北海道警察は、28日、2006年の重点目標を発表した。
基本理念は「道民とともにある力強い警察 〜安全で安心な北海道をめざして〜」。重点目標の3番目に「交通死亡事故抑止対策の推進」があり、悪質な運転行為対策の推進、効果的な交通安全教育・活動の推進、安全で快適な交通環境の整備の3項目が挙げられている。。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/keimu/jyumoku/jyumoku.htm。
(2005/12/28)
日産自動車は、27日、セダン「ティアナ」を一部改良、同日、販売を開始した。
バイキセノンヘッドランプ+アクティブAFSを一部グレードに標準装備し、その他のグレードにオプション設定した。
前席サイドエアバッグは全車標準装備だが、カーテンエアバッグは全車オプション設定。スピン防止装置「VDC」は最高級グレードに標準装備、その他の2WDはオプション装備、4WDには装備できない。
プライバシーガラスは全車オプション装備。後席中央は3点式シートベルト。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/051227-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/TEANA/。
(2005/12/27)
コンビは、27日、体重9kgから36kgまで使用できるチャイルドシート・ジュニアシート「プリムキッズ プラスプロテクト」を発表、1月10日から販売を開始すると発表した。
横からの衝撃へのガードと、肩から背中全体のフィット感をアップさせた。
詳細は、http://www.combi.co.jp/press/release/200562.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/27)
本田技研工業は、27日、2005年の安全運転普及活動報告を公表した。
「教え込む」のではなく「気づかせる」教育を行い、運転行動を変える交通安全教育プログラムの開発や四輪、二輪、汎用販売店の活動、交通教育センターの活動が紹介されている。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/action/index.html。
(2005/12/27)
本田技研工業は、27日、セイフティスクールのインターネット予約を開始すると発表した。
来年2月5日よりインターネット経由の予約を受け付ける。従来の電話での申し込みより、受付開始時間が10時間早くなり、受付時間も、電話は8時間だがインターネット予約では24時間に延長される。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/pdf/webyoyaku.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/27)
神奈川県警察は、27日、高齢者交通安全対策モデル地区実施状況を公表した。
戸別訪問や街頭での活動など、所轄警察署の取り組みが写真付きで紹介されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm。
(2005/12/27)
トヨタ自動車は、26日、小型ミニバン「bB」を全面改良、同日、販売を開始した。
衝突試験速度を55km/hに設定し、従来の衝突安全ボディGOAよりもより厳しい条件での安全性を確保した。スピン防止装置「VSC」は2WDの上級グレードにオプション設定する。前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは全車でオプション装備。
プライバシーガラスは全車標準装備。後席中央は3点式シートベルト。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Dec/nt05_080.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/bb/。
(2005/12/26)
本田技研工業は、26日、軽商用車「アクティ シリーズ」を一部改良、同日、販売を開始した。
左側ドアミラーにフロントドア下部の死角を減らすサイドアンダーミラーを追加した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4051226-acty.html、アクティ トラックの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/ACTY/truck/、アクティ バンの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/ACTY/van/。
(2005/12/26)
トヨタ自動車は、26日、交通安全教育センター「モビリタ」の年末年始の挨拶を公開した。
「2005年は、モビリタにとって発進の年でした。たくさんの皆さんとともに順調な第一歩を踏み出せたことに、あらためて感謝したいと思います」とし、「2006年は、ひとつシフトアップして、プログラムの拡充を図るなどより多くの皆さんと安全運転の輪を広げていけるようさらに活発に活動していこうと思います」と述べている。
「渋滞や大雪などを『先読み』して、ゆとりのあるドライブを楽しみましょう」と年末年始のドライブのアドバイスもしている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/051226.html。
(2005/12/26)
社団法人日本交通福祉協会は、26日、「我が家の交通安全」ファミリー作文コンクール審査結果を公表した。
最優秀作は、小学生の部は、長野県千曲市立東小学校3年生の「アリのようになかよくしよう」、中学生の部は、愛知県豊橋市立東部中学校2年生の「気づかせてくれた」、父親・母親、一般の部は、「我が家の自転車運転免許証」、高齢者の部は「交通安全はアイコンタクトから」だった。
1月18日開催予定の「第46回交通安全国民運動中央大会」で表彰が行われる。
詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/sakubun/sakubun.html。
(2005/12/26)
国土交通省は、26日、大晦日から元日にかけて「初日の出暴走」の不正改造車に対する特別街頭検査を実施すると発表した。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、山梨県、長野県、静岡県の1都8県と東名道、中央道、東北道、常磐道で街頭検査を実施する。運輸局の自動車検査官45名と自動車検査独立行政法人の自動車検査官48名が出動する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091226_.html。
(2005/12/26)
トヨタ自動車は、22日、安全のススメ「スポーツも運転も姿勢が肝心」を公開した。
ブレーキペダルを目一杯踏み込んだときに、膝が伸びきらないようシート位置を調整することや、ハンドルの一番遠い位置を握った時に、肘が伸びきらない位置にシートバックを調整することなどを説明している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol04_1.html。
(2005/12/22)
トヨタ自動車は、22日、ホームページ「交通安全への取り組み」を更新した。
「交通安全啓発活動」、「クルマの安全性の追求」、「交通環境整備に向けて」を柱に、トヨタの交通安全への取り組みを紹介している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/safety_activities/。
(2005/12/22)
国土交通省は、22日、パブコを道路運送車両法違反で告発したと発表した。
パブコは車両重量を実際の状態より軽くして不正に自動車検査証を取得していた。告発の対象事案は、車両を検査して違反を確認した一台。最大積載量を600kg多くしていた。
架装メーカーなどが加盟する業界団体である社団法人日本自動車車体工業会に対して、法令遵守の徹底を指示した。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091222_.html。
(2005/12/22)
日産自動車は、21日、「ブルーバード シルフィ」を全面改良、同日、販売を開始した。
カーテンエアバッグシステムと後席中央3点式シートベルトはセットオプション。スピン防止装置は装備されない。プライバシーガラスは全車オプション装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/051221-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/SYLPHY/。
(2005/12/22)
トヨタ自動車は、21日、「クラウンエステート」を一部改良、同日、販売を開始した。
フロントフェンダーにサイドターンシグナルランプを装備し、メーター内にフロントフォグランプのインジケーターを追加、ハイマウントストップランプをLEDに変更した。
4WDにはスピン防止装置「VSC」が装備されない。プライバシーガラスは全車標準装備。後席中央は3点式シートベルト。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Dec/nt05_078.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/crownestate/。
(2005/12/21)
国土交通省は、21日、オフセット衝突基準の基準を設け、自動車基準の国際調和、相互承認の推進のため道路運送車両の保安基準及び装置型式指定規則等の一部を改正すると発表した。
オフセット衝突基準は、時速56km/hで車体前面の40%をアルミハニカムに衝突させ、ダミーへの衝撃が基準値以下であることを要求する。乗用車は2007年9月以降の新型車と、2009年9月以降の継続生産車に、車両総重量2.5トン以下の貨物自動車は2011年4月以降の新型車と、2016年4月以降の継続生産車に適用される。
さらに衝突試験を行った際のステアリング機構の移動量と、乗員がステアリングに衝突した際の衝撃の基準を適用する範囲を拡大し、国際基準に調和させる。時期は、オフセット衝突基準と同じ。2007年8月以降に生産される自動車に任意で大型車用再帰反射材を装備することを認める。
また、この改正に伴うパブリック・コメントの結果も発表された。
詳細は、改正内容が、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091221_.html、パブリック・コメントの結果が、http://www.mlit.go.jp/pubcom/03/kekka/pubcomk091225_.html。
(2005/12/21)
国土交通省は、21日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成17年6月8日から平成17年12月13日に製造されたギガの1,463台。AT車のギアシフトユニットの構造に不具合があり、変速不良になる恐れがある。またコントロールユニットの制御プログラムに不具合があり、自動変速が途中で止まった場合、一時的に加速したり、後退したりする恐れがある。104件のクレームがあった。
対象の内、6台には別の不具合も見つかっている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-211.html。
(2005/12/21)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、20日、新型「ポロGTI」を発表、同日、販売を開始した。
すでに販売しているポロと同様に、前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、スピン防止装置「ESP」が標準装備。タイヤ空気圧警告灯/ブレーキパッド磨耗警告灯がGTIには装備される。
後席中央席は3点式シートベルト、プライバシーガラスは装備されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-1220a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/polo/。
(2005/12/20)
財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、20日、学会誌『IATSS Research』最新号の情報を公開した。
Vol.30, No.3の特集は「運転者のメンタルワークロードをめぐって」。田久保宣晃「交通事故データによる運転者のヒューマンエラーと心的負荷の一考察」、内田信行、浅野陽一、植田俊彦、飯星明「携帯電話会話時における運転者の注意状態評価について」、岩男眞由美、小林正己、平野友規「トラックドライバの負担感と負荷軽減策−車両状態を把握しやすい表示系の検討−」などの論文が掲載されている。
Vol.30, 増刊号が、「国際交通安全学会設立三十周年−よりよきモビリティ社会をめざして」。30年の歩みが紹介されているほか、設立三十周年記念ワークショップ 「10年後に交通事故死者を半減させるために」の紹介記事などが掲載されている。会員各氏がエッセイを寄せている。
詳細は、Vol.30, No.3が、http://www.iatss.or.jp/review/30-3/30-3-mokuji.html、増刊号が、http://www.iatss.or.jp/review/30-sp/30-sp-mokuji.html。
(2005/12/20)
国土交通省は、20日、荷台架装メーカーのパブコが車両重量を実際の状態より軽くして自動車検査証を取得していたと発表した。
2002年度から2004年度までの3年間に、2,353台を偽装したという。
国土交通省は、不正受検車両に対する改善措置の実施させ、パブコに対して警告書を交付、道路運送車両法違反で刑事告発するとしている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091220_.html。
(2005/12/20)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、16日、シートベルト着用率調査の結果を公表した。
シートベルト着用率が最も高かったのはハワイ州の95.3%で、最低はミシシッピー州の60.8%だった。全米では82%だった。
ミネタ長官は、「シートベルトは着用しなければ役に立たない。人々が安全を大切に考えているのはよいことだが、全員がシートベルトをするまでお祝いは控えなければならない」と述べた。
詳細は、NHTSA Website。
(2005/12/19)
ダイハツ工業は、19日、新型軽乗用車「エッセ」を発表、同日、販売を開始した。
ボディは、前面フルラップ55km/h、前面オフセット64km/h、側面55km/h、後面55km/hでの衝突の際の安全性を確保した。さらに自車よりも重い乗用車を相手車両として50km/hでの前面と側面の安全性も確保した。
ABSは全車オプション設定、プライバシーガラスは最上級グレードにのみ標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/051219-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/esse/index.htm。
(2005/12/19)
本田技研工業は、19日、子会社の鈴鹿サーキットランドとツインリンクもてぎを合併すると発表した。
鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎには、それぞれ安全運転教育施設を設置している。新会社名は「株式会社モビリティランド」となる予定。
ホンダは新会社設立により「モビリティの普及、安全運転普及などの活動のさらなる発展に寄与していく」としている。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c051219b.html。
(2005/12/19)
社団法人日本損害保険協会は、19日、東京・神奈川・愛知・大阪の4都府県の事故多発幹線道路に関する分析結果を公表した。
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)が保有している警察の交通事故データをもとに、事故多発幹線道路を抽出した。東京都は9路線、神奈川県は4路線、大阪府と愛知県は12路線を分析した。
マクロデータの分析のため、ドライバーにとっては、どのような運転をすれば事故を回避できるのか、といった情報や、道路管理者や警察がどのような対策をとるべきか、という示唆を得るためにはミクロ分析が必要。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_05-032.html、分析結果が、http://www.sonpo.or.jp/sonpo-life/bosai/kansen/index.html。
(2005/12/19)
国土交通省は、19日、1日に開催した交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループ(第2回)及び安全基準検討会合同会議議事要旨を公開した。
社団法人全日本トラック協会、日本自動車輸入組合、社団法人日本自動車工業会から車両安全対策に関する現状の聴取を行った。「後部座席のシートベルト着用等、既にある装備を使用してお金をかけずにできる対策に着目することも必要」、「居眠り運転に関する実態調査とASV技術(被害軽減ブレーキ、車線維持支援装置、居眠り警報装置等)による対応策が重要」といった意見が表明された。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/rikujou/jidosha/gijutsu/02/051201.html。
(2005/12/19)
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、16日、自動車アセスメントの試験対象車種と前期自動車アセスメント評価結果を公表した。
結果が公表されたのはミニバンとコンパクトカーの6車種。
メーカー名 | 車種名 | 運転席 | 助手席 | 歩行者保護 |
---|---|---|---|---|
トヨタ | ヴィッツ | 6つ星 |
6つ星 |
レベル4 |
日産 | ノート | 6つ星 |
6つ星 |
レベル3 |
ホンダ | エアウェイブ | 6つ星 |
6つ星 |
レベル4 |
トヨタ | アイシス | 5つ星 |
6つ星 |
レベル4 |
ホンダ | ステップワゴン | 6つ星 |
6つ星 |
レベル4 |
日産 | セレナ | 5つ星 |
6つ星 |
レベル3 |
ホンダは2車種とも運転席、助手席とも6つ星、歩行者保護はレベル4だったが、日産は、2車種とも歩行者保護がレベル3にとどまった。
また、今年度中に試験されるのは、トヨタ・ベルタ、トヨタ・ラクティス、トヨタ・RAV4、トヨタ・レクサスIS、日産・ウイングロード、ホンダ・シビック、ホンダ・エディックス、マツダ・プレマシー、スズキ・エスクード、スズキ・ジムニー、スズキ・エブリーバン、ダイハツ・ハイゼットカーゴ、スバル・サンバーバン、スバル・R2の14車種。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091216_.html。
(2005/12/16)
総務省消防庁は、16日、平成17年の『消防白書』を公開した。
トピックスの一つとして「増加する救急需要への対応」を取り上げ、消防力の整備指針に関する調査検討会などの取り組みを取り上げている。また救急出場は6.3秒に1回、国民27人に1人が救急搬送されて、通報から現場到着まで平均6.4分、病院到着まで平均30.0分かかり、搬送人員の97.8%に応急処置等実施していることを紹介している。
詳細は、http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h17/h17/index.html。
(2005/12/16)
警察庁は、16日、道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令及び新 制度の施行に向けた準備状況を発表した。
駐車違反の確認事務の民間委託を来年6月1日から始める。東京都では都心の43警察署、大阪府では、大阪市内全域の27警察署、愛知県警では名古屋市内全域の16警察署で始める。その他の道府県では、道府県所在地と同規模の都市において、実施を検討している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku56/gaiyo.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/16)
警視庁は、15日、11月18日金曜日午後2時10分頃、首都高速6号三郷線下りで「発砲スチロール製断熱材」を落下させた車両を探していると発表した。
大型トラックが落した発泡スチロール製断熱材に自動二輪車が乗り上げ転倒し、後続の大型トラックに轢かれて死亡した。
目撃者はひき逃げ共同捜査本部に連絡するように呼びかけている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/hikinige/h171118.htm。
(2005/12/15)
警察庁は、15日、「平成17年中の交通警察活動の概況」を公表した。
交通事故の状況と、改正道路交通法の施行状況、交通警察運営重点の実施結果、来年の交通警察運営重点が盛り込まれている。
11月末までの取締件数では、スピード違反が約262万件、駐停車違反が約148万件、シートベルト非着用が約298万件、チャイルドシートで約3万7000件検挙している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku17/koutuukeisatsu_h17.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/15)
北海道警察は、14日、11月末の交通事故概況を公表した。
11月の死者は38人で、1954年以降、最も少なかった。11月末の死者279人1954年以来の少なさ。年間を通じての傾向では国道での死亡事故が多いが、11月は市町村道での事故が多かった。
自動車乗車中の死者156人中、シートベルト非着用者は84人、このうち51人は着用していれば助かった可能性が大きいと思われるとしている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth.html。
(2005/12/14)
本田技研工業は、13日、「新型ASIMO」を発表した。
旧型は3km/hで歩いていたが、新型は6km/hで小走りできるようになった。これは、両足が浮いているときにも、姿勢の傾きを積極的に制御でき、旋回時に発生する遠心力に釣り合うよう体の重心を内側に傾けることで高速旋回走行を可能にしたため。
ASIMOと手をつないで歩行することが可能となったり、ワゴンを使った運搬やトレイなどの物をタイミング良く手渡ししたり受け取ったりできるようになった。
ホンダでは、身体能力に関しては、所期の目標を達成したとし、今後は知能領域を重点に研究開発を推進するとしている。また姿勢制御技術、画像・音声認識技術、衝突予知・回避技術認識などの新型ASIMOの要素技術を、クルマの安全技術などにフィードバックする。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2005/c051213-asimo.html。
(2005/12/13)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、13日、「ITS 世界会議 SANFRANCISCO 2005」 参加報告を公表した。
37ページに渡って、Execuive Session、Special Session、Technical Session/ Scientific Session、IMS(Innovative Mobility Showcase)デモ、展示会の模様が紹介されている。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kenkyu/kenkyu-3/its_topics/its_051107.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/13)
神奈川県警察は、13日、交通事故被害者遺族の手記「ありがとう翼君」を公表した。
飲酒運転の車に命を奪われた高校生が通っていたヘアースタジオの美容師で、被害者の後輩の親が、被害者の両親に宛てた手紙。
「私の店に髪を切りに来ていた、カッコよくて、おしゃれな翼君の顔ではなかったのです」と、棺の中で眠っていた被害者の様子を記している。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0144.htm。
(2005/12/13)
トヨタ自動車は、12日、小型ミニバン「ポルテ」を一部改良、4WDを新規設定し、同日、販売を開始した。
4WDは、通常走行時はFFに近い駆動力配分のパートタイム式。
スピン防止装置は、2WDの最高グレードのみにオプション設定。後席中央は2点式シートベルト。プライバシーガラスは全車標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Dec/nt05_074.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/porte/。
(2005/12/12)
警視庁は、12日、高速道路事故マップを更新した。
死亡事故が多発しているのは、首都高速道路の湾岸線と中央高速道路の高井戸から八王子までの区間。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kousoku/osirase1.htm。
(2005/12/12)
社団法人日本損害保険協会は、12日、「エコプロダクツ2005」に「エコ安全ドライブ」を出展すると発表した。
「エコプロダクツ2005」は15日木曜日から17日土曜日まで、東京ビッグサイトで開催される。入場は無料。
パネルの展示の他、クイズに答えるとノベルティをもらえる。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_ecodriveproducts2005.html。
(2005/12/12)
日野自動車は、8日、省燃費運転・安全運転講習施設「お客様テクニカルセンター」を東京都羽村市に開設したと発表した。
全長1.2kmの周回路、展示スペース付きの研修棟、最大50名収容の会議室などを備える。」は、車両メーカーが直接運営する常設の顧客向け講習施設としては日本初。
詳細は、http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=78。
(2005/12/09)
本田技研工業は、9日、軽自動車「バモス」と「バモス ホビオ」を一部改良、バモスは12日から、バモス ホビオは26日から販売を開始すると発表した。
左側のドアミラーに、フロントドア下部の死角を減らすサイドアンダーミラーを追加した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2005/4051209-vamos.html、バモスの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/VAMOS/、バモス ホビオの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/Hobio/。
(2005/12/09)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、8日、「新・都会と田舎の死亡事故研究」を発表した。
死亡事故の発生頻度を都会の道と田舎の道で比較すると、田舎の道の方が42%事故が多いことが明らかになった。
詳細は、NHTSA Website。
(2005/12/09)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、9日、『自動車研究』11月号の概要を公開した。
特集は予防安全。ドライブレコーダとインパクトバイオメカニクスが取り上げられている。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html。
(2005/12/09)
国土交通省は、9日、自動車交通局が行う年末年始の輸送安全総点検に関する情報を公表した。
10日土曜日から1月10日火曜日までの期間中、安全総点検を行う。自動車交通局次長、自動車交通局技術安全部長、自動車交通局総務課安全対策室長の3人が、バス会社、トラック運送会社、タクシー会社を査察する。
重点査察事項は飲酒運転、過労運転等を防止するための乗務員への安全確保に関する指導・監督の実施状況など。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091209_.html。
(2005/12/09)
国土交通省は、9日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成7年6月2日から平成12年11月30日に製造されたエルフと、OEMのニッサン・アトラス、ニッサンディーゼル・コンドルの3車種、1、467台。
圧縮天然ガス自動車の燃料を供給する低圧側減圧器に不具合があり、エンジン回転不調や始動不良でバックファイアが発生することがあり、燃料が漏れるおそれがある。発火原因は車両以外だが火災・人身1件が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-091.html。
(2005/12/09)
社団法人日本損害保険協会は、8日、第43回高校生の「くらしの安全・くらしの安心」作文コンクールの入選作を発表した。
文部科学大臣奨励賞には宮城県の仙台育英学園高等学校の1年生が書いた「三人の友達の命を未来に生かすために〜自動車事故の防止について考える〜」が選ばれた。仙台育英学園では、5月にウォークラリーをしていた生徒の列に無保険の自動車が突っ込み、3人の生徒が死亡した。事故を起こさない車の開発と自動車保険のシステムについて考察した。
日本損害保険協会長賞5篇の一つに「父の事故体験から〜損害保険に心から感謝〜」も選ばれた。応募総数は15,697篇。くらしの安全に関することならテーマは自由であるが、交通事故に関連するものが多かった。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_05-029.html。
(2005/12/08)
トヨタ自動車は、8日、4日に「トヨタ ドライバーコミュニケーション in 福岡」を開催したと発表した。
トヨタ自動車九州にあるテストコースを利用して、バンクを使った運転姿勢の確認、高速フルブレーキング、低ミュー路ブレーキング、総合走行と、モビリタの総合トレーニングに近いプログラムで実施された。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/051208.html。
(2005/12/08)
財団法人交通事故分析センター(イタルダ)は、8日、「イタルダ・インフォメーション」no.59を公開した。
特集は「あなたのクルマは元気ですか?」。整備不良が原因となった事故に関するマクロ分析とミクロ分析の結果が明らかにされた。
道路交通法上の法令違反が整備不良事故件数は減少傾向にある。10年前と比較すると37%減少している。主要因ではない事故は、2001年をピークに減少傾向にある。タイヤ不良が70%、ブレーキ不良が10%を占めている。さらにタイヤ不良事故の多くは、雪道での夏タイヤの使用だった。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/info59/info59.pdf(PDFファイル)。
(2005/12/08)
大阪府警察は、8日、11月末現在の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。
対前年同期比で、死者は11.6%、負傷者は2.2%、事故件数は2.1%それぞれ少ない。状態別では、歩行者、自動車、二輪車が、それぞれ15%前後減少している。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html。
(2005/12/08)
トヨタ自動車は、7日、来年2月に開催する交通安全センター「モビリタ」で開催する一般個人向けプログラム受付を開始した。
11日土曜日、12日日曜日、18日土曜日、19日日曜日、25日土曜日は総合トレーニングが、26日日曜日には総合トレーニングIIが開催される。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html。
(2005/12/07)
厚生労働省は、7日、全国の高速道路会社等に対するETCレーンにおける労働災害防止の徹底を指導したと発表した。
高速道路会社等が、設備的な安全対策を実施することが必要不可欠として、地下通路、屋上連絡通路の整備を求めると共に、遠隔操作により信号、誘導表示を切り替えたり、レーンを閉鎖できるようにすることを求めている。
料金収受員がETCレーンを横切る際の事故が頻発していることを受けての措置。2002年以降、4件の死亡事故と16件の負傷事故が発生している。
詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/12/h1205-1.html。
(2005/12/07)
トヨタ自動車は、6日、セダン「プログレ」を一部改良、同日、販売を開始した。
音声ガイド付カラーバックガイドモニターとブラインドコーナーモニター機能がついたDVDボイスナビゲーション付電動ポップアップ式EMVを全車標準装備した。
スピン防止装置「VSC」は4WDを含めて全車標準装備し、後席中央席は3点式シートベルトだが、プライバシーガラスは一部グレードに標準装備される。カーテンエアバッグは前席のみをカバーする。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Dec/nt05_073.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/progres/。
(2005/12/06)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、6日、11月の所外発表論文を発表した。
第12回ITS世界会議での「Preliminary Study of Drivers' Trust When Using Automotive Driver-Support Functions and Its Influence on Their Behavior」、『日本機械学会論文集』に掲載された「腰部 Anthropometry およびCT情報に基づく材料非均質分布を考慮した人体腰部有限要素モデルの開発」など、予防安全が4本、衝突安全が5本、ITSが5本あった。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html。
(2005/12/06)
北海道警察は、6日、交通死亡事故抑止特別対策を年末まで延長すると発表した。
12月の北海道では、「夕暮れから夜間に掛けての高齢歩行者が被害者となる事故」、「郊外の国道でのスピードの出し過ぎによる事故」が多い。
北海道は14年ぶりに交通事故死者数ワーストワンを返上できる可能性が高くなっている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/4-campaign/worst-henjyou/worst-henjyou2.html。
(2005/12/06)
神奈川県警察は、6日、11月末現在の交通事故発生概況を発表した。
11月中の死者は23人で、前年同月比で4人少なく、過去10年間で最も少なかった。前年同期比では、死者は11.7%、負傷者は5.4%、発生件数は5.2%少なくなっている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0511.htm。
(2005/12/06)
国土交通省は、6日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成5年4月24日から平成16年10月25日に製造されたエルフと、OEMの日産・アトラス、日産ディーゼル・コンドルの3車種、218,917台。ボールジョイントに不具合があり、摩耗が進行し亀裂が生じ、ロアアームがナックルから外れ、走行不能に至るおそれがある。物損事故が1件発生している。発見の動機は市場からの情報と国土交通省からの調査指示による。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-062.html。
(2005/12/06)
米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、4日、best pickに選ばれた10車種を公表した。
日本ブランドでは、中型車のGOLDにスバル・レガシー、小型車のGOLDにホンダ・シビックが選ばれた。アウディがA6、A4、A3の3車種、フォルクスワーゲンがジェッタとパサートの2車種が選ばれた。その他は、フォードとシボレー、サーブがそれぞれ1車種ずつ。
詳細は、http://www.hwysafety.org/news/2005/pr120405.html。
(2005/12/05)
社団法人日本損害保険協会は、5日、12台の高規格救急車を消防本部に対して寄贈すると発表した。
高規格救急車には、高度な救命処置を行える資格を持つ救急救命士が使う医療機材が搭載されている。損保協会では救急救命士制度の始まった1991年度から今年度までで、累計175台の高規格救急車を全国の消防本部に寄贈している。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_05-028.html。
(2005/12/05)
財団法人国際交通安全学会は、5日、英文学術機関誌『IATSS Research』Vol.29 No.2の概要を発表した。
特集は、「INSTITUTIONAL ISSUES IN THE SUSTAINABILITY OF CROSS-BORDER TRANSPORT」。その他に、Ediriweera DESAPRIYA, Ian PIKE, Jacqueline KINNEYによる「THE RISK OF INJURY AND VEHICLE DAMAGE SEVERITY IN VEHICLE MISMATCHED SIDE IMPACT CRASHES IN BRITISH COLUMBIA」が掲載されている。
詳細は、http://www.iatss.or.jp/english/research/29-2/29-2-contents.html。
(2005/12/05)
国土交通省は、2日、平成16年度自動車のリコール届出内容の分析結果を発表した。
前年比で届出件数は115%増加、対象台数は71%増加し、いずれも過去最高を記録した。国土交通省は三菱自動車と三菱ふそうの事件を受けて、ユーザーからの不具合情報の提供が増加したことと、会社間の共通部品が増えたことを要因として分析している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/091202_.html。
(2005/12/02)
国土交通省は、2日、第1回 運輸安全マネジメント態勢構築に係るガイドライン等検討会の議事概要を発表した。
交通モード別のガイドラインにするべきという意見と、ガイドラインは運輸事業者のプロセスのあり方を示すもので、モード別になるものではない、という対立する意見が表明された。零細な事業者が多いモードもあるため、配慮をして欲しいとの意見もあった。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/15/151202_.html。
(2005/12/02)
ホンダモーターサイクルジャパンは、1日、本格的フルフェイスタイプヘルメット「ホンダ X-9(エックスナイン)」を発表、8日から販売を開始する。
ヘルメット・メーカーのSHOEI社の「X-9」シリーズをもとに、ホンダウイングマークをモチーフにしたグラフィックデザインを施した。サイズは4種類を設定、カラーは3色揃えた。
詳細は、http://www.honda.co.jp/HMJ/news/2005/051201.html。
(2005/12/01)
トヨタ自動車は、1日、11月に交通安全教育センター「モビリタ」で実施した「トヨタ レーシングドライバー ミーティング」の模様を公開した。
受講者は24才から54才までの平均年令37.2才のドライバーが、19歳のレーシングドライバー平手晃平選手から学んだ。平手選手は今回初めて講師を務めたが、「自分自身も勉強になりました」と述べている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/051201.html。
(2005/12/01)
社団法人日本損害保険協会は、1日、17の身体障害者療護施設に福祉車両17台を寄贈すると発表した。
自賠責保険運用益拠出事業の自動車事故被害者救済対策事業として福祉車両を寄贈する。自動車事故により重度の後遺障害となった被害者の多くは自宅で療養に当たっているため、身体障害者療護施設におけるショートステイやデイサービス事業の推進を支援する。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_fukushisharyo2005.html。
(2005/12/01)
国土交通省は、1日、年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施に関する情報を公開した。
事故防止とテロ対策を目的に、10日土曜日から1月10日火曜日までの期間中、施設等の点検整備状況、運行管理の実施状況、関係法令の遵守状況等を点検する。
今回から、経営トップを含む幹部の取組み状況を報告させる。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/011201_.html。
(2005/12/01)
交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。