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2007年12月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「交通安全環境研究所、3研究所と統合へ」、「北海道、昨年の死者数に並ぶ」、「中国出張報告、トヨタ・モビリタ

自転車の安全な通行方法等に関する検討懇談会、警察庁

警察庁は、28日、第2回と第3回の自転車の安全な通行方法等に関する検討懇談会に関する情報を公開した。

第2回では、右左折時の合図の方法や横断歩道は自転車を押して歩くことなどのルールが実情に合わなくなっているという指摘があった。

第3回でも、同様の議論が行われた。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/index.htm

(2007/12/28)

ホンダ、2007年安全運転普及活動報告書

本田技研工業は、27日、2007年安全運転普及活動報告書を公開した。

安全運転普及本部や交通教育センターなどホンダ本社の活動の他、四輪販売会社、二輪販売会社の活動、海外での活動、地域との連携などが紹介されている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/action/index.html

(2007/12/27)

トヨタ・モビリタ「タイに出張しました」

トヨタ自動車は、27日、モビリタ便り「タイに出張しました」を公開した。

12日水曜日から14日金曜日まで、タイのチャチェンサオ県にあるトヨタ・モーター・タイランド社の研修センター駐車場でトヨタ ドライバーコミュニケーションを実施した。タイの政府関係者、警察関係者を対象に、日本とほぼ同じプログラムを実施した。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/071227.html

(2007/12/27)

運輸安全マネジメント評価の実施事業者名

国土交通省は、27日、運輸安全マネジメント評価の実施事業者名を公開した。

2008年1月から3月に実施を予定している事業者名と、10月と11月に実施した事業者名を公表した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/00/001227_.html

(2007/12/27)

2007年度交通安全功労者表彰

内閣府共生社会政策統括官交通安全対策担当は、27日、2007年度交通安全功労者表彰に関する情報を公開した。

「地域社会における交通安全思想の普及又は確保に特に顕著な功績があったもの」として、個人22名、団体5団体、市区町村5区町村が受賞し、授賞式が11月19日月曜日に霞が関東京會舘で開催された。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h19-hyosho/index.html

(2007/12/27)

北海道と九州の委託病床に患者が入院、NASVA

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、26日、北海道・九州地区において「療護機能委託病床」に入院患者の受け入れを開始したと発表した。

北海道は、札幌市中央区の医療法人医仁会 中村記念病院、九州は福岡県久留米市の特定医療法人雪ノ聖母会 聖マリア病院が委託病院。中村記念病院では1日から受け入れを始め、委託病床6床中4床が、聖マリア病院では13日から受け入れを開始し、10床中2床に患者を受け入れている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091226_.html

(2007/12/26)

アルコール・インターロック装置の技術指針案

国土交通省は、26日、アルコール・インターロック装置に関する検討会最終取りまとめに関する情報を公開した。

原則として、欧州の技術基準に合わせ、精度試験等の試験条件や整備間隔等ユーザー受容性への配慮は日本の実情に合わせた。飲酒運転違反者の再犯防止を目的とする場合は、電子記録要件や再測定に係る要件などの追加的要件を定めた。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091226_.html

(2007/12/26)

「初日の出暴走」をする不正改造車に対する特別街頭検査を実施

国土交通省は、26日、『初日の出暴走』の不正改造車に対する特別街頭検査を実施すると発表した。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、山梨県、長野県、静岡県の1都8県で、運輸局と自動車検査独立行政法人の自動車検査官計88名が検査を実施する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091226_2_.html

(2007/12/26)

スバル・フォレスター、VDCを全車標準装備

富士重工業(スバル)は、25日、SUV「フォレスター」を全面改良、同日、販売を開始した。

全車にスピン防止装置「VDC」を標準装備した。前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは、一部グレードにオプション設定。

後席中央は3点式シートベルトだが、プライバシーガラスは上級グレードに標準、下位グレードにオプション設定。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_41793.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/forester/forester/

(2007/12/25)

モビリタ・安全のススメ「高速道路の安全」

トヨタ自動車は、25日、安全のススメ Vol.25「高速道路の安全」を公表した。

「先読み」をキーワードに、点検やルートの確認をすることや、スピードメーターを確認すること、3秒以上の車間距離を確保すること、ダウンジャケットなどを着て乗車する場合は、シートベルトの弛みを取ることなどをアドバイスしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol25_1.html

(2007/12/25)

「NASVA交通事故被害者ホットライン」のお役立ち状況

独立行政法人交通事故対策機構(NASVA)は、21日、「NASVA交通事故被害者ホットライン」の実施状況を公表した。

10月1日にホットラインを開設、412件の相談があった。一日当たりの平均相談件数は9.6件だった。最も多かった問い合わせ内容は「損害賠償に関連するもの」が104件あった。

216件で、弁護士が無料相談を行う財団法人日弁連交通事故相談センター(本部)をNASVAが紹介した。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071221.html

(2007/12/25)

年末の交通事故防止運動の実施結果、神奈川県警

神奈川県警察は、25日、年末の交通事故防止運動の実施結果を公表した。

11日火曜日から20日木曜日まで運動を実施した。初日に県下一斉年末の交通事故防止運動キャンペーンが行われ、各警察署ではキャンペーン、参加体験型の交通安全教室等が行われた。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0110.htm

(2007/12/25)

「クリッパー」「クリッパー リオ」も安全装備を追加、日産

日産自動車は、21日、「クリッパー」「クリッパー リオ」を一部改良、同日、販売を開始した。

クリッパー リオは、運転席シートベルトリマインダーを追加した。また、バンは、後席シートベルトを標準装備した。同モデルは、昨日、マイナーチェンジをした「ミニキャブトラック」「ミニキャブバン」のOEM。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071221-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/CLIPPER/

(2007/12/21)

モビリタ便り「愛知県に出張しました」

トヨタ自動車は、21日、モビリタ便り「愛知県に出張しました」を公開した。

14日金曜日は名古屋市のミッドランドスクエアで、15日土曜日は豊田市のジャスコ豊田店で交通安全イベントを実施した。イベントの様子が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/071221.html

(2007/12/21)

放置違反金未納者55人から約210万円を徴収、道警

北海道警察は、21日、放置違反金未納者に対する滞納処分の実施に関する情報を公開した。

放置違反金未納者法人1社を含む55人から、延滞金を含む銀行預金約210万円を差し押さえた。最も多く滞納していたのは、32歳の男性で、違反件数は22件で333,000円を滞納していた。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/p-minou_shobun/minou_shobun.html

(2007/12/21)

首都高中央環状新宿線は二輪車の二人乗りOK

警視庁は、21日、首都高速道路における自動二輪車の二人乗り規制に関する情報を更新した。

22日に開通する中央環状新宿線熊野町ジャンクションから西新宿ジャンクションは、自動二輪車の二人乗りが認められる。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/syutoko2/syutoko2.htm

(2007/12/21)

第2回救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会の議事録

厚生労働省は、21日、第2回救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会の議事録を公表した。

事務局から、医療提供体制の確保に関する基本方針の改訂や、ドクターヘリ事業への助成を行う団体に関する説明などの後、質疑が行われた。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1026-3.txt

(2007/12/21)

三菱「ミニキャブトラック」、後席にチャイルドシート固定機構付3点式シートベルト

三菱自動車工業は、20日、軽自動車「ミニキャブトラック」「ミニキャブバン」「タウンボックス」を一部改良、同日、販売を開始した。

ミニキャブバンの後席にチャイルドシート固定機構付3点式シートベルトを、タウンボックスには、運転席シートベルトリマインダー(シートベルト非着用警報装置)をそれぞれ標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/products/detail1713.html、ミニキャブトラックの商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/minicab_truck/、ミニキャブバンの商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/minicab_van/、タウンボックスの商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/tbox/

(2007/12/20)

ニッサン・フーガ、インテリジェントペダルを搭載

日産自動車は、20日、高級セダン「フーガ」を一部改良、同日、販売を開始した。

車間距離が詰まりブレーキを踏む必要があるとシステムが判断した場合、アクセルペダルを押し戻し、ドライバーに危険を伝えるインテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)を搭載した。また、インテリジェントクルーズコントロールは、制御可能な車速を停止状態から時速約100kmに拡大した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071220-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/FUGA/

(2007/12/20)

トヨタ・ラクティス、サイド・カーテンエアバッグを全車標準に

トヨタ自動車は、20日、小型自動車「ラクティス」を一部改良、同日、販売を開始した。

全車標準化を推進するトヨタの方針に従い、前席サイドエアバッグと、前後席カーテンエアバッグを全車に標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Dec/nt07_078.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/ractis/

(2007/12/20)

「交通死亡事故抑止ファイナル作戦2007」が終盤に、道警

北海道警察は、20日、交通安全情報『「交通死亡事故抑止ファイナル作戦2007」が終盤に』を公表した。

過去5カ年では18日から31日までに、平均で15人が死亡している。死亡事故が多発している路線として、18人が死亡している国道5号線、10人が死亡している国道276号線と、国道274号線が挙げられている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191218.html

(2007/12/20)

第3回交通労働災害防止専門家検討会は26日開催

厚生労働省は、20日、第3回交通労働災害防止専門家検討会の開催要項を発表した。

26日水曜日に厚生労働省で開催する。議題は交通労働災害防止対策の検討など。15人前後の傍聴が可能。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1226-6.html

(2007/12/20)

ホンダ・インスパイア、安全装備は過不足なく

本田技研工業は、19日、セダン「インスパイア」を全面改良、21日に販売を開始すると発表した。

追突軽減ブレーキ(CMBS)とE-プリテンショナーを上級グレードに標準装備した。スピン防止装置「VSA」、前席サイドエアバッグ、前後席カーテンエアバッグは全車標準。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2007/4071219-inspire.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/INSPIRE/

(2007/12/20)

ニッサン・セレナ、アクティブAFSを追加

日産自動車は、19日、「セレナ」を一部改良、同日、販売を開始した。

バイキセノンヘッドランプにアクティブAFSを追加し、ハイウェイスターに標準装備、その他にオプション設定した。また車体の全方位を写す「アラウンドビューモニター」を一部グレードにオプション設定した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071219-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/SERENA/

(2007/12/20)

EuroNCAP、6車種のアセス結果を発表

EuroNCAPは、19日、6車種の衝突安全性能試験結果を発表した。

評価されたのは、ダイハツ・マテリア(日本名Coo)、マツダ・Mazda 2(日本名デミオ)、ホンダ・シビック(3ドア)、メルセデス・ベンツ Cクラス、ルノー・ラグナ、ボルボ V70。

成人乗員は、ダイハツ・マテリアとホンダ・シビックは5つ星、それ以外は満点の6つ星だった。対して、歩行者保護では、ホンダ・シビックだけが3つ星で、他は2つ星だった。

詳細は、http://www.euroncap.com/Content-Web-Article/4474ba41-ada3-44f6-9094-859307621a1d/euro-ncap---up-to-speed-on-testing.aspx

(2007/12/20)

ホリデーシーズンは飲酒運転による死者が増加、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、18日、クリスマスと新年のホリデーシーズンには、飲酒運転による犠牲者が顕著だと発表した。

2001年から2005年までの統計によると、一日平均、年間では36人の飲酒運転による死者が、クリスマスシーズンには45人に、新年には54人に増加することが判明した。

詳細は、NHTSA Website

(2007/12/20)

IATTS ReviewとIATSS RESEARCH、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、19日、学会誌『IATSS Review』と英文学会誌『IATSS RESEARCH』の最新号に関する情報を公開した。

『IATSS Review』Vol.32, No.3の特集は「地方分権と地域交通」。榊原弘之、田村伊正、梅本喬寛「新旧道路インフラの着工・補修タイミングに関する分権的意思決定の分析」や福山 敬、倉崎慎士「交通基盤施設整備に関する地域連携のモデル分析」などが掲載されている。

『IATSS REASERCH』Vol.31,No.1の特集は「EFFORTS TO REDUCE CO2 IN THE TRANSPORTATION FIELD MOTORIZATION IN ASIA」。

詳細は、IATSS Reviewが、http://www.iatss.or.jp/review/32-3/32-3-mokuji.html、IATTS RESEARCHが、http://www.iatss.or.jp/english/research/31-1/31-1-contents.html

(2007/12/20)

北海道の1月の交通死亡事故実態

北海道警察は、19日、過去5カ年の1月の交通死亡事故実態を公表した。

1月の死者は平均で20.2人。1月は、冬型スリップによる国道、道道での正面衝突事故、16時から20時にかけての人対車両事故が多発傾向にある。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2007/12/20)

北海道、11月の交通事故概況

北海道警察は、19日、11月末の交通事故概況を公表した。

11月中の死者は前年より4人少ない24人だった。11月末の死者は前年より19人多い269人で、全国ワーストだった。

通年では国道での事故が最も多いが、11月は市町村道が最も多かったのが特徴。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-19/jikomonth.html

(2007/12/20)

ホンダ、CB400にコンバインドABS採用

本田技研工業は、18日、400ccバイク「CB400 SUPER FOUR」と「CB400 SUPER BOL D'OR」を一部改良、25日に販売を開始すると発表した。

前・後輪連動ブレーキシステムCBS(コンバインド・ブレーキシステム)に、ABSを併用したCombined ABSを、400ccクラスのネイキッドロードスポーツとして初めて搭載し、グレードを追加した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2007/2071218-cb400sf.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/motor-lineup/cb400sf/

(2007/12/18)

イタルダ・インフォメーション「高齢者の四輪運転中の事故による傷害」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、18日、イタルダ・インフォメーション No.71「高齢者の四輪運転中の事故による傷害」を公表した。

高齢運転者がどのような傷害を受けやすいか、シートベルトの効果、車両の衝突安全対策と高齢者の傷害との関係について分析している。

普通乗用車や軽自動車などの車種を問わず、シートベルト着用でも非着用でも、加齢に伴って死亡重傷率が高くなる傾向が見られる。これは加齢に伴って骨や筋肉が弱くなっているからだとしている。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info71/info71.pdf(PDFファイル)。

(2007/12/18)

[リコール] 日野プロフィアと、日野スカニア

国土交通省は、18日、日野自動車から2件の安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

1件目は、平成16年7月13日から平成18年4月3日に製造されたプロフィアの239台。プロペラシャフトを保持している第3クロスメンバーの強度が不足しているため、プロペラシャフトを保持できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-183.html

2件目は、平成15年4月2日から平成18年9月8日に製造された日野スカニアの198台。燃料パイプの燃料噴射ポンプとの取付部の形状が不適切なため、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-184.html

(2007/12/18)

大開口部でも大丈夫、ダイハツ・タント

ダイハツ工業は、17日、軽自動車「タント」を全面改良、同日、販売を開始した。

軽自動車としては初めて、センターピラーレスとスライドドアを組み合わせ、助手席側ドア開口を1,480mmとした。通常鋼板の約5倍の強度を持つ超高張力パイプ材を使用したピラーを内蔵したドアの採用と、3箇所のドアロックにより、大開口の助手席側も運転席側と同等の安全性を確保したとしている。

前席サイドエアバッグ、運転席ニーエアバッグ、運転席プリテンショナー・フォースリミッタシートベルトは、最廉価グレードを除きセットオプション。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/071217-1f.htm、タントの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/tanto/index.htm、タントカスタムの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/tanto_custom/index.htm

(2007/12/17)

日産、産業医科大学と共同研究で飲酒運転を根絶

日産自動車は、17日、産業医科大学産業保健学部と共同研究を行うと発表した。

共同研究では、飲酒により体内に含まれるアルコールが、生理・心理・行動にどう影響するかを調べる。2008年3月末まで実施する予定。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071217-01-j.html

(2007/12/17)

新交通安全標語(サブスローガン)決定、警視庁

警視庁は、17日、新交通安全標語(サブスローガン)を公表した。

(1)二輪車の交通安全、(2)自転車の交通安全、(3)高齢者の交通安全、(4)飲酒運転の根絶、(5)全席シートベルト着用促進、(6)違法駐車の追放の各テーマについて、最優秀と優秀が選ばれた。全席シートベルト着用促進の最優秀は「締めたかな 自分も となりも うしろもね」。

最優秀作品は、来年の元日から使われる。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/hyougo/hyougo.htm

(2007/12/17)

2007年のNASVAの10大ニュースは

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、14日、2007年「NASVA十大ニュース」を公表した。

1位は、『10月1日「NASVA交通事故被害者ホットライン」開設』、2位は、『「NASVA安全マネジメントサービス」を開始』、3位は、『北海道・九州で、遷延性意識障害者療護施設の一部機能の「委託先病院」を決定。患者の受け入れ開始』だった。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071214.html

(2007/12/17)

第3回「救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会」

厚生労働省は、17日、第3回「救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会」の開催要項を公表した。

21日金曜日に厚生労働省で開催する。議題は、助成金交付事業を担う法人制度とドクターヘリの全国的な配備。

20人程度の傍聴が可能。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1221-6.html

(2007/12/17)

群馬県桐生市出張報告、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、14日、モビリタ便り「桐生市に出張しました」を公表した。

8日土曜日に、トヨタ自動車直営の自動車教習所に衣替えした群馬県桐生市の「トヨタドライビングスクール群馬」で、学校名変更記念イベントに参加して、交通安全イベントを行った。当日は、500人あまりが来場した。

モビリタでは、(1) 飲酒ゴーグルを使用した飲酒疑似体験、(2) インスタントシニア体験、(3) 運転席からの視界の確認、(4) チャイルドシートの正しい取り付け方のブログラムを実施した。

その他、桐生警察署の協力でパトカーと白バイの展示やシートベルトの効果・エアバッグ体験、教習所の指導員が行った、安全運転体験なども行われた。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/071214.html

(2007/12/14)

トヨタと理化学研究所が脳科学を共同研究

トヨタ自動車は、14日、独立行政法人理化学研究所、豊田中央研究所、コンポン研究所と共同で、理研脳科学総合研究センターに「理研BSI − トヨタ連携センター」を開設したと発表した。

交通事故ゼロに向け、運転を行う際の認知・判断・操作の脳内メカニズムを解明する「ニューロドライビング」領域、人と機械の共生に向け、人間の脳が持つ賢さから、脳型情報処理のしくみを解明する「ニューロロボティクス」領域、心身の健康促進に向け、脳神経系などの身体メカニズムを解明する「脳と健康」領域を共同で研究する。

理研が企業と共同研究を行う連携センターを設置したのは、トヨタが3例目。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Dec/nt07_1204.html

(2007/12/14)

73人の道路交通法違反等不出頭者を逮捕、北海道警

北海道警察は、14日、道路交通法違反等不出頭者の逮捕に関する情報を公表した。

1月から11月末までに、呼び出しに応じない不出頭者73人を逮捕した。違反種別で最も多いのが、速度違反の46人で、信号無視が13人で続く。性別では、68人が男性だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/isseitaiho/isseitaiho.html

(2007/12/14)

北海道、昨年の死者数に並ぶ

北海道警察は、14日、交通安全情報「死者が277人に ! 昨年の年間死者数と並ぶ !」を公表した。

13日に倶知安町で発生した事故で、今年の死者数が277人となり、昨年の死者数と並んだ。北海道は近年連続して死者数が減少していたが、6年でストップした。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191214.html

(2007/12/14)

日産、二つの先進安全装備をフーガに搭載

日産自動車は、13日、ディスタンスコントロールアシスト(インテリジェントペダル)、ナビ協調機能付インテリジェントクルーズコントロールを12月に発売予定の「フーガ」に搭載すると発表した。

ディスタンスコントロールアシスト(インテリジェントペダル)は、レーダーセンサーで車間距離を測定、車間距離と相対速度に応じてブレーキをコントロールするとともに、アクセルペダルを踏んでいる場合には、アクセルを押し戻し、ドライバーに注意喚起する。

インテリジェントクルーズコントロールは、ナビ協調機能を搭載し、カーブの大きさに応じて、速度を制御する。また自動で車速を制御できる範囲を時速0kmまで広げ、停止まで自動できるようにした。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071213-02-j.html

(2007/12/13)

[リコール] 装飾用マフラーカッターが脱落、三菱アウトランダー

国土交通省は、13日、三菱自動車工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年9月29日から平成19年7月17日に製造されたアウトランダーのマフラーカッターを装備した10,123台。マフラーカッターの固定ブラケットの強度が不足しているため、最悪の場合、マフラーカッターが脱落するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-131.html

(2007/12/13)

トヨタ・モビリタ、冬季限定プログラムを開催

トヨタ自動車は、12日、交通安全センター・モビリタで冬季限定プログラムを実施すると発表した。

2月2日土曜日に、1時間30分のプログラムを3回開催する。低ミュー路コースを使用し、冬季走行に関する注意事項、運転姿勢の確認、雪道想定ブレーキング、雪道想定ワインディング走行を行う。

定員は各回先着18人で、受講料は5,250円。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/071212.html

(2007/12/12)

大阪府、11月末で死者は5.2%減少

大阪府警察は、12日、11月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

11月末の死者数は232人で、前年より12人、5.2%少ない。負傷者数は64,249人で、5.9%、事故件数は53,495件で5.8%少なくなっている。状態別では、自転車の死者が大きく減少している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0711.htm

(2007/12/12)

神奈川県、11月末で死者は2.3%減少

神奈川県警察は、12日、11月末の交通事故発生概況を公表した。

11月末の死者数は215人で、前年より5人、2.3%少ない。負傷者数は54,904人で、8.4%、事故件数は46,124件で7.2%少なくなっている。地域別の死者では、横浜市内、川崎市内は大幅に減少しているが、湘南西湘地区、高速道路等では増加している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0711.htm

(2007/12/12)

[リコール] ジープ・グランドチェロキーなど、ABSが過剰反応

国土交通省は、12日、クライスラー日本から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年3月1日から平成19年8月27日に輸入されたジープ・グランドチェロキー、ジープ・コマンダー、ジープ・ラングラー、ジープ・ラングラー アンリミテッド、ダッジ・ナイトロの5車種、計2,464台ABSコントロール・制御プログラムに不具合があり、ブレーキ操作を行うと過剰にABSが働き、制動距離が伸びるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-121.html

(2007/12/12)

美祢自動車試験場の新テストコースが完成、マツダ

マツダは、11日、美祢自動車試験場の新テストコースが完成したと発表した。

従来のサーキットコースに加え、スキッドパッド、フリーフラットコース、ワインディングコースを新設した。車両の旋回性評価やロールオーバーテスト、高速スラロームテスト、ダブルレーンチェンジテストなどに活用する予定。

サーキットコースでは、社内向け運転訓練の他、社外向け安全運転教室も予定している。

詳細は、http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200712/071211.html

(2007/12/12)

高規格救急自動車10台を寄贈、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、10日、高規格救急自動車10台を寄贈すると発表した。

寄贈先は、秋田県・大館市消防本部、福島県・会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部、千葉県・佐倉市八街市酒々井町消防組合、富山県・射水市消防本部、長野県・木曽広域消防本部、岐阜県・多治見市消防本部、京都府・京都中部広域消防組合消防本部、島根県・ 江津邑智消防組合、徳島県・板野東部消防組合、長崎県・五島市消防本部の10消防本部。

10台の寄贈で、高規格救急自動車の累計寄贈台数は196台、消防車全体では1,585台を寄贈した。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2007/0712_02.html

(2007/12/12)

電動車いすの安全利用に関するマニュアル公開、警察庁

警察庁は、7日、電動車いすの安全利用に関するマニュアルを公開した。

利用者用と指導者用があり、電動車いすの交通事故や自己事例紹介、安全点検・整備方法などが紹介されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku12/tebiki.htm

(2007/12/12)

ダイハツ、軽商用車をモデルチェンジ

ダイハツ工業は、10日、軽商用車「ミラバン」を全面改良、「ハイゼット カーゴ」「ハイゼット トラック」を一部改良し、同日、販売を開始した。

ミラバンは、デュアルエアバッグを全車に標準装備した。ハイゼット カーゴは、上級グレードに後席3点式シートベルトを標準装備した。下位グレードではメーカーオプション。

詳細は、ミラバンのニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/071210-1f.htm、商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/mira_van/index.htm、ハイゼットのニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/071210-2f.htm、ハイゼット カーゴの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/cargo/index.htm、ハイセット トラックの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/truck/index.htm

(2007/12/11)

中国出張報告、トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、10日、モビリタ便り「中国に出張しました」を公表した。

上海市政府・上海市公安局とトヨタ自動車との共催で、11月24日土曜日と25日日曜日の両日、中国の上海市楊浦区万達広場で「トヨタ(上海)交通安全体験活動」を実施した。

トヨタ ドライバーコミュニケーション同乗体験、飲酒ゴーグルを使用した飲酒疑似体験などの模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/071208.html

(2007/12/11)

北海道根室支庁管内に交通死亡事故多発警報

北海道警察は、10日、交通安全情報「道東方面で死亡事故多発」を公表した。

12月に入り、4日間で4件の死亡事故が発生し、5人が死亡した。中でも、標津町では3日間で2人が死亡したため、4日午後3時に、根室支庁長が「交通死亡事故多発警報」を発表した。いずれの事故も乾燥路面で発生している。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191205.html

(2007/12/11)

『交通安全教育』12月号は自治体における交通安全

財団法人日本交通安全教育普及協会は、10日、月刊誌『交通安全教育』12月号の概要を公表した。

特集は、自治体における交通安全への取り組みについて。茨城県東海村と愛知県刈谷市の事例が紹介されている。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/magazine/500.html

(2007/12/11)

第2回交通労働災害防止専門家検討会、資料を公表

厚生労働省は、10日、第2回交通労働災害防止専門家検討会の資料を公表した。

第1回検討会の議事概要案や新たな交通労働災害防止対策のための検討事項、検討事項関連資料などが公開されている。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1128-18.html

(2007/12/11)

交通安全環境研究所、3研究所と統合へ

国土交通省は、10日、7日に行われた冬柴国土交通大臣の記者会見の概要を公表した。

この中で冬柴大臣は、独立行政法人交通安全環境研究所を、海上技術安全研究所、港湾空港技術研究所、電子航法研究所と統合する意向を示した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kaiken/kaiken07/071207.html

(2007/12/10)

フォルクスワーゲン「エコドライブ トレーニング」Funで安全なエコドライブを

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、7日、自社製品のユーザーを対象としたエコドライブ トレーニング 「フォルクスワーゲン ドライビング エクスペリエンス?Eco Drive Training」を開催すると発表した。

ドイツ本国で実施しているプログラムを基本とし、内閣府認証NPO法人「mobility21」と共同で独自の運転トレーニング プログラムを開発した。チーフインストラクターは清水和夫氏が務める。

第1回は、12月8日と9日の両日、東京の品川インターシティで開催する。来年以降、全国各地で展開する。

詳細は、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2007/2007-1207.html

(2007/12/08)

優良職員を表彰、全日本交通安全協会

財団法人全日本交通安全協会は、7日、交通安全協会、安全運転管理者協(議)会の優良職員を表彰したと発表した。

表彰されたのは97人。表彰式では、全日本交通安全協会の奥村萬壽雄理事長と警察庁の末井誠史交通局長が挨拶をした。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-98.html

(2007/12/08)

交通科学シンポジウム、職業運転者をおそう病気と二輪車乗員の傷害予防と自転車の安全運転

社団法人日本交通科学協議会は、5日、第3回と第4回の交通科学シンポジウムの開催要項を発表した。

第3回は、2008年2月15日金曜日に、東京都千代田区の日本大学理工学部駿河台校舎1号館で開催する。テーマは「職業運転者をおそう病気−重大事故を予防するために−」。国土交通省自動車交通局の高田公生氏が「運転中の病気と交通事故−全国の実態」、埼玉医科大学の荒木信夫氏が「なぜ起きる、どう防ぐ運転中の意識消失」を報告する他、4本の報告が予定されている。

第4回は、2008年3月21日金曜日に、同会場で開催する。テーマは「二輪車乗員の傷害予防と自転車の安全運転のために」。財団法人土地総合研究所の古倉宗治氏が「歩行者・自転車双方の安全性を確保する自転車の車道通行」、タカタの阿藤忠之氏が「シートベルトの技術開発と損傷予防」を、本田技術研究所の飯島聡氏が「二輪車用エアバッグシステムの開発」報告する他、3本の報告が予定されている。

1回の受講料は6,000円だが、2回だと10,000円に割引される。

詳細は、http://www.jcts.or.jp/symposium/2008sympo.html

(2007/12/08)

「夕方はみんなでピカリ」日産ハローセーフティ

日産自動車は、6日、第36回ハローセーフティキャンペーン特別対応「夕方はみんなでピカリ」を実施すると発表した。

16日日曜日から2008年1月15日火曜日まで、啓発グッズ「夕方はみんなでピカリ」を活用した、関係団体との視認性向上活動の実施する。「夕方はみんなでピカリ」は、暗くなると光るヘッドライト点灯促進シールやランドセルに反射プレート。

2万5,000個製作し、財団法人全日本交通安全協会を通じて、交通安全イベントなどで配布する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071206-01-j.html

(2007/12/07)

トヨタ・モビリタ、ミッドランドスクエアとジャスコ豊田店に

トヨタ自動車は、6日、トヨタ・モビリタが、愛知県で体験型交通安全イベントを開催すると発表した。

14日金曜日に、名古屋市中村区のミッドランドスクエア2階のトヨタ自動車ショールーム トヨタブランドゾーンで開催する。飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、視界イリュージョン(視界の確認)、チャイルドシートレッスンを実施する。

15日土曜日に、愛知県豊田市のジャスコ豊田店 西側駐車場で開催する。飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、視界イリュージョン(視界の確認)、チャイルドシートレッスンと模擬衝突体験を実施する。

昨年、愛知県が交通事故死者ワースト1だったことを受け、一人でも多くの方に体験型メニューを通じて交通安全の意識を高めてもらおうという試みだと、トヨタはしている。

詳細は、ミッドランドスクエアが、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/07120601.html、ジャスコ豊田店が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/07120602.html

(2007/12/07)

「冬の交通安全運動」を実施したが、北海道

北海道警察は、6日、交通安全情報「『冬の交通安全運動』終了」を公表した。

期間中の死者は8人で、前年より3人多かった。冬型スリップに夜死者が4人で、前年よりも3人多かった。道警では、12月31日まで「交通死亡事故抑止ファイナル作戦2007」を継続するとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191203.html

(2007/12/07)

[リコール] ホンダ・レジェンド、いすゞ・ギガ、ワゴンRの福祉車両など

国土交通省は、6日、本田技研工業、マツダE&T、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

ホンダは、平成16年9月22日から平成19年11月14日に製造されたレジェンドの8,657台。油圧式パワーステアリングに不具合があり、ステアリングオイルが漏れ、最悪の場合、排気管に付着し火災に至るおそれがある。火災が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-062.html

マツダは、平成13年1月12日から平成19年8月7日に製造されたスズキ・ワゴンRと、マツダ・AZ-ワゴン、デミオ、プレマシーの計4車種、8,518台。スロープ式車いす移動車において、ワイヤーとワイヤーを滑車に保持するためのカバーが干渉し、ワイヤが切れて車椅子を固定できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-063.html

いすゞは、平成15年1月10日から平成17年6月27日に製造されたギガの12,462台。パワーステアリングパイプに不具合があり、オイルが漏れ、ハンドルが重くなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-064.html

(2007/12/07)

都内の11月末現在の交通死亡事故等の特徴

警視庁は、5日、11月末現在の交通死亡事故等の特徴を公表した。

年齢層別では、65歳以上の高齢者が95人、39.6%と最も多く、昨年に比べ23人増加している。状態別では、歩行中が93人、38.8%と最も多い。

飲酒運転による死亡事故は19人で、うち12人が二輪車(自二・原付)乗車中だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2007/12/06)

「救急医療の今後のあり方に関する検討会」開催、厚労省

厚生労働省は、5日、第1回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」の開催要項を公表した。

救命救急センターにおける重症外傷等への対応に加え、今後増加が懸念される脳卒中、急性心筋梗塞等の急病への対応や救急車の搬送時間が長時間となる事例への対応など、(1) 救命救急センターの全国的な整備のあり方、(2) 救命救急センターの評価方法のあり方、(3) 高度救命救急センターのあり方を検討する。

第1回検討会を7日金曜日に開催する。傍聴が可能。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1207-5.html

(2007/12/06)

インターナビ・フローティングカーデータを埼玉県に提供、ホンダ

本田技研工業は、4日、インターナビ・フローティングカーシステムが収集したフローティングカーデータを埼玉県に提供すると発表した。

ホンダは、渋滞情報の他、フローティングカーシステムが蓄積した急ブレーキデータを提供し、埼玉県は交通事故の未然防止に役立てる。

埼玉県は、大雨・土砂災害などの道路危険発生箇所や緊急輸送道路、防災拠点情報をホンダに提供する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2007/4071204.html

(2007/12/05)

中本賢の横濱ガサガサ探検隊リスナー交通安全標語選、神奈川県警

神奈川県警察は、4日、中本賢の横濱ガサガサ探検隊リスナー交通安全標語選を更新した。

ラジオ日本「中本賢の横濱ガサガサ探検隊」のリスナーから寄せられた交通安全標語、10作品を紹介している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0124.htm

(2007/12/05)

年末の交通事故防止運動、神奈川県警

神奈川県警察は、4日、年末の交通事故防止運動の実施要項を公表した。

11日火曜日から20日木曜日までの10日間実施する。運動の重点は、(1) 飲酒運転の根絶、(2) 歩行者(特に高齢者)と自転車の交通事故防止、(3) 後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底。街頭活動の強化、交通安全教育の推進、広報・啓発活動の推進を実施する。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0093.htm

(2007/12/05)

英語要約版『交通安全白書』を公開、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、4日、英語要約版の『交通安全白書』を発行したと発表した。

タイトルは「WHITE PAPER ON TRAFFIC SAFETY IN JAPAN」。全文がダウンロードできるが、印刷はできない。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/w_paper/w_paper.html

(2007/12/05)

交通安全環境研究所講演会、概要を公開

独立行政法人交通安全環境研究所は、4日、7月24日に開催した講演会「これからの安全な車社会に向けて」の概要を公開した。

講演に使われたプレゼンテーション画面形式の資料が公開された。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/kouenkai/071204.html

(2007/12/05)

[リコール] メルセデスEクラスとCLSクラス、燃料漏れ

国土交通省は、4日、メルセデスベンツ日本と三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

メルセデスベンツは、平成14年2月19日から平成19年4月2日に輸入されたEクラスと、CLSクラスの計28車種、計64,550台。空気調整弁と燃料フィルタにそれぞれ不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-041.html

三菱ふそうは、昭和60年3月12日から平成6年7月8日に製造された、ふそうの24台。クラッチハウジングの強度が不足しているため、クラッチハウジングが破断するおそれがある。2004年5月26日に届け出られたリコールについて、ホイールベースを延長した車両に、対策が十分でないことが判明したため、追加の届け出を行ったもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-042.html

(2007/12/05)

歩行者頭部保護装置に正式認可、ジャガーXK/XKR

ジャガー&ランドローバージャパンは、3日、ジャガーXK/XKRのエアバッグ式 デプロイアブル ボンネットシステム(歩行者頭部保護装置)が国土交通省の正式認可を得たと発表した。

ジャガーデプロイアブル ボンネットシステムは、車両前部に歩行者が接触したことをフロントバンパーに装着された歩行者接触センサーが検知、0.03秒でボンネット後方を約130mm上方に引き上げ、ボンネット下に多くの緩衝領域を生み出し、歩行者頭部の傷害を軽減するシステム。2008年5月に日本発売予定のジャガーXFにも採用される。

詳細は、http://www.jaguarjapan.com/news/70.html

(2007/12/04)

「飲酒運転を根絶しよう!! 県民大会」神奈川

神奈川県警察は、3日、「飲酒運転を根絶しよう!! 県民大会」の実施結果を公表した。

9月19日に県民ホール小ホールで開催された。当日は400人以上が参加し、久里浜アルコール症センター副院長樋口進氏による講演、映画監督塩屋俊氏、 映画のモデルとなった鈴木共子氏による挨拶が行われ、映画「ゼロからの風」の上映を行った。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0187.htm

(2007/12/04)

[リコール] 日産の救急車、セレクトレバーが機能しなくなる

国土交通省は、3日、日産自動車といすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

日産は、平成12年5月2日から平成19年11月28日に製造されたパラメディックと、OEMのいすゞ・スーパーメディックIIの2車種、841台。自動変速器のセレクトケーブルとの結合部の樹脂が破損し、レバーとケーブルが外れ、自動変速器が変速しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-032.html

いすゞは、平成19年5月8日から平成19年11月16日に製造されたフォワードの39台。作業用動力取出装置に不具合があり、駆動用軸に駆動力が伝わり、最悪の場合、車両が動き出すおそれがある。物損事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-033.html

(2007/12/04)

12月は「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」警視庁

警視庁は、30日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」の情報を公表した。

12月の1ヶ月間、キャンペーンを実施する。運転者と、同乗者や酒の提供者に対する取り締まりを強化する。日本語と英語の交通安全チラシを公開している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm

(2007/11/30)

[自主改善] ハイビーム時に後付けHIDランプが消灯、ワイズギア

国土交通省は、30日、ワイズギアから後付け用HIDランプ(放電灯光源式前照灯)が保安基準に適合しないため、自主改善を実施すると届け出られたと公表した。

ヤマハXP500TMAXとヤマハマグザムCP250用の「ワイズギアHID ランプキット」。ハイビームのハロゲンランプを使用したときに、ロービームのHIDランプが消灯するため、保安基準を満たしていない。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091130_2_.html

(2007/11/30)

[リコール] いすゞ・ギガ、架装時にミスで空気漏れ

国土交通省は、30日、横浜車輌工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成12年7月31日から平成19年8月20日に製造された、いすゞ・ギガの198台。トレーラ用電源ケーブルをトレーラー用ブレーキ配管に固定したものがある。振動でブレーキ管が破損し、空気が漏れ、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-301.html

(2007/11/30)

松下、車載用マルチカメラを発売

松下電器産業は、29日、車載用「マルチカメラシステム」を発売すると発表した。

車両の側方を写すカメラとしては、後付け用としては初めての製品で、車両の後方と運転席横前方、助手席横前方、助手席横後方の4方向のカメラを用意した。

詳細は、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn071129-1/jn071129-1.html

(2007/11/29)

NASVA、大阪モーターショーに出展

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、29日、第5回大阪モーターショーの出展概要を公表した。

30日金曜日から12月3日月曜日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪3号館で開催される大阪モーターショーに出展する。自動車アセスメントグランプリ受賞車や自動適性診断機器の展示、自動車事故対策機構の業務紹介パネルなどを展示する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2007/071129.html

(2007/11/29)

3連休中に死亡事故続発、北海道

北海道警察は、29日、交通安全情報「3連休中に死亡事故続発」を公表した。

23日から25日の三連休中、スリップ事故で2人が、歩行者事故で3人が死亡した。スリップ事故は、日高町の日勝峠1合目付近で発生し、スリップした普通乗用車が大型貨物と衝突、運転者と同乗者が死亡した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho191126.html

(2007/11/29)

[リコール] マツダ・アクセラとスズキ・エスクード

国土交通省は、29日、マツダとスズキから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

マツダは、平成15年9月2日から平成18年12月18日に製造されたアクセラの46,126台。電気配線を保護するチューブの素材が不適切なため、配線がショートし、エンジンが再始動できないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-291.html

スズキは、平成18年 6月 2日から平成18年 8月31日に製造されたエスクードの330台。燃料パイプの形状が不適切なため、亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-292.html

(2007/11/29)

モビリタ「安全のススメ」は、お年寄りに思いやりを

トヨタ自動車は、28日、「安全のススメ」Vol.24「お年寄りに思いやりを」を公表した。

イタルダの統計を使い、「夜間、右側から横断してくるお年寄りとの事故がとても多い」とし、認知、判断、行動の間違いやスピードの低下がお年寄りには多いので、「クルマを使う側が、思いやりを持って、クルマを使わなくちゃいけない」としている。

また、道路幅員5.5mから9.0mの道路で死亡事故が多く、身近なところで死亡事故が起こっているので、車が走っている道には、歩行者が歩いていることを認識し、思いやりのある運転をするように、呼びかけている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol24_1.html

(2007/11/29)

日産・エクストレイル、子どもは好成績だったが大人は?、EuroNCAP

EuroNCAPは、28日、日産・X-trailの衝突安全性能評価結果を公表した。

成人乗員と子どもの乗員は、5つ星満点の4つ星、歩行者は4つ星満点の2つ星だった。EuroNCAPでは、子どもの乗員の成績は最も良い成績に上げられるが、成人乗員の成績は失望するとしている。

詳細は、http://www.euroncap.com/Content-Web-Article/cb4f50fb-9d5d-4da7-9a7c-da3531674b95/euro-ncap-releases-the-result-for-nissans-small-of.aspx

(2007/11/29)

愛知県警、飲酒運転の根絶に向けた取組事例

愛知県警察は、28日、飲酒運転の根絶に向けた取組事例を公表した。

飲酒による影響を紹介し、ハンドルキーパー運動、自動車運転代行業、クレジットカード利用額に応じた「運転代行サービス専用チケット」の提供、夜間の駐車料金及び格安料金の宿泊サービスの提供を紹介している。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/insyu_jirei.html

(2007/11/29)

『自動車研究』11月号は予防安全

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、28日、『自動車研究』11月号の概要を公表した。

特集は予防安全。「車両ヨー方向の体感と映像の品質がドライビングシミュレータの運転違和感に及ぼす影響」、「音声操作を複合したカーナビ操作負荷指標の検討」、「シートベルトリマインダ(SBR)の効果調査」など9本の研究速報が掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html

(2007/11/29)

自動車のリコールに係る技術検証官の公募

国土交通省と独立行政法人交通安全環境研究所は、28日、交通安全環境研究所に勤務する自動車のリコールに係る技術検証官の公募を開始した。

応募資格は、「自動車の動力伝達装置、エンジン、材料系、電気系又は制御系等の開発、設計、試験、 品質管理等の高度な経験・知識を有すること」や自動車メーカーで上記の業務に従事した経験が10年以上あり、メーカーを退職しているか、2008年3月31日までに退職する予定の者。

応募締切は2008年1月10日木曜日。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/091128_.html

(2007/11/29)

[リコール] 燃料漏れ、レクサスGS、IS、トヨタ・クラウン、マークX

国土交通省は、28日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成15年12月15日から平成17年12月16日に製造されたトヨタ・クラウン、マークX、レクサス GS 350、IS 350、IS250の5車種、計 215,020台。燃料パイプに不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-281.html

(2007/11/29)

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