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2005年2月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「トヨタ交通安全センター「モビリタ」プログラム発表、予約開始」、「携帯電話の運転中の使用が4分の一に、警察庁」、「春の全国交通安全運動実施要綱、二輪とシートベルト

トヨタ交通安全センター「モビリタ」プログラム発表、予約開始

トヨタ自動車は、28日、トヨタ交通安全センター「モビリタ」の一般・個人向けプログラムを発表し、3月1日からインターネットによる予約を受け付けると発表した。

個人向けには、初心者からベテランまでを対象に、走る・曲がる・止まるの基本操作の習得、車の挙動体験、安全装備の効果や正しい使い方の習得など、安全運転の総合的なレベルアップを図る「総合トレーニング」と、総合トレーニング受講者を対象に、より高い速度領域での基本操作や危険回避操作等をトレーニングし、高速走行時の安全運転を身に付ける「総合トレーニングII」を用意した。

「総合トレーニング」は、13,650円で、ほぼ毎週土日に開催される。「総合トレーニングII」は15,750円で、6月以降に開催される。それぞれ1日のプログラム。

モビリタは静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイ内に開設され、ワインディング低ミュー路、直線低ミュー路、周回路を持ち、3室の教室などを擁する、「トヨタ ドライバーコミュニケーション」を定常的に開催する専用施設。国内メーカーで専用の交通安全教育施設を持つのは、本田技研工業に次いで2例目。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Feb/nt05_009.html、モビリタのページが、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/

(2005/02/28)

沖縄で飲酒運転防止対策シンポジウム、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、28日、「飲酒運転防止対策シンポジウム in 沖縄」の開催要領を公表した。

3月18日金曜日、13時30分から16時まで、那覇市の「かりゆしアーバンリゾート那覇6階ニライカナイ」で開催する。企業の安全運転管理者、CSR担当者、労務管理者、企業の経営者等を対象とするが、一般市民の参加も歓迎する。

ジェイアールバス関東元会長で飲酒運転撲滅、被害者支援等を基本に活動しているNPO、MADD JAPAN理事の山村陽一氏が「東名高速道路で発生した飲酒運転事件の背景とその対策等について」基調講演する。パネルディスカッションでは沖縄県タクシー協会専務理事や沖縄ヤマト運輸安全車両課責任者、沖縄電力総務部参与、自動車学校校長などが「飲酒運転防止対策と今後の課題について」話し合う。

3月11日金曜日までにFAXまたは電子メールで申込をする。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_inshu_okinawa.html

(2005/02/28)

負傷者の6割以上が自動車乗車中、頸部損傷がその半数

警察庁は、28日、「平成16年中の交通事故発生状況」を公表した。

負傷者の62.2%は自動車乗車中、16.0%が自転車乗車中、9.2%が原付乗車中、歩行中は7.0%だった。

死者では、歩行者は30.6%を占めるため、歩行者が事故に遭うと、死亡率が高くなることがわかる。また軽傷者では、頸部損傷が53.5%を占め1.0%増加した。

シートベルト着用率は10年前と比較して約20%ポイント増加し、88.3%に達した。これに伴い自動車乗車中の死亡重傷率は6.01%から3.55%に低下した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu22/h16jiko.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/28)

補助を受けてグレースボールと『我が家の交通安全』を配布、交通福祉協会

社団法人日本交通福祉協会は、28日、平成16年度の助成事業報告を公表した。

財団法人日本宝くじ協会から助成を受けて、人口10万人以上の都市の交通安全対策主幹課に各1セット計50セットの交通安全教育グレースボール用具を寄贈した。グレースボールの用具や競技ルール、競技の模様が写真付きで紹介されている。

日本自転車振興会から助成を受けて、『我が家の交通安全』作文集を4万部作成、全国の小中学校、都道府県教育委員会、都道府県図書館に配布した。

詳細は、グレースボールが、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyosei/takarakuji.html、作文集が、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyosei/jitensya.html

(2005/02/28)

『日本救急医学会雑誌』

日本救急医学会は、28日、『日本救急医学会雑誌』第16巻第01号の目次と要旨を公開した。

原著論文が2本、症例報告が2例が掲載されている。

詳細は、http://journal.jaam.jp/emergency/Document_generalListAction.do?year=2005&vol=16&code=01

(2005/02/28)

メルセデス・ベンツAクラス、後席の安全装備は控えめ

ダイムラー・クライスラー日本は、24日、メルセデス・ベンツAクラスを全面改良、同日、販売を開始した。

前席にはサイドエアバック、ウインドーエアバック、フォースリミッタ付シートベルトテンショナーが、後席左右にはウインドーエアバック、シートベルトテンショナーが装備される。Aクラスの特徴である「サンドイッチコンセプト」のボディ構造は引き続き採用され、衝撃吸収性能を向上した。

全モデルでは「転倒騒動」以降に標準装備されたESPは、新モデルでも標準装備する。後席中央は3点式シートベルト。キセノンヘッドライトは全車オプション。

プライバシーガラスは装備されない模様。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2005/20050224.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/a-class/index.html

(2005/02/25)

救急出動の約14%が交通事故「救急・救助の現況」

総務省消防庁は、25日、「救急・救助の現況」を公表した。

2004年の救急出動件数は483万2,900件で、そのうち66万2,542件は交通事故による出動だった。救急出動に占める交通事故の割合は13.7%だった。交通事故件数は94万7,993件だったので約7割の交通事故で救急車が出動したことになる。

2003年は交通事故による出動は67万698件だったので、1.2%減少した。平成に入り、救急出動に占める交通事故の割合は減少傾向にあり、15年間でほぼ半減している。

109件の交通事故でヘリコプターが出動した。これは全ヘリコプター出動件数の5%である。

詳細は、http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/statistcs/pdf/h16_kyukyu_kyujo.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/25)

カウントダウン付LED歩行者用信号機に意見募集、道警

北海道警察は、25日、改良型歩行者用灯器に関するアンケートを開始した。

本日から三越デパート前の札幌市中央区南1条西4丁目交差点に、赤信号の待ち時間と青信号の残り時間を表示する機能が付いたLEDの信号機を設置した。

時間のカウントダウン機能のわかりやすさや、LEDの見やすさを尋ねる質問がある。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/enquete/enq_kotusidou1.html

(2005/02/25)

参宮橋カーブ社会実験は3月から3ヶ月間、国交省

国土交通省は、25日、首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間での社会実験を3月1日から5月31日まで行うと発表した。

渋滞の末尾など、低速車情報を3メディアVICS対応カーナビに配信する。

サービスを体験したドライバーを対象に、社会実験事務局ホームページで意見を募る。

詳細は、本省が、http://www.mlit.go.jp/road/press/press05/20050225/20050225.html、国土技術政策総合研究所が、http://www.nilim.go.jp/japanese/report/journal/its050225.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/25)

運転免許を難しくして16歳の死亡率が低下、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、24日、運転免許の取得ができる16歳の運転者の死亡率が低下したと発表した。

1993年から2003年までの期間中に、16歳運転者の死亡者が1,084人から938人に減少した。16歳人口は期間中に18%増加した。人口比では26%減少した。

主な原因は16歳時に夜間の運転禁止や同乗者を義務づけるといった運転免許条件が難しくなった制度改正だったとIIHSは分析している。免許取得率は、1993年には42%だったが、2003年には31%に低下した。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2005/pr022405.htm

(2005/02/24)

6月1日からAT二輪免許試験開始、警視庁

警視庁は、23日、AT二輪免許試験を6月1日から開始すると発表した。

府中、鮫洲の運転免許試験場で試験を行う。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/telfax/f1611-1656.htm#ATnirin

(2005/02/23)

安全面では一歩前進、一歩後退。VWゴルフGTX

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、22日、「ゴルフ」に新グレードGTXを設定、3月5日から発売すると発表した。

ディスチャージヘッドランプが新たに採用されるが、プライバシーガラスも標準装備される。

前後席のサイドエアバック、カーテンエアバックや、4席に装備されるシートベルトプリテンショナーはGTXにも装備される。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-0222a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golf/

(2005/02/22)

補助金をもらう神奈川県には貢献もする、日産

日産自動車は、22日、神奈川県内に新設、拡充する研究開発拠点に対する神奈川県の補助金の申請を行ったと発表した。

先行開発機能を集約した「日産アドバンスド・テクノロジー・センター」を神奈川県厚木市に新設し、厚木市・伊勢原市に位置する研究開発拠点である「日産テクニカル・センター」を拡充するにあたり、「神奈川県産業集積方策(インベスト神奈川)」の「施設整備等助成制度」の申請する。

神奈川県、厚木市などとの連携で幼児・児童への交通安全教育の支援などを行うほか、高度な技術ノウハウを地元中小企業に提供することも計画している。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH181-LO4-TI1330-CI984-IFY-MC109,00.html

(2005/02/22)

サトエリが自賠責をキャンペーン

社団法人日本損害保険協会は、21日、自賠責保険広報キャンペーンの実施要領を公表、イメージキャラクターにタレントの佐藤江梨子を起用すると発表した。

3月の一ヶ月間、新聞や雑誌、ラジオ、インターネットにで広告を展開する。また「自賠責クイズ」としてMP3プレイヤーや佐藤江梨子の図書カード、クオカードが抽選で当たる。

250cc以下のバイクは「車検リンク制」が取られておらず、約6%が加入漏れとなっている。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-046.html

(2005/02/21)

ホワイトエンジェルスが教えてくれる、神奈川県警二輪車安全運転講習

神奈川県警察は、21日、新年度の「二輪車安全運転講習」の開催要領を公表した。

白バイ隊員、ホワイトエンジェルス、二輪車安全普及協会指導員等が、制動、スラロームなどの実技を中心に教える。

一年間に10回、土曜日に横浜市二俣川の運転免許試験場で開催される。車両は持ち込みが必要。受付期間中に往復ハガキで申し込む。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm

(2005/02/21)

『JAMAGAZINE』2月号、予防安全デバイスの普及を考える

社団法人日本自動車工業会は、21日、『JAMAGAZINE』2月号を公表した。

「シリーズ/自動車交通の話題を追って」では千葉工業大学教授の赤羽弘和氏が「ユビキタス時代の到来とITSの将来像に関する研究−ETC車載器の今後や予防安全デバイスの普及を考える−」を執筆している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200502/index.html

(2005/02/21)

交通安全ファミリー作文コンクールの結果、内閣府

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、21日、交通安全ファミリー作文コンクールの結果を発表した。

応募は小・中学生の部17,952点、父親・母親、一般の部379点、高齢者の部90点の計18,421点あった。最優秀作は3名、優秀作は11名、佳作は55名が選出された。

第45回交通安全国民運動中央大会での表彰の模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h16-sakubun/h16gaiyou.html

(2005/02/21)

携帯電話の運転中の使用が4分の一に、警察庁

警察庁は、18日、改正道路交通法の施行後3ヵ月の状況を公表した。

携帯電話等使用等禁止違反による取締りが5万5,236件、飲酒運転拒否が29件増の133件あった。

東京都、静岡県、徳島県の95箇所で携帯電話の使用率を調査したところ、施行前後で使用率が4分の一に減少していた。携帯電話の使用が係わる事故件数も前年同月比で半減している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku37/kaiseidoukouhou.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/18)

高齢者交通安全対策モデル地区事業は継続、神奈川県警

神奈川県警察は、18日、高齢者交通安全対策モデル地区事業の実施状況と今後の方針を発表した。

県内全域での高齢者関係事故死者数は4.5%減だったが、モデル地区内では25%減少した。ただし負傷者は県内全域で0.2%増だったが、モデル地区では6.4%も増加した。事故件数も県内全域では2.0%増だったが、モデル地区では6.4%増加した。

またモデル地区内では、高齢者関係事故死者は25.0%減だったが、全事故死者数も25.0%減少した。また全事故負傷者は2.9%減少、件数は3.1%減少したが、高齢者関係事故は、負傷者、件数とも6.4%増加した。

しかし神奈川県警はモデル地区内において高齢者の死亡事故が減少したこと、戸別訪問を実施した高齢者で、交通事故で亡くなった方はいないことから、事業の継続を決定した。

統計的にはモデル事業の効果に疑問符が付くが、同じような結果だった一昨年度に引き続き、事業の継続を決定した。

詳細は、実施結果が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0097.htm、今後の方針は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0085.htm

(2005/02/18)

スリップ事故は安心している時が危ない、道警

北海道警察は、18日、スリップ事故による死亡事故の原因を公表した。

大型車の接近による不要な運転操作という場合を除き、カーブよりも直線、降雪時よりも曇りと晴れ、60km/h以下の通常の速度で事故が発生している。また事故を起こした人の9割近くが毎日運転していた。

ただ統計的にこれらの条件下で事故が起こりやすいのかは、道警のデータでは説明できない。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen/slipjiko.htm

(2005/02/18)

東京都の1月は死者は減少、負傷者、件数は増加

警視庁は、18日、1月末現在の交通事故発生状況を公表した。

死者は2人減少の25人だったが、負傷者数は225人増加し7,154人だった。件数も113件増加し6,283件だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h17.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/18)

神奈川は死者大幅減、負傷者微増、件数微減

神奈川県警察は、18日、1月末現在の交通事故発生状況を公表した。

死者は11人、30.6%減の25人だった。負傷者数は1.1%増加し6,002人、件数は0.5%減の4,876件だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0501.htm

(2005/02/18)

車車間通信のデータ中継実験速報、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、17日、車車間通信のデータ中継実験を実施したと発表した。

実験は3日に行われ、中継車両を用いた場合の直線路、および見通し不良域における中継データの品質を調査した。

実験の様子が写真で紹介されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kenkyu/kenkyu-3/its_topics/050203.html

(2005/02/17)

被害者救済などに26億円、自賠責運用益活用事業

社団法人日本損害保険協会は、17日、2005年度の自動車損害賠償責任保険の運用益を活用した支援事業を発表した。

救急医療関係では、高度救命救急センター等への救急医療機器購入費補助やドクターヘリ関連支援、救急救命士の気管挿管講習のための機材・開催経費補助、脊椎等損傷者搬送時の上半身固定機器(ショートボード)の寄贈、高規格救急自動車の寄贈などを行う。

事故防止では、交通事故捜査・実況見分作成装置などの寄贈や高齢者の安全運転対策に関する調査・研究助成、飲酒運転防止のための事業費補助などを行う。

研究助成では、交通事故被害者の慢性疼痛性疾患の認知行動療法の研究助成、MRIにおける頚椎加齢変化の縦断的研究助成などを行う。

総額は26億2,300万円。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-045.html

(2005/02/17)

北海道は死者減少でスタート

北海道警察は、17日、1月末の交通事故発生状況を公表した。

前年比5人、率にして19.2%減の21人だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html

(2005/02/17)

「事故を防げ 高齢ドライバー」難問解決!ご近所の底力

NHK(日本放送協会)は、17日、21時15分から総合テレビで、「難問解決!ご近所の底力 事故を防げ 高齢ドライバー」を放送する。

静岡県河津町の要望に応え、高齢者の安全運転を考える。自由学園学部長の鈴木春男氏や東京都老人総合研究所室長の溝端光雄氏が出演する。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gokinjo/

(2005/02/17)

自動車技術会公開委員会、ドライバ評価手法検討

社団法人自動車技術会は、16日、ドライバ評価手法検討部門委員会が企画する公開委員会「ドライバと車両システムとのより良い関係を目指して」の開催概要を発表した。

京都大学大学院工学研究科精密工学専攻教授の椹木哲夫氏が「ポスト人間中心の自動化設計:自閉的自動化から人間機械協調系への展望」、日本大学生産工学部機械工学科教授の景山一郎氏が「ドライバの特性解析のための操舵制御モデルについて」を講演するほか、委員会の活動報告が行われる。

3月23日水曜日、13時30分から17時30分まで、東京・神田駿河台の日本大学駿河台1号館2階中会議室で開催する。申込は3月16日水曜日までに、ファックス、または電子メールで。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000108/0000000108.html

(2005/02/16)

死者、負傷者、件数とも増加。大阪府

大阪府警察は、16日、1月末の交通事故発生状況を発表した。

死者は28人で、前年同期比6人、27.3%の増加となった。負傷者数も4.5%、件数も7.1%増加した。

状態別では自転車乗車中が7人増加で233%増となった。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/index.html

(2005/02/16)

トヨタ会館を全面改装

トヨタ自動車は、15日、トヨタ会館 展示場を全面改装し、16日からオープンすると発表した。

交通安全関連では、(1) 事故ゼロをめざす最新の「予防安全」・「衝突安全」技術を、衝突実験車両の展示やシミュレーターで体感、(2) ITS技術を活用した将来の安全技術の一端を映像やパネルで紹介し、3月25日以降は、(3) 「安全」で「誰でも自由な移動」ができるパーソナルモビリティ社会のクルマ「i-unit」を展示する。

所在地はトヨタの本社がある豊田市トヨタ町1番地。「愛・地球博」期間中は原則として無休。入場料は無料。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Feb/nt05_0207.html、トヨタ会館のページが、http://www.toyota.co.jp/toyotakaikan/

(2005/02/15)

「我が家の交通安全」最優秀作を公開

社団法人日本交通福祉協会は、15日、平成16年度「我が家の交通安全」最優秀作品をインターネット上で公開した。

小学生の部、中学生の部、「父親・母親、一般の部」、それぞれの最優秀作品がPDF形式で公開されている。

詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/sakubun/sakubun16.html

(2005/02/15)

[リコール] エアバックが展開しない、クライスラー

国土交通省は、15日、ダイムラー・クライスラー日本から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成8年5月4日から平成12年12月19日に製造された タウン&カントリー、ボイジャー、グランドボイジャーの3車種、 7,292台。クロック・スプリングに不具合があり、ホーン・スイッチを操作してもホーンが鳴らない、また、エアバッグ警告灯が点灯し、運転席エアバッグが作動する条件下で衝撃を受けても、運転席エアバッグが展開しないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/02/recall02-151.html

(2005/02/15)

イタルダ・インフォメーション「子供の交通事故」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、14日、『イタルダ・インフォメーション』No.54「子供の交通事故」を公開した。

子供の死者数は、子供人口の減少を上回るペースで減少している。しかし死傷者であると1990年頃までは減少していたが、それを境に増加傾向にある。

学童期は歩行中、自転車運転中の死者、死傷者が多いが、幼児では自動車同乗中が同程度ある。

歩行中、自転車運転中の事故について詳しく分析している。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info54/info54.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/14)

免許保有者は7,824万人、1%増加

警察庁は、14日、昨年末の運転免許保有者数を発表した。

免許保有者は累計で7,824万6,948人で、一年間で77万9,219人、率にして1.0%増加した。免許取得可能人口比では、72.0%に達している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo10/mekyohoyuu16.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/14)

[リコール] スバル・レガシー、制動力が低下

国土交通省は、14日、富士重工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年4月24日から平成16年4月14日に製造されたレガシーの63,215台。リヤスタビライザの形状が不適切なため、リヤブレーキキャリパのユニオンボルトが緩みブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/02/recall02-141.html

(2005/02/14)

仙台圏のタクシー過剰問題に協議会

国土交通省は、10日、 仙台圏におけるタクシー問題対策協議会を設置すると発表した。

仙台圏では需要が伸びない中でタクシー台数が急増し、客待ちによる渋滞や環境悪化、乗務員の過労運転などの問題が発生している。

国土交通省東北運輸局自動車交通部が主宰し、宮城県警察本部交通部、宮城労働局労働基準部、仙台市都市整備局総合交通対策部・同市市民局市民生活部、商工団体、利用者団体、地元商店街、タクシーの業界団体、事業者、労働組合が一堂に会して、サービス水準の改善策や、輸送の安全の確保の方策、関係行政機関による協力体制の確立などを検討する。

第一回会合は3月上旬に開催し、8月をめどに取りまとめる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090209_.html

(2005/02/10)

首都高における二輪車の二人乗り、警視庁

警視庁は、10日、 首都高速道路における二輪車の二人乗りに関する情報を公開した。

二人乗りができない免許条件や、二人乗りが許可されない区間などが案内されている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/syutoko2/syutoko2.htm

(2005/02/10)

対面2車線区間の安全対策を発表、JH

日本道路公団は、8日、「対面通行区間における安全強化策」を発表した。

4車線化工事を進めるが、対面交通区間に関しては、車線逸脱に対する注意喚起や速度超過の抑制のため凹凸型路面標示、導流レーンマークなどの対策を行う。

詳細は、http://www.jhnet.go.jp/format/index2_03_16.html

(2005/02/09)

4月24日に一般公開、交通安全環境研究所

独立行政法人交通安全環境研究所は、7日、4月24日日曜日に研究所の一般公開を行うと発表した。

時間は10時から16時まで。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/050207.html

(2005/02/09)

参宮橋カーブ社会実験、モニター募集開始

国土交通省と首都高速道路公団は、9日、首都高速道路4号新宿線上り参宮橋カーブ区間で行う社会実験のモニターの募集を開始した。

3メディアVICS対応カーナビを利用してして、当該区間を利用する人が対象。11日金曜日から25日金曜日までの期間中に、FAXで申し込む。募集人員は200名程度。

詳細は、国土交通省が、http://www.mlit.go.jp/road/press/press05/20050209/20050209.html、首都高公団が、http://www.mex.go.jp/press/2004/050208/index.html

(2005/02/09)

FATALITY FACTS 2003を公開、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、8日、FATALITY FACTS 2003を公表した。

全般、アルコール、自転車、子供、男女、大型トラック、バイク、乗員、高齢者、歩行者、ティーエージャーの各項目に分類され、情報が提供されている。

2003年は全米で42,643人が死亡した。

詳細は、http://www.hwysafety.org/safety_facts/safety.htm

(2005/02/08)

プレマシー、上位グレードにはオプションで安全装備を

マツダは、7日、「プレマシー」を全面改良、同日、販売を開始した。

1列目から3列目までをカバーするカーテンエアバックを最廉価グレードを除きオプション設定する。上位グレードにはスピン防止装置もオプション設定する。

プライバシーガラスは、最廉価グレードを除き標準装備。2列目中央のシートベルトは2点式。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200502/0207.html、商品紹介ページが、http://www.premacy.mazda.co.jp/

(2005/02/07)

高齢者と二輪車事故の実態、神奈川県警

神奈川県警察は、7日、高齢者事故と二輪車事故の実態を公表した。

高齢者は歩行中や自転車乗車中の事故が多い。高齢ドライバーが起こした事故は、5,000件弱で、8割以上が昼間に発生していた。原因の約8割が「うっかり、ぼんやり」だった。

二輪車は、全死者の約3割がバイク乗車中の事故だった。通勤、通学時間帯に事故が多発した。

詳細は、高齢者が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0067.htm、二輪車が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0060.htm

(2005/02/07)

所外発表論文、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、7日、1月の所外発表論文を公表した。

安全関連では、自動車技術会2004年秋季学術講演会での「障害物回避支援装置設計のためのドライバ操舵回避特性の検討」があった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2005/02/07)

安全装備は後席にも平等に、メルセデス・ベンツCLSクラス

ダイムラー・クライスラー日本は、4日、高級セダン「メルセデス・ベンツCLSクラス」を発表、同日、販売を開始した。

前席には展開の度合いを2段階に調整するエアバックを採用、全4席にサイドエアバック、カーテンエアバック、ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーを標準装備する。

ESPや4輪のブレーキ圧を自動的に制御するセンソトロニック・ブレーキ・コントロールは標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/20050204.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/cls-class/index.html

(2005/02/04)

自動二輪の二人乗りについて、警察庁

警察庁は、4日、自動二輪の二人乗りに関する情報を公表した。

道路交通法の改正により、大型二輪免許または普通二輪免許を受けていた期間が通算して3年以上の20歳以上は、高速道路等で二人乗りができるようになる。

これを受けて、二人乗りをする上での留意点や、二人乗りの安全教育について説明をしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku36/niringaiyou.html

(2005/02/04)

くらしのみちゾーン連絡会議を大阪で開催、国交省

国土交通省は、4日、くらしのみちゾーン連絡会議を8日に大阪で開催すると発表した。

8日火曜日の午後1時から5時まで大阪市中央区大手前のドーンセンター(大阪府立女性総合センター)で開催する。

千葉県鎌ヶ谷市東初富地区や大阪府岸和田市岸和田駅周辺地区、島根県津和野町津和野地区などが関係者が取組状況や課題を報告する。全体会議では東京海洋大学海洋工学部教授の橋洋二氏や東洋大学経済学部助教授の白石真澄氏、国土交通省の三浦真紀氏などが施策の推進方法や課題などを議論する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press05/20050204/20050204.html

(2005/02/04)

[リコール] 911カブリオレの屋根が脱落

国土交通省は、3日、ポルシェジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成6年3月8日から平成9年3月5日に製造された911カレラカブリオレ、911カレラ4カブリオレの2車種、125台。コンバーチブル車において、ロック機構に不具合があり、突然開くことがあり、最悪の場合、コンバーチブルトップが脱落し、他の交通の安全を妨げるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/02/recall02-031.html

(2005/02/03)

交通事故発生マップを更新、大阪府警

大阪府警察は、2日、交通事故発生マップを更新した。

データが昨年12月末現在になった。死亡事故、重傷事故が発生した地点がわかる。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/map/index.html

(2005/02/02)

[リコール] フィットのブレーキランプ、ハーレーの燃料切れ

国土交通省は、2日、本田技研工業とハーレーダビッドソン ジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

ホンダは、平成16年6月1日から平成16年12月23日に製造されたフィットの93,262台。製造工程でのミスにより、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。360件のクレームがあった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/02/recall02-021.html

ハーレーは、平成16年11月18日から平成17年1月6日に製造されたFXSTソフテイル・スタンダード、FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックなど22車種、710台。燃料供給バルブに誤った部品を組み付けたため、予備燃料が確保されず、走行中に燃料切れとなり、走行不能になるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/02/recall02-022.html

(2005/02/02)

新「GOA」対応、VSC、カーテンエアバックも用意、新型ヴィッツ

トヨタ自動車は、1日、「ヴィッツ」を全面改良、同日、販売を開始した。

衝突速度を55km/hに引き上げた新しい安全基準「GOA」に初対応した。歩行者頭部保護基準も先取りクリアした。

スピン防止装置「VSC」をスポーティーグレードにオプション設定、前席をカバーするサイドエアバックと前後席をカバーするカーテンエアバックは、最上位グレードで標準、その他ではオプション設定。

しかし後席中央のシートベルトは2点式で、プライバシーガラスは廉価グレードを除き標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Feb/nt05_005.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/vitz/index.html

(2005/02/01)

横横道路では死亡事故なし、神奈川県警高速隊管内

神奈川県警察は、1日、2004年の高速道路警察隊管内の事故状況を公表した。

死者数は18人で前年比4人増加した。重傷者も増加したが、軽傷者、物損事故は減少した。

東名高速道路で8名、保土ヶ谷バイパスで4名が死亡した。また横浜横須賀道路では死亡事故が発生しなかった。

詳細は、交通事故発生状況が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87011.htm、交通死亡事故発生状況が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87014.htm

(2005/02/01)

交通事故統計と交通事故発生状況、警察庁

警察庁は、1日、昨年12月末の交通事故統計と交通事故発生状況を公表した。

12月は前年同期で、死者、負傷者、事故件数とも減少したが、一年間を通じてでは死者数は減少したものの、負傷者数、事故件数は増加した。

詳細は、交通事故発生状況が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu1/home.htm、交通事故統計が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/h16_12_jikotoukei.pdf(PDFファイル)。

(2005/02/01)

春の全国交通安全運動実施要綱、二輪とシートベルト

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、1日、「春の全国交通安全運動実施要綱」を公表した。

4月6日水曜日から15日金曜日までの期間中、全国重点は二輪車の安全利用の推進とシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を訴える。その他、地域ごとに地域重点を設定する。

ポスターには卓球の福原愛選手を起用する。

詳細は、要項が、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h17haru-yoko.html、ポスターが、http://www8.cao.go.jp/koutu/images/poster.html

(2005/02/01)

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