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2005年3月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「SUVに側面衝突されると弱い、IIHSのNCAP」、「シートベルト忘れ警告装置を義務化、国交省」、「二輪タンデムを設定、ホンダのドライビング・ライディングスクール

ホンダはスクールカードを発行、2回目から便利に

本田技研工業は、31日、 安全運転普及本部のホームページを刷新し、セーフティスクール参加者にスクールカードを発行すると発表した。

ホームページには運転の基本などの安全運転のポイントを紹介するほか、安全運転普及活動の紹介、セーフティスクールの案内、月刊の安全運転情報紙『SJ』へのリンクがある。

スクールカードは、2回目以降のスクール受講の際に、提示することで受付手続きが簡略化される。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/

(2005/03/31)

モビリタを実際に体験、ムービーで見る

トヨタ自動車は、31日、 交通安全センター「モビリタ」の講習メニューを紹介するムービーを公開し、4月10日日曜日に無料同乗体験会を実施すると発表した。

死角の確認などから、高速フルブレーキング、低μ路走行、低μ路ブレーキング、パイロンをトランクに乗せて、倒さないように運転する「総合走行」などのプログラムが紹介されている。

4月10日は、富士スピードウェイの「リニューアルカーニバル」。インストラクターの運転する講習車・マークXで「直線低ミュー路」や「35度バンク」などを15分程度走る。

詳細は、講習メニューが、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tdc/traningmenu.html、無料同乗体験会が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/index.html

(2005/03/31)

第36回交通安全こども自転車神奈川県大会

神奈川県警察は、31日、 第36回交通安全こども自転車神奈川県大会の実施要領を発表した。

小学校の4名1チームの代表が、交通規制や道路標識などの「学科テスト」、横断歩道や踏切の安全な通過方法を競う「安全走行テスト」、「技能走行テスト」などを行う。

7月3日日曜日に、横浜市関内の横浜文化体育館で開催する。6月10日金曜日までに各地の交通安全協会に申し込む。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090330_.html

(2005/03/31)

リコール不正をすると審査を厳格に、ルールを明確化

国土交通省は、31日、自動車型式指定規則の一部を改正する省令に関する情報を公開した。

リコール隠しなどの不正行為をし、死亡・重傷事故が生じている場合、改善措置が適切であることや、再発の防止の措置などを、厳格に審査するように、自動車型式指定規則を改正し明確化する。

施行は4月1日。パブリック・コメントには12件の意見が寄せられた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090330_.html

(2005/03/31)

本格的な高齢社会への移行に向けた総合的な高齢者交通安全対策

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、31日、本格的な高齢社会への移行に向けた総合的な高齢者交通安全対策の推進状況を公表した。

高齢歩行者、高齢自転車利用者等の交通安全対策として、「あんしん歩行エリア」などの施策の推進、歩行者頭部に係る保護基準の導入、ノンステップバスの導入推進などの交通バリアフリー化などを実施している。

高齢運転者の交通安全対策としては、高齢者講習や事業用自動車の高齢運転者に対する講習、本格的な高齢化社会の到来に向けた車両安全対策総合プランの策定などを行っている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/kou-tai/jokyo1703.html

(2005/03/31)

30年ぶりの「FISITA 2006」講演原稿を募集、自動車技術会

社団法人自動車技術会は、30日、「FISITA 2006 横浜大会」の講演論文の募集を開始した。

「Vehicle Dynamics and Intelligent Control Systems」や「Driver/Vehicle Interface, Information and Assistance Systems」、「Transportation Challenges in Emerging Economies」、「Vehicle Security & Occupant Protection」などの分野で募集されている。

アブストラクトの提出は10月31日、最終原稿の提出は2006年5月31日、大会は2006年10月22日から27日まで、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000113/0000000113.html

(2005/03/30)

レクサス GS300、EuroNCAPでクラス最高評価

Euro NCAPは、29日、新型レクサス GS300が、成人乗員の安全性評価においてクラス最高の評価を獲得したと発表した。

成人乗員の前面オフセット衝突と側面衝突で最高評価の5つ星、子供乗員においても、過去最高の4つ星、歩行者安全では18ポイントを獲得し、2つ星の評価だった。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/march_29_2005.html、結果が、http://www.euroncap.com/content/safety_ratings/details.php?id1=6&id2=216

(2005/03/30)

トヨタ交通安全キャンペーン、クック・ドゥードゥルドゥーをキャラクターに

トヨタ自動車は、29日、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」の実施要領を公開した。

幼児の飛び出し事故防止とチャイルドシートの正しい着用推進を重点に、交通安全教材の贈呈や、販売店等での啓発チラシの配布、ポスターの掲出を行う。

交通安全絵本や紙芝居には、トヨタ名古屋教育センター(中部日本自動車学校)が開発した、ひよこをモチーフとしたキャラクター「クック・ドゥードゥルドゥー」を採用する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Mar/nt05_018.html、キャンペーンのページが、http://www.toyota.co.jp/jp/safety_campaign/campaign/

(2005/03/29)

「道路交通安全の基本政策等検討会」報告書案

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、29日、「道路交通安全の基本政策等検討会」報告書案を公表した。

第8次交通安全基本計画を検討するための基礎資料として、太田勝敏氏を座長、鈴木春男、岡野道治、蓮花一己、久保田尚の各氏を委員とし、関係省庁の課長をメンバーとし、4回の検討会を開催した。

道路交通の安全対策に関するビジョンや、交通安全意識等に関するアンケート調査とその分析結果、第7次交通安全基本計画の政策評価、第8次計画に盛り込む事項に関する関係団体からの意見、今後の交通安全政策の方向性がまとめられている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/kihon/keikaku8/kentoukai.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/29)

「高速二人乗り可」と免許証裏にスタンプ、警視庁

>警視庁は、29日、高速道路等での二輪車の二人乗り資格を有するライダーの免許証の裏面に「高速二人乗り可」と任意で記載すると発表した。

記載を受けると、警察官による免許証確認の際の時間を節約できる。

都内の試験場、運転免許センター、各警察署で取り扱う。記載は任意で無料。失効期間がある場合などは、確認に時間がかかることがある。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/image/nirn_men.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/29)

都道府県・政令指定都市の高齢者の交通安全施策

>内閣府政策統括官交通安全対策担当は、29日、「平成17年度都道府県・政令指定都市 高齢者の交通安全施策の概要」を公表した。

「本格的な高齢社会への移行に向けた総合的な高齢者交通安全対策について」(平成15年3月27日交通対策本部決定)に基づいた事業を行っている。

例えば群馬県は「電動車いす安全利用講座習」を直轄事業として28万1,000円で行う。静岡県は「高齢者事故ストップ作戦事業」として1,910万円を補助する。

東京都は公表していない。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/17sisaku/index.html

(2005/03/29)

ヘッドランプが眩しくなくなる、トヨタ救急車

トヨタ自動車は、28日、トヨタ救急車「標準」と「ハイメディック」(高規格救急車)を一部改良、同日、販売を開始した。

対向車への眩惑を少なくするマニュアル式の光軸調整用ヘッドランプレべリング機構を採用した。

価格は、2WDで「標準」が423万1,500円、「ハイメディック」が1,526万7,000円。4WDも用意する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Mar/nt05_017.html

(2005/03/28)

ペダル付き原付は漕いでいても「原付」、警察庁

警察庁は、28日、「ペダル付きの原動機付自転車」の取り扱いに関する注意事項を公表した。

電動アシスト自転車ではなく、ペダルが付き、人力でも走行できる原動機自転車は、原動機を作動していなくても原付として扱われる。

そのため、免許条件や走行方法、ヘルメットの着用などは、原動機付自転車と同様の扱いとなる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku44/pedal.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/28)

交通安全環境研究所の一般公開は4月24日

独立行政法人交通安全環境研究所は、25日、4月24日日曜日に一般公開を行うと発表した。

運動性能実験棟や灯火・電波実験棟、振動・強度実験棟などを公開する。

時間は10時から16時。電子航法研究所と海上技術安全研究所も同時公開する。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/050325.html

(2005/03/25)

千葉県市川市中山4丁目地区を新規登録「くらしのみちゾーン」

国土交通省は、25日、「くらしのみちゾーン」に千葉県市川市中山4丁目地区を新規登録したと発表した。

市川市中山4丁目地区では、法華経寺への参道を整備し、ハンプやクランクを設置して走行速度を低下させるほか、電柱を地中化し道路空間を拡大する。

「くらしのみちゾーン」は、歩行者・自転車優先の、快適な道路空間を形成する。これで登録した地区は計49地区となった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/06/060324_.html

(2005/03/25)

ABSを採用、スズキ・スカイウェイブ650LX

スズキは、24日、650cc大型スクーター「スカイウェイブ650LX」を一部改良し、4月23日に発売すると発表した。

前後ブレーキにABSを採用、同乗者の腰を保持する大型の背もたれを装備した。また風防のスクリーンの高さを上下95mmの範囲で無段階に調節できる電動可動式スクリーンを採用した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/b/b050324.htm、商品紹介ページが、http://www1.suzuki.co.jp/motor/skywave650/index.html

(2005/03/24)

交通安全運動の出陣式を実施、神奈川県警

神奈川県警察は、24日、 春の全国交通安全運動出陣式の実施要領を発表した。

4月4日月曜日の午後1時30分から、横浜市新港地区の「赤レンガパークイベント広場」で開催する。

子供を対象とするパトカー・白バイの体験乗車・記念撮影、ランドセルカバー贈呈式、安全な道路の渡り方教室、交通安全宣言、県警音楽隊ドリル演奏を行う。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/spring/spring_t.htm

(2005/03/24)

東京都は「子供・高齢者・自転車」を重点、交通安全運動

警視庁は、24日、春の全国交通安全運動の実施要項を発表した。

地域重点は「子どもと高齢者の交通事故防止」と「自転車の交通事故防止」。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/spring/spring_t.htm

(2005/03/24)

2月は減少傾向続く、交通事故統計

警察庁は、24日、2月末現在の交通事故統計を公表した。

2月は、死者数は7.9%、負傷者数は4.2%、件数は3.4%、それぞれ減少した。

累計でも死者数は3.6%、負傷者数は0.8%、件数は0.5%減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/2gatu.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/24)

運転免許統計、7,800万人に到達

警察庁は、24日、平成16年版の運転免許統計を公表した。

運転免許保有者数は、7,824万6,948人に達した。女性比率も42.5%に上昇した。内訳では、普通自動車が約6,800万人、大型自動車は約442万人、大型二輪は約6万8,000人、普通二輪は約32万人。

詳細は、本文が、http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/menkyo7/h16nen_main.pdf(PDFファイル)、補足資料が、http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/menkyo8/h16nen_sub.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/24)

国家公安委員会・警察庁、交通安全業務計画

警察庁は、23日、平成17年度の国家公安委員会・警察庁、交通安全業務計画を公表した。

796箇所の「あんしん歩行エリア」の整備や、3,956箇所の事故危険箇所対策などの交通安全施設整備を推進する。

交通安全教育や運転者教育を推進するほか、効果的な交通指導取締り活動を行う。

詳細は、頭書が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/gyoumukeikaku.htm、表紙が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/hyoushi.pdf(PDFファイル)、目次が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/mokuji.pdf(PDFファイル)、本文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/keikaku.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/24)

旅客自動車運送事業者に任意保険の義務化を、パブリック・コメント

国土交通省は、23日、旅客自動車運送事業者の任意保険等への加入に関するパブリックコメントの募集を開始した。

国交省では、旅客自動車運送事業者に対して「対人8,000万円以上、対物200万円以上の任意保険又は共済」に加入するように求めてきたが、依然として未加入の既存事業者があるため、旅客自動車運送事業者に対して、任意保険等への加入義務を明確化することを検討している。この措置に対するパブリック・コメントの募集を行う。

締切は30日水曜日。郵送、電子メール、ファックスで送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090323_.html

(2005/03/24)

安全装備はベース車両に準拠、トヨタ・ハイブリッド2車種

トヨタ自動車は、22日、ハイブリッドシステムを搭載した4WD・SUV「ハリアーハイブリッド」と「クルーガーハイブリッド」を発表、同日、販売を開始した。

両車に採用された「THSII : TOYOTA Hybrid System II」と「E-Four」は、前輪をエンジンとモーターで駆動し、後輪はモーターでのみ駆動する。さらに、ABSやTCS、スピン防止装置VSCを組み合わせた「VDIM : Vehicle Dynamics Integrated Management」を採用した。

ハリアーハイブリッドは、運転席ニーエアバックが標準装備。前席をカバーするサイドエアバッグ、前後席をカバーするカーテンエアバッグはセットでオプション装備。オートレベリング機能のインテリジェントAFSが上級グレードに標準装備される。

クルーガーハイブリッドは、前席をカバーするサイドエアバッグ、1列目、2列目をカバーするカーテンエアバッグはセットで、上級グレードで標準、標準グレードでオプション。

両車とも全席に3点式シートベルトを装備するが、プライバシーガラスも標準。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Mar/nt05_015.html、ハリアーが、http://toyota.jp/harrierhybrid/、クルーガーが、http://toyota.jp/klugerhybrid/

(2005/03/22)

ミニバンのNCAP結果、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、18日、ミニバンの衝突安全性評価試験結果を公表した。

運転席、助手席の前面衝突、側面衝突の4モードで最高点の5つ星を獲得したのは、クライスラー・Town & Country long-wheel base (later release)、ダッヂ・Grand Caravan (later release)、キア・Sedona、マツダ・MPV、日産・Questとホンダ・Odyssey。ホンダ・オデッセイは、側面衝突の際に運転席ドアが開けられなくなった。

詳細は、NHTSA Website

(2005/03/22)

大阪は迷惑駐車、放置自転車も運動重点に

大阪府警察は、22日、春の全国交通安全運動の実施要領を公表した。

大阪府の重点として、「子供と高齢者の交通事故防止」、「迷惑駐車・放置自転車の追放」が設定された。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/04.html

(2005/03/22)

死者は21.4%減、神奈川県2月末

神奈川県警察は、22日、2月末現在の交通事故発生状況を公表した。

死者は21.4%減、負傷者は4.9%減、事故件数は5.5%減だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0502.htm

(2005/03/22)

二輪タンデムを設定、ホンダのドライビング・ライディングスクール

本田技研工業は、18日、2005年度上半期の「Hondaのバイクとクルマのスクール」開催要領を公表した。

二輪では4月からの二輪車高速道路二人乗り解禁に合わせ、「タンデムコース」を開設、栃木県・もてぎ、埼玉県・和光、埼玉(ホンダエアポート)、浜名湖、浜松、鈴鹿、福岡・熊本の8箇所全ての交通教育センターで、計20回実施する。また、今週末と来週末に、埼玉(ホンダエアポート)、熊本、浜名湖、栃木県・もてぎで、スペシャルタンデムコースを開催する。

夕方より開催の「サンセットコース」、、女性ライダー専用コース「レディースコース」の開催を増やす。

四輪では、濡れた路面や中高速でのブレーキング、中高速でのハンドリングなどの中級コースの開催場所や開催数を増やす

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050318a.html、タンデムコースのカリキュラムが、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050318b.html、ホンダ安全運転普及本部が、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/

(2005/03/18)

駐車違反摘発民間委託に向けて、警察の取り組み

警察庁は、18日、駐車対策関係の改正道路交通法施行準備状況を公表した。

駐車違反の取締りに当たって、(1) 悪質・危険性、迷惑性の高い違反を重点とするメリハリを付けた取締りを行うこと、(2) 地域住民の意見などを踏まえて、警察署ごとにガイドラインを策定、公表する、(3) 放置車両であることが確認された場合、駐車時間の長短にかかわらず、摘発の対象にする、(4) 2005年末を目途に時間と場所の両面に置いて、駐車規制の見直しを進める、ことが明らかにされた。

また駐車監視員資格者講習は5月から8月頃に実施され、法人の登録は7月以降に行われる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku42/doukouhou.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/18)

道警の駐車違反民間委託説明会は4月23日

北海道警察は、18日、放置駐車車両の確認事務等の民間委託に関する説明会の開催要領を公開した。

4月23日土曜日の午後1時30分から道警本部の会議室で開催する。申し込みは4月11日月曜日までに郵送、または電子メールで。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/setumeikai/setumeikai.html

(2005/03/18)

神奈川県は地域重点を設定せず、春の交通安全運動

神奈川県警察は、18日、春の全国交通安全運動の実施要領を公開した。

4月6日水曜日から15日金曜日までの10日間、実施する。全国重点である「自転車の安全利用の推進」、「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」の他に、地域重点は定めていない。全国重点の二輪車は、神奈川では自転車となっている。

新入学児童の保護者向けの小学生の交通事故の特徴や注意点をまとめたPDFファイルが公開されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0023.htm

(2005/03/18)

ラジオ日本「中本賢の横濱ガサガサ探検隊」の交通安全標語

神奈川県警察は、17日、ラジオ日本「中本賢の横濱ガサガサ探検隊」の聴取者から寄せられた交通安全標語を公表した。

「車窓には 着色フィルム 貼らぬこと」や「自転車も 車の仲間 早めの点灯 忘れずに」など、10本の標語が掲載されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0124.htm

(2005/03/17)

手動踏切遮断機の開閉には気を付けろ、国交省

国土交通省は、16日、15日に発生した東武鉄道伊勢崎線の踏切事故を受け、全国の鉄軌道事業者に対して、踏切保安係による踏切遮断機の確実な操作について徹底を図るよう通達したと発表した。

遮断機を踏切保安係が開閉している第1種手動踏切道において、踏切保安係による踏切遮断機の確実な操作について徹底を図るよう、鉄道局長名にて各地方運輸局長に通達した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/08/080316_.html

(2005/03/16)

ドライバーの致死率特集の『Status Report』、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、15日、乗用車のドライバーの致死率を特集した『Status Report』を公表した。

致死率が低かったのは、順にメルセデス・ベンツEクラス、トヨタ・4Runner、フォルクスワーゲン・パサート、致死率が高かったのはシボレー・ブレイザー2ドア、三菱・ミラージュ2ドア、ポンティアック・ファイアーバードだった。

詳細は、http://www.hwysafety.org/srpdfs/sr4003.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/15)

野球メジャーリーグなど18事例を表彰、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、14日、交通安全に功績があった18の個人と団体を表彰したと発表した。

救急医やシートベルトの着用率向上に尽力した行政担当者、シートベルト法制定に貢献した州議会議員、ニューヨーク市警の交通部長などの個人の他、野球場で行った"Responsibility Has Its Rewards"キャンペーンの功績でメジャーリーグベースボール(MLB)も表彰された。

詳細は、NHTSA Website

(2005/03/15)

駐車違反取締りの民間委託、都道府県警察の問い合わせ先

警察庁は、15日、放置駐車違反取締り関係事務の民間委託に関する各都道府県警察の問い合わせ先を公表した。

都道府県警察の担当部署と電話番号が列挙されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku41/minkanitaku.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/15)

リコール調査員を追加募集

国土交通省は、14日、実証的なリコール案件検討体制のためのリコール調査員を募集すると発表した。

車両全般、エンジン、電気/電子、ブレーキ/シャシを専門分野とする自動車の設計・試験・製造管理等の高度な経験・知識を有する勤続10年以上で、4月1日現在で自動車メーカーに籍を有していないもの。

募集期間は4月15日金曜日まで。採用後は独立行政法人交通安全環境研究所の非常勤職員となる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090314_.html

(2005/03/14)

フォルツァ ZにABS、ホンダ

本田技研工業は、14日、250ccスクーター「フォルツァ Z」にABSを装備した「フォルツァ Z ABS」を発表、19日から販売を開始すると発表した。

左ブレーキレバーを握るだけで前・後輪のブレーキが連動する「ハイドロ・コンビ・ブレーキ・システム」と、前・後輪のロックを回避するABSを組み合わせた。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/2050314-forza.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/FORZA/

(2005/03/14)

神奈川県警・交通安全教育隊

神奈川県警察は、14日、交通安全教育隊のホームページを公開した。

交通安全教育隊が行っている「ぬいぐるみ講話」や「小集団・双方向型交通安全教室」などの紹介がある。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0111.htm

(2005/03/14)

米国のトラックドライバーも大変なまま……。IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、10日、新労働基準導入後のトラック運転手の労働環境と安全性に関する調査結果を公表した。

2004年に連邦の労働基準が、2時間以上の休憩時間を義務づけるように改定されたが、多くの州をまたがるトラックのドライバーは、変わらず運転していた。4分の一のドライバーが法定の11時間を超えて運転していると答えた。

新基準では、ドライバーの睡眠時間は延びているにもかかわらず、運転中に眠気を感じるドライバーの割合は増加していた。

IIHSでは、新基準は安全性を向上するために導入されたが、結果は逆となっていると指摘している。その原因は手書きの運行報告書だとし、自動タコメーターの導入が必要だとしている。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2005/pr031005.htm

(2005/03/12)

第4回 ITSシンポジウム2005の論文を募集

ITS Japanは、10日、第4回 ITSシンポジウム2005の論文を募集を開始した。

車両制御と自動運転や安全性向上とヒューマンインターフェイスなどのITSに関する基礎技術・応用技術に関する論文が対象。

分量はA4サイズで2段組、10ポイント、6ページ以内。締切は6月24日金曜日。

ITSシンポジウム2005は、12月1日と2日の2日間、東京・駒場の東京大学生産技術研究所で行われる。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics027.htm

(2005/03/12)

北海道にも春が近づいたけど……、13日から15日まで公開速度取締り

北海道警察は、11日、13日日曜日から15日火曜日までの3日間、全道で公開速度取締りを行うと発表した。

国道5号線、12号線など、主要国道と主要道道、市道で警察署ごとに行う。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/speed/speed.html

(2005/03/12)

二輪車交通事故防止総合対策、警視庁

警視庁は、11日、二輪車交通事故防止総合対策「Tokyo Safety Ride 10ロードプラン」の情報を更新した。

2004年中に、東京都内で発生した交通事故死亡者の37.3%が二輪車乗車中だった。

事故が多発している国道246号線や日光街道、靖国通り、明治通りなどの10路線を指定区間とし、交通違反の指導取締り、交通事故多発地点の交通規制の見直し、交通事故防止キャンペーンなどを行う。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/10road.htm

(2005/03/12)

「スーパーモデル地区」を14市区町18地区選定、国交省

国土交通省は、11日、身近な道路のニーズに対応する「スーパーモデル地区」を14市区町18地区、選定したと発表した。

「くらしのみちゾーン」、バリアフリー重点整備地区、面的無電柱化地区、自転車利用促進地区の4分野において選定した。

自動車抑制対策を含む「くらしのみちゾーン」は、(1) 山形県温海町・温海温泉地区、(2) 東京都文京区・千駄木三・四・五丁目地区、(3) 東京都渋谷区・原宿神宮前地区、(4) 静岡県三島市・三嶋大社周辺地区、(5) 島根県津和野町・津和野地区、(6) 愛媛県松山市・松山城周辺地区の6箇所が選定された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press05/20050311/20050311.html

(2005/03/12)

シートベルト忘れ警告装置を義務化、国交省

国土交通省は、10日、「音で再警報を行う装置(シートベルト・リマインダー)」を、乗用車の運転者席に装備を義務付けた。

9月から発売される新型車に義務づけられる。装置は、表示及び警告音で30秒以上警告を出す。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の改正を行い公布した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090310_.html

(2005/03/10)

トヨタの安全教育センター「モビリタ」、予約好調

トヨタ自動車は、4月にオープンするトヨタの安全教育センター「モビリタ」で開催する初回の個人向け講習会の予約が定員に達したと発表した。

また3日にはプレス向けの体験取材会を開催し、2時間に再構成したプログラムを報道関係者が体験した。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/050304.htmlと、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/050308.html

(2005/03/10)

北海道は死者減少中、道警

北海道警察は、10日、2月末の交通事故発生状況を公表した。

2月の死者は、前年より5人少ない22人で、累計では前年比10人減の43人だった。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の改正を行い公布した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html

(2005/03/10)

車検は維持を、国交省検討会

国土交通省は、9日、自動車検査・点検整備制度に関する調査結果を公開した。

「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」が調査結果を出した。

小型二輪車(排気量250cc超の二輪車)は、初回の車検有効期間を2年から3年に延長すること、原付以外の二輪車の6ヵ月点検の廃止を提言した。

しかし焦点であった四輪車については、安全や環境に対する影響があるため現行制度の維持が必要だとした。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090309_2_.html

(2005/03/09)

『自動車研究』 環境・福祉・国際協力特集

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、9日、『自動車研究』2005年2月号の内容を公開した。

交通安全関連の記事はない。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2005/03/09)

警視庁の放置車両確認事務の民間委託に関する業務説明会

警視庁は、8日、「放置車両確認事務の民間委託に関する業務説明会」の開催要領を公開した。

4月5日火曜日に、千代田区九段南の千代田区公会堂で開催する。午前と午後の2回開催する。

3月18日金曜日までに郵送またはファクシミリで申し込みをする。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kankatu/event/event.htm#chusha

(2005/03/08)

国際交通安全学会、ホームページを変更

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、8日、ホームページのデザインを変更した。

トップページに、越正毅会長の挨拶動画が掲載されている。コンテンツに大きな変更はない。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/

(2005/03/03)

SUVに側面衝突されると弱い、IIHSのNCAP

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、6日、SUVに側面衝突される場合を想定した乗用車の安全性評価試験の結果を公表した。

SUVやピックアップトラックが乗用車の側面に衝突する場合を想定し、高い位置に潰れ代を配置した重量3,300ポンドの台車を時速31マイルで衝突させた。通常の側面衝突試験より、被衝突車両である乗用車の高い位置に衝突することになる。

最高の評価である「good」はなく、オプション装備であるカーテンエアバックを装備したトヨタ・カローラとシボレー・コバルトのみが上から2番目の評価である「acceptable」だった。2台とも、サイドエアバックがない場合は、最低の「poor」だった。

この他、ダッチ・ネオン、フォード・フォーカス、、ヒュンダイ・Elantra、キア・Spectra、マツダ・Mazda 3、三菱・ランサー、日産・Sentra、サターン・ION、スズキ・Forenza、スズキ・Aerio、フォルクスワーゲン・New Beetleが、「poor」だった。

オプション装備の場合は、装備しない車両で試験をする。メーカーがオプションを装備する車両の試験を希望し、費用を負担する場合は追試を行う。サターン・IONは、カーテンエアバックを装備しても「poor」だった。

ダッチ・ネオンは、車両構造設計が悪く、最悪の結果だった。ネオンはオプションのサイド・カーテンエアバックを用意するが、ダイムラー・クライスラーは追試を希望しなかった。

この状況は、1997年にIIHSが、小型車の前面オフセット衝突試験を開始した時と同様であるとIIHSでは述べている。現在では、ほとんどの小型車が前面オフセット衝突試験で「good」を獲得している。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2005/pr030605.htm

(2005/03/07)

自転車の安全利用の促進等に関する調査研究を募集、全日本安協

財団法人全日本交通安全協会は、7日、「自転車の安全利用の促進等に関する調査研究」に係わる企画書等の募集を開始した。

自転車に関する様々な社会的な課題を踏まえ、その通行方法・走行空間等の問題を調査研究する。

我が国の自転車に関する問題点(通行方法、法執行制度等)の論点整理を行い、比較となる諸外国の法制度や利用実態に関する基礎資料の収集、100人程度のアンケート調査をし、検討会を設置し、上記の項目を審議する。検討会は5回行い、報告書をまとめる。

委託費は1,000万円から1,500万円を予定している。企画書の締切は、18日金曜日午後5時。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-43.html

(2005/03/07)

自転車の安全利用の促進等に関する調査研究を募集、全日本安協

財団法人全日本交通安全協会は、7日、「自転車の安全利用の促進等に関する調査研究」に係わる企画書等の募集を開始した。

自転車に関する様々な社会的な課題を踏まえ、その通行方法・走行空間等の問題を調査研究する。

我が国の自転車に関する問題点(通行方法、法執行制度等)の論点整理を行い、比較となる諸外国の法制度や利用実態に関する基礎資料の収集、100人程度のアンケート調査をし、検討会を設置し、上記の項目を審議する。検討会は5回行い、報告書をまとめる。

委託費は1,000万円から1,500万円を予定している。企画書の締切は、18日金曜日午後5時。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-43.html

(2005/03/07)

駐車違反の確認事務、民間委託説明会資料

警察庁は、4日、「確認事務等の民間委託に関する説明会」資料を公表した。

現場で確認作業を行う駐車監視員は「駐車監視員資格者証」を有し、警察署長が示すマニュアルについて、一定時間以上の研修を受ける必要がある。「駐車監視員資格者証」は全国で有効で期限もない。

資格を取得するためには2日間14時間の講義を受け、1時間の修了考査に合格する必要がある。18歳以上などの要件があり、講習手数料などで標準で33,400円必要になる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku39/setumeikai.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/04)

安全啓発活動「Think Before You Drive」開始、ブリヂストン

ブリヂストンは、3日、全世界で安全啓発活動「Think Before You Drive」を開始すると発表した。

国際自動車連盟(FIA)の交通安全や環境などに関する国際慈善団体であるFIA Foundationと共同で、「Think Before You Drive(運転前の簡単な点検があなたを守る)」を展開する。

交通安全に関するパンフレットを各国の自動車連盟を通じて配布するほか、欧州で開催される多くのF1グランプリやモーターショーのブリヂストンブースにシートベルト衝突シミュレーターが設置され、実演が行われる。またタイヤの空気圧を測定するタイヤケージを各国自動車連盟を通じ、またグランプリ会場などで配布する。

詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_050303.html

(2005/03/04)

緊急速報・交通死亡事故激増!、大阪府

大阪府警察は、4日、「緊急速報・交通死亡事故激増!」と発表した。

2月末の死者数が前年比19%増の56人に達した。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/14.html

(2005/03/04)

2月の所外発表論文、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、3日、2月の所外発表論文を公表した。

『自動車技術ハンドブック』に「環境・安全編 第8.1章 道路交通とITS、第8.11章 ITSとは」、「環境・安全編 第8章 道路交通とITS 第8.13章 安全問題」を掲載。『日本機械学会 第17回バイオエンジニアリング講演会講演論文集』に「車両対歩行者衝突時の下脚部における傷害基準の検討」、「腰部Anthropometryを考慮した人体腸骨有限要素モデルの開発」を発表した。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2005/03/03)

警視庁管内の交通人身事故発生状況の詳細

警視庁は、3日、2004年の高齢者、高校生、子供、小学生、二輪車、自転車、歩行者の交通人身事故発生状況を公表した。

それぞれの詳細なデータがPDFファイル形式で公開されている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko1.htm#toukei

(2005/03/03)

内閣府交通安全対策担当、ホームページのデザインを変更

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、3日、ホームページのデザインを変更した。

コンテンツに変更はない。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/

(2005/03/03)

プジョー1007が5つ星、Euro NCAP

Euro NCAPは、2日、小型車3車種の衝突安全試験結果を公表した。

プジョー1007は、乗員保護において、EuroNCAP史上最高の36ポイントを得点し、5つ星を獲得した。その他、ホンダFR-V、スズキ・スイフトが評価された。それぞれの結果は下の表の通り。

メーカー・車種 乗員保護 年少乗員保護 歩行者保護
ホンダ・FR-V 4つ星 3つ星 3つ星
プジョー・1007 5つ星 3つ星 2つ星
スズキ・スイフト 4つ星 3つ星 3つ星

詳細は、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/march_2_2005.html

(2005/03/02)

二輪ライダーの携帯電話使用が増加、米NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、1日、二輪ライダーの携帯電話使用実態調査結果を公表した。

昼間の携帯電話の使用は、2000年が4%、2002年が6%だったが、2004年には8%に達した。

2002年から2004年にかけて、男性の使用率は4%で変化がなかったが、女性は4%から6%に増加した。一人乗りのライダーは6%が使用していたが、二人乗り以上のライダーは2%だった。

詳細は、NHTSA Website

(2005/03/02)

1月の交通事故統計、警察庁

警察庁は、1日、1月末現在の交通事故統計を公表した。

1月は、死者、負傷者、事故件数とも前年同期比で増加した。死亡事故は、状態別では自動車乗車中が6.1%減少したが、歩行中が6.6%増加した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/1gatuhou.pdf(PDFファイル)。

(2005/03/01)

いすゞに警告書、公道実験で国交省

国土交通省は、1日、手続きをせずに公道における走行試験をしていたいすゞ自動車に対して警告書を出したと発表した。

いすゞでは1970年代から公道での走行実験を始め、2000年以降は27台、現時点では量産車7台が走行実験をしている。

排気量の異なるエンジンを搭載した車両で、構造等変更検査および自動車検査証の記載事項変更の手続きをしていなかったり、側方照射灯の取り付け位置が道路運送車両の保安基準に適合していなかった。

このため、国土交通省はいすゞ自動車に対して、手続きの改善と再発防止をするように警告書を発した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090301_.html

(2005/03/01)

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