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2006年1月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「6,871人、2005年の年間死者」、「死者減少の加速と負傷者・件数の減少定着を決意、猪口大臣」、「イタルダ・インフォメーション「女性運転者による交通事故」

プリクラッシュセイフティを装備した大型トラック、日野

日野自動車は、31日、プリクラッシュセーフティを装備した「日野プロフィア」を発表、2月20日より販売を開始すると発表した。

ミリ波レーダーを搭載し、追突の可能性があると判断した場合は、メーター内の警報表示と警報ブレーキでドライバーに警告、衝突しそうだと判断した場合は、ブレーキを作動させる。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=88、商品紹介ページが、http://www.hino.co.jp/j/product/truck/profia/index.html

(2006/01/31)

企業ドライバー安全運転研修の案内、ホンダ

本田技研工業は、31日、企業ドライバー安全運転研修の案内を公開した。

交通安全コンサルティングと安全運転研修を組み合わせ、ニーズとオーダーに合わせたカリキュラムを提供する。

「そうか」という納得と、参加して楽しいことがトレーニング効果を上げるとしている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kigyou/index.html

(2006/01/31)

イタルダ・インフォメーション「女性運転者による交通事故」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、31日、イタルダ・インフォメーションNo.60「女性運転者による交通事故」を公開した。

女性は昼間の事故の割合が男性よりも高い。危険認知速度は、男性より女性が低く、女性は速度を抑えた運転をしている。また女性は休日より平日に多く運転し、近所で事故に遭っている。

人的要因別では、交通事故の原因に男女差は認められなかった。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info60/info60.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/31)

シンポジウム「交通が結ぶ文明と文化」開催レポート、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、31日、シンポジウム「交通が結ぶ文明と文化」開催レポートを公開した。

昨年12月9日金曜日に東京大手町の経団連会館で開催されたシンポジウムには、約300名が参加した。

シンポジウムの内容は、5月に出版予定の『交通が結ぶ文明と文化』 (技報堂出版)に掲載される。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/repo/sympo20051209.html

(2006/01/31)

6箇所の「短期入院協力病院」を追加し18箇所に、国交省

国土交通省は、31日、交通事故による在宅の重度後遺障害者に対する「短期入院協力病院」に関する情報を公開した。

現在、12箇所の病院が指定されているが、今回、6箇所の病院を追加した。2006年度末までに、さらに14箇所を追加する予定。

短期入院協力病院では、医師による診察、検査及び経過観察が可能で、家族のが専門家から病状観察法、入浴法、食事法などの在宅介護技術の助言・指導が受けられる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090131_2_.html

(2006/01/31)

第3回技術安全ワーキンググループは、2月2日

国土交通省は、31日、第3回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループを2月2日に開催すると発表した。

新たな目標の考え方及び今後の取組みの方向性を議論する。当日は非公開だが、後日、議事要旨が公開される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090131_.html

(2006/01/31)

[リコール] アウディA6のエアバッグ

国土交通省は、31日、アウディジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成16年7月12日から平成17年5月13日に輸入されたアウディ A6、アウディ A6 アバントの2車種、1,904台。

エアバッグのコントロールユニットに不具合があり、エアバッグの展開が遅れ、乗員が過度に障害を受ける可能性がある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/01/recall01-311.html

(2006/01/31)

二輪車安全運転教育用「ライディングトレーナー」、ホンダ

本田技研工業は、30日、二輪車安全運転教育用「ライディングトレーナー」を発表、2月上旬より、アドバイザーや研修終了者が常駐する二輪販売店や法人に販売すると発表した。

ギアチェンジ練習モードと市街地練習走行モードの初心者操作練習、15コースの危険予測走行が可能。9カ国語に対応している。

価格は、税込みで115,290円。国内で年間250台の販売を予定している。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2006/c060130.html

(2006/01/30)

4WDにはVSCを装備できず、カムリ

トヨタ自動車は、30日、セダン「カムリ」を全面改良、同日、販売を開始した。

全車に、前席サイドエアバッグ、前後席カーテンエアバッグ、運転席ニーエアバッグを標準装備した。スピン防止装置「VSC」とTCSは、2WDの一部グレードで標準装備、下位グレードの2WDにオプション装備。4WDには装備できない。

プライバシーガラスは装備されず、後席中央席は3点式シートベルト。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_007.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/camry/

(2006/01/30)

ETC深夜割引狙いで高速道路上に停車しないで、高速道路各社

中日本高速道路と西日本高速道路は、高速道路本線上で駐停車にしないように呼びかけている。

西日本高速道路は、ETCの深夜割引開始時刻前に料金所手前の本線上で時間調整をするドライバーに対し、本線上での駐停車は道路交通法違反であり、手前のサービスエリア、パーキングエリアを利用するように呼びかけている。

中日本高速道路は、東名高速上り線厚木インターチェンジから東京集約料金所にかけての本線上やバス停などで深夜割引が始まる0時前にトラックを中心に駐停車して時間調整しているドライバーが多いこと、特に海老名サービスエリアが混雑していることを明らかにし、手前の足柄サービスエリアや富士川サーヒスエリア、牧之原サービスエリアを利用することを呼びかけている。

詳細は、中日本高速道路が、http://www.c-nexco.co.jp/news/important/2006/0113/index.html、西日本高速道路が、http://www.w-nexco.co.jp/topics/060125/index.html

(2006/01/29)

女性ドライバーによるスリップ死亡事故が増加、道警

北海道警察は、27日、交通安全情報を公開した。

女性ドライバーによるスリップ事故が増加しており、昨シーズン比で6人増加の10人になった。全てが郊外部で発生している。年齢では20歳から24歳までが4割を占めている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho.html

(2006/01/27)

駐車違反の確認事務の民間委託へ、ポスターとチラシ

警察庁は、27日、道路交通法改正の施行に関する情報を公開した。

駐車違反確認事務の民間委託制度の導入に関するチラシやポスターを掲載している。

詳細は、ポスターが、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou25/20050127_2.pdf(PDFファイル)、チラシが、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou25/20050127_1.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/27)

交通死亡事故の特徴と道路交通法違反取締り状況

警察庁は、27日、2005年の交通死亡事故の特徴と道路交通法違反取締り状況を発表した。

過去10年間の死者数の減少要因としては、「シートベルト着用者率の向上」、「事故直前の車両速度の低下」、「悪質・危険性の高い事故の減少」、「歩行者の法令遵守」を挙げている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu28/20050127.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/27)

エスティマのAFSは30km/h以上でも作動、デンソー

デンソーは、26日、ヘッドランプコントロールシステム(AFS)用小型コンピュータ(ECU)を新しく開発したと発表した。

ヘッドランプコントロールシステム(AFS)は、車速と蛇角に応じてロービームヘッドランプの向きを左右に制御し、視認性を向上させる。新型は車速30km/h以上でも作動するようになった。

新装置は、1月発売の新型トヨタ・エスティマに搭載されている。

詳細は、http://www.denso.co.jp/ja/newsreleases/060126-01.html

(2006/01/26)

「将来を見据えて、今、クルマはどうあるべきか」JAMAGAZINE 1月号

社団法人日本自動車工業会は、26日、『JAMAGAZINE』2006年1月号を公開した。

新春鼎談「将来を見据えて、今、クルマはどうあるべきか」では、家村 浩明、清水和夫、林光の三氏が対談している。

清水氏は、交通安全に関して「(日本の自動車メーカーは)『よく頑張りました』という認識は間違いない」、「90年代の衝突安全への日本のクルマメーカーの対応は、驚くべき早さ」との認識を示し、「機器テクノロジーの進化によって、交通安全意識をどこかへ置き忘れてしまったのが、今、改めて浮き彫りにされた課題」と指摘した。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200601/index.html

(2006/01/26)

死亡事故の3割が深夜から早朝に発生、神奈川の高速道路

神奈川県警察は、26日、2005年の高速隊管内交通事故発生状況を公表した。

死者は前年比5人減の13人だったが、人身事故は増加している。東名と首都高で5人ずつ、第三京浜で2人、横浜新道で1人が死亡した。新保土ヶ谷バイパスと横浜横須賀道路では死亡事故は発生しなかった。

全体の3割の死亡事故が深夜から早朝にかけて発生した。

詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyousetu/top.html

(2006/01/26)

2月の救命救急法体験コーナー、日本交通福祉協会

社団法人日本交通福祉協会は、26日、救命救急法体験コーナーの2月の開催日程と予約状況を公開した。

月の前半は満席となっている日があるが、後半には余裕がある。

詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyousetu/top.html

(2006/01/26)

暴走族は減少中、警察庁

警察庁は、26日、2005年中における暴走族の実態及び取締り結果を公表した。

暴走族のグループ数は10.1%、構成員数は19.8%、い集・走行回数は12.6%、それぞれ前年より減少した。

検挙人員は、全体としては22.0%減少したが、法改正をした共同危険行為に関しては7.7%検挙人員が増加し、逮捕者数も15.7%増加した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou24/20050126.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/26)

「飲酒運転防止対策シンポジウム in 福岡」損保協会

社団法人日本損害保険協会は、25日、「飲酒運転防止対策シンポジウム in 福岡」の開催概要を発表した。

2月24日金曜日、14時から17時まで、福岡市博多駅南の九州ビル9階大ホールで開催する。企業の運行管理者、安全運転管理者などが対象だが、一般参加も歓迎。

元ジェイアールバス関東株式会社会長の山村陽一氏が「飲酒運転事故防止の抜本的対策-新しい飲酒文化の創造へ-」を、特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)代表の今成知美氏が「飲酒運転事故防止の市民レベルの展開」を基調講演し、西日本鉄道株式会社自動車事業本部営業部長などがバネルディスカッションを行う。

福岡での開催は、東京、沖縄、大阪についで4回目。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_inshu_kyushu2006.html

(2006/01/25)

三菱の軽自動車「アイ」、独特のボディの安全性が注目

三菱自動車工業は、24日、軽自動車「i(アイ)」を発表、同日、販売を開始した。

リヤミッドシップレイアウトの車体構造を活かして、車体前部にフロントサイドメンバー、台形デッキクロスメンバー、井桁フレームを配置した。ピラーやルーフに衝撃吸収構造を採用した。前席にはエアバッグとプリテンショナーシートベルトが装備される。

プライバシーガラスは上位、中位グレードで標準、下位グレードでオプション装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/products/detail1407.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/i/index.html

(2006/01/24)

米国IIHSでも高評価のVW「ジェッタ」

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、23日、セダン「ジェッタ」を発表、2月7日に発売すると発表した。

ドライバー ステアリング リコメンデーション「DSR」機能がついたスピン防止装置「ESP」を標準装備する。サイドエアバッグは前席のみだが後席もカバーするカーテンエアバッグを装備する。

プライバシーガラスは装備されない。後席中央は3点式シートベルト。

ジェッタは米国IIHSでも高評価を得ている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-0123a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/jetta/index.html

(2006/01/23)

コンパクトカーでもESPを標準装備、メルセデス・ベンツ Bクラス

ダイムラー・クライスラー日本は、23日、多目的コンパクトカー「メルセデス・ベンツ Bクラス」を発表、同日、販売を開始した。

サイドエアバッグは前席のみカバーするが、後席もカバーするカーテンエアバッグ、後席にもシートベルトテンショナーを装備する。スピン防止装置「ESP」を標準装備する。

プライバシーガラスは装備されない。後席中央のシートベルトは3点式。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20060123.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/b-class/index.html

(2006/01/23)

中本賢の横濱ガサガサ探検隊リスナー交通安全標語選

神奈川県警察は、23日、ラジオ日本の「中本賢の横濱ガサガサ探検隊」リスナーから寄せられた交通安全標語選を公表した。

「ライト点け 存在アピール 事故防止」、「飲酒運転は 人の命も あなたの命も 奪う武器」など、12本の標語が公開された。

プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0124.htm

(2006/01/23)

ママと子供に安全も、スズキ・MRワゴン

スズキは、20日、軽自動車「MRワゴン」を全面改良、30日から販売を開始すると発表した。

商品コンセプトは、子育てと日常生活を両立しているママへ。プラットホームを一新し安全性を向上させた。前席のプリテンショナー機構を腰側にも採用、運転席はベルト荷重を2段階で制御しシートベルトの性能も向上させた。ABSには電子制御制動力配分システムを追加した。また販売店装着アクセサリーとして、ISO FIXテザータイプのチャイルドシートを装着可能にした。

プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a060120.htm、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/mrwagon/

(2006/01/20)

通常国会で道路運送法改正審議を、国交省

国土交通省は、20日、第164回国会(常会)提出予定法案一覧を公表した。

交通安全関連では、二輪の小型自動車に係る自動車検査証の有効期間の延長、リコール制度の充実などを目的に、道路運送法等の一部を改正する法律案を2月上旬に国会に提出する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/00/000120.html

(2006/01/20)

長崎県でもドクターヘリ開始、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、19日、「初期治療の切り札」を公開した。

札幌市の手稲渓仁会病院に配備されたドクターヘリが、札幌市から約70キロ離れた北海道穂別町でヒグマに襲われた男性を北海道大学病院まで搬送した事例などを紹介する朝日新聞記事を転載、ドクターヘリの運用実績一覧を加えている。

2006年度中に、長崎県で大村市の長崎医療センターを基地にして、導入されることが明らかになった。長崎県の導入で、10道県の11拠点で運用されることになる。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kunimatsu04.html

(2006/01/20)

日産サティオ兵庫、交通安全国民運動中央大会で交通安全優良事業所に

日産自動車は、18日、連結子会社の日産サティオ兵庫が交通安全国民運動中央大会で交通安全優良事業所に選出されたと発表した。

日産サティオ兵庫は、7月から11月末までに延べ1,600部の啓発絵本を配布し、事故予防のポイントを手渡す時に言い添える活動を行った。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060118-01-j.html

(2006/01/18)

2006年のモビリタは雨から始まる

トヨタ自動車は、18日、交通安全教育センター「モビリタ便り」を公開した。

14日土曜日に2006年最初の総合トレーニングコースが開催された。当日の天候は雨模様だったが、降りしきる雨の中、走行練習を行った。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/060118.html

(2006/01/18)

安全関連は9件、11月のJARI所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、18日、2005年11月の所外発表論文に関する情報を公開した。

第12回ITS世界会議で発表した「Preliminary Study of Drivers' Trust When Using Automotive Driver-Support Functions and Its Influence on Their Behavior」や、『Review of Automotive Engineering』Vol.26,No.4 p489に掲載された「Study on Estimation of Information-Processing Demand for Driver Using Subsidiary Task Methodology」、日本人間工学会 関東支部大会アーゴデザインシンポジューウム s102 p3での「自動車用ドライブレコーダーの開発と課題」など、予防安全4件、衝突安全5件の研究成果を公開した。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2006/01/18)

保護者・先生向け交通安全教室を初開催、トヨタ会館

トヨタ自動車は、17日、「第31回トヨタセーフティースクール」の開催概要を発表した。

本日から2月24日金曜日までの土日を除く28日間、愛知県豊田市のトヨタ会館で開催する。期間中、119幼稚園・保育園の約5,400人が参加する予定。

24日火曜日、25日水曜日の両日には、「保護者・先生向け交通安全教室」を初めて開催する。園児と保護者・先生がそれぞれ別々のプログラムで交通安全の知識を学んだ後、親子一緒に体験する横断歩行練習を実施する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_0104.html

(2006/01/17)

小型のSUVなら後席中央は2点式、トヨタ・ラッシュとダイハツ・ビーゴ

トヨタ自動車とダイハツ工業は、17日、SUV「トヨタ・ラッシュ」、「ダイハツ・ビーゴ」を発表、同日、販売を開始した。

4WDには、スピン防止装置「VSC」をオプション設定した。また前席サイドエアバッグ・前後席カーテンエアバッグを全車にオプション設定した。

後席中央席のシートベルトは2点式。プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_006.html、トヨタ・ラッシュの商品紹介ページが、http://toyota.jp/rush/、ダイハツ・ビーゴの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/be-go/index.htm

(2006/01/17)

シボレーブランドでも安全装備は……、シボレー MW

スズキは、17日、コンパクトワゴン「シボレー MW(エムダブリュー)」を発表、同日、販売を開始した。

サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、スピン防止装置などは装備しない。

後席中央席のシートベルトは2点式。プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a060117a.htm、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/mw/

(2006/01/17)

交通バリアフリー法に基づき歩行時間を長くした信号機を整備、警視庁

警視庁は、17日、交通バリアフリー法に基づく交通安全特定事業計画を公表した。

千代田区で御茶ノ水や神田、秋葉原など9地区、北区で東十条駅周辺や王子駅周辺など4地区の計画が作成された。都内では合計で11区市で26地区の計画が作成された。

計画に基づき、歩行者の横断時間を延長や信号機の音響機能の改善などを行う。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/barrier/barrier01.htm

(2006/01/17)

車両管理システムをバーションアップ、東京海上日動

東京海上日動火災保険は、16日、顧客企業の車両管理を補助するインターネットサービス「おくるま管理帳」をバージョンアップしたと発表した。

インターネット上で、増車・減車の手続きができるように改良した。従来は書類に捺印が必要だった。

東京海上日動が提供する事故情報を参照できるほか、顧客が入力した事故情報を事故分析表やグラフを簡単に作成できる。

詳細は、http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/060116.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/17)

2列目、3列目中央に3点式シートベルトをオプション設定、エスティマ

トヨタ自動車は、16日、ミニバン「エスティマ」を全面改良、同日、販売を開始した。

ステアリング協調のスピン防止装置「S-VSC」を3.5Lエンジン搭載車にオプション設定した。2.4Lエンジン搭載車には装備できない。ブレーキ制御付きのレーダークルーズコントロールとレーンキーピングアシストを3.5Lエンジン搭載車の一部グレードにセットオプション設定した。3列目までをカバーするカーテンエアバッグと1列目サイドエアバッグ、運転席ニーエアバッグをセットで全車にオプション設定した。

2列目、3列目中央に3点式シートベルトを全車にオプション設定した。プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_005.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/estima/

(2006/01/16)

住宅街の死角 交通事故が止まらない、18日水曜日のNHKクローズアップ現代

NHK(日本放送協会)は、16日、クローズアップ現代「住宅街の死角 交通事故が止まらない」を18日水曜日に放送すると発表した。

幅員5.5m未満の生活道路で、5年間に約10%事故が増加している。その原因は幹線道路の渋滞を避けるために生活道路を走る車両が増えたこと。ロードサイド店の増加により配送トラックが激増した地区もある。

ゲストは埼玉大学教授の久保田尚氏。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/index.html

(2006/01/16)

『自動車研究』12月号には安全関連の論文なし

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、16日、『自動車研究』12月号の情報を公表した。

特集は微小粒子特集で、安全関連の論文、記事はなかった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2006/01/16)

59人の命はシートベルトで助かった、道警

北海道警察は、16日、交通事故のシートベルト着用状況を公表した。

昨年一年間に、北海道で自動車乗車中に死亡したのは173人で、そのうち93人がシートベルトをしていなかった。93人の内、59人はシートベルトを着用していた場合、命が助かった可能性があった。

北海道のシートベルト着用率は90.9%で、全国平均よりも1.5%ポイント低かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/seat/seatbelt.html

(2006/01/16)

「自動車の最新技術−安全性向上と環境問題の克服に向けて−」同志社大学TECセミナー

同志社大学技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC)は、セミナー「自動車の最新技術−安全性向上と環境問題の克服に向けて−」を開催する。

2月10日金曜日の18時30分から20時30分まで、同志社大学寒梅館6F大会議室で開催する。

株式会社現代文化研究所顧問でNPO法人ITS−P21専務理事の 小島文毅氏が「ITS技術の現状と今後」、同志社大学ITEC専任フェローの 三好博昭氏が「自動車技術の最前線−安全性向上と環境問題の克服に向けて−」、トヨタ自動車株式会社環境部担当部長の大野栄嗣氏が「エコカーへの取りくみ」を報告する。報告のあと、夕食をとりながらディスカッションがある。

詳細は、http://www.itec.doshisha-u.jp/j/seminar_workshop/dinnerseminar_07.htm

(2006/01/13)

HEM-Net国際シンポジウム 「独・瑞・米における救急ヘリ運用の実態」

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、13日、国際シンポジウム 「独・瑞・米における救急ヘリ運用の実態」の開催概要を公開した。

24日火曜日13時から17時まで、東京都千代田区平河町の都市センターホテル会議場で開催する。

ドクターヘリの運航費や救急車との連携、大災害時の運用などの話題で、ドイツ、スイス、アメリカの関係者が基調講演を行い、厚生労働省医政局、保険局、総務省消防庁の担当者がパネル討論を行う。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kunimatsu03.html

(2006/01/13)

藤沢市辻堂でひき逃げをした日産・ウィングロードを捜す、神奈川県警

神奈川県警察は、13日、藤沢市辻堂でひき逃げをした日産・ウィングロードを捜していると発表した。

昨年11月26日に藤沢市辻堂新町4丁目2番地先のJR東海道線沿いの市道上において発生した死亡ひき逃げ事件の容疑車両である色不明の日産・ウィングロードを捜している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf5001.htm

(2006/01/13)

つくば市でスマートウェイを体験できる、公開実験デモ2006

国土交通省は、13日、「スマートウェイ 公開実験 デモ2006」の開催概要を公開した。

2月22日水曜日から24日金曜日までの3日間、茨城県つくば市の国土技術政策総合研究所で開催する。22日は報道関係者のみが参加できる。

路面状態や見通しの悪いカーブ先の状況等をリアルタイムに情報提供するサービス、合流地点付近において、路側機を介した車両間の通信を行うことにより、合流する双方の車両の状況を互いに認知させ、安全向上を図る合流支援サービスなど6種類のサービスを体験できる試乗会が開催される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/15/150113_.html

(2006/01/13)

第2回運輸安全マネジメント態勢構築に係るガイドライン等検討会の議事概要

国土交通省は、13日、第2回運輸安全マネジメント態勢構築に係るガイドライン等検討会の議事概要を公開した。

委員からは「一連の調査の結果、予防的な対応が大切との認識に至った」、「安全に関する小さな情報であっても現場から吸い上げ、その処理結果や評価について現場にフィードバックすることが大切」、 「過去の事故データや事故の残骸を収集し、職員が目で見て理解できるように教育・訓練に役立てている」、「業務間や部門間の隙間を作らないことが大切であるという認識に立って、チームプレーでリスクをカバーできるような教育・訓練を行っている」といった発言があった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/15/150113_.html

(2006/01/13)

大阪も死者、負傷者、事故件数とも減少、昨年

大阪府警察は、12日、昨年の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公開した。

死者は45人、14.4%減の268人、負傷者は2.3%減の79,503人、事故件数は2.2%減の66,107件だった。状態別では、歩行者と自動車乗車中が、それぞれ19.6%、18.9%と大幅に減少した。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2006/01/12)

高速隊管内交通死亡事故発生状況、神奈川県警

神奈川県警察は、12日、昨年の高速隊管内交通死亡事故発生状況を公開した。

昨年1年間に12件の死亡事故が発生し、13人が亡くなった。路線別や事故形態に特徴は見られない。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87015.htm

(2006/01/12)

「安全施策の歴史的評価及び今後のあり方に関する研究」JAMAGAZINE

社団法人日本自動車工業会は、11日、『JAMAGAZINE』12月号を掲載した。

片倉正彦氏の「安全施策の歴史的評価及び今後のあり方に関する研究」が掲載されている。交通安全政策は総合的に、多年度に渡って実施されるため、施策の効果を統計データで実証することが難しいことを主張している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200512/index.html

(2006/01/11)

ハリアー、一部グレードにVSCを標準装備化

トヨタ自動車は、10日、SUV「ハリアー」を一部改良、同日、販売を開始した。

3.5Lエンジン搭載の2WDにも、スピン防止装置「VSC」とトラクションコントロールを標準装備した。これによって、3.5Lエンジン搭載車にはVSCとTCSが標準装備された。2.4Lエンジン車には装備できない。

後席中央のシートベルトは3点式だが、プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_004.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/harrier/

(2006/01/10)

SUV、ピックアップの後部衝突性能は低い、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、8日、SUVとピックアップトラックの後部衝突性能評価の結果を発表した。

「good」と評価されたのは、フォード・Freestyle、ホンダ・Pilot、ジープ・Grand Cherokee、ランドローバー・LR3、スバル・フォレスター、ボルボ・XC90の5車種だった。

また「poor」と評価されたのは、シボレー・TrailBlazer、フォード・Explorer、トヨタ・ 4Runner SUVs、シボレー・Silveradoなどだった。

試験された44車種の約80%がpoorもしくはmarginalと評価され、SUV、ピックアップトラックの後部衝突性能は全般的に低い評価だった。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news/2006/pr010806.html

(2006/01/10)

交通安全環境研究所、衝突試験分野の研究員を公募

独立行政法人交通安全環境研究所は、10日、自動車安全研究領域研究員の募集を発表した。

自動車衝突時の乗員被害解析、衝突試験方法に関する研究、安全基準の試験法や交通事故の実態調査などを行う。自動車衝突試験法と歩行者保護で十分な研究経験があり、高度な研究能力を有する、博士号を持ち、年齢38歳程度までの者が対象。

締切は31日火曜日。採用予定時期は3月1日。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/060110.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/10)

チャイルドシートアセスメントは9機種を評価、国交省

国土交通省は、10日、2005年度のチャイルドシートアセスメントの試験対象を発表した。

乳児用が1機種、乳児・幼児兼用が5機種、幼児用が3機種試験される。メーカー別では、アップリカ葛西が4機種、コンビが2機種、タカタ、リーマン、カーメイトがそれぞれ1機種評価される。

評価結果は、3月末に公表される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090110_.html

(2006/01/10)

死者減少の加速と負傷者・件数の減少定着を決意、猪口大臣

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)参事官室(交通安全対策担当)は、10日、交通事故死者数が6千人台となったことに関する内閣府特命担当大臣の談話を発表した。

内閣府特命担当大臣で中央交通安全対策会議交通対策本部長の猪口邦子大臣は、「交通事故死者数の減少を更に加速させるとともに、発生件数や負傷者数の減少を定着させる決意を固めました」としている。また3月に第8次交通安全基本計画を策定し、総合的な交通安全対策の推進に全力を尽くすとしている。

従来、交通安全政策は内閣官房長官が担当していたが、少子化対策の内閣府特命担当大臣が任命されたことに伴い、交通安全政策も猪口邦子大臣が担当することになった。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/sougou/daijin_danwa.html

(2006/01/10)

三重県交通安全研修センターの指定管理者を募集

三重県は、7日、「三重県交通安全研修センター」の管理運営を行う指定管理者の募集を開始した。

指定管理者は、研修センターの事業の実施、施設等の維持管理及び修繕に関する業務などを行う。

津市の三重県運転免許センター内にある交通安全研修センターには、屋外の自転車コース、四輪体験コース、シミュレータ室、展示室などがある。

詳細は、http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2005120252.htm

(2006/01/09)

シートベルト非着用を音で警告、トヨタ・センチュリー

トヨタ自動車は、6日、最高級セダン「センチュリー」を一部改良、同日、販売を開始した。

シートベルト非着用の場合、従来の警告灯に加えて警告音も発するようにした。またフロントフォグランプのインジケーターを追加した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_002.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/century/

(2006/01/06)

2月の北海道は直線道路のスリップに注意

北海道警察は、6日、2月の交通死亡事故実態を公表した。

過去3ヵ年の特徴としては、2月は凍結した直線道路でのスリップによる正面衝突事故が多発傾向。2月一ヶ月間で平均22人の死者が発生した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2006/01/06)

交通安全環境研究所非常勤研究員、技術支援と試験実施

独立行政法人交通安全環境研究所は、5日、非常勤研究員の募集を発表した。

自動車の走行試験、原動機や電子機器等の性能評価試験を行うに当たっての技術支援と試験実施業務を行う。自動車メーカーまたは自動車部品メーカーで実験関連の業務を15年以上行った経験があり、年齢が64歳までのもの。

31日火曜日締切。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/060105.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/05)

神奈川県も、死者、負傷者、事故件数減少

神奈川県警察は、5日、昨年12月末現在の交通事故発生概況を発表した。

死者は21人、7.7%減の252人、負傷者数は5.2%減の72,334人、事故件数は4.9%減の60,034件だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0512.htm

(2006/01/05)

年末年始の死者は19.7%の減少、警察庁

警察庁は、5日、年末年始における交通事故発生状況を発表した。

12月29日から1月3日までの期間中、死者は106人で、前年より26人、19.7%減少した。

岩手、秋田、山形、長野など降雪が多かった地域で死者がなかった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu20/20060105.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/05)

全国警察が熱意をもって各種の対策に取り組んできた結果

警察庁は、5日、昨年の交通事故死者数を発表した。

1956年以来49年ぶりに死者7,000人台を下回り、6,871人だった。都道府県別では、最も多かったのは愛知県の351人で、埼玉県、千葉県、北海道、東京都と続いた。

警察庁は「全国警察が国民の皆様や関係機関・団体等と協力、或いは連携しながら、悲惨な交通事故を1件でも多く減少させたいという熱意をもって各種の対策に取り組んできた結果」との警察庁長官のコメントを発表した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu21/20060105.pdf(PDFファイル)。

(2006/01/05)

初日の出暴走、37台の不正改造車に整備命令、国交省

国土交通省は、4日、年末年始の「初日の出暴走」に対する特別街頭検査に関する結果を公表した。

大晦日から元日にかけて、51台を検査し、37台に整備命令書を交付した。違反していたのは着色フィルムや車枠・車体関係が多かった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090104_.html

(2006/01/05)

3月の講習の受付を開始、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、1日、3月に開催される交通安全教育センター「モビリタ」の一般・個人向けプログラムの受付を開始した。

5日日曜日、11日土曜日、12日日曜日、19日日曜日に総合トレーニング、18日土曜日に総合トレーニングIIが開催される。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html

(2006/01/04)

交通安全への取り組みを強化、トヨタ

トヨタ自動車は、1日、社長の年頭所感を発表した。

「より安全な車両開発」、「人に対する交通安全の啓発活動」、「交通環境整備への参画」を通じ、交通安全への取り組みを強化するとしている。春には運転者の状態に応じて作動する新しいプリクラッシュセイフティーシステムを搭載した車を発売するとしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jan/nt06_001.html

(2006/01/04)

『アメリカのヘリコプター救急とメリーランド州警察の救急体制』、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、1日と2日、調査報告書『アメリカのヘリコプター救急とメリーランド州警察の救急体制』の一部を公開した。

米国の交通事故の現状を確認した上で、ヘリコプター救急の体制が整備されているメリーランド州では全米と比較して交通事故死亡率が低く、「ヘリコプター救急がここまで普及しなければ、死者はもっと多かったはずである」としている。

また、戦場で使われたヘリコプターが、国内で交通事故対策のために活用されていく様子を紹介している。ヘリコプター救急の進展にもかかわらず、米国で交通事故死者が大きく減少していないのは飲酒運転が減らないためだとしている。

詳細は、交通事故とヘリコプター救急が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/beikoku09.html、日米の比較が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/beikoku10.html

(2006/01/04)

交通事故を減らす努力は今後も継続、自工会

社団法人日本自動車工業会は、年頭に際して会長コメントを発表した。

ここ数年、交通事故死者数等が減少しているが、「交通事故を減らす努力は今後も継続していかねばなりません」とし、車両安全装備の拡充や先進安全自動車(ASV)新技術の実用化、より安全な交通環境整備への調査・提言、広報啓発活動の推進などに取り組んでいくとしている。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/comment/detail.pl?item_id=361

(2006/01/04)

6,871人、2005年の年間死者

警察庁は、2日、昨年一年間の交通事故死亡者が6,871人だったと発表した。

負傷者115万5,623人、発生件数は93万3,546件で前年を下回った。死者は487人減の6.7%減、負傷者数は2.2%、事故件数は1.9%減少した。

(2006/01/02)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

昨年は、近年の死者が減少する傾向が続き、死者が7000人台を下回りました。さらには増加が続いていた負傷者数、事故件数も減少に転じました。死者の削減だけでなく、負傷者の減少、交通事故そのもの減少に大きな成果があった一年でした。

自動車交通では成果が現れつつありましたが、昨年は大事故が発生した鉄道事故に注目が集まりました。事故までには至らなかったものの、航空業界でもインシデントが頻発した一年でもありました。交通モードを限定せず、組織における「安全マネジメント」と個人における「安全意識」が問われた一年でした。

「交通事故ゼロ」という大きな目標に向かって、交通安全政策の着実な推進と、人々の「安全意識」の醸成のために、何をできるのか。自問自答しながら、今年もホームページを作って参ります。ご愛読、よろしくお願いいたします。

2006年元旦 seatbelt.net 上田啓史

(2006/01/01)

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