Fasten your SEATBELT ? -http://www.seatbelt.net/-
Headline News

2006年6月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「民間の駐車監視員は5日間で約5,000件確認、警察庁」、「映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査」、「警察官も後席シートベルトの着用徹底を、警察庁

[モビリタ便り]初めての半日体験

トヨタ自動車は、30日、トヨタ交通安全センター・モビリタ、「モビリタ便り」初めての半日体験を公開した。

24日土曜日に初めての半日体験コースが開催された。半日体験は、総合トレーニングを約3時間で体験する。運転姿勢の確認、慣熟走行、方向転換、高速フルブレーキング、低ミュー路ブレーキングを体験した。

3人の参加者が半日体験を受講した動機や感想を語っている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/060630.html

(2006/06/30)

「我が家の交通安全」作文を募集、日本交通福祉協会

社団法人日本交通福祉協会は、30日、「我が家の交通安全」作文の募集要項を公開した。

小学生の部、中学生の部、「父親・母親、一般の部」、65歳以上の「高齢者の部」の4部門に分かれ、小学生の部と中学生の部は400字詰め原稿用紙3枚以内、「父親・母親、一般の部」と65歳以上の「高齢者の部」は400字詰め原稿用紙5枚以内に交通安全につながる日常の会話や身近な体験談をまとめる。

応募締切は消印有効で9月10日。最優秀作受賞者は、2007年1月17日水曜日開催予定の、交通安全国民運動中央大会で表彰する予定。

詳細は、http://www.koutsufukushi.or.jp/sakubun/sakubun.html

(2006/06/30)

『今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会』報告書

国土交通省は、30日、『今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会』報告書を公開した。

3月から「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」で行われてきた自動車事故対策事業の見直しをまとめたもの。

重度後遺障害者の専門的治療・看護の機会の確保等のため、既存の療護センターの効率的・積極的活用、療護センター機能の一般病院への委託などが、安全運転の効率的な確保のため交通政策審議会技術安全ワーキング・グループや自動車運送事業に係る安全対策等検討委員会で検討された安全対策の新たな方向性を踏まえ、不断の見直しと重点化を行うことを提言している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090630_2_.html

(2006/06/30)

事故危険箇所768箇所で事故件数を約3割抑止、国交省

国土交通省は、30日、「道路行政の達成度報告書・業績計画書」の策定に関する情報を公開した。

死傷事故率の高い箇所を重点的に改善するため、事故危険箇所やあんしん歩行エリアでの集中的な対策を実施し、対策が概成した768箇所で事故件数を約3割抑止した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press06/20060630/20060630.html

(2006/06/30)

映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査

国土交通省は、30日、 映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査結果を公開した。

ドライブレコーダーを搭載したタクシー1820台、トラック78台、路線バス40台を対象に調査を行った。

ドライブレコーダーを搭載して6ヶ月以上運行し、かつ、搭載前後での事故率の比較が可能だったタクシー事業者24社を対象に、事故率の変化を調べたところ、50%以上減少した会社が8社、20%〜30%の減少が5社、減少しなかった会社は4社であった。

また事故率の減少とドライブレコーダーの搭載率との関係では、100%に搭載した事業者では、確実に事故率が減少していた。それとともにドライブレコーダーの記録を用いた安全教育を的確に実施したかどうか、も事故率の減少に関係すると推定された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090630_4_.html

(2006/06/30)

飲酒運転追放総合対策を実施、大阪府警

大阪府警察は、29日、 飲酒運転追放総合対策に関する情報を公開した。

29日木曜日から8月31日木曜日までの期間中、自治体、関係機関・団体等と連携した広報啓発活動の推進、交通指導取締活動の強化、飲酒に絡む交通事故事件捜査の徹底を行う。大阪府では2004年以降、飲酒が関係する事故の割合が増加している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kotsu/insyutsuihou/index.html

(2006/06/29)

夕暮れ時の早目点灯を、神奈川県警

神奈川県警察は、29日、 夕暮れ時の早目点灯を呼びかけるページを公開した。

県民運動として 「夕暮れ時の前照灯早目点灯運動」を実施している。夕暮れ時に前照灯を点灯することを呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0054.htm

(2006/06/29)

現場でタイヤの応急修理を実施、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、29日、7月1日からロードサービス救援現場でタイヤパンクの応急修理を行うと発表した。

従来、タイヤがパンクした場合、スペアタイヤへの交換やタイヤ専門業者への搬送を行ってきたが、現場で応急修理をして欲しいとの要望を受け、パンク修理剤を用いた応急修理を行う。速やかに専門修理店で点検・修理を行うようにアドバイスをする。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2006_13.htm

(2006/06/29)

歩行者優先施策、道路空間の有効活用を、25地区で社会実験

国土交通省は、29日、2006年度の社会実験実施地域に関する情報を公開した。

「ハンプや狭さくの設置など歩行者優先施策」、「道路空間の有効活用」、「歩道空間を活用した自転車駐車場設置など自転車利用環境向上施策」、「通り名・位置番号方式による道案内システム」などの施策を実施する。

札幌市では、薄野地区で夜間に歩行者天国を実施する。秋田県五城目町では、朝市と商店街の共存をめざして、一方通行規制を実施し仮歩道を設置する。またハンプによる自動車の速度抑制効果を検証する。その他、福島県浪江町、埼玉県所沢市、東京都国分寺市、滋賀県草津市、大阪府藤井寺市で、ハンプや狭さくを用いて自動車の速度抑制を図る。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press06/20060629/20060629.html

(2006/06/29)

[リコール] ホンダの軽自動車、いすゞの駐車ブレーキ

国土交通省は、29日、本田技研工業といすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

ホンダは、平成14年2月20日から平成18年6月6日に製造されたアクティとVAMOS Hobioの2車種、計124,322台。制動灯及び尾灯の電球のソケットへの取付方法が不適切なため、制動灯と補助制動灯が点灯しなくなるとともに警音器が鳴らなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-292.html

いすゞは、平成12年6月13日から平成18年2月24日に製造されたギガの合計12,129台。スプリング式駐車制動装置に不具合があり、走行中に駐車ブレーキが作動するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-293.html

(2006/06/29)

ラジオ局とタイアップ、愛知県警

愛知県警察は、28日、在名古屋ラジオ5局統一キャンペーン「SAVE THE SAFETY LIFE」に関する情報を公開した。

7月から2007年3月まで、FM AICHI・ZIP-FM・RADIO-i・東海ラジオ・CBCラジオのラジオ5曲で、安全、安心情報を放送する。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/safety/anzen/radio5.html

(2006/06/28)

全ての救命救急センターがA評価に、厚生労働省

厚生労働省は、28日、2006年度の救命救急センターの評価結果を公表した。

2005年12月31日までに運営を開始した救命救急センター全国189ヶ所を対象に評価を実施し、その全てが充実段階Aと評価された。昨年度は充実段階Aと評価されたのは97.7%、4箇所は段階Bだった。

また新型救命救急センターには、従来型とは別の評価基準が設けられた。評価は診療体制面が中心で、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではない。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0628-3.html

(2006/06/28)

貨物トラックに配慮しています、警察庁

警察庁は、28日、新たな駐車対策法制の施行状況を公表した。

1日から15日までの放置車両確認標章取付件数は80,681件で、そのうちうち駐車監視員が取り付けたのが22,405件、27.8%だった。取付件数全体は昨年同期比で減少している。

新制度における物流関係車両の取扱いとして、運転者が車両を離れない場合の5分以内の荷さばきは合法としたことや、約20,200区間、約15,800km(約8.7%)の駐車規制を解除・緩和したこと、築地市場を抱える警視庁築地警察署では、市場が動いている朝の時間帯を重点時間帯から外すなど、物流関係事業者からの要望を反映しているとしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou28/20060628.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/28)

[自主改善] トヨタ・ライトエース、タウンエース用後付フォグランプ

国土交通省は、28日、トヨタ自動車、小糸製作所、日本技研工業の三社から後付部品の自主改善の届け出があったことを公表した。

純正オプションのフォグランプで、ランプの点灯状態を運転者に表示する装置が装備されていないため、今年1月1日以降に製作された自動車に取り付けられた場合、保安基準に抵触する。トヨタ・ライトエース、タウンエース用の計213台が該当する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090628_.html

(2006/06/28)

ドクターヘリを医療保険の対象に、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、27日、国際シンポジウムの総括と全記録を公開した。

ドクターヘリの運行は、都道府県の負担が必要で、財政上の理由により、地形の状況、道路の整備状況、医療機関の設置密度を考慮するとドクターヘリの導入がより有効だと考えられる中小県への導入が遅れていることを指摘している。

HEM-Netでは医療保険、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)、労働者災害補償保険(労災保険)の給付対象にし、社会保険診療報酬支払基金と同様の組織として、『ドクターヘリ運航費用管理機構』を設置することを提言している。

詳細は、総括が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium08.html、全記録が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium07.html

(2006/06/27)

運転者の0.89%が内因性疾患による意識障害『日本救急医学会雑誌』

有限責任中間法人日本救急医学会は、27日、機関誌『日本救急医学会雑誌』第17巻 第05号に関する情報を公開した。

原著論文として「内因性疾患による交通外傷の検討」が掲載されている。交通事故による傷害以外の原因により、交通事故時に意識障害が発生していたのは、交通事故患者2,560人中65 人、2.54%だった。そのうち飲酒運転は49人で、内因性疾患が原因と診断されたのは14人だった。内訳は心室細動4 人、てんかん3人、クモ膜下出血2人、低血糖1人、肝不全1人、胸部大動脈瘤破裂1人、血管迷走神経性失神1人、気管支喘息1人だった。

詳細は、http://journal.jaam.jp/emergency/View_abstract_generalDoc.do?year=2006&vol=17&code=05&no=358&doc_type=top

(2006/06/27)

『IATSS Research』、特集は高齢者のための交通

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、26日、英文研究雑誌『IATSS Research』Vol.30, No.1に関する情報を公開した。

特集は「MOBILITY FOR THE ELDERLY(高齢者のための交通)」。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/english/research/30-1/30-1-contents.html

(2006/06/27)

中本賢の横濱ガサガサ探検隊リスナー交通安全標語選

神奈川県警察は、27日、「中本賢の横濱ガサガサ探検隊リスナー交通安全標語選」に関する情報を更新した。

「苦労して 取った免許を 泣かせるな」や「今日もまた、無事故無違反 笑顔で帰宅」など、10本の標語が掲載されている。

「中本賢の横濱ガサガサ探検隊」はラジオ日本で放送中の番組。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0124.htm

(2006/06/27)

5月末の交通事故統計、警察庁

警察庁は、27日、5月末の交通事故統計を公表した。

5月中の死者は471人で、前年同期比24人、4.8%減少した。負傷者は90,506人で1.4%の減少、事故件数は72,628件で1.7%の減少だった。5月末までの累計では、死者は6.2%、負傷者は3.7%、事故件数は3.6%、それぞれ減少している。

特に歩行中と自動車乗車中の死者が減少しており、高齢者の死者が減少して、若者の死者が増加している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu30/20060627.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/27)

自動車整備業界、売上は3年連続で微増

国土交通省は、27日、2005年度の自動車分解整備業実態調査結果を公表した。

総整備売上高は5兆9,561億円で、前年と比較すると662億円、1.1%の増加だった。3年連続、対前年度比で増加した。

整備要員数は0.1%減少したが、整備士数は0.9%増加した。整備要員に占める整備士の割合は85.6%となり、0.9ポイント増加した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090627_.html

(2006/06/27)

自動車整備業界、売上は3年連続で微増

国土交通省は、27日、2005年度の自動車分解整備業実態調査結果を公表した。

総整備売上高は5兆9,561億円で、前年と比較すると662億円、1.1%の増加だった。3年連続、対前年度比で増加した。

整備要員数は0.1%減少したが、整備士数は0.9%増加した。整備要員に占める整備士の割合は85.6%となり、0.9ポイント増加した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090627_.html

(2006/06/27)

安全装備充実も左ハンドルのみ、メルセデス S 600 ロング

ダイムラー・クライスラー日本は、26日、メルセデス・ベンツ Sクラスに「S 600 ロング」を追加、同日、販売を開始した。

夜間走行時の安全性を高める「ナイトビューアシスト」を標準装備した。左ハンドルのみの設定。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20060626.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/s-class/index.html

(2006/06/26)

北海道は「夏の交通安全運動」を実施

北海道警察は、26日、夏の交通安全運動に関する情報を公開した。

7月14日金曜日から23日日曜日までの期間中、子どもと高齢者の交通事故防止、二輪車の安全利用の推進、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を運動の重点として設定する。

セーフティコールの日を14日金曜日、パトライト作戦の日を21日金曜日に設定するなど、6日間の全道統一行動日を設けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/undou_natu06/undou_natu06.html

(2006/06/26)

反射材は効果あり、警察庁

警察庁は、26日、反射材の着用効果に関する調査結果を公開した。

夜間に歩行していた死傷者のうち、反射材を着用していたのは2.3%で、財団法人全日本交通安全協会が実施した実態調査結果では歩行者の着用率は、5.3%だった。

そのため、反射材は夜間歩行中事故の防止に効果があると言えるとしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/pressrelease/kouki4/20060626.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/26)

安全のススメ「行動変更時に気をつけましょう」、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、23日、交通安全センター・モビリタの広報『安全のススメ』Vol.10「行動変更時に気をつけましょう」を公開した。

安全運転には、『安全のススメ』で取り上げられ、モビリタのプログラムに組み込まれている死角や運転姿勢、ウォーミングアップとしての慣熟走行、高速フルブレーキング、低ミュー路ブレーキングなどでは、「どれが大事で、どこがポイントということはありません。安全運転には、全部、大事です」と述べている。

また、発進や加速・減速、進路変更など行動変更するときに、一瞬の間を持つことで、安全を確保することをアドバイスしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol10_1.html

(2006/06/23)

企業向け道路交通法セミナー開催、ニッセイ同和

ニッセイ同和損害保険は、22日、企業向け改正道路交通法セミナーを開催し、情報誌を発行すると発表した。

セミナーは、企業の経営者、車両管理担当役員、安全運転管理者、運行管理者などを対象に、近年の道路交通法改正の流れ、放置駐車で問われる使用者責任、今後の安全運転管理の留意点などを説明する。同社の各統括支店で開催する。

情報誌『問われます企業の責任 厳しくなる放置駐車の取締り』は、A4サイズ6ページで、法改正のポイントや放置駐車に対する車両使用禁止処分などを説明する。同社の営業担当者が配布する。

詳細は、http://www.nissaydowa.co.jp/download/0606_02.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/23)

高速道路を利用する皆様へ、警視庁

警視庁は、22日、「高速道路を利用する皆様へ」を公開した。

首都高速道路は、高速自動車国道ではなく、制限速度40km/hのカーブがあることを紹介し、速度を守ることを呼びかけている。また首都高速道路の区間別の制限速度地図が掲載されている。

また高速道路上での死亡事故は昨年は16件19人が発生し、その中でも二輪車による事故で2名が死亡しており、カーブに気をつけるようにとしている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kousoku/osirase1.htm

(2006/06/22)

交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」三河

愛知県警察は、21日、交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」三河に関する情報を公開した。

愛知県内では三河地方の事故死者数が20日現在で70人となり、昨年同期比で29人も増加しており、愛知県警では「非常事態」としている。事故の特徴として、高齢者が44.2%を占め、昼間、深夜の事故が増加している。

24日から30日までの期間中、交通事故死「ストップ・ザ・ワースト」三河として、交通取締や警戒活動を強化する。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/koutsu-news.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/22)

ダイハツ・ソニカ、安全装備にオプション、グレード差なし

ダイハツ工業は、19日、新型軽自動車「ソニカ」を発表、同日、販売を開始した。

サイドエアバッグやカーテンエアバッグなど、軽自動車でも採用する車種が出始めている安全装備は用意されないが、前席エアバッグや前席フォースリミッタ付きプリテンショナーシートベルトなどの安全装備は全て標準装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/060619-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/sonica/index.htm

(2006/06/20)

ドクターヘリ講習会受講者が千人を突破、日本航空医療学会

日本航空医療学会は、20日、ドクターヘリ講習会受講者が千人を突破したと発表した。

受講者の内訳は、医師が最も多く293人、次いで看護師が273人、パイロットの117人、運航管理者の109人、救急救命士の104人と続く。

詳細は、http://www.medianetjapan.com/2/town/government/airrescue/news060621.html

(2006/06/20)

交通事故統計を発売開始、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、20日、 2005年度の交通事故統計の販売を開始した。

印刷された物は1,050円で、CD-ROM版は5,000円。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books01.html

(2006/06/20)

地方道で二輪車事故多発、神奈川県警

神奈川県警察は、20日、 二輪車交通事故防止総合対策に関する情報を公表した。

二輪事故多発路線県地図と二輪車事故防止用テキストなどが掲載されている。

1km当たりの事故件数が20件以上、かつ二輪車事故の構成率が40%以上の路線である多発路線は、国道467号線以外は全て地方道で、横浜市内と川崎市内の東京丸子横浜線、世田谷町田線、川崎府中線、横浜上麻生線、鶴見溝ノ口線、戸塚茅ヶ崎線、座間大和線、藤棚伊勢佐木線、弥生台桜木町線が挙げられている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0151.htm

(2006/06/20)

サイドエアバッグは効果的、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、18日、8車種の側面衝突安全性能試験結果を公表した。

トヨタ・Avalonとシボレー・Impalaが最高評価のgood、ビュイック・Lucerneとヒュンダイ・Azeraがacceptable、ビュイック・LaCrosseとオプションのサイドエアバッグを装備したクライスラー・300がmarginal、いずれもサイドエアバッグなしのクライスラー・300、フォード・Five Hundred、フォート・Crown Victoriaが最低評価のpoorだった。

IIHSではサイドエアバッグを標準装備するようにメーカーに求めており、標準装備する車種が拡大していることを歓迎している。メーカー側は2009年モデルから全ての車両にサイドエアバッグを装備することを決めている。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr061806.html

(2006/06/19)

JAF会長に元警察庁長官の田中節夫氏

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、16日、新会長に元警察庁長官の田中節夫氏が就任したと発表した。

田中氏は警察庁交通局長から警察庁次長を経て、2000年、交通局長経験者として初めて警察庁長官に就任した。退官後は、JAFの副会長に就任していた。

副会長の一人に日本大学名誉教授の長江啓泰氏、前国土交通省自動車交通局技術安全部長の久米正一氏が専務理事に就任した。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2006_12.htm

(2006/06/19)

15日に4件の二輪車乗車中の死亡事故発生、警視庁

警視庁は、16日、都内で二輪車乗車中交通死亡事故が増加していると発表した。

5月下旬から死亡事故が連続発生しており、抑止対策を推進していたが、6月15日には4件で4人の二輪車乗車中の交通死亡事故が連続発生した。二輪車乗車中の交通事故死者数は42人、前年に比べ13人増加していることから、管下一斉の二輪車ストップ作戦、Tokyo Safety Ride 10ロードプラン(二輪車安全対策重点路線)における週末の二輪車ストップ作戦の強化など、街頭活動を強化するとしている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/zouka/zouka.htm

(2006/06/17)

第6回技術安全ワーキンググループ議事要旨

国土交通省は、16日、第6回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループ議事要旨を公表した。

技術安全ワーキンググループ報告書(案)について、国土交通省が説明し、審議の結果、報告書(案)が了承された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/rikujou/jidosha/gijutsu/06/060612.html

(2006/06/17)

報告書本文を公表、国交省

国土交通省は、16日、報告書「自動車運送事業の安全性の向上に向けた総合的な取り組みについて」本文を公表した。

運行管理全般の改善、運転者の質の向上、車両の安全性の向上を目的に、安全マネジメントの評価監査の導入と監査体制の強化などを提言している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090616_.html

(2006/06/17)

チャイルドシートの使用率は49.4%、JAF調査

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、15日、2006年チャイルドシート使用状況全国調査結果を発表した。

全国104箇所で12,925人の子どもを対象に実施。6歳未満の使用率は49.4%だった。前年は49.1%だったので微増。

チャイルドシートの取り付け状況は、、全国83箇所でチャイルドシート2,351台を調査。幼児用シートで、ぐらつきがなく適切に取り付けられていたのは39.6%にとどまった。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2006_11.htm

(2006/06/15)

交通安全環境研究所、乗員保護関係試験補助と衝突試験用ダミー等の検定を調達

独立行政法人交通安全環境研究所は、15日、入札公告を公表した。

乗員保護関係試験補助と衝突試験用ダミー等の検定を調達する。仕様説明は20日、入札は23日。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/chotatsu/list.html

(2006/06/15)

『豊かなクルマ社会の実現に向けて―自動車の役割と安全・環境への取り組み―』を発行、自工会

社団法人日本自動車工業会は、15日、パンフレット『豊かなクルマ社会の実現に向けて―自動車の役割と安全・環境への取り組み―』を発行したと発表した。

交通安全への取り組みとして、新技術の採用と更新を継続し、車両安全装備の普及拡大を推進、高校生年代を対象にした交通安全教育テキスト「Safety Action21」の開発・提供していることを説明している。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1049

(2006/06/15)

第4回「自動車運送事業に係る安全対策検討委員会」は16日開催

国土交通省は、15日、第4回「自動車運送事業に係る安全対策検討委員会」の開催概要を発表した。

16日金曜日に開催し、「自動車運送事業の安全性の向上に向けた総合的な取り組み」のとりまとめを行う

会議は非公開だが、配布資料と議事概要が後日公表される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090615_.html

(2006/06/15)

安全に新味なし、スバル・ステラ

富士重工業(スバル)は、14日、新型軽自動車「ステラ」を発表、同日、販売を開始した。

前席サイドエアバッグは最廉価グレードを除き、オプション設定、ABSは最廉価グレードではオプション設定、その他では標準装備。カーテンエアバッグやスピン防止装置は用意されない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/news/06_04_06/06_06_14.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.co.jp/stella/

(2006/06/14)

最新のチャイルドシートは装着が簡単に、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、13日、2006年チャイルドシート評価結果を発表した。

装着の容易さを評価し、99種類中、85機種が最高の評価であるAと評価された。

詳細は、NHTSA Website

(2006/06/14)

交通安全夏期大学セミナー、申し込み受付開始

社団法人日本交通科学協議会は、13日、第35回交通安全夏期大学セミナーの受講申込受付を開始した。

9月29日金曜日と30日土曜日に、東京都品川区の昭和大学上條講堂で開催する。

元NHK解説委員の吉村秀實氏が「惨事の再発防止に向けて -責任追及から原因究明へ-(私たちは福知山線等事故から何を学ぶか)」、マツダ技術研究所主任研究員の古郡了氏が「自動車の安全と技術(安全な自動車はどのようにして作られるか)」、千葉工業大学工学部教授の赤羽弘和氏が「地方自治体における交通安全の取組み(千葉県鎌ヶ谷市の意欲的試みに学ぶ)」を講演するほか、合計で10本の講演が用意されている。

9月15日金曜日までにFAXまたは電子メールで申し込む。会員は16,000円、非会員は22,000円。

詳細は、http://www.jcts.or.jp/seminar/35semi/35summer.html

(2006/06/14)

[リコール] ホンダのSUV、売れた約48万台

国土交通省は、14日、本田技研工業から安全関連のリコールの、三菱ふそうトラック・バスから改善対策の届け出があったことを公表した。

ホンダは、平成6年10月3日から平成9年5月15日に製造されたオデッセイ、CR-V、ステップワゴンの3車種、計483,185台。イグニッションスイッチに塗布したグリスの成分が不適切なため、走行時の振動等で接点が導通不良となり、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。またハンダが溶け、運転者の足に落ちて火傷するおそれがある。人身事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-141.html

三菱ふそうは、平成16年2月23日から平成17年9月21日に製造された、ふそうキャンターガッツとふそうキャンターの2車種、計35,157台。負圧式制動倍力装置に不具合があり、極めて短期間に制動操作を繰り返すと、倍力機能が低下し、制動距離が伸びるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-142.html

(2006/06/14)

スピン防止装置は3分の一の死亡事故を防止、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、13日、スピン防止装置に関する研究結果を発表した。

スピン防止装置「Electronic Stability Control (ESC)」は、複数の車両が関係する致命的な事故の約32%を防止し、致命的な単独事故の56%、単独事故全体を40%以上予防する。全ての車両にESCが装備された場合、米国で一年間に1万人の命が助かるという。

ESCは、全てのモデルに標準装備するメーカーもあれば、装備できるモデルが25%に満たないメーカーもある。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr061306.html

(2006/06/13)

札幌市東区で1日に2件の死亡事故、道警「交通安全情報」

北海道警察は、13日、5件の「交通安全情報」を公開した。

「5月中の交通死亡事故の実態!」、「日曜日に交通死亡事故多発!」、「初心運転者が歩行者をはねる!」、「札幌市東区で1日2件の交通死亡事故!」

札幌市東区では、6月8日に普通乗用車が大型貨物車に追突する事故、軽四貨物車が道路横断中の高齢歩行者に衝突する事故が発生し、2人が死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho.html

(2006/06/13)

三世代自転車大会を実施、神奈川県警

神奈川県警察は、13日、三世代自転車大会の実施結果を発表した。

「自転車マナーアップ運動」の一環として自転車の事故防止と自転車利用者の交通マナーの向上を図るため、三世代が参加する自転車大会が金沢警察署と平塚警察署で実施された。

学科試験や走行試験の模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0148.htm

(2006/06/13)

「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全対策のあり方について」

国土交通省は、12日、交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループで審議された「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全対策のあり方について」の審議結果が国土交通省に報告されたと発表した。

報告書では、2010年までに車両安全対策で750人死者数を削減する2010年までに25,000人、2015年までに50,000人、負傷者を削減する目標を掲げ、予防安全対策の普及・拡大に速やかに取り組むとしている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090612_.html

(2006/06/13)

[リコール] エルグランドのブレーキが甘い

国土交通省は、13日、日産自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成14年4月24日から平成17年12月23日に製造されたエルグランドの144,298 台。前輪ブレーキのディスクローターに不具合があり、制動距離が伸びるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-132.html

(2006/06/13)

エスティマハイブリッド、VDIMを標準装備だが中央席3点式はオプション

トヨタ自動車は、12日、「エスティマハイブリッド」を全面改良、同日、販売を開始した。

リアにモーターが発生した駆動力を伝える電気式4WDシステム「E-Four」に加えて、ブレーキ・駆動力・ステアリングを統合制御する「VDIM」を標準装備した。VDIMはミニバンで初採用。

ブレーキ制御付レーダークルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、プリクラッシュセーフティシステムは上級グレードにセットでオプション設定。前席サイドエアバッグ、運転席ニーエアバッグ、1列目から3列目をカバーするカーテンエアバッグはセットで全車にオプション設定。ヘルプネットに対応するG-BOOK ALPHA専用DCMは全車オプション設定。

2列目、3列目中央席シートベルトは標準では2点式、オプションで3点式になる。プライバシーガラスは標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jun/nt06_026.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/estimahybrid/

(2006/06/12)

トラック・バス用スタッドレスタイヤを2種類発売、ブリヂストン

ブリヂストンは、12日、2種類のトラック・バス用スタッドレスタイヤを発表、9月1日より販売を開始すると発表した。

W910は、コンピュータ上でシミュレーションすることで、雪を効率よく排出するパタン形状に設計し、シャーベット路面での効きを向上させた。

W900は、トレッド面のブロック形状と硬さをコントロールし、エッヂをトレッド面の横一列に集中的に配列、氷上ブレーキ性能で8%、摩耗ライフで10%以上の向上した。販売は北海道地区限定。

詳細は、W910が、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_060612-2.html、W900が、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_060612-1.html

(2006/06/12)

日本航空医療学会総会、演題募集

日本航空医療学会は、12日、日本航空医療学会総会の演題の募集を開始した。

メインテーマは「ヘリコプター救急のあらたなる展開」。要望演題は「ドクターヘリの新たなる展開」、「消防・防災ヘリの現状と今後の展望」、「ヘリコプター救急の安全対策」。一般演題は航空医療に関する幅広い演題。締切は8月10日土曜日。

学会総会は11月11日土曜日に和歌山市の「和歌山ビッグ愛」で開催する。

詳細は、http://www.medianetjapan.com/2/town/government/airrescue/soukai06a.html

(2006/06/12)

JARIの3月所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、12日、3月の所外発表論文を公開した。

『月刊交通』2006年3月号に「自転車の飛び出し衝突」、『交通とモビリティのための新たな政策と先端技術』に「公共交通の安全性のためのビデオシステム」など6件の論文、発表を行った。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2006/06/12)

児童・生徒の自転車事故、高齢歩行者の事故が増加、道警

北海道警察は、12日、交通安全情報を公開した。

5月には苫小牧市で高校生が、斜里町で小学生が、自転車に乗車中に死亡する事故が発生した。約4割の事故では自転車側にも違反があった。

5月26日金曜日から28日日曜日にかけて、札幌市内において高齢歩行者が死亡する事故が3件発生した。特に札幌市内において高齢歩行者の死亡事故が増加している。

詳細は、自転車が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180612-1.html、高齢歩行者が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180612-2.html

(2006/06/12)

「クローズアップ現代」認知症ドライバーは14日水曜日放送

日本放送協会(NHK)は、9日、「クローズアップ現代 認知症ドライバー 30万人〜相次ぐ事故をどう防ぐか〜」を14日水曜日に放送すると発表した。

警察庁の推定によれば認知症のドライバーは全国で30万人。警察庁は免許更新時に認知症の検査を導入する方針を打ち出している。しかし、免許を取り上げれば、高齢者の生活手段を奪ってしまうことになる。

今後急増が予想される認知症ドライバー。その実態と対策に迫るとしている。スタジオゲストは愛媛大学医学部助教授の池田学氏。

当初は5日に放送される予定であったが、放送が延期になっていた。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei.html

(2006/06/09)

世界の交通安全に関するレポート "MAKE ROADS SAFE" を発表

ブリヂストンは、9日、同社が参加するグローバル交通安全推進委員会が、 世界の交通安全に関するレポート "MAKE ROADS SAFE" を発表したと公表した。

グローバル交通安全推進委員会は、FIA Foundationが創設し、G8から有志が参加している。F1レーサーのミハエル シューマッハなどが参加し、日本からはブリヂストン相談役の渡邊惠夫氏が参加している。

10ヵ年計画で、発展途上国における交通安全向上に取り組むためにG8から3億ドルの援助が必要であること、発展途上国のインフラ整備に充てる海外開発援助金のうち、少なくとも10%は交通安全対策に充てるべきであること、国連主導の交通安全会議が開催されることを提言している。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_060609-2.html、キャンペーンサイトが、http://www.makeroadssafe.org/(英語)。

(2006/06/09)

7月は郊外での車両単独事故、正面衝突事故に注意を、北海道

北海道警察は、9日、過去3ヵ年の7月の交通死亡事故実態を公表した。

7月の平均死者は31.0人。12時から16時における郊外での車両単独事故、正面衝突事故、18時から22時における市街地での人対車両事故が多発傾向にある。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2006/06/09)

5月は死者増加、北海道

北海道警察は、9日、5月末の交通事故概況を公開した。

5月中の死者は22人だった。昨年は統計が残っている期間で最も少ない17人だった。5月末の死者89人は、1957年以降、最も少ない。

自動車乗車中の死者65人中、21人はシートベルトをしていたら助かった可能性が高かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-18/jikomonth.html

(2006/06/09)

安全な生活道路を、JAF調査

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、9日、道路の満足度と今後のあり方に関するアンケート結果を公開した。

3月18日土曜日から5月1日月曜日まで、インターネットアンケートを実施、11,112件の回答を得た。

高速道路では利用料金の値下げ、幹線道路では車道幅の拡幅・車線数増加が、生活道路では歩道や自転車通行帯、路側帯の設置や拡幅・車道との分離が最も多く要望されていた。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2006_10.htm

(2006/06/09)

警察官も後席シートベルトの着用徹底を、警察庁

警察庁は、9日、後部座席におけるシートベルトの着用促進に関する情報を公開した。

後席におけるシートベルトの着用率は、一般道路で8.1%、高速道路で9.8%であるが、警察庁では4月策定の「交通安全対策推進プログラム」において、着用率を50%にする目標を立てている。

警察庁では、交通局長通達を出し、警察部内等における着用の徹底、交通指導取締り時における着用指導の実施、各種交通安全教育や更新時講習等における効果的な安全教育の実施、関係機関・団体等と連携した広報啓発活動の推進をするとともに、各省庁等に対する後部座席シートベルト着用の協力要請し、秋の全国交通安全運動に合わせ、関係機関・団体と連携して全国的なキャンペーンを実施する予定。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku64/20060609.pdf(PDFファイル)と、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku63/index.html

(2006/06/09)

第6回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループ

国土交通省は、8日、第6回交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループの開催概要を公表した。

12日月曜日に開催し、交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループ報告書(案)の審議を行う。検討会は非公開だが、後日、議事要旨がホームページで公表される。また会議終了後、報告書の内容を説明するレクチャーが行われる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090608_.html

(2006/06/08)

[改善対策] マツダMPVなどのステアリングが重くなる

国土交通省は、8日、マツダから安全関連の改善対策の届出があったことを公表した。

平成14年3月19日から平成17年12月19日に製造されたMPV、トリビュートとフォード・エスケープの3車種、120,450台。パワーステアリングに不具合があり、ハンドル操舵力が増大するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-081.html

(2006/06/08)

民間の駐車監視員は5日間で約5,000件確認、警察庁

警察庁は、7日、新たな駐車対策法制の施行状況を公表した。

1日から5日までの5日間で、総計5,701人の駐車監視員が、合計5,505件の標章を取り付けた。同期間に警察官等は18,249件、標章を取り付けた。

都内や大阪市内、京都市内などで渋滞が減少したり、路上駐車が大幅に減少したりした。

詳細は、http://www.npa.go.jp/pressrelease/shidou1/20060607.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/07)

[リコール] ボルボXC90、ステアリングが効かなくなる

国土交通省は、7日、ピー・エー・ジー・インポート(ボルボ)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年4月16日から平成17年8月17日に輸入されたボルボ XC90の2,972台。タイロッドエンドに不具合があり、ポールジョイントが折損し、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-072.html

(2006/06/07)

アクセラに後席中央3点式シートベルトとヘッドレスト

マツダは、6日、「アクセラ」を一部改良、同日、販売を開始した。

安全面では、後席中央3点式シートベルトとヘッドレストを新たに採用し、全車標準装備した。スピン防止装置「DSC」は上級グレードにオプション設定。前席サイドエアバッグ・前後席カーテンエアバッグは最廉価グレードを除きオプション設定。

プライバシーガラスは5ドアでは、最上級グレードで標準、中位でオプション、最廉価グレードでは設定されない。4ドアでは上級グレードにオプション設定。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200606/0606.html、商品紹介ページが、http://www.axela.mazda.co.jp/

(2006/06/06)

違法駐車は減らせるか、NHK「クローズアップ現代」

日本放送協会(NHK)は、6日、「クローズアップ現代」で違法駐車は減らせるか〜検証・取り締まり民間委託〜を放送すると発表した。

違法駐車が深刻な大阪・御堂筋や違法駐車追放と経済活動を両立しようとしている横浜の商店街を紹介する。

放送は8日木曜日、総合テレビは19時30分から、BS2は23時から。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/index.html

(2006/06/06)

『自動車研究』後突ダミーなど

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、6日、 『自動車研究』5月号の内容を公開した。

安全関連の論文では、研究速報として、「後面衝突用ダミーのバイオフィデリティ特性とその評価」、「後面衝突評価に使用されるダミーの反復性および再現性」、「自動車と二輪車の衝突における速度鑑定に関する研究」が掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2006/06/06)

タクシー・ハイヤーが関係する死亡事故が増加中、警視庁

警視庁は、6日、 都内の交通事故死者数が100人を越えたと発表した。

都内の交通事故死者は、4日に101人となった。100人を越えたのは、昨年よりも22日遅く、統計が残っている1958年以降、最も遅いペース。

二輪車乗車中の死者数が37人で、前年に比べ1.4倍、ハイヤー・タクシーが当事者となった事故の死者が、前年同期比6人増の11人、駐車車両が関与している事故が、6人増の9人となっているのが特徴。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/100/t_jiko.htm

(2006/06/06)

タクシーでもシートベルトを、業界団体とJAF、NASVA

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、5月30日、 社団法人全国乗用自動車連合会(全乗連)と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)と共同で、「後部座席シートベルト着用推進キャンペーン」を実施すると発表した。

6月1日から全乗連傘下の法人タクシー約22万台に後部座席でのシートベルト着用を啓発するステッカーを貼る。ステッカーには「安全のためシートベルトをおつけください」と表示されている。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/data/backseatbelt/index.htm

(2006/06/06)

トヨタ・ヴィッツとパッソ、安全装備を充実させた特別仕様車

トヨタ自動車は、5日、小型車「ヴィッツ」と「パッソ」に安全装備を追加した特別仕様車を設定、同日、販売を開始した。

前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグ、オートレベリング機能付ディスチャージヘッドランプを採用した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Jun/nt06_025.html、ヴィッツの商品紹介ページが、http://toyota.jp/vitz/advanced/index.html、パッソの商品紹介ページが、http://toyota.jp/passo/advanced/index.html

(2006/06/05)

学生安全技術デザインコンペティション2006、自動車技術会

社団法人自動車技術会は、5日、学生安全技術デザインコンペティション2006の開催要綱を公表した。

理工系の学部3・4年生、大学院生が5人以内に、教職員1名の参加が必要。申請書の提出期限は7月14日金曜日、提案書の締切は8月31日木曜日。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000241/0000000241.html

(2006/06/05)

交通公園で自転車教室を開催、神奈川県警

神奈川県警察は、5日、「呼び込み式自転車教室」の開催結果を公表した。

「呼び込み式自転車教室」は、交通公園に来ている子供達を集め、基本的な交通ルールや点検要領などを指導するもの。

横須賀市根岸交通公園、相模原市児童交通公園、秦野市交通公園で合計7回開催し、幼児43人、小学生73人、中学生1人、保護者25人の合計142人が受講した。

教室の模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0147.htm

(2006/06/05)

5月の神奈川は死者増加

神奈川県警察は、5日、5月末の交通事故発生概況を発表した。

5月末の死者は102人で、前年同期比3人、3.0%増加だった。負傷者数は9.4%減の26,332人、事故件数は8.3%減の21,998件だった。

地域別では、横浜市内、川崎市内で増加しているのが目立っている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0605.htm

(2006/06/05)

安全マネジメントにパブリック・コメントを募集

国土交通省は、5日、運輸安全法施行に伴う関係省令等整備に関するパブリック・コメントの募集を開始した。

安全管理規程を整備しなければならない運輸事業者の規模をバスが200台以上、タクシーが300台以上としている。

パブリック・コメントは7月2日日曜日締切で、電子メール、郵送、ファックスで送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt48_.html

(2006/06/05)

8月にトヨタドライバーコミュニケーションin北海道

トヨタ自動車は、2日、8月に北海道でトヨタドライバーコミュニケーションを開催すると発表した。

8月27日日曜日の午前と午後の2回、苫小牧市のトヨタ自動車北海道のテストコースで開催する。受講料は3,150円で、8月10日木曜日までに申し込む。定員は各回12名。申し込み多数の場合は抽選。

交通運転の総合的なレベルアップを図るプログラムが提供される。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/060602.html

(2006/06/02)

8月の予約受付開始、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、2日、交通安全教育センター「モビリタ」で実施する8月の一般個人向けプログラムの予約受付を開始した。

8月は23日水曜日に総合トレーニングを行う。現時点では7月は全て予約済み。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html

(2006/06/02)

国際交通安全学会の研究調査報告会・学会賞贈呈式の模様

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、2日、2005年度研究調査報告会・学会賞贈呈式の模様を公開した。

研究会の様子や、表彰式が写真で紹介されている他、研究調査報告会・報告テーマプロフィール、学会賞受賞者・受賞内容が掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/repo/20060421.html

(2006/06/02)

教習所で行っているドライバーを対象とした安全運転教育、道警

北海道警察は、2日、教習所で行っているドライバーを対象とした安全運転教育に関する情報を公開した。

大型・普通・二輪のペーパードライバー教育、高齢運転者教育、プロドライバー教育、冬道など地域の特性に合わせた教育、自動二輪車の二人乗り運転(高速道路等)に関する教育などょ教習所で行っている。詳しい内容は、各教習所に問い合わせること。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/guide/menkyo/ginoukyouiku/driver_educ.html

(2006/06/02)

第2回新交通管理システム(UTMS)懇談会資料を公開、警察庁

警察庁は、2日、第2回新交通管理システム(UTMS)懇談会資料を公表した。

第2回新交通管理システム(UTMS)懇談会は5月22日に開催され、UTMS(ITS)を巡る最近の動向、DSSSの実用化推進に向けた検討、路車間通信方式の検討などを行った。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei27/20060602.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/0ふ)

月曜日の「クローズアップ現代」は認知症ドライバー

日本放送協会(NHK)は、1日、5日月曜日の「クローズアップ現代」の放送内容を公表した。

警察庁の推定によれば認知症のドライバーは全国で30万人。警察庁は免許更新時に認知症の検査を導入する方針を打ち出している。しかし、免許を取り上げれば、高齢者の生活手段を奪ってしまうことになる。

今後急増が予想される認知症ドライバー。その実態と対策に迫るとしている。スタジオゲストは愛媛大学医学部助教授の池田学氏。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei.html

(2006/06/01)

SUVのロールオーバーが改善、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、5月31日、SUVのロールオーバー試験結果を公表した。

4つ星と評価されたのが、2005年はテストされた車種の34%だったが、2006年は42%に上昇した。ただし最高評価は5つ星。最高と評価されたのは、シボレーのHHRだった。最悪と評価されたのは日産のXterra 4x4だった。

また、スピン防止装置を標準装備するのが、2005年は43%だったが、2006年には69%に上昇した。

詳細は、NHTSA Website

(2006/06/01)

「自動車事故の実態」講習会、自動車技術会

社団法人自動車技術会は、5月31日、「自動車事故の実態」講習会の開催要項を公表した。

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)の吉田伸一氏を講師に迎え、6月26日月曜日に、東京都千代田区五番町の自動車技術会会議室で開催する。「学生安全技術デザインコンペティション2006」に参加希望の学生は、講習会に参加することが推薦されている。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000239/0000000239.html

(2006/06/01)

放置車両確認事務業務説明会を23日に開催、警視庁

警視庁は、1日、放置車両確認事務業務説明会の開催要項を公表した。

説明会では、確認事務の民間委託に関する基本的考え方と確認事務の民間委託に関する手続きのスケジュール等を説明する。

23日金曜日の午前と午後、東京都江東区有明の警視庁放置駐車対策センター会議室で開催する。参加希望業者は、16日金曜日までに参加申込書を郵送またはファクシミリする。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/project/setumei.htm

(2006/06/01)

4月も死者、負傷者、事故件数が減少、交通事故統計

警察庁は、1日、4月末の交通事故統計を公表した。

4月中の交通事故は、前年同期比、死者が40人減、7.6%減の484人、負傷者が4.3%減の88,244人、発生件数は4.7%減の71,301件だった。4月末現在では、死者は6.5%減、負傷者は4.3%減、発生件数は4.1%減だった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu30/20060601.pdf(PDFファイル)。

(2006/06/01)

第5回「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」

国土交通省は、1日、第5回「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」に関する情報を公開した。

今後の自動車損害賠償保障制度のあり方を見直すために懇談会を開催する。第5回会合は2日金曜日に開催する。

傍聴は基本的には可能。議事などは、最終回開催後にまとめて公表される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090601_2_.html

(2006/06/01)

情報提供のお願い

交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。

[ 前月 | インデックス | 翌月 ]

トップページ | バックナンバー | 安全装備比較 | 交通安全リンク | オピニオン | 制作者 | 著作権
Copyright (C) 1998-2005 seatbelt.net and Hirofumi UEDA All rights reserved.