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2007年1月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「年間死者、6,352人、負傷者数、事故件数も大幅減少」、「飲酒が関連する事故が大幅に減少、年末年始」、「2006年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況、警察庁

クライスラーは安全を怠けている、EuroNCAP

EuroNCAPは、31日、4車種の新車衝突安全性能試験結果を公表した。

クライスラー・ボイジャーの成績が非常に悪く、乗員保護では2つ星の抹消、子どもの乗員保護は4つ星、歩行者保護では星が獲得できなかった。特に乗員保護の成績は近年になく悪い。「(EuroNCAPがSUVを評価し始めてから)7年間で、ボイジャーの安全を改善できなかったメーカーがあることに衝撃を受けた」とEuroNCAPの会長はコメントしている。

その他、フォルクスワーゲン・イオスが乗員保護が4つ星、子どもの乗員が4つ星、歩行者保護が2つ星、ボルボ・C30が乗員保護が5つ星、子どもの乗員が4つ星、歩行者保護が1つ星だった。シボレーCaptivaも試験された。

詳細は、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/january_31_2007.html

(2007/01/31)

「全国高等学校交通安全教育・二輪車安全運転指導者研修会」の事前告知

財団法人日本交通安全教育普及協会は、31日、「全国高等学校交通安全教育・二輪車安全運転指導者研修会」の事前告知を公表した。

2007年度は、7月31日火曜日から8月2日木曜日まで、埼玉県比企郡川島町の「交通教育センターレインボー埼玉」で、8月15日水曜日から17日金曜日まで、兵庫県明石市の「カワサキライディングスクール」で開催する。

参加費は22,000円で、募集人員は20名。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/kensyu/index.html

(2007/01/31)

自工会会長が先頭になって後席シートベルト着用を呼びかけ、JAMAGAZINE

社団法人日本自動車工業会は、31日、「JAMAGAZINE」2007年1月号を公表した。

宮田佳代子による張富士夫会長に対する新春インタビュー「『対話と共感』をキーワードに、クルマの持つ夢、楽しさ、素晴らしさを伝えて、“クルマファン”を増やしていきたい」では、昨年に新宿駅西口で、町会長自ら後席シートベルトの着用を呼びかけたことなどを紹介している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200701/index.html

(2007/01/31)

いすゞ自動車とジェイ・バスからの報告と業務改善指示、国交省

国土交通省は、31日、大型観光バスの新規検査の際、部品を取り外し、重量偽装で受検し不正に自動車検査証を取得した事案に対する、いすゞ自動車とジェイ・バスからの報告と業務改善指示に関する情報を発表した。

国土交通省は、23日に、いすゞ自動車と、いすゞ自動車と日野自動車の折半出資によるバス生産子会社であるジェイ・バスに対して、本日までに本件に関する報告をするよう求めていた。

報告書では、いすゞ自動車のバス営業担当者、バス営業部営業グループリーダー、バス営業部長の対応と、ジェイ・バスの設計部係員、設計部長、品質管理部副部長、品質管理部部長、サービス部係員、グループリーダーの対応について、詳しい説明がされている。

国土交通省は、いすゞ自動車とジェイ・バスに対して、バスという大量に人員を輸送する公共性の高い車両の製作者としての自覚の欠如等を厳重に注意するとともに、再発防止を図るために、業務改善指示を行った。国土交通省は、二社の他、日野自動車、日産ディーゼル工業、三菱ふそうトラック・バスに対しても、バスの同種不正行為に関して調査を行い、2月23日までに報告するように求めている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090131_2_.html

(2007/01/31)

日産「アトラス」、助手席エアバッグを上位グレードに標準

日産自動車は、30日、小型トラック「アトラス」を全面改良、セミワイド幅キャブとワイド幅キャブは同日、標準幅キャブは3月上旬に発売すると発表した。

キャブ強度を大幅に向上し、衝突時の乗員救出性を確保した。また運転席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルトを全車に標準装備、助手席エアバッグとロードリミッター付プリテンショナーシートベルトを上位グレードで標準装備、中位、下位グレードにオプション設定した。

アトラスは、いすゞ・エルフのOEM供給。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070130-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/ATLAS20/

(2007/01/30)

HEM-Netが「認定特定非営利活動法人」に

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、30日、国税庁から「認定特定非営利活動法人」(認定NPO 法人)として認められたと発表した。

認定NPO法人は運営組織や事業活動が適正であり、かつ公益の増進に資することにつき一定の要件を満たしていることを国税庁長官が認定したNPO法人。寄付する側に税法上の優遇がある。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kunimatsu07.html

(2007/01/30)

釧路支庁に交通死亡事故多発警報

北海道警察は、30日、交通安全情報「標茶町の国道で1件3人の死亡事故!」を公表した。

26日金曜日に川上郡標茶町の国道272号で、普通貨物自動車と、大型貨物自動車、普通乗用車が関連する事故が発生し、普通貨物自動車の乗員3人が死亡した。この事故を受け、今年初めての「交通死亡事故多発警報」を釧路支庁長が発表した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190130.html

(2007/01/30)

短期入院協力病院に17箇所を指定

国土交通省は、30日、自動車事故の負傷者の短期入院協力病院に17箇所を指定すると発表した。

短期入院協力病院は1回の入院が2日以上14日以内、年間30日までの短期入院を積極的に受け入れる。今回、17箇所を追加し、合計58箇所となった。協力病院がないのは、青森県と熊本県だけになった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090130_.html

(2007/01/30)

大型貨物自動車等に前部潜り込み防止装置の装着を義務付け

国土交通省は、30日、国連の車両等の型式認定相互承認協定に改訂に伴い「道路運送車両の保安基準」、「装置型式指定規則」、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を一部改正すると発表した。

「前部潜り込み防止に係る協定規則」に対応し、大型貨物自動車等への前部潜り込み防止装置の装着 を義務づける。「大型後部反射器に係る協定規則」に対応し、反射器の取付個数を「4個以下」から「1個、2個又は4個」に変更し、赤色の「蛍光部」を「蛍光部又は反射部」に変更、反射器の種類をトレーラー用は「額縁タイプ」、トラック用は「縞型タイプ」に限定する。また反射器の大型化や取付要件の変更、反射特性の向上などを行う。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090130_2_.html

(2007/01/30)

二輪車ASBや配光可変型前照灯などの国際標準化、パブリック・コメント募集

国土交通省は、30日、道路運送車両の保安基準等の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。

車両の安全、環境分野の基準の国際調和、相互承認を行う「国連の車両等の型式認定相互承認協定」や「協定規則」の改訂が採択されたため、国内法を改正する。

「二輪車等の制動装置に係る協定規則」の新規採用に伴い、常温時制動試験に前後同時制動試験を追加、ABSを装備した車両に対するABS試験は、制動試験は高μ路、低μ路及びμジャンプ試験を行うことにする。

また「配光可変型前照灯に係る協定規則」の制定と「前照灯洗浄装置に係る協定規則」と「灯火装置及び反射器並びに指示装置の取付装置に係る協定規則」の改正に伴い、前照灯として、走行用前照灯、すれ違い用前照灯に加えて「配光可変型前照灯」を認める。その他、シートベルトやチャイルドシートの試験方法などを定める。

意見は、電子メール、ファクシミリ、郵送で3月1日木曜日までに送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090130_3_.html

(2007/01/30)

後席でもシートベルトを、道警の交通安全情報

北海道警察は、29日、交通安全情報「道央自動車道で車両単独の交通死亡事故! −後部座席の同乗者が車外放出−」を公表した。

24日水曜日午後1時30分頃、道央自動車道下り線光珠内トンネル内において、普通乗用車がスリップ事故を起こした。後席の乗員はシートベルトをしておらず、車外放出し死亡した。運転手は鎖骨骨折等の怪我。

道警では、後席でもシートベルトを着用すること、トンネルの出入り口は凍結に注意することを呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190126.html

(2007/01/29)

94人の不出頭者を逮捕、昨年の道警

北海道警察は、29日、道路交通法違反等不出頭者の逮捕に関する情報を公表した。

一年で94人を逮捕した。74人が男性で20人が女性。年齢別では30代が37人で最も多く、次いで29人の20代。60代以上はいなかった。

違反種別では速度違反が43人で最も多く、不出頭理由は「金がなかった」が37人で最も多かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/isseitaiho/isseitaiho.html

(2007/01/29)

飲酒運転や後席シートベルトの法律改正、レンタカーやタクシーに配慮を、日本自動車会議所

社団法人日本自動車会議所は、29日、道路交通法改正に関して、警察庁に提出したパプリック・コメントの内容を公表した。

飲酒運転の罰則強化に関して、飲酒運転に使われた車両提供した者に対する罰則強化については、レンタカー業者に配慮し、「飲酒運転をすることを知りながら車両を提供した者」と規定を改めるよう指摘した。さらに酒気帯び運転に関わる行政処分も強化すべきとしている。

後席シートベルトについては、タクシー運転者などへ配慮し、自己責任の考え方に基づき「後部座席を含めシートベルト未装着の同乗者本人に対する罰則を設けるべき」と指摘した。

詳細は、http://www.aba-j.or.jp/01/01_01_h190129.html

(2007/01/29)

前部もぐり込み防止と大型後部反射器に対するパブリック・コメント結果

国土交通省は、29日、2件のパブリック・コメントの募集結果を公表した。

1件目は、前部もぐり込み防止と大型後部反射器を国際基準に適合させる「道路運送車両の保安基準」、「装置型式指定規則」、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」を改正する案に対して、2件の意見が寄せられた。道路線引き車や特装車(汚泥吸引車等)を、適用除外に指定するように求める意見に対しては、意見の採用を拒否をしつつも、個別に国土交通省に相談するように求めている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/kekka/pubcomk98_.html

2件目は、「装置型式指定規則」、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」等の一部改正に大しては、寄せられた意見はなかった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/kekka/pubcomk136_.html

(2007/01/29)

2006年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況、警察庁

警察庁は、26日、2006年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況を公表した。

警察庁は、近年の交通事故死者数の減少について、「シートベルト着用者率の向上」、「事故直前の車両速度の低下」、「悪質・危険性の高い事故」、「歩行者の法令遵守」を挙げている。

飲酒運転による死亡事故は大きく減少し 10年前の半数以下になっている。また、最高速度違反による死亡事故は10年前の3分の一に減少した。若者の最高速度違反による死亡事故は6分の一までに減少している。

高速道路や自動車専用道路で、供用距離1km当たりの死亡事故発生件数が最も多い路線は、名阪国道だった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu39/20070125.pdf(PDFファイル)。

(2007/01/26)

「くらしのみちゾーン」を3箇所追加、国交省

国土交通省は、26日、「くらしのみちゾーン」に3箇所追加したと発表した。

今回追加されたのは東京都国分寺市、大阪府藤井寺市、静岡県伊東市の3箇所。これまでに52箇所が登録されている。

「くらしのみちゾーン」では、市町村、自治会、商店会、NPO法人、まちづくり協議会などと協働で、歩行者・自転車優先の快適な道路空間を形成する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/06/060126_.html

(2007/01/26)

アルコール・インターロック装置の技術課題検討会を設置、国交省

国土交通省は、26日、アルコール・インターロック装置の技術課題検討会の設置を公表した。

アルコール・インターロック装置は、運転手の呼気を検査し、アルコールを検知し場合、エンジンを停止するなどして、飲酒運転を防止する。

検討会は、東京女子大学教授の竹内健蔵氏を座長に、早稲田大学教授の石田敏郎氏やJAF-MATE出版代表取締役の岩越和紀氏、国土交通省、経済産業省、法務省、警察庁の担当課長、日本自動車工業会や日本自動車部品工業会、日本トラック協会などの業界団体の代表を委員に、第1回検討会を、30日火曜日に開催する。

会議は非公開だが、後日、議事要旨が公開される予定。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090126_.html

(2007/01/26)

[リコール] メルセデスC・B・Aクラスのワイパーとウィンドウ・ウォッシャ

国土交通省は、26日、ダイムラー・クライスラー日本から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成17年5月16日から平成18年7月26日に輸入されたメルセデス・ベンツCクラス、Bクラス、Aクラスの計15車種、計14,013台。ステアリング・コラムのコンビネーション・スイッチに接続するワイパ及びウィンドウ・ウォッシャ作動用電気配線被膜の耐久性が不足しているものがある。そのためワイパやウィンドウ・ウォッシャが作動しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-261.html

(2007/01/26)

モビリタ・安全のススメ「雪道は別世界」

トヨタ自動車は、25日、モビリタ・安全のススメVol.14「雪道は別世界」を公表した。

角砂糖を箸でつまむ映像と、氷を箸でつまむ映像を使い、雪道では摩擦力が10分の一に低下することを説明し、雪道の状態ごとに特徴と注意点を説明している。

そしてモビリタのワインディング低μ路の走行映像を使い、雪道での運転方法を解説している。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol14_1.html

(2007/01/25)

モビリタ・安全のススメ「雪道は別世界」

トヨタ自動車は、25日、モビリタ・安全のススメVol.14「雪道は別世界」を公表した。

角砂糖を箸でつまむ映像と、氷を箸でつまむ映像を使い、雪道では摩擦力が10分の一に低下することを説明し、雪道の状態ごとに特徴と注意点を説明している。

そしてモビリタのワインディング低μ路の走行映像を使い、雪道での運転方法を解説している。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol14_1.html

(2007/01/25)

無保険車政府保障事業に調査期間を設定、パブリック・コメント

国土交通省は、25日、自動車損害賠償保障法施行規則の一部を改正する省令案に対するパブリック・コメントの募集を開始した。

自動車損害賠償責任保険の対象とならない無保険車、ひき逃げ等による事故の被害者の救済を行う政府保障事業において、最高裁判所が、被害者から政府が請求を受けた日から、支払日までの期間、延滞損害金が発生するとの見解を示したことを受け、新たに調査期間を定め、調査が終了次第、遅滞なく支払うように制度を改める。これにより延滞損害金を支払う必要がなくなる。

意見は、郵送、ファクシミリ、電子メールで、2月23日金曜日までに送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/07/pubcomt5_.html

(2007/01/25)

交通死亡事故の実態と現場交通警察官からのアドバイス、愛知県警

愛知県警察は、24日、交通死亡事故の実態と現場交通警察官からのアドバイス、シートベルト、チャイルドシート及びエアバックの被害軽減効果、「高齢者事故」の加害者などに関する情報を発表した。

交通死亡事故の実態と現場交通警察官からのアドバイスは、飲酒運転関連事故、交差点事故、夜間事故、高齢者時の防止の各点について、「『少しぐらいなら』という安易な考えが、事故につながります」、「 交差点の信号の色によって加速していませんか。・・・速度の出し過ぎで止まれない」、「ヘッドライトは、街の灯りに吸収されます」、「高齢者は、自宅から約500メートル以内で事故に遭遇する場合が多くなっています」などのアドバイスが掲載されている。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/jittai.html

シートベルト、チャイルドシート及びエアバックの被害軽減効果は、愛知県内のシートベルト非着用事故死者の半数がシートベルトを着用していたら、助かっていたと思われることなどを紹介し、「後部座席でもシートベルトの着用を習慣付けましょう」などとアドバイスしている。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/kouka.html

「高齢者事故」の加害者は、働き盛りの成人が運転する場合と、四輪車が相手のことが多いことを紹介している。。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/koureisyanoaite.html

(2007/01/25)

[リコール] 日野デュトロなどのブレーキ倍力装置

国土交通省は、24日、日野自動車から安全関連のリコールの届出があったと発表した。

平成11年5月17日から平成16年6月11日に製造された日野 デュトロとOEMのトヨタ ダイナ200、トヨタ ダイナ300、トヨタ トヨエースG25、トヨタ トヨエースG35、ダイハツ デルタの6車種、計78,380台。ブレーキ倍力装置に不具合があり、ポンプが破損して負圧が発生しなくなり、最悪の場合、制動距離が長くなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-241.html

(2007/01/25)

中国の衝突安全試験で、クラウンが初の5つ星評価を獲得

トヨタ自動車は、23日、中国の衝突安全試験で、クラウンが初の5つ星評価を獲得したと発表した。

トヨタの中国合弁生産会社の天津一汽トヨタ自動車有限会社が生産したクラウンが、中国自動車技術研究センター(CATARC)が実施したC-NCAP(China New Car Assessment Program)で5つ星を獲得した。5つ星を獲得したのはクラウンが最初。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jan/nt07_0107.html

(2007/01/23)

高齢歩行者被害の交通死亡事故多発、道警

北海道警察は、23日、交通安全情報「高齢歩行者被害の交通死亡事故多発!」を公表した。

今年に入り、1) 夜光反射材を着用してない歩行者が、2) 信号機のない道路を横断中、3) 左側から進行してきた車に跳ねられた死亡事故が4件発生した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190123.html

(2007/01/23)

「交通死亡事故多発警報」発令、大阪府

大阪府警察は、23日、「交通死亡事故多発警報」発令と交通死亡事故抑止緊急対策に関する情報を公表した。

大阪府交通対策協議会会長である府知事が、12日からの一週間で14人が死亡したことなど、昨年同期比8人増となっている事態を受け、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を促す、「交通死亡事故多発警報」を19日に府内全域に発令した。

これを受け、府警は19日金曜日から31日水曜日まで、速度超過・信号無視・飲酒運転の取締りの強化、交差点活動の強化、自治体、関係機関・団体等との連携による広報啓発活動等の強化を行う。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kotsu/jiko_yokushi/index.html

(2007/01/23)

あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧、大阪府警

大阪府警察は、23日、あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を発表した。

市区町村別交通事故発生マップは、全交通事故発生マップ、こども・高齢者の交通事故発生マップ、歩行者・自転車の交通事故発生マップの3種類が公開されている。交通事故発生状況一覧は、地区別に、類型別交通事故発生件数と状態別・年齢層別死傷者数が、公開された。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2007/01/23)

スズキの5ナンバーミニバン「ランディ」、安全装備は時代遅れ

スズキは、22日、8人乗りの小型ミニバン「ランディ」を発表、同日、販売を開始した。

安全装備は、ディスチャージヘッドランプは、上級グレードにオプション設定。スピン防止装置は装備されない。

2列目、3列目の中央は、2点式シートベルト。プライバシーガラスは全車標準。「ランディ」は日産自動車からのOEM供給。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a070122.htm、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/landy/

(2007/01/22)

日産新型軽自動車「ピノ」、安全装備に目新しさなし

日産自動車は、22日、新型軽自動車「ピノ」を発表、同日、販売を開始した。

安全装備は、前席エアバッグ、運転席2ステージロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト、EBD(電子制御制動力配分システム)とABS、ブレーキアシストを全車に標準装備する。前席上下調整式シートベルトアンカーは上級グレードに標準。

プライバシーガラスは全車標準。「ピノ」はスズキからのOEM供給。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070122-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/PINO/

(2007/01/22)

ドライブレコーダー検討会の議事要旨と開催要項

国土交通省は、22日、「車両の安全装置の効果評価に活用する車載記録装置に関する検討会」の第2回発言要旨と第3回の開催要項を発表した。

第2回では、当検討会の主旨の確認、EDRの動向調査及び要件の整理結果の報告、ドライブレコーダメーカーへのヒアリング結果報告などが行われた。

第3回は、2月1日木曜日に開催する。会議は非公開だが、後日、議事要旨が公開される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090122_.html

(2007/01/22)

民間車検場の要件を緩和、国交省パブリック・コメント

国土交通省は、22日、民間車検場の資格要件の規制緩和に関するパブリック・コメントの募集を開始した。

一部改正されるのは「優良自動車整備事業者認定規則の運用について」(昭和42年1月21日付自整第7号)、「優良自動車整備事業者の1種整備工場及び2種整備工場の認定の取扱等について」(平成7年3月27日付自整第68号)及び「自動車分解整備事業の認証及び指定自動車整備事業の指定に係る取扱い及び指導の要領について」(平成14年7月1日付国自整第63号)。

現在、約7割になっている、指定自動車整備工場において点検整備と検査をセットで実施している割合を向上させるため、優良自動車整備事業者の認定及び指定自動車整備事業の指定に係る工員数を5人から4人に規制緩和する。また現車作業場で行える作業に、一酸化炭素測定器と炭化水素測定器を用いて行う検査に加えて、音量計と黒煙測定器を用いて行う検査を追加する。

しかし、整備作業と検査作業の分離を徹底し、検査作業において補助的役割を担う工員も、当該検査 に係る自動車の整備作業に直接従事してはならないこととする。

意見は、2月20日火曜日までに、電子メール、郵送、ファクシミリで送付する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090122_3_.html

(2007/01/22)

ゴルフGT TSI、安全装備に追加なし

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、19日、「ゴルフGT TSI」を発表、2月6日から販売を開始する。

安全装備は、GTIに装備されるアクティブヘッドレストが装備されないこと以外は、ゴルフの他グレードと変わりない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2007/2007-0119a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/golf/

(2007/01/19)

ホンダ・セーフティスクールのムービー

本田技研工業は、19日、ホンダ・セーフティスクールのムービーを追加公表した。

今回追加されたのは、「スポーティ&セーフティ」、「親子でバイクを楽しむ会-1st」の2本。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/school_movie/index.html

(2007/01/19)

JARIの所外発表論文

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、19日、昨年12月の所外発表論文を公表した。

予防安全は『自動車技術』Vol.60, No12 2006 p114に掲載された「四輪車の昼間点灯に関する調査」など計3本、衝突安全は『自動車技術会論文集』Vol.37, No.6 p205に掲載された「後面衝突用ダミーのバイオフィデリティ特性とその評価」や、『月刊交通』に掲載された「二輪車事故における衝突角度及び衝突後の飛び出し角度の求め方」など計7本の論文を発表した。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2007/01/19)

2月の北海道は冬型のスリップ事故が多発

北海道警察は、19日、2月の過去3カ年の交通死亡事故実態を公表した。

2月は、6時から18時にかけての郊外国道での冬型スリップによる正面衝突事故、14時から20時にかけての高齢者被害の人対車両事故が、それぞれ多発傾向である。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2007/01/19)

[モビリタ便り]フラットコースの事始め@2007

トヨタ自動車は、18日、モビリタ便り「フラットコースの事始め@2007」を公表した。

13日土曜日に、2007年初めてのプログラムを開催した。午前は「総合トレーニングIII」、午後は「半日体験」を開催、低ミュー路走行などを行った。

「2007年は、もっと交通事故を少なくできるように、自分の安全も、まわりの人の安全も考える、やさしい運転を心がけましょう。後席でもシートベルトを忘れずに。」とモビリタでは呼びかけている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/070118.html

(2007/01/18)

4WDの過信は禁物、道警

北海道警察は、18日、4WD車に関わる交通安全情報を公表した。

14日に釧路市阿寒町の国道で、若者が運転する4WD車が、高速で走行中、対向車線にはみ出し、大型貨物自動車と正面衝突し、4WD車の運転手が死亡する事故が発生した。

4WD車は、ブレーキ性能は2WD車と変わりなく、カーブやわだちなどの凹凸がある凍結路面では、2WD車以上にスピンし易いとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190118.html

(2007/01/18)

三菱ふそう製大型トラックのハブ破断事案への対応、国交省

国土交通省は、18日、三菱ふそう製大型トラックのハブ破断事案への対応を発表した。

昨年10月17日に鹿児島県の国道において発生した、三菱ふそう製大型トラック前輪右側ハブの破断事案を受けて、調査を行った。現実の使用状況を反映した過締付け、過積載、ハブ過大摩耗の条件下では、早期に破断や亀裂が発生することが確認できた。また、ハブの寿命を低下させる要因の中では、ホイールナットの過締付けの影響が最も大きいことが判明した。

新しい検証条件と判定基準の再検討した結果、判定基準を下回る車両約56,000台は、最新型のF3ハブに交換するリコールを届け出ることとなった。また、ふそう系ディーラーに対して、ホイールナットの適正な締付けを指導する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090118_.html

(2007/01/18)

日産プリンス兵庫と日産工機、 交通安全優良事業所に選出

日産自動車は、17日、日産プリンス兵庫と日産工機が、第47回交通安全国民運動中央大会 交通安全優良事業所に選出されたと発表した。

選出されるのは、「交通安全対策を積極的に推進し、交通事故の防止に顕著な功績のあった事業所等」。交通事故死者数ワースト9位の兵庫県と、ワースト9位の神奈川県で、延べ1,500部の啓発絵本を配布し、事故予防のポイントを手渡し時に言い添える活動を展開した。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070117-01-j.html

(2007/01/17)

シートベルトをしていれば、死者が57人少なくなっていた、北海道

北海道警察は、17日、昨年末の交通事故概況を公表した。

12月中の死者27人は、前年に比べ4人増加したが、過去10年で2番目に少なかった。その結果、前年に比べ25人減少し、277人となり、2年連続で全国ワーストワンは免れた。

シートベルト非着用者は81人で、このうち57人は、シートベルトをしていれば助かった可能性が大きいと思われた。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-18/jikomonth.html

(2007/01/17)

[リコール] ハーレーダビッドソンのハンドルが折れる

国土交通省は、17日、ハーレーダビッドソン ジャパンから、安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成17年8月30日から平成18年12月1日に輸入されたFXDWGIダイナ・ワイドグライドとFXDWGダイナ・ワイドグライドの2車種、計125台。ハンドルバーの強度が不足しており、最悪の場合、ハンドルバーが折れ、操縦不能になるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-172.html

(2007/01/17)

ミニでも安全は大きく、MINI

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、16日、「MINI」を全面改良、2月24日から販売を開始すると発表した。

安全面では、小型の車体にも関わらず、高い衝突安全性を持たしたとしている。エアバッグは、前席サイドエアバッグ、ヘッドエアバッグなど、6個を全車標準装備する。スピン防止装置「DSC」は、クーパーSに標準装備、クーパーにはオプション設定した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mini.jp/press/pdf/NRL_M_20070116.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mini.jp/mini.html

(2007/01/16)

[リコール] 中国製のホンダ二輪車

国土交通省は、16日、本田技研工業の中国合弁会社から、安全関連の1件のリコールと、2件の改善対策の届出があったことを公表した。

リコールは、 平成14年6月24日から平成18年12月26日に製造されたトゥデイの計455,156台。スピードメーターケーブルに不具合があり、スピードメーターが作動しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-161.html

改善対策の1件目は、 平成14年6月24日から平成17年1月18日に製造されたトゥデイ、ディオ、チャスタの3車種、計351,534台。スロットルケーブルに不具合があり、アクセルグリップが戻らなくなり、エンジン回転数が落ちなくなるおそれがある。2年前の改善対策が不十分だったため、追加の措置をするもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-162.html

改善対策の2件目は、 平成15年6月30日から平成17年1月19日に製造されたスペイシーの24,129台。スロットルケーブルに不具合があり、アクセルグリップが戻らなくなり、エンジン回転数が落ちなくなるおそれがある。本件も、2年前の改善対策が不十分だったため、追加の措置をするもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-163.html

(2007/01/16)

PHSからも道路緊急ダイヤルが無料に

国土交通省は、15日、PHSからの道路緊急ダイヤルへの通話を無料にすると発表した。

16日火曜日から、ウィルコムとNTTドコモのPHSからの通話料を無料にする。

これにより、NTT固定電話、携帯電話各社、PHS各社の全てからの道路緊急ダイヤル「#9910」への通話料が無料になった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/06/060115_.html

(2007/01/15)

雪道体験イベントを関越道谷川岳PAで週末開催

東日本高速道路(NEXCO東日本)は、12日、雪道体験イベントの開催要項を公表した。

20日土曜日、21日日曜日、27日土曜日、28日日曜日の4日間、それぞれ8時から13時まで、関越自動車道下り線の谷川岳パーキングエリアで開催する。

雪道体験コースでNEXCO東日本の用意した車両で急ブレーキ、急なハンドル操作の危険性を体験する。

20日土曜日には、清水和夫氏の雪道ドライビングレッスンを随時開催する。

詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/niigata/2007/0112/index.shtml

(2007/01/12)

東北地方の高速道路での死亡事故は大幅減少、NEXCO東日本

東日本高速道路(NEXCO東日本)は、12日、東北支社管内の高速道路での交通死亡事故件数と死者数についての速報を公表した。

死者数は19人から8人へと約6割減少した。交通死亡事故件数、死者数とも最近5年の最低で、複数の死者が出た事故はなかった。

規制標識や行き先の案内標識、道路標示等を確認することや、行き先を間違えたり、行き過ぎてしまっても、次のインターまで行って正しい方向へ走行することを呼びかけている。

NEXCO東日本では、高機能舗装や実施中の「奥の雪道キャンペーン」などの交通安全広報が、効果が発揮しているとしている。

詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/tohoku/2007/0112/index.shtml

(2007/01/12)

道央自動車道で高齢者が逆走事故

北海道警察は、12日、交通安全情報「高速道路を逆走し正面衝突!」を公開した。

10日水曜日に、上川郡比布町の道央自動車道で、84歳の男性が運転する普通乗用車が、大型貨物車と正面衝突する事故が発生した。

規制標識や行き先の案内標識、道路標示等を確認することや、行き先を間違えたり、行き過ぎてしまっても、次のインターまで行って正しい方向へ走行することを呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190112.html

(2007/01/12)

ヘッドレストを改良、フェアレディZ

日産自動車は、11日、「フェアレディZ」を一部改良、同日、販売を開始した。

安全関連では、アクティブヘッドレストを採用し、ヘッドレストを大型化した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070111-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/Z/

(2007/01/11)

モビリタ2007

トヨタ自動車は、10日、モビリタ便り「モビリタ2007」を公開した。

モビリタのフラットコースの背後に聳える富士山の写真が掲載され、「もっと多く、より幅広く、皆さんに参加していただけるように新しいプログラムなどを開発していこうと思っています。モビリタ2007。皆さん、いっしょに安全運転の輪を大きく広げていきましょう」と述べている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/070110.html

(2007/01/10)

『自動車研究』12月号はエネルギー・環境特集

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、10日、『自動車研究』12月号の情報を公開した。

12月号の特集は、エネルギー・環境だった。交通安全関連の記事は掲載されなかった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2007/01/10)

正月三が日で2件の死亡事故、北海道

北海道警察は、10日、正月三が日の交通安全情報を公表した。

2日には新ひだか町で、3日には帯広市で死亡事故が発生した。帯広市の事故は飲酒事故だった。

しかし、2006年の北海道は、2005年に引き続き、交通事故死者ワースト1を返上した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190110.html

(2007/01/10)

地域別では死者の増減が、昨年の神奈川

神奈川県警察は、10日、昨年12月末の交通事故発生概況を公表した。

2006年の死者数は240人で、一昨年よりも12人、4.8%少なかった。負傷者数は9.4%減少し、発生件数は9.1%減少した。

状態別では歩行者が横ばい、その他は減少した。年齢層別では、40歳から49歳の層が12人増加し、25歳から29歳、30歳から39歳の年齢層が、それぞれ11人減少した。

地域別では、湘南西湘地区は19人と大幅に減少し、横須賀三浦地区は1人減少したが、川崎市内は7人、県央県西地区が4人、横浜市内が2人増加した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0612.htm

(2007/01/10)

自転車に乗るときのルールとマナー、神奈川県警察

神奈川県警察は、9日、「自転車に乗るときのルールとマナー」を公表した。

自転車が走行できる場所や二人乗りについて、ライト、点検の方法などが掲載されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0178.htm

(2007/01/09)

戦後最少、東京都内の昨年死者数

警視庁は、9日、2006年中の交通死亡事故等の特徴を公表した。

2006年の死者は263人で、1979年の277人を下回り、戦後最少となった。年齢層別では、65歳以上が39.9%と占めた。状態別では、歩行中の死者が最も多く、二輪車乗車中は死者が増加した。

軽自動車の車検業務を行う軽自動車検査協会からの指摘による。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko1.htm

(2007/01/09)

[リコール] ダイハツ・ハイゼット、ダンプのバックランプ位置

国土交通省は、9日、ダイハツ工業から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成18年1月6日から平成18年12月20日に製造された多目的ダンプなどに架装されたハイゼットの計 1,728台。後退灯の取り付け位置が不適切なため、後退灯照明部の視認性が道路運送車両の保安基準に適合しない。

発券の動機は、軽自動車の車検業務を行う軽自動車検査協会からの指摘による。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-091.html

(2007/01/09)

契約技術職員募集、交通安全環境研究所

独立行政法人交通安全環境研究所は、5日、契約技術職員の募集要項を公表した。

担当者の指示に基づく、実験車両の作製、整備等の実験準備および実験実施、測定、計測器の取り扱い、データ解析など。

応募資格は、自動車の整備、研究、実験の経験がある人で、これらの業務に意欲がある人。整備士資格があれば、なお可。年齢は62歳までで、最長3年契約。締切は2月1日木曜日。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/070105.pdf(PDFファイル)。

(2007/01/05)

交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴、大阪府警

大阪府警察は、5日、昨年12月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

12月末の死者数は4.9%、負傷者数は5.0%、事故件数は4.9%減少した。状態別では、自動車乗車中は減少したが、二輪車乗車中は増加した。年齢層別では、65歳以上が12.8%と減少幅が大きかった。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2007/01/05)

自転車の幼児用座席をお使いのみなさんへ、神奈川県警

神奈川県警察は、5日、自転車の幼児用座席に関する事故防止情報を公開した。

事故の3割強が停車中に起きているが、4割以上が走行中、12%が発進時に発生している。自転車の二人乗りは禁止されているが、幼児を幼児用座席に乗せたり、ひもで幼児を背負った場合は、二人乗りが認められている。

事故を防ぐための注意点として、(1) 子どもを幼児用座席に乗せたら、自転車から手を離さないようにする、(2) サドルを低めにし、両足がしっかり地面に着くようにする、(3) 交通ルールを守る、(4) 幼児向け自転車用ヘルメットの着用を心がけることを挙げている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0108.htm

(2007/01/05)

「安全と環境の取り組み」を強化・加速、自工会会長

社団法人日本自動車工業会は、1日、年頭に際する会長コメントを発表した。

具体的に取り組むべき課題として、第一に安全と環境を取り上げ、「政府が掲げる「世界一安全な道路交通」の実現に向け、車両の安全装備の一層の充実や交通安全キャンペーンの展開など、ハード・ソフトの両面にわたって最大限の努力を果たす所存」としている。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/comment/detail.pl?item_id=444

(2007/01/04)

飲酒が関連する事故が大幅に減少、年末年始

警察庁は、4日、年末・年始における交通事故発生状況を発表した。

12月29日から3日までの期間中の死者は91人で、前年同期比で15人、14.2%減少した。負傷者数は18.8%減、事故件数は17.3%減だった。

飲酒運転による事故が、死者が23人から9人に、負傷者が533人から148人に、大幅に減少したのが特筆される。

死者数がゼロだったのは、岩手、秋田、山梨、富山、京都、奈良、鳥取、島根、徳島、香川の10府県。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu38/20070104.pdf(PDFファイル)。

(2007/01/04)

15台に整備命令、初日の出暴走の特別街頭検査

国土交通省は、4日、初日の出暴走の不正改造車に対する特別街頭検査の実施結果を発表した。

大晦日から元日にかけて、自動車検査官計90名が、1都8県の11箇所で35台の車両を検査し、着色フィルム、回転部分の突出、マフラーの取り外し等の不正改造をしていた15台に対して、整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090104_.html

(2007/01/04)

年間死者、6,352人、負傷者数、事故件数も大幅減少

警察庁は、2日、昨年一年間の交通事故死亡者が6,352人だったと発表した。

負傷者109万7,591人、発生件数は88万6,703件で、いずれも前年を下回った。死者は519人減の8.6%減、負傷者数は6.1%、事故件数も6.1%減少した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu37/20070104.pdf

(2007/01/02 : 2007/01/04 追記)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

昨年は、近年の交通安全政策の成果が、目に見える形になって統計データに表れました。しかしながら、景気の回復傾向を反映してか、経済活動が活発になっている地域では、交通事故が増加している事態が散見される一年でもありました。

経済のマクロトレンドは、交通事故を増やす傾向にあると言えるでしょう。それを適切な交通安全政策の遂行により、いかに抑制するか。今年の交通安全政策は、その視点が問われていると思われます。

今年も、seatbelt.netは、交通安全政策と自動車の安全の最前線を追いかけ続けていきます。ご愛読、よろしくお願いいたします。

2007年元旦 seatbelt.net 上田啓史

(2007/01/01)

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