日産自動車は、31日、横浜市立大学とドクターカーによる新たな救急体制の構築に向けた共同研究を開始すると発表した。
11月から来年の1月末までの期間中、セレナベースの救急車に医師を登場させ、ドクターカーとして運用する。119番通報時に、司令センターの医師等が緊急度、重傷度を判断する体制を構築、ドクターカーの有効性を検証する。基地は、南区浦舟町の横浜市大附属市民総合医療センター高度救命救急センター。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/051031-01-j.html。
(2005/10/31)
国土交通省は、31日、道路運送車両の保安基準等の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。
(1) 乗用車等の後部座席中央に三点式シートベルトを義務付け、(2) ISOFIXチャイルドシートに関する基準の整備、(3) バスの座席と座席取り付け装置の耐衝撃性の基準の整備、(4) 車両総重量3.5トン以下の貨物自動車をハイマウントストップランプを取り付け対象車種に追加する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/05/pubcomt66_.html。
(2005/10/31)
本田技研工業は、31日、ミニバン「オデッセイ」を一部改良、同日、販売を開始した。
ディスチャージヘッドライトにオートレベリング機構を追加した。
スピン防止装置「VSA」はAbsoluteのみに標準装備のまま。2列目中央は2点式シートベルトで変更なし。プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4051031-odyssey.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/odyssey/。
(2005/10/31)
本田技研工業は、28日、SUV「CR-V」を一部改良、同日、販売を開始した。
リアカメラ付き音声認識Honda・HDDナビゲーションシステムを含むNAVI スタイリッシュパッケージを新たに設定した。
スピン防止装置「VSA」は上級グレードに標準装備する。後席中央は2点式シートベルトのまま。プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4051028-cr-v.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CR-V/。
(2005/10/28)
トヨタ自動車は、27日、第12回ITS世界会議に出展すると発表した。
11月6日日曜日から10日木曜日まで、米国サンフランシスコ市で開催される。
トヨタのITSへの取り組みを「安全」「環境」「利便」の3つのテーマで解説するほか、愛・地球博に出展した「i-unit(アイユニット)」を出展する。またブレーキ機能付きのプリクラッシュセーフティシステムなどITS技術を搭載した車両の体験試乗会も開催する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Oct/nt05_1015.html。
(2005/10/27)
北海道警察は、27日、「今年こそワーストワンを返上」と題するホームページを公表した。
北海道は、交通事故死者が13年連続して日本で一番多い。11月、12月は「夕暮れ時から夜間にかけ高齢歩行者の事故」、「週末の郊外部国道における速度の出し過ぎによる事故」が多発している。
道警では11月に交通死亡事故抑止特別作戦を実施、事故防止活動を強化しているとしている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/4-campaign/worst-henjyou/worst-henjyou.html。
(2005/10/27)
EuroNCAPは、25日、3車種の新車衝突安全性能試験結果を公表した。
トヨタ・ヤリス(日本名・ヴィッツ)、ダイハツ・シリオン(日本名・ブーン)、フィアット・クロマの3車種を評価した。
トヨタ・ヤリスは、成人乗員が満点の5つ星、子供が5つ星満点の3つ星、歩行者保護が4つ星満点の2つ星だった。
ダイハツ・シリオンは、それぞれ4つ星、3つ星、2つ星、フィアット・クロマは5つ星、4つ星、1つ星だった。
詳細は、http://www.euroncap.com/content/safety_ratings/ratings.php?id1=6。
(2005/10/26)
日本航空医療学会は、第11回ドクターヘリ講習会を開催する。
小濱啓次氏と西川渉氏が総論を講義した後、航空医学、医療行為、フライトナースの役割、消防機関との協力体制の構築、ヘリコプターの基礎知識などが講義される。名古屋空港では、患者搬送シミュレーションと飛行実習が行われる。
11月26日土曜日と27日日曜日の両日、愛知県春日井市で開催する。対象は、医師、看護士、救急救命士、救急隊員、操縦士、整備士、運行管理者など。募集人数は80名程度で、受講料は28,000円。10月28日金曜日までに、メールまたはファクシミリで事務局まで申し込む。
詳細は、西川渉氏のサイト、http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/koushuu11.pdf(PDFファイル)。
(2005/10/26)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、26日、新設した城里テストセンターの情報を公表した。
全周5.5kmの高速周回路や旋回試験場、低μ路、悪路試験場などがある。また燃料電池自動車安全性評価試験棟も併設されている。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/about/3_setsubi/testcenter-1.html。
(2005/10/26)
トヨタ自動車は、25日、交通安全教育センター・モビリタのホームページ・コラム「安全のススメ」の第2号を公表した。
テーマは「安全チェックは、クルマの健康チェック」。始業点検の重要性を説いている。タイヤの溝と空気圧、ブレーキ液や冷却水、エンジンオイルの目視点検の仕方を説明している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol02_1.html。
(2005/10/25)
国土交通省は、25日、フォルクスワーゲン グループジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを発表した。
平成14年3月08日から平成17年7月28日に製造されたVWポロの41、152台。ブレーキランプのスイッチに不具合があり、接点が焼き付き、ブレーキランプが点灯し続けたり、点灯しなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-251.html。
(2005/10/25)
神奈川県警察は、24日、定例署長会議における警察本部長訓示要旨を公表した。
来年6月の新たな駐車対策法制に向け、「いつ、どこで、どのような駐車を認めるのか、取り締まるのか」などについての説明責任が警察にあることを認識し、自ら駐車規制の思い切った見直し案や取締りガイドライン案を本部に具申するよう訓示した。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesa0012.htm。
(2005/10/24)
特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、23日、「HEM-Netニュースレター」をホームページに公表した。
2004年7月発行の第1号から2005年8月発行の第3号までがPDF化され、ホームページに掲載された。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/newsletter.html。
(2005/10/24)
神奈川県警察は、24日、「秋の交通安全の集い」開催結果を公表した。
反射材Tシャツ製作コンクールの入賞作が紹介されているほか、当日の模様が写真付きで紹介されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0138.htm。
(2005/10/24)
有限責任中間法人日本救急医学会は、21日、全国救命救急センター一覧を公表した。
救命救急センターが全施設掲載されているほか、高度救命救急センター17施設、新型救命救急センター10施設、ドクターヘリ運用施設10施設がわかる。
詳細は、http://www.jaam.jp/html/shisetsu/qq-center.htm。
(2005/10/21)
警察庁は、21日、9月末の交通事故統計を公表した。
9月中の死者は、629人で、前年より49人、8.4%多かった。負傷者数は93,040人で1.1%減、事故件数は74,996件で1.0%減だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/9gatu.pdf(PDFファイル)。
(2005/10/21)
タカタは、20日、側面衝突に対する安全技術を搭載したジュニアシート「takata312-neo junior seat」を発表、11月から販売を開始する。
現在、子供の側面衝突に対する安全基準は日米欧にはないが、タカタはアメリカ・カナダの運輸省とともに側面衝突用の子供のダミーを共同研究している。頭部、肩部、腰部を保護する「サイドガード」、調節した背もたれの高さと子供の身長を確認できる「スケールウィンドウ」、シートベルトを通しやすい「ショルダーガイド」を設けた。
体重15kgから36kgに適合し、対象年齢は標準で3歳から12歳。
詳細は、http://www.takata.co.jp/news/news051020.html。
(2005/10/20)
警察庁は、20日、改正道路交通法施行後6カ月の状況を公表した。
高速道路等における二人乗り二輪車に関わる事故は19件発生し、死者は3人、負傷者は32人となっている。死亡事故3件とも、高速道路での二人乗りの無免許状態であった。
20最未満または二輪免許取得後3年以内のライダーが高速道路等を走行した違反は49件だった。また二人乗りができない首都高速の一部区間での違反は9件だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku53/doukouhou.pdf(PDFファイル)。
(2005/10/20)
国土交通省は、19日、第1回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループの概要を公表した。
平成11年(1999年)の運輸技術審議会答申の2005年に年間死者数(30日以内死者数)600人削減するという目標を概ね達成していると推測し、2010年に1,200人削減という目標も達成される可能性が高いと評価した。
歩行者頭部保護基準の導入等の安全基準の策定、被害軽減ブレーキなどを開発、実用化したASVプロジェクトの紹介、自動車アセスメント事業、事故分析、国際的な活動等の取り組みの進捗状況の報告を行った。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091019_.html。
(2005/10/19)
警察庁は、19日、第37回全国白バイ安全運転競技大会の開催結果を公表した。
団体競技の部では、選手3人の部では福岡県警が優勝、選手2人の部では高知県警が優勝した。その他、個人の分の結果と大会の模様が写真付きで紹介されている。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou24/shirobai.htm。
(2005/10/19)
富士重工業(スバル)は、18日、軽自動車「プレオ」を一部改良、同日、販売を開始すると発表した。
ヘッドランプレベライザーを標準装備し、リアワイパー、ハイマウントストップランプ、EBD(電子制御制動力配分システム)付きABSを標準装備するグレードを拡大した。
またプライバシーガラスを標準装備するグレードも拡大された。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/news/05_10_12/05_10_18.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.co.jp/pleo/。
(2005/10/18)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、18日、ゴルフ・シリーズを一部改良、20日から販売を開始すると発表した。
GTX、GTIに加えて、GTにもガスディスチャージヘッドランプを設定した。GTXはプライバシーガラスが標準装備のまま。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-1018a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golf/。
(2005/10/18)
神奈川県警察は、18日、高齢者交通安全対策モデル地区実施状況を公表した。
各警察署での取り組みが写真付きで紹介されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm。
(2005/10/18)
国土交通省は、18日、トヨタ自動車と、トヨタとGMの米国生産合弁子会社のNEW UNITED MOTOR MANUFACTURING、INC.(NUMMI)から安全関連のリコールの届け出があったことを発表した。
トヨタは、平成12年5月10日から平成14年8月31日に製造されたカローラ、カローラランクス、アレックス、カローラフィールダー、カローラスパシオ、ヴィッツ、プラッツ、ファンカーゴ、bB、bB OPEN DECK、イスト、WiLL Vi、WiLL VS、WiLL サイファ、RAV4 J、RAV4 Lの16車種、 127万2,214台。前照灯スイッチに不具合があり、前照灯が点灯しなくなるおそれがある。230件のクレームが寄せられている。またパワーステアリング用油圧パイプの固定方法が不適切なためブレーキパイプが損傷してブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-182.html。
NUMMIは、平成14年5月14日から平成14年9月30日に製造されたヴォルツの 4,018台。前照灯スイッチに不具合があり、前照灯が点灯しなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-183.html。
(2005/10/18)
日本マクドナルドは、9月17日と18日に開催された第29回交通安全フェア「交通わくわく体験ランド」に参加した。
マクドナルドのフェアへの参加は今年で5年目。18日にはドナルドによる交通安全ショーを開催、こどもたちが交通ルールを学び、ドナルドとダンスを行った。
詳細は、http://www.mcdonalds.co.jp/company/mc_social/wakuwaku.html。
(2005/10/18)
三菱自動車工業は、17日、新型SUV「アウトランダー」を発表、同日、販売を開始する。
4WDシステムは、電子制御で前後輪にトルクを配分する。2WDや4WDロックモードも備える。スピン防止装置「ASC」は標準装備。サイドエアバッグとカーテンエアバッグもオプション装備で用意する。
セカンドシート中央席のシートベルトも3点式で、定員分の3点式シートベルトを用意する。プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/products/detail1351.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander/index.html。
(2005/10/17)
本田技研工業は、17日、軽自動車「ライフ」を一部改良、21日から販売を開始すると発表した。
ハイマウント・ストップランプ、サイドターンランプ、レベリング機構付ヘッドライトを全車標準装備にした。
プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4051017-life.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/LIFE/。
(2005/10/17)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、17日、『自動車研究』9月号の概要を公表した。
特集はESV。「第19回ESV国際会議の概要と安全研究の方向について」、解説「今後の車両安全対策」、研究速報「フレキシブル脚部衝撃子を用いた歩行者脚部保護対策車両の検討」、「JAMA/JARI歩行者頭部インパクタ用スキンの経時耐久性の把握」、「トンネル・地下駐車場等における事故時の安全性評価」、「自動車用高圧水素容器の許容欠陥確認試験(第二報)」が掲載されている。
また技術資料として「J-NCAP歩行者頭部保護試験法の紹介」、「チャイルドシートアセスメントにおける腹部傷害評価法」が、研究所紹介として「JARI衝突実験場」が掲載され、安全問題のみで構成されている。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html。
(2005/10/17)
北海道警察は、17日、交通死亡事故抑止4大キャンペーンニュースを公表した。
各地の警察署を中心にキャンペーンを繰り広げている。宗谷支庁、稚内市役所、稚内警察署のキャラバン隊が離島である利尻、礼文を訪問し、反射材貼付活動やパトランプ作戦を実施した。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/4-campaign/news.htm。
(2005/10/17)
社団法人日本自動車工業会は、17日、『セーフティカーライフ2005-2006 すてきなカーライフのすごし方』を発行した。
シートベルトやチャイルドシートの使い方、夏や冬のドライブの注意点など計20テーマが取り上げられている。230万部を自動車販売店や消費生活センター、自動車教習所で配布する。
詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=848。
(2005/10/17)
国土交通省は、17日、第39回東京モーターショーの出展概要を発表した。
幕張メッセ(千葉市幕張) 中央モール2階 北3ゲート付近に独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)とともにブースを出す。自動車アセスメントと自動車事故対策機構の紹介をする。
現在、自動車事故対策機構と開発中の受診者の目の動きやアクセル、ブレーキの使い方等を記録し、運転特性の診断を行う「アイカメラ・シミュレーター」の展示を行い、土曜休日には体験イベントを開催する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091017_2_.html。
(2005/10/17)
国土交通省は、17日、第1回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループの開催要綱を発表した。
19日水曜日に第1回会合を開催し、平成11年運輸技術審議会答申の概要と交通事故の現状と安全対策の考え方を議論する。検討会は非公開だが、議事概要が公表される。来年6月を目途に報告書をまとめる予定。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091017_.html。
(2005/10/17)
特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、14日、総合報告書「わが国ヘリコプター救急の進展に向けて」の第3章・ドクターヘリの救命効果を公開した。
「避けられた死」を全国7箇所のドクターヘリが279人を助けたと推計され、推定死者の34%をドクターヘリが助けたことになる。さらに、ドクターヘリの効果は交通事故で強まり、ドクターヘリにより、39.0%が避けられた死を免れたと推定される。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/sougou08.html。
(2005/10/14)
北海道警察は、14日、 9月末の交通事故概況を発表した。
9月中の死者は、27人で1952年以降、最も少なかった。9月末の死者は206人で、1954年以来の少なさ。
30歳代の事故が最も多く、法令違反別では最高速度違反が最も多い。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html。
(2005/10/14)
国土交通省は、14日、 第4回「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」の開催要綱を発表した。
とりまとめ(案)の審議の審議を行う。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091013_2_.html。
(2005/10/14)
国土交通省は、14日、 ルノー・ジャポンから安全関連のリコールの届け出があったことを発表した。
平成15年9月26日から平成16年6月21日に製造されたメガーヌの 1、839台。前輪に一回り小さいブレーキディスクを取り付けたため、制動力が不足する恐れがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-141.html。
(2005/10/14)
国土交通省は、13日、燃料電池自動車の世界統一基準策定のための国連の第1回専門家会議が日本で開催されると発表した。
19日水曜日から21日金曜日に、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)に設置された燃料電池自動車に関する会議体の第1回会議が、日本で開催される。
アメリカ、カナダ、ドイツ、オランダ、スウェーデン、中国の政府関係者と専門家と日本の国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課国際業務室長の和迩健二氏と独立行政法人交通安全環境研究所環境研究領域上席研究員の成澤和幸氏などが参加する。
日本の安全・環境基準(衝突安全、水素安全、感電保護等)のプレゼンテーションのあと、燃料電池自動車の世界統一基準のあり方を討議する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091013_.html。
(2005/10/13)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12日、ハッチバックの「ゴルフ・プラス」を発表、11月5日から販売を開始すると発表した。
リアサイドエアバッグやカーテンエアバッグ、後席左右のフォースリミッター付きプリテンショナーシート、ベルトスピン防止装置「ESP」は全車標準装備。
キセノンランプは装備されない。プライバシーガラスは装備されない。後席中央は3点式シートベルト。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-1012a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/golfplus/index.html。
(2005/10/12)
タカタは、12日、「UDシートベルト」が2005年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
車内にテレビカメラを設置し、シートベルトを装着する様子を観察、バックルのデザインやサイズを変更、「ユーザーの使いやすさと商品の親切さの向上」を目標に開発を行い、「UDシートベルト」を商品化した。
詳細は、http://www.takata.co.jp/news/news051012.html。
(2005/10/12)
トヨタ自動車は、12日、交通安全センター・モビリタで親子の交通安全教室「クックとおやくそく」を開催したと発表した。
地元静岡県小山町の幼稚園児と保護者を招待し、午前中は親子別々に映画を見たり、事故の傾向などを説明した。午後は飛び出したダミー人形がクルマにはねられる事故を実演した。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/051012.html。
(2005/10/12)
トヨタ自動車は、12日、交通安全センター・モビリタの神野チーフインストラクターの執筆する「安全のススメ」を公開した。
第1回目のテーマは「安全運転はあいさつから」。車同士でコミュニケーションをとる必要を説明している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol01_1.html。
(2005/10/12)
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、11日、325iツーリングを全面改良、12日から予約を受け付け、11月から納車を開始すると発表した。
後席サイドエアバッグとバイキセノンランプは全車オプション設定、スピン防止装置「DSC」は標準装備。
後席中央席は3点式シートベルト、プライバシーガラスは装備されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.bmw.co.jp/News/2005/PDF/05-095B.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.bmw.co.jp/Product/Automobiles/3/touring/。
(2005/10/11)
ダイムラー・クライスラー日本は、11日、メルセデス・ベンツMLクラスを全面改良、同日、販売を開始した。
スピン防止装置は4WDに合わせた「4ESP」を全車標準装備する。ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーは前席と後席左右席に、サイドエアバッグ、ウィンドウエアバッグは前後席に標準装備する。
後席中央席は3点式シートベルト、プライバシーガラスはパッケージオプション。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2005/20051011.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/m-class/index.html。
(2005/10/11)
三菱自動車工業は、11日、「グランディスASV-3」を開発、国土交通省の情報交換型運転支援システム公開実験に参加したと発表した。
GPSで自車の位置を計測、車車間通信装置で自車と他車の位置情報を交換、衝突の危険がある場合は、音と映像でドライバーに警告する。
詳細は、http://media.mitsubishi-motors.com/pressrelease/j/corporate/detail1347.html。
(2005/10/11)
本田技研工業は、11日、Hondaセーフティスクールの講習内容を紹介するムービーを公開した。
四輪、二輪、それぞれの初級、中級、上級のコース内容と、親子でバイクを楽しむ会の様子が、マクロメディアのFLASHムービーで公開された。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/school_movie/index.html。
(2005/10/11)
トヨタ自動車は、11日、中国北京市で「トヨタドライバーコミュニケーション(TDC)」の開講式を行ったと発表した。
北京市公安局公安交通管理局の協力を得て、タクシー会社、自動車学校などの安全管理責任者、約200名を対象に講習を実施する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Oct/nt05_1006.html。
(2005/10/11)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、11日、9月の所外発表論文を公表した。
安全関連では『International journal of vehicle safety Vol.1, No.1/2/3』に掲載した「Pedestrian Kinematics due to Impacts by Various Passenger Cars Using Full-Scale Dummy」がある。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html。
(2005/10/11)
北海道警察は、11日、過去3ヵ年の11月の交通事故の傾向を公表した。
11月は16時から20時までの高齢歩行者の事故、スリップ事故による正面衝突が多い。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/index.html。
(2005/10/11)
大阪府警察は、11日、9月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を発表した。
前年同期比で、死者数は10.1%、負傷者数は2.6%、事故件数は2.4%減少している。状態別死者では歩行者と二輪車が大幅に死者が減少している。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/index.html。
(2005/10/11)
トヨタ自動車は、7日、交通安全センター「モビリタ」で、12月の平日に総合トレーニングを開催すると発表した。
12月8日木曜日と14日水曜日に開催する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html。
(2005/10/07)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、7日、「飲酒運転に関する道路改正法の改正効果の分析研究」報告書を発行したと発表した。
道路交通法改正以前と以後の飲酒運転事故の経年変化分析、飲酒運転による重大事故の経年変化分析などを行い、飲酒運転の取締強化の前後で飲酒運転事故は約36%減少したことなどを発見した。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/t_jiko/t_jiko.htm。
(2005/10/07)
警視庁は、7日、都内の交通事故死者が200人を達したと発表した。
5日に交通事故死者が200人に達した。年間の死者が303人だった昨年より、37日遅いペース。警視庁は年間の死者を300人未満に抑える「チャレンジ・アンダー300」をスローガンに事故抑止対策を実施している。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/t_jiko/t_jiko.htm。
(2005/10/07)
国土交通省は、6日、第6回自動車安全シンポジウムの参加者募集要綱を発表した。
11月2日水曜日に千葉市の幕張メッセで、東京モーターショーのシンポジウム・プログラムの一環として「対策の効果評価とこれからの自動車安全対策」と題するシンポジウムを開催する。
国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課国際業務室長の和迩健二氏が「自動車安全対策の最新動向」を、神奈川大学工学部助教授の堀野定雄氏が「自動車安全における事故分析の成果と今後の課題」を、三菱総合研究所社会システム研究本部主任研究員の亀井則夫氏が「自動車安全対策の効果評価」をそれぞれ報告する。
パネルディスカッションでは、JAF MATE社 代表取締役社長の岩越和紀氏、モーターライフジャーナリストの岩貞るみこ氏、日本自動車工業会安全・環境技術委員会安全部会長の山ノ井利美氏などが議論を展開する。
参加希望者は、郵送、ファクシミリ、電子メールで19日までに申し込む。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091006_.html。
(2005/10/06)
神奈川県警察は、6日、高速道路隊管内の交通死亡事故発生状況を更新した。
9月に、川崎市内の首都高で2件、横浜市内の首都高で1件の死亡事故が発生した。8月までは合計で5件だった。
横羽線浅田ランプでは、流入していた大型自動二輪が側壁に衝突した。浅田ランプは本線の右側から流入するランプ。川崎線上りでは普通乗用車が分岐に衝突、湾岸線西雪では普通乗用車が本線を逆送し、普通貨物自動車と衝突した。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87015.htmと、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87016.htm。
(2005/10/06)
国土交通省は、6日、日産ディーゼル工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成6年12月27日から平成16年10月29日に製造された10車種、85型式の 9,186台。後後軸用終減速機に不具合があり、後前軸と後後軸間の推進軸が脱落するおそれがある。物損事故が3件発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-061.html。
(2005/10/06)
警察庁は、5日、秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況を公表した。
死者は205人で、前年より3人、1.4%減少した。1958年以降、最少だった。負傷者数は4.4%、発生件数は4.1%減少している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu27/koutuujiko.pdf(PDFファイル)。
(2005/10/05)
ダイムラー・クライスラー日本は、4日、メルセデス・ベンツの最高級セダン「Sクラス」を全面改良、同日、販売を開始した。
安全性に関わる概念を体系化した「PRO-SAFE」を構築、新開発の「アダプティブブレーキ」や、オプション装備の「ナイトビューアシスト」など安全装備を搭載した。
最上位グレードには、アクティブヘッドレストを標準装備する。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2005/20051004_s.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/s-class/index.html。
(2005/10/04)
トヨタ自動車は、4日、大型セダン「クラウン ロイヤル」と「クラウン アスリート」を一部改良、同日、販売を開始した。
ロイヤル・シリーズの一部グレードに「レーンキーピングアシスト」をオプション設定した。プライバシーガラスは全車標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Oct/nt05_059.html、ロイヤル・シリーズの商品紹介ページが、http://toyota.jp/crownroyal/、アスリート・シリーズの商品紹介ページが、http://toyota.jp/crownathlete/。
(2005/10/04)
日産自動車は、4日、先進安全自動車「日産ASV-3」を開発したと発表した。
交差点通行時に、車車間通信で得られた他車両の位置をモニターに表示する。衝突の危険がある場合は、アイコンと音でドライバーに知らせる。
日産ASV-3は、12日と13日に北海道苫小牧市で開催される公開実験に参加する。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/051004-01-j.html。
(2005/10/04)
国土交通省は、4日、秋の全国交通安全運動期間中における街頭検査の実施結果を公表した。
9月21日から30日の秋の全国交通安全運動期間中、全国で102回の街頭検査を実施し、11,4300台の車両を検査、808台の保安基準不適合車両を確認した。その中で、運転席・助手席ウインドウへの着色フィルムヘリ貼り付けなどをしていた車両190台に整備命令書を交付した。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091004_.html。
(2005/10/04)
トヨタ自動車は、3日、5ドアハッチバックの新型車「ラクティス」を発表、同日、販売を開始した。
サイドエアバッグとカーテンエアバッグは、全車セットでオプション。スピン防止装置「VSC」は最上位グレードにのみオプション設定される。ディスチャージ・ヘッドランプも上位グレードにオプション設定。
後席中央席のシートベルトは2点式、プライバシーガラスは標準装備。バックウインドウは薄い色。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Oct/nt05_058.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/ractis/。
(2005/10/03)
ダイハツ工業は、3日、軽商用車「ハイゼット カーゴ」を一部改良、同日、販売を開始した。
全車にデュアルエアバッグを標準装備した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/051003-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/cargo/index.htm。
(2005/10/03)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、9月30日、シートベルト着用率調査の結果を発表した。
全米で82%がシートベルトを着用していた。2000年は71%だった。NHTSAでは、シートベルト着用義務違反だけで検挙できる法律によって着用率が向上しているとしている。
詳細は、NHTSA Website。
(2005/10/03)
社団法人日本自動車工業会は、3日、高校生の交通安全教育教材「Safety Action 21」を公開した。
事故率の高い16歳から18歳を対象に交通安全教育プログラムを計5年かけて開発した。先生用と生徒用のPDFファイルが用意されている。自転車や二輪車、四輪車の乗り方、危険予測、事故にあった際の対処法などが学べる。
詳細は、http://www.jama.or.jp/safe/safety/index.html。
(2005/10/03)
道路公団の民営化により誕生した高速道路各社は、1日、ホームページを公開、交通安全情報を掲載した。
日本道路公団を分割民営化した東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路の三社は共同で利用者向けポータルサイト「ドラなび」を開設、安全な走行に必要な情報を提供する「安全走行のために」を公開した。
首都高速道路は、「交通安全情報」に事故多発地点マップや速度規制図、首都高だけの二輪車の二人乗り規制情報などが掲載されている。急なカーブ、渋滞の末尾、制限速度に注意するように呼びかけている。
阪神高速道路は、「安全運転について」を開設、死亡事故件数と死亡者数の統計、死亡事故の特徴、事故発生時の対処方法などが掲載されている。
本州四国連絡高速道路(JB本四高速)は、「安全にご利用頂くためのご案内」を開設、海を渡る橋の上では突風に注意することや落下物防止、大型車の追突事故防止を呼びかけ、交通事故件数、緊急時の対処を掲載している。
(2005/10/01)
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