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2005年9月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「酒所の各県で飲酒運転追放、秋の全国交通安全運動」、「第8次交通安全基本計画(中間案)公表、公聴会の公述人・参加者・パブリック・コメント募集」、「二輪車用エアバッグを米国市場に投入、ホンダ

二輪車シミュレーターを欧州でも販売、ホンダ

本田技研工業は、30日、二輪車安全運転教育用「Riding Trainer(ライディング トレーナー)」を欧州市場で販売すると発表した。

現在、二輪車シミュレーターは日本市場では教習所向けに販売されているが、欧州で販売されるのは、販売店など狭い場所でも設置できるようにコンパクトにしたもの。。

初心者操作練習モードを2コース、危険予測走行を全14コースを用意する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c050930b.html

(2005/09/30)

夕暮れ時の早目点灯、神奈川県警

神奈川県警察は、30日、夕暮れ時の早目点灯を呼びかけるホームページを公開した。

夕暮れ時は、最も交通事故が多い時間帯とし、早めの前照灯の点灯を呼びかける。スモールランプではなくヘッドランプの点灯が必要。

横浜の10月の平均日没時間は、17時26分。9月より約30分早くなっている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0054.htm

(2005/09/30)

ホンダ・エリシオン、安全装備の標準採用を拡大

本田技研工業は、29日、大型ミニバン「エリシオン」を一部改良、同日、販売を開始した。

一部グレードで、スピン防止装置「VSA」とAFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)を標準装備とし、標準装備であったナビゲーションをオプションとした。

2列目、3列目の中央席は2点式シートベルトのままで、プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050929-elysion.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/elysion/

(2005/09/29)

評価される2006年モデルを発表、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、28日、新車衝突安全性能試験の対象となる車種名を公表した。

乗用車41車種、SUV21車種、バン5車種、ピックアップ・トラック10車種が評価を受ける。新車販売される車種の前面衝突試験では83%、側面衝突では69%を評価することになる。

詳細は、ニュースリリースが、NHTSA Website

(2005/09/29)

幼児向け自転車用ヘルメットの着用促進ポスター

社団法人全日本交通安全協会は、29日、幼児向け自転車用ヘルメットの着用促進ポスターを作成したと発表した。

3万3,000枚を全国の交通安全協会を通じて配布した。「自転車に乗る時は、ヘルメットをしようね!」、「ぜひ、お子さまにヘルメットを!」と、親に向けた内容となっている。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-54.html

(2005/09/29)

ホンダ・セーフティスクールのスケジュールを更新

本田技研工業は、27日、セーフティスクールのスケジュールを更新した。

10月から来年3月までの日程を公表した。ホンダは四輪、二輪のスクールを栃木県茂木町、三重県鈴鹿市、福岡県新宮町などで開催している。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/school/index.html

(2005/09/28)

全国市区町村別交通事故死者数、イタルダ・インフォーメーション

財団法人交通事故総合分析センターは、28日、イタルダ・インフォーメーション58号「全国市区町村別交通事故死者数(平成16年)」を公表した。

一般道路での人口1万人あたりの死者数が多いのは、北海道深川市、栃木県矢板市、兵庫県養父市と続く。同様に政令指定都市の区では、名古屋市熱田区、大阪市浪速区、京都市南区。町では北海道の日高町、喜茂別町、愛別町が並んだ。

合併をしない宣言をした福島県矢祭町は3人で人口1万人あたりの死者数は4.24人と、全国の町部の平均0.99人を大きく上回った。一方、全国で最も小規模な合併をする愛知県豊根村と富山村は、ともに死者はいなかった。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info58/info58.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/28)

第34回「交通安全夏期大学セミナー」日本交通科学協議会

社団法人日本交通科学協議会は、第34回「交通安全夏期大学セミナー」を開催する。

10月6日木曜日と7日金曜日の両日、日本大学理工学部駿河台校舎で開催する。会員は1,4000円、非会員は20,000円の参加費が必要。9月30日金曜日までに申し込みが必要。

救急ヘリ病院ネットワーク理事長の國松孝次氏が「我が国の救急ヘリ活動の現状と課題」、昭和大学医学部教授の有賀徹氏が「医療機関への搬送及び救急治療の実際」を講義するほか、警察庁交通局交通企画課長の石井隆之氏が「道路交通法の改正と交通警察の当面の課題」を講義する。合計9本の講義と1本のビデオ上映が予定されている。

詳細は、http://www.jcts.or.jp/seminar/34semi/34summer.html

(2005/09/28)

第3回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」を29日に開催

国土交通省は、28日、第3回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」の開催概要を発表した。

29日木曜日の14時から開催する。とりまとめ(案)の審議を行う予定。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090927_.html

(2005/09/28)

ゴルフGTIに制動時の安定性を高めるDSRを装備

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、27日、ゴルフGTIの仕様を変更、同日、販売を開始した。

ブレーキ時に左右輪の路面コンディションが異なる場合、車両の安定性を確保するドライバー ステアリング リコメンデーション(DSR)を標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-0927a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golf/

(2005/09/27)

11月のトヨタ レーシングドライバー ミーティングの申し込み受付開始

トヨタ自動車は、26日、交通安全センター「モビリタ」で開催する11月のトヨタ レーシングドライバー ミーティングの申し込み受付を開始した。

26日土曜日と27日日曜日の両日開催する。定員は各日24名。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html

(2005/09/27)

あなたのまちの交通事故発生マップ、大阪府警

大阪府警察は、27日、 あなたのまちの交通事故発生マップを更新した。

府域を4地域に区分し、1) 全交通事故、2) こども・高齢者、3) 歩行者・自転車の別に地図が作製されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/map/index.html

(2005/09/27)

二輪車安全運転講習、神奈川県警

神奈川県警察は、26日、 二輪車安全運転講習の開催要項を公表した。

これから開催されるのは、10月29日土曜日、11月5日土曜日、2006年3月4日土曜日の3日。横浜市二俣川の運転免許試験場で開催する。神奈川県内在住者が対象。傷害保険料130円と車両の持ち込みが必要。事前に葉書で申し込みをする。

制動やスラロームなど実技が中心の内容。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm

(2005/09/27)

ミニバンの頭部保護性能は低い、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、18日、ミニバン14車種の頭部保護性能試験結果を公表した。

Goodと評価されたのは、フォード・Freestarと双子車のマーキュリー・Monterey。ダッヂ・Grand Caravanとクライスラー・Town & Countryは、2番目のacceptableだった。ホンダのオデッセイは3番目のmarginalで、シボレー・Uplanderの全席やトヨタ・Siennaの一部席はpoorと評価された。

身長の高い乗員に対応するヘッドレストが装備されていないマツダ・MPVや日産・Quest、シボレー・Astroは、自動的にpoorと評価されている。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news/2005/pr091805.html

(2005/09/27)

ETC死亡事故で収受員の勤務後に安全講習、首都高

首都高速道路公団は、22日、4号新宿線下り初台ランプで発生したETCレーンでの料金収受員の死亡事故を受け、「料金所緊急安全点検」を開始したと発表した。

22日木曜日から1週間、公団と料金収受会社が安全管理状況を点検し、朝礼で安全確保の周知・徹底し、勤務後に収受員作業マニュアルに基づく安全講習を行う。

期間後も毎月1日に定期的に巡回点検と講習を行う。

詳細は、http://www.mex.go.jp/press/2005/050922_3/index.html

(2005/09/26)

総合報告書「わが国ヘリコプター救急の進展に向けて」HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、26日、総合報告書「わが国ヘリコプター救急の進展に向けて」の序章を公開した。

序章は「『救命力』の向上をめざして」。ヘリコプターの安全性とコストを明らかにし、日本は世界有数のヘリコプター保有数でありながら、ヘリコプターを救急には活用していないことを指摘する。

今日現在では、公開されているのは序章のみであるが、今後、徐々に公開を進めると考えられる。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/sougou.html

(2005/09/26)

自工会サイト「大型車の車輪脱落防止のために」更新

社団法人日本自動車工業会は、26日、ホームページ「大型車の車輪脱落防止のために」を更新した。

日常点検整備時や定期点検整備時の注意事項、アルミホイール,スチールホイールの履き替えに関する情報などが掲載されている。

詳細は、http://www.jama.or.jp/user/fall_off_wheel/

(2005/09/26)

第37回全国白バイ安全運転競技大会は10月8日と9日

警察庁は、26日、第37回全国白バイ安全運転競技大会の開催概要を発表した。

10月8日土曜日と9日日曜日の両日、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所で開催する。都道府県警察と皇宮警察から約190人が参加予定。

バランス走行操縦競技や不整地走行操縦競技などを行い安全運転を競う。一般向けに白バイ・パトカー展示・写真撮影コーナーや各種大会記念グッズ等販売コーナーが設けられる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou24/index.html

(2005/09/26)

8月の東京都は発生件数増加も、死者、負傷者減少

警視庁は、26日、8月の交通人身事故発生状況を公表した。

8月中は、対前年同期比で、発生件数は微増だが、死者は大きく減少し、負傷者数も微減している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h17.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/26)

8月は負傷者、事故件数増加、8月末の交通事故統計

警察庁は、26日、8月末の交通事故統計を発表した。

8月中の交通事故は、死者数は前年同期比で1.9%減の610人だったが、負傷者は1.3%増加し102,594人、発生件数は1.8%増加し、80,309件だった。

8月末までの累計では、死者は7.8%、負傷者は2.8%、事故件数は2.5%減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/8gatu.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/26)

汎用メモリーカードや無線LANもOK、デジタルタコグラフ

国土交通省は、26日、ディジタル式運行記録計の技術基準等の見直しや非常信号用具の取付位置の規制緩和を行う道路運送車両の保安基準の細目を定める告示を改正すると発表した。

ディジタル式運行記録計は、基準が制定された7年前にはなかった、汎用メモリーカードや無線LANを利用して、運行管理用のPC等にデータを出力できるように改正する。これにより、機器の価格の低廉化が期待できる。

現在は、運転席から直接確認できる位置に取り付けることが決まっている非常信号用具の取付位置を規制緩和し、取付位置を容易に認識できるようにラベルなどで格納場所を明確にした場合は、グローブボックスやドアポケットなどに装備することを認める。

両件に関するパブリック・コメントの結果も公表された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090926_.html

(2005/09/26)

シビック、多くの先進安全装備をオプション設定

本田技研工業は、22日、セダン「シビック」とハイブリッド・カー「シビック ハイブリッド」を全面改良、シビックは同日より、シビック ハイブリッドは11月22日から販売を開始すると発表した。

安全装備としては、前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグをセットで全車オプション装備した。また、a) インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール「IHCC」と追突軽減ブレーキ「CMS」、前席E-プリテンショナー、b) スピン防止装置「VSA」、c) ディスチャージヘッドライトを上級グレードに標準またはオプション設定、先進安全装備を1.8Lクラスにまで普及させる。

後席中央席にも3点式シートベルトを用意した。高熱線吸収UVカットガラスを全面に採用し、プライバシーガラスは装備しない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050922-civic.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CIVIC/

(2005/09/22)

モビリタ便り「土屋さんは、とてもデリケートに走る人でした!」

トヨタ自動車は、22日、モビリタ便り「土屋さんは、とてもデリケートに走る人でした!」を公開した。

9月17日と18日に開催されたトヨタ レーシングドライバー ミーティングの模様が写真付きで掲載されている。。当日のスペシャルゲスト、土屋圭一氏の運転する車両に同乗しワインディング低ミュー路を走行した感想などが紹介されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/050922.html

(2005/09/22)

ITS Japanシンポジウム2005、セカンドステージを迎えた ITS

特定非営利活動法人(NPO法人)ITS Japanは、22日、「ITS Japanシンポジウム2005 -セカンドステージを迎えた ITS-」の開催要項を発表した。

10月28日金曜日10時30分から、東京丸の内の東京商工会議所・東商ホールで開催する。

「ITS EXPOの結果報告と今後の展望」と題して、名古屋大学大学院教授の森川高行氏が招待講演を行うほか、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省道路局、同自動車交通局のITS関係4省庁5局の最新の取り組みが、担当室長から報告される。さらに「ITS最前線‥ここまできたITS」をテーマとしてパネルディスカッションが予定されている。

ホームページまたはファックスで申し込みをする。参加費は一般5,000円、ITS Japan会員3,000円、学生1,000円。東京モーターショー入場券1枚込み。意見交換会参加費は3,000円。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics036.htm

(2005/09/22)

あなたのまちの交通事故発生マップ、大阪府

大阪府警察は、22日、「あなたのまちの交通事故発生マップ」を更新した。

府内全域を4区分し、それぞれの全交通事故とこども・高齢者、歩行者・自転車の発生マップが公開されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/map/index.html

(2005/09/22)

街頭大型ビジョンで後席シートベルトをPR、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、22日、全国の街頭大型ビジョンで後席シートベルトの着用推進をPRすると発表した。

24日土曜日から30日金曜日までの一週間、札幌、仙台、東京・新宿、東京・銀座、名古屋、大阪、岡山、松山、福岡の全国9箇所の街頭ビジョンで、後席シートベルトをしないダミー人形が衝突時に頭を打ち付け大きく跳ね上げられるシーンを放映し、後席でのシートベルト着用の必要性を訴える。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/105_21.htm

(2005/09/22)

大型セミトラクターにもESP、日野スカニア

日野自動車は、21日、大型セミトラクター「日野スカニア」シリーズを全面改良、同日、販売を開始した。

「日野スカニア」はスウェーデンのスカニア社と共同で開発した大型セミトラクター。スピン防止装置「ESP」をオプション設定し、「電子制御式ABS」、「流体式リターダー」、「排気ブレーキ」を電子制御で連動させる「統合ブレーキシステム」を標準装備した。

キャブは、日本のみならずスウェーデンの安全基準にも適合する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=69、商品紹介ページが、http://www.hino.co.jp/j/product/truck/scania/index.html

(2005/09/21)

事故多発地点案内、リヤビューカメラを搭載、パナソニックのナビ

松下電器産業は、20日、カーナビ「ストラーダ」の新製品を発表、10月7日に発売すると発表した。

全国約2,200箇所の「事故多発地点データ」を収録し、事故多発地点に近づくと画面表示と音声案内でドライバーに知らせる機能を搭載した。

「CN-HDS630D」、「CN-HDS620D」、「CN-HDS630RD」、「CN-HDS620RD」の4機種発売されるが、「CN-HDS630RD」、「CN-HDS620RD」の2機種にはリヤビューカメラを付属する。

詳細は、ニュースリリースが、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050920-1/jn050920-1.html、商品紹介ページが、http://panasonic.jp/car/navi/index.html

(2005/09/20)

交通死亡事故抑止4大キャンペーンニュース、道警

北海道警察は、20日、交通死亡事故抑止4大キャンペーンニュースを公開した。

各地区で実施された事例が紹介されている。岩見沢と芦別では、高齢者の靴に反射材を貼付し、倶知安管内の京極町では町職員の交通安全総決起大会を実施した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/4-campaign/news.htm

(2005/09/20)

秋の「踏切事故0(ゼロ)運動」を展開、JR東日本

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、20日、秋の「踏切事故0(ゼロ)運動」の実施概要を発表した。

21日水曜日から10月20日木曜日までの期間中、JR東日本管内全域で実施する。踏切での一時停止を徹底するとともに、ドライバーに閉じこめられた踏切からの脱出方法を周知する。

昨年度、JR東日本管内では57県の濡見切り事故が発生し、そのほとんどが踏切への無理な進入が原因だった。

詳細は、http://www.jreast.co.jp/press/2005_1/20050911.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/20)

NHKスペシャル「タクシードライバーは眠れない−規制緩和・過酷な競争−」

NHK(日本放送協会)は、17日、NHKスペシャル「タクシードライバーは眠れない−規制緩和・過酷な競争−」を放送する。

運転手の平均年収が300万円を下回った「規制緩和の実験場」と呼ばれる大阪。近畿運輸局は、運転手たちの長時間労働は何より乗客の安全を脅かす、として監査や是正を求める動きに出ているという。

放送は、17日土曜日の午後9時から9時52分まで総合テレビで。再放送は20日火曜日午前1時(19日月曜日深夜25時)から。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/special/

(2005/09/16)

日産の「第34回(秋)ハローセーフティキャンペーン」

日産自動車は、16日、「第34回(秋)ハローセーフティキャンペーン」の実施要項を発表した。

21日水曜日から10月23日日曜日までの期間中、幼児・児童とその保護者を対象に「チャイルドシート・シートベルトの着用促進」と「交通安全ルールの徹底」を推進し、65歳以上の高齢者を対象に「高齢運転者に対する講習等の充実」と「夜間及び薄暮時の交通安全」を推進する。

幼児、児童及び高齢者向けの交通安全絵本『続き おでかけだいぼうけん』を夏に引き続いて配布する。高規格救急車を模した携帯電話の「思いやり反射材ストラップ」を配布する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050916-01-j.html

(2005/09/16)

12月に福岡で「トヨタ ドライバーコミュニケーション」

トヨタ自動車は、16日、12月に福岡で「トヨタ ドライバーコミュニケーション」を開催すると発表した。

12月4日日曜日の午前と午後、福岡県宮田町のトヨタ自動車九州のテストコースで開催する。受講料は3,150円。定員は合計で24名。11月17日木曜日までに電話かファクシミリでモビリタまで申し込む。

死角の確認や運転姿勢の確認などの基本的なことから、高速フルブレーキ、低μ路ブレーキングの練習を行う。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/050916.html

(2005/09/16)

北海道では週末に死亡事故が多い

北海道警察は、16日、「交通安全情報」を公開した。

曜日別の志向通事故死者数では、金、土、日の週末の3日間が51.6%を占めている。道警では、16日金曜日から19日日曜日、23日金曜日から25日日曜日の期間に、市街地における高齢歩行者自転車、郊外部の国道でのスピード超過を重点として緊急対策を行う。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen_jyouho170915.html

(2005/09/16)

昼間点灯の効果は確認できないが推進を、警察庁

警察庁は、16日、「昼間点灯に関する調査研究」結果を公開した。

昼間点灯による事故減少効果は、「全体としては明確には見出せない」としながら「薄暮時における昼間点灯車両が第二当事者となる事故等の減少効果が多少認められる」と結論づけた。

警察の対応として、薄暮時の早めの点灯を推奨し、昼間点灯の効果の分析を蓄積するという。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku52/chukantentou.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/16)

酒所の各県で飲酒運転追放、秋の全国交通安全運動

警察庁は、16日、「秋の全国交通安全運動」のホームページを公開した。

各都道府県の主な地域重点が紹介されている。宮城、秋田、茨城、栃木、奈良、高知、鹿児島、沖縄の各県では、飲酒運転の根絶や撲滅を単独で掲げている。各県には酒所が多い。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku51/anzenundou-aki.htm

(2005/09/16)

死者だけでなく負傷者も減らす、細田官房長官

細田博之官房長官は、16日、閣議で「秋の全国交通安全運動」の報告をした。

細田長官は、今年の交通事故死者が前年比350人減で推移しているが、「平成24年度までに年間の交通事故死者数を5千人以下にするという目標の達成はもとより、交通事故を減らし負傷者数を減少させる」として、関係閣僚に協力を求めた。

詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/press.html

(2005/09/16)

第8次交通安全基本計画(中間案)公表、公聴会の公述人・参加者・パブリック・コメント募集

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)参事官(交通安全対策担当)室は、15日、第8次交通安全基本計画(中間案)を公表した。

中間案に対する公聴会を10月13日木曜日午後1時から東京・内幸町の航空会館で開催する。意見を会場で発表する公述人と意見を傍聴する参加者の募集も開始された。

公述人は9月30日までに郵便で申し込む。募集人数は4人程度。参加者は9月30日までに、郵送またはファクシミリ、インターネットで申し込みをする。募集人数は100名程度。

中間案に対する意見募集(パブリック・コメント)の募集も開始された。10月31日までに郵送、ファクシミリ、インターネットで意見を寄せる。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/iken-koutyo/index.html

(2005/09/15)

レジェンド、バックモニターを標準装備

本田技研工業は、15日、AWDセダン「レジェンド」を一部改良、同日、販売を開始した。

ナビ・システムにリアカメラ機能を追加した。改良前はリアカメラ機能は、ディーラーオプションとして用意されていた。フロント・カメラは引き続きディーラーオプション。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050915-legend.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/legend/

(2005/09/15)

交通事故被害者遺族の手記「その時から」

神奈川県警察は、15日、交通事故被害者遺族の手記「その時から」を公表した。

23歳の息子を飲酒運転のクルマにはねられた遺族の手記。「犯罪者である加害者は、いつかはその家族の元に戻ってきます。しかし、私たちの息子は家族の元には戻ってきません。」と述べている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0137.htm

(2005/09/15)

歩行者を撥ねるとボンネットが浮く、ジャガーXK

ジャガージャパンは、14日、新型のクーペ「ジャガーXK」に、パイロテクニック・ペデストリアン・デプロイアブル・ボンネットを搭載すると発表した。

歩行者と衝突した際、約100分の3秒の時間で、18kgのボンネットを数センチ持ち上げ、ボンネットとエンジンルームの間に空間を確保し、歩行者が硬いエンジンルームに衝突しないようにする。

詳細は、http://www.jaguarjapan.com/news/146.html

(2005/09/14)

「マツダ・5」に5つ星、Euro NCAP

Euro NCAPは、14日、SUV「マツダ・5」の新車衝突安全性能試験結果を発表した。

成人乗員は満点の5つ星、子供の乗員は5つ星満点の3つ星、歩行者の安全は4つ星満点の2つ星だった。

詳細は、http://www.euroncap.com/images/results/mini_mpvs/car_229_/Mazda%205%20Datasheet.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/14)

後席シートベルトの着用推進「トヨタ交通安全キャンペーン」

トヨタ自動車は、14日、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」の実施要項を発表した。

期間は9月21日から10月31日まで。重点テーマとして「後席シートベルトの着用推進」を設定、販売店等で啓発チラシを配布したり、自動車工業会の安全運転啓発ポスター「ドライバーのみなさん。夕方早めのライトオン、よろしくお願いしますよ。」を掲出する。

交通安全センター「モビリタ」の所在する静岡県小山町の幼稚園と保護者を対象に、幼児交通安全教室を開催する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Sep/nt05_054.html

(2005/09/14)

21日はスピード違反公開取締り、北海道

北海道警察は、14日、秋の全国交通安全運動の初日である21日に公開速度違反取締りを行うと発表した。

国道5号線や12号線など道内の主要国道などで、午前と午後、場所を公開して取締りを行う。北海道では地域重点として「スピードの出し過ぎと飲酒運転の防止」を設定している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/speed/05aki-koukai/05aki-koukai.html

(2005/09/14)

バンでもワゴンでも安全には差をつけず、マツダ・スクラム

マツダは、13日、1ボックス型の軽自動車「スクラムワゴン」と「スクラムバン」を全面改良、同日、販売を開始した。

運転席と助手席のエアバッグを標準装備するとともに、歩行者との衝突に対応する衝撃吸収構造を車両前面に採用した。

プライバシーガラスは、ワゴン、バンとも全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200509/0913.html、ワゴンの商品紹介ページが、http://www.scrum-wagon.mazda.co.jp/、バンの商品紹介ページが、http://www.scrum-van.mazda.co.jp/

(2005/09/13)

中子式のランフラット・タイヤを実用化、ブリヂストン

ブリヂストンは、13日、中子式ランフラットシステム「Bridgestone Support Ring」の実用化に成功したと発表した。

軽量のメタルリングとゴム製のフレキシブルサポートで構成され、サポートリングが車両を支える。2002年から独コンチネンタルAG、横浜ゴムと共同開発してきた。ブリヂストンには、サイド補強型ランフラットタイヤもあるが、新方式は偏平率の高いタイヤを装着した乗用車とSUVに適するとしている。

欧州向けのトヨタ「RAV4」に装着される。

詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_050913.html

(2005/09/13)

8月は1954年以来の死者の少なさ、北海道

北海道警察は、13日、8月末の交通事故概況を公表した。

8月中の死者は32人で1954年以降で最も少なくなった。夜間早朝の時間帯の事故が多く、車両単独事故が多かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html

(2005/09/13)

モビリタ・企業・団体向けの無料体験講習会を開催

トヨタ自動車は、12日、モビリタ・企業・団体向けの無料体験講習会を開催すると発表した。

企業・団体向けプログラムを短縮し、講習会の趣旨やメニュー内容を体験する。今後は11月7日月曜日を予定している。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/050912.html

(2005/09/12)

安全法学・工法学とITS技術、自動車技術会シンポジウム

社団法人自動車技術会は、12日、シンポジウム「安全法学・工法学とITS技術」の開催概要を公表した。

トヨタ自動車の加藤喜昭氏が愛・地球博に出品した「i-unit」について、本田技術研究所の辻孝之氏が「夜間の歩行者認知支援システム」について、日産自動車の高橋宏氏が「運転時のハザードの予測に関する一考察」を発表する。その他にもITSと法工学などの講演もある。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/event/0000000292/0000000292-1A.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/12)

北海道はスピードが問題、交通安全運動

北海道警察は、12日、秋の交通安全運動の実施要項を公表した。

地域重点として「スピードの出し過ぎと飲酒運転の防止」と「高齢者の交通事故防止」を設定した。北海道では最高速度違反に起因する事故が全国平均よりも多い。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou_aki05.html

(2005/09/12)

東北道、中国道でSA・PAのガソリンスタンドを閉店

日本道路公団(JH)は、9日、東北道、中国道の5箇所のガソリンスタンド(GS)を閉店すると発表した。

閉鎖されるのは東北道の青森県・津軽サービスエリア(SA)下り線、中国道の山口県・鹿野SAの上下線、広島県・帝釈峡パーキングエリア(PA)の上下線の計5箇所のGSが、30日の営業を最後に閉店する。

高速道路では、基本的に概ね50kmごとにSAが設置され、SAではGSが24時間営業している。閉鎖される5箇所は、夜間の利用が極端に少ないとして、夜間閉店する店舗だった。

津軽SA下り線のGSが閉店することによって、花輪SAを最後に終点まで約100kmの区間でGSがないことになる。中国道では、鹿野SAのGS閉鎖により、広島県・吉和SAから山口県・美東SAまでの107km、帝釈峡PAのGS閉鎖により、岡山県・大佐SAから広島県・七塚原SAまでの74kmに渡って、GSがなくなる。

今回閉鎖される5箇所を除いて、全国で40箇所のGSが夜間の営業をしていない。しかし、有人サービスの中央道の長野県・阿智PA下り線は15時間営業だが、阿智PA上り線は、セルフ式GSで24時間営業している。

高速道路上でのガス欠、本線上の停車は、追突事故を誘発し、死亡事故に繋がる危険性が高い。ドライバーは、自車の燃料残量と燃費、次のGSまでの距離を計算して、ガス欠にならないように留意する必要がある。

詳細は、http://www.jhnet.go.jp/format/index12_notice_050909.html

[seatbelt.netから] JHやGS業者は、販売量の少ないGSにはセルフサービスのスタンドにしたり、販売量の多い近隣スタンドとの内部補助を制度化したりして、高速道路上でのGSネットワークと24時間営業を維持して欲しい。

(2005/09/11)

ホンダ・シミュレーターのホームページ

本田技研工業は、9日、四輪と二輪のシミュレーターのホームページを更新した。

四輪と二輪のシミュレーターに関して、機能や画面設定、教習コース、主要諸元、価格が掲載されている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/project/nyusatu.htm

(2005/09/09)

駐車違反取締民間委託の入札説明会、警視庁

警視庁は、9日、放置車両確認事務民間委託に関する入札説明会に関する情報を公開した。

22日木曜日に九段下の千代田区公会堂で開催する。入札を希望する法人は説明会の参加が必須。20日火曜日までにファックスで申し込む。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/project/nyusatu.htm

(2005/09/09)

二輪車用エアバッグを米国市場に投入、ホンダ

本田技研工業は、8日、量産二輪車用エアバッグシステムを開発したと発表した。

1) ライダーの前方への運動エネルギーを吸収、2) 二輪車からの離脱速度を抑制し相手車両や路面などとの打撃によるライダーの傷害を軽減する効果があるとされる。

2006年半ばに米国で発売されるゴールドウイングに搭載される予定。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/2050908.html

(2005/09/08)

フェアレディZ、エンジンにあわせてブレーキも拡大

日産自動車は、8日、スポーツカー「フェアレディZ」を一部改良、同日、販売を開始した。

エンジンの最高出力を206kw(280PS)から216kw(294PS)に向上させたのに伴い、標準仕様のブレーキを16インチから17インチに拡大した。また高輝度LEDリヤコンビネーションランプを採用した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050908-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/z/

(2005/09/08)

スパシオにもオートレベリング機構付きディスチャージヘッドランプ

トヨタ自動車は、8日、小型ミニバン「カローラスパシオ」を一部改良、同日、販売を開始した。

ディスチャージヘッドランプ搭載車に光軸調整用のオートレベリング機構を標準装備した。ハロゲンヘッドランプ車はマニュアル式。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Sep/nt05_052.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/corollaspacio/index.html

(2005/09/08)

第2回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」の概要

国土交通省は、8日、第2回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」を開催し、その概要を公表した。

バス業界から関東バス、タクシー業界から東日本交通、トラック運送業界から日本通運が、各業態の安全対策の取組状況プレゼンテーションを行った。関東バスは担当取締役がトップとなり、部長、労組執行委員がメンバーとなる本部事故防止対策委員会の活動や、年2回、社長が職場を巡視していることを説明した。

東日本交通は、社長が事故防止のスローガンを定めていることを紹介し、ドライブレコーダーを活用し、事故・ヒヤリハット情報を社内で共有していることを明らかにした。日本通運はイントラネットを活用した事故情報、再発防止策の情報共有や重大事故発生支店において本社社員も参加する事故研究会を開催していることを紹介した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090908_.html

(2005/09/08)

安全にエボリューションは?、ランエボワゴン

三菱自動車は、7日、4WDスポーツワゴン「ランサーエボリューションワゴン」を発表、同日、販売を開始した。

フルタイム4WDシステムをベースにACD(アクティブ・センター・ディファレンシャル)とリア機械式LSDを採用した。

プライバシーガラスは全車標準装備。後席中央は2点式シートベルト。

詳細は、ニュースリリースが、http://media.mitsubishi-motors.com/pressrelease/j/products/detail1330.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/EVO-WAGON/index.html

(2005/09/07)

「ヘリコプター救急の普及を」國松孝次氏

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、7日、「ヘリコプター救急の普及を」と題する國松孝次理事長の新聞寄稿を公開した。

4日付の毎日新聞に掲載された文章。大使として赴任したスイスでの経験を紹介し、ドクターヘリを全国50箇所に整備したとしても、年間100億円の経費で済むことを指摘、「やる気と知恵さえ出せば、日本でもできることである」と述べている。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/hatsugen.html

(2005/09/07)

大阪は「めいわく駐車」の追放、交通安全運動

大阪府警察は、7日、秋の全国交通安全運動の実施概要を公表した。

地域重点は、「めいわく駐車・放置自転車の追放」と「高齢者の事故防止」。スローガンとして「その駐車 あなたがよくても みんなが困る」などを設定する。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html

(2005/09/07)

「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」を8日開催

国土交通省は、7日、第2回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」の開催概要を発表した。

8日木曜日の9時45分から国土交通省で開催する。バス・タクシー・トラックの各業態の安全対策の取組状況プレゼンテーションと「とりまとめ骨子(案)」の審議が予定されている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090907_.html

(2005/09/07)

脇見運転だと早く警告、レクサスの新プリクラッシュセーフティ

トヨタ自動車は、6日、運転者の状態に応じて作動する新しいプリクラッシュセーフティシステムを開発したと発表した。

運転者の顔の向きを検知し、運転者が正面を向いていない状態で、衝突の可能性が高いと判断した場合に、警報を発するシステム。正面を向いている場合より、早い段階で警告を発する。

来春発売予定のレクサス・ブランドの新型車に採用する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Sep/nt05_050.html

(2005/09/06)

10月の北海道は、夕暮れとスピードに注意

北海道警察は、6日、過去3ヵ年の10月の交通死亡事故実態を公表した。

10月の死者は減少傾向にあるが、夕暮れ時の高齢歩行者事故、最高速度違反による車両単独事故が多発傾向にある。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2005/09/06)

神奈川は死者、負傷者、件数とも減少中

神奈川県警察は、6日、8月末の交通事故発生概況を公表した。

8月の死者は前年比4人減の19人だった。累計では、死者数は17.9%減の161人、負傷者数は6.6%減の6,179人、発生件数は6.1%減の39,62件になった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0508.htm

(2005/09/06)

三菱ふそうには厳格に審査をして型式認証を、国交省

国土交通省は、6日、三菱ふそう製大型・中型トラック・バスの型式認証に関する情報を公開した。

本日、昨年2月から5月までに申請のあったもののうち前軸の折損の原因究明が解決した中型バス1型式に型式認証を出した。また今年2月から6月までに申請のあった大型トラック42型式、中型トラック17型式についても、本日、型式認証を出した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090906_.html

(2005/09/06)

[改善対策] ハマー、キャデラックの後席中央シートベルト

国土交通省は、6日、三井物産オートモーティブから安全関連の改善対策の届出があったことを発表した。

平成15年12月1日から平成16年12月12日に輸入された ハマー・H2、キャデラック・エスカレードの2車種、226台。後部座席中央席のシートベルトガイドの取付位置が高いため、適切にシートベルトを装着できないおそれがある。後部座席中央席のシートベルトガイドを使用できないよう縫合、接着、切り取るのいずれかの対策を行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-063.html

(2005/09/06)

トヨタ・ウィッシュ、プロジェクターランプに変更

トヨタ自動車は、5日、ミニバン「ウィッシュ」を一部改良、同日、販売を開始した。

安全装備では、ヘッドランプをプロジェクター式に変更した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Sep/nt05_049.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/wish/index.html

(2005/09/05)

自転車に同乗する幼児の事故実態等に関する調査報告書

財団法人全日本交通安全協会は、5日、「自転車に同乗する幼児の事故実態等に関する調査報告書」を公表した。

幼稚園、保育園児の保護者を対象にアンケート調査を行った。自転車に幼児を同乗させた経験は、大都市ほど多い傾向があり、全体では59.8%、人口50万人以上都市では78.5%が経験があった。同乗した際の転倒などの事故経験は、人口が多いほど経験が高くなる傾向があり、全国では13.1%が過去1年以内に転倒などの事故の経験があった。

幼児用ヘルメットの義務化については、「直ちに義務化すべきである」が31.2%、「義務化はまだ早いのではないか」が21.1%、「義務化にはなじまない」が33.8%で、義務化には消極的な意見が大勢を占めた。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/pdf/houkoku.pdf(PDFファイル)。

(2005/09/05)

特集は「交差」、『IATSS Review』

財団法人国際交通安全学会は、5日、機関誌『IATSS Review』Vol.30, No.28の情報を公表した。

桐生正幸氏の「歩行者とドライバーの交差(衝突)−交通ひき逃げの事例検討と研究の提言−」などが掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/30-2/30-2-mokuji.html

(2005/09/05)

JARI、8月の所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、5日、8月の所外発表論文を公表した。

安全関連では、『自動車技術会論文集』に「乗用車前面窓ガラス衝撃試験の為の最適な加速度計の選定および歩行者頭部インパクタの改良」、『自動車技術』に「日欧の歩行者保護規制(試験方法)の概要と今後の国際的な歩行者保護規制に関する動向」を掲載した。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050902.html

(2005/09/05)

ホンダ、第3世代のASVを発表

本田技研工業は、2日、先進安全研究車「Honda ASV-3」を発表した。

「Honda ASV-3」は、四輪車と二輪車があり、車両相互の通信、車両と歩行者との通信を行うのが大きな特徴。四輪車では、ナビに情報を映し出すほか、警告音や軽いブレーキを掛けることなどで体感的な警告を出す。二輪車ではヘルメットに内蔵されたスピーカーから音を出すほか、ディスプレイに情報を提示する。

四輪車は、実用化されている追突軽減ブレーキを、出会い頭事故に対応させた。また事故前後15秒間の車内外の映像、車両の位置などをホンダのオペレーションセンターに自動的に送信する「次世代緊急通報システム」を搭載した。携帯電話の範囲外の場合は、車車間通信をリレーする機能もつけた。

二輪車では、ヘッドライトを左右に話して配置することで視認性を高める工夫をした。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050902.html

[seatbelt.netから] ASVは国土交通省自動車交通局(旧運輸省)のプロジェクトのため、国土交通省道路局(旧建設省)が管轄する道路インフラ、警察庁が管轄する交通信号や交通標識から情報を受信することは想定していない。「Honda ASV-3」では、交差点の存在を標識や標示、停止線をカメラで認識するが、交差点に埋め込まれた発信器や信号などから情報を発信する方がシステムが簡素になり確実性も高まると考えられる。

今後のASVプロジェクトは、国土交通省道路局が推進するAHSプロジェクトとの融合、警察庁の管轄である交通信号や標識をシステムに取り込むことが政策的な課題となると思われる。

(2005/09/02)

「救急の日2005」と救急医療功労者厚生労働大臣表彰

厚生労働省は、2日、「救急の日2005」と救急医療功労者厚生労働大臣表彰に関する情報を公開した。

救急の日は、8日木曜日から10日土曜日までの期間中、東京駅丸の内北口ドームで開催する。8日には日本航空インターナショナルの医師と客室乗員訓練部のインストラクターがAED(自動式体外除細動器)に関する鼎談や救命処置の実演を行う。10日には「災害時の救助活動:災害救急救助演技(DMAT)」が行われる。パンフレットの配布や救急蘇生法の実演と実習指導、ドクターヘリ、高規格救急車の展示も行われる。

9日には、財団法人日本救急医療財団が、東京海上日動火災保険会社本社で「AED普及・啓発シンポジウム」を開催する。さらにAEDが設置されている成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港で、救命の実演・解説、パンフレット配布などを行う。

救急医療功労者厚生労働大臣表彰式典は、9日に厚生労働省講堂で開催する。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/09/h0902-1.html

(2005/09/02)

タイヤの安全性ランク、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、1日、タイヤの安全性ランクを公表した。

2,200のタイヤのトラクション(摩擦力)、トレッド(踏み面)、耐熱性能を評価する。ブリヂストン、ミシュラン、Big-O、Cordovanの4ブランドは、トレッドの耐久力で最高ランクの評価を受けた。

詳細は、NHTSA Website

(2005/09/02)

神奈川は二輪車・自転車の交通事故防止

神奈川県警察は、2日、秋の全国交通安全運動に関する情報を公開した。

神奈川県独自の重点は「二輪車・自転車の交通事故防止」。期間中、街頭活動の強化、交通安全教育の推進、広報・啓発活動の推進を行う。

21日水曜日には、横浜山下町のかながわドームシアターで「秋の交通安全の集い」を開催する。交通安全教育隊による交通安全講話や反射材ファッションショー、反射材Tシャツ製作コンクール表彰式などを行う。

詳細は、交通安全運動が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0103.htm、交通安全の集いが、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0136.htm

(2005/09/02)

三井ダイレクト損保、新型自動車保険・バイク保険を11月発売

三井ダイレクト損害保険は、8月31日、新型自動車保険「総合自動車保険ダイレクトIII」とバイク専用保険「総合バイク保険ダイレクトIII」を11月保険始期から販売すると発表した。

自動車保険は「本人・配偶者限定特約」「子供年齢条件特約」を設け、ライフステージにあわせて細分化した保険料を設定し、賠償事故やケガの際の補償を充実させた。バイク保険はインターネットで契約すると保険料が3,000円割引される。

詳細は、http://www.mitsui-direct.co.jp/info/press/20050831_1.htm

(2005/09/01)

ホンダ、フランクフルト・ショーに安全装備を充実させたショーカーを出展

本田技研工業は、1日、フランクフルト・ショーの出展概要を公表した。

安全関連では、車速・車間制御機能と車線維持支援機能を搭載したアコードや、追突軽減ブレーキや衝突時の歩行者の衝撃を低減する持ち上がりフードを装備した「レジェンド欧州プロトタイプ」を出展する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/4050901.html

(2005/09/01)

11月のレーシングドライバーミーティングは平手晃平選手

トヨタ自動車は、1日、11月のレーシングドライバーミーティングの開催概要を公表した。

26日土曜日と27日日曜日の2日間、スペシャルゲストに平手晃平選手を迎えて、富士スピードウェイの交通安全センター「モビリタ」で開催する。受付は26日開催分が今月の26日から、27日開催分は27日から申し込みを受け付け、定員に達した場合は抽選を行う。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/050901.html

(2005/09/01)

交通事故統計年報を発行、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、1日、平成16年版の「交通事故統計年報」を発行すると発表した。

発行は15日。価格は税込みで3,150円。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books02.html

(2005/09/01)

「おもいやり 人に車に この街に」警視庁、秋の交通安全運動

警視庁は、1日、秋の全国交通安全運動の実施概要を公開した。

メインスローガンは、「おもいやり 人に車に この街に」。全国重点の他に、高齢者の交通事故防止と二輪車の交通事故防止を東京都独自の地域重点とする。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/autumn/autumn.htm

(2005/09/01)

反射材キャンペーンのサイト、警察庁

警察庁は、1日、反射材活用キャンペーンのホームページを公開した。

反射材活用モニターが募集されており、アンケートコーナーがある。関連リンクやよくある質問、反射材カタログなどが掲載されている。

詳細は、http://www.hanshazai.com/

(2005/09/01)

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