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2009年1月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「今後10年間を目途に更に交通事故死者数を半減、麻生首相」、「2008年中の交通事故死者数について、警察庁」、「見落とすな 右からの歩行者 左からの車、静岡県警

2月14日15日に沖縄県浦添市にトヨタ・モビリタとドラえもんが

トヨタ自動車は、30日、沖縄県浦添市で交通安全イベントを開催すると発表した。

2月14日土曜日と15日日曜日の両日、沖縄県浦添市のトヨタカローラ沖縄浦添店で交通安全イベントを開催する。

「ドラえもん親子交通安全教室」の他、視界の確認、飲酒疑似歩行体験、チャイルドシート取り付けレッスン、子どもの視界体験を実施する。。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/090130.html

(2009/01/30)

神奈川県交通死亡事故多発要注意日カレンダー

神奈川県警察は、30日、神奈川県交通死亡事故多発要注意日カレンダーを公表した。

過去3年間で5人以上が死亡した日を「注意日」、各月の連続した5日間で、死者が最も多い期間を「要注意期間」と設定し、月ごとに示した。

2月では、注意日が25日と27日、要注意期間が24日から28日。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0053.htm

(2009/01/30)

4月1日と6月1日から改正道交法を施行

警察庁は、30日、「道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令及び道路交通法施行令の一部を改正する政令」に関する情報を公開した。

酒気帯び運転に付する基礎点数を引き上げるなどの「悪質・危険運転者対策の推進」、認知機能が低下した場合に行われやすい違反行為として、信号無視、通行区分違反等を定める「高齢運転者対策の推進」は6月1日から、重度の傷病者を往診する医師を同乗させる車両を緊急車両とする「緊急自動車の指定対象の追加」は4月1日から実施する。

また、「道路交通法施行令の一部を改正する政令案」に対する意見の募集結果も公表された。総数で53件の意見が寄せられた。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20090130/gaiyou.pdf(PDFファイル)、意見募集の結果が、http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?ANKEN_TYPE=3&CLASSNAME=Pcm1090&KID=120080026&OBJCD=&GROUP=

(2009/01/30)

三菱ふそう、ITS-Safety2010に「FUSO ASV-4」で参加

三菱ふそうトラック・バスは、29日、ITS-Safety2010に「FUSO ASV-4」で参加すると発表した。

「FUSO ASV-4」は、大型トラック「スーパーグレート」をベースに、電波による車車間通信、光ビーコンなとによる路車間通信によって、運転者に注意喚起を行う。車車間通信では、交差点での衝突事故防止や追突事故防止、路車間通信では、標識の情報を運転者に提供する。

詳細は、http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/090129/090129.html

(2009/01/29)

神奈川、ワースト10を外れるも県央県西地区のみが死者増加

神奈川県警察は、29日、2008年12月末の交通事故発生状況を公表した。

2008年の死者は、189人で、前年比48人、20.3%減少した。負傷者数は53,235人で、11.4%の減少、事故件数は44,876件で11.0%の減少だった。都道府県別の死者数では、ワースト11位となった。

死者の発生地区別では、県央県西地区のみが死者が11人増加した。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesnm012.htm

(2009/01/29)

[リコール] メガーヌ RS20のブレーキホース

国土交通省は、29日、日産トレーディング(ルノー)から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成16年5月24日から平成18年4月7日に製造されたメガーヌ RS20の268台。前輪ブレーキホースの継ぎ手のかしめが不適切なため、ブレーキ液が漏れ、ブレーキホースが外れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000243.html

(2009/01/29)

日産・キャラバン、安全性を向上

日産自動車は、28日、ワンボックスカー「キャラバン」を一部改良、同日、販売を開始した。

バンの中間グレード「GX」に助手席エアバッグを標準装備した。また、バン全車に、ハイマウントストップランプを標準装備した。

一部グレードで、後席シートベルトはオプション設定のまま。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2009/_STORY/090128-02-j.html、商品紹介ページが、http://www.nissan.co.jp/CARAVAN/

(2009/01/28)

3日間で3人が死亡、北海道

北海道警察は、28日、交通安全情報「死亡事故続発」を公表した。

道内では、24日から26日までの3日間で、3人が死亡した。暖冬の影響で降雪量が少ない地域があり、日中、歩行者の外出が多く、また朝夕のスリップ事故の多発が懸念されるという。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210127.html

(2009/01/28)

[リコール] トヨタ・ヴィッツなどのシートベルトプリテンショナーで火災に

国土交通省は、28日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成17年1月18日から平成20年4月7日 に製造されたヴィッツ、ベルタ、ラクティスの3車種、計525,898台。シートベルトプリテンショナーの巻取装置付近に遮音補助材を設置したため、プリテンショナーが作動した際に発生する高温ガスで、補助材が溶損することがあり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。また、排気ガス再循環装置に不具合があり、排出ガスが基準値を満たさないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000241.html

(2009/01/28)

スバル・フォレスター、エアバッグの採用拡大

富士重工業(スバル)は、27日、SUV「フォレスター」を一部改良、同日、販売を開始した。

前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグを、最廉価グレードはオプション設定、その他は標準装備した。また、全車にリヤフォグランプを標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_50791.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.subaru.jp/forester/forester/

(2009/01/27)

北海道の2月中の交通死亡事故実態

北海道警察は、27日、過去5カ年の2月中の交通死亡事故実態を公表した。

交通死亡事故の主な特徴として、凍結路面でのスリップや吹雪などでの視界不良による正面衝突事故が多発傾向にある。また、18時から20時までは、直線路での人対車両事故が多い。

2月の死者は、5年の平均で18.2人、昨年は11人だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2009/01/27)

踏切で死亡事故発生、北海道北斗市

北海道警察は、27日、交通安全情報「踏切で死亡事故発生」を公表した。

23日金曜日に、北斗市のJR江差線の踏切で、遮断機が下りていたにもかかわらず、普通乗用車が進入、列車としようと津市、乗用車に同乗していた男性が死亡し、運転者を含む2名が重傷を負う事故が発生した。

道内では、過去10年で11件13人が踏切事故で死亡している。その全てが、踏切不停止が事故原因だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210123.html

(2009/01/27)

[リコール] ヤマハトレールウェイの後輪ショックアブソーバー

国土交通省は、27日、ヤマハ発動機から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

昭和62年3月10日から平成13年1月9日に製造されたヤマハトレールウェイとトレールウェイの2車種、計53,814台。後輪ショックアブソーバの下側取付部の強度が不足しているため、車両姿勢が不安定になるおそれがある。人身事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000239.html

(2009/01/27)

日産とNexco西日本、、ITを活用した情報提供システムに関する共同研究を開始

日産自動車は、26日、西日本高速道路(Nexco西日本)と道路情報提供システムに関する共同研究を開始すると発表した。

GPS、詳細地図機能を活用して逆走などに注意喚起したり、長い下り坂上り坂での速度注意をしたりする。またプローブデータの活用による走行支援についても研究する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2009/_STORY/090126-01-j.html

(2009/01/26)

三菱自、「ITS-Safety2010」に「デリカD:5 ASV-4」などで参加

三菱自動車工業は、26日、大規模実証実験「ITS-Safety2010」への参加内容を公表した。

軽乗用車「i(アイ)」とミニバン「デリカD:5」をベースにした「i DSSS」、「i スマートウェイ」、「デリカD:5 ASV-4」の3台を開発し、「ITS-Safety2010」に参加する。公開デモンストレーションにはデリカD:5 ASV-4を出展する。

詳細は、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1886.html

(2009/01/26)

メルセデス・ベンツ S350にアダプティブブレーキライト

メルセデス・ベンツ日本は、26日、「メルセデス・ベンツ S 350」を一部改良、同日、販売を開始した。

緊急ブレーキ時にブレーキライトが点滅する「アダプティブブレーキライト」を標準装備した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2009/20090126.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/s-class/

(2009/01/26)

あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧、大阪府

大阪府警察は、26日、2008年12月末の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。

全交通事故、子供・高齢者、歩行者・自転車の3種類のマップと、類型別と状態別・年齢層別の2種類の発生状況一覧が公開されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2009/01/26)

第3回「貸切バス事業者の安全性等評価・認定制度検討委員会」は28日

国土交通省は、26日、第3回「貸切バス事業者の安全性等評価・認定制度検討委員会」の開催要項を公表した。

28日木曜日に、開催する。議題は、評価・認定基準試行結果の報告、評価・認定基準(修正案)について、実施主体に求められる要件及び実施方法(案)についての3点。

会議は非公開で、後日、議事概要が公開される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000034.html

(2009/01/26)

北海道の交通事故概況

北海道警察は、23日、12月末の交通事故概況を公表した。

12月中の死亡事故の特徴は、市町村道での死者が多く、時間帯別では、6時から8時までが多かった。類型別では、人対車両が多かった。

シートベルト非着用の死者53人のうち、25人は着用していれば助かった可能性が高かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth.html

(2009/01/23)

除雪作業員が撥ねられ死亡、北海道

北海道警察は、23日、交通安全情報「除雪作業員が跳ねられ死亡」を公表した。

21日水曜日の早朝、札幌市南区の国道230号で、除雪作業中の男性が、道路中央付近に出た際に、対向車線を走っていた普通乗用車に撥ねられ、死亡した。

道警では、道路作業者に対して、安全確認を行うことや、退避場所を確保すること、作業員同士が声掛けすることを呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210122.html

(2009/01/23)

自動車の不具合による事故・火災情報を公表、国交省

国土交通省は、23日、自動車の不具合による事故や火災の情報を公表すると発表した。

自動車メーカーなどから国交省に報告があった事故や火災を公表する。公表する事故や火災は、(1) 道路走行中や駐停車中の事故であって、自動車や後付部品・用品の不具合によるもの、(2) 道路走行中や駐停車中の火災であって、自動車や後付部品・用品が発火源であるもの、(3) 交通事故以外の事故で、車両や後付部品・用品に起因して人身に傷害を与えたもの。

情報は、国交省の「自動車のリコール・不具合情報」(http://www.mlit.go.jp/RJ/)に掲載する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000232.html

(2009/01/23)

[リコール・改善対策] いすゞ・エルフとホンダ・ザッツ、人身事故も

国土交通省は、22日、安全関連のいすゞ自動車からリコールの、本田技研工業から改善対策の届出があったことを公表した。

いすゞは、平成12年12月5日から平成14年5月22日に製造されたエルフとOEMのニッサン・アトラス、日産ディーゼル・コンドルの計3車種、計34,737台。2006年4月20日届出の「届出番号1658」の対策が不十分だったため、ABSのセンサーが、飛び石などで変形し、ABSが誤作動し、低速走行寺にブレーキ力が低下するおそれがある。人身事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000227.html

ホンダは、平成14年1月24日から平成19年6月23日に製造されたザッツの168,594台。キーインタロック機構に不具合があり、セレクトレバーがP以外でもキーが抜け、駐車ブレーキを掛けていないと、車両が動き出すおそれがある。人身事故が1件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000229.html

(2009/01/22)

首都高でのDSRC車載器による実験モニタを募集

国土交通省国土技術政策総合研究所は、21日、DSRC車載器(ECT車載器)を利用した情報提供サービスのモニタの募集を開始すると発表した。

首都高速道路で、走行地点や進行方向に応じて、渋滞情報を音声で提供する他、見通しの悪い合流部で合流車両の存在を音声で通知したり、見通しの悪いカーブの先の停止車両や渋滞の存在を音声で通知する安全運転支援情報提供サービスを体験できる。

応募の締め切りは2月27日金曜日で、募集人数は500名程度。

詳細は、http://www.nilim.go.jp/its/dsrc_moni/index.html

(2009/01/21)

警察署別の人身交通事故発生状況、北海道

北海道警察は、21日、昨年12月末の警察署別の人身交通事故発生状況を公表した。

警察署と、方面別の高速隊の管轄別に、死亡者数、負傷者数、事故件数が掲載されている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/00_zendo.html

(2009/01/21)

第2回「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」

国土交通省は、21日、第2回「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」の開催要項を公表した。

23日金曜日に、国土交通省で開催する。議題は自動車運送事業者に対するヒアリング結果、事業用自動車に係る総合的な安全対策の課題及びそれに対する具体的対応など。

傍聴が可能。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000010.html

(2009/01/21)

[リコール] BMWの二輪車とVW・ポロのブレーキ

国土交通省は、21日、ビー・エム・ダブリューとフォルクスワーゲングループジャパンから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

BMWは、平成20年1月7日から平成20年8月25日に製造されたBMW F650GSの380台。フロントブレーキディスクの固定ボルトの長さが不足しているものがあり、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000224.html

フォルクスワーゲンは、平成14年10月15日から平成15年4月15日に輸入されたVWポロ 1.4の2,419台。ブレーキマスターシリンダーに不具合があり、最悪の場合、ブレーキが利かなくなるおそれがある。物損事故が2件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000225.html

(2009/01/21)

省燃費性能と安全性を両立したミシュラン エナジー セイバー

日本ミシュランタイヤは、19日、「ミシュラン エナジー セイバー」を発表、2月1日より順次発売する。

ミシュラン エナジー セイバーは、前製品の「ミシュラン エナジー 3」と比較して、転がり抵抗が約7%、ウェットブレーキ性能が約6%向上し、省燃費性能と安全性を両立したとしている。

発売サイズは「215/60R16 99H XL」から「165/70R14 81T」の計21サイズ。

詳細は、http://www.michelin.co.jp/media_center/news/products/090119.html

(2009/01/20)

15ヶ月間に3,117件の利用「NASVA 交通事故被害者ホットライン」

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、19日、「NASVA交通事故被害者ホットライン」の利用状況を公表した。

相談内容は、26.5%が損害賠償について、18.4%が交通事故後の対応全般についてだった。対応としては、日弁連の交通事故相談センターの紹介が半数弱を占め、続いて都道府県の交通事故相談所等の紹介が続いた。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2009/090119.html

(2009/01/20)

ASV公道総合実験をお台場で実施、国交省

国土交通省は、20日、車車間通信を利用した安全運転支援システムの公道実験を実施すると発表した。

国内の全ての自動車、二輪車メーカーと海外メーカー2社、約30台が参加し、見通しの悪い場所における衝突事故を防止する安全運転支援システムの機能確認を実施する。

報道関係者向けの公開日を1月30日金曜日に設ける。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000022.html

(2009/01/20)

レクサス RX、安全装備は満載

トヨタ自動車は、19日、「レクサス RX」を発表、「RX350」を同日、「RX450h」を4月から販売を開始する。

スピン防止装置「VSC」やトラクションコントロールを統合制御する「VDIM」を全車に標準装備する。前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは全車標準装備、後席サイドエアバッグは上級グレードに標準装備、下位グレードにオプション設定する。プリクラッシュセーフティーシステムは、全車にオプション設定。

エアバッグ連動タイプのヘルプネットも全車に標準装備し、「RX450h」にはLEDヘッドランプを装備する。「RX450h」のAWDシステムは、後輪をモーター駆動するタイプ、「RX350」のAWDシステムは、前輪駆動中心のスタンバイタイプ。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Jan/nt09_006.html、商品紹介ページが、http://lexus.jp/models/rx/

(2009/01/19)

ホイール・キャリヤを特殊自動車免許で、今日から

警察庁は、19日、「内閣総理大臣が指定する特殊な構造を有する自動車を定める内閣府告示」に関する情報を公開した。

工事現場、農地などで土砂、農産物などの運搬作業に使うホイール・キャリヤを特殊自動車に指定する。これによって、普通自動車免許ではなく、小小型特殊自動車免許で運転ができるようになる。

公布・施行は本日。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo21/gaiyo.pdf(PDFファイル)。

(2009/01/19)

霞ヶ関で横断歩道が渡りやすくなる社会実験、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、16日、東京・霞ヶ関で実施している社会実験に関する情報を公開した。

警視庁、東京大学、千葉工業大学の協力を受け、「Easy Crossing Project KASUMIGASEKI」と題し、13日火曜日から2月13日金曜日までの平日、10時から15時まで、東京都千代田区霞が関の霞ヶ関2丁目交差点で実施する。

幅広い中央分離帯を使い、歩行者用信号機を2分割し、信号サイクルを短縮する。これによって、道路が空いているタイミングで道路の半分を横断できるようになり、信号サイクルが短くなることで交通流がスムーズになることが期待される。

詳細は、http://www.trip.t.u-tokyo.ac.jp/easycrossing/

(2009/01/16)

2008年を振り返って、EuroNCAP

EuroNCAPは、15日、2008年を回顧する文章を公表した。

2008年のEuroNCAPは、30車種以上を評価し、新たに追突に対する安全性の評価を始めた。ピックアップトラックの評価も行い、三菱L200が最も好成績だった一方、日産Navaraは、安全性が低かった。

さらに、スピン防止装置に対する消費者の理解も進んだとしている。

詳細は、EuroNCAP Website

(2009/01/15)

見落とすな 右からの歩行者 左からの車、静岡県警

静岡県警察は、15日、「トワイライト作戦」の概要を公表した。

直進車と横断歩行中死者の方向別では、車から見て右から左に横断する歩行者との事故が76%、左から右が24%だった。歩行者には、明るい服装と反射材の利用を、クルマの運転車には早めのライトオンとハイビームの利用を呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.shizuoka.jp/koutu/twilight/index.htm

(2009/01/15)

『JAMAGAZINE』12月号

社団法人日本自動車工業会(JAMA)は、15日、『JAMAGAZINE』12月号の概要を公表した。

日本交通科学協議会に委託して研究した「医療からみた交通事故と傷害に関する研究」の概要が掲載されている。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200812/

(2009/01/15)

[リコール] スズキ・キャリイとスクラムの前照灯

国土交通省は、15日、スズキとメルセデス・ベンツ日本から安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

スズキは、平成17年11月14日から平成19年6月14日に製造されたキャリイとスクラムの2車種、計103,040台。メインハーネスの前照灯用電気配線に不具合があり、雨によって接触不良になり、前照灯が点灯しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000222.html

メルセデス・ベンツ日本は、平成15年11月21日から平成20年6月23日に輸入されたビアノとV350の2車種、計1,720台。応急用スペアタイヤを固定する装置に不具合があり、タイヤが走行中に脱落するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000223.html

(2009/01/15)

「NASVA交通遺児友の会」作文コンテスト

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、14日、「「NASVA交通遺児友の会」作文コンテストの実施要項を公表した。

交通遺児とその家族を会員とする「友の会」の会員のうち、小学生、中学生、高校生を対象に、作文を募集する。400字原稿用紙5枚以内で、応募期限は2月13日金曜日。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2009/090109.html

(2009/01/14)

交通安全環境研究所「フォーラム2008」

独立行政法人交通安全環境研究所は、14日、「フォーラム2008」の講演概要を公表した。

自動車の審査状況や予防安全に関する分野、衝突安全に関する分野、安全、ヒューマンエラーに関する分野などの15本の講演、24本のポスターセッションの概要が公表された。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/ronbun/happyoukai/forum_2008_.html

(2009/01/14)

高齢者の交通事故防止対策、警視庁

警視庁は、14日、「高齢者の交通事故防止対策」を公表した。

高齢運転者に対する相談窓口が、警視庁本部や運転免許本部、警察署に設置されていることを紹介している。また、世田谷区喜多見の交通安全教育センターで、「シルバードライバーズ安全教室」の開催要項も掲載されている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kourei/kourei_model.htm#kourei

(2009/01/14)

トヨタ・カムリ、VSCを2WD全車に標準装備

トヨタ自動車とダイハツ工業は、13日、トヨタ・カムリとダイハツ・アルティスを一部改良、同日、販売を開始した。

2WD全車にスピン防止装置「VSC」を標準装備した。4WDには装備できない。

詳細は、カムリのニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Jan/nt09_004.html、カムリの商品紹介ページが、http://toyota.jp/camry/、アルティスのニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/2009/0113-1/index.htm、アルティスの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/lineup/altis/

(2009/01/13)

ホンダ、安全運転普及活動報告書

本田技研工業は、13日、「2008年安全運転普及活動報告書」を公表した。

昨年新たに始めた取り組みとして、4月に熊本製作所に普及活動の専任部隊を設置したこと、指定自動車教習所の連携活動を始めたことを紹介している。「Honda交通安全シンポジウムin沖縄」の様子や、全国8箇所の交通教育センターの活動なども紹介されている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/action/index.html

(2009/01/13)

モビリタ@2009、心に届く交通安全活動を

トヨタ自動車は、13日、モビリタ便り「モビリタ@2009」を公表した。

昨年の交通事故統計を振り返った上で、「モビリタは、どこまで安全運転の輪を広げられるのか」「モビリタも、さまざまな壁にぶつかることもあるかと思いますが、それを越えて『心に届く交通安全活動』を続けていこうと思います」と決意を述べている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/090110.html

(2009/01/13)

「ITS-Safety2010」に参加する車両を開発、スズキ

スズキは、9日、官民合同組織「ITS推進協議会」による大規模実証実験「ITS-Safety2010」に参加するため、車両を開発したと公表した。

開発したのは、「ワゴンR ASV-4」、「スイフト ASV-4」、「スカイウェイブ250 ASV-4」の3車種。電波による車車間通信や、電波や光ビーコンによる路車間通信を使い、他車両との衝突の危険性や赤信号、渋滞の末尾の情報などをドライバーに警告する。

詳細は、http://www.suzuki.co.jp/release/d/2008/0109/index.html

(2009/01/09)

2月2日から傘差し運転やヘッドホンを禁止、静岡県

静岡県警察は、9日、静岡県道路交通法施行細則の一部改正に関する情報を公表した。

2月2日月曜日から、自転車の傘差し運転とヘッドホンをつけての自動車や自転車などの運転が禁止され、おぶいひもを使った自転車の二人乗りが可能になる。

詳細は、http://www.police.pref.shizuoka.jp/koutu/saisoku/index.htm

(2009/01/09)

第49回交通安全国民運動中央大会

警察庁は、8日、「第49回交通安全国民運動中央大会」の開催要項を公表した。

15日木曜日にホテルグランドヒル市ヶ谷で、16日金曜日に日比谷公会堂で開催する。15日は、地域・家庭部会、交通安全教育部会、企業部会ごとに分科会を開催し、基調講演、意見発表を行う。

16日は、常陸宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、交通栄誉章(緑十字金章・銀章)の表彰や交通安全年間スローガン最優秀入選者に対する内閣総理大臣表彰などを行う。

詳細は、http://www.npa.go.jp/pressrelease/kouki9/20090108.pdf(PDFファイル)。

(2009/01/08)

交通死亡事故等の特徴、警視庁

警視庁は、8日、2008年中の「交通死亡事故等の特徴」を公表した。

年齢層別では、65歳以上の高齢者が73人で33.5%を占めている。前年よりも32人減少した。状態別では、歩行中が82人で、37.6%だった。時間帯別では、午前0時から2時までが最も多く23人だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2009/01/08)

「交通事故死者」の更なる減少を目指して、北海道警

北海道警察は、7日、交通安全情報「『交通事故死者』の更なる減少を目指して」を公表した。

道内の死者数は228人で、前年比58人減少した。負傷者数は概数で25,800人で、前年比3,404人減少している。道内で死者が最も多かった1971年の約4分の1まで減少している。

シートベルトを着用していなかった死者53人のうち、45.3%にあたる24人はシートベルトを着用していれば助かった可能性が高かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210106.html

(2009/01/07)

交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴、大阪府

大阪府警察は、7日、昨年12月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

死者は198人で、前年より50人、20.2%減少した。負傷者数は64,285人で、前年比9.4%の減少、事故件数は53,796件で、9.0%の減少だった。

状態別では、二輪車乗車中が最も多く68人、次いで歩行者が61人だった。年齢層別では、65歳以上が79人で、39.9%を占めた。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2009/01/07)

年末・年始における交通事故発生状況、警察庁

警察庁は、7日、「年末・年始における交通事故発生状況」を公表した。

12月29日から1月3日の6日間の死者は89人で、前年同期比で10人増加した。

期間中、死者が最も多かったのは愛知県で、富山、福井、奈良、和歌山、鳥取、島根、佐賀、長崎、大分の各県では死者がゼロだった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu45/20090107_2.pdf(PDFファイル)。

(2009/01/07)

2008年中の交通事故死者数について、警察庁

警察庁は、7日、「2008年中の交通事故死者数について」を公表した。

昨年の死者は5,155人で、前年比589人、10.3 %の減少だった。死者が最も多かったのは、10月24日金曜日と12月15日月曜日の28人、最少は1月1日火曜日の4人だった。概数だが、負傷者数は944,071で、1998年以来100万人を下回ったのは1998年以来。事故件数も765,510件で、一昨年よりも減少した。

死者が多かった都道府県は、愛知県で276人、埼玉県で232人、続いて北海道で228人だった。少なかったのは、鳥取県の30人、長崎県の40人、島根県と徳島県の42人だった。

死者数の増加が多かったのは、茨城県の32人、続いて静岡県の22人。死者数の減少が最も多かったのは、58人が減少した北海道で、東京、大阪、神奈川、千葉が続いた。

統計の他、国家公安委員会委員長、警察庁長官のコメントが掲載されている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu45/20090107_1.pdf(PDFファイル)。

(2009/01/07)

交通安全教育に関するホームページを更新、大阪府警

大阪府警察は、6日、交通安全教育に関するホームページを公表した。

「交通安全教育班」では、「大阪府高齢者・子ども交通安全リーダー研修会」の模様や第7回「親子の約束交通ルール!」交通安全コンテスト参加者の募集についての情報などが掲載されている。「お元気ですか」には、高齢者向けの新年の心得が掲載されている。「交通安全だより」には自転車の点検に関する情報が掲載されている。

詳細は、交通安全教育班が、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kyoiku/kyoikuhan/index.html、お元気ですかが、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kyoiku/ogenki/images/ogenki.pdf(PDFファイル)、交通安全だよりが、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kyoiku/dayori/images/anzendayori.pdf(PDFファイル)。

(2009/01/06)

初日の出暴走の53台に整備命令を発令

国土交通省は、5日、初日の出暴走の不正改造車などに対する特別街頭検査の実施結果を公表した。

12月31日から1月1日に掛けて、1都4県の5箇所で69台の車両を検査し、53台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。不適合箇所は、回転部分の突出等の車枠・車体関係が61件、マフラーの取り外し等の騒音・排ガス関係が30件だった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000020.html

(2009/01/05)

閣議における野田大臣発言

内閣府共生社会政策統括官交通安全担当は、5日、交通事故防止対策の推進に関する大臣発言を公表した。

今後10年間を目途に更に交通事故死者数を半減させるという麻生首相の発言を受け、高齢者に対する施策に重点的に取り組み、飲酒運転の根絶、交通安全教育の推進、安全かつ円滑な道路交通環境の整備に全力で取り組むとしている。関係閣僚に対して、今後の取り組みに対する一層の協力を要請している。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/sougou/h200105danwa.html

(2009/01/05)

今後10年間を目途に更に交通事故死者数を半減、麻生首相

政府は、5日、「交通事故死者数が第8次交通安全基本計画の目標を下回ったことに関する内閣総理大臣(中央交通安全対策会議会長)の談話」を公表した。

交通事故死者数を5,000人以下にするという政府目標の実現を間近に控え、「新たな年を迎え、私は、今後10年間を目途に、更に交通事故死者数を、半減させる決意をいたしました」としている。

詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/01/02danwa.html

(2009/01/05)

昨年の年間死者、5,155人

警察庁は、2日、昨年一年間の交通事故死亡者が5,155人だったと発表した。

5,743人だった一昨年よりも588人、10.2%減少した。

(2009/01/02)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

昨年も交通事故死者数の減少傾向は続きました。「平成24年までに交通事故死者数を5,000人以下とし、世界一安全な道路交通の実現を目指す」という政府目標の実現も、現実性を帯びています。

昨年6月に実施された後部座席でのシートベルト着用義務化により、高速道路での着用率が大幅に向上しました。今後、違反に対する罰則の適用が本格的に始まりますが、前席並みの着用率を達成するために、関係各位の更なる尽力が期待されると同時に、国民の安全意識の更なる向上も必要です。

今年も、seatbelt.netは、交通安全政策と自動車安全の最前線を地道に追い続けます。ご愛読、よろしくお願いいたします。

2009年元旦 seatbelt.net 上田啓史

(2009/01/01)

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