本田技研工業は、28日、ホームページ「安全運転で、ユキしましょう。」を公開した。
12月は路面変化も多く、交通事故件数が多い。冬道のドライビングポイントとして、出発前の準備をすること、路面変化に気をつけること、「急」のつく操作をやめること、車間距離を十分にとること、上り坂、下り坂では操作を慎重にすること、ブレーキング・コーナリングでは余裕を持つこと、ドライブ後のアフターケアをしっかりすることを紹介している。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/winterdrive/index.html。
(2008/11/29)
社団法人日本損害保険協会は、27日、交通事故の被害者救済のため高規格救急自動車10台を寄贈すると発表した。
寄贈を受けるのは、北海道・苫小牧市、青森県・平川市、宮城県・登米市、新潟県・南魚沼市、静岡県伊東市、三重県・名張市、奈良県・五條市、山口県・光地区消防組合、福岡県・京築広域圏、鹿児島県・大隅肝属地区消防組合の消防本部。。
今年度で、累計寄贈台数は高規格救急車が206台、救急車全体ではが1,595台となった。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2008/0811_03.html。
(2008/11/27)
スズキは、26日、軽自動車「アルト ラパン」を全面改良、同日、販売を開始した。
前席サイドエアバッグと、前後席カーテンエアバッグは、最上位グレードにオプション設定した。最上位グレードには、ディスチャージベッドライトが装備される。後席には、自立式シートベルトバックルを採用した。
スピン防止装置は装備されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/2008/1126/index.html、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/。
(2008/11/27)
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、26日、25車種の追突時の衝突安全性能評価結果を公表した。
今回試験されたのは、軽自動車2車種を含む7車種。今回から、側面衝突試験時のサイドカーテンエアバッグの展開状況を新たに評価した。今回は、トヨタ・カローラ ルミオンとヴェルファイア/アルファードの2車種がサイドカーテンエアバッグの評価を受けた。
運転席 |
助手席 |
歩行者保護 |
|
---|---|---|---|
スズキ・パレット |
5 |
5 |
4 |
ダイハツ・タントカスタム/タント |
5 |
6 |
3 |
トヨタ・カローラ ルミオン |
6+ |
6+ |
4 |
スバル・フォレスター |
6 |
6 |
5 |
トヨタ・ヴェルファイア/アルファード |
6+ |
6+ |
5 |
ホンダ・フリード |
6 |
6 |
4 |
日産・デュアリス |
6 |
6 |
4 |
トヨタ・ヴェルファイア/アルファードが、サイドカーテンエアバッグを含めて、運転席、助手席、歩行者保護の全てで満点を獲得し、スバル・フォレスターは、カーテンエアバッグがオプション設定のため、プラス印を落とした。
詳細は、国交省が、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000191.html、NASVAが、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081126.html。
(2008/11/26)
EuroNCAPは、26日、25車種の追突時の衝突安全性能評価結果を公表した。
EuroNCAPでは、今年初めて、前席における追突時の衝突安全性能評価、いわゆる「むち打ち」に対する安全性の評価を行った。
最良のgood、もしくはgreenと評価されたのは、 ボルボ XC60、アルファロメロ Mito、フォルクスワーゲンゴルフ VI、アウディ A4、オペル Insigniaの5車種だけだった。
ダイハツ Cuore、シトロエン Berlingo、ヒュンダイ i10、シトロエン C5、フォード Kuga、ダイハツ Terios、プジョー 308CC、スズキ Splashの8車種は、「poor」もしくは「red」と評価された。
このうち、シトロエン C5、フォード Kuga、プジョー 308CCの3車種は、2008年に行われたEuro NCAPの乗員安全性能評価で最高の5つ星を獲得していた。2009年の評価では、追突時のむち打ちに対する評価結果も、全体の評価に含まれることになっている。
詳細は、EuroNCAP Website。
(2008/11/26)
米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、25日、72車種が「TOP SAFETY PICK」を獲得したと発表した。
これは、前年度の約2倍、前々年度の約3倍の車種が選ばれたことになる。「TOP SAFETY PICK」を贈られるのは、全面、側面、後面の衝突安全性能評価で高い評価を得られた上に、スピン防止装置を装備する車種。
「TOP SAFETY PICK」に最も多くの車種が選ばれたのは、フォードとその傘下のボルボの16車種、次はホンダと、その高級ブランドのアキュラの13車種だった。スピン防止装置をオプション装着する「フィット」は、ミニカーとして初めて「TOP SAFETY PICK」に選ばれた。
また、ホンダと、4車種が「TOP SAFETY PICK」に選ばれたスバルは、ノミネートされた全てのクラスにおいて、少なくとも1車種が「TOP SAFETY PICK」に選ばれ、際立っていると評価された。
詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr112508.html。
(2008/11/26)
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、26日、2008年度上半期業務実績を公表した。
指導講習の受講者は増加したが、適性診断の受診者は減少した。重度後遺障害者に対する援護として、病床委託方式の療護センターの病床を増加し、介護料支給も増加した。
NASVAのホームページの閲覧数も増加している。
詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081120.html。
(2008/11/26)
北海道警察は、26日、交通安全情報「スリップによる死亡事故相次ぐ」を公表した。
ニセコ町と小清水町の国道で、スリップによる正面衝突が発生し、それぞれ1人が死亡した。道警では、「急」の付く運転操作は禁物と呼び掛けている。
また、「冬の交通安全運動」の期間中の死者は、前年の同期間よりも2人少ない9人だった。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201125.html。
(2008/11/26)
神奈川県警察は、26日、「高速道路交通安全運動」の実施要項を公表した。
12月1日月曜日から10日水曜日までの10日間、県内の高速道路、自動車専用道路等での事故防止を目的に運動を展開する。1日には、東名高速道路下り線海老名サービスエリアで、出陣式を実施する。交通ルールの遵守と、運転マナーの向上を呼び掛け、県警音楽隊によるドリル演奏を行う。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87007.htm。
(2008/11/26)
トヨタ自動車は、25日、「トヨタ レーシングドライバーミーティング」の入門編を開催すると発表した。
第1回が、2009年1月31日土曜日、第2回が、2月28日土曜日に、それぞれトヨタ・モビリタで開催する。講習内容は、視界の確認、ドライビングポジション、ブレーキコントロール、コーナリングセオリー、スライドコントロール。
参加費は、16,800円で、定員が36人。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/pdf/081123.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/25)
大阪府警察は、25日、10月末の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。
全交通事故、子供・高齢者、歩行者・自転車の3種類のマップと、類型別と状態別・年齢層別の2種類の発生状況一覧が公開されている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html。
(2008/11/25)
トヨタ自動車は、21日、安全のススメ Vol.36「止まる、停める、駐車する。」を公表した。
赤信号などで止まるときには、自車の前にクルマ1台分のスペースを空けることや、停車をする場合は、ルールを守った上で、キケンをつくらない場所や方法を選ぶこと、駐車場に駐車するときは、安全や環境のことを考えて駐車する場所を選ぶことをアドバイスしている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol36_1.html。
(2008/11/21)
北海道警察は、21日、交通安全情報「道央自動車道で37台の多重事故 ! 」を公表した。
20日木曜日、午前8時20分頃、空知郡奈井江町の道央自動車道下り線で、車両37台が絡む多重事故が発生した。高速道路で多重事故に巻き込まれた場合は、速やかに道路外に避難することや、雪道走行のポイントを紹介している。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201121.html。
(2008/11/21)
警視庁は、21日、10月末の交通人身事故発生状況と直近の死亡事故発生状況を公表した。
10月の死者数は、前年同月より11人少ない19人、負傷者数は573人少ない6,037人、事故件数は479件少ない5,358件だった。
しかし、11月に入っての12日から17日までの6日間に、11件の死亡事故が発生し、11人が死亡した。11月になってから、15人が死亡し、その内6人が歩行者だった。午後11時から午前2時までと午前6時から午前9時まで時間帯に多発している。
詳細は、10月末の交通人身事故発生状況が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h20.pdf(PDFファイル)、11月が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko_20_kinkyu/jiko_kinkyu.htm。
(2008/11/21)
国土交通省は、20日、「自動車の基準・認証制度に係る第13回アジア官民会議」の開催要項を公表した。
自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)が、タイの運輸省と共催し、11月26、27日の2日間、タイ王国チェンマイにおいて開催する。中国、インド、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ヴェトナム、ラオス、日本の8カ国の政府と自動車業界の関係者が参加する。。
自動車に係る基準の国際調和及び認証の相互承認を実施するために必要となる制度等に関する情報の交換と共有を目指す。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000014.html。
(2008/11/20)
国土交通省は、20日、第2回「貸切バス事業者の安全性等評価・認定制度検討委員会」の開催要項を公表した。
27日木曜日に、開催する。議題は、「アンケート・ヒアリング調査/重大事故分析結果報告」と「評価・認定基準(案)」、「評価・認定基準の試行方法(案)」について。
傍聴は不可能で、議事概要が後日ホームページで公開される。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000027.html。
(2008/11/20)
国土交通省は、19日、「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」の開催要項を公表した。
自家用自動車と比べて事業用自動車は、事故件数・死者数ともに減少幅が小さい。そのため、事業用自動車に係る事故削減目標の設定、運輸安全マネジメント制度の浸透方策(評価対象事業者の拡大など)、事後チェック機能の強化(監査・処分の厳格化なと)、IT・ASVなどの先進技術の活用方策、事故の再発防止を図るための事故情報の活用方策などを検討する。年度末までに4回程度開催し、3月末までを目途に取りまとめる。
メンバーは、社団法人全日本トラック協会、社団法人日本バス協会、社団法人全国乗用自動車連合会、社団法人日本自動車整備振興会連合会などの代表と、学識者。国土交通省からは、自動車交通局長、自動車交通局の課長、大臣官房運輸安全監理官などが、警察庁からは交通局交通企画課長が参加する。
第1回は、25日火曜日に、国土交通省で開催する。傍聴可能。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000008.html。
(2008/11/19)
日産自動車は、19日、小型車「キューブ」を全面改良、26日から販売を開始すると発表した。
後席中央席にも、3点式シートベルト、自立式シートベルトバックル、ヘッドレストを全車標準装備した。前後席カーテンエアバッグは最上位グレードにのみオプション設定。前席サイドエアバッグの設定はない。
2WDには、スピン防止装置「VDC」がオプション設定されるが、4WDには装備されない。キセノンヘッドランプは上級グレードにオプション設定する。
プライバシーガラスは、上位グレードに標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081119-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/CUBE/。
(2008/11/19)
北海道警察は、19日、交通安全情報「『冬の交通安全運動』期間中、死亡事故続発」を公表した。
12日水曜日から17日月曜日までの6日間で、6人が死亡した。交差点での事故が3件あり、またシートベルトを着用していれば助かっていた可能性がある事故が1件あった。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201118.html。
(2008/11/19)
社団法人日本交通科学協議会は、18日、第5回・第6回「交通科学シンポジウム」の実施要項を公表した。
第5回は、2009年2月28日土曜日に、東京都千代田区の日本大学会館講堂で開催する。テーマは「妊婦のシートベルト着用で母児を守る ! 」で、沖縄県立南部医療センターの村尾寛氏、NPO法人妊婦のシートベルト着用を推進する会代表の加藤久美子氏、獨協医科大学の一杉正仁氏、衆議院議員の高木美智代氏が報告し、パネルディスカッションを行う
第6回は、2009年3月10日水曜日に、日本大学理工学部駿河台校舎 1号館CSTホールで開催する。「認知症と自動車運転 −検査実施現場に求められるもの−」をテーマに、昭和大学附属烏山病院の三村 將氏、警察庁の広畑義久氏、東京都リハビリテーション病院の武原格氏、全日本指定自動車教習所協会連合会の西山正樹氏が報告する。
参加費は、各回5,000円。2回とも受講する場合は、9,000円。ファクシミリで申し込む。
詳細は、http://www.jcts.or.jp/symposium/2009sympo.html。
(2008/11/18)
メルセデス・ベンツ日本は、17日、「メルセデス・ベンツ Sクラス」を一部改良、同日、販売を開始した。
緊急時にブレーキランプを点滅させる「アダプティブブレーキライト」を最廉価グレードを除き、標準装備する。最廉価グレードにはオプション設定しない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2008/20081117.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/s-class/。
(2008/11/18)
トヨタ自動車は、17日、「雪道走行体験コース」再開催すると発表をした。
2009年1月10日土曜日に、合計3回開催する。1回は90分で、冬季走行に関する注意事項、運転姿勢の確認、雪道想定ブレーキング、雪道想定ワインディング走行を行う。
受講料は5,250円。1回の定員は6名。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081117.html。
(2008/11/18)
富士重工業(スバル)は、13日、小型車「デックス」を発表、同日、販売を開始した。
前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグを、全車にオプション設定した。スピン防止装置は装備されず、プライバシーガラスは全車に標準装備。
デックスは、ダイハツから「クー」をベースにOEM供給を受ける。クーの1.5Lエンジン搭載車には、「VSC」がオプション設定されるが、デックスに1.5Lエンジン車は設定されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_49238.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/dex/dex/。
(2008/11/14)
トヨタ自動車は、14日、名古屋市で交通安全イベントを開催すると発表した。
29日土曜日に、トヨタグループ13社が設立した名古屋市西区の産業技術記念館で開催する。飲酒疑似歩行体験、チャイルドシート取り付けレッスン、子どもの視界体験、視界の確認を実施する。
産業技術記念館では「自動車の安全技術展 -知ってビックリ!ここまで進んだセーフティ- 」が、30日日曜日まで開催されている。交通安全イベントは無料だが、産業技術記念館の入場は有料。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/08111401.html。
(2008/11/14)
トヨタ自動車は、14日、中国・広州で開催する交通安全イベントの実施要項を公表した。
29日土曜日と30日日曜日に、広州市越秀区英雄広場で開催する。
実施するプログラムは、安全運転講習「トヨタ ドライバーコミュニケーション」の同乗体験、飲酒疑似歩行体験、高齢者疑似体験、チャイルドシート取り付けレッスン、子どもの視界体験、視界の確認、横転時の脱出体験、エアバッグ展開実演を予定している。日本国内のプログラムと比較すると、横転時の脱出体験、エアバッグ展開実演が追加されている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/08111402.html。
(2008/11/14)
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、14日、中国・天津で日中NCAPセミナーを開催したと発表した。
中国自動車技術研究センター(CATARC)との共催で、7日金曜日に開催した。NASVA理事長の金澤悟氏が基調講演し、日中のNCAPの現状と今後の計画などについて講演が行われた。
2006年からCATARCが実施している「C-NCAP」において、2年余りに60車種以上が評価されたことなどが紹介された。
詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081114_01.html。
(2008/11/14)
警視庁は、14日、自転車交通安全情報 No.16「40代から50代の方の自転車による重大交通事故が多発しています」を公表した。
自転車に乗った40歳代から50歳代の男女が関係した4件の事故が紹介されている。交差点への無理な進入をしないことや、青信号でも右左折する自動車に注意することを呼び掛けている。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/bicycle/pdf/bic_16.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/14)
社団法人日本自動車連盟(JAF)は、13日、「シートベルト着用状況全国調査」の調査結果を公表した。
警察庁が公表したデータに加えて、調査箇所一覧が掲載されている。
詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2008_29.htm。
(2008/11/14)
警察庁は、13日、社団法人日本自動車連盟(JAF)と合同で実施したシートベルト着用状況の全国調査の結果を公表した。
高速道路 | 一般道路 | |
---|---|---|
運転席 (対前年比) | 99.0% (+0.5pt) | 95.9% (+0.9pt) |
助手席 (同上) | 96.4% (+2.9pt) | 89.2% (+2.9pt) |
後席 (同上) | 62.5% (+49.0pt) | 30.8% (+22.0pt) |
道交法の改正により、6月から反則点が1点科せられることになった高速道路では、49.0ポイントと大幅に着用率が向上したが、点数が付かない一般道路では、22.0ポイントの上昇に留まった。一般道路での後席の着用率には、都道府県によって大きく差があり、最も高かった滋賀県では50.5%だったが、最も低かった福岡県は8.0%に留まった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081113b/kouhou_shiryou.pdf(PDFファイル)、資料が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081113b/tenpu_shiryou.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/13)
警察庁は、13日、第2回「高齢運転者の支援に関する検討委員会」議事概要を公表した。
10月14日火曜日に開催され、5人の委員が出席した。警察庁から、前回委員会の議事要旨案、前回委員会の委員意見を踏まえた検討事項が説明された後、討議が行われた。加齢がもたらす運転への影響の評価や高齢運転者の日常的な運転のチェック等の支援、高齢運転者の駐車や通行に関する支援策、高齢運転者標識などが話し合われた。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081113a/gaiyou2nd.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/13)
トヨタ自動車は、12日、大阪市で実施した交通安全イベントの様子を公表した。
1日土曜日に、大阪南港のインテックス大阪で開催された「おおきに40お客様感謝祭」において、交通安全イベントを実施した。飲酒疑似歩行体験、高齢者疑似体験、チャイルドシート取付けレッスン、視界の確認の各プログラムを提供した。
「大阪の人は明るい方が多いですね 皆さん前向きに参加してくれました」、「さすが大阪というべきか、声をかけると、皆さん、気軽に参加してくれました」と会場の反応を記している。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/081112.html。
(2008/11/12)
北海道警察は、12日、「北のひろめーる」に関する情報を公表した。
安全運転管理者選任事業所や企業や団体などを対象に、交通安全に関する情報、交通事故の多発情報をメールで送信する。個人の登録はできない。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/kitano_hiromail/kitano_hiromail.html。
(2008/11/12)
北海道警察は、12日、交通安全情報「若者による死亡事故が相次ぐ」を公表した。
8日土曜日に、浦幌町と足寄町で2件の事故が発生し、20歳から22歳までの男性3人が死亡した。スピードの出し過ぎが原因と考えられ、シートベルトは着用していなかった模様。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201110.html。
(2008/11/12)
国土交通省は、12日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成10年12月15日から平成13年10月25日に製造されたタウンエースノア、ライトエースノアと、OEMのダイハツ・デルタワゴンの3車種、3,160台。後部左側電動式スライドドアに不具合があり、走行中にドアが開くおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000183.html。
(2008/11/12)
日産自動車は、11日、「第15回ITS世界会議」の出展概要を公表した。
「インフラ協調型ITS実験車」と「全方位運転支援システム搭載プロトタイプ」を出展する。インフラ協調型ITS実験車は、赤信号警報、直進車両警報、側方車両警報、インフラ協調インテリジェントクルーズコントロールが組み込まれている。全方位運転支援システム搭載プロトタイプには、8月に発表した後退時における運転支援システムが組み込まれている。
ブースでは、「アラウンドビューモニター」の展示やる「ディスタンスコントロールアシスト」や「レーンデパーチャープリベンション」の体感ができる。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081111-01-j.html。
(2008/11/11)
トヨタ自動車は、11日、交通安全センター「モビリタ」の企業・団体向けの平日「無料体験会」の様子を公表した。
10月31日木曜日に実施した「無料体験会」の様子が写真付きで紹介されている。この日、実施したのは慣熟走行、運転姿勢の確認、高速フルブレーキング、低ミュー路ブレーキング、飲酒運転疑似体験。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/081111.html。
(2008/11/11)
国土交通省は、11日、日野自動車から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
平成10年2月19日から平成12年6月20日に製造されたブルーリボンの111台。大型ノンステップバスの前車軸の強度が不足しているため、車軸が折損し、操舵不能になるおそれがある。1件の軽傷事故が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000182.html。
(2008/11/11)
NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)は、10日、「HEM-Netグラフ12号」を公表した。
ドクターヘリ最前線は、福島県立大学付属病院。医師や看護士のインタビューの他、ドクターヘリで搬送された患者の声が紹介されている。
HEM-Net対談では、國松理事長が、フジテレビジョンのプロデューサーである増本淳氏と対談している。増本氏は、ドラマ「コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−」のプロデューサー。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/hemgraph12.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/10)
神奈川県警察は、10日、ホームページ「飲酒運転を根絶しよう !!」を公表した。
神奈川県警や関係団体の取組み、ハンドルキーパー運動、飲酒と運転に関する調査結果、県内の飲酒運転事故、飲酒運転根絶啓発チラシ、飲酒と運転に関するチラシなどが掲載されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0188.htm。
(2008/11/10)
トヨタ自動車は、7日、「トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2008」でトヨタ ドライバーコミュニケーションの無料体験会を開催すると発表した。
「トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2008」は、23日日曜日に富士スピードウェイで開催される。富士スピードウェイ内にあるモビリタで、約10分の参加者が運転する低ミュー路におけるABS、VSCの効果体験、約10分のモビリタインストラクター運転同乗体験などを実施する。
参加には「トヨタ モータースポーツ フェスティバル2008」の入場料が必要。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081107.html。
(2008/11/07)
社団法人日本自動車会議所は、7日、高速道路のパーキングエリアで街頭キャンペーンを行うと発表した。
13日木曜日に、東北自動車道上り線羽生パーキングエリアで実施する。啓発チラシやノベルティグッズを配布し、後席でのシートベルト着用を呼び掛ける。交通安全体験車によるシートベルト効果体験、エアバッグ爆発体験、ドライビングシミュレータ体験も行う。
街頭キャンペーンは、東日本高速道路、埼玉県警察本部交通部高速道路交通警察隊、埼玉県高速道路交通安全協議会、ネクスコ東日本パトロールと共同で実施する。
詳細は、http://www.aba-j.or.jp/01/01_01_h201107.html。
(2008/11/07)
本田技研工業は、6日、軽自動車「ライフ」を全面改良、7日に販売を開始する。
幅広い着座位置や衝突形態に対応する世界初の運転席用エアバッグシステム<連続容量変化タイプ>を全車に標準装備した。また前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグを、上級グレードに標準装備した。
しかし最廉価グレードでは、ABSはオプションとなり、スピン防止装置は全車に設定されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2008/4081106-life.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/LIFE/。
(2008/11/06)
北海道警察は、6日、交通安全情報「初冬期の交通事故防止」を公表した。
早めに冬装備にすることや、運転感覚を夏型から冬型へ変えること、車の装備に過信しないことなどを呼び掛けている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201105.html。
(2008/11/06)
警視庁は、6日、10月末現在の交通死亡事故等の特徴を公表した。
年齢層別では、65歳以上の高齢者が最も多く、次いで若年層が続いている。状態別では、歩行中が最も多く、二輪車乗車中が続いている。
過去3カ年の傾向では、11月は、(1) 年齢層別では高齢者が多発で増加、(2) 状態別では歩行中が多発で、自転車が急増、(3) 時間帯別では8時から10時と18時から20時が多発で増加する傾向がある。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm。
(2008/11/06)
警察庁は、6日、交通の方法に関する教則の一部を改正する国家公安委員会告示案を公表した。
日本産科婦人科学会などから、妊婦が正しいシートベルトの着用をすれば、母体と胎児の傷害が軽減できるとの見解が示されたため、「交通の方法に関する教則」の一部を改正する。妊婦のシートベルトの着用に着いて次のように改める。
妊娠中のシートベルトの着用妊娠中であっても、シートベルトを正しく着用することにより、交通事故に遭った際の被害から母体と胎児を守ることができます。ただし、妊娠の状態は個人により異なりますので、シートベルトを着用することが健康保持上適当かどうか、医師に確認するようにしましょう。
妊娠中は、事故などの際の胎児への影響を少なくするために、腰ベルトのみの着用は行わず、腰ベルトと肩ベルトを共に着用するとともに、大きくなった腹部をベルトが横切らないようにするなど、正しくシートベルトを着用することが必要です。
詳細は、概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081106/outline_pregnant.pdf(PDFファイル)、新旧対照条文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081106/contrast_text.pdf(PDFファイル)、ポスターが、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081106/poster_pregnant.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/06)
国土交通省は、6日、三菱ふそうトラック・バスとビー・エム・ダブリュー(BMW)から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。
三菱ふそうは、平成19年6月8日から平成20年9月1日に製造された、ふそうファイターの9,309台。インストルメントパネル内部の電気配線に不具合があり、灯火類やエアバッグ警告灯の誤作動のおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000175.html。
BMWは、平成18年8月1日から平成20年1月7日に製造された、R1200ST、R1200R、R1200GSの計3車種、計1,158台。前輪用ブレーキ配管の固定方法が不適切なため、ブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000179.html。
(2008/11/06)
EuroNCAPは、5日、新しい衝突安全性能評価試験の方法を公表した。
スピン防止装置「ESC」を標準装備することなく、最高評価の5つ星を獲得することはできなくなる。現在の成人乗員、子供の乗員、歩行者に加えて、安全補助が評価項目となった。これにより運転者補助やアクティブセーフティ技術の評価が可能になった。
現在の試験方法と評価基準は1999年から使われてきた。新基準による評価は、2009年2月に公表される見込み。
詳細は、EuroNCAP Website。
(2008/11/05)
トヨタ自動車は、5日、「第15回ITS世界会議」に出展すると発表した。
「Harmonious Mobility : People, Vehicles, Environment」、「『人・クルマ・交通環境』が調和した、将来の持続可能なモビリティ社会の実現」をテーマに、トヨタが目指す「将来のモビリティ社会」の提案と、その実現に向けたITSの取り組みを「環境」「安全」「快適」の3つの分野に分けて説明する。
安全では、「インフラ協調型安全運転支援システム」の開発状況やインフラ協調プロジェクトに対応した「安全運転支援システム」のデモを行う。
「第15回ITS世界会議」は、16日日曜日から20日木曜日に、ニューヨークで開催される。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Nov/nt08_1101.html。
(2008/11/05)
北海道警察は、5日、交通安全情報「ルールを守って死亡事故に歯止めを」を公表した。
10月28日火曜日から11月3日月曜日までの1週間に、7人が死亡した。このうち6人が、65歳以上の高齢者だった。また、16時から19時までの事故で死亡したのが5人、交差点事故で6人が死亡した。
12日水曜日から21日金曜日の10日間、「冬の交通安全運動」を実施する。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201104.html。
(2008/11/05)
大阪府警察は、5日、大阪府道路交通規則の一部改正に関する情報を公表した。
12月1日から、携帯電話で通話やメールをしながら自転車を運転する行為やヘッドホンステレオ、カーオーディオなどで大音量で車や自転車などを運転する行為が禁止され、違反した場合は5万円以下の罰金に処せられる。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kotsu/kotsukisoku/index.html。
(2008/11/05)
トヨタ自動車は、1日、「雪道走行体験コース」の開催要項を公表した。
12月6日土曜日に開催する。講習内容は、冬季走行に関する注意事項、運転姿勢の確認、雪道想定ブレーキング、雪道想定ワインディング走行。受講料は5,250円で、定員は6名。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081101.html。
(2008/11/04)
警視庁は、4日、『自転車交通安全情報』No.15を公表した。
10月22日に足立区の墨堤通りで発生したトラックと自転車の衝突事故を取り上げ、事故の模様が模式図で解説されている。また、自転車事故を防止するヒントを紹介している。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/bicycle/pdf/bic_15.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/04)
社団法人日本交通福祉協会は、4日、来年2月の交通事故救命救急法教育講習会の実施要項と11月の救命救急法常設コーナーのカレンダーを公表した。
2009年2月には、埼玉、群馬、栃木、東京の都県で交通事故救命救急法教育講習会を実施する。
詳細は、交通事故救命救急法教育講習会が、http://www.koutsufukushi.or.jp/cpr/cpr.html、救命救急法常設コーナーのカレンダーが、http://www.koutsufukushi.or.jp/jyousetu/top.html。
(2008/11/04)
警察庁は、4日、9月末の交通事故統計を公表した。
9月中および9月末の死者、負傷者、事故件数は全て前年同期比減少している。9月末の状況では、状態別では自動車乗車中の死者が最も多く、次いで歩行中、自転車乗車中となっている。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/Month.pdf(PDFファイル)。
(2008/11/04)
交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。