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2006年8月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「リコール不要と判断した案件を上司がチェック、トヨタ報告書」、「オフセットが鍵、イタルダ・インフォメーション「自動車の安全性の向上」」、「追突被害軽減ブレーキの採用拡大、日野プロフィア

チャイルドシート「takata04-neo」が用品大賞2006を受賞

タカタは、31日、チャイルドシート「takata04-neo」が日刊自動車新聞が選ぶ用品大賞2006を受賞と発表した。

「takata04-neo」が受賞したのは機能用品・アクセサリー部門賞。市場での販売実績や商品のアイデア、技術力、市場に与えたインパクト、コスト、製品のパフォーマンスなどに優れた商品が選ばれるという。

タカタでは、「今回の受賞は、takata04-neoの安全性とユーザビリティが、市場から高く評価された結果と自負しています」と述べている。

詳細は、http://www.takata.co.jp/news/news060830.html

(2006/08/31)

ホンダ・セーフティ・スクールのスケジュール発表

本田技研工業は、31日、2006年度下半期のセーフティ・スクールのの開催日程を公表した。

四輪は、もてぎ、鈴鹿、埼玉など全国7カ所で開催する。もてぎでは、初級コースとしてウインター・コースを11月から1月にかけて5回開催する。

二輪は、埼玉や浜名湖を中心に全国8カ所で開催する。埼玉では中級コースをほぼ全ての土曜日、日曜日に開催する。

詳細は、四輪が、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/HDS/info.html、二輪が、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/HMS/info.html

(2006/08/31)

ホンダは安全でも責任を果たす、『CSRレポート 2006』

本田技研工業は、31日、企業の社会的責任「CSR : Corporate Social Responsibility」に関する報告書『CSRレポート 2006』を発行した。

レポートは、トップメッセージ、事業、安全、環境、社会から構成される。安全では、先進安全研究車「Honda ASV-3」や市販車に採用されている安全装備など、ホンダが開発・販売している安全技術の他、ホンタが日本と世界各国で実施している安全運転普及活動が紹介されている。

ホームページでPDF版が公開されている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2006/c060831.html、CRSのホームページが、http://www.honda.co.jp/csr/

(2006/08/31)

「やさしさが 走るこの街 この道路」警視庁新スローガン

警視庁は、31日、2007年から使用する交通安全標語(メーンスローガン)を発表した。

5,217作品の応募があり、最優秀作品「やさしさが 走るこの街 この道路」の他、5点の佳作が選出された。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kotu_sulo.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/31)

9月は自賠責制度を堀北真希がPR

国土交通省は、31日、自賠責保険・共済のPR活動に関する情報を公開した。

9月の一ヶ月間をPR期間とし、自賠責制度の基本的な仕組み等の認識度の向上と自賠責保険・共済への加入促進による無保険・無共済車の一掃を目指す。

新聞、雑誌、ラジオなど各種メディアに広告を出稿する他、ポスター、リーフレットを配布する。PRキャラクターに女優の堀北真希を起用する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090831_.html

(2006/08/31)

オフセットが鍵、イタルダ・インフォメーション「自動車の安全性の向上」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、30日、イタルダ・インフォメーションNo.63「自動車の安全性の向上」の本文を公開した。

古い設計思想の乗用車同士の事故例と、新しい設計思想の乗用車同士の事故例を検討し、マクロ統計を用い、自動車の安全性、シートベルト着用の有無別の安全性を分析した。

新しい設計思想の事故例では、シートベルトを着用し、エアバッグを装備した軽自動車のドライバーが軽傷で済み、シートベルトをせず、エアバッグを装備した運転席、シートベルトをせずエアバッグなかった助手席の乗員がともに重傷を負ったオフセット衝突事故を取り上げ、設計年代が新しかった軽自動車は車室空間が確保されていたことを指摘している。

イタルダでは、オフセット衝突に対する安全設計が2000年代のモデルでは確立されたとしている。

28日の時点で公開されていたファイルには本文が含まれていなかった。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info63/info63.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/30)

北海道では半年で773人が免許取消しに

北海道警察は、30日、運転免許取消状況を公表した。

今年1月から6月末までの半年間で、773人が運転免許を取り消された。取り消しの主な原因は、飲酒運転や無免許運転が55.3%、違反を繰り返したのが35.6%、死亡事故などが9.2%だった。年齢別では、20代が最も多く、年齢が高くなるにつれ少なくなる。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/guide/menkyo/torikesi/torikesi.html

(2006/08/30)

運輸安全マネジメントの実施に関する法令等

国土交通省は、30日、自動車運送事業における運輸安全マネジメントの実施に関する法令等をホームページに掲載した。

パンフレット「運輸安全マネジメントの導入について」や、運輸安全マネジメントの実施と行政処分の関係、安全マネジメントの実施に当たっての手引き、旅客自動車運送事業に係る安全マネジメントに関する指針、貨物自動車運送事業に係る安全マネジメントに関する指針などが掲載されている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090830_.html、運輸安全マネジメントのページが、http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/management/index.html

(2006/08/30)

[リコール] キャデラックのアブソーバー

国土交通省は、30日、ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成16年9月24日から平成17年2月28日に輸入されたキャデラックSTSとSRXの2車種、計204台。 リア・ショックアプソーバーのリンクロッドの取り付けに不具合があるため、脱落し、走行安定性が損なわれる恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-302.html

(2006/08/30)

オーブンカー、VW「EOS」発表も、詳しい情報なし

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、29日、カブリオレクーペ「イオス」を発表、10月31日から販売を開始すると発表した。

装備内容など、詳しい情報はまだ公開されていない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-0829.html、商品紹介ページが、http://www.vw-eos.jp/

(2006/08/29)

安全運転のための車車間通信標準化検討委員会メンバー募集、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、29日、安全運転のための車車間通信標準化検討委員会(仮称)の参加メンバーの募集を開始した。

国内で検討されている車車間通信の規格を、早い時点で国際標準として位置づけることを目的とする。国内の車車間規格策定やCALMの検討動向に関心を持つ、特に通信プロトコルに詳しい者の参加が呼びかけられている。

9月6日水曜日までに電子メール、またはファクシミリで申し込む。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/its_060906/its_060906.html

(2006/08/29)

国土交通省の概算要求、前年比1.16倍

国土交通省は、29日、国土交通省関係予算概算要求概要に関する情報を公開した。

道路・公共交通安全の安全対策として、事業費4,714億円、うち国費1,793億円を要求した。

自動車関連の新規施策としては、運転者登録制度の実施地域拡大等によるタクシーの安全性、質の向上、軽油高騰・少子高齢化時代におけるトラック・ドライバーの育成・確保策の調査・検討の実施が明かされた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/yosan/yosan07/gaisan07/index_.html

(2006/08/29)

社会実験の実施状況、国土交通省

国土交通省は、29日、社会実験の実施状況を更新した。

群馬県中之条町の「国道145号伊勢町通りの活性化に向けた交通社会実験」、静岡県三島市の「水辺の回遊緑陰づくリとリサイクル屋台による道のにぎわい再生実験」、鳥取県倉吉市の「玉川白壁土蔵群ゆったりイズム歩行空間社会実験」など合計4地域の状況が更新された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/demopro/plan/h18schedule.html

(2006/08/29)

メルセデスEクラス、「PRO-SAFE」を採用

ダイムラー・クライスラー日本は、28日、メルセデス・ベンツEクラスを一部改良、車種を一部追加し、同日、販売と予約注文を開始した。

安全コンセプト「PRO-SAFE」を取り入れ、衝突までの一瞬に乗員保護態勢を整える「PRE-SAFE」、アクセルから急激に足を離すと、緊急事態と判断してブレーキを掛けるアダプティブブレーキ、コーナリングライト、タイヤ空気圧警告システムを全車に採用した。

セダンは4MATIC以外には右ハンドルを用意し、ワゴンは、4MATICとE 550、E 63 AMGは左ハンドル、それ以外は右ハンドル。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20060828.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/e-class/index.html

(2006/08/28)

ドクターヘリ講習会、日本航空医療学会

日本航空医療学会は、28日、第13回ドクターヘリ講習会の開催概要を公開した。

11月18日土曜日と19日日曜日に、神戸市の神戸クリスタルタワーと神戸ヘリポートで開催する。

ドクターヘリ総論、航空機による患者搬送に必要な航空医学、?ドクターヘリにおけるフライトナースの役割、消防機関との協力体制の構築などが講義される。

対象は医師、看護士、救急救命士、救急隊員、操縦士、整備士、運航管理者など。募集人数は100名程度。受講料は28,000円。9月22日金曜日までに申し込む。定員に達し次第、締め切り。

詳細は、http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/youkou.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/28)

イタルダ・インフォメーション「自動車の安全性の向上」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、28日、イタルダ・インフォメーションNo.63「自動車の安全性の向上」を公開した。

PDFファイルが公開されているが、記事執筆時点で、表紙のみで本文がない。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info63/info63.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/28)

北海道足寄町で2人死亡の正面衝突事故発生

北海道警察は、28日、交通安全情報を公開をした。

23日に、足寄町で軽自動車同士が正面衝突し、2人が死亡する事故が発生した。

道警は、交通安全豆知識として、夜間の安全速度に関して、ヘッドランプを下向きにしている場合、60km/hで走行していると、ブレーキを掛けても停止できないとアドバイスしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180828.html

(2006/08/28)

神奈川県の「秋の全国交通安全運動」

神奈川県警察は、28日、「秋の全国交通安全運動」の実施概要をした。

9月21日木曜日から30日土曜日までの10日間、高齢者の交通事故防止を運動の基本に活動を推進する。全国重点に加えて、神奈川県独自の重点として「二輪車・自転車の交通事故防止」を設定する。

21日には、横浜市中区の赤レンガパークイベント広場で秋の全国交通安全出陣式を実施する。電動車いすへの体験乗車、ドライビングシミュレータ、横浜市営バス「あかいくつ号」展示、JAF「シートベルトコンビンサー」による衝突体験、警察音楽隊とカラーガード隊によるドリル演技を行う。

詳細は、実施概要が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0103.htm、出陣式が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0104.htm

(2006/08/28)

電動車いすの安全利用指導者セミナー、神奈川県警

神奈川県警察は、28日、電動車いすの安全利用指導者セミナーの開催概要をした。

10月5日木曜日の午後、横浜市港北区の障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで開催する。対象者は、福祉用具専門相談員や介護支援専門員、各自治体の土木事務所等の職員。参加費は無料。申し込みが必要。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0131.htm

(2006/08/28)

8月は首都高速横羽線で死亡事故発生

神奈川県警察は、28日、高速隊管内交通死亡事故発生状況を公表した。

7月の下旬は3件の死亡事故が連続したが、8月も6日に首都高速道路横羽線上り金港ジャンクションで普通自動車が分岐帯に衝突し、男性1人が死亡する事故が発生した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87018.htm

(2006/08/28)

[リコール] 部品を付け間違える、ダイハツ・ハイゼット

国土交通省は、28日、ダイハツ工業から安全関連のリコールが届けられたと発表した。

平成18年5月24日から平成18年6月2日に製造されたハイゼットの555台。?ブレーキホースの口金に誤ったものが組み付けられたため、急制動時にブレーキ圧が十分に伝えられない恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-282.html

(2006/08/28)

トヨタ、総合安全コンセプトを発表、レクサスLSに搭載

トヨタ自動車は、25日、技術開発の方向性を示す「統合安全コンセプト」を公表、9月に発売予定のレクサス LS460に搭載すると発表した。

車両に搭載された個々の安全技術、システムを連携させるとともに、道路インフラとの協調(路車間)、自車以外の車両から得た情報の活用(車車間)を図り、最適な運転支援を行う。

レクサス LS460には、歩行者検知と緊急回避操作支援機能を追加したプリクラッシュセーフティシステムを搭載する。またプリクラッシュセーフティシステムを後方衝突にも対応し、後方から車両が接近した場合、ハザードランプを点灯する。衝突直前には前席のヘッドレストを適切な位置に移動させる。

レーダークルーズコントロールは、40km/h以上の高速と30km/h以下の低速に分かれていたシステムを統合し、0km/hから100km/hまでシームレスに制御する。高速道路で渋滞した場合など、停止から100km/hまで自動的に加速する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Aug/nt06_041.html、総合安全コンセプトのページが、http://www.toyota.co.jp/jp/safety_integrate/

(2006/08/25)

シートベルト・リマインダーを省いたセアトに反発、EuroNCAP

EuroNCAPは、25日、2車種の新車安全性能試験結果を公表した。

オペルの小型車「コルサ」とフォードのMPV「S-MAX」を試験した。コルサは大人の乗員保護が満点の5つ星、子供の乗員が3つ星、歩行者保護が3つ星。S-MAXは大人の乗員が5つ星、子供が4つ星、歩行者が2つ星だった。

またEuroNCAPは、2005年11月に4つ星を獲得していたセアト Le?nが、当時は標準装備していたシートベルト・リマインダー(装着忘れ警告装置)を省いたことに失望したとしている。

詳細は、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/august_25_2006.html

(2006/08/25)

北海道は深夜・早朝の事故が多発

北海道警察は、25日、交通死亡事故の発生状況を公開した。

14日月曜日から20日日曜日までの期間中、4件の死亡事故が発生した。そのうち3件は、深夜から早朝に発生している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/dekigoto/kotujiko.htm

(2006/08/25)

JAMAGAZINE 8月号はエコドライブ

社団法人日本自動車工業会は、25日、『JAMAGAZINE』8月号を公開した。

特集はエコドライブの奨め。「ファミリーカー燃費向上のためのエコドライブ術」や「トラック・バス・タクシーにおけるエコドライブ」、「エコドライブを学ぶ『エコトレーニング』をJAFが開催」などが掲載されている。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200608/index.html

(2006/08/25)

7月末の交通事故統計、警察庁

警察庁は、25日、7月末の交通事故統計を公表した。

7月中の死者は9.8%、負傷者数は4.4%、事故件数は4.4%減少した。7月末の累計では、死者は7.0%、負傷者数と事故件数は3.7%減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu35/20060825.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/25)

北海道各方面別の交通事故発生状況

北海道警察は、24日、7月末の各方面別交通事故発生状況を公開した。

札幌、函館、旭川、釧路、北見の各方面別に、死守数、負傷者数、発生件数が、警察署ごとに集計されている。

函館方面と北見方面は、事故件数が増加傾向にあるが、他の方面、特に札幌方面は減少している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/statis.html

(2006/08/25)

ダイハツ・テリオスキッド、一部グレードにドアミラーターンランプも

ダイハツ工業は、23日、軽乗用車「テリオスキッド」を一部改良、同日、販売を開始した。

上位グレードのカスタムXには、ドアミラーターンランプを採用、4WD車にはヒーテッドドアミラーを採用した。

プライバシーガラスは全車標準装備のまま。中位、下位グレードはABSはオプション設定、下位グレードにはオプションのサイドエアバッグを装備できない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/060823-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/terioskid/index.htm

(2006/08/23)

二輪車と歩行者の事故増加が死亡率全体を押し上げ、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、22日、2005年の交通事故状況を発表した。

死者数は、2004年の42,836人から、2005年は43,443人と1.4%増加した。これには、二輪車と歩行者の事故の増加が影響している。他の状態別死亡率は低下している。

キノ運輸長官代理は「死者ゼロよりも大きい数字は耐えられない」と、シートベルトとヘルメットの着用を呼びかけた。

詳細は、NHTSA Website

(2006/08/23)

交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を更新、大阪府警

大阪府警察は、23日、あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を更新した。

マップは、全交通事故、こども・高齢者、歩行者・自転車の別に作成されている。発生状況一覧は地域別に、類型別の発生件数と、状態別・年齢層別の死傷者数が集計されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2006/08/23)

運輸事業者を対象とした公共交通等の安全に関するシンポジウムを開催、国交省

国土交通省は、23日、「公共交通の安全」をテーマにしたシンポジウムを開催すると発表した。

9月5日火曜日に、東京都中央区晴海の晴海アイランドトリトンスクエアーの第一生命ホールで、運輸事業者を対象に開催する。

運輸事業者に対して安全マネジメント態勢の構築について周知し、「安全マネジメント評価」の実施などに理解を深め、今後の公共交通機関の安全の方向性を探ることを目的とする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/00/000823_.html

(2006/08/23)

「キューティー★マミー」を点検お知らせ隊隊長に、自動車点検整備推進運動

国土交通省は、23日、自動車点検整備推進運動の実施要項を発表した。

9月と10月の2ヶ月間を強化月間として「自動車点検整備推進運動」を展開する。それに先立ち、29日火曜日に「点検お知らせ隊の結団式」を国土交通省本省で開催し、「キューティー★マミー」(堀ちえみ、松本伊代、早見優)の3人を点検お知らせ隊隊長に任命、お笑いタレントの「レギュラー」の2人を点検お知らせ隊リーダーにし広報を行う。

また、9月16日土曜日に千葉県八千代市のフルルガーデン八千代、9月30日土曜日に愛知県蒲郡市のラグーナ蒲郡ラグナシア、10月14日土曜日に京都府船井郡京丹波町の道の駅丹波マーケスで、それぞれ自動車点検フェスティバルを開催する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090823_.html

(2006/08/23)

[自主改善] VWニュービートルの後付けサイド・マーカー

国土交通省は、23日、フォルクスワーゲングループジャパンから、後付け部品としてディーラーで販売したサイドマーカーを自主改善すると通知を受けたと発表した。

平成15年8月21日から平成16年8月2日に販売された、ニュービートル、ニュービートルカブリオレ用のディーラー・オプションとして設定した、車体の側面最後部に取り付けられた反射器(リヤサイドマーカー)350個が、車両後方に白色に反射をするため、保安基準に抵触する。オプション品を標準装備されていた反射期に交換する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090823_3_.html

(2006/08/23)

追突被害軽減ブレーキの採用拡大、日野プロフィア

日野自動車は、22日、追突被害軽減ブレーキを搭載する大型トラック「プロフィア」の車型ラインアップを拡大し、同日、販売を開始した。

新たに「ハイルーフキャブ車/ショートキャブ車」、「7速マニュアルトランスミッション車」など13車型に標準装備した。

コンピュータが追突危険を判断し、警報音と警報ブレーキでドライバーに注意を喚起、ブレーキ操作がない場合、コンピューター制御により強力なブレーキを作動させ速度を低減させる。

詳細は、http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=112

(2006/08/22)

イベント・データ・レコーダーを搭載したら消費者に告知せよ、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、21日、イベント・データ・レコーダーを搭載した場合、消費者にその旨を告知するように義務づけると発表した。

イベント・データ・レコーダー(Event Data Recorder)は、衝突の前後数秒間のデータを記録する装置。アクセルの開度やシートベルトの装着状況、エアバッグの警告灯の点灯状況、ABSの作動状況などを記録する。

イベント・データ・レコーダーの搭載は法的に義務づけられていないが、米国で販売された新車の64%に装備されていると推定される。今後も装置の搭載を義務づける予定はなく、今回の措置は消費者に対する告知のみを求めるもの。

詳細は、NHTSA Website

(2006/08/22)

交通安全トレーニング・ソフトウェア「おでかけぱんだ」を開発、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、22日、交通安全トレーニング・ソフトウェア「おでかけぱんだ」を開発したと発表した。

子どもたちが交通事故から身を守る方法の習得を目指した。16の交通場面を体験し、子どもたちが遭いやすい事故などの危険場面をパソコン上で体験する。

動作環境は、Windows2000とWindows XP。CD-ROMを1枚500円と送料で頒布する。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/panda.html

(2006/08/22)

自動車整備士技能検定の学科試験問題の一部に誤り

国土交通省は、22日、自動車整備士技能検定の学科試験問題の一部に誤りがあったと公表した。

7月19日に行った2006年度第1回自動車整備士技能検定学科試験(二級ジーゼル自動車整備士)において、四択の問題で、誤りである選択肢を正答扱いとして採点したミスが一問あったことが判明した。採点ミスがあった問題を受験生全員を正答扱いとし、採点をやり直したところ、新たに19名が合格となった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090822_.html

(2006/08/22)

[リコール] 日野デュトロとダイムラー・クライスラー

国土交通省は、22日、日野自動車から1件、ダイムラー・クライスラー日本から2件の安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

日野自動車は、平成15年7月31日から平成18年4月28日に製造された、デュトロと、OEMのトヨタ・ダイナ、トヨエースの計5車種、計21,427台。スタビライザの取り付けに不具合があるため、振動によりスタビライザが脱落する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-221.html

ダイムラー・クライスラー日本の1件目は、平成17年7月19日から平成17年12月17日に輸入された、クライスラー・ボイジャーとグランドボイジャーの2車種、計248台。ワイパーに不具合があり、作動しなくなる恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-222.html

ダイムラー・クライスラー日本の2件目は、平成15年11月21日から平成18年3月13日に輸入された メルセデス・ベンツ・ビアノの3,668台。エンジン内の燃料ホースとパイプが確実に接続されておらず、ホースが脱落し、エンジンが停止する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-223.html

(2006/08/22)

VWポロ、SUV「クロスポロ」を追加

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、21日、ポロをベースにSUVテイストに仕立てた「クロスポロ」を発表し、小型車「ポロ」に新グレードを追加、それぞれ9月2日から販売を開始する。

クロスポロには、スピン防止装置「ESP」、前席サイドエアバッグ、前後席カーテンエアバッグ、後席中央3点式シートベルトが標準装備。プライバーシーガラスは装備されない。

ポロに追加されたのは、1.6Lエンジンと6速オートマチックトランスミッションを装備したスポーツラインと、2ドアのトレンドライン。安全装備は、全グレードで同じものが標準装備される。

詳細は、クロスポロのニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-0821a.html、クロスポロの商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/crosspolo/index.html、ポロのニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-0821b.html、ポロの商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/polo/index.html

(2006/08/21)

保安基準を国際標準に適合、パブリック・コメント

国土交通省は、21日、道路運送車両の保安基準等の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。

前部もぐり込み防止と大型後部反射器に関して、国際基準に適合させるために「道路運送車両の保安基準」、「装置型式指定規則」、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を改正する。

大型貨物自動車等への前部もぐり込み防止装置の装着を義務づけ、装置の基準を設ける。大型貨物自動車に装着が義務づけられている大型後部反射器の基準を国際基準に適合させ、取り付け個数を変更し、赤色部では蛍光材だけでなく反射材も認める。

公布は12月下旬、施行は来年4月1日を予定している。新基準が適用されるのは、2011年9月1日以降に制作される車両。

意見送付は、9月20日水曜日までに、ファクシミリや郵送、電子メールで行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt98_.html

(2006/08/21)

「救急業務高度化推進検討会」報告書、総務省消防庁

総務省消防庁は、18日、「救急業務高度化推進検討会」報告書を公表した。

報告書は、救急隊員や消防職員が、日本版救急蘇生ガイドラインを踏まえた新しい一次救命処置等に準拠した救急活動を行えるよう検討を行ったもの。新しい一次救命処置等への移行時期や、救急活動にも消防車を活用するPA連携、119番通報時の口頭指導などに言及されている。

また消防署などが市民を対象に実施する応急手当講習の内容なども盛り込まれた。

詳細は、http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1808/pdf/180815kyuu110.pdf(PDFファイル)。

また、報告書を受けて、「救急隊員の行う心肺蘇生法」や、「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱の一部改正」に関する情報も公開された。

詳細は、心肺蘇生法が、http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1808/pdf/180815kyuu111.pdf(PDFファイル)、応急救護が、http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1808/pdf/180815kyuu112.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/18)

お盆期間中の死者は1人の減少、警察庁

警察庁は、18日、お盆時期10日間の交通事故発生状況を公表した。

8日から17日までの期間中の死者は175人で、前年同期比1人、0.6%の減少だった。負傷者数は2.2%、事故件数は3.4%減少した。

死者が10人以上だったのは、12人だった北海道と10人だった千葉県。死者がなかったのは滋賀、奈良、和歌山、愛媛の4県。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu34/20060818.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/18)

米国でも飲酒運転は極めて深刻な問題、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、16日、飲酒運転に関連する事故の調査結果を発表した。

調査を受けて、飲酒運転は「極めて深刻な問題(an extremely severe problem)」としている。昨年だけでも16,885人が飲酒関連の事故で死亡し、この20年間、その死者はほとんど変わらないとしている。

NHTSAでは、レイバー・デーに向けて、警察と協力し全米で飲酒運転の啓発活動と取締活動を展開するとしている。また、「Drunk Driving. Over the Limit. Under Arrest,」という新規キャンペーンに、1100万ドル、約12億7000万円を投入する。

「我々のメッセージは簡潔だ。『飲酒運転をすれば逮捕される』」とマリア・キノ運輸長官代理は述べている。

詳細は、NHTSA Website

(2006/08/17)

アメリカはドクターヘリの財源をどう確保しているのか、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、16日、国際シンポジウムの基調講演「アメリカの航空医療搬送費(1)」を公表した。

国際シンポジウムでは、米国のゴールデン・アワー・データ・システム社のCEOで会長のケビン・ハットン博士が基調講演を行った。

当初、米国では救急ヘリは治療費の高い外傷患者を運んでくる「空飛ぶ広告塔」だと考えられ、ヘリコプター自体は赤字でも良いとされ、病院が競って導入した。その後、救急ヘリを使うと、リハビリに使う医療費が削減できることが明らかになり、これが救急ヘリの財源となった。

近年では、病院が地域でコンソーシアムを組み、救急ヘリを共用化するなど、救急ヘリは高度医療を行う病院への転送に使われるようになるなど、新しい取り組みが始まっているとしている。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium13.html

(2006/08/17)

「夏の交通事故防止運動期間中」の警察署等の活動、神奈川県警

神奈川県警察は、16日、「夏の交通事故防止運動期間中」の警察署等の活動を公開した。

加賀町警察署では、JR関内駅南口で、交通事故防止の声を掛けを行ない、交通安全グッズを配布する交通安全キャンペーンを行った。麻生警察署では、真福寺小学校で自転車実技教室を行った。

各警察署での活動の模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0134.htm

(2006/08/17)

死亡事故が多発、北海道警

北海道警察は、15日、交通死亡事故の発生状況と交通安全情報を公開した。

7日月曜日から13日日曜日の期間中、6件の死亡事故が発生し、9人が死亡した。特に、13日日曜日に別海町の国道272号線で発生した普通乗用車同士の衝突事故では、双方の運転者と同乗者計4人が死亡した。

交通安全情報では、札幌市南区の事故や別海町の事故を詳しく伝えている。

詳細は、死亡事故の状況は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/dekigoto/kotujiko.htm、交通安全情報は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho.html

(2006/08/15)

ヒヤリハット地図を公開、神奈川県警

神奈川県警察は、15日、あなたの街の交通安全マップ・交通安全ヒヤリ地図を公表した。

横浜市内では、伊勢佐木署、金沢署、旭署、戸塚署、港北署、川崎市内では、幸署、中原署、多摩署の他、横須賀署、座間署、津久井署の管内の地区のヒヤリ地図が公開された。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/virtual/community.htm

(2006/08/15)

交通警察の職種紹介、警視庁

警視庁は、15日、交通部門の職員採用職種紹介を公表した。

交通機動隊に所属する白バイ隊員のインタービューが掲載されている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/virtual/community.htm

(2006/08/15)

財務諸表を公開、交通安全環境研究所

独立行政法人交通安全環境研究所は、14日、2005年度の財務諸表を公開した。

貸借対照表や損益計算書などの財務諸表、事業報告書、決算報告書、監事意見書、会計監査人意見書が公開された。

事業報告書には、法人の概要の他、研究や審査など事業の実施状況が書かれている。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/disclose/file/zaimu.h17.html

(2006/08/14)

死亡率が減少したのは、ドライバーでも道路でもなく、クルマが良くなったから、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、10日、交通事故死亡率と交通安全政策の関係に関する調査結果を公表した。

調査によると、この20年間、車両一台あたり、走行距離あたりの死亡率は減少を続けているが、もし車両の安全性の改良がなかったとすると、1994年を境に死亡事故の減少は終わり、増加に転じていたとしている。

また車両の安全性の向上だけでなく、シートベルト着用率の向上、飲酒運転の減少、スピードの低下といった交通安全政策の成果も現れている。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr081006.html

(2006/08/11)

スイスのヘリコプター救急は会員制、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、11日、国際シンポジウム基調講演「スイスのヘリコプター救急と経費負担」3を公開した。

スイスREGA広報部長のヴァルター・シュトゥンツィ氏の基調講演をまとめたもの。スイス救急体制は、会員制となっていることを紹介している。スイスでは年間約3000円で、ヘリコプター救急を運営するREGAのパトロンになることができる。

ヘリコプターが出動した場合、事後にREGAから患者に請求がある。患者が医療保険に加入している場合は、医療保険から費用が支払われる。医療保険に加入していなくても、REGAのパトロンであれば費用は請求されない。費用を負担できる経済状態であれば、費用が請求される。費用が負担できない経済状況の場合、支払いは免除される。

REGAの収入に占める寄付の割合は、半分を超えている。ヘリコプターの出動件数は年々増加しているが、会員数も増加している。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium12.html

(2006/08/11)

北海道では二輪事故が多発、道警

北海道警察は、11日、交通安全情報を更新した。

7月は、前年比4人増の11人が二輪事故で死亡した。8月に入っても、二輪車の死亡事故が多発している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180811-1.htmlと、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180811-2.html

(2006/08/11)

都内に「交通事故緊急事態」発令、警視庁

警視庁は、11日、8月に入って死亡事故が連続していることから「交通死亡事故連続発生に伴う特別対策」を実施すると発表した。

10日までの10日間で、12件13人の交通死亡事故死者が発生した。13人中4人が二輪車で、二輪車の関連する事故が多発している。二輪車の事故は、単独事故が多く、またヘルメットの脱落が半数で発生している。

また高速道路や幹線道路でも死亡事故が多発している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo12/index.html

(2006/08/11)

中型免許制度を解説、警察庁

警察庁は、11日、中型免許制度に関するホームベージを公表した。

制度の概要と、Q&A、関連通達へのリンクがある。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo12/index.html

(2006/08/11)

社会実験の実施状況、国土交通省

国土交通省は、11日、社会実験実施状況を公表した。

今年度は全国25カ所で社会実験が行われている。

埼玉県所沢市では、11月と12月に、小手指・新所沢地区で、住民参加によって、交通安全上課題がある箇所を抽出、共有化し、ハンプや狭さくを用いて、自動車の速度抑制を図る。

愛知県豊田市では、10月に、中心市街地にて、IT・ITS技術を用いて、カーナビと連携した速度抑制を試みる。

秋田県五城目町では、朝市と商店街の共存を目指して、一方通行規制、仮歩道の設置、ハンプによる速度抑制を実施する。10月と1月の約60日実施する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/demopro/plan/h18schedule.html

(2006/08/11)

モビリタからの暑中見舞い

トヨタ自動車は、10日、交通安全センター・モビリタの暑中見舞いを公表した。

12日土曜日から20日日曜日まで講習を休むが、14日月曜日から18日金曜日は予約・問い合わせを受け付ける。

「それでは、皆さん。後席のシートベルトとチャイルドシートもお忘れなく。気持ちにゆとりをもった安全ドライブを心がけましょう」と結んでいる。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/060810.html

(2006/08/10)

ITS世界会議ロンドン2006 「セッションの概要」

特定非営利活動法人ITS Japanは、10日、第13回ITS世界会議ロンドン2006 の「セッションの概要」を作成したと発表した。

「セッションの概要」は、ITS Japanが独自に収集した情報をもとに、セッションの概要、見所を紹介する。頒布は有料。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics045.htm

(2006/08/10)

交通事故発生マップに事業用車両関連事故を追加、警視庁

警視庁は、10日、上半期交通事故発生マップを公開した。

全事故の他、二輪車の事故、高齢者の事故、歩行者の事故、子供の事故、自転車の事故の発生状況を個別にプロットし、今回からは事業用車の関連する事故も個別に表示する。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jikomap/jikomap.htm

(2006/08/10)

道の駅、15カ所新設で、合計845駅に

国土交通省は、10日、第22回「道の駅」登録に関する情報を公開した。

今回、15カ所を新規に登録した。地域別の内訳は、北海道3、東北2、関東2、近畿2、中国1、九州4、沖縄1。今回の追加で、全国で合計845カ所の道の駅が設置された。

道の駅では、交通安全施設として駐車場とトイレが24時間利用できる。その他、地域振興のための物産販売施設や温浴施設などが併設されている場合がある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/060810_.html

(2006/08/10)

「スイスのヘリコプター救急と経費負担」、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、9日、国際シンポジウム基調講演「スイスのヘリコプター救急と経費負担」を公開した。

HEM-Net国際シンポジウムでのスイスREGA広報部長のヴァルター・シュトゥンツィ氏の基調講演をまとめたもの。スイス救急体制の概要として、全国13の基地で13機の救急ヘリコプターを24時間体制で運用を行っていることを紹介し、REGAの保有する航空機の紹介を行った。

費用負担の方法として、(1) 政府の全額負担、(2) スポンサー方式、(3) 利用者による実費負担、(4) 会員性の4モデルを紹介し、それぞれの長所と短所を述べている。

詳細は、1部が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium10.html、2部が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium11.html

(2006/08/09)

7月に出頭しなかった11人を逮捕、北海道警

北海道警察は、9日、道路交通法違反等の不出頭者の一斉逮捕に関する情報を公開した。

7月10日から20日までの期間中に、即決裁判不出頭者11名を逮捕した。違反の種別では、スピード違反が7人で最も多く、次に酒気帯びの2人だった。

道警では、2月に53人を逮捕した他、3月、5月にも不出頭者の逮捕を行っている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/isseitaiho/isseitaiho.html

(2006/08/09)

7月の北海道は、昼前、二輪、30歳代運転者の死亡事故が多かった

北海道警察は、9日、7月末の交通事故発生状況を公表した。

7月中の死者は24人で、1950年以降、最も少なくなった。7月末の死者127人は、1953年以降で最も少ない。

7月中の死亡事故の特徴として、10時から12時までの時間帯の事故が33.3%、また二輪・原付乗車中の事故が半数近い11人だった。年齢別では30歳代の運転者によるものが多かった。

7月末までの特徴は、国道での事故が多く、時間別では18時から20時までの事故が多い。事故類型では、正面衝突事故が最も多く、次いで車両単独事故が続いた。自動車乗車中の死者は83人で、シートベルトを着用していなかったのは41人だった。そのうち29人はシートベルトをしていれば助かった可能性が大きい。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-18/jikomonth.html

(2006/08/09)

7月には4件の交通安全関連の論文を発表、JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、8日、7月の所外発表論文を公表した。

予防安全の分野では、『自動車技術会論文集』Vol.37, No.4 p27に掲載された「車内情報提供によるドライバの情報処理負荷に関する検討」が、衝突安全では、『交通工学』Vol.41, No4 p14に掲載された「車両の安全性に関する自動車技術」、『月刊交通』2006年6月号 p68の「追突事故の後部変形と速度算出」他1件があった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2006/08/08)

7月末でも死者・負傷者・事故件数減少、大阪府

大阪府警察は、8日、7月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を発表した。

死者は対前年同期比10人減、6.7%減の140人、負傷者は3.3%減の43,108人、事故件数は3.7%減の35,843件だった。

状態別では、歩行者が21.1%増加しているのに対して、二輪車は23.1%減少している。年齢層別では、25歳から34歳までが41.7%と大幅に増加している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2006/08/08)

高速道路での死亡事故急増、神奈川県

神奈川県警察は、8日、高速隊管内交通死亡事故発生状況を更新した。

高速道路での死亡事故は、6月までは2件だったが、7月は死亡事故が3件発生した。7月22日には保土ヶ谷バイパス下り線、26日には東京湾アクアライン上り線、28日には東名高速道路上り線で死亡事故が発生した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87018.htm

(2006/08/08)

追突対策がダメでTop Safety Pickに選ばれず、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、6日、新車衝突安全性能試験結果を公表した。

評価されたのは、トヨタ・カムリ、Dodge Caliber、Kia Optima、Lincoln Zephyrの乗用車4車種と、トヨタ・RAV4とHyundai Tucsonの小型SUV2車種。

6車種にTop Safety Pickに選ばれたのはなかった。全面と側面は良い結果が多かったが、後面衝突の結果が良くなかったのが原因。

カムリは側面衝突試験で最高の成績を収めた。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr080606.html

(2006/08/07)

『自動車研究』7月号は、FC・EV特集

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、7日、『自動車研究』7月号の情報を公開した。

特集は、FC・EV(燃料電池と電気自動車)。「圧縮水素容器搭載自動車の火災安全性評価」などが掲載されている。また研究速報として「ドライブレコーダ映像に対するLED信号機の影響」も掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2006/08/07)

[リコール] 三菱ふそうエアロスター、エアが漏れる

国土交通省は、7日、三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成9年2月20日から平成12年6月26日に製造されたエアロスターの329台。エアチャージパイプの取り回しに不具合があり、エアが漏れ、制動力が低下し、警音器が鳴らなくなる恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-071.html

(2006/08/07)

教習所のインストラクターの競技大会は9月8日と9日、鈴鹿で

本田技研工業は、4日、第10回セイフティジャパンインストラクター競技大会の開催概要を公表した。

9月8日金曜日と9日土曜日に、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット交通教育センターで開催する。四輪と二輪の各部門分かれ、スラロームやブレーキング、トライアル、駐車・車庫入れなどの競技種目で競う。

一般の観覧も可能で入場料は無料。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/pdf/safetyjapan_10th.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/05)

アジア・太平洋地域ITSフォーラム Hong Kong 2006 開催速報

特定非営利活動法人ITS Japanは、4日、第8回アジア・太平洋地域ITSフォーラム Hong Kong 2006 開催速報を公表した。

7月10日から13日に中国・香港のHong Kong Convention and Exhibitionで開催され、17カ国・地域から304人が参加した。日本からは、総務省・警察庁・道路新産業開発機構・新交通管理システム協会・AHS研究組合・愛知県立大学・早稲田大学・東芝・トヨタ自動車・日立製作所・ 富士通・富士通総研・本田技研・本田技術研究所・三菱重工業・矢崎計器の関係者が参加した。

来年のITS世界会議の開催国である中国の報告に注目が集まった。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics040.htm

(2006/08/05)

9月の北海道はスピード違反に起因する死亡事故多し

北海道警察は、4日、過去3か年の9月の交通死亡事故実態を公表した。

9月の死亡事故の特徴は、最高速度違反による非市街地カーブでの車両単独事故、18時から22時にかけての高齢歩行者被害の人対車両事故、昼間における国道での正面衝突事故が挙げられる。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2006/08/05)

国土交通省重点施策に「高度なITSによる交通事故の削減」など

国土交通省は、4日、「国土交通省重点施策」を公表した。

大きく、「国際競争力の強化・観光立国」、「地域の自立と競争力強化」、「安全・安心基盤の確立」、「柔軟で豊かな生活環境の創造」、「『新・成熟社会』形成に向けた政策プラットフォーム」の政策領域が設定された。

「安全・安心基盤の確立」では、自動車交通安全に関わる課題として、運輸事業者の安全管理体制の高度化の推進、高度なITSによる交通事故の削減、タクシー事業の安全性・質の確保・向上の3項目が挙げられた

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010804_.html

(2006/08/05)

平日のモビリタでは企業向けプログラムを開催、「安全のススメ」

トヨタ自動車は、3日、交通安全センター・モビリタの「安全のススメ」Vol.11「安全は心構えから 企業・団体1日コース」を公表した。

平日に開催されている企業・団体1日コースの模様が紹介されている。一般向けプログラムとは異なり、トラック・ドライバーがいること、長時間の運転になることなどが考慮されてプログラムが構成されている。

インストラクターの神野氏は、「仕事でハンドルを握ると『会社のために』とか『みんなに迷惑がかかるから』とか、ついつい無理をしがちです。使命感に駆られるんだと思いますが、でも、考えてみてください。社員の代わりは、たくさんいます。でも、奥さんや子どもさんにとって、お父さんは、たったひとりです。代わりはいません」と述べている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol11_1.html

(2006/08/03)

7月の神奈川県は死者大幅減少

神奈川県警察は、3日、7月末の交通事故発生概況を発表した。

7月中の死者は16人で、前年よりも11人減少した。また過去10年の平均と比較しても12人少ない。

7月末の死者は128人で前年同期比14人減、9.9%減、負傷者数は9.0%減の37,416人、事故件数は8.4%減の31,113件だった。

地域別では、横浜市と川崎市が増加しているが、横須賀三浦地区は横ばい、湘南西湘地区と県央県西地区は減少している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0607.htm

(2006/08/03)

リコール不要と判断した案件を上司がチェック、トヨタ報告書

国土交通省は、3日、トヨタ自動車から業務改善指示に対する報告書の提出があったと発表した。

報告書は、7月21日に国土交通省からトヨタ自動車に出された「欠陥車関連業務に係る業務改善指示について」に対応するもの。

担当者によってリコールが不要と判断された案件について、リストを作成し、担当部長、室長によるチェックを行うこととし、その情報を社内システムに登録。同種の事案が生じた場合、即座に警告を発するようシステムを改修する。またリコール関連業務の情報の保存期間を延長する。

さらに、設計部門が設計変更を行った場合、重要なものはリコール部門が主催する検討会でリコールの可否の検討を行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090803_.html

(2006/08/03)

[リコール] 日野の駐車ブレーキ、いすゞの坂道発進補助と駐車ブレーキ

国土交通省は、3日、日野自動車から1件といすゞ自動車から2件の安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

日野自動車は、平成15年10月1日から平成17年4月1日に製造されたプロフィアとレンジャーの2車種、計11,646台。駐車ブレーキに2つの不具合があり、それぞれ走行中に駐車ブレーキが作動する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-032.html

いすゞ自動車の1件目は、平成6年4月1日から平成12年3月11日に製造されたエルフとフォワードジャストン、OEMの日産・アトラス、日産ディーゼル・コンドルの4車種、計115,119台。坂道発進補助装置の防水構造が不適切なため、ブレーキを引きずり、ブレーキから発火する恐れがある。火災が6件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-033.html

いすゞ自動車の2件目は、平成13年9月5日から平成15年8月26日に製造されたギガの901台。駐車ブレーキに2つの不具合があり、それぞれ走行中に駐車ブレーキが作動する恐れがある。6月29日の届け出に対象を追加するもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-034.html

(2006/08/03)

『IATSS Review』最新刊は「交通における予知・予測」

財団法人国際交通安全学会は、2日、『IATSS Review』Vol.31, No.1の情報を公開した。

特集は「交通における予知・予測」。

「安全運転支援のための車両予知・予測技術のとりまく状況」、「プローブデータに基づく交通状況の予測」などが掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/31-1/31-1-mokuji.html

(2006/08/02)

正面衝突と二輪車、北海道警の交通安全情報

北海道警察は、2日、2件の交通安全情報を公開した。

名寄市内の国道40号線で、普通貨物自動車と大型貨物自動車が正面衝突し、双方の運転者が翌日、死亡した。北海道では、交通事故死は減少しているが、正面衝突による死亡事故は減少していない。

25日に浦幌町、27日に登別市と当別町で二輪車が絡む死亡事故が発生した。

詳細は、正面衝突が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180801-2.html、二輪車が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho180801-1.html

(2006/08/02)

暴走族は活動減退傾向、警察庁

警察庁は、2日、2006年上半期の暴走族の動向および取締り状況並びに取締強化機関の実施結果を公表した。

上半期は、い集・走行回数は15.0%減、参加車両台数は14.6%減、110番通報件数18.6%減だった。取締人数も19.4%減、逮捕者数も19.7%減だった。

6月の暴走族取締り強化月間に、福岡県では「旧車會」の集団走行に対する運輸支局と連携した取締りを実施、道路交通法違反(無免許、整備不良)29件を検挙し、整備命令35件を出した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou28/20060801.pdf(PDFファイル)。

(2006/08/02)

10月のモビリタ、予約を開始

トヨタ自動車は、1日、交通安全センター『モビリタ』で開催する10月のプログラムの予約受付を開始した。

10月7日土曜日と22日日曜日に総合トレーニングを、8日日曜日に総合トレーニングIIを、21日土曜日に総合トレーニングIIIを開催する。IIIのみ半日、その他は全日コース。

10月28日土曜日と29日日曜日に、トヨタレーシングドライバーミーティングを開催する

記事執筆時点で、総合トレーニングIIIは満員。

詳細は、総合トレーニングが、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html、トヨタレーシングドライバーミーティングが、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/060801.html

(2006/08/01)

「重症頭部外傷初期診療におけるドクターヘリの有用性」、日本救急医学会

有限責任中間法人日本救急医学会は、1日、『日本救急医学会雑誌』第17巻第06号の情報を公開した。

原著論文として「重症頭部外傷初期診療におけるドクターヘリの有用性」が掲載された。また学会通信として「救急部門に関するアンケート調査結果」が掲載された。

詳細は、http://journal.jaam.jp/emergency/Document_generalListAction.do?year=2006&vol=17&code=06

(2006/08/01)

6件中5件に二輪が絡む、北海道の死亡事故

北海道警察は、1日、交通死亡事故の発生状況を公開した。

7月24日月曜日から30日日曜日までに道内で発生した死亡事故6件の内、5件が二輪が絡む事故だった。道警では、交差点での右折車や路外施設から進出する車両に注意を呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/dekigoto/kotujiko.htm

(2006/08/01)

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