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2007年11月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「ほとんどが6つ星、自動車アセスメント上半期分」、「トヨタ、「インフラ協調による安全運転支援システム」の開発状況を公開」、「娘を交通事故で失った風見しんご氏、交通安全展で交通安全メッセージ

12月は「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」警視庁

警視庁は、30日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」の情報を公表した。

12月の1ヶ月間、キャンペーンを実施する。運転者と、同乗者や酒の提供者に対する取り締まりを強化する。日本語と英語の交通安全チラシを公開している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm

(2007/11/30)

[自主改善] ハイビーム時に後付けHIDランプが消灯、ワイズギア

国土交通省は、30日、ワイズギアから後付け用HIDランプ(放電灯光源式前照灯)が保安基準に適合しないため、自主改善を実施すると届け出られたと公表した。

ヤマハXP500TMAXとヤマハマグザムCP250用の「ワイズギアHID ランプキット」。ハイビームのハロゲンランプを使用したときに、ロービームのHIDランプが消灯するため、保安基準を満たしていない。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091130_2_.html

(2007/11/30)

[リコール] いすゞ・ギガ、架装時にミスで空気漏れ

国土交通省は、30日、横浜車輌工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成12年7月31日から平成19年8月20日に製造された、いすゞ・ギガの198台。トレーラ用電源ケーブルをトレーラー用ブレーキ配管に固定したものがある。振動でブレーキ管が破損し、空気が漏れ、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-301.html

(2007/11/30)

松下、車載用マルチカメラを発売

松下電器産業は、29日、車載用「マルチカメラシステム」を発売すると発表した。

車両の側方を写すカメラとしては、後付け用としては初めての製品で、車両の後方と運転席横前方、助手席横前方、助手席横後方の4方向のカメラを用意した。

詳細は、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn071129-1/jn071129-1.html

(2007/11/29)

NASVA、大阪モーターショーに出展

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、29日、第5回大阪モーターショーの出展概要を公表した。

30日金曜日から12月3日月曜日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪3号館で開催される大阪モーターショーに出展する。自動車アセスメントグランプリ受賞車や自動適性診断機器の展示、自動車事故対策機構の業務紹介パネルなどを展示する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071129.html

(2007/11/29)

3連休中に死亡事故続発、北海道

北海道警察は、29日、交通安全情報「3連休中に死亡事故続発」を公表した。

23日から25日の三連休中、スリップ事故で2人が、歩行者事故で3人が死亡した。スリップ事故は、日高町の日勝峠1合目付近で発生し、スリップした普通乗用車が大型貨物と衝突、運転者と同乗者が死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191126.html

(2007/11/29)

[リコール] マツダ・アクセラとスズキ・エスクード

国土交通省は、29日、マツダとスズキから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

マツダは、平成15年9月2日から平成18年12月18日に製造されたアクセラの46,126台。電気配線を保護するチューブの素材が不適切なため、配線がショートし、エンジンが再始動できないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-291.html

スズキは、平成18年 6月 2日から平成18年 8月31日に製造されたエスクードの330台。燃料パイプの形状が不適切なため、亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-292.html

(2007/11/29)

モビリタ「安全のススメ」は、お年寄りに思いやりを

トヨタ自動車は、28日、「安全のススメ」Vol.24「お年寄りに思いやりを」を公表した。

イタルダの統計を使い、「夜間、右側から横断してくるお年寄りとの事故がとても多い」とし、認知、判断、行動の間違いやスピードの低下がお年寄りには多いので、「クルマを使う側が、思いやりを持って、クルマを使わなくちゃいけない」としている。

また、道路幅員5.5mから9.0mの道路で死亡事故が多く、身近なところで死亡事故が起こっているので、車が走っている道には、歩行者が歩いていることを認識し、思いやりのある運転をするように、呼びかけている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol24_1.html

(2007/11/29)

日産・エクストレイル、子どもは好成績だったが大人は?、EuroNCAP

EuroNCAPは、28日、日産・X-trailの衝突安全性能評価結果を公表した。

成人乗員と子どもの乗員は、5つ星満点の4つ星、歩行者は4つ星満点の2つ星だった。EuroNCAPでは、子どもの乗員の成績は最も良い成績に上げられるが、成人乗員の成績は失望するとしている。

詳細は、http://www.euroncap.com/Content-Web-Article/cb4f50fb-9d5d-4da7-9a7c-da3531674b95/euro-ncap-releases-the-result-for-nissans-small-of.aspx

(2007/11/29)

愛知県警、飲酒運転の根絶に向けた取組事例

愛知県警察は、28日、飲酒運転の根絶に向けた取組事例を公表した。

飲酒による影響を紹介し、ハンドルキーパー運動、自動車運転代行業、クレジットカード利用額に応じた「運転代行サービス専用チケット」の提供、夜間の駐車料金及び格安料金の宿泊サービスの提供を紹介している。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/insyu_jirei.html

(2007/11/29)

『自動車研究』11月号は予防安全

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、28日、『自動車研究』11月号の概要を公表した。

特集は予防安全。「車両ヨー方向の体感と映像の品質がドライビングシミュレータの運転違和感に及ぼす影響」、「音声操作を複合したカーナビ操作負荷指標の検討」、「シートベルトリマインダ(SBR)の効果調査」など9本の研究速報が掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2007/11/29)

自動車のリコールに係る技術検証官の公募

国土交通省と独立行政法人交通安全環境研究所は、28日、交通安全環境研究所に勤務する自動車のリコールに係る技術検証官の公募を開始した。

応募資格は、「自動車の動力伝達装置、エンジン、材料系、電気系又は制御系等の開発、設計、試験、 品質管理等の高度な経験・知識を有すること」や自動車メーカーで上記の業務に従事した経験が10年以上あり、メーカーを退職しているか、2008年3月31日までに退職する予定の者。

応募締切は2008年1月10日木曜日。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091128_.html

(2007/11/29)

[リコール] 燃料漏れ、レクサスGS、IS、トヨタ・クラウン、マークX

国土交通省は、28日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年12月15日から平成17年12月16日に製造されたトヨタ・クラウン、マークX、レクサス GS 350、IS 350、IS250の5車種、計 215,020台。燃料パイプに不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-281.html

(2007/11/29)

自動車技術会シンポジウム「自動車/タイヤ/路面の安全・環境・省資源技術」

社団法人自動車技術会は、27日、シンポジウム「自動車/タイヤ/路面の安全・環境・省資源技術」に関する情報を公表した。

2008年1月18日金曜日に、東京都千代田区の日本教育会館一ツ橋ホールで開催する。

基調講演として、日本大学の景山一郎氏による「自動車の運動特性と安全性能」、日本自動車研究所の山崎俊一氏による「自動車・タイヤ特性と安全性」が行われ、本田技術研究所の茂木恵美子氏による「転がり抵抗・制動距離性能向上のためのタイヤトレッドゴム粘弾性特性最適化の研究」、独立行政法人産業技術総合研究所の二瓶光弥氏による「路面の雪氷性状とタイヤの氷上性能」などの報告が行われる。

「2030年に向けたタイヤ/路面摩擦特性とその周辺技術」と題するパネルディスカッションも実施される。

詳細は、http://www.jsae.or.jp/calendar/data.php/0828/08281.pdf(PDFファイル)。

(2007/11/27)

「年末の交通事故防止運動」神奈川県

神奈川県警察は、27日、年末の交通事故防止運動に関する情報を公表した。

12月11日火曜日から20日木曜日までの10日間、「無事故で年末 笑顔で新年」をスローガンに、運動に取り組む。県内の主要交差点で、早朝や夕方に街頭アドバイス活動を強化する。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0093.htm

(2007/11/27)

後席もシートベルトで安心ドライブ、警視庁

警視庁は、27日、高速道路での後席シートベルト着用に関する情報を公表した。

「後席もシートベルトで安心ドライブ」と題するリーフレットを公開した。後席のシートベルト着用率や、後席シートベルトを着用しない場合の死亡率、シートベルトを着用しない後席乗員が、衝突時に前席乗員に及ぼす影響などを説明している。

警視庁では「クルマに乗ったら『後席もシートベルト着用』は安全の常識です」としている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kousoku/osirase1.htm

(2007/11/27)

JAF、Make Roads Safeキャンペーン

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、27日、「Make Roads Safeキャンペーン」に関する情報を公表した。

「Make Roads Safe」は、FIA(国際自動車連盟)とFIA基金が推進するキャンペーン。国際社会全体が高度な政治的レベルで取り組むことを訴えている。発展途上国に対する交通安全分野での国際的支援の枠組みを作ることや国連主催の会議を開催することを呼びかけている。

FIAに加盟するJAFでは、キャンペーンに呼応し、春に行った街頭での署名活動では56,966名が参加した。FIAでは、日本語のホームページでも署名を受け付けている。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/data/MRS_cam/index.htm

(2007/11/27)

[リコール] カーメイトのチャイルドシート

国土交通省は、27日、カーメイトからチャイルドシートのリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年9月22日から平成19年5月8日に製造された、エールペペ・くるっと、コールペペ・クルット、360ターンの計22種、66,224台。シートベルトのバックルの組み立てが不適切なため、バックルのカバーの嵌め込みが外れ、シートベルトが装着できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-271.html

(2007/11/27)

トヨタ、「ドライビングシミュレーター」を開発

トヨタ自動車は、26日、「ドライビングシミュレーター」を開発したと発表した。

ドライビングシミュレーターは、予防安全技術の開発を促進するためのもの。ドライバーの運転特性の解析および事故低減技術の開発とその効果の検証に有効だとしている。

説明ムービーが公開されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Nov/nt07_071.html

(2007/11/26)

トヨタ、「インフラ協調による安全運転支援システム」の開発状況を公開

トヨタ自動車は、26日、インフラ協調による安全運転支援システム」の開発状況を公開した。

静岡県裾野市の同社東富士研究所で公開した。公開されたのは、信号見落し防止支援システム、一時停止見落し防止支援システム、接近車両検知システム、歩行者検知システムの各システム。

トヨタは、高度な運転支援システムを実現することで、既存の安全装備だけでは防ぐのが難しい事故を軽減できるとしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Nov/nt07_1109.html

(2007/11/26)

最初のスリップ死亡事故発生、北海道

北海道警察は、26日、交通安全情報「今季初、スリップ死亡事故発生」を公表した。

22日に長万部町の国道5号線で、普通乗用車がスリップし、路外に逸脱。後席に同乗していた女性が車外に放出され死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191122.html

(2007/11/26)

「第2回NASVA安全マネジメントセミナー」の開催結果

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、26日、「第2回NASVA安全マネジメントセミナー」の開催結果を公表した。

16日に東京大手町で開催した。約400人が来場し、「交通機関に求められるコンプライアンスと安全マネジメント」や「東京都トラック協会 事故半減への取り組み −具体策となるドライブレコーダーの装着効果−」を題する講演や、安全マネジメント支援機器の展示と、活用事例の紹介を聞いた。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/ginza_parade/ginza_parade.htm

(2007/11/26)

銀座をパレードして飲酒運転をさせない、警視庁

警視庁は、26日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン・銀座パレード」に関する情報を公表した。

12月1日土曜日の午前9時30分から11時30分まで、銀座地区の外堀通りでパレードを実施する。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/ginza_parade/ginza_parade.htm

(2007/11/26)

[リコール] ダイハツの軽4車種、デフロスタが作動しなくなる

国土交通省は、26日、ダイハツ工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成17年11月28日から平成19年9月19日に製造されたエッセ、ソニカ、ムーヴ、ミラの4車種、計357,938台。ブロアモーター電源供給端子に不具合があり、デフロスタが作動しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-261.html

(2007/11/26)

ほとんどが6つ星、自動車アセスメント上半期分

国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、22日、2006年度前期自動車アセスメント評価結果を発表した。

今回結果が公表されたのは、トヨタ・ラッシュ/ダイハツ・ビーゴ、トヨタ・ブレイド、日産・スカイライン、ホンダ・クロスロード、三菱・デリカ、日産・AD/ADエキスパート/マツダ・ファミリアバンの6車種。

乗員保護では、日産・AD/ADエキスパート/マツダ・ファミリアバンの助手席が5つ星だった以外は、全て満点の6つ星だった。歩行者頭部保護性能は、トヨタ・ラッシュ/ダイハツ・ビーゴとホンダ・クロスロードが4つ星、その他は3つ星だった。

詳細は、国土交通省が、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091122_.html、NASVAが、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071122.html

(2007/11/23)

あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧、大阪府

大阪府警察は、22日、あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を更新した。

全交通事故、こども・高齢者の交通事故、歩行者・自転車の交通事故の地図が、市町村別に用意されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2007/11/23)

群馬県桐生市のトヨタ系列教習所で交通安全イベント

トヨタ自動車は、21日、「トヨタドライビングスクール群馬オープニングイベント」で交通安全イベントを開催すると発表した。

12月8日土曜日に、群馬県桐生市のトヨタドライビングスクール群馬(旧東群馬自動車教習所桐生支所)で開催する。飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、視界イリュージョン(視界の確認)、チャイルドシートレッスンを実施する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/071121.html

(2007/11/21)

東京モーターショー出展結果、NASVA

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、21日、第40回東京モーターショーの出展結果を公表した。

約4万9千部の自動車アセスメント等のパンフレットを配布、1,860人が運転適性診断機器を体験した。冬柴国土交通大臣がNASVAのブースを訪れた。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071121.html

(2007/11/21)

第6回アジア自動車基準認証フォーラム、フィリピン・マニラで

国土交通省は、21日、第6回アジア自動車基準認証フォーラムの開催概要を公表した。

26日月曜日に、フィリピン・マニラ市で開催する。参加国は中国、インド、韓国、マレーシア、タイ、ヴェトナム、インドネシア、フィリピン、日本の各国。国際的な基準調和と認証の相互承認体制を構築するのが目的だという。

また27日と28日には、「基準調和・認証の相互承認を目指した第12回官民会議」が同じくマニラ市で開催される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-213.html

(2007/11/21)

[リコール] ホンダ・ディオ、前輪のタイヤとブレーキホースが干渉

国土交通省は、21日、本田技研工業から安全関連のリコールの届け出があったと公表した。

ホンダは、平成13年3月2日から平成19年8月30日に製造された二輪車・ディオの計43,367台。前輪ブレーキの配管方法が不適切なため、タイヤとブレーキホースが干渉し、ブレーキホースからブレーキ液が漏れ制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-213.html

(2007/11/21)

スクールバスの安全性向上、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、19日、新しいスクールバスの安全性に関する基準を導入すると発表した。

スクールバスのシートバックの背を現行の20インチから24インチに高くし、小型のスクールバスには、3点式のシートベルトの装備を義務づける。。

詳細は、NHTSA Website

(2007/11/20)

高齢歩行者・自転車被害相次ぐ、北海道

北海道警察は、20日、交通安全情報「高齢歩行者・自転車被害相次ぐ」を公表した。

11月中の死者11人中8人、72.7%が高齢者だった。特に、歩行者、自転車事故の被害者全てが高齢者となっている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191115.html

(2007/11/20)

タクシーの緊急調整地域に仙台市を指定

国土交通省は、20日、道路運送法第8条の規定に基づき仙台市を「緊急調整地域」に指定するよう運輸審議会に諮問すると発表した。

緊急調整地域では、新規参入や増車を禁止する。指定期間は2008年1月9日から8月31日の予定。

また、札幌、旭川、長野、富山、広島の各交通圏と仙台市を「特定特別監視地域」に指定し、増車届出事業者に対する監査等の特例制度を実施、最低車両台数を20両に引き上げる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091120_3_.html

(2007/11/20)

三菱ふそうのクラッチハウジング問題、ディーラーメカニックの再教育を

国土交通省は、20日、三菱ふそうトラック・バスから大型トラックのクラッチハウジングのリコール作業後のサンプリング調査と重点点検の結果の報告があったと発表した。

ダンプ等の後輪2軸駆動車及びホイールベース延長改造車についてサンプリング調査及び重点点検を実施した。サンプリング調査ではプロペラシャフトのガタ等が285台確認された。

国土交通省は、三菱ふそう系販売店のメカニックに対して徹底した再教育を実施するよう指示した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091120_4_.html

(2007/11/20)

[リコール] トラックの補助方向指示器の増設で故障がわからなく

国土交通省は、20日、自動車の架装事業者28社から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

2006年1月1日以降に製作された車両は、方向指示器の故障を運転者が確認できるよう、点滅回数を変化させるなどとなっている。車両運搬車や塵芥車等は自主的に補助方向指示器の増設等の架装を行っており、方向指示器の故障を運転者が確認できないことがわかった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091120_.html

(2007/11/20)

[リコール] メルセデスのトラック、プロペラシャフトが脱落

国土交通省は、20日、メルセデス・ベンツ日本から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成12年5月24日から平成17年5月30日に輸入されたACTROSの440台。プロペラシャフトの溶接部の加工が不適切なため、強度が不足しているものがある。最悪の場合、プロペラシャフトが脱落するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-2030.html

(2007/11/20)

トヨタ、広州モーターショーに中国NCAPで好成績のカムリ展示

トヨタ自動車は、19日、広州モーターショーの出展概要を公表した。

「安全・環境技術」展示コーナーを設け、昨年から始まった中国の衝突安全性能評価「C-NCAP」で5つ星を獲得したカムリを展示する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Nov/nt07_1108.html

(2007/11/19)

ランフラットタイヤが日産GT-Rに標準装着、プリヂストン

プリヂストンは、16日、ランフラットタイヤが日産GT-Rに標準装備されたと発表した。

標準装備されるのは「POTENZA RE070R RFT」。サイドウォールを強化したサイド補強型ランフラットタイヤで、専用にチューニングした高剛性構造と新パタンデザインにより、ドライ性能とウエット性能を高次元でバランスし、サーキットでも走行が楽しめるとしている。

詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2007111602.html

(2007/11/16)

トヨタ・モビリタ、マレーシアに出張

トヨタ自動車は、15日、マレーシアで交通安全イベントを実施したと発表した。

11月2日金曜日から4日日曜日までの3日間、マレーシア・ペタリンジャヤ市のサンウェイピラミッドショッピングセンターで行われた「ロードセーフティプログラム」で交通安全イベントを実施した。トヨタ ドライバーコミュニケーション同乗体験、飲酒ゴーグルを使用した飲酒疑似体験、インスタントシニア体験など、国内のイベントと同様のプログラムを実施した。

今回のマレーシアは、モビリタにとって初めての海外出張だった。モビリタは今後、中国上海市でも交通安全イベントを実施する予定。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/071115.html

(2007/11/16)

タカタ、「腹部傷害評価ツール」の基礎研究論文で受賞

タカタは、16日、John Paul Stapp Best Paper Awardを受賞したと発表した。

受賞理由は、実際に発生した事故を調査し、腹部傷害のメカニズムを把握、生体力学的研究を行った共同研究の中で、「腹部傷害評価ツール」の開発に関する基礎研究論文を発表したこと。

米国自動車技術者・研究者の研究団体SAE Inc.に設置されたThe Stapp Car Crash Conferencesが、衝撃生体力学と乗員保護に関する一年間で最も優秀な論文をJohn Paul Stapp Best Paper Awardとして顕彰している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191113.html

(2007/11/16)

早めに冬タイヤに、北海道警

北海道警察は、16日、交通安全情報「『冬の交通安全運動』の実施」を公表した。

21日水曜日から30日金曜日までの10日間。(1) 夕暮れ時の歩行者と自転車乗用中の交通事故防止、(2) 路面状況に応じたスピードダウンとスリップ事故の防止、(3) シートベルト&デイ・ライト運動の推進、(4) 飲酒運転の追放を運動の重点に展開する。冬タイヤに早めに交換することを勧めている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191113.html

(2007/11/16)

東京、10月末でも死者が前年を上回る

警視庁は、16日、10月末の交通人身事故発生状況を公表した。

10月の死者は30人で、前年より13人多かった。10月末の死者は218人で、去年より16人多い。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h19.pdf(PDFファイル)。

(2007/11/16)

[リコール] フェアレディZのマニュアルミッション

国土交通省は、16日、日産自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年12月19日から平成19年8月8日に製造されたフェアレディZの877台。マニュアルトランスミッション車において、オイルシール保持部の加工が不適切なため、オイルシールが破損し、変速できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-161.html

(2007/11/16)

34車種に「TOP SAFETY PICK」IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、15日、34車種の2008年モデルが「TOP SAFETY PICK」に選ばれたと発表した。

2007年モデルでは13車種だった。ピックアップトラックとしては初めて、トヨタのタンドラが選ばれている。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr111507.html

(2007/11/15)

[リコール] VWゴルフやニュービートル、24万台のブレーキランプに不具合

国土交通省は、15日、フォルクスワーゲングループジャパンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成10年4月28日から平成18年12月19日に輸入されたゴルフ、パサート、ニュービートルなど計29車種、243,944台。ブレーキランプスイッチに不具合があり、ランプが点灯し続けたり、点灯しなくなり、シフトレバーが操作できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-151.html

(2007/11/15)

「安全マネジメント講習」好調な滑り出し、NASVA

独立行政法人交通事故対策機構(NASVA)は、14日、2007年度上半期の業務実績を公表した。

今年度から本格実施を行っている安全マネジメント研修は4,880人が受講し、好調な滑り出しだとしている。その他、指導講習の受講者、適正診断の受診者、重度後遺障害者に対する援護も、前年同期よりも増加している。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071113.html

(2007/11/14)

日本交通科学協議会総会は来年の5月に札幌で

社団法人交通科学協議会は、14日、第44回日本交通科学協議会総会・学術講演会の開催概要を公表した。

2008年5月30日金曜日と31日土曜日の両日、札幌市中央区のホテルライフォート札幌で開催する。テーマは「空と陸との連携を目指して」。特別講演はHEM-Net理事長で元警察庁長官の國松孝次氏が行う。

演題登録は2008年1月31日木曜日締切。発表者は会員限定。演題は、交通事故分析、交通安全教育、教習カリキュラムなど計12演題が設定されている。

詳細は、http://www.jcts.or.jp/44sokai/44kaisai.htm

(2007/11/14)

[リコール] ダンロップタイヤが剥がれてスクーターが転倒

国土交通省は、14日、住友ゴム工業(ダンロップ)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年第49週から平成19年第42週までに製造された、130/70-12などの3サイズ、計22,464本。製造工程が不適切なため、タイヤ内部の繊維層とゴム層の粘着力が弱いものがある。繊維層とゴム層が剥がれ、転送するおそれがある。2件の事故が発生し、1件は人身事故だった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-143.html

(2007/11/14)

北海道千歳市で死亡ひき逃げ事故

北海道警察は、13日、交通安全情報『千歳市内で「死亡ひき逃げ事件」発生』を公表した。

9日金曜日午前6時32分頃、千歳市富丘3丁目16番先の市道30号通で、71歳の女性歩行者がひき逃げされ、死亡する事故が発生した。逃走車両の特徴は、車体色が青色系で、前部が破損の可能性があるという。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191112.html

(2007/11/13)

北海道の12月の交通死亡事故実態

北海道警察は、13日、過去3カ年の12月の交通死亡事故実態を公表した。

12月は、(1) 郊外での冬型スリップによる正面衝突事故や車両単独事故、(2) 16時から22時の時間帯の交差点での人対車両事故が多発傾向にある。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2007/11/13)

地域交通安全活動推進委員の活動、警視庁

警視庁は、13日、地域交通安全活動推進委員の活動を紹介するホームページを公表した。

地域交通安全活動推進委員は、地方公務員法に基づき東京都公安委員会が委嘱する特別職の非常勤の地方公務員。身分証明書を携帯し、腕章、男性は帽子、女性はサンバイザー、標章(バッジ)を着用する。

都内では約2,500人が、街頭での交通安全教育活動や適正駐車等推進活動、高齢者宅の訪問などを行っている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/suisin/suisin.htm

(2007/11/13)

北海道の交通事故概況と高齢者の事故実態

北海道警察は、12日、10月末の交通事故概況と高齢者の事故実態を公表した。

10月の死者は27人で、前年より12人減少し、1953年以降、最も少なくなっている。しかし、10月末の死者は23人増加し、都道府県別で最も多くなっている。10月中の死亡事故の主な特徴としては、国道と道道の事故が同数となっており、30歳代の運転者によるものが多い。

65歳以上の高齢者の死者は、94人で前年より19人増加し、死者全体の38.4%を占めている。歩行者編、自転車編、運転者編それぞれの高齢者の交通事故防止のアドバイスが公開されている。

詳細は、交通事故概況が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-19/jikomonth.html、高齢者の事故実態は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/koureisha/koureisha_jiko.html

(2007/11/12)

大阪府、交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴

大阪府警察は、12日、10月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

死者数は201人で、前年と比較して14人、6.5%減少している。負傷者数は5.5%、事故件数は5.4%減少している。

状態別では、二輪車が66人で、6人、10.0%増加し、全体の32.8%を占めている。年齢別では、65歳以上が74人で、前年より11人、17.5%減少している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2007/11/12)

第2回「救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会」資料

厚生労働省は、12日、第2回「救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会」資料を公表した。

「助成金交付事業を担う法人制度に係る論点」や「助成金の交付事業を担う法人の登録制度設置に係るスケジュール」、「ドクターヘリの全国的な整備に係る論点」などの他、平田委員提出の「福岡県のドクターヘリ共同運航について」、埼玉県提出の「ドクターヘリ専用機の就航について」が公表されている。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1026-14.html

(2007/11/12)

静岡と中国上海で交通安全イベント、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、9日、静岡と中国上海で実施する交通安全イベントの情報を公開した。

23日金曜日と24日土曜日に、静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開催される「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展し、i−unit展示及び記念撮影会、LEXUS LS600hL車両展示、先進技術等パネル展示などを行う。

24日土曜日と25日日曜日に、上海市楊浦区万達広場(ショッピングセンター)で、トヨタドライバーコミュニケーションの同乗体験や飲酒疑似体験、インスタントシニア体験などを実施する。

詳細は、静岡が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/07110901.html、上海が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/07110902.html

(2007/11/10)

交通安全情報「小樽市内で1件3人の死亡事故」

北海道警察は、9日、交通安全情報「小樽市内で1件3人の死亡事故」を公開した。

5日に小樽市内の市道で、飲酒運転の乗用車が対向車線に飛び出し、軽四輪と正面衝突した。この事故で乗用車の運転者と、軽四乗用車に乗車していた2人が死亡した。軽四乗用車の同乗者は車外放出だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191107.html

(2007/11/10)

2007年版『ITS産業動向に関する調査研究報告書』JARI

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、9日、2007年版『ITS産業動向に関する調査研究報告書』の情報を公開した。

「IT新改革戦略」に向けた安全運転支援システムの網羅的な調査、海外輸出部分を除いたカーナビの純粋な国内需要などの独自調査・予測、DSRCサービス市場の独自調査・予測を行ったのが2007年版の特徴。

一般頒布価格は10,000円。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/its2007/its2007.html

(2007/11/10)

北海道・九州で療護施設機能の一部委託病院を開設

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、9日、自動車事故による遷延性意識障害者を専門に治療・看護を行う療護施設機能の一部を、北海道・九州の病院に委託すると決定、入院患者の受入れを開始した。

北海道は札幌市の医療法人医仁会中村記念病院、九州は福岡県久留米市の特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院に決定した。入院申し込み期限は、北海道が19日月曜日、九州が20日火曜日。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071108.html

(2007/11/10)

娘を交通事故で失った風見しんご氏、交通安全展で交通安全メッセージ

警視庁は、9日、「交通安全展 −事故ゼロをめざして−」の実施要綱を公表した。

16日金曜日から21日水曜日まで、中央区京橋の警察博物館で開催する。16日金曜日には開場式が行われ、タレントで、娘を交通事故で失った風見しんご氏が交通安全メッセージを寄せる。追悼コンサートとして東京都交響楽団ヴァイオリニスト吉岡麻貴子氏によるヴァイオリン演奏が行われる。

展示では、交通事故被害者のパネル・遺品の展示、運転適性診断などが実施される。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kankatu/event/event.htm

(2007/11/10)

後部座席シートベルトを集中的に指導、警察庁

警察庁は、9日、シートベルトの着用状況調査結果を公表した。

後部座席同乗者が前席に衝突するなど、前席乗員が頭部に重傷を負う確率は、非着用の場合は着用の場合の約51倍になる。今後の対策として、高速道等における集中的な指導啓発、違反取締り時における指導の徹底、地域・職域における着用気運の盛上げなど、着用促進対策を強化するとしている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku69/sb.pdf(PDFファイル)。

(2007/11/10)

未認証自動車分解整備事業83事業者に警告書、国交省

国土交通省は、9日、7月の未認証自動車分解整備事業者対策強化月間の実施結果を公表した。

763件の情報があり、618業者に立入等を行った。124業者は分解整備を行っていなかったが、87業者は実施していた。83業者には警告書を交付した。4事業者は認証取得に意志を明確に表明したため、警告書は交付せず今後重点的に指導するとしている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091109_.html

(2007/11/10)

2006年度自動車のリコール届出内容の分析結果、国交省

国土交通省は、9日、2006年度自動車のリコール届出内容の分析結果を公表した。

リコール届出件数は3%減少した300件、リコール対象台数は、23%増の696万8千台だった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091109_.html

(2007/11/10)

電気自動車の感電防止の安全基準策定、国交省

国土交通省は、9日、電気自動車等の乗車人員を感電から保護する基準に関する情報と道路運送車両の保安基準等の一部改正に係るパブリックコメントの募集の実施結果を公表した。

電気自動車と電気式ハイブリッド自動車が、通常使用時や衝突後、乗員等を保護するための基準を策定した。(1) 衝突後等の電気自動車等について、乗車人員を感電から保護すること等の義務付け、(2) 「車両等の型式認定相互承認協定」に基づく規則の改正に伴う国際基準との整合化を行った。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091109_3_.html、パブリック・コメントが、http://www.mlit.go.jp/pubcom/07/kekka/pubcomk80_.html

(2007/11/09)

後席シートベルト着用率、一般道路で8.8%

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、8日、「シートベルト着用状況全国調査」の結果を公表した。

後席のシートベルト着用率は、高速道路で0.8ポイント上昇して13.5%、一般道路で1.3ポイント上昇して8.8%だった。前席では、高速道路で0.3ポイント上昇して98.5%、一般道路では1.2ポイント上昇して95.0%だった。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2007_16.htm

(2007/11/08)

交通事故発生概況と高速隊管内交通死亡事故発生状況、神奈川

神奈川県警察は、8日、10月末の交通事故発生概況と高速隊管内交通死亡事故発生状況を公表した。

10月末で、死者数は前年同期比9人、4.8%増の198人、負傷者は8.2%減の49,816人、発生件数は7.1%減の41,767件だった。地域別の死者では、川崎市内で8人減少し、湘南西湘地区で13人増加している。

高速道路では、10月15日月曜日に、東名高速道路下り線で、10月27日土曜日に首都高速道路狩場線下りで死亡事故が発生した。27日の事故では、事故捜査中の警察官が死亡した。

詳細は、交通事故発生概況が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0710.htm、高速道路が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87020.htm

(2007/11/08)

『自動車研究』10月号はITS特集

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、8日、『自動車研究』10月号の情報と9月の所外発表論文を公表した。

『自動車研究』10月号の特集はITS。展望として「『IT新改革戦略』とITS」、「自動車の電子化への対応について」、「持続可能な自動車交通システム」が、解説で「安全運転支援システムの効果評価について」などがある。

9月には、「自動車技術会2007年夏季大会GIAダイアログ」に「反応時間にみるドライバの運転特性について(仮題)」と「ドライブレコーダデータを用いた安全装置効果評価の手法 −たら・ればシミュレーション−」を発表した。

詳細は、『自動車研究』が、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html、所外発表論文が、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html

(2007/11/08)

[リコール] いすゞと日野の大型路線バス、ブレーキが解除できない

国土交通省は、8日、いすゞ自動車と日野自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成16年8月27日から平成18年3月22日に製造されたエルガとOEMの日野ブルーリボンIIの2車種、1,303台。大型路線バスの制動装置に不具合があり、ブレーキ液が漏れ、ブレーキが解除できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-081.html

平成16年12月20日から平成18年 3月23日に製造されたブルーリボンIIの478台。大型路線バスの制動装置に不具合があり、ブレーキ液が漏れ、ブレーキが解除できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-082.html

(2007/11/08)

北海道、冬の交通安全運動

北海道警察は、7日、冬の交通安全運動の情報と、10月29日から11月4日までの交通死亡事故の発生状況を公表した。

冬の交通安全運動は、21日水曜日から30日金曜日までの10日間、実施する。運動の重点は、(1) 夕暮れ時の歩行者と自転車乗車中の交通事故防止、(2) 路面状況に応じたスピードダウンとスリップ事故の防止、(3) シートベルト&デイ・ライト運動の推進、(4) 飲酒運転の追放。

10月29日から11月4日までに、3件の死亡事故が発生し、普通乗用車の運転者、軽四乗用車の同乗者、歩行者が死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/dekigoto/kotujiko.htm

(2007/11/07)

[改善対策] トヨタ救急車、ストレッチャー搬入時に怪我の恐れ

国土交通省は、7日、トヨタテクノクラフトから改善対策の届け出があったことを公表した。

平成18年10月23日から平成19年10月 1日に製造されたトヨタ救急車の378台。機材の異音防止用バンドの 取り付け金具の位置と形状が不適切なため、ストレッチャーを搬入する際に、患者や救急隊員が受傷するおそれがある。怪我が3件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-071.html

(2007/11/07)

第1回救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会の議事録

厚生労働省は、6日、第1回救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会の議事録を公表した。

ドクターヘリ病院を支援する法人の登録制度と、都道府県の医療計画とドクターヘリの関係について議論を行う。厚生労働省や消防庁から、新法の説明が行われ、ドクターヘリの定義など、委員間の認識を摺り合わせる議論が行われた。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/08/txt/s0823-1.txt

(2007/11/06)

[リコール] BMW G650X、後輪のホイールベアリングと燃料ホース

国土交通省は、6日、ビー・エム・ダブリュー(BMW)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年10月16日から平成19年3月26日に製造されたBMW G650X Country、Challenge、Motoの3車種、266台。後輪のホイールベアリングに不具合があり、ベアリングが損傷し、車輪の回転が円滑でなくなるおそれがある。また、燃料ホースの強度が不足しているため、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-061.html

(2007/11/06)

交通死亡事故発生状況、北海道

北海道警察は、5日、10月22日から28日までの交通死亡事故発生状況を公表した。

期間中、7件の死亡事故が発生し、7人が死亡した。状態別では、乗用車の運転者が2人、歩行者が2人、自転車、自動二輪、軽四貨物がそれぞれ1人だった。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071102.html

(2007/11/05)

チャイルドシートアセスメント委託試験の受付

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、2日、チャイルドシートアセスメント委託試験の受付に関する情報を公表した。

チャイルドシートアセスメントを実施するにあたり、チャイルドシート製作者・輸入者から委託試験を受け付ける。12日月曜日までにNASVAに送付する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071102.html

(2007/11/02)

JARI、ITS関連会議参加報告

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、2日、「ITS関連会議参加報告」を公表した。

JARIでは今秋、(1) PReVENT in Action、(2) 、ION (Institute of Navigation) GNSS 2007、(3) ITS世界会議 北京2007に参加した。各会議の概要や、JARI発表の報告、セッションの模様が紹介されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kenkyu/kenkyu-3/its_topics/its_071101.pdf(PDFファイル)。

(2007/11/02)

「車外放出」で同乗の乳児死亡、北海道

北海道警察は、2日、交通安全情報「『車外放出』で同乗の乳児死亡」を公表した。

旭川市内で10月29日、車3台が絡む事故が発生、軽四乗用車を運転の母親と生後5か月の乳児の2人が車外に放出、乳児が死亡し、母親が重傷を負う事故が発生した。

北海道のチャイルドシートの装着率は37.3%で、全国平均の46.9%を下回り、全国40位となっている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191030.html

(2007/11/02)

都内の死亡事故の特徴

警視庁は、2日、10月末現在の交通死亡事故等の特徴を公表した。

年齢層別では、65歳以上が86人、39.4%と最も多く、昨年に比べ25人増加している。状態別では、歩行中が最も多い。時間帯別では18時から20時が最も多くなっている。

10月に入り、金曜日から日曜日の週末の死者が増加している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2007/11/02)

国際交通安全学会シンポジウム「改革時代の『公』と『私』」

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、1日、シンポジウム「改革時代の『公』と『私』」の開催要項を公表した。

12月14日金曜日に、東京大手町の大手町サンケイプラザ4階ホールで開催する。元内閣官房長官の塩崎恭久氏、早稲田大学大学院公共経営研究科教授の北川正恭氏、東京大学法学部教授の城山英明氏、慶応義塾大学名誉教授の藤井弥太郎氏、ザ・アールの奥谷禮子氏が、話題提供をする。その後、東京女子大学文理学部教授の竹内健蔵氏と慶応義塾大学商学部教授の中条潮氏をコーディネーターに、5氏をパネリストにし、パネルディスカッションを行う。

申し込みは、ホームページから。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/topics/sympo2007.html

(2007/11/01)

[リコール] 東プレ架装のバン、巻き込み防止装置

国土交通省は、1日、東プレから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成8年11月16日から平成19年1月22日に製造された、いすゞ・フォワード、フォワードジャストン、日産ディーゼル・コンドル、日野・レンジャー、三菱ふそう・ファイター、キャンターの7車種、106台。バンの巻き込み防止装置の取付部に不具合があり、取付部が破断し、巻き込み防止装置が機能しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-011.html

また、10月に届け出られた対象台数100台未満のリコールも公表された。スバル・インプレッサは、今年の7月14日に製造された3台が、スチールホイールにタイヤを組み付ける装置の調節が不適切だったため、タイヤのホイールとの接触面を傷つけたものがある。そのまま使用すると、空気が漏れるおそれがある。その他、6件の届け出があった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11.pdf(PDFファイル)。

(2007/11/01)

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