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2004年12月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「トヨタ、衝突安全性能基準を引き上げ。55km/hに」、「携帯使用で2万件強を検挙、交通警察活動の概況」、「Acura RL、日本名レジェンド、全てで5つ星を獲得」

重点路線は減少率が2倍に、かながわセーフティロード対策

神奈川県警察は、28日、 「2004かながわセーフティロード対策」実施結果と「2005かながわセーフティロード対策」の実施概要を公開した。

6月から11月末までの期間中、全県での事故件数減少率が4.0%だったが、重点15路線では7.2%減少した。死者数も17.9%らに対して33.3%、負傷者数が3.8%に対して8.0%と重点路線では大幅に減少したとしている。

県警では、重点路線の指定を見直すことを検討している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0109.htm

(2004/12/28)

警察庁からは交通安全協会に再就職

警察庁は、28日、退職公務員の再就職状況を公開した。

関東管区警察局長と高知県警本部長が財団法人全日本交通安全協会常務理事に、北海道警察通信部旭川方面通信部長は北海道交通安全協会に、四国管区警察局高知県警察部長は香川県交通安全協会に再就職した。

警視総監は、財団法人日本道路交通情報センターの理事長として再就職している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/sonota/jinji4/betsuhyou.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/28)

『日本救急医学会雑誌』をWebで公開、日本救急医学会

日本救急医学会は、27日、『日本救急医学会雑誌』を電子ジャーナル化し、公開した。

現時点では、5号が公開されており、その要旨が一般公開されている。

詳細は、http://journal.jaam.jp/emergency/Journal_publishedGeneralListAction.do

(2004/12/27)

体系的交通安全教育の効果的推進、JAMAGAZINE12月号

社団法人日本自動車工業会は、24日、「JAMAGAZINE」12月号の内容を公開した。

交通安全関連では、北九州市立大学大学院教授の井原健雄氏が「体系的交通安全教育の効果的推進」を寄稿し、日本交通政策研究会が行った香川県での交通安全教育の事例を紹介している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200412/index.html

(2004/12/27)

技術安全部長が自動車事故対策機構理事など、再就職の状況

政府は、27日、公務員の再就職の状況を公表した。

国土交通省では、自動車交通局技術安全部長が独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)理事に再就職しているほか、NASVAの支所長には運輸局運輸支局長経験者などが複数再就職している。

詳細は、国土交通省が、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/00/001227_.html、内閣府が、http://www8.cao.go.jp/jinji/saisyushoku/h16/kouhyou.html

(2004/12/27)

車両回送運行許可番号標、金属だけでなくビニールも容認へパブリック・コメント

国土交通省は、27日、道路運送車両法施行規則の一部改正に関するパブリック・コメントの募集を開始した。

金属に限られていた車両回送運行許可番号標について、構造改革特区で認められたビニール製などの耐久性がある素材を全国的に容認するために、道路運送車両法施行規則の一部を改正する。

公布は来年2月中、施行は3月中が予定されている。

パブリック・コメントは、1月17日月曜日までに、電子メール、FAX、郵送で送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091227_.html

(2004/12/27)

スバル・R1、せっかくのサイドエアバックもプライバシーガラスとセットで

富士重工業は、24日、新型軽自動車「R1」を発表、1月4日から販売を開始する。

ブレーキペダルには、衝突時に脚部への衝撃を抑える「セイフティペダル」を全車採用、運転席にはダブルプリテンショナーとロードリミッタ、助手席にはプリテンショナーとロードリミッタを標準装備。前席用のサイドエアバックをオプションで用意する。

プライバシーガラスはセットオプションだが、ほとんどのセットに含まれる。サイドエアバックともセット。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/news/04_10_12/04_12_24_1.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.co.jp/r1/

(2004/12/25)

サイド・カーテンエアバックを標準からオプションに!。ホンダ・オデッセイ

本田技研工業は、24日、「オデッセイ」を一部改良、同日、販売を開始した。

Lグレードで、標準装備されていたサイドエアバックとカーテンエアバックをオプション装備にした。価格は11万5,000円。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2004/4041224-odyssey.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/odyssey/

(2004/12/24)

自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律概要

神奈川県警察は、24日、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律概要を公開した。

自動車運転代行業の適正化に関する法律の概要や、神奈川県内の認定自動車運転代行業者の営業所所在地と業者名一覧が掲載されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0075.htm

(2004/12/24)

二輪車にもETCを、試験運用を開始。国交省

国土交通省は、24日、二輪車を対象とするETC(自動料金収受システム)の試験運用を開始すると発表した。

来年1月に車載機調達を開始、2月にはプロドライバーを対象にモニターの募集を開始、4月下旬までに評価分析を行い、運用上の課題がないか、確認をする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press04/20041224/20041224.html

(2004/12/24)

「初日の出暴走」する違法改造車は摘発する、国交省

国土交通省は、24日、警察庁、自動車検査独立行政法人と連携して「初日の出暴走」の不正改造車に対する特別街頭検査を実施すると発表した。

特別検査は関東地方と静岡県、山梨県、長野県の1都8県と、東名高速、中央道、東北道、常磐道で行う。96名の自動車検査官が出動する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091224_.html

(2004/12/24)

トヨタ、衝突安全性能基準を引き上げ。55km/hに

トヨタ自動車は、22日、車両の衝突安全性能を向上させると発表した。

車対車の衝突試験速度を従来の50km/hから55km/hに向上させる。55km/hで、2トンクラスの車両との50%オフセット前面、後面衝突と側面衝突の各試験を行う。

さらに追突された際に、乗員の首への傷害を軽減する新しい「WILコンセプトシート」を採用する。

来年初めに発売予定の新型「ヴィッツ」から新基準を採用し、全乗用車系に広げていく。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Dec/nt04_070.html

(2004/12/22)

警視庁の重点目標、高齢者と二輪車に重点

警視庁は、22日、平成17年の重点目標を公表した。

交通安全では、二輪運転者、高齢者を重点に、交通事故の分析・検証に基づき行動特性を踏まえた交通安全教育を行う。さらに「見せる交通街頭活動」を行い悪質・危険性、迷惑性が高い行為を重点的に指導取締りを行う。

今年と異なるのは、ひき逃げや交通特殊事件に対して、厳正な捜査をするとしている点。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/kunrei/pdf/soumu/toooo17.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/22)

神奈川県内の信号機新設箇所は88箇所

神奈川県警察は、22日、県内の信号機新設箇所を公表した。

今年度は全県で88箇所に信号機を新設する。今年度と昨年度の設置位置と月日が公開された。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf3025.htm

(2004/12/22)

リコール不正を行ったメーカーに厳正審査。パブリック・コメント募集

国土交通省は、22日、自動車型式指定規則の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。

リコールに関する重大な不正行為を行った自動車メーカーによる型式認証の申請があった場合、改善措置が講じられていること、再発防止が行われていることを確認することを自動車型式指定規則を改正し明確化する。

パブリック・コメントは、2005年1月21日金曜日必着で、FAX、郵送、電子メールで送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091222_.html

(2004/12/22)

[リコール] いすゞのバスでも非常口前座席が倒れる

国土交通省は、22日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

昭和59年8月21日から平成2年6月8日に製造されたP-LT312J、P-LV314Kの2型式、42台。非常口横の前転倒式座席に転倒防止金具が取付けられていないものがある。事故は発生していない。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-221.html

(2004/12/22)

[リコール] クレーン車の逆ハンドルで人身2件、物損2件。コベルコ

国土交通省は、21日、コベルコクレーン(神戸製鋼子会社)とダイムラー・クライスラー日本から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

コベルコクレーンは、平成元年8月31日から平成7年4月27日に製造されたRK70、RK70Mの2車種、2,544台。運転席を反対にした際、ステアリングを逆転させる補助ステアリングシステムの誤操作防止構造が十分ではないため、誤って作動させるおそれがある。警告ブザーや誤操作防止用のカバーを取り付ける。人身事故が2件、物損事故が2件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-212.html

ダイムラー・クライスラー日本は、平成16年5月12日から平成16年10月1日に製造されたキディー社製チャイルドシート「トップセーフ」の12台。ISO-FIX固定システム用ロッキングバー加工が不適切なため、強度が不足しているものがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-213.html

(2004/12/21)

キアのSpectraには失望、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、19日、オフセット衝突試験結果を公表した。

日米韓の5車種が評価され、マツダ3が「good」で前面衝突では最高に評価された。ヒュンダイのElantraも「good」だったが、リコールに繋がる問題が発見された。

スズキのElantraとサターンのIONが「acceptable」、キアのSpectraが「poor」で最悪と評価された。poorと評価されたのは、IIHSが2001年に評価を始めて以来初めて。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2004/pr121904.htm

(2004/12/21)

上級グレードでABSを標準装備、eKワゴン

三菱自動車工業は、20日、軽自動車「eKワゴン」を一部改良、同日、発売を開始した。

安全関連では、上級グレードでABSを標準装備した。

全グレードでプライバシーガラスは標準装備のまま。

詳細は、ニュースリリースが、http://media.mitsubishi-motors.com/pressrelease/j/products/detail1189.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/ek/index.html

(2004/12/21)

サイドエアバック・カーテンエアバックを設定、プレミオとアリオン

トヨタ自動車は、20日、「プレミオ」と「アリオン」を一部改良、同日、発売を開始した。

安全関連では、前席をカバーするサイドエアバックと前後席をカバーするカーテンエアバックを一部グレードでオプション設定し、シートベルトリマインダーを運転席、助手席に標準装備した。またディスチャージヘッドランプをオートレベリング機能付に変更した。

一部グレードではプライバシーガラスが標準装備となる。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Dec/nt04_067.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Premio/index.html(プレミオ)と、http://toyota.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Allion/index.html(アリオン)。

(2004/12/21)

JARI、『自動車研究』11月号

財団法人日本自動車研究所は、20日、『自動車研究』11月号の概要を公表した。

交通安全関連では、研究速報が「キャブ強度の評価方法の検討」、「車両対歩行者衝突時の下脚部における傷害基準の検討」、技術資料が「二輪車乗員ダミー有限要素モデルの開発と検証(第一報)」、「回転を考慮した衝突速度の解析」、「二輪車事故の鑑定方法」がある。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jido/jinew.html

(2004/12/21)

携帯使用で2万件強を検挙、交通警察活動の概況

警察庁は、20日、平成16年中の交通警察活動の概況を発表した。

11月1日に施行された改正道路交通法の状況に関して、1日から3日までの期間に全国で約3万5,000人の警察官を投入し、車両検問などの指導取締りを実施した。携帯電話使用等では1ヶ月間で2万822件を取り締まった。飲酒検知拒否は46件だった。

警視庁は、11月7日未明に首都高速で71人の暴走族を共同危険行為で検挙した。

その他、新潟県中越地震における交通対策の実施状況や運営重点の推進結果、平成17年中の交通警察の運営重点が掲載されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku17/koutuukeisatsu_h16.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/21)

「我が家の交通安全」審査結果、交通福祉協会

社団法人日本交通福祉協会は、17日、平成16年度「我が家の交通安全」審査結果を発表した。

小学生の部、中学生の部、「父親・母親、一般の部」の部で、最優秀賞、優秀賞、佳作が選出された。高齢者の部は最優秀賞は該当がなく、優秀賞、佳作のみ選出された。

最優秀賞「内閣総理大臣賞」受賞者の表彰式は来年1月18日開催予定の「第45回交通安全国民運動中央大会」で開催する。

詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/sakubun/sakubun.html

(2004/12/17)

[リコール] ASRが作動し続けて火災に、三菱ふそう

国土交通省は、17日、三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成3年1月8日から平成11年4月20日に製造された、ふそうファイター、ふそう、ふそうエアロミディ、ふそうエアロバス、ふそうエアロクイーン、ふそうエアロスター、ふそうエアロキングの7車種、1,376台。駆動輪の空転を防止するASRに不具合があり、常にブレーキが作動した状態となってブレーキドラムが過熱して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。火災が2件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-173.html

(2004/12/17)

自動車アセスメントの一部を訂正、国交省

国土交通省は、16日、2002年度および2003年度の自動車アセスメントの結果を一部訂正すると発表した。

計算処理方法に誤りがあり、星の数には影響しないものの、乗員保護性能のレベルの一部等を訂正する必要が生じた。

訂正するのは、2002年度のホンダ・ザッツと、2003年度のニッサン・プレサージュ、トヨタ・プロボックスバンの3件。それぞれ、レベルが1ずつ上昇する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091216_2_.html

(2004/12/16)

首都高新宿線参宮橋カーブでITS社会実験を実施

国土交通省は、16日、「安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験検討会」を開催すると発表した。

21日火曜日に、「安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験検討会」を開催する。

首都高速道路4号新宿線参宮橋カーブにおいて、センサーを設置し、停車したり低速で走行中の車両の存在をVICS車載機を通じて、ドライバーに知らせる。

第1回会合では事故実態の分析とAHSの効果が報告され、社会実験実施方針の検討が行われる。

詳細は、国土交通省が、http://www.mlit.go.jp/road/press/press04/20041216/20041216.html、国土技術政策総合研究所が、http://www.nilim.go.jp/japanese/report/journal/its_041216.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/16)

取り付け、整備は基本に忠実に。大型車のホイール・ボルト折損対策

国土交通省は、15日、「大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故に係る調査検討会」の検討結果に基づく事故防止対策を発表した。

調査検討会は、ボルトの折損原因を「ボルト軸力が低下し、その結果、外部からの力が大きく作用し疲労破壊する場合」と「ボルトに過大な応力が発生し、その結果、破壊または疲労破壊が起こる場合」に整理し、ホイール・ボルト締め付けの際には、規定の締付トルクでの締結を徹底することや一定走行後の増し締めを徹底することを対策として列挙した。

これを受け国土交通省は、社団法人全日本トラック協会や社団法人日本バス協会などのユーザー団体や、社団法人日本自動車整備振興会連合会や社団法人日本自動車販売協会連合会などの流通団体、社団法人日本自動車工業会などの製造者団体に対して、日常点検整備時や定期点検整備実施時の注意事項を通達した。

ホイール・ナット締め付けは 対角線順に2〜3回に分けて締め付けることやホイール・ナットはトルクレンチを使用し、規定トルクで締め付けることなど整備上の留意点や、過積載をしないことやパンクのまま走行しないことなど使用上の注意点を列挙している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091215_.html

(2004/12/15)

Acura RL、日本名レジェンド、全てで5つ星を獲得

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、13日、衝突安全試験結果を発表した。

アキュラRL(ホンダ・レジェンド)は、前席、後席において、前面、側面、ロールオーバーの各モードにおいて5つ星を獲得した。

フォードFive Hundred・マーキュリーMontegoは、前席、後席において、前面、側面が5つ星だった。

前面、側面が13車種、ロールオーバーが29車種評価された。

詳細は、NHTSA Website

(2004/12/14)

交通安全スローガンが決定、ポスターの募集開始

財団法人全日本交通安全協会は、14日、平成17年使用の交通安全年間スローガンが決定し、交通安全ポスターのデザインを募集すると発表した。

最優秀作の内閣総理大臣賞は運転者・同乗者向け部門が「確かめよう 歩行者 スピード 車間距離 」、歩行者・自転車利用者向け部門が「やりません とび出し 手ばなし 二人乗り」、子供部門が「よくみてね! いっぱいのばした もみじのて」。その他、内閣官房長官賞や警察庁長官賞などが選ばれた。

ポスターは、上記のスローガンを含んだデザインを提案する。運転者・同乗者向け部門と歩行者・自転車利用者向け部門は一般部門に限定されるが、小中学生は、子供部門と一般部門に応募できる。

2005年1月26日水曜日必着。

詳細は、スローガンの結果が、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-39.html、ポスターの応募要項が、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-40.html

(2004/12/14)

自動車アセスメントは21車種を評価。今月中に中間発表も

国土交通省は、14日、自動車アセスメントの実施車種を公表し、今月中に中間発表を行うと発表した。

国土交通省が選定した18車種と、メーカーが希望した3車種が評価される。

平成16年度自動車アセスメント 試験対象車種
メーカー名車種名○印はメーカー希望
トヨタ・ダイハツパッソ・ブーン
トヨタポルテ
トヨタプリウス
トヨタマークX
トヨタクラウン
トヨタシエンタ
日産ティーダ
日産フーガ
日産ラフェスタ
日産・マツダバネットバン・ボンゴバン
ホンダエディックス
ホンダエリシオン
ホンダライフ
マツダベリーサ
スズキスイフト
スズキアルト
ダイハツタント
ダイハツミラL
ダイハツミラジーノ
スバルR2
フォルクスワーゲンゴルフ

なお今年からは、12月末までに試験が行われた車種は今月中に中間発表が行われる予定。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091214_2_.html

(2004/12/14)

カーテンエアバックの標準装備は効果的、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、10日、SUVの側面衝突試験結果を公表した。

2005年モデルのホンダCR-Vは、カーテンエアバックを標準装備にして、最上級のGoodを獲得した。装備しなかった2003年モデルはmarginalだった。

2005年モデルのフォード・エスケープとマツダ・トリビュートは、オプション装備のカーテンエアバック・サイドエアバックを装備するとGoodを獲得したが、装備しないとPoorに留まった。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2004/pr121004.htm

(2004/12/13)

救急科の専門医・認定医を2005年元日から、日本救急医学会

日本救急医学会は、13日、救急専門医・認定医の新規申請要項を公表した。

専門医・認定医は、2005年1月1日より、新規申請を受け付ける。要件は、国内の医師資格を有し、指定施設などの救急部門の専従医として3年以上の臨床修練を行った者で、専門医は日本救急医学会に5年以上、認定医は3年以上継続して会員であること。

その後、診療実績を審査する第2次審査、筆記試験の第3次審査が行われる。

なお、2006年から認定医の制度は専門医に移行する。

詳細は、http://www.jaam.jp/index.htm

(2004/12/13)

RSS/RDFを提供開始、seatbelt.net

seatbelt.netは、10日、XML技術を応用した標準フォーマットのRSS/RDFの提供を開始した。

RSS/RDFは専用のソフトウェアで扱えるほか、Mozillaプロジェクトのブラウザ「Firefox」やMac OS X 10.4 Tigerに採用される「Safari」では、ウェブブラウザに機能が組み込まれている。

seatbelt.netでは、Mac OS X版のFirefoxと、NewsFireで動作確認を行っている。

RSS/RDFのURLは、http://www.seatbelt.net/rss.rdf

(2004/12/10)

安全運転診断をインターネットで、日本興亜損保

日本興亜損害保険は、10日、企業向けに、インターネットを用いアンケート形式で行う安全運転診断サービスを開始した。

1993年開始で21万人が利用している、社員から回収した回答用紙をもとに安全運転の指導を行うアンケート式安全運転診断「ZERO SPIRIT パーソナル」をインターネット上で提供するもの。

無料で提供される。

詳細は、http://www.nipponkoa.co.jp/news/whatsnew/news2004_12_09_zero-spirit-frame.html

(2004/12/10)

[リコール] タダノ、ステアリングが逆に切れる

国土交通省は、10日、タダノから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

昭和58年4月30日から平成10年6月4日に製造されたTR-80M、TR-100M、TR-160M、TR-200M、TR-250M、TR-350M、TR-400M、TR-500Mの8車種、15,278台。運転席を後方に向けて作業する際の操作性を確保するための補助ステアリングシステムに不具合があり、操舵時に運転手の意思に反して逆方向に操舵されるおそれがある。人身事故が1件、物損事故が5件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-101.html

(2004/12/10)

米国は後席中央に3点式シートベルトを義務化

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、8日、後部座席中央に3点式シートベルトを義務づけると発表した。

2008年までに義務づける。義務化により、年間10人から23人の死者を、245人から495人の重傷者を救えると予測されている。

現在、新車として販売される乗用車の77%、商用車の49%が、3点式シートベルトを装備している。

詳細は、NHTSA Website

(2004/12/10)

北海道、11月は過去最低で、累計でも前年比減少に

北海道警察は、9日、11月末現在の交通事故発生状況を公表した。

死者数は、前年同期比2人減の355人だった。特に11月は39人で、1954年以降最も少なくなった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html

(2004/12/09)

自動車交通局の幹部が運送事業者を査察

国土交通省は、9日、年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施要項を発表した。

10日には技術安全部長が京浜急行バス大森営業所を、13日には自動車交通局次長が日本通運横浜支店とエヌケイキャブ・本社営業所を、安全対策室長が三和富士交通埼玉営業所とダイヤモンド交通本社営業所を、それぞれ査察する。

重点査察事項としては、飲酒運転、居眠り運転を防止するための乗務員の指導、監督の実施状況など。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091209_.html

(2004/12/09)

[リコール] サーブ9-3のリコール

国土交通省は、9日、ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン(サーブ)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年1月10日から平成15年11月12日に製造されたサーブ9-3の640台。シートベルトの巻き取り装置に不具合があり、衝突時にシートベルトが巻き取られないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-091.html

(2004/12/09)

むちうち軽減のために頭部保護性能基準を改定、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、7日、乗員の頭部保護性能基準を改定すると発表した。

新基準はヘッドレストをより高く、頭部に接近した位置に求める。

新基準の導入は、2008年9月1日。新基準の導入により、年間27万件のむち打ち症が、17万件まで減少すると期待されている。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr47-04.html

(2004/12/08)

[リコール] 三菱ふそうが物損事故のリコール

国土交通省は、8日、三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールの、ヤマハ発動機から改善対策の届け出があったことを公表した。

三菱ふそうは、平成15年4月8日から平成16年9月22日に製造された、ふそう、ふそうファイター、ふそうキャンター、ふそうローザ、ふそうエアロミディの5車種、10,870台。オルタネータに不具合があり、発電できず、再始動できなくなるおそれがある。1件の物損事故が発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-081.html

ヤマハは、平成6年8月23日から平成15年7月11日に製造されたヤマハギアBA50、ギアBA50の2車種、52,079台。スロットルケーブルに不具合があり、アクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。人身事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-082.html

(2004/12/08)

違法駐車対策と二輪車二人乗り禁止標識のパブリック・コメント、警察庁

警察庁は、7日、道路交通法施行令の一部改正に関する情報を公開した。

違法駐車対策と自動二輪車の二人乗り関係の改正点と、それに対するパブリック・コメントの募集結果を公開している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku32/roadtrafficlow2.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/07)

[リコール] 三菱と本田の二輪、ブレーキ系統に不具合

国土交通省は、7日、三菱自動車工業と本田技研工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

三菱自動車工業は、平成3年1月16日から平成4年11月30日に製造されたRVR、RVRスポーツギア、シャリオの3車種、60,482台。ブレーキパイプに不具合があり、ブレーキ液が漏れ制動力が低下するおそれがある。1件の物損事故が発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-072.html

本田技研工業は、平成11年12月17日から平成16年10月27日に製造されたジャイロUPの13,132台。前輪ブレーキケーブルに不具合があり、前輪ブレーキが操作できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-073.html

(2004/12/07)

運転指導員用テキストを発行、日本興亜損保

日本興亜損害保険は、3日、運転指導員用テキストを発行すると発表した。

貨物運送事業者の運転指導員を対象に、基本的な運転指導の知識を習得する目的の4冊が発行される。今回は「実車指導の進め方」と「面接指導の進め方」が発行される。

希望する顧客に無料で配布する。

詳細は、http://www.nipponkoa.co.jp/news/whatsnew/news2004_12_03_unntensidou-tekisuto-frame.html

(2004/12/06)

地域ITSフォーラム

ITS Japanは、6日、地域ITSフォーラムの開催要項を発表した。

1月21日金曜日、名古屋市千種区の名古屋大学野依記念学術交流館で開催する。

北海道、青森県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、岡山県、高知県と、豊田地域、関西地区での取り組みが紹介される。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics022.htm

(2004/12/06)

『交通安全教育』12月号は、薄暮時・夜間の交通事故防止

財団法人日本交通安全教育普及協会は、3日、機関誌『交通安全教育』12月号の内容を公表した。

特集は「薄暮時・夜間の交通事故防止」。警察庁交通局交通企画課課長補佐の岩城久弥氏が「統計からみた薄暮時・夜間の交通事故の特徴」を、中京大学心理学部教授の神作博氏が「視野・視覚機能の適切な活用」を執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse464.html

「《検証》事故はなぜ起こったか」は「見通しのよいY字交差点で薄暮時に発生した事故」。薄暮時に一時停止を怠った事故例を紹介している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0059.html

(2004/12/03)

装飾板は元日から使用禁止、国交省

国土交通省は、2日、道路運送車両の保安基準を一部改正した。

来年の1月1日から可視光線透過率が70%未満の前面ガラス及び側面ガラスにおける装飾板を禁止する。

55件のパブリック・コメントが寄せられ、46件が賛成だったが、7件は日差しを遮るためやキャビンの温度上昇を抑えるために有効という意見だった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091202_.html

(2004/12/02)

自動車技術会の自動車工学基礎講座

社団法人自動車技術会は、2日、 自動車工学基礎講座の開催要項を発表した。

対象は、新入社員や入社後2〜3年の技術者など。2005年3月15日火曜日から17日木曜日の3日間。東京都新宿区の飯田橋レインボービルで開催する。有料で3月7日月曜日締切。

名古屋大学の水野幸治氏が衝突安全を、鳥取環境大学の鷲野翔一氏と名城大学の津川定之氏がITS、ASV技術を解説する。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000083/0000000083.html

(2004/12/02)

またも安全装備は「シフト」せず、日産「ラフェスタ」

日産自動車は、2日、5ナンバーサイズのミニバン「ラフェスタ」を発表、同日、発売を開始した。

1列目のみをカバーするカーテンエアバックが全車オプション装備。キセノンヘッドランプも全車オプション装備。

2列目、3列目の中央席のシートベルトは2点式。プライバシーガラスは全車標準。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI1251-CI929-IFY-MC109,00.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/LAFESTA/

(2004/12/02)

JARI、11月の所外論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、2日、11月の所外発表論文を公表した。

安全関連の所外発表論文は、自動車技術会・2004年秋季学術講演会での10本の発表を含めて、予防安全10件、衝突安全12件の論文・発表があった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html

(2004/12/02)

[リコール] 日野のアクセルシャフト

国土交通省は、2日、日野自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成9年8月29日から平成13年1月11日に製造された日野レンジャー、日野レインボーの2車種、1,285台。アクスルシャフトに不具合があり、走行不能になるおそれがある。人身事故が1件あった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/12/recall12-021.html

(2004/12/02)

来年4月1日から高速道路等で二輪車二人乗り解禁

警察庁は、11月30日、道路交通法施行令の一部改正に関する情報を公開した。

来年4月1日に、高速道路等での二輪車二人乗りを解禁する。また同日からICカード免許証を交付する。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku31/roadtrafficlaw.pdf(PDFファイル)。

(2004/12/01)

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