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2006年10月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「高齢運転者に認知症の検査を、警察庁懇談会」、「カローラ、後席中央席のシートベルトが2点式」、「頭部を保護するサイドエアバッグは効果的、米国IIHS

10箇所の短期入院協力病院を新たに指定

国土交通省は、31日、10箇所の短期入院協力病院を新たに指定したと発表した。

自動車事故により重度後遺障害者となり在宅介護を受けている人が、1回の入院が2日以上14日以内、年間30日までの短期入院を積極的に受け入れる「短期入院協力病院」に、新たに10箇所を指定し、全国で合計42箇所になった。

今回指定されたのは、千葉市の千葉療護センター、長野県上田市のJA長野厚生連 鹿教湯三才山リハビリテーションセンター三才山病院、滋賀県大津市の医療法人弘英会 琵琶湖大橋病院など。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091031_2_.html

(2006/10/31)

[改善対策] エスティマのABSプログラム

国土交通省は、31日、トヨタ自動車から安全関連の改善対策の届出があったと発表した。

平成17年12月19日から平成18年10月1日に製造されたエスティマのS-VSC装備車を除く4WD車の18,149台。ABS制御プログラムに不具合があり、凹凸路面等でABS作動を制限する制御が不十分になる 場合がある。物損事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-313.html

(2006/10/31)

「救急ヘリ整備基本法」の制定を願って、HEM-Net提言

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、30日、HEM-Net提言「『救急ヘリ整備基本法』の制定を願って」を公開した。

HEM-Netが提言にこめたメッセージは「できない理由を10見つけるよりも、できる理由を1つ見つけて前進しよう」。与党において『「ドクターヘリ救急医療の提供」に係る体制の整備の推進に関する法制化について』という法案骨子をめぐる議論が開始されたことを受けてのHEM-Netの対応である。

「救急ヘリ整備基本法」制定の目的を明確に定めること、法律によって整備されるべき「救急ヘリ」の定義を明らかすること、国、都道府県、都道府県知事の指定を受けた救急ヘリ事業者、医療提供施設の責務を明確にすること、救急ヘリ運航費用の負担分担及び助成のあり方を定めること、「救急ヘリ運航費用等支援基金」を設置することを求めている。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/teigen061030.html

(2006/10/30)

交通安全環境研究所の研究発表会

独立行政法人交通安全環境研究所は、30日、研究発表会の開催要項を発表した。

12月5日火曜日と6日水曜日に、東京都渋谷区の国際連合大学で開催する。交通安全分野は、6日に開催される。

新しい側面衝突試験法に関する研究や、歩行者頭部保護試験方法に関する研究、ドライバーの認知判断に関する支援システム、緊急時運転操作をもぎできるドライビングシミュレータの開発の発表が行われる。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/event/happyoukai18/top.cgi

(2006/10/30)

都内の死者が200人を突破、警視庁

警視庁は、30日、都内における交通事故死者が200人を超えたと発表した。

200人を超えたのは26日。昨年は200人を突破したのが10月5日だったので、21日遅くなった。日付別の統計が残っている1958年以降では最も遅いペースとなっている。

状態別では、二輪車乗車中が最も多く、唯一増加している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/200/t_jiko.htm

(2006/10/30)

JAMAGAZINEは路線バスと路面電車の安全

社団法人日本自動車工業会は、30日、『JAMAGAZINE』10月号の内容を公開した。

特集は福祉車両の今。中村文彦氏の「道路公共交通の安全性に関する基礎的研究」では、路線バスの運転支援に関する実験と路面電車の狭隘道路電停の安全性向上に関する実験が紹介されている。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200610/index.html

(2006/10/30)

ドイツ、スイス、アメリカの救急車事情、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、27日、国際シンポジウムの翌日に開催したフォローアップ討議の模様を公開した。

ドイツ、スイス、アメリカの救急車の運用体制などが説明され、ドイツでは指令が救急車の出動の必要性を判断し、アメリカでは搬送先の医師が必要性を判断し、保険金請求の承認を行うため、救急車をタクシー代わりに利用することが避けられていることが紹介された。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium26.html

(2006/10/27)

三菱ふそうの前輪ハブで、破損事故が再発

国土交通省は、27日、三菱ふそう製大型トラック用前輪ハブの点検・サンプリング調査の実施に関する情報を公開した。

2002年に横浜市瀬谷区で発生した前輪ハブの破損事故に対応する対策部品を使用した車両において、17日火曜日に車輪脱落事故が発生した。今後、三菱ふそうは、車検・定期点検などで入庫した全車両を、亀裂の発生などを磁気探傷でチェックする。ハブ強度に余裕の少ない車両は、サンプリングによる詳細調査を実施し、早急に原因究明する。

国交省は亀裂のチェック、原因究明調査を厳格、確実かつ早急に実施するよう厳しく指導し、亀裂の状況と原因究明調査の検討状況を適宜報告を求めた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091027_.html

(2006/10/27)

冬を前に鹿に注意、北海道警

北海道警察は、26日、鹿が関係する死亡交通事故に関する交通安全情報を公開した。

20日に、宗谷管内猿払村の国道238号において、車両が鹿に衝突、弾みで路外の電柱に衝突し、運転手が死亡する事故が発生した。過去3年間に、他に2件の鹿が関係する死亡交通事故が発生している。

夜間や山間部、樹木が並んでいる箇所などでは、飛び出したり、引き返したりする動物に気をつけるように呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho181026.html

(2006/10/26)

VW「イオス」、ESPを標準装備

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、25日、カブリオレクーペ「イオス」を発表、31日から販売を開始する。

電動格納式ハードトップを採用した。スピン防止装置「ESP」は標準装備。前席には頭部保護機能があるサイドエアバッグが標準装備された。バイキセノン・ヘッドライトが上位グレードには標準装備、下位グレードにはオプション設定した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2006/2006-1025a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/eos/index.html

(2006/10/25)

スイスでは制度ができる前にヘリが飛んだ、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、25日、国際シンポジウムの翌日に開催したフォローアップ討議の模様を公開した。

スイスの健康保険制度について討議し、健康保険や互助会組織に加入せず患者にヘリコプター料金が請求される割合が1%であることが紹介された。またスイスでは、ドクターヘリが飛び始めてから、それに関連する法制度が整備されたことが説明された。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium26.html

(2006/10/25)

北海道の道は、すでに冬

北海道警察は、25日、道路の凍結による事故に関する交通安全情報を公開した。

初冬期は、積雪はなくても路面凍結をしている場合があるため、速度や急ブレーキに気をつけるように呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho181025.html

(2006/10/25)

BMW 3シリーズに直憤エンジンを追加

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、24日、BMW 3シリーズに旗艦となる「335i」と「335i ツーリング」を追加、26日から販売を開始すると発表した。

下位グレードではオプション装備のアクティブ・ステアリングとアダプティブ・ヘッドライトを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.bmw.co.jp/jp/ja/_imported_external_contents/general/press/shared/pdf/061024_2.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/24)

BMW 5シリーズ・ツーリングの旗艦は安全装備も満載

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、24日、BMW 5シリーズ・ツーリングに旗艦となるV8、4.8Lエンジン搭載車「550i ツーリング」を追加、26日から販売を開始すると発表した。

安全装備は下位グレードでも標準装備だが、下位グレードではオプション設定だったアクティブ・ヘッドレストとアクティブ・ヘッドライトを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.bmw.co.jp/jp/ja/_imported_external_contents/general/press/shared/pdf/061024_3.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/24)

北海道、10月は全国ワーストワンに

北海道警察は、24日、10月の交通死亡事故に関する交通安全情報を公開した。

10月の死者は、22日までで31人に上り、全国ワーストワンとなっている。18人の神奈川県、静岡県よりも大幅に多い。また渡島支庁管内には現在「交通死亡事故多発警報」が発令されている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho181024.html

(2006/10/24)

あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧、大阪府警

大阪府警察は、24日、あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を更新した。

交通事故発生マップは、全交通事故、こども・高齢者、歩行者・自転車の3種類が、交通事故発生状況一覧は、地域別に集計されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2006/10/24)

いまだに後席中央に2点式シートベルトを採用するトヨタ・オーリス

トヨタ自動車は、23日、5ドアの新型車「オーリス」を発表、同日、販売を開始した。

スピン防止装置「VSC」は、前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグとセットで全車にオプション設定。

プライバシーガラスは、最廉価グレード以外に標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_055.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/auris/index.html

(2006/10/23)

英語版の交通安全白書を発行、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、23日、交通安全白書の英語要約版「WHITE PAPER ON TRAFFIC SAFETY IN JAPAN」を発行した。

製本されたものは送料込みで1,700円。印刷はできないが、PDF版をダウンロードできる。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/w_paper/w_paper.html

(2006/10/23)

駐車違反取締り強化に関するアンケート調査結果、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、23日、「駐車違反取締り強化に関するアンケート調査」結果を公開した。

アンケートは、9月21日から10月10日に、JAFホームページで実施された。回答者数は470名。50.0%が「駐車禁止区域での駐車違反が減り、渋滞が緩和されたと思う」と回答した。自身の行動に変化については、86.8%が「車での外出(使用)はこれまでと変わらない」と回答したが、13.2%が「車での外出(使用)を控えるようになった」「車では全く外出(使用)しなくなった」と答えた。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2006_22.htm

(2006/10/23)

日産ASV-3をFISITA 2006で展示

日産自動車は、20日、FISITA 2006(FISITA : 国際自動車技術会連盟)の出展概要を公開した。

車両間の相互通信することで交通事故低減を目指す日産ASV-3、10月より神奈川県において実証実験を開始したSKYプロジェクトのパネル展示や映像展示を行う。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061020-01-j.html

(2006/10/20)

11月は朝のスリップ事故が多発、北海道

北海道警察は、20日、過去3カ年の11月の交通死亡事故実態を公開した。

11月は、16時から20時にかけての市街地での人対車両の事故、6時から12時にかけての冬型スリップによる正面衝突事故、国道における夜間の車両単独事故が多発している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2006/10/20)

欧米の飲酒運転対策を視察する、自工会会長

社団法人日本自動車工業会は、20日、会長会見の概要を公開した。

この中で、飲酒運転防止対策について、「11月中には、自工会として専門家を欧米外国に派遣して、実際の規制状況や問題等を直接調査し、防止対策の参考にしたい」と述べた。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/interview/detail.pl?item_id=594

(2006/10/20)

高齢運転者に認知症の検査を、警察庁懇談会

警察庁は、20日、第18回運転免許制度に関する懇談会資料を公開した。

中型免許創設に関わる経過と、高齢運転者に係る記憶力、判断力等に関する検査の導入が議題になった。認知機能が低下している者は、65歳以上の者のうち約3割と推計されることや、信号無視や一時不停止、不適切な運転操作が原因の高齢運転者の事故が多いことが説明された。

免許制度に認知機能に関する検査を導入することや、高齢者講習において検査結果を活用し、認知機能が低下している者に、その旨を自覚させ、安全教育を行うことを提言している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo13/menkyokon18.htm

(2006/10/20)

NASVAは後部座席シートベルト着用率向上に貢献、独法評価委員会

国土交通省は、20日、国土交通省独立行政法人評価委員会第5回自動車事故対策機構(NASVA)分科会議事要旨を公開した。

業務実績について評価を行った。被害者援護業務のホームページに対するアクセス数が少ないのは、業務が広く知られていないのでは、といった意見が出された。また後部座席シートベルトの効果に対する広報業務が、メディアに取り上げられたため、後部座席シートベルトの着用率向上に貢献したとの意見が出た。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/singikai/dokuritsu/l05/050706.html

(2006/10/20)

ヘリコプターの費用効果は抜群、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、19日、国際シンポジウムの翌日に開催したフォローアップ討議の模様を公開した。

フォローアップ討議において、ドイツでは国民医療費全体のの0.04%以下の金額をヘリコプターの運航経費に使い、年間8万回出動している。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium25.html

(2006/10/19)

飲酒運転の根絶に向けて、警察庁

警察庁は、19日、「飲酒運転の根絶に向けて」と題する情報を公開した。

昨年は、飲酒運転による死亡事故は微減だったが、今年度に入り、増加傾向にある。10年間では、酒酔い運転による死亡交通事故は3分の1に減少している。

飲酒運転に対して適用される現行の罰則規定や、罰則の変遷、根絶に向けた政府などの取り組みが紹介されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku69/20061018.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/19)

レガシィに搭載予定の全車速追従型クルーズコントロールをFISITA 2006 Exhibitionで展示

富士重工業(スバル)は、18日、「FISITA 2006 Exhibition」と「EVS22」の出展概要を発表した。

「FISITA 2006 Exhibition」には、レーザーレーダーを用いた0km/hから100km/hをカバーする全車速追従型クルーズコントロールを搭載したレガシィを展示する。レガシィは近日中に市販する予定。

「FISITA 2006 Exhibition」と「EVS22」は、23日から横浜市で開催される。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/news/06_10_12/06_10_18.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/18)

岐阜県飛騨地方の高速道路には冬が到来、NEXCO中日本

中日本高速道路(NEXCO中日本)は、18日、東海北陸自動車道長良川サービスエリアの下り線で雪氷対策出陣式を実施すると発表した。

30日月曜日に、岐阜県警察高速道路交通警察隊や中日本高速道路の保全・サ−ビスセンターが合同で実施する。除雪状況や、交通事故のパネルを展示して、交通安全をPRする他、雪氷対策車輌6台によるデモンストレーションを行う。

詳細は、http://www.c-nexco.co.jp/local/tokai/news/20061018/index.html

(2006/10/18)

JARIの新テストコースでドライビング・トレーニングを

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、18日、社団法人日本自動車連盟(JAF)と共催で「JAF&JARIアクティブセーフティトレーニング」を開催すると発表した。

11月25日土曜日に、茨城県城里町のJARI城里テストセンターで開催する。急ブレーキ踏力測定、低μ路ブレーキ、先進安全車両体験などが予定されている。

参加できる車両は全高1600mm以下の3・5・7ナンバーでABS付き車両。食事代、保険料等の実費として3,000円が必要。11月9日木曜日までに、JAF東京支部交通安全係までハガキ、ファクシミリ、電子メールで申し込む。申し込み多数の場合は抽選となる。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/topics/jaf.html

(2006/10/18)

“防ぎえた死”をなくせ、NHKクローズアップ現代

日本放送協会(NHK)は、18日、クローズアップ現代で、「“防ぎえた死”をなくせ 〜救急医療 最前線〜」を放送する。

救急患者が搬送される度に各科の医師が集まって治療にあたる「外傷チーム」を作った例や、救急専門医が24時間体制で対応する「北米型」の取り組みを始めた事例などを紹介する。スタジオゲストは、慶應義塾大学病院救急部長の堀進悟氏。

詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/index.html

(2006/10/17)

酒酔い運転の体験プログラムの紹介、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、17日、交通安全センター「モビリタ」で開始した飲酒運転防止カリキュラムの様子を公開した。

酒酔いの状態を再現する特殊なゴーグルをつけて、幅員2.5mの狭いルートを、時速40キロから50キロで走行する。プログラムに参加した24人全員が、道路を模したパイロンを倒してしまった。

参加者からは「あの状態で(飲酒した状態で)街を走るとしたら、事故を起こすために走るようなものだと思いました。」などの感想が聞かれた。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/061017.html

(2006/10/17)

9月も死者は減少、北海道

北海道警察は、17日、9月末の交通事故発生状況を公開した。

9月中の死者は25人で、前年同月より2人少なく、1952年以降で最も少なかった。運転者の年齢別では、25歳未満が最も多く、40.0%を占めた。

9月末では、死者は23人減少し、1953年以降で最も少なくなっている。シートベルト非着用者53人のうち、37人はシートベルトをしていれば助かった可能性が高いとしている。。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-18/jikomonth.html

(2006/10/17)

乗用車向けドライブレコーダー、エクリプス

富士通テンは、16日、ECLIPSEブランドのドライブレコーダー「DREC1000」を発表、11月中旬から販売を開始すると発表した。

カメラはルームミラーの裏に設置し、本体は車室内に設置する。衝撃を感知した前12秒と、後8秒を、コンパクトフラッシュカードに記録する。衝撃を感知した場合だけでなく、スイッチを押すことで自転車との衝突の際など、自動的に記録されない場合に任意に記録することができる。

希望小売価格は税込みで59,850円。

詳細は、http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2006/10/20061016_03.html

(2006/10/16)

ドクターヘリと医療保険制度を深く討議、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、16日、国際シンポジウムの翌日に開催したフォローアップ討議の模様を公開した。

フォローアップ討議には、国際シンポジウムに招いた外国人講師3人と、HEM-Netの理事が参加した。医療保険制度とドクターヘリの運航経費の請求方法や、公的保険と民間保険の関係、ドクターヘリの運航拠点を選定する主体などについて、情報を交換した。

詳細は、1が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium23.html、2が、http://business3.plala.or.jp/hem-net/symposium24.html

(2006/10/16)

日本交通科学協議会の総会・学術講演会、シンポジウム、研究計画

社団法人日本交通科学協議会は、13日、来年開催する総会・学術講演会、シンポジウムと、研究計画を発表した。

総会・学術講演会は、2007年5月26日土曜日と27日日曜日に、東京都武蔵野市の成蹊大学で開催する。テーマは「変化する交通環境における立場の弱い人々の安全(仮)」。特別講演は、岡山県立大学の田沼雅規氏が「視覚障害者用移動支援設備の発想と展開(仮)」を、シンポジウムでは、「重度移動制約者と交通安全、現場からの報告(仮)」と「変化する交通労働環境において苦悩する人々(仮)」が行われる予定。

シンポジウムは、「第1回交通科学シンポジウム −トラックドライバーの安全と安心−」を2007年1月中旬から下旬に、「第2回交通科学シンポジウム −運転中のあなたを襲う、脳と心臓の病気−」を2007年3月3日土曜日に、それぞれ東京都千代田区の日本大学理工学部で開催する。

調査研究計画は、「車載用ハンズフリー装置の運用に関する研究」、「夜間における追突防止用反射テープの大型トラック等その使用による視認性向上が追随車両の走行行動に与える影響の実証的研究」、「交通事故による高次脳機能障害等に関する研究−高年者における脳障害の特徴−」など新規が11件、継続が5件。

詳細は、総会・学術講演会が、http://www.jcts.or.jp/43sokai/43kouen.html、シンポジウムが、http://www.jcts.or.jp/symposium/2007sympo.html、研究計画が、http://www.jcts.or.jp/kenkyu/18kenkyu.html

(2006/10/13)

CR-V、スピン防止装置VSAを全車標準装備

本田技研工業は、12日、SUV「CR-V」を全面改良、13日、販売を開始する。

全グレードにスピン防止装置「VSA」を標準装備した。上級グレードには、車速・車間制御機能クルーズコントロール、追突軽減ブレーキ+E-プリテンショナー、AFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)を標準装備した。安全装備を装着するグレードが、上級グレードとして設定されている。

4WDシステムは、レジェンドに搭載されたフルタイムSH-AWDではなく、反応速度を高めたスタンバイ4WDを引き続き採用した。

後席中央のシートベルトは3点式だが、全車にプライバシーガラスが装備される。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_051.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CR-V/

(2006/10/12)

自動車技術会「将来の交通・安全委員会」独BAStの講演

社団法人自動車技術会は、12日、「将来の交通・安全委員会」公開委員会の情報を公開した。

11月17日金曜日に東京都千代田区五番町の自動車技術会会議室で開催する。テーマは『Vision Zero(交通事故死傷者Zero)に向けた活動』で、ドイツBAStのProf.Dr.-Ing. Ekkehard Bruehningが講演する。

11月10日金曜日までにファクシミリ、電子メールで申し込む。定員は40人で、無料。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000285/0000000285.html

(2006/10/12)

飲酒運転させないTokyoキャンペーン

警視庁は、12日、飲酒運転させないTokyoキャンペーンに関する情報を公開した。

16日から22日までを秋季キャンペーンとして、12月一ヶ月間を年末キャンペーンとして設定する。同乗者も教唆や幇助の罪を問われることや、危険運転致死傷罪の量刑、免許取り消しや免許停止期間などを説明している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm

(2006/10/12)

[リコール] 日野のバス、車いす固定用の座席が倒れる

国土交通省は、12日、日野自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成16年9月2日から平成18年5月12日に製造されたレインボーとリエッセの2車種、計131台。乗り合いバスの車いす固定用に折り畳める座席の背もたれに不具合があり、背もたれがロックされない恐れがある。乗客が転倒する事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-121.html

(2006/10/12)

安全装備を付けるとプライバシーガラスも、マークX

トヨタ自動車は、11日、セダン「マークX」を一部改良、同日、販売を開始した。

サイドターンランプ付ドアミラーを全車標準設定し、電子制御サスペンションAVSを標準装備するグレードを拡大した。

安全装備を標準装備する上級グレードにはプライバシーガラスも装備される。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_051.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/markx/index.html

(2006/10/11)

メディカルコントロール体制の地域格差是正を目指して

有限責任中間法人日本救急医学会は、11日、全国MC協議会連絡会(準備会)の開催要項を発表した。

11月1日水曜日に福岡市の福岡国際会議場で開催される日本救急医学会総会会場で開催する。総務省消防庁の担当者から「ウツタイン様式調査システム」の解析結果が報告され、厚生労働省と総務省消防庁の担当者が「今後期待されるメディカルコントロール体制」を講演する。また「現場から見たメディカルコントロールの課題」が報告される。

詳細は、http://www.jaam.jp/html/info/info-20061011.htm

(2006/10/11)

死者数は前年比2人減、大阪府

大阪府警察は、11日、9月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

9月末の死者数は前年同期比2人減、1.0%減の194人、負傷者数は3.5%減、事故件数は3.7%減だった。状態別では自動車乗車中が10.0%減少しているが、その他は横ばいか、微増となっている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2006/10/11)

東名高速道路下り線で死亡事故発生、神奈川県警

神奈川県警察は、11日、高速道路交通警察隊管内の交通死亡事故発生状況を公表した。

9月27日に東名高速道路下り線の東名川崎と横浜青葉インターチェンジ間で、進路変更した普通乗用自動車に、普通乗用車が衝突、女性が一人死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87018.htm

(2006/10/11)

女優を一日署長などに委嘱し、神奈川の交通安全運動

神奈川県警察は、11日、秋の全国交通安全運動の実施結果を発表した。

各警察署の活動の様子が写真付きで紹介されている。緑警察署では交通安全講話と懐かしのジャズライブショーを行い、港北警察署は女優の五大路子さんを一日署長に、高速道路交通警察隊は中村玉緒さんを一日高速隊長に委嘱し、広報活動を行った。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0106.htm

(2006/10/11)

カローラ、後席中央席のシートベルトが2点式

トヨタ自動車は、10日、カローラを全面改良、セダンを「カローラアクシオ」に改名し、同日、販売を開始した。

カローラアクシオにミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムを採用、スピン防止装置「VSC」とともに最上級グレードにのみ標準装備する。前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは最上位グレードに標準装備、その他にオプション設定した。プライバシーガラスは1.8Lエンジン車に標準装備。

カローラ フィールダーはVSCを1.8Lエンジン車にオプション設定。前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは全グレードでオプション設定した。プライバシーガラスは最廉価グレードにオプション設定、その他は標準装備。

後席中央席のシートベルトは2点式。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_050.html、カローラ アクシオの商品紹介ページが、http://toyota.jp/corollaaxio/index.html、カローラ フィールダーの商品紹介ページが、http://toyota.jp/corollafielder/index.html

(2006/10/10)

政令指定都市では大阪市が悪い記録、全国市区町村別交通事故死者数

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、10日、『イタルダ・インフォメーション』No.64「全国市区町村別交通事故死者数」を公表した。

一般道路の人口1万人あたりの死者数が多い自治体は、市と特別区では、徳島県阿波市、茨城県稲敷市、岡山県高梁市、兵庫県養父市、千葉県勝浦市だった。政令指定都市では、大阪市の中央区、浪速区、天王寺区がワースト3だった。

町では、北海道日高町、京都府三和町、香川県財田町がワースト3で、村では山梨県芦川村、山梨県上九一色村が多かった。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info64/info64.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/10)

安全と観光、日本ITS推進フォーラム

特定非営利活動法人ITS Japanは、6日、第1回日本ITS推進フォーラムの開催要項を発表した。

11月16日木曜日と17日金曜日に、東京大手町の経団連ホールで開催する。

16日の第1部のITS総合シンポジウムでは所管省庁の室長クラスが参加する特別講演「IT新改革戦略に向けた各省庁の取組み」、パネルディスカッション「世界一安全な道路交通社会の実現に向けて」 、 「進化するICT社会とITSサービス」 、特別講演 「ITSを拓く未来技術」が開かれる。

17日の第2部 観光振興と地域活性化では、基調講演 「観光と地域振興」 や、長野県佐久市長や 静岡県河津町長が参加するパネルディスカッション「観光振興と地域活性化」 が開催される。第3部では第13回 ITS世界会議ロンドン2006 報告会が開催される。

詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics048.htm

(2006/10/06)

福岡市でエコ安全ドライブシンポジウム、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、6日、エコ安全ドライブシンポジウムIN福岡の開催要項を発表した。

11月24日金曜日に福岡市博多区の九州ビル9階大ホールで開催する。基調講演として、早稲田大学理工学部教授の大聖泰弘氏による「自動車の環境・エネルギー・安全に関する将来技術(仮)」、芝浦工業大学工学部助教授の春日伸予氏による「エコ安全ドライブの効果(仮)」が行われる。

パネルディスカッションでは、西日本鉄道株式会社自動車事業本部技術部課長の時枝悦郎氏、西多摩運送株式会社品質管理部部長の加来淳氏、株式会社アスア代表取締役社長の間地寛氏、社団法人日本損害保険協会環境部会長の杉本亮氏によって、エコ安全ドライブの実践と継続について話し合う。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_06-037.html

(2006/10/06)

ダイハツ・ムーヴ、多くの先進安全装備を軽自動車初採用

ダイハツ工業は、5日、軽自動車「ムーヴ」を全面改良、同日、販売を開始した。

脇見や居眠りを防ぐプリクラッシュセーフティシステム、車載カメラを用いた車線逸脱警報機能を軽自動車として初採用。スピン防止装置「VSC」、減速制御や追従走行が可能なレーダークルーズコントロールを搭載した。前後席をカバーするカーテンエアバッグ、軽自動車で初となるニーエアバッグも装備する。

プライバシーガラスは全車標準。一部グレードではABSがオプションとなる。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/061005-1f.htm、ムーヴの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/move/index.htm、ムーヴカスタムの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/move_custom/index.htm

(2006/10/06)

頭部を保護するサイドエアバッグは効果的、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、5日、サイドエアバッグの効果に関する情報を公開した。

頭部までを保護するサイドエアバッグは、運転席の死亡率を37%低減させ、胸部までをカバーするエアバッグは26%の低減率にとどまった。

2003年の調査では十分ではなかったSUVに関するデータが、今回は十分なデータが得られた。頭部を保護するサイドエアバッグによる低減率は52%であったが、胸部までだと30%に過ぎなかった。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr100506.html

(2006/10/05)

12月の予約受付を開始、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、5日、12月分の交通安全センター「モビリタ」の一般・個人向けプログラムの予約受付を開始した。

10日日曜日と16日土曜日、24日日曜日に総合トレーニングを、17日日曜日に総合トレーニングIIを、23日土曜日に総合トレーニングIIIを開催する。

執筆時点で、総合トレーニングIIIは満員。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html

(2006/10/05)

飲酒運転の疑似体験を、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、5日、モビリタの講習プログラムに「飲酒運転擬似体験」を設定すると発表した。

酒酔い状態を再現する市販のゴーグルを使用し、40〜50km/hの市街地走行時の速度で運転を行う。対象となるのは、個人向けの「総合トレーニング」と企業・団体向けの4プログラム。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_1005.html

(2006/10/05)

川崎市内のみ死者増加、神奈川県警

神奈川県警察は、5日、9月末の交通事故発生概況を公表した。

9月末の死者数は、前年同期比12.8%減の163人、負傷者数は9.2%減、事故件数は8.9%減だった。発生地域別では唯一川崎市内が増加している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0609.htm

(2006/10/05)

国際標準に保安基準を適合、10日から

国土交通省は、5日、「国連の車両等の型式認定相互承認協定」に基づき「装置型式指定規則」(平成10年運輸省令第 66号)、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」(平成14年国土交通省告示第619号)等の一部改正を公布、10日より施行すると発表した。

フロント・フォグランプに使用できる電球にH21W、PSX24W、PX24Wを追加した。また、駐車灯の時間経過による自動消灯を禁止した。現在、駐車灯が自動消灯する車両はない。輪郭表示再帰反射材に「部分輪郭表示再帰反射材」に関する規定を追加した。

また、この一部改正に伴って実施したパブリック・コメントの結果も公表された。賛成が1件、質問が1件あった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091005_.html、パブリック・コメントが、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/kekka/pubcomk66_.html

(2006/10/05)

[リコール] マツダ、エアバッグが突然展開

国土交通省は、5日、マツダから安全関連のリコールの、本田技研工業から改善対策の届け出があったことを公表した。

マツダのリコールは、平成11年3月22日から平成14年7月19日に製造されたプレマシー、アテンザ、フォード・イクシオンの3車種、計12,235台。エアバッグのコントロールCPUに不具合があり、最悪の場合、エアバッグが突然展開する恐れがある。3件の怪我が発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-051.html

ホンダの改善対策は、平成17年8月17日から平成18年1月31日に製造されたシビック、シビックハイブリッドの2車種、計9,679台。電動パワーステアリングの性能が不適切なため、ハンドル操舵力が増大するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-055.html

(2006/10/05)

パジェロ、グレードごとに安全装備に差がつく

三菱自動車工業は、4日、SUV「パジェロ」を全面改良、同日、販売を開始する。

前席エアバッグを2ステージ化し、全車に標準装備した。カーテンエアバッグを新たに採用し、最上位グレードに標準装備し、中間グレードにはオプション設定したが、廉価グレードには装備できない。スピン防止装置「ASTC」は上位グレードに標準装備、中間グレードではオプション装備。

日本のNCAPで6つ星レベルの安全性を社内基準で確保したとしている。プライバシーガラスは、全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/products/detail1532.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pajero/index.html

(2006/10/04)

メルセデスMクラスにも安全コンセプト「PRO-SAFE」

ダイムラー・クライスラー日本は、4日、メルセデス・ベンツMクラスを一部改良、同日、販売を開始した。

安全コンセプト「PRO-SAFE」を全車に導入、衝突を予見してシートベルトをあらかじめ巻き上げる機能などを持つ「PRE-SAFE」機能、前席に「NECK PRO アクティブヘッドレスト」を採用した。

プライバシーガラスは、最上位グレードに標準装備し、その他ではパッケージオプションに含まれる。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20061004.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/m-class/index.html

(2006/10/04)

救命救急センター一覧

有限責任中間法人日本救急医学会は、4日、救命救急センター一覧を公表した。

10月1日現在で、全国で199施設が救命救急センターとなっている。そのうち20施設が高度救命救急センター、16施設が新型救命救急センターで、10施設でドクターヘリが運用されている。

詳細は、http://www.jaam.jp/html/shisetsu/qq-center.htm

(2006/10/04)

『IATSS Review』、特集は基準・規制・取締りと安全効果

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、4日、学会誌『IATSS Review』Vol.31 No.2の概要を発表した。

特集は基準・規制・取締りと安全効果。「人的側面からみた交通事故死者数の減少要因の分析」、「飲酒運転に関する道路交通法の改正の効果」、「自動車の衝突安全性向上による効果」、「日本の歩行者保護規制と救命効果」、「車載情報機器の基準と運転中使用規制」、「新たな駐車対策法制による違法駐車取締り」が掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/31-2/31-2-mokuji.html

(2006/10/04)

反射材ファッションショーの開催結果、神奈川県警

神奈川県警察は、4日、川崎市麻生区で開催した反射材ファッションショーの開催結果を発表した。

主催は「麻生ハートフルフレンズ」。交通安全コーナーを作り、反射材用品の展示や反射材についての説明を行った。また反射材を使ったデザインアイデアコンテスト出品作品の展示も行った。

反射材衣料を使用したファッションショーを行い、会場を暗くして、ライトを当てて、反射材の効果をわかりやすく説明した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0179.htm

(2006/10/04)

秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況

警察庁は、4日、秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況を発表した。

9月21日から30日までの期間中の死者数は176人で、前年比29人減、14.1%の減少だった。期間中、死者が最も多かったのは、13人の大阪府で、岩手、滋賀、鳥取、高知、長崎、大分、沖縄の各県では死者がなかった。

期間中の飲酒運転による死者は3人で、前年比9人減、75%の減少だった。飲酒運転による負傷者は65.5%減、事故件数は62.5%減だった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu36/20061004.pdf(PDFファイル)。

(2006/10/04)

安全装備は全車標準装備、日産オッティ

日産自動車は、3日、軽自動車「オッティ」を全面改良し、同日、販売を開始した。

前席エアバッグや前席2ステージロードリミッター付プリテンショナーシートベルト、EBD付きABS、ブレーキアシストなど安全装備は全グレード標準装備する。

プライバシーガラスは標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061003-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/OTTI/

(2006/10/03)

ITS世界会議ロンドンに出展、トヨタ

トヨタ自動車は、3日、「第13回ITS世界会議」に出展すると発表した。

トヨタの企業スローガンである「Drive Your Dreams.」をもじった「Drive ITS Dreams.」をテーマにレクサス LS460を展示し、同乗体験試乗会を開催する。また「インフラ協調型運転支援システム」を映像で紹介する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_048.html

(2006/10/03)

トラックの不正な架装、改修進まず

国土交通省は、3日、架装メーカーによる不正な二次架装に関する車両の改修状況と、架装メーカーに対する各地方運輸局による調査、指導の状況を公表した。

不正架装の発端となったメーカーであるパブコでは改修済みだったのは3.8%に過ぎなかった。他に不正架装を行っていた47社では、改修済みは3.4%に過ぎなかった。パブコも含めて「使用者と交渉中」という状況が多かった。

また、以前の調査に「不正架装なし」と報告したメーカーにも立ち入り調査を行い、4社で不正架装が発覚した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091003_.html

(2006/10/03)

メルセデス・ベンツ GL、プライバシーガラスがなければ……

ダイムラー・クライスラー日本は、2日、7人乗りのフルサイズSUV「メルセデス・ベンツ GLクラス」を発表、同日、販売を開始した。

メルセデスの安全コンセプト「PRO-SAFE」を採用、4WDに対応したスピン防止装置「4ESP」、8個のエアバッグ、6人分の?ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーなどを装備する。

左ハンドルのみの設定。プライバシーガラスが装備される。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20061002.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/gl-class/index.html

(2006/10/02)

『自動車研究』はITS特集、JARI

財団法人日本自動車研究所は、2日、『自動車研究』9月号の概要を公開した。

特集はITS。「高齢ドライバの運転行動に関する研究」などが掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2006/10/02)

交通安全教育隊へのアポイント、神奈川県警

神奈川県警察は、2日、交通安全教育隊の問い合わせと、派遣の申込先を公開した。

問い合わせは、警察本部交通部交通総務課安全係交通安全教育隊まで。申し込みは警察署の交通課交通総務係で可能。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0121.htm

(2006/10/02)

後部座席のシートベルト着用促進キャンペーン、警察庁

警察庁は、9月29日、後部座席のシートベルト着用促進キャンペーンに関する情報を公開した。

後部座席のシートベルト着用促進キャンペーンチラシのPDF版が公開された他、シートベルト着用推進を扱っている都道府県警ホームページへのリンクが掲載されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku68/seatbelt.htm

(2006/10/02)

10月から後席中央席3点式シートベルトやISOFIXチャイルドシートが義務づけに

国土交通省は、2日、道路運送車両の保安基準が改正され、1日に施行されたと発表した。

後席中央席に3点式シートベルトの装備が義務づけられ、「汎用ISOFIXチャイルドシート」の取り付け装置とISOFIXトップテザー取付装置の装備が義務化された。

また3.5トン以下の貨物自動車へのハイマウントストップランプの装備が義務づけられた。さらにバスの座席の強度に関する基準も設けられた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091002_.html

(2006/10/02)

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