米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、26日、世界にスピン防止装置の装備義務化を働きかけると発表した。
NHTSAは、世界に対して、小型車にスピン防止装置「electronic stability control」の装備を義務化することを働きかける。交通安全フォーラムがNHTSAの方針を了解した。
詳細は、NHTSA Website。
(2008/06/30)
国土交通省は、30日、社団法人日本バス協会が車内事故防止キャンペーンを実施すると発表した。
一般乗り合いバスでは、バスが停車してから座席を立つこと、乗客が着席してから発車することを呼び掛ける。高速バスやリムジンバス、貸し切りバスでは、乗客のシートベルトの着用徹底を図る。
車内へのポスター掲示やバス車内事故防止について勉強会を開催したりする。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha02_hh_000003.html。
(2008/06/30)
トヨタ自動車は、27日、北海道旭川市で交通安全イベントを開催すると発表した。
7月12日土曜日と13日日曜日に、旭川市のトヨタカローラ道北・カーセレクト39店で開催する。飲酒疑似歩行体験、高齢者擬似体験、チャイルドシート取付けレッスン、子どもの視界体験、視界の確認、衝突模擬体験を実施する予定。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/080627.html。
(2008/06/27)
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、27日、療護センター事業と自動車アセスメント事業の外部評価結果を公表した。
「療護センターの入院患者の改善度について、統一した評価基準を策定し評価をすることは、従来の『脱却』という改善度だけでなく、患者のきめ細かな改善状況を把握・評価することが可能となり、今後の治療・看護水準の向上が期待できる」、「自動車アセスメントグランプリ制度により、自動車メーカーはもちろんだが受賞車を開発した技術者の貢献度についても表彰することは、重要なことである」といった意見があった。
詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/080627.html。
(2008/06/27)
国土交通省は、27日、道路運送車両の保安基準などの一部改正に関するパブリック・コメントの募集を開始した。
「国連の車両等の型式認定相互承認協定」が15項目に渡って改正されたのに合わせて、国内基準を適合させるため、保安基準などを改正する。
改正されるのは、道路運送車両の保安基準のほか、道路運送車両法施行規則、自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式等を定める省令、装置型式指定規則、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示など。
意見は、電子メール、郵送、ファクシミリで、7月28日月曜日までに送付する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000004.html。
(2008/06/27)
国土交通省は、27日、貸切バスの乗務距離に基づく交替運転者の配置指針を試行的に定めたと発表した。
貸し切りバスに乗務する時に、高速道路を走行する場合に適用される。2日を平均した1日当たりの運転時間の上限、9時間に相当する乗務距離の上限を670kmとする。一般道路を走行する場合は、2倍に換算する。(北海道は1.7倍)
指針を適用すると、東京ディズニーリゾートから、大阪難波まで運行する場合、2人乗務にする必要がある。
指針は、処分などに繋がる拘束力を持つものではないが、9月1日から施行される。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000002.html。
(2008/06/27)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、26日、2007年度版の『交通統計』の書籍版とCD-ROM版を販売開始した。
書籍版は1,050円、CD-ROM版は5,000円。内容は同一。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/books01.html。
(2008/06/26)
トヨタ自動車は、25日、モビリタ便り「無料体験イベントを実施」を公表した。
15日日曜日に、富士スピードウェイで開催された「スーパー耐久シリーズ2008 第3戦 スーパーTEC」に合わせて無料体験イベントを開催した。参加者が自ら運転する「低ミュー路におけるABS、VSCの確認体験」と「安全運転講習の同乗体験」が行われた。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/080625.html。
(2008/06/25)
西日本高速道路は、25日、交通安全七夕キャンペーンの開催要項を公表した。
7月3日木曜日に、高松自動車道 府中湖パーキングエリア下り線で実施する。保育園園児が七夕飾りを作り、手作りの短冊と粗品を利用者に配布して、安全運転を呼びかける。
詳細は、http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/shikoku/h20/0625/。
(2008/06/25)
大阪府警察は、25日、5月末の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。
全交通事故とこども・高齢者、歩行者・自転車の3種類のマップが公開されている。また、類型別交通事故発生件数と状態別・年齢層別死傷者数が公開されている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html。
(2008/06/25)
警察庁は、25日、第2回「幼児2人同乗用自転車」検討委員会の開催結果を公表した。
各委員が、幼児用座席に鉄の重りなどを乗せた自転車に試乗し、その後、意見を交換した。三輪車の運転が難しいことや、前後に重りを乗せると安定して運転することが難しい、子供が寝ていると、咄嗟の時に受け身が取れずに危険という意見があった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/index.htm。
(2008/06/25)
トヨタ自動車は、24日、安全のススメ Vol.31「雨の日はライトオン。」を公表した。
雨の日は、周りが見え難くなるため、ライトを付けることや、舗装の継ぎ目などで、路面が変化することに気をつけることを呼びかけている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol31_1.html。
(2008/06/24)
米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、23日、衝突安全性能評価試験結果を公表した。
2009年モデルのアキュラ TSX(日本市場では今年中にホンダ・アコードとして発売予定)が、「TOP SAFETY PICK」を獲得した。前モデルと比較して、側面衝突がacceptableからgoodに、後突がpoorからgoodに評価が向上した。
詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr062308.html。
(2008/06/24)
警視庁は、24日、5月末現在の交通人身事故発生状況を公表した。
5月の死者は、前年同月比5人減の21人、負傷者は709人減の5,695人、事故件数は678件減の5,016件だった。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h20.pdf(PDFファイル)。
(2008/06/24)
神奈川県警察は、23日、夏の交通事故防止運動に関する情報を公表した。
7月11日金曜日から20日日曜日までの期間中、1) 過労運転・無謀運転の防止、2) 子どもと高齢者の交通事故防止、3) 自転車の交通事故防止を運動の重点に、街頭活動の強化や路線・週末対策、交通安全教育の推進、広報・啓発活動の推進を行う。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0084.htm。
(2008/06/23)
国土交通省は、23日、日産トレーディング(ルノー)から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成18年2月21日から平成19年5月3日に製造されたルノー メカーヌの631台。電装品の制御プログラムに不具合があるため、速度計を含むメーターパネルの照明が点灯しないおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000085.html。
(2008/06/23)
トヨタ自動車は、20日、子供向けサイト・こどもビリタ「自転車のあんぜん」を公表した。
両足のつま先が地面につくことやブレーキを4本の指で握れることなどの自転車の選び方や、点検、ヘルメットをかぶること、走り方をイラストと平易な表現で紹介している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/kodomobi/mobilitown/02/index.html。
(2008/06/20)
国土交通省は、20日、三菱自動車工業から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成19年12月14日から平成20年5月27日に製造されたランサーエボリューションの計3,045台。ツインクラッチ式AT車で、シフトレバーをRにしたとき、後退用ギアが噛み合ない時がある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000084.html。
(2008/06/20)
神奈川県警察は、19日、「スマートライディングかながわキャンペーン」に関する情報を公表した。
安全規格のヘルメットを使用し、あご紐をしっかり使用、エアバッグ付きのベストをプロテクターとして使用することを呼びかけている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0168.htm。
(2008/06/19)
財団法人日本交通安全教育普及協会は、19日、月刊誌『交通安全教育』6月号に関する情報を公表した。
特集は、福岡県立柏陵高等学校における交通安全教育への取組み。福岡県立柏陵高等学校教諭の犬丸嘉章氏が執筆している。また、警察庁交通局交通企画課課長補佐の門倉正明氏が「平成19年中の交通事故状況と今後の交通事故防止の取組み」を執筆している。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/test_magazine/506.html。
(2008/06/19)
社団法人日本自動車工業会は、19日、JAMAレポート No.105「日本の自動車技術」を公表した。
予防安全の技術では、ABS、ESC、車間距離制御装置、車線維持支援装置、配光可変型前照灯、夜間前方視界情報提供装置が、衝突安全の技術では、シートベルトの進化、エアバッグの搭載位置拡大、ISO・FIX、歩行者保護対応ボディ、ポップアップボンネットなどが紹介されている。
詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamareport/105/index.html。
(2008/06/19)
警察庁は、19日、チャイルドシートの使用状況を公表した。
使用率は、前年比3.3ポイント増の50.2%だった。また、取付状況が適切だったのは31.0%、着座状況が適切だったのは、59.3%だった。
警察庁では、今後、後席シートベルトの着用義務化と合わせて、チャイルドシート着用促進を広報啓発を強化するとしている。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku93/child.pdf(PDFファイル)。
(2008/06/19)
EuroNCAPは、16日、前事務総長Adrian Hobbs氏が、英国女王から叙勲されたと発表した。
Hobbs氏に贈られ たのは、CBE(Commander of the Order of the British Empire : 大英帝国三等勲爵士)。Hobbs氏が数十年に渡って、シートベルトの法制化の効果測定や、前面衝突試験の開発などで 交通安全に寄与したためとされる。
(2008/06/18)
富士重工業は、17日、7人乗りの「エクシーガ」を発表、同日、販売を開始した。
1列目サイドエアバッグと1列目から3列目をカバーするカーテンエアバッグは、全車にオプション設定した。スピン防止装置「VDC」は最上位グレードだけにオプション設定する。
2列目中央席のシートベルトは2点式。プライバシーガラスは、最廉価グレードのみオプション設定、その他のグレードは標準装備する。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_46348.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/exiga/。
(2008/06/17)
北海道警察は、17日、5月末の交通事故概況を公表した。
5月の死者は、前年比8人減の15人だった。統計を取り始めた1948年以来、最も少なかった。都道府県別では、ワースト9位だった。5月中の死亡事故の特徴は、国道の事故が多く、22時から24時の時間帯の事故が多かった。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth.html。
(2008/06/17)
北海道警察は、17日、過去5ヵ年の7月の交通死亡事故実態を公表した。
死亡者数は減少傾向だったが、昨年は前年よりも11人増加した。死亡事故の主な特徴としては、最高速度違反やハンドル、ブレーキ等の操作ミスによる車両単独事故、前方不注意による正面衝突事故が多発傾向にある。さらに、週末の二輪車の事故の多発が懸念されるとしている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html。
(2008/06/17)
国土交通省は、17日、2008年度実施の自動車アセスメント実施要領に関する意見募集の結果を公表した。
7人から12件の意見が寄せられた。「後面衝突、ポール衝突や斜め方向からの側突テストも実施してほしい」という意見に対しては、国交省は、後面衝突時の頸部保護性能評価方法を検討しているとしている。
また、後席に関する試験も実施して欲しいという意見には、「現在、シートベルトの使用性等の評価や既存の衝突試験の際に後席にダミーを搭載して評価を行うことについて、評価方法を検討」しているという。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000083.html。
(2008/06/17)
国土交通省は、17日、メルセデス・ベンツ日本から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成19年12月16日から平成20年2月12日に輸入された、SクラスとCLクラスの計10車種、計279台。電装品の制御ユニットのハンダ処理が不適切なため、ハンダが剥離し、前照灯、前面方向指示器、窓ふき器等が作動しなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000082.html。
(2008/06/17)
三菱ふそうトラック・バスは、16日、コンセプトモデル「セーフティ トラック」を開発したと発表した。
大型トラック「新型スーパーグレート」をベースに、近い将来商品化をする予定の衝突被害軽減ブレーキ「AMB」(Active Mitigation Brake)と、車両挙動安定装置「ESP」(Electronic Stability Program)を搭載した。また、既に商品化されている、運転注意力モニターや運転席エアバッグ、衝撃吸収キャブも盛り込んでいる。
詳細は、http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/080616/080616.html。
(2008/06/16)
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、16日、政府広報番組「ご存じですか」で「NASVA交通事故被害者ホットライン」が取り上げられると発表した。
ホットライン業務室とNASVA千葉療護センターで収録が行われ、金澤悟NASVA理事長へのインタビュー、センターの外観と病室の様子が紹介される。
20日金曜日の午前11時25分から29分に、日本テレビ系列31局で放送される。
詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/080610.html。
(2008/06/16)
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、16日、北海道・九州地区の「NASVA療護施設機能委託病床」を増床したと発表した。
北海道は、医療法人医仁会 中村病院の6床を12床に、九州は、特定医療法人雪ノ聖母会 聖マリア病院の10床を16床にした。
詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/080611.html。
(2008/06/16)
財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、16日、英文雑誌『IATSS Research』の投稿論文の募集を開始した。
テーマは「Age and Mobility」。8月31日までに300語のアブストラクトを、12月15日までに完成版を届ける。来年春に刊行予定。
詳細は、http://www.iatss.or.jp/english/research/33-1/pdf/33-1calforpaper.pdf(PDFファイル)。
(2008/06/16)
北海道警察は、13日、交通安全情報「正面衝突事故が連日発生 ! 」と「交通死亡事故の発生状況」を公表した。
6月1日から10日までに、死者が16人発生したが、うち半数の8人が正面衝突による死者だった。
速度の出し過ぎに気をつけ、長時間ドライブの際には休憩を取り、しっかり前を見て運転することを呼びかけている。
詳細は、交通安全情報が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho200611.html、交通死亡事故の発生状況が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/soumu/dekigoto/kotujiko.htm。
(2008/06/13)
国土交通省は、14日から、13の指定地域でタクシー運転者登録制度を開始する。
開始されるのは、札幌、仙台、さいたま、千葉、横浜、名古屋、京都、神戸、広島、北九州、福岡の各地域。これらの地域では、講習を受講・修了し、タクシー運転者登録をしないと、タクシーを運転できなくなる。悪質な法令違反を行ったり、重大事故を起こした場合などは、登録が取り消され、一定期間、指定地域での乗務ができなくなる。
今回、13地域で導入され、東京、大阪と合わせて、全国15地域になる。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000009.html。
(2008/06/13)
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)交通安全対策担当は、13日、2007年度交通事故被害者支援事業報告書を公表した。
2007年度に実施されたのは、1) 交通事故被害者サポート事業研究検討会の設置・運営、2) パートナーシップ事業 : 自助グループ連絡会議、3) スキルアップ事業 : 各種相談窓口等意見交換会、4) スキルアップ事業 : 教材開発事業の4事業。
事業の必要性は高いことから、最適な実施方策を模索しつつ、引き続いて事業を継続していくとしている。
詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/sien/h19sien/index_pdf.html。
(2008/06/13)
三菱自動車工業は、12日、ランサーとランサー教習車を一部改良、同日、販売を開始した。
運転席シートベルトリマインダーを全車標準装備した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/products/detail1786.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lancer/index.html。
(2008/06/12)
国土交通省は、12日、いすゞ自動車、川崎重工業、ピー・エー・ジー・インポート(ジャガー)からリコールの届出があったことを公表した。
いすゞは、平成19年4月27日から平成19年9月14日に製造されたフォワードの合計1,918台。駐車ブレーキの取り付けナットに取り付けミスがあり、ナットが緩んで変速機の出力軸部に引っ掛かり、走行不能になるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000079.html。
川崎重工業は、平成20年1月26日から平成20年4月17日に製造されたKLX250とD トラッカー Xの計2車種、計881台。ハンドルバーからグリップが抜けるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000078.html。
ジャガーは、平成18年10月12日から平成20年5月9日に輸入されたXKRクーペ、XKRコンバーチブル、XKクーペ、XKコンバーチブルの計2車種、計313台。左ハンドル用のエアバッグ制御装置を組み込んだため、助手席に乗員がいない場合、運転席のサイドエアバッグが作動しない。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000080.html。
(2008/06/12)
神奈川県警察は、11日、科学捜査研究所職員採用選考の要項を公表した。
生物科学職、化学職、機械工学職、機械工学職を募集する。機械工学職は、機械工学や物理学などを応用した交通事故解析、作業事故における原因究明等の鑑定、検査及び研究、事件及び事故の現場における鑑定を行う。
受付期間は7月いっぱい。第1次選考が教養考査と専門考査。第2次考査は人物考査として面接を行う。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesb0034.htm。
(2008/06/12)
本田技研工業は、10日、世界初となる二輪スーパースポーツモデル用電子制御式「コンバインドABS」を開発したと発表した。
前後輪のブレーキ制御であるコンバインドブレーキシステムとABSを、ともに電子制御化した。従来の機械制御式コンバインドブレーキシステムと比較して、制動力配分をより緻密にコントロールできるとしている。
ホンダでは、今後販売するモデルへの搭載を計画している。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2008/2080610.html。
(2008/06/10)
神奈川県警察は、10日、5月末の交通事故発生概況を公表した。
5月末の死者は、前年比33人、34.4%減の63人だった。負傷者数は12.5%減の4,272人、事故件数は12.4%減の3,622件だった。
地域別では、高速道路等が同数の他は、全ての地域で減少している。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0805.htm。
(2008/06/10)
警視庁は、10日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」のホームページを更新した。
昨年9月の道路交通法の改正による罰則強化の他、飲酒運転の危険性、日本語と英語の交通安全チラシが公開されている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm。
(2008/06/10)
米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、9日、ノースカリフォルニアの若年運転者の携帯電話使用率の調査結果を公表した。
ノースカリフォルニアで、若年運転者の携帯電話の使用を禁止したところ、若者と両親は法規制を支持しているが、法規制の前後で、運転中の携帯電話の使用率は変わらなかった。
路上で観察をすると、12%の若年運転者が携帯電話を使用していた。9%はイヤホンを使用し、ハンズフリー装置を使っていたのは1%に満たなかった。
詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr060908.html。
(2008/06/09)
社団法人日本損害保険協会は、9日、冊子「知っていますか ? 自転車の事故 −安全な乗り方と事故への備え−」を更新、後席シートベルトの啓発リーフレットと車内貼付用ステッカーを作成した。
冊子では、「自転車安全利用五則」をベースとして、ルールや基本的なマナーをまとめた他、個人賠償責任保険、傷害保険、TSマーク付帯保険を解説している。
リーフレットは、後席シートベルトの効果と、正しいシートベルトの着用方法をまとめている。ステッカーは、同乗者への着用を促すメッセージを載せている。
詳細は、冊子が、http://www.sonpo.or.jp/news/information/2008/0806_02.html、リーフレットとステッカーが、http://www.sonpo.or.jp/news/information/2008/0806_03.html。
(2008/06/09)
北海道警察は、6日、交通安全情報「死亡事故多発、目立つ高齢者被害 ! 」を公表した。
6月に入り、4日間で高齢者5人死亡した。運転者は、高齢者の危険行動に備えた防衛運転をする必要があるとしている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho200605.html。
(2008/06/06)
大阪府警察は、6日、大阪府無事故・無違反チャレンジコンテストの実施要項を公表した。
10月1日から2009年3月31日までの半年間、安全運転管理者を選任する事業所単位、1事業所の参加人数5人以上で、無事故・無違反を目指す。
申し込み締め切りは、9月30日火曜日。運転記録証明費として1人700円が必要。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/contest/index.html。
(2008/06/06)
財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、6日、学会誌『IATSS Reviws』Vol.33, No.1の概要を公表した。
特集は交通社会資本整備の展望。山内弘隆氏が「交通社会資本整備の課題と展望」、住友一仁氏が「警察が整備する交通安全施設等に関する次期社会資本整備重点計画の策定に向けて」、久保田尚氏が「交通安全施設計画の課題」を執筆している。
詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/33-1/33-1-mokuji.html。
(2008/06/06)
厚生労働省は、4日、第5回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」の開催要項を公表した。
10日火曜日に開催する。第二次救急医療機関、救急医療機関の出口の問題、検討会報告書の骨子について議論を行う。
傍聴が可能。
詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/06/s0610-5.html。
(2008/06/05)
国土交通省は、4日、第5回リコール検討会の開催要項を公表した。
9日月曜日に開催する。「リコールに至る自動車の不具合の発生原因の分析と削減方策」や「使用過程の自動車の安全の確保及び環境保全のためにメーカーが担うべき役割の明確化」について議論を行う。
傍聴は不可能だが、後日、議事概要と会議資料が公開される予定。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000069.html。
(2008/06/05)
トヨタ自動車は、4日、新潟と栃木のトヨタカローラと交通安全イベントを開催すると発表した。
新潟は、14日土曜日と15日日曜日に、新潟市中央区の新潟市産業振興センターで開催する。飲酒疑似体験やインスタントシニア体験、チャイルドシートレッスンなどが予定されている。
栃木は、21日土曜日と22日日曜日に、トヨタカローラ栃木・宇都宮上横田店で開催する。子どもの視界体験、視界イリュージョン(視界の確認)、シートベルト効果体験などが予定されている。
詳細は、新潟が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/08060401.html、栃木が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/08060402.html。
(2008/06/04)
ブリヂストンは、4日、ランフラットタイヤの累計出荷本数が1000万本を突破したと発表した。
2006年8月に500万本を突破して以来、1年8ヶ月で、さらに500万本を出荷した。
詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2008060401.html。
(2008/06/04)
社団法人日本損害保険協会は、4日、冊子「飲酒運転防止マニュアル」を改定した。
体内にアルコールが残り、翌日の運転でも飲酒運転となったことや、企業での取り組みでは、「管理」だけではなく「啓発」が大切なこと、飲酒運転に関する行政や企業の就業規則等を最新版にし、「『こうすれば酒は早く抜ける』は本当か?」と題したコラムを掲載した。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/information/2008/0806_01.html。
(2008/06/04)
北海道警察は、4日、交通安全情報「若年者による死亡事故の防止 ! 」を公表した。
今年は、25歳未満の若年者が、第1当事者となった事故で14人が死亡している。若年運転者による死亡事故は、夏から秋にかけて増加、車両単独事故が多い、夜から早朝にかけて多発、スピードの出し過ぎが多いという特徴がある。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho200603.html。
(2008/06/04)
大阪府警察は、4日、5月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。
5月末の死者数は87人で、前年同期比34人、28.1%減少した。負傷者数は7.0%減の26,282人、事故件数は6.8%減の22,019件だった。
年齢別では、15歳以下は、昨年は1人だったが、今年は5人となっている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html。
(2008/06/04)
国土交通省は、4日、ピー・エー・ジー・インポート(ボルボ)から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成19年7月23日から平成20年 3月12日に輸入されたボルボ V70と、XC70の2車種、1,438台。制御コンピュータに不具合があり、サイドエアバッグ、及びカーテンエアバッグが作動しないおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000071.html。
(2008/06/04)
社団法人日本交通科学協議会は、3日、第37回交通安全夏期大学の開催要項を公表した。
7月25日金曜日と26日土曜日の両日、東京都港区六本木の国際文化会館別館講堂で開催する。科学警察研究所部長の石川博敏氏による「イベントデータレコーダと救急医療」、昭和大学教授の有賀徹氏による「交通事故と救急医療の諸問題」、東急バスの矢口鉄雄氏による「車両管理面から見た安全対策 −バスを安全に走らせるために−」などの演題が予定されている。
参加費用は、会員が11,000円で、非会員が21,000円。7月22日火曜日までに申し込む。
詳細は、http://www.jcts.or.jp/seminar/37seminar/37summer.html。
(2008/06/03)
日産自動車は、2日、セダン「ティアナ」を全面改良、同日、販売を開始した。
前席サイドエアバッグを上級グレードに標準装備、下位グレードはオプション設定した。上級グレードに、AFSをオプション設定した。スピン防止装置「VDC」は、最上級グレードに標準、次位グレードにオプション設定、その他には装備されない。
後席中央も含め、3点式低フリクションシートベルトと、後席自立バックルを全車に採用した。後席中央ヘッドレストは上級グリードに標準設定した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/080602-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/TEANA/。
(2008/06/02)
トヨタ自動車は、2日、愛・地球博記念公園で開催した交通安全イベントの模様を公表をした。
クラシックカー・フェスティバルに、モビリタが出展した。モビリタは飲酒ゴーグルを使用した飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、チャイルドシートの正しい取り付け方などのプログラムを実施した。
飲酒疑似体験やインスタントシニア体験のコーナーにも行列ができたという。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/080602.html。
(2008/06/02)
厚生労働省は、2日、第6回「救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会」の開催要項を公表をした。
4日水曜日に開催する。議題は、救急医療用ヘリコプターの導入促進に係る諸課題に関する検討会 報告書(案)について。
事前申し込み不要で傍聴が可能。
詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/06/s0604-2.html。
(2008/06/02)
町村信孝内閣官房長官は、2日、午前の記者会見で、後部座席シートベルトに関する発言をした。
「昨日から、6月1日から後部座席のシートベルトをするようにと法律改正になっておりまして、私(官房長官)も昨日車に乗りましたが、後部座席でしっかりとシートベルトを締めて乗りました。今朝もちゃんと締めて乗りました」と述べた。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2008/06/02_a.html。
(2008/06/02)
交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。