]燃料漏れ、現代トラジェ

国土交通省は、12日、ヒュンダイモータージャパンからリコールの届出があったことを公表した。

平成13年10月1日から平成14年11月9日に製造された、トラジェの397台。雨水を放置したままバンボデーを車台に架装したものがある。燃料遮断弁の加工が不適切なものがあるため、燃料が漏れるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-12.html。(2004/02/12)

JARI通信2月号、世界統一ダミーWorldSID紹介など

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、10日、広報誌『JARI通信』2月号を公表した。

独立行政法人国際協力機構(JICA)筑波国際センター所長の狩野良昭氏が、JICAの自動車の安全・環境面への協力について執筆している。

その他、側面衝突用ダミーの統一化に向けた世界統一ダミー「WorldSID」の開発を解説している。世界で5種類あるダミーを統一するプロジェクト。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jatsu0402.pdf(PDFファイル)。(2004/02/10)

警察庁も政令改正、車高規制

警察庁は、10日、車高規制の見直しに関する「道路交通法施行令の一部を改正する政令」について発表を行った。

都道府県公安委員会が認める道路は、車高制限を4.1メートルに緩和する。3月1日から施行。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei1/syakoukisei_minaoshi_seirei.pdf(PDFファイル)。(2004/02/10)

[リコール]雨水をそのままボディー袈装、三菱ふそう

国土交通省は、10日、三菱ふそうバス製造からリコールの届出があったことを公表した。

平成8年1月25日から平成15年11月15日に製造された、ふそうキャンターガッツ、ふそうキャンター、ふそうキャンター4WD、ふそうファイター、ふそう、と、OEMの日野レンジャー、日野スーパードルフィンプロフィア、日野デュトロ、いすゞ・ギガ、フォワード、エルフ、ニッサンディーゼル・コンドルの12車種、 2,448台。雨水を放置したままバンボデーを車台に架装したものがある。荷室内閉込防止用警報ブザーが突然鳴り出すおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-10.html。(2004/02/10)

車両制限令の一部を改正する政令案、国交省

国土交通省は、9日、車両制限令の一部を改正する政令案に関する発表を行った。

道路を通行する車両の高さの制限を4.1メートルに引き上げ、その通行方法を指定する。明日19日の閣議で決定され、16日月曜日に公布、3月1日月曜日に施行する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/06/060209_.html。(2004/02/09)

小衝突後のチャイルドシートの再利用を容認、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、5日、軽い衝突後、チャイルドシートの再利用を認めると発表した。

これまでは、衝突後のチャイルドシートの再利用は認めていなかった。再利用を認めるのは、チャイルドシートに目で見える傷が全くないこと、衝突後も車両が走行可能な程度の事故であること、チャイルドシートが装備されていた最も近いドアが無傷であること、衝突で誰も負傷していない程度の事故であること、エアバックが展開していないこと、の5項目を全て満たす必要がある。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr04-04.html。(2004/02/06)

MDX、カーテンエアバックを標準装備

本田技研工業は、6日、SUV「MDX」を一部改良、同日、発売を開始した。

安全面では、1列、2列、3列目にそれぞれ対応するサイドカーテンエアバッグシステムを新たに標準装備した。

スピン防止機能を含む車両安定装置VSAは標準装備されるが、プライバシーガラスも、標準。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2004/4040206-mdx.html(ニュースリリース)と、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/mdx/(商品紹介ページ)。(2004/02/03)

北海道日高支庁管内に交通死亡事故多発警報発令

北海道警察は、6日、日高支庁管内に交通死亡事故多発警報発令したと発表した。

昨日、管内の浦河町、様似町で、高齢者が道路を横断中、被害に遭う事故が連続した。歩行者、運転者にそれぞれ注意を呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen/hidaka.htm。(2004/02/06)

[リコール] スピードリミッタが解除、日野

国土交通省は、6日、日野自動車からリコールの届出があったことを公表した。

平成14年9月18日から平成16年2月4日に製造された 日野スーパードルフィンプロフィア、日野レンジャー、日野プロフィアの3車種、16,110台。速度抑制装置に不具合があり、運転者が意図的に操作した場合、車速が設定速度を超える場合がある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-06.html。(2004/02/06)

新方式のロールオーバー試験を初公開、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、5日、新方式で行われたロールオーバー試験の結果を公表した。

最高点の5つ星を獲得したモデルはなかったが、4つ星は、Chevrolet Trailblazer 4x4、Chevrolet Silverado extended cab (4x4 and 4x2)、Ford Focus wagon、Subaru Outback wagon、Toyota Echo、Volvo XC90 4x4の6車種が獲得した。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr03-04.html。(2004/02/06)

道路交通法改正試案に対する意見募集の結果、警察庁

警察庁は、5日、道路交通法改正試案に対する意見募集の結果を公表した。

意見の内容と、それに対する警察庁の考え方が示されている。

意見は、13,092件寄せられた。その96%が電子メールだった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/comment/result/koutsuukikaku2/kagami.htm。(2004/02/06)

[リコール] 日産が2件、三菱が1件

国土交通省は、5日、日産自動車から2件、三菱自動車工業からリコールの届出があったことを公表した。

日産自動車の1件目は、平成13年5月7日から平成15年9月27日に製造されたキャラバンとOEMのいすゞ・コモの2車種、59,364台。走行装置、電気装置、一酸化炭素等発散防止装置(触媒コンバータ)にそれぞれ不具合がある。クレームが、58件、18件、10件発生している。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-051.html

日産自動車の2件目は、平成10年10月15日から平成15年1月20日に製造された キャラバン、アトラス、コンドル、ダットサンとOEMのいすゞ・コモ、エルフの6車種、 26,406台。原動機のハイテンションケーブルに不具合があり、再始動できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-052.html

三菱自動車工業は、平成15年4月8日から平成16年1月23日に製造されたグランディスの6,171台。4輪駆動車の後軸差動装置に不具合があり、走行できなくなるおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-053.html。(2004/02/06)

春の全国交通安全運動実施要綱、内閣府

内閣府政策統括官(総合調整担当)交通安全担当は、4日、平成16年春の全国交通安全運動実施要綱を公開した。

期間は、4月6日火曜日から15日木曜日までの10日間。全国重点は、「自転車の安全利用の推進」と「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」。このほか、都道府県の交通対策協議会が、都道府県別の重点を設定する。

全国交通安全運動実施要綱は、2日に中央交通安全対策会議交通対策本部が決定した。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h16haru-yoko.html。(2004/02/04)

第5回救急救命士の業務のあり方等に関する検討会報告書議事録

厚生労働省は、4日、第5回救急救命士の業務のあり方等に関する検討会報告書議事録を公開した。

救急救命士による薬剤投与問題に関する議論を行った。船橋市医療センター、日本医大救命センター、千里救命センター、奈良県立医大救命センターのドクターカーで、搬送した病院前の心肺停止患者と、同時期に救急隊が搬送した病院前の心肺停止患者を対照した。

薬剤投与の有効性が認められたが、メディカルコントロール体制の観点から、許可する薬剤は、エピネフリンに限られた。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/12/txt/s1226-1.txt(テキストファイル)。(2004/02/04)

自動車技術会、秋季大会は仙台で10月27日から29日

社団法人自動車技術会は、4日、秋季大会の講演の募集を開始した。

秋季大会は、10月27日水曜日から29日金曜日まで、仙台市の仙台国際センターで開催される。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/2004aki/index.html。(2004/02/04)

サイドエアバックを大型化、フォレスター

富士重工業は、3日、SUV「フォレスター」を一部改良、同日、発売を開始した。

安全面では、サイドエアバッグを大型化した。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/04_01_03/04_02_03.htm(ニュースリリース)と、http://www.subaru.co.jp/forester/(商品紹介ページ)。(2004/02/03)

交通安全教育指導者研修会、チャイルドシート指導員養成研修会

財団法人日本交通安全教育普及協会は、3日、交通安全教育指導者研修会とチャイルドシート指導員養成研修会に関する情報を公開した。

交通安全教育指導者研修会は、2月19日木曜日と2月20日金曜日、東京都渋谷区代々木の「国立オリンピック記念青少年総合センター」で開催する。対象は、都道府県・市区町村交通安全担当者、交通指導員等で、先着100名。参加費は1万円。「交通安全教育の今日的課題にせまる基礎理論、具体的な指導方法の講義及び研究協議等」を行う。

チャイルドシート指導員養成研修会は、3月19日金曜日、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。対象は、交通安全教育等に従事する行政機関及び団体の職員、チャイルドシートの販売、自動車及び自動車用品の販売、その他交通安全の指導・啓発などに従事する者でチャイルドシートのユーザー等に対して指導し得る立場にある者で、定員は先着50名。参加費は6,000円。

詳細は、交通安全教育指導者が、http://www.jatras.or.jp/text/kensyu/002.html、チャイルドシート指導員が、http://www.jatras.or.jp/text/kensyu/crs3.pdf(PDFファイル)。(2004/02/03)

日本交通安全教育普及協会、ホームページを更新

財団法人日本交通安全教育普及協会は、3日、ホームページを更新した。

月刊誌「交通安全教育」の目次と、「《検証》事故はなぜ起こったか」の内容を、2003年11月号から2004年2月号まで掲載したほか、交通安全教育指導者研修会開催、 チャイルドシート指導員養成研修会の日程を掲載した。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/what.html。(2004/02/03)

[リコール] 走行中に駐車ブレーキが、三菱ふそう

国土交通省は、3日、三菱ふそうトラック・バスからリコールの届出があったことを公表した。

平成14年1月8日から平成15年12月11日に製造された ふそうファイターの 3,321台。駐車ブレーキ用エアパイプに不具合があり、走行中に駐車ブレーキが作動するおそれがある。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-031.html

また、同日、1月に届け出られた対象台数100台未満のリコールも公表された。日産ディーゼル工業、トライアンフジャパンがそれぞれ1件、日本ボルボが2件届け出た。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/02/recall02-032.pdf(PDFファイル)。(2004/02/03)

『自動車研究』1月号、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、2日、機関誌『自動車研究』1月号の内容を公表した。

展望「交通事故事件の捜査と解明」と「新段階に向かうITSと今後への課題」、研究速報「自動車アセスメント評価と事故実態との関係」が、PDF化され、ダウンロードできる。

その他、「歩行者フルスケールダミーを用いた車両衝突時の頭部衝突状況の解明」、「欧州歩行者脚部ダミーの動的校正試験結果におけるバラツキ要因の解明」、「日本の前面衝突時におけるバス乗員の安全に関する研究」が、1月号に掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jido/jinew.html。(2004/02/02)

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