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2008年10月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「ふじのくに交通安全県民フェア 2008」、「「全国交通事故多発交差点マップ」ホームページを作成、損保協会」、「ジュニアシート41機種中13機種が推奨せず、米国IIHS

タカタ、新型チャイルドシート「takata04-system6.0」を発売

タカタは、31日、新型チャイルドシート「takata04-system6.0」を発表、同日、販売を開始した。

2004年に発売され、チャイルドシートアセスメントで、乳児用、幼児用とも「優」を獲得した「takata04-neo」をベースに、シート表皮の素材を変更し、価格を安くした。「takata04-neo」同様、母親一人でも、簡単にしっかり固定できる「ママ楽ハンドル」を搭載した。

詳細は、http://www.takata.com/Investors/FileDownload.aspx?FID=B8F5FACC-5DC5-4971-B4D2-AA28FBD44864(PDFファイルのダウンロード)。

(2008/10/31)

トヨタ・モビリタ、長野県松本市で交通安全イベント

トヨタ自動車は、31日、長野県松本市で開催する交通安全イベントの実施要項を公表した。

11月15日土曜日と16日日曜日に、長野県松本市の松本めいてつショールームで開催する「カロナンの日。まつり」で交通安全イベントを開催する。

飲酒疑似歩行体験、高齢者擬似体験、チャイルドシート取付けレッスン、子どもの視界体験、視界の確認の5つのプログラムが予定されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081031.html

(2008/10/31)

「全国交通事故多発交差点マップ」ホームページを作成、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、31日、「全国交通事故多発交差点マップ」ホームページを作成したことを公表した。

損保協会では、北海道、宮城県、東京都、愛知県、兵庫県、福岡県の6都道県について、事故が多発している交差点での注意と交差点改善を提言した冊子を作成してきた。今般、全国地方新聞社連合会と連携し、全国47都道府県の事故多発交差点情報を掲載した「全国交通事故多発交差点マップ」ホームページを作成し、本日公開した。

交差点の解説や事故発生件数と事故類型別件数、交差点の航空写真、周辺地図が掲載されている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2008/0810_03.html、全国交通事故多発交差点マップが、http://www.sonpo.or.jp/protection/kousaten/kousatenmap/

(2008/10/31)

8割がリコールをした企業を評価

国土交通省は、31日、自動車リコールについてのインターネットモニターアンケート調査結果を公表した。

「リコールを実施するような不具合があることは問題だが、事故が未然に防止されるという点では一定の評価はできる」と回答したのが72%、「不具合を積極的に直してくれるので、評価できる」が14%だった。また、ディーラーに故障修理や不具合の相談をした情報がメーカーの設計改善やリコールに役立てられることを知っていたのは、52%、知らなかったのは46%だった。

国交省が不具合情報の受付窓口として設置している「自動車不具合情報ホットライン」を88%が知らないと回答した。

国土交通行政インターネットモニターを対象に調査を実施した。回答率は81.2%。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000174.html

(2008/10/31)

第6回リコール検討会を11月7日開催

国土交通省は、31日、第6回リコール検討会の開催要項を公表した。

11月7日金曜日に開催する。議題は、ユーザーアンケートの結果の報告、リコール等調査・分析WGの検討状況の報告、課題4「使用過程の自動車の安全の確保及び環境保全のためにメーカーが担うべき役割の明確化」について、不具合発生からリコールに至る過程の透明性の確保、 平成19年度のとりまとめの指摘に基づく取組み状況の報告。

会議の傍聴は不可だが、後日議事概要と会議資料がホームページに公開される予定。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000173.html

(2008/10/31)

日産・キックス、安全装備はOEM元と変わらず

日産自動車は、30日、新型軽自動車「KIX(キックス)」を発表、同日、販売を開始した。

後席に自立式シートベルトバックルを標準装備した。プライバシーガラスは上級グレードのみに標準装備。サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、スピン防止装置の設定はない。

三菱パジェロ・ミニのOEM供給だが、安全装備に大きな違いはない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081030-01-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/KIX/

(2008/10/30)

日産・プレサージュとラフェスタ、カーテンエアバッグシステムを全車標準装備

日産自動車は、30日、プレサージュとラフェスタを一部改良、11月1日から販売を開始する。

プレサージュは、前席サイドエアバッグシステムと1列目から3列目をカバーするカーテンエアバッグシステムを全車に標準装備した。ラフェスタは、前席カーテンエアバッグシステムを全車に標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081030-03-j.html、プレサージュの商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/PRESAGE/、ラフェスタの商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/LAFESTA/

(2008/10/30)

違法駐車、駐車車両が関与した交通人身事故の発生状況と新駐車対策法制施行後の効果、警視庁

警視庁は、30日、違法駐車、駐車車両が関与した交通人身事故の発生状況と新駐車対策法制施行後の効果を公表した。

事故の発生状況としては、時間帯別では、約62%が8時から18時の間に発生している。ただし、死亡事故は4時から6時の間が4件と多くなっている。交通人身事故の発生形態としては、44%が駐車車両に追突し、25%が駐車車両のため、発見が遅れたため発生している。

対策後の効果としては、主要10路線における瞬間放置駐車台数が76.5%減少、繁華街における瞬間放置駐車台数が78.9%減少している。

詳細は、交通人身事故の発生状況が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/chusya/chusya.htm、対策後の効果が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/chusya/koka.htm

(2008/10/30)

NASVAが岐阜大学や病院と「連携大学院」を実施

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、30日、岐阜大学や病院と「連携大学院」を実施するための協定を締結したことを公表した。

協定を締結したのは、NASVAと岐阜大学、NASVAが中部療護センターの運営を委託している社会医療法人厚生会の3者。

NASVAの中部療護センター職員を岐阜大学が客員教授、客員准教授として委嘱し、中部療護センターで大学院生の研究指導にあたる。連携大学院の設置により、脳神経科学分野及びその関連領域を専門とする医師及び医療従事者の育成、重度脳神経障害者への診療技術の開発、病態解析と治療の開発の推進などを図る。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081030.html

(2008/10/30)

[リコール] メルセデス・ベンツSクラスなどのフロント・サスペンション用加速度センサ

国土交通省は、30日、メルセデス・ベンツ日本から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成13年5月9日から平成19年4月2日に輸入されたS600L、S600、S55L、S63。S65L、CL500、CL550、CL600、CL63、SL500、SL550、SL55の計12車種、計710台。フロント・サスペンション用加速度センサに不具合があり、正確に車高を測定できないものがあり、車高及びサスペンションの硬さが路面に関係なく変化するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000172.html

(2008/10/30)

除雪車の出動式、NEXCO東日本新潟支社

東日本高速道路(NEXCO東日本)は、28日、除雪車などの出動式および作業の安全祈願の実施要項を公表した。

11月5日水曜日に、関越自動車道湯沢インターチェンジと北陸自動車道上越インターチェンジで、11日水曜日に日本海東北自動車道・新潟亀田インターチェンジで、12日木曜日に関越自動車道長岡インターチェンジで実施する。

湯沢以外では、安全祈願後に、除雪車両の点検や走行実演を行う。

詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/niigata/h20/1028/

(2008/10/29)

パサート TSI コンフォートライン、ヘッドライトを充実

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、28日、「パサート TSI コンフォートライン」を一部改良、11月1日に販売を開始する。

バイキセノンヘッドライトとスタティック&ダイナミックコーナリングライトを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/information/news/2008/20081028_1/、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/passat/

(2008/10/28)

後席シートベルトバックルを自立式に、トヨタ・カローラ

トヨタ自動車は、28日、カローラアクシオとカローラフィールダーを一部改良、同日、販売を開始した。

後席シートベルトバックルを自立式にした。ただし、両車とも後席中央席のシートベルトは2点式のまま。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Oct/nt08_069.html、カローラアクシオの商品紹介ページが、http://toyota.jp/corollaaxio/、カローラフィールダーの商品紹介ページが、http://toyota.jp/corollafielder/

(2008/10/28)

静岡県、傘を差して自転車運転で罰金5万円へ

静岡県警察は、28日、「静岡県道路交通法施行細則」の一部改正に関する意見募集を開始した。

傘を差しての自転車の運転を禁止し、違反した場合は5万円以下の罰金とする。また、ヘッドホンなどを使用して音楽を聴くなど、周囲の音が聞こえないような状態で、自動車や自転車などの車両を運転することを禁止する。違反した場合は5万円以下の罰金とする。

16歳以上の者が、おぶいひもで4歳以下の幼児を背負って自転車を運転することは認める。

意見は、11月27日木曜日までに、郵送または電子メールで送付する。住所および氏名が明記されていない意見は無効となる。

詳細は、http://www.police.pref.shizuoka.jp/seido/koubo/koutu/index.htm

(2008/10/28)

『セーフティカーライフ 2008-2009 すてきなカーライフのすごし方』を発行、自工会

社団法人日本自動車工業会は、28日、小冊子『セーフティカーライフ 2008-2009 すてきなカーライフのすごし方』を発行した。

不注意やクルマの誤使用による事故を未然に防止することを目的に、クルマの正しい取り扱いや運転似ついて、解説している。192万2,000部を発行し、自動車ディーラー、消費生活センター、自動車教習所、高速道路サービスエリア・パーキングエリア、道の駅などで配布する。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1349

(2008/10/28)

モビリタ、「RSK夢フェスタ55 in CONVEX岡山」で交通安全イベント

トヨタ自動車は、27日、「RSK夢フェスタ55 in CONVEX岡山」で交通安全イベントを開催すると発表した。

11月8日土曜日と9日日曜日の両日、岡山市のコンベックス岡山で開催される「RSK夢フェスタ55 in CONVEX岡山」で、トヨタカローラ岡山が交通安全イベントを実施する。飲酒疑似歩行体験、高齢者擬似体験、チャイルドシート取付けレッスン、子どもの視界体験、視界の確認を実施する予定。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081025.html

(2008/10/27)

二輪車ABSで38%の重大事故を削減の可能性、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、23日、二輪車ABSに関する調査結果を公表した。

ホンダのゴールドウイングなど、モデル名でABSの装備の有無がわかる車種において、ABSが装備されたモデルと、装備されないモデルを比較した。二輪車ABSを装備すると、重大事故を38%削減できる可能性があり、保険金支払いを21%削減できることが判明した。

詳細は、ABSの概要が、http://www.iihs.org/research/topics/pdf/hldi_motorcycle_antilocks.pdf(PDFファイル)、分析結果がhttp://www.iihs.org/research/topics/pdf/r1110.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/27)

第8回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」資料

厚生労働省は、27日、第8回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」資料を公表した。

第8回検討会では、救命救急センターの新しい充実段階評価について議論した。今年3月に実施した充実度評価に関する試行調査についてや、評価項目の見直し案、点数に応じた区分案などの資料が公開された。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/10/s1008-9.html

(2008/10/27)

[リコール] ジャガー XFの後席シートベルトとシートベルトリマインダー

国土交通省は、27日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成20年1月22日から平成20年7月22日に輸入されたジャガー XF 3.0、XF 4.2、XF Super V8の3車種、計416台。後席シートベルトのガイド金具に不具合があり、乗員を適切な拘束できないおそれがある。また、運転席のシートベルト非着用警告装置に不具合があり、スピーカーが破損し、警告音が鳴らなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000169.html

(2008/10/27)

ふじのくに交通安全県民フェア 2008

静岡県交通安全県民フェア実行委員会は、25日と26日、「ふじのくに交通安全県民フェア 2008」を開催した。

会場では、静岡県内に工場や事業所を展開する自動車メーカーがブースを出展した他、静岡県警による警察車両の展示や白バイ搭乗体験、勝俣州和さんによる交通安全トークショーなどが開催された。

自動車アセスメントグランプリ・スバル・インプレッサ

詳細は、seatbelt.netの取材記事

(2008/10/26)

メルセデス・ベンツ GLKクラス、運転席ニーエアバッグを新装備

メルセデス・ベンツ日本は、24日、新型SUV「メルセデス・ベンツ GLKクラス」を発表、同日、販売を開始した。

GLKクラスは左ハンドルの1グレード。運転席ニーエアバッグを新装備した他、前席と後席のサイドエアバッグや前後席カーテンエアバッグ、4WDと連携するスピン防止装置「4ESP」、緊急時にハザードランプを自動的に点灯させるアダプティブブレーキライトなどの安全装備を標準装備する。

後席中央席のシートベルトは3点式で、ヘッドレストも装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2008/20081024_1.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/glk-class/

(2008/10/24)

トヨタ・モビリタ、味の素スタジアム出張報告

トヨタ自動車は、24日、モビリタ便り「味の素スタジアムに出張しました。」を公表した。

11日土曜日と12日日曜日に、東京都調布市の味の素スタジアムで開催された「オールトヨタ体感フェア2008in味の素スタジアム」で交通安全イベントを実施した。インストラクターの運転する車両に同乗した参加者からの「スーパーの駐車場でもシートベルトをしっかりしないと、とっても危険なことがわかりました」といった感想が紹介されている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/081024.html

(2008/10/24)

チャイルドシートアセスメント、評価を希望する事業者を募集

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、24日、チャイルドシートアセスメント委託試験の受付に関する情報を公表した。

チャイルドシートアセスメントを希望するチャイルドシート製作者、輸入者から、応募を受け付ける。希望者は、11月4日火曜日までにNASVAに必要事項を記載した文書を提出する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081024_01.html

(2008/10/24)

「第3回NASVA安全マネジメントセミナー」への出展者募集

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、24日、「第3回NASVA安全マネジメントセミナー」への出展者募集を開始した。

11月25日火曜日に、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催されるセミナーに、安全マネジメント支援ツールを出展する事業者を15者、募集する。安全マネジメント支援ツールとは、デジタル式運行記録計、映像記録型ドライブレコーダー、アルコール検知器、SASスクリーニング検査機器など。

出展料は、33,000円。出展希望者はファクシミリで事務局まで出展申込書を送付する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081024_02.html

(2008/10/24)

大阪府のあなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧

大阪府警察は、24日、9月末の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。

全交通事故、子供・高齢者、歩行者・自転車の3種類のマップと、類型別と状態別・年齢層別の2種類の発生状況一覧が公開されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2008/10/24)

東京都内の交通人身事故発生状況

警視庁は、24日、9月末の東京都内の交通人身事故発生状況を公表した。

7月と8月は昨年よりも死者が増加したが、9月は前年より8人少ない15人だった。負傷者数は前年より471人少ない5,929人、事故件数は367件少ない5,201件だった。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2008/10/24)

運輸安全マネジメント制度導入2周年

国土交通省は、24日、運輸安全マネジメント制度導入から2周年が経過したことを機に、「運輸安全マネジメント評価」の結果をまとめ、シンポジウムを開催すると発表した。

「運輸安全マネジメント評価」の結果には、制度の概要の他、有識者として早稲田大学理工学術院教授の小松原明哲氏の意見や、実施状況、佐川急便や小田急電鉄、全日空など運輸事業者の取り組み事例の紹介、事業者の声としてアンケート結果などが掲載されている。

シンポジウムは、運輸事業者の社長などを対象に、12月1日月曜日に、東京都港区のメルパルクホールで開催する。パイロット出身で安全推進担当の日本航空副社長の岸田清氏、東京急行電鉄取締役副社長の八方隆邦氏などが参加する他、国土交通省からは大臣の他、大臣官房運輸安全政策審議官が出席する予定。

参加希望者は事前に申し込みが必要。

詳細は、評価結果が、http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo10_hh_000005.html、シンポジウムが、http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo10_hh_000006.html

(2008/10/24)

三菱コルト、コルトプラス、ディスチャージヘッドライトなどを標準装備

三菱自動車は、23日、「コルト」と「コルトプラス」を一部改良、同日、販売を開始した。

安全関連では、一部のグレードに、ディスチャージヘッドライトと親水・ヒーテッドドアミラーを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1846.html、コルトの商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/colt/、コルトプラスの商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/colt_plus/

(2008/10/23)

日産、「携帯電話協調歩行者事故低減システム」の実験を実施

日産自動車は、23日、「携帯電話協調歩行者事故低減システム」の市民参加による大規模実験を実施すると発表した。

11月1日から12月27日に、神奈川県厚木市で、500人の歩行者モニターと200人のドライバーモニターが参加する大規模な実証実験を実施する。歩行者モニターが持つ携帯電話からGPSの位置情報を情報センターに送信し、歩行者に接近する可能性がある車のナビに、ナビ画面と音声で通知する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081023-01-j.html

(2008/10/23)

聖マリア病院の「NASVA療護施設機能委託病床」を増床

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、10日、九州地区の療護施設である聖マリア病院の委託病床を増床したと発表した。

自動車事故による遷延性意識障害者を専門に治療・看護を行う療護施設として、特定医療法人雪ノ聖母会 聖マリア病院へ委託している病床を、16床から20床に増床した。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/081010.html

(2008/10/23)

死亡事故に歯止めかからず、北海道

北海道警察は、23日、交通安全情報「死亡事故に歯止めかからず」を公表した。

道内では20日月曜日に、別海町、恵庭市、三笠市、士別市で4件の死亡事故が発生し、4人が死亡した。道警では、外出するときは時間に余裕を持ち、安全な速度と、交差点などでの確実な安全確認することを呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201021.html

(2008/10/23)

[改善対策] ホンダ・モビリオの電動パワステ

国土交通省は、23日、本田技研工業から安全関連の改善対策の届出があったことを公表した。

平成14年12月10日から平成20年4月3日に製造されたモビリオとモビリオ スパイクの2車種、計223,821台。電動式パワーステアリングに不具合があり、据え切りを繰り返すと、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000168.html

(2008/10/23)

トヨタ・モビリタ「交差点のリスクを小さくしよう」

トヨタ自動車は、22日、安全のススメ Vol.35「交差点のリスクを小さくしよう」を公表した。

市街地で発生した事故の43.5%が交差点での事故、非市街地の事故の12.1%が交差点の事故で、合計で55.6%の事故が交差点で発生していた。

右折や左折をする際に、ムリをしないよう、呼び掛けている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol35_1.html

(2008/10/22)

自動車安全シンポジウム、12月3日に東京・虎ノ門で開催

国土交通省は、22日、「第9回自動車安全シンポジウム」開催要項を公表した。

12月3日水曜日に、東京都港区虎ノ門の日本消防会館・ニッショーホールで開催する。

第1部として、国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課国際業務室室長の島雅之氏が「今後の車両安全対策の方向性」を、東京大学名誉教授の吉本堅一氏が「事故分析部会と安全基準検討会の活動報告と今後の活動方針」、東北大学加齢医学研究所教授の川島隆太氏が「脳機能の活性化と自動車の安全」、社団法人日本自動車工業会安全・環境技術委員会安全部会部会長の高橋信彦氏が「『高齢者の安全』への取り組み」を講演する。

第2部は、「高齢社会への対応」をテーマにパネルディスカッションを行う。日本放送協会解説主幹の室山哲也氏を司会に、財団法人東京都老人総合研究所社会参加・ヘルスプロモーション研究チーム研究副部長の溝端光雄氏、モータージャーナリストの岩貞るみこ氏、日本自動車研究所 予防安全研究部部長の藤川達夫氏に、川島氏、高橋氏、島氏が加わり議論を行う。

11月21日金曜日までに、ホームページ、電子メール、ファクシミリ、郵送で申し込む。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000010.html

(2008/10/22)

スズキ・スプラッシュ、エアバッグは充実だがスピン防止装置はなし

スズキは、21日、新型の小型車「スプラッシュ」を発表、同日、販売を開始した。

スプラッシュは、1グレードのみの展開。前席サイドエアバッグ、前後席カーテンエアバッグを標準装備する。後席中央席は3点式シートベルトを装備する。

スピン防止装置は装備せず、プライバシーガラスは標準装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/2008/1021/index.html、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/car/splash/

(2008/10/21)

胆振支庁管内で死亡事故連続発生、北海道

北海道警察は、21日、交通安全情報「胆振支庁管内で死亡事故連続発生」を公表した。

胆振支庁管内では、16日木曜日に、むかわ町で2人が死亡する事故、17日金曜日に苫小牧市内で1人が死亡する事故が発生した。このため、胆振支庁長は20日月曜日に「交通死亡事故多発警報」を発表した。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201020.html

(2008/10/21)

過去5カ年の11月中の交通死亡事故実態、北海道

北海道警察は、20日、過去5カ年の11月中の交通死亡事故実態を公表した。

11月は、日の入り後の16時から20時にかけての人対車両事故と、早朝から昼間における国道での正面衝突事故が多発傾向にある。積雪や凍結路面での冬型スリップ事故の発生も懸念されるとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2008/10/20)

交差点での車両相互による死亡事故続発、北海道

北海道警察は、17日、交通安全情報「交差点での車両相互による死亡事故続発」を公表した。

交差点での死亡事故が連続発生した。領事ことも、事故の当事者が運輸業者だった。道内では10月以降、輸送繁忙期を迎え、運輸事業者が関係する事故の多発が懸念されるとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouhoh201016.html

(2008/10/17)

3割以上のライダーがヘルメットのあご紐が不適正、警視庁

警視庁は、17日、ヘルメットのあごひもの結束及びプロテクターの着用状況の調査結果を公表した。

昨年と今年の二輪車ストップ作戦実施中に直接指導した自動二輪車、原付運転者に対して、警察官が直接聞き取り調査を実施した。ヘルメットのあご紐を、適正に結んでいたのは、第1回は68.4%で、第2回は67.0%だった。その他は、ゆるく結束していたり、結束していなかったりしていた。

また、ボディープロテクターを着用していたのは、第1回では4.0%、第2回では4.3%に過ぎなかった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/heru_pro.htm

(2008/10/17)

トヨタ・モビリタ、「大阪共販おおきに40お客様感謝祭」で交通安全イベント

トヨタ自動車は、17日、「大阪共販おおきに40お客様感謝祭」で交通安全イベントを開催すると発表した。

11月1日土曜日と2日日曜日の両日、大阪市住之江区のインテックス大阪6号館で開催する「大阪共販おおきに40お客様感謝祭」に出展する。飲酒疑似歩行体験、高齢者擬似体験、チャイルドシート取付けレッスン、視界の確認を実施する予定。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081017.html

(2008/10/17)

トラック、バス、タクシー運転者の労働時間等の改善基準のポイント

厚生労働省は、17日、トラック、バス、タクシー運転者の労働時間等の改善基準のポイントを公表した。

拘束時間、休息時間、運転時間の基準や時間外労働、休日労働の限度、それらの例外について、解説している。

詳細は、トラックが、http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/040330-10.html、バスが、http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/040330-11.html、タクシーが、http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/040330-12.html

(2008/10/17)

第1回「高齢運転者の支援に関する検討委員会」

警察庁は、17日、「高齢運転者の支援に関する検討委員会」の資料を公表した。

検討会では、(1) 加齢がもたらす運転への影響を個別に評価し、その結果に基づいて実施する、より きめ細かな運転者施策、(2) 加齢に伴い運転に不安が生じている高齢運転者の個別の自動車利用の必要性に応じた支援策、(3) 高齢運転者による交通事故を防止するとともに、高齢運転者がより安全に自動車を 運転できるようにするための通行や駐車における支援策を検討する。

委員からは、「高齢者が運転する際には一人で運転するより同乗者と4つの目で確認する方 が安全であるとの研究があり、配偶者等の家族も巻き込む工夫もよいかもしれない」といった意見や高齢運転者標識を「ベテラン運転者標識」と呼ぶことなどが提案された。

詳細は、報道資料が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/houdo.pdf(PDFファイル)、委員名簿が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/iin.pdf(PDFファイル)、議事次第が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/shidai.pdf(PDFファイル)、議事概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/gaiyo.pdf(PDFファイル)、資料1が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/shiryo1.pdf(PDFファイル)、資料2が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/shiryo2.pdf(PDFファイル)、グラフ資料が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081017/gurafu.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/17)

オデッセイ、VSAを全車標準装備も、中央席のシートベルトは2点式

本田技研工業は、16日、ミニバン「オデッセイ」を全面改良、17日に発売すると発表した。

新型では、スピン防止装置「VSA」を全車に標準装備した。1列目サイドエアバッグと1列目から3列目をカバーするカーテンエアバッグは、最上級グレードが標準装備で、その他はオプション設定。追突軽減ブレーキと前席E-プリテンショナーは、最上級グレードで標準、スポーツモデルのアブソルートでオプション設定している。

プライバシーガラスは全車標準装備で、2列目中央席は2点式シートベルトを採用し、ヘッドレストを装備しない。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2008/4081016-odyssey.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

(2008/10/16)

スクールバスの安全基準を強化、米国NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、15日、スクールバスの安全基準を強化すると発表した。

スクールバスの座席の背を、現行の20インチから24インチまで高くし、5トン以下の小型のスクールバスでは、3点式シートベルトの装着を義務化、大型スクールバスではシートベルトの安全基準を設ける。

しかし、大型スクールバスの安全基準を高くすると、輸送力が低下するので、多くの生徒が徒歩や乗用車で通学するようになり、現在より安全性が低下するので、自治体の負担がなくなる制度を作るとしている。

詳細は、http://www.dot.gov/affairs/dot15208.htm

(2008/10/16)

[リコール] 三菱ふそうエアロスターとファイター

国土交通省は、16日、三菱ふそうトラック・バスから2件の安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

1件目は、平成8年12月17日から平成19年8月24日に製造した、ふそうエアロスターの234台。電子制御式変速機の配線が不適切なため、漏電し、ギア段の不適切な表示やアラームの点灯、変速ができなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000156.html

2件目は、平成11年5月7日から平成17年10月28日に製造した、ふそうファイターの1,142台。ブレーキエア配管に不具合があり、エアが漏れ、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000157.html

(2008/10/16)

トヨタ・iQ、9個のエアバッグとVSCを全車標準装備

トヨタ自動車は、15日、全長2,985mmの小型自動車「iQ」を発表、11月20日から販売する。

世界初の後席リヤウインドゥカーテンシールドエアバッグの他、運転席ニーエアバッグ、助手席シートクッションエアバッグ、前席サイドエアバッグ、前後席カーテンエアバッグ、前席エアバッグの9つのエアバッグを全車標準装備した。また、スピン防止装置「S-VSC」も全車に標準装備した。

プライバシーガラスも全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Oct/nt08_068.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/iq/

(2008/10/15)

全国白バイ安全運転競技大会の開催結果

警察庁は、15日、道路運送車両の保安基準等を一部改正を公表した。

11日土曜日と12日日曜日に、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター「安全運転中央研修所」で開催した。延べ約7,000人の観客が観覧した。

団体競技の部、第一部で優勝したのは警視庁、第二部は静岡県警だった。個人競技の部で優勝したのは警視庁の景山洋司氏だった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou20081015/shirobai.htm

(2008/10/15)

道路運送車両の保安基準等の一部改正

国土交通省は、15日、道路運送車両の保安基準等を一部改正した。

「国連の車両等の型式認定相互承認協定」に基づき、保安基準や装置型式指定規則、保安基準の細目を定める告示を一部改正した。

施錠装置、制動装置、座席ベルト、灯火類の基準を国際基準に合わせる。また、前輪が2輪、後輪が1輪の自動車の扱いを、二輪車とする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000008.html

(2008/10/15)

「歩行者被害の死亡事故防止」北海道

北海道警察は、14日、交通安全情報「歩行者被害の死亡事故防止」を公表した。

8日水曜日に江別市、10日金曜日には札幌市豊平区で、横断中の高齢歩行者が撥ねられ死亡する事故が発生したが、2件の事故とも、車両から見て、進行方向の右側から左側へ横断中の歩行者を撥ねた事故だった。

道警では、右前方にも注意を向けた運転を心掛けるよう、呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201010.html

(2008/10/14)

北海道の交通事故概況、9月は通年と違う事故傾向

北海道警察は、14日、9月の交通事故概況を公表した。

9月中の死者は22人で、前年より14人減少し、1952年以降最も少なくなっているが、都道府県別ではワースト1だった。9月末の累計では、死者は155人で、前年同期より63人減少し、都道府県別では、ワースト5位となっている。

9月中の死亡事故の主な特徴としては、道道が最も多かった。通年では国道が最も多い。事故類型別では、9月中は人対車両が多かったが、通年では車両単独が多い。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth.html

(2008/10/14)

『交通安全教育』10月号は「自転車走行の安全性の確保に向けて」

財団法人日本交通安全教育普及協会は、14日、『交通安全教育』10月号の概要を公表した。

特集は、「自転車走行の安全性の確保に向けて −自動車との共存のための環境整備=車道通行−」で、住信基礎研究所研究理事の古倉宗治氏が執筆している。

新連載として、日本交通安全教育普及協会参事の石毛昭治氏が執筆する「交通安全教育の理論と方法」が始まった。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/magazine/510.html

(2008/10/14)

昨年度のリコール分析結果、国産車のリコールは横ばい傾向

国土交通省は、14日、2007年度のリコール届出内容の分析結果を公表した。

リコール届出件数は310件で、前年度よりも10件、3%増加した。リコール対象台数は、426万8,000台で、前年より39%減少した。これは、2006年度に対象台数100万台を越えるリコールがあったことなど、対象台数が多いリコールが多かったため。

国産車の不具合発生原因では、設計段階が190件で、製造段階の58件を上回っており、過去5年を比較すると、設計段階での不具合が増加している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000162.html

(2008/10/14)

ITSで寒冷地のスリップ事故を減らす、日産

日産自動車は、10日、ITSを活用した寒冷地のスリップ事故低減を目指すサービスの運用を開始すると発表した。

スリップ情報提供サービスは、前に走行した車両のABSが作動した地点や過去にスリップ事故が発生した地点など、スリップの可能性があるエリア付近を走行する車両のナビに、情報を表示し、音声で注意を促す。

また、独立行政法人土木研究所・寒地土木研究所が提供する北海道の主要な峠の道路画像情報を、カーウイングスナビゲーションを表示する社会実験を11月から開始する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081010-01-j.html

(2008/10/10)

全国市区町村別交通事故死者数、イタルダ

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、10日、『ITARDA INFORMATION』No.76を公表した。

特集は、2007年度の「全国市区町村別交通事故死者数」。一般道路の人口1万人当たりの死者数が多かったのは、市と特別区では、滋賀県の米原市だった。町では北海道の長万部町、村は奈良県の上北山村だった。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info76/info76.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/10)

東京都の交通死亡事故等の特徴

警視庁は、10日、9月末現在の交通死亡事故等の特徴を公表した。

年齢別では、65歳以上の高齢者が50人で最も多く、若年層が25人と続いている。状態別では、歩行中と二輪車乗車中が最も多く、それぞれ51人だった。飲酒運転による死者は18人で、昨年よりも2人多くなっている。

過去3カ年の10月の死亡・重傷事故の特徴は、年齢層別では高齢者が多く、状態別では歩行者が多い。時間帯別では、16時から18時までの時間帯が最も多かった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2008/10/10)

後志支庁管内で死亡事故相次ぐ、北海道

北海道警察は、9日、交通安全情報「後志支庁管内で死亡事故相次ぐ」を公表した。

10月に入り、全道で4件の死亡事故が発生しているが、このうち3件は後志支庁管内で発生し、3人が死亡した。3件の事故原因は、脇見運転や速度の出し過ぎなどとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201008.html

(2008/10/09)

9月末の交通事故発生概況、神奈川県警

神奈川県警察は、9日、9月末の交通事故発生概況を公表した。

9月末の死者数は125人で、前年同期比46人、26.9%減少した。また負傷者数は39,166人で、12.6%の減少、発生件数は32,879件で12.3%減少している。

死者数の都道府県別でのワースト順位は、138人の福岡県、兵庫県に次いで、11位となっている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0809.htm

(2008/10/09)

交通安全環境研究所、研究発表会は11月27日と28日

独立行政法人交通安全環境研究所は、9日、研究発表会の開催要項を公表した。

11月27日木曜日と28日金曜日の両日、東京都渋谷区の国際連合大学 ウ・タント国際会議場で開催する。

1日目に、自動車の審査状況についてのセッション、2日目に、予防安全と衝突安全、安全・ヒューマンエラーに関する分野のセッションが予定されている。

参加には、交通安全環境研究所ホームページでの事前登録が必要。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/event/forum2008/index.html

(2008/10/09)

電動アシスト付き自転車の規制緩和は12月から

警察庁は、9日、「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」に関する情報を公開した。

電動アシスト付き自転車の、アシスト率に関する規制を緩和し、漕ぎだしから時速10kmまでの補助率を現行基準の2倍まで認める。時速10km以上からは、順次アシスト率が低くなり、時速24kmでアシスト率がゼロになる。時速24kmでアシストがなくなるのは、現行基準と同様。

10月上旬に公布し、12月1日に施行する予定。

詳細は、概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081009/gaiyou.pdf(PDFファイル)、条文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081009/joubun.pdf(PDFファイル)、新旧対照条文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20081009/sinkyuu.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/09)

[リコール] ホンダ・フィットとエアウェイブ、駐車ブレーキに不具合

国土交通省は、9日、本田技研工業から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成16年5月17日から平成17年12月19日に製造されたフィットとエアウェイブの2車種、計144,409台。駐車ブレーキレバーを保持するラチェットの嵌合部形状が不適切なため、嵌合が外れ、駐車ブレーキが緩むおそれがある。物件事故が2件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000158.html

(2008/10/09)

スバル・インプレッサ、後席中央に3点式シートベルト・ヘッドレスト

富士重工業は、8日、スバル・インプレッサを一部改良、4ドアセダンの「インプレッサ アネシス」を追加し、同日、販売を開始した。

後席中央席の3点式シートベルトとヘッドレストを全車に標準装備した。また、2Lエンジン車に、LEDサイドターンランプ付きドアミラーを標準装備した。

インプレッサ アネシスも、自動車アセスメントグランプリを獲得した5ドアモデルと同等の安全性を確保したとしている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_47798.pdf(PDFファイル)、インプレッサの商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/impreza/impreza/、インプレッサ アネシスの商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/impreza/anesis/

(2008/10/08)

「ドラレコKYT」を頒布、NASVA

独立行政法人交通事故対策機構(NASVA)は、8日、ドライブレコーダー映像を用いた危険予知トレーニング教材「ドラレコKYT」を頒布すると発表した。

実際にドライブレコーダーで記録した事故やヒヤリ・ハットの映像を使うことで、より臨場感のある危険予知トレーニングが行えるとしている。テキストとDVDのセットで、「バス編」「タクシー編」「トラック編」を各7事例ずつ、合計21事例を収録する。

NASVAの支所や郵送で、一部3,000円(税込)で販売する。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/080925.html

(2008/10/08)

新適性診断システム「ナスバネット」を支所に導入

独立行政法人交通事故対策機構(NASVA)は、8日、インターネットで運転適性診断が可能なサービス「ナスバネット」を支所に導入すると発表した。

1日に岐阜支所に導入したのを皮切りに、12月1日までに19支所に導入する。「ナスバネット」を導入することで、支所でも細やかなアドバイスを実現できるとしている。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2008/080930.html

(2008/10/08)

[リコール] トヨタ・ダイナ、トヨエースのリコール作業が不適切

国土交通省は、8日、日野自動車から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成15年10月21日から平成18年4月28日に製造された、トヨタ・ダイナ200、ダイナ300、トヨエースG25、トヨエースG35の4車種、計989台。スタビライザの固定に不具合があり、スタビライザが脱落するおそれがある。2006年8月22日に届出られたリコールの作業が不適切だったため、再びリコールする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000152.html

また、9月に届出があった対象台数100台未満のリコールも公表された。

パブコからは、平成19年4月5日から平成19年 9月21日に製造されたいすゞ・エルフの94台。突入防止装置のボルトが間違っているため、強度が不足しているものがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/common/000024596.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/08)

ホンダ、二輪用シミュレーターをマイナーチェンジ

本田技研工業は、7日、安全運転教育用二輪ライディングシミュレーターを一部改良、12月5日から販売を開始すると発表した。

危険な場面での運転のポイントを解説する機能や、走行結果をシミュレーターのディスプレイに直接表示する機能を追加、「夜モード」「霧モード」を標準設定した。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2008/c081007.html

(2008/10/07)

トヨタ レーシングドライバー ミーティング II は抽選で申し込み

トヨタ自動車は、7日、「トヨタ レーシングドライバー ミーティング II」の実施要項を公表した。

12月20日に開催する。参加資格は、「トヨタ レーシングドライバー ミーティング I」を受講済みの人。定員が12人で、申し込みは電話で受け付け、抽選を実施する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081007.html

(2008/10/07)

自動車専用道路で事故のため路肩に立っていた人を撥ねた死亡事故、神奈川県警

神奈川県警察は、7日、高速隊管内交通死亡事故発生状況を更新した。

9月18日木曜日に、横浜横須賀道路金沢支線下り線で発生した死亡事故は、事故のため路肩に佇立していた歩行者に、普通乗用車が衝突した事故だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87021.htm

(2008/10/07)

自転車はブレーキを効果的に使って、警視庁

警視庁は、7日、「自転車交通安全情報」No.14を公表した。

自転車に乗る際は、危険を避けるために、ブレーキを効果的に使うよう勧めている。特に高齢者は、ブレーキを使わず、足で自転車を止める傾向があり、バランスを崩しやすいと指摘している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/bicycle/anzen.htm

(2008/10/07)

セーフティ ジャパン インストラクター 競技大会は、16日から18日

本田技研工業は、3日、第12回「セーフティ ジャパン インストラクター 競技大会」の開催要項を公表した。

16日木曜日から18日土曜日までの3日間、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット交通教育センターで開催する。教習所のインストラクターが、四輪部門と二輪部門に分かれて、ブレーキングやスラローム、総合課題走行などで運転技術を競い合う。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/pdf/safety_inst.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/07)

大阪府、交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴

大阪府警察は、6日、9月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

死者は146人で、前年より32人、18%減少している。負傷者数は47,346人で、9.5%の減少、事故件数は39,521件で、9.1%減少している。

状態別死者では、二輪車乗車中が56人と最も多く、38.4%を占めており、前年よりも1人増加している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2008/10/07)

損保協会も「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展

社団法人日本損害保険協会は、6日、静岡市で開催される「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展すると発表した。

25日土曜日と26日日曜日に開催される「ふじのくに交通安全県民フェア」に静岡支部が出展する。自賠責保険の広報や静岡自動車保険請求相談センターの案内などを行う。クイズに回答すると、景品を贈呈する。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/information/2008/0810_04.html

(2008/10/07)

トヨタ・モビリタ、「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展

トヨタ自動車は、3日、モビリタが静岡市で開催される「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展すると発表した。

25日土曜日と26日日曜日に、静岡県駿河区のツインメッセ静岡南館で開催される「ふじのくに交通安全県民フェア」に出展する。トヨタ自動車としてトヨタF1カーを展示する他、安全運転講習「トヨタ ドライバーコミュニケーション」の同乗体験、視界の確認、飲酒疑似歩行体験、チャイルドシート取付けレッスンを実施する。

詳細は、モビリタの出展要項が、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/08100102.html、「ふじのくに交通安全県民フェア」の開催要項が、http://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-130h/2008.html

(2008/10/03)

二輪車安全運転講習の日程追加、神奈川県警

神奈川県警察は、3日、「二輪車安全運転講習」の実施要項を公表した。

5月10日と9月20日の開催が中止になったことに伴い、11月22日土曜日と2009年2月14日土曜日に振り替えて開催する。白バイ隊員、ホワイトエンジェルス、二輪車安全普及協会指導員などが、制動、スラロームなどの基本的実技を中心に講習する。

受講資格は県内在住者。受講料が無料だが、130円の傷害保険料と、車両の持ち込みが必要。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0012.htm

(2008/10/03)

交通安全運動期間中の死者は131人、警察庁

警察庁は、3日、「秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況」を公表した。

9月21日から30日までの全国交通安全運動期間中の死者は、131人で、前年より32人、19.6%少なかった。2001年の260人から、ほぼ半減している。

北海道では死者が10人だったが、長野県では死者がいなかった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu53/h20_aki.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/03)

第8回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」は8日開催

厚生労働省は、3日、第8回「救急医療の今後のあり方に関する検討会」の開催要項を公表した。

8日水曜日に、経済産業省別館で開催する。議題は、救命救急センターに対する新しい評価について。

予約なしで、傍聴が可能。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/10/s1008-4.html

(2008/10/03)

「秋の全国交通安全運動」期間中事故多発、北海道

北海道警察は、2日、交通安全情報「『秋の全国交通安全運動』期間中事故多発」を公表した。

交通安全運動期間中の死者は10人で、前年より3人増加した。場所別では、交差点が4人で最も多かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho201001.html

(2008/10/02)

8月の交通事故統計、警察庁

警察庁は、2日、8月の交通事故統計を公表した。

8月中の死者は471人で、前年同期より52人、9.9%減少した。負傷者数は78,440人で、17.8%の減少、事故件数は61,831人で、16.5%の減少だった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/Month.pdf(PDFファイル)。

(2008/10/02)

ホームページに交通安全ゲーム、ホンダ

本田技研工業は、1日、ホームページに交通安全ゲームを掲載した。

5問のクイズに答えることや、7つのメダルを獲得することで、交通の方法を学ぶ。踏切の待ち方や歩道の歩き方をクイズにしたり、解説している。

ゲームは、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/game/

(2008/10/01)

トヨタ・モビリタ、冬季限定「雪道走行体験コース」

トヨタ自動車は、1日、冬季限定プログラム「雪道走行体験コース」の開催要項を公表した。

11月2日日曜日に、各回1時間30分のコースを、3回開催する。低ミュー路コースを使用し、雪道想定ブレーキングや雪道想定ワインディング走行を実施する。

受講料は5,250円。定員は各回6人で、合計18人。電話で応募する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/081001.html

(2008/10/01)

日産フーガ、安全装備を全車標準化

日産自動車は、1日、「フーガ」「シルフィ」「ティーダ」「ティーダラティオ」「ウイングロード」の各車を一部改良、同日、販売を開始した。

フーガは、全グレードに前席サイドエアバッグ・前後席カーテンエアバッグ、キセノンヘッドランプ・アクティブAFSを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081001-01-j.html、フーガの商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/FUGA/

(2008/10/01)

レクサス GS、プライバシーガラスを標準装備

トヨタ自動車は、1日、レクサス GSを一部改良、同日、販売を開始した。

全車に、プライバシーガラスを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Oct/nt08_065.html、商品紹介ページが、http://lexus.jp/models/gs/

(2008/10/01)

ジュニアシート41機種中13機種が推奨せず、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、1日、ジュニアシートの安全評価結果を公表した。

IIHSが、ミシガン大学交通研究所と共同で、ジュニアシート(ブースターシート)の大人用シートベルトとの適合度を分析した。評価したのは衝突安全性ではない。41機種のうち、10機種がbestと評価され、5機種がgoodと評価された。一方、13機種を推奨できないとした。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr100108.html

(2008/10/01)

情報提供のお願い

交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。

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