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2009年2月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「駐車禁止除外を高齢者に認める、道交法改正」、「プリクラッシュセーフティシステムを進化、トヨタ」、「歩行者死者が34年ぶりに最多、警察庁

高齢運転者講習予備検査(認知機能検査)が導入されます、神奈川県警

神奈川県警察は、27日、高齢運転者講習予備検査(認知機能検査)の概要を公表した。

免許の有効期限日に75歳以上の人は、高齢運転者講習を受講する前に、講習予備検査を受ける必要がある。質問は、「今は何月ですか」「今日は何日ですか」といった年月日や曜日、時間に関する質問と簡単な絵を見て、絵に描かれている物の名前を答える質問、検査員が言う時刻の時計の針を書く検査を行う。その検査結果を見て高齢者運転者講習を行う。

また、この検査の結果が悪かった人が、信号無視、通行区分違反、一時不停止などの交通違反を起こした場合には、専門医の診断を受ける必要がある。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83081.htm

(2009/02/27)

[リコール・改善対策] メルセデスSクラスのポール・ジョイントなど

国土交通省は、27日、メルセデス・ベンツ日本から安全関連のリコールの、三菱自動車工業から改善対策の届出があったことを公表した。

メルセデス・ベンツ日本は、平成18年1月12日から平成18年10月3日に輸入されたS 500、S 600の2車種、計409台。油圧制御式フロント・サスペンションのボール・ジョイントの耐久性が不十分なものがある。ボール・ジョイントが破損し、ストラッドが外れ、走行できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000262.html

三菱自動車工業は、平成19年10月23日から平成20年12月11日に製造されたギャラン、デリカ、アウトランダーの計3車種、計40,069台。チェックバルブの材料が不適切なため、駐停車中に当該バルブが閉じた状態で貼り付くことがある。エンジン始動後、アクセルを踏まないとチェックバルブが開かず、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000261.html

(2009/02/27)

駐車禁止除外を高齢者に認める、道交法改正

警察庁は、27日、道路交通法の一部を改正する法律案を公表した。

駐車、または停車禁止区間のうち、公安委員会が指定し、標識が掲示された区間については、高齢運転者等標章を掲示した普通自動車は、駐車、または停車を認める。さらに、高齢運転者標識を付けないで運転してはならないという規定は、当分の間適用しないものとする。

また、高速道路等での車間距離保持義務違反に係る法定刑を引上げる。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20090227/1_gaiyou.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/27)

プリクラッシュセーフティシステムを進化、トヨタ

トヨタ自動車は、26日、新型プリクラッシュセーフティシステムを開発したと公表した。

前側方プリクラッシュセーフティシステムとして、前側方ミリ波レーダーを用い、見通しの良い交差点での出会い頭事故、対向車がセンターラインがはみ出して来た場合にも対応した。側方に衝突される可能性が非常に高いと判断する場合、サイドエアバッグやカーテンエアバッグの展開の準備をする。

また、後席でも、前面衝突、後面衝突の場合に、シートバックを引き起こしたり、ヘッドレストを適切な位置にしたりする。

新システムは、近日発売予定の新型車に採用するとしている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Feb/nt09_013.html

(2009/02/26)

その自転車の乗り方では事故になります、イタルダ

財団法人自動車事故総合分析センター(イタルダ)は、25日、イタルダ・インフォメーション No.78「その自転車の乗り方では事故になります」を公表した。

一時停止標識のある場所での事故での一時停止無視率を調べたところ、自動車では36%が無視していたが、自転車では80%に上り、約2倍となっている。

自転車利用中の交通事故による死傷者や自転車で事故に遭いやすい人、 事故に遭いやすい時間帯、自転車乗員の傷害、「自転車は被害者か」などの情報が掲載されている。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info78/info78.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/26)

デイ・ライト運動実施事業所を紹介、道警

北海道警察は、25日、デイ・ライト(昼間点灯)運動に関する情報を公表した。

デイ・ライト実践事業所などが警察署単位で紹介されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2009/02/26)

あなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧、大阪府

大阪府警察は、25日、1月末の「あなたのまちの交通事故発生マップ」と「交通事故発生状況一覧」を公表した。

全交通事故、子供・高齢者、歩行者・自転車の3種類のマップと、類型別と状態別・年齢層別の2種類の発生状況一覧が公開されている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html

(2009/02/26)

神奈川の二輪車事故、高齢者事故、自転車事故の実態

神奈川県警察は、25日、二輪車事故、高齢者事故、自転車事故の実態を公表した。

バイクが起こした事故とバイクが被害に遭った事故、高齢ドライバーが起こした事故、高齢歩行者の事故 、高齢歩行者の死亡事故、自転車が起こした事故と自転車が被害に遭った事故の発生時間帯や場所、パターンなどが掲載されている。

詳細は、二輪車が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0060.htm、高齢者が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0067.htm、自転車が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0099.htm

(2009/02/26)

自賠責、加入義務、みんなが守って晴れですね

社団法人日本損害保険協会は、25日、自賠責保険広報キャンペーンの実施要項を公表した。

3月の1ヶ月間、新聞広告などでキャンペーンを開催する。「加入が義務付けられている」「被害者の救済を目的としている」の2点を重点訴求ポイントとして、タレントの皆藤愛子さんをキャンペーンキャラクターに起用する。

「旅行券50,000円分が5人に、オリジナルクオカード1,000円分が100人に当たる「自賠責保険クイズ」を実施する。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2009/0902_04.html

(2009/02/26)

[リコール] スズキ・エブリイなど、後輪デフのピニオンシャフトの強度

国土交通省は、25日、スズキから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成16年 4月15日から平成17年11月14日に製造されたエブリイ、キャリイ、スクラムの計3車種、計129,766台。MT車において、後輪デフのピニオンシャフトの強度が不足しているため、折損する場合がある。異音が発生し、最悪の場合、車輪がロックするおそれがある。人身事故が2件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000258.html

(2009/02/26)

国際基準の改定に合わせて、保安基準の細目を改正

国土交通省は、25日、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の一部改正に関する情報を公表した。

国連欧州経済委員会(UN / ECE)自動車基準調和世界フォーラム(WP 29)において、協定が改定されたことを受けて、二輪車の制動装置、座席ベルト、配光可変型前照灯に関する道路運送車両の保安基準の細目を改正する。

また、車載記録部を有するディジタル式運行記録計については、内部メモリを有する場合は、 外部インタフェース部及び情報伝達媒体が装着されていない状態でもその旨を警告しなくてもよいこととする。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000025.html

(2009/02/26)

アルコール依存症の相談機関、専門治療機関一覧

内閣府共生社会担当政策統括官交通安全担当は、25日、アルコール依存症の相談機関、専門治療機関一覧を公表した。

都道府県別の、精神保健福祉センター、保健所、アルコール依存症専門治療施設、アルコール依存症者受入可能社会復帰施設、全日本断酒連盟加盟断酒会のリストが公開されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/inshu.html

(2009/02/26)

1月は死者・負傷者・件数とも増加、神奈川県

神奈川県警察は、24日、1月末の交通事故発生状況を公表した。

1月の死者は前年比1人増加の14人、負傷者数は1.5%増加の4,003人、発生検討は1.7%増加の3,371件だった。

地域別では、横浜市内、川崎市内、横須賀三浦地区は減少しているが、湘南西湘地区、県央県西地区は、それぞれ3人増加している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0901.htm

(2009/02/24)

第1回「高齢運転者標識の様式に関する検討委員会」

警察庁は、24日、第1回「高齢運転者標識の様式に関する検討委員会」の開催結果を公表した。

「高齢運転者の支援に関する検討委員会報告書」において、高齢運転者標識(シルバーマーク)のデザインについて不満の声が聞かれるため、高齢者の声を聴取した上で、検討を行うことを指摘されたため、委員会が設置された。検討委員会は5人の有識者によって構成され、高齢運転者標識のデザインについての国民各層の様々な意見の把握と変更の是非を含めた高齢運転者標識のデザインの検討を行う。

第1回では、「形よりも色に不満が多いのではないか」、「努力義務としたときに、一番心配なことは、マークを付けなくてもいいと考えられてしまうこと」といった意見が出された。

詳細は、報道発表資料が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20090224/210224houdoushiryou.pdf(PDFファイル)、議事概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20090224/210224gijigaiyou.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/24)

HEM-Netグラフ 13号、消防防災ヘリでも救急出動が多い高知と熊本

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人・HEM-Net)は、23日、『HEM-Netグラフ』13号を公表した。

國松孝次HEM-Net理事長と対談するのは、心臓血管外科医の南淵明宏氏。

消防防災ヘリとして、年間200件以上の出動をする高知県消防防災航空隊、熊本県防災消防航空隊のリポートが掲載されている。

詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/HEM13.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/23)

北海道の交通事故概況

北海道警察は、23日、1月末の交通事故概況を公表した。

1月の死者は、前年より1人増加し、12人だった。死亡事故の特徴は、道路別では、国道が7人で最も多く、時間帯別では、8時から10時が多かった。事故形態別では、人対車両が最も多かった。

シートベルトを着用せず死亡した3人のうち、2人は着用していたら、助かっていた可能性が高かったとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth.html

(2009/02/23)

第4回貸切バス事業者の安全性等評価・認定制度検討委員会

国土交通省は、23日、第4回「貸切バス事業者の安全性等評価・認定制度検討委員会」の開催要項を公表した。

26日木曜日に、国土交通省で開催する。情報提供方法(案)、評価・認定制度の全体概要(案)、とりまとめ(案)について、それぞれ議論する予定。

会議は傍聴できないが、後日、議事概要が公開される。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000039.html

(2009/02/23)

「ITS-Safety2010」にスバル ASV-4を2台

富士重工業(スバル)は、20日、「ITS-Safety2010」の参加要項を公表した。

レガシー ツーリングワゴンをベースとした「スバル ASV-4」2台で、インフラ協調型安全運転支援システムのデモンストレーションを行う。

また、昨年5月に市販を始めた「EyeSight(アイサイト)」を搭載した車両を展示し、運転支援システムに関するスバルの取組みを紹介する。

詳細は、http://www.fhi.co.jp/contents/pdf_51365.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/20)

安全運転で、胸をハル。ホンダ

本田技研工業は、20日、ホームページ「安全運転で、胸をハル。」を公表した。

春の行楽ドライブのポイントとして、飲酒運転をしないこと、朝晩の路面状況の変化に気をつけること、ETCカードの期限切れに気をつけること、気温や花粉対策をすることなどをアドバイスしている。

また新生活に役立つ交通安全のポイントとして、初めての街や不慣れな道では慎重になり、事前に地図で周辺道路を確認し、予め通学・通勤ルートをたどっておくことや、初心者ドライバーや子どもに配慮した運転をすること、子どもには自転車用ヘルメットを着用させること、バイクに乗る際は、長袖長ズボンを着用し、プロテクターを装着することなどを呼び掛けている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/springdrive/index.html

(2009/02/20)

3月中の交通死亡事故実態、北海道

北海道警察は、20日、過去5年間の3月中の交通死亡事故実態を公表した。

過去5年では、3月中の死者は減少傾向にあるが、5年平均で16.8人、昨年は10人が死亡している。

3月中は、昼間における国道・道道での正面衝突事故や、18時から20時の市街地での人対車両事故が多発傾向にあり、凍結路面でのスリップ事故も多い。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html

(2009/02/20)

出会い頭事故が増加、北海道

北海道警察は、20日、交通安全情報「出会い頭事故が増加」を公表した。

今年に入って、出会い頭の死亡事故が5件発生し、5人が死亡している。昨年同期比で3人が増加しており、5人が、当事者が通り慣れた道路で発生している。道警では、通り慣れた道路でも、安全確認をしっかりするよう、呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210218.html

(2009/02/20)

「ITS-Safety2010」に5台のレクサス LSを、トヨタ

トヨタ自動車は、19日、「ITS-Safety2010」の参加要項を公表した。

通信システム実験に対応したレクサス LS460を5台持ち込み、東京臨海副都心周辺の一般道と首都高速道路で実施される公道試乗会に参加する。また、日本科学未来館ではレーダークルーズコントロールやインテリジェントパーキングアシストのデモを実施する。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Feb/nt09_0203.html

(2009/02/19)

「ITS-Safety2010」には四輪、二輪、電動カートで参加、ホンダ

本田技研工業は、19日、「ITS-Safety2010」の参加要項を公表した。

四輪車は「オデッセイ」、二輪は「フォルツァ」、電動カートは「ITモンパル4」をベースにした。車車間通信と路車間通信を使い、交通事故を未然に防止する。右折時衝突防止システムや左折時衝突防止システムを実験する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2009/4090219.html

(2009/02/19)

新基準でのEuroNCAP、5つ星は日本メーカー

EuroNCAPは、18日、6車種の衝突安全性能評価結果を公表した。

今回から、成人乗員、幼児乗員、歩行者安全と、安全装備を総合して星を付けるようになった。満点の5つ星を獲得したのは、マツダ・6、三菱・ランサー、トヨタ・アヴェシス、トヨタ・iQの4車種、4つ星は、シトロエン・C3 ピカサと、スバル・インプレッサだった。

詳細は、Euro NCAP Website

(2009/02/19)

北海道の1月末の人身交通事故発生状況

北海道警察は、19日、1月末の人身交通事故発生状況を公表した。

1月の死者は12人で、前年より1人多かった。負傷者数は2,349人で94人の減少、事故件数は1,863件で、前年比88件の減少だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/00_zendo.html

(2009/02/19)

東京都の1月末の交通人身事故発生状況

警視庁は、19日、1月末の交通人身事故発生状況を公表した。

1月の死者は13人で、前年より8人少なかった。負傷者数は4,909人で420人の減少、事故件数は4,398件で、前年比329件の減少だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko3.htm

(2009/02/19)

[リコール] ふそうキャンター、スタビライザ取付け金具の強度不足

国土交通省は、19日、三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成14年5月24日から平成20年12月22日に製造された、ふそうキャンターの計62,423台。前輪独立懸架車のスタビライザ取付け金具の強度が不足しているため、金具が破断して、ブレーキホースを損傷、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000253.html

(2009/02/19)

4月中旬までにETC速度抑制対策を実施、Nexco東日本

東日本高速道路(Nexco東日本)は、17日、管内の全ETCレーンにおいて開閉バーの開くタイミングを遅らせる速度抑制強化対策を実施すると発表した。

ETCレーンの開閉バーが開くタイミングを現在より約0.5秒から約1秒、遅らせる。3月16日月曜日から開始し、4月中旬には、管内全てのETCレーンの改修を終える予定。

詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h21/0217b/

(2009/02/17)

「そろそろ春。新人がふえる季節ですね。」トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、17日、モビリタ・安全のススメ Vol.38「そろそろ春。新人がふえる季節ですね。」を公表した。

3月は新人ドライバーが1年でいちばん増える月。新人ドライバーは、認知、判断がベテランよりも遅いことや、初心者マークを付けた車両を見た時は、初心者の時を思い出し、自分の運転を振り返ることを勧めている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol38_1.html

(2009/02/17)

『交通安全教育』2009年1月号は自転車走行の安全性の確保に向けて

財団法人日本交通安全教育普及協会は、17日、『交通安全教育』2009年1月号の概要を公表した。

特集は「自転車走行の安全性の確保に向けて」。住信基礎研究所研究理事の古倉宗治氏が「自転車走行の安全性の確保に向けて −自転車の永続的な有効活用のために−」を執筆している。その他、フォトレポートとして第28回交通安全シンポジウムやさいたま市立芝川小学校において実施された児童・保護者向け自転車点検の模様が紹介されている。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/test_magazine/513.html

(2009/02/17)

[リコール・改善対策] ホンダ・スーパーカブなど

国土交通省は、17日、本田技研工業から安全関連のリコールと改善対策の届出があったことを公表した。

リコールは、平成19年8月22日から平成21年1月7日に製造された、スーパーカブ 50・プレスカブ 50、リトルカブ、ジャイロ キャノピー、ジャイロ Xの計5車種、計46,302台。燃料タンク内の燃料ポンプ電気配線が不適切なため、配線の皮膜が剥がれ、エンジンが停止し、制動灯、方向指示器、速度計が作動しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000254.html

改善対策は、平成19年8月22日から平成21年1月30日に製造された、スーパーカブ 50・プレスカブ 50、リトルカブの計3車種、計37,849台。スロットルハウジングの排水孔位置が不適切なため、溜まった水がスロットルケーブル内部に浸入し、インナワイヤが錆びてスロットル操作が重くなり、最悪の場合、エンジン の回転が下がらなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000255.html

(2009/02/17)

高齢者の死者7人中6人が自宅付近で犠牲に

警視庁は、16日、高齢者の交通死亡事故連続発生に関する情報を公表した。

例年、1月から3月まで、高齢者の死亡・重傷事故が多発傾向にあるが、今年は2月に入り、高齢者が犠牲となる交通死亡事故が連続的に発生している。高齢者の死者7人中、6人の高齢者については、自宅から1km以内の場所で発生している。

警視庁では、「慣れた道での自転車での走行や散歩等の歩行については十分注意する必要」があるとしている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko_kourei_ren.htm

(2009/02/16)

第3回「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」

国土交通省は、13日、第3回「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」の開催要項を公表した。

17日火曜日に、国土交通省で開催する。議題は、事業用自動車に係る総合的な安全対策の課題及びそれに対する具体的対応について(事故情報の活用、運転者対策、車両、整備等)。

会議は公開される。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h21_haru/yoko.html

(2009/02/13)

春の全国交通安全運動推進要綱

内閣府共生社会政策統括官交通安全担当は、13日、春の全国交通安全運動推進要綱を公表した。

期間は4月6日月曜日から15日水曜日までの10日間。特に、10日金曜日は「交通事故死ゼロを目指す日」として設定する。全国重点は、(1) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、(2) 自転車の安全利用の推進、(3) 飲酒運転の根絶の3点。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h21_haru/yoko.html

(2009/02/13)

第9回全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会

本田技研工業は、12日、「第9回全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会」の開催要項を公表した。

6月1日月曜日と2日火曜日の2日間、三重県の鈴鹿サーキット交通教育センターで開催する。2輪部門、4輪部門に分かれ、種目毎に運転技術の正確さやタイムを競う。

普通二輪部門は定員に達し、キャンセル待ちだが、大型二輪部門と四輪部門は応募を受け付けている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/topics/rally_9th/index.html

(2009/02/12)

トヨタ レーシングドライバー ミーティングに入門編のエクスペリエンス

トヨタ自動車は、10日、「トヨタ レーシングドライバー ミーティング・エクスペリエンス」の開催結果を公表した。

エクスペリエンスは、トヨタ レーシングドライバー ミーティングの入門編。第1回は、1月31日土曜日に、開催した。インストラクターは、関谷正徳氏と平手晃平氏。内容は、視界の確認、シートベルト体験、ブレーキトレーニング、スライドコントロール、バンク体験、レクチャー、コーナリングセオリーを実施した。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/090210.html

(2009/02/12)

大型ピックアップ3車種、側面安全性が劣る、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、11日、大型ピックアップ3車種の衝突安全性能評価結果を公表した。

評価されたのは、シボレー Silverado 1500、ダッヂ Ram 1500、日産 Titanの3車種。側面衝突において、サイトエアバッグを標準装備するダッヂ Ram 1500はmarginal、オプションのシボレー Silveradoと日産 Titanは、poorと評価された。サイドエアバッグを装備すると、日産 Titanはmarginalに改善したが、シボレー Silveradoは改善が見られなかった。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr021109.html

(2009/02/12)

出頭しない37人を逮捕、北海道警

北海道警察は、12日、道路交通法違反等不出頭者の逮捕に関する情報を公表した。

2008年一年間で、不出頭者37人を逮捕した。違反種別では、速度超過が30人と最も多かった。年齢別では、20代が12人、30代が14人と、若年層が多かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/isseitaiho/isseitaiho.html

(2009/02/12)

交差点事故相次ぐ、北海道

北海道警察は、12日、交通安全情報「交差点事故相次ぐ」を公表した。

2月に入って、3件の死亡事故が発生したが、全て交差点で発生した。また、3人の死者は、70歳以上の高齢者だった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho210209.html

(2009/02/12)

神奈川県内高速道路での死者半減

神奈川県警察は、12日、2008年の高速道路警察隊管内の交通事故発生状況を公表した。

死者は10人で、前年比11人、52.4%減少した。負傷者数は1,228人で、21%の減少、事故件数は760件で22.1%の減少だった。

路線別で、前年比で死者が増加したのは、第三京浜と東京湾アクアラインの2路線。減少したのは、東名高速、横浜新道、首都高速、横浜横須賀、保土ヶ谷バイパス、中央道の各路線。

詳細は、概要が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87022.htm、詳細が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87021.htm

(2009/02/12)

「コンバインドABS」を採用、ホンダ CBR100RR、CBR600RR

本田技研工業は、10日、「CBR1000RR」にグレードを追加、「CBR600RR」を一部改良し、グレードを追加、2月17日に販売を開始すると発表した。

「CBR1000RR」、「CBR600RR」とも、前後のブレーキを連動させる「コンバインドブレーキシステム」とABSを電子制御化した。

詳細は、CBR1000RRのニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2009/2090210-cbr1000rr.html、CBR1000RRの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CBR1000RR/、CBR600RRのニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2009/2090210-cbr600rr.html、CBR600RRの商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CBR600RR/

(2009/02/10)

シートベルトを締めないで安全な席はない、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、10日、JAFセーフティ・アドバイス「シートベルトを締めないで安全な席はない」を公表した。

ビデオ「後席シートベルト非着用の危険性」、「チャイルドシート不使用の危険性」、「車内に潜む子どもへの危険性」の映像が公開された。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/library/fr/f_index09.htm

(2009/02/10)

自転車交通安全情報、警視庁

警視庁は、10日、「自転車交通安全情報」を公表した。

1月30日金曜日に、稲城市の川崎街道で、横断歩道を横断中の自転車が、大型トラックと衝突、自転車に乗っていた人が死亡した事故が発生した。雨の日の運転に気をつけること、片手運転や、イヤホンやヘッドホンをしながらの自転車の運転をしないよう、警視庁は呼び掛けている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/bicycle/pdf/H21/bic21_1.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/10)

基準緩和自動車の認定要領の一部改正

国土交通省は、10日、基準緩和自動車の認定要領の一部改正に関する情報を公表した。

「基準緩和自動車の認定要領について」を一部改正し、基準緩和の一括認定ができる自動車の範囲の明確化・拡大と基準緩和の認定を申請することができる自動車の明確化・追加する。長大物品等を輸送する自動車の車両総重量を引き上げることができる際の認定がより、簡便に行えるようになる。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000024.html

(2009/02/10)

[リコール] プジョー・シトロエンの制動灯スイッチ

国土交通省は、10日、プジョー・シトロエン・ジャポンから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成16年11月22日から平成20年10月23日に輸入されたプジョー308、307、207、1007シリーズと、シトロエンC2、C3、C4シリーズの計25車種、20,388台。制動灯スイッチ内部に不具合があり、制動灯が点灯しなくなったり、シフトレバーがパーキングから移動できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000251.html

(2009/02/10)

「タイヤセーフティー・プロジェクト」活動計画、ブリヂストン

ブリヂストンは、9日、「タイヤセーフティー・プロジェクト」活動計画を公表した。

栃木県那須塩原市のブリヂストン プルービンググラウンドで、年6回「タイヤセーフティードライビングレッスン」を開催する他、財団法人日本交通安全教育普及協会に協力し「タイヤセーフティーセミナー」を、社団法人日本自動車連盟との共催で「セーフティー&エコステーション」を実施する。

また、4月8日の「タイヤの日」前後に全国一斉安全啓発活動を実施する。

詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2009020901.html

(2009/02/09)

ITS世界会議ストックホルム、ITSフォーラム バンコク

特定非営利活動法人ITS Japanは、9日、「第16回ITS世界会議ストックホルム2009」と「第10回アジア・太平洋地域ITSフォーラム Bangkok 2009」に関する情報を公開した。

ITS世界会議ストックホルム2009は、9月21日月曜日から25日金曜日に、スウェーデン・ストックホルムで開催される。 公式テーマは、“ITS in Daily Life "。

アジア・太平洋地域ITSフォーラム Bangkok 2009は、7月8日水曜日から10日金曜日に、タイ・バンコクで開催される。テーマは、"Smart Move "。論文投稿締切が2月27日金曜日に設定されている。

詳細は、世界会議が、http://www.its-jp.org/topics/topics071.htm、ITSフォーラムが、http://www.its-jp.org/topics/topics075.htm

(2009/02/09)

1月中の交通死亡事故等の特徴、警視庁

警視庁は、6日、1月中の交通死亡事故等の特徴を公表した。

1月中の死者数、負傷者数、交通事故発生件数は、いずれも減少した。年齢層別では30歳代と65歳以上の高齢者が3人で、最も多かった。状態別では、四輪車乗車中が5人で全体の38.5%、歩行中が4人、30.8%だった。時間帯別では、昼間帯が7人、、夜間帯が6人だった。

事故類型別では、人対車両の歩行者横断中が3人で最も多く、昨年に比べ1人増加している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2009/02/06)

暴走族は減少傾向、警察庁

警察庁は、6日、暴走族の実態及び取締り結果を公表した。

暴走族のグループ数は651グループで、前年比15.1%減少した。構成員数は11,516人で、8.5%減少している。また、い集・走行回数、暴走行為への参加人員・車両、110番通報件数は、いずれも減少傾向にある。

取締りでは、検挙件数、人数は減少したが、共同危険行為等の禁止違反の検挙件数は過去最高を記録した。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu46/20bousou-nenpou.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/06)

安全装備はオプションで、ホンダ・インサイト

本田技研工業は、5日、ハイブリッドカー「インサイト」を発表、6日に販売を開始する。

スピン防止装置「VSA」は、上級グレードに標準装備、その他にオプション設定する。前席サイドエアバッグ・前後席カーテンエアバッグは全車にオプション設定。

後部中央席のシートベルトは3点式。プライバシーガラスは全車に標準装備する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2009/4090205-insight.html、。

(2009/02/05)

1月の死者は3人増加、大阪府

大阪府警察は、4日、1月の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

死者数は27人で、前年と比較して3人増加した。負傷者数は4,540人で、238人の減少、事故件数は3,856件で、98件の減少だった。

状態別では、歩行中の死者が前年より11人増加の13人となった。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2009/02/04)

歩行者死者が34年ぶりに最多、警察庁

警察庁は、4日、2008年の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況を公表した。

2008年は、死者数は8年連続の減少、負傷者数、事故件数は4年連続の減少となった。警察庁では、近年死者が減少している理由として、シートベルト着用率の向上、事故直前の車両速度の低下、悪質・危険性の高い事故の減少、歩行者の法令遵守を挙げている。

状態別では、歩行中の死者が1974年以来、34年ぶりに最多となった。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/H20.Dead.pdf(PDFファイル)。

(2009/02/04)

都内高速道路の死亡事故発生地点

警視庁は、3日、高速道路の死亡事故発生地点を公表した。

1月は、15日に首都高中央環状線外回りの葛飾区堀切4丁目で、21日に中央自動車道下りの 世田谷区北烏山1丁目で、それぞれ死亡事故が発生した。21日の事故は、逆走した普通トラックの運転手が死亡している。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kousoku/osirase1.htm#hassei

(2009/02/03)

[リコール] キャデラック CTSの助手席エアバッグ

国土交通省は、3日、1月の対象台数100台未満のリコールの届出を公表した。

8件が届出られた。安全関連では、ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、平成20年8月7日から平成20年11月10日に輸入されたキャデラック CTSの55台。助手席エアバッグの乗員検知システムに不具合があり、助手席に乗車していても、エアバッグが作動しないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000249.html

(2009/02/03)

2月にロードサービス特別支援隊を北海道に派遣、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、2日、2月の一ヶ月間、ロードサービス特別支援隊を北海道に派遣すると発表した。

埼玉、千葉、愛知、兵庫、岡山、香川の6支部から1名ずつ計6名を北海道札幌に派遣する。2月2日から5日までの4日間、凍結路走行や特殊機材取扱いなどの慣熟研修を行い、その後、2名1組で札幌エリアの救援に出動する。

札幌支部では、2月のロードサービス出動回数が他の月を大きく上回るため、全国から選抜された隊員が、ロードサービス特別支援隊を結成し、エリアを超えて活動する。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2009_04.htm

(2009/02/02)

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