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2010年2月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「トヨタ、「ブレーキ・オーバーライドシステム」を順次採用」、「「メルセデス・Eクラスワゴン、「ぺルビスバック」を新採用」、「第1回中央交通安全対策会議専門委員会議の議事次第

13箇所でDSRCサービスを提供開始、首都高

首都高速道路は、24日、スポット通信サービス(DSRCサービス)の拡充すると発表した。

DSRCサービスに対応するETC車載機と、DSRC路側機との間で、高速大容量の双方向通信を行うことで、より高度な道路交通情報や安全運転支援情報等を提供する。新たに13箇所で提供を開始し、さらに、提供する情報サービス内容の変更・追加を行った。

詳細は、http://www.shutoko.jp/company/press/h21/0224.html

(2010/02/26)

高齢運転者等専用駐車区間制度のポスターとリーフレット

財団法人全日本交通安全協会は、26日、高齢運転者等専用駐車区間制度に関するポスターとリーフレットを作成し、都道府県警察に送付したと発表した。

4月19日から制度が開始されることを受け、全日本交通安全協会では警察庁の指導を受け、ポスターとリーフレットを作成した。ポスターとリーフレットは、都道府県警察に送られ、新制度に関する広報啓発を図る。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-153.html

(2010/02/26)

1月末の北海道の交通事故概況

北海道警察は、26日、1月末の交通事故概況を公表した。

1月末の死者は10人で、前年より2人減少し、都道府県別では、ワースト10位にある。シートベルト非着用死者は6人で、前年より倍増している。

1月中の死亡事故の主な特徴としては、1件の事故で2人が死亡する事故が発生したこと、国道が多いこと、発生時間別では、10時から12時と16時から18時が多いこと、故類型別では正面衝突が多いことなどが挙げられる。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth.html

(2010/02/26)

3月の北海道、正面衝突事故が多発傾向

北海道警察は、26日、過去5か年の3月中の交通死亡事故実態を公表した。

3月の北海道は、人対車両事故と正面衝突事故が多発傾向にあり、人対車両事故は18時から20時に市街地の交差点で、正面衝突事故は昼間に郊外の国道や道道で多発する。

朝夕の路面状況の変化に気をつけることや、路面が出て走りやすくなる昼間に、スピードの出し過ぎに注意するよう、呼び掛けている。

詳細は、交通死亡事故実態が、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jiko-taihi/jiko-taihi.html、交通事故防止のポイントが、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220222.html

(2010/02/26)

北海道、スリップによる死亡事故相次ぐ

北海道警察は、26日、交通安全情報「スリップによる死亡事故相次ぐ」を公表した。

21日日曜日と22日月曜日の2日間に、4人が死亡した。このうち、2人は、凍結路面でのスリップによる正面衝突だった。冬道での安全運転のポイントとして、ブレーキとハンドルの同時操作は、スピンに直結しやすいため、危険回避や追い越しのために、対向車線にはみ出し、対向車と正面衝突するというケースが少なくないとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220224.html

(2010/02/26)

2009年中の各種交通人身事故発生状況、警視庁

警視庁は、26日、2009年中の各種交通人身事故発生状況を公表した。

高齢者、高校生、子供、小学生、二輪車、自転車乗車中、歩行者の交通人身事故発生状況の他、地点別のワースト48交差点や、路線別、高速道路のワースト10地点の情報が公開された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000524.html

(2010/02/26)

[リコール] プジョー 307やシトロエン C2、ONなのにライト点灯せず、OFFなのに点灯

国土交通省は、26日、プジョー・シトロエン・ジャポンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成18年11月13日から平成21年2月13日に輸入されたプジョー・308と307、シトロエン・C2とC3の計17車種、計2,631台。ボディ電装品制御ユニットのプログラムに不具合があり、前照灯スイッチがONの時に消灯し、OFFの時に点灯するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000524.html

(2010/02/26)

VSAを全車標準装備、ホンダ・CR-Z

本田技研工業は、25日、ハイブリッドスポーツカー「CR-Z」を発表、同日、販売を開始した。

前席サイドエアバッグと前後席カーテンエアバッグは、上級グレードと下位グレードのCVT車にオプション設定するが、下位グレードのMT車には装備できない。スピン防止装置「VSA」は全車に標準装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2010/4100225-cr-z.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CR-Z/

(2010/02/25)

「運転中サイレンが聞こえたら」トヨタ・モビリタ

トヨタ自動車は、25日、安全のススメ Vol.44「運転中サイレンが聞こえたら」を公表した。

緊急自動車に道を譲れるよう、まわりに気を配って、ゆとりを持つことや、信号などで停止するときは、 停止線や前車との間に、車両1台分程度のスペースを空けておくことを勧めている。また、緊急自動車の接近に気づいた時は、ハザードランプなどで気づいたことを緊急自動車に知らせることも呼び掛けている。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol44_1.html

(2010/02/25)

児童を交通事故から守ろう、神奈川

神奈川県警察は、25日、ホームページ「児童を交通事故から守ろう」を公開した。

小学生の歩行中の交通事故は、半数以上が飛び出しと横断歩道以外の横断だった。子どもの目線で通学路を一緒に歩いて、危険な場所や安全確認が必要な場所を教えるよう、呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0208.htm

(2010/02/25)

電動車いす安全利用指導者セミナー受講者の募集、神奈川

神奈川県警察は、25日、電動車いす安全利用指導者セミナー受講者の募集に関する情報を公開した。

3月17日水曜日に、横浜市港北区の障害者スポーツ文化センター 横浜ラポールで開催する。対象者は福祉用具専門相談員、介護支援専門員、電動車いす取扱い業者及び電動車いす利用者と接する機会のある人で、参加定員は30人。参加費は無料で、県警本部交通部交通総務課内の交通安全教育隊にファクシミリで申し込む。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0126.htm#06

(2010/02/25)

二輪車交通安全教室、警視庁

警視庁は、25日、「二輪車交通安全教室」の開催要項を公表した。

世田谷区喜多見の交通安全教育センターで、初級クラス、レディース、一般、会社等、大学高校等の各コースが、鮫洲と府中の運転免許試験場ではセーフティライディングスクールが、交通安全教育センターと府中では、グッドライダーミーティングが開催される。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/anzen.htm

(2010/02/25)

2009年度自賠責保険広報キャンペーン

社団法人日本損害保険協会は、25日、「自賠責保険広報キャンペーン」の実施要項を公表した。

3月の一ヶ月間、女優の倉科カナさんをキャンペーンキャラクターに起用し、自賠責保険は「加入が義務付けられている」ことと、「被害者の救済を目的としている」ことの2点を重点訴求ポイントとして、呼び掛ける。新聞広告や、ラジオ広告の他、携帯電話向けの広告、自動車教習所でのテレビ映像広告などを展開する。倉科カナさんが出演するテレビ映像広告は、損保協会のホームページで公開されている。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2010/1002_01.html

(2010/02/25)

2009年中の交通事故の発生状況、警察庁

警察庁は、25日、2009年中の交通事故の発生状況を公表した。

交通事故の発生状況と死傷者の状況と特徴、交通事故の状況と特徴、高速道路における交通事故発生状況、都道府県別交通事故発生状況が掲載されている。交通事故が最も多かった高速道路は、首都高で1,777件、次いで阪神高速の1,103件だった。

詳細は、http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001062201

(2010/02/25)

[リコール] ダイハツ・アトレー、エアバッグがイグニッションONで展開する

国土交通省は、25日、スズキ、日産自動車、ダイハツ工業の各社から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

スズキは、平成17年8月6日から平成21年10月29日に製造されたエブリイとスクラムの2車種、計 432,366 台。エアコンの外気導入口の構造が不適切なため、ブロアファンモータが停止してデフロスタが作動しなくなる。また、マニュアルエアコンでは、ブロアファンの回転数を制御する抵抗のヒューズが溶断せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。2件の火災が発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000521.html

日産は、平成19年10月15日から平成20年5月20日に製造されたティーダ、ティーダ ラティオ、ノート、ブルーバード シルフィ、マーチ、キューブ、ウイング ロード、AD/ AD EXPERTと、OEMのマツダ・ファミリア バンの計10車種、計76,415 台。エンジン制御用電気配線に不具合があり、走行中にエンストし、再始動できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000522.html

ダイハツは、平成10年12月10日から平成12年4月18日に製造されたアトレー ワゴン、ハイゼット、アトレー、ハイゼット デッキバンの計4車種、計60,774台。運転席エアバッグのインフレータの配線経路が不適切なため、配線が短絡し警告灯が転倒し、最悪の場合、イグニッションスイッチをON にした際に、エアバッグが展開するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000523.html

(2010/02/25)

メルセデス・Eクラスワゴン、「ぺルビスバック」を新採用

メルセデス・ベンツ日本は、24日、メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴンを全面改良、同日、販売を開始した。

セダンには採用されていない、側面衝突の際に前席乗員の胴や骨盤周辺に掛かる負担を軽減する「ぺルビスバック」を新採用した。その他、運転席ニーエアバッグや前後席サイドエアバックなど11個のエアバッグを全車に標準装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2010/20100224_1.pdf(PDFファイル)、商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/e-class_wagon/index.html

(2010/02/24)

3月から9月のホンダ・セーフティスクール日程

本田技研工業は、24日、3月から9月のホンダ・セーフティスクールの日程を公表した。

四輪は、栃木県・もてぎ、埼玉県・和光、埼玉県・埼玉(川島町)、静岡県・浜名湖、三重県・鈴鹿、福岡県・新宮町、熊本県・大津町で開催する。二輪は、四輪の各会場に加えて、静岡県・浜松でも開催する。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/school/

(2010/02/24)

ヒュンダイ・ELANTRA、側面衝突安全性能を改良

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、23日、ヒュンダイ・ELANTRA、アキュラ・ZDX、トヨタ・SIENNAの衝突安全性能評価試験結果を公表した。

ヒュンダイ・ELANTRAは、サイドエアバッグやボディ側面やドアの構造を改良し、側面衝突の評価をMarginalからGoodに改善した。アキュラ・ZDXは、前面衝突がGoodと評価された。トヨタ・SIENNAは、前年モデルと同様に、前面と側面でGoodを獲得した。

詳細は、http://www.iihs.org/news/default.html

(2010/02/24)

第1回中央交通安全対策会議専門委員会議の議事次第

内閣府共生社会政策統括官交通安全担当は、23日、第1回中央交通安全対策会議専門委員会議の議事次第を公表した。

19日金曜日に、会議を開催した。議事は、(1) 第9次交通安全基本計画について、(2)第8次交通安全基本計画の政策評価について、(3)第9次交通安全基本計画作成のための主な論議事項について(自由討論)など。配布資料として、専門委員名簿や、第8次交通安全基本計画に関する政策評価書(案)や第9次交通安全基本計画作成のための主な論議事項試案などが公表されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/kihon/keikaku9/senmon/k_1/gijisidai.html

(2010/02/23)

業界初の単体発話型DSRC車載器発売、パナソニック

パナソニックは、22日、DSRC車載器「CY-DSR1000D」を発表、3月23日から販売を開始する。

音声でドライバーに情報を提供する、業界初の単体発話型のDSRC車載器。DSRC(スポット通信)は、従来のETCのの4倍の速度を有する。高速道路上での安全運転支援サービスや交通情報提供サービスを受けられる。

2010年度中に発売予定のパナソニック社製DSRC対応カーナビゲーションと連動し、リアルタイムに配信される情報を、音声とあわせて画像で案内することもできる。

詳細は、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn100222-1/jn100222-1.html

(2010/02/22)

斜め上下方向に開閉する新型ETC開閉バー試行導入、NEXCO西日本

西日本高速道路(NEXCO)は、22日、新型ETC開閉バーと双方向テレビインターホンを導入すると発表した。

従来型は、垂直上下方向に開閉していたETCの開閉バーに対して、新型ETC開閉バーは、車両前方斜め上下方向に開閉する。バーがゆっくり開くように見えるため、ETCレーン通過速度の抑制が期待できる。また、車両がバーに接触した場合でも、料金事務室から遠隔操作によって復旧が可能なため、短時間に復旧できるようになる。

3月上旬に、名神高速道路茨木料金所に設置し、試行する。

詳細は、http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h22/0222c/

(2010/02/22)

2008年版事業用自動車の交通事故統計

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、22日、2008年版の事業用自動車の交通事故統計を公表した。

自動車保有台数と事業用自動車保有台数の推移や、業態別の事故内容別件数の推移、管轄運輸支局等別・事故内容別の事故件数、死傷者数、管轄運輸支局等別・法人タクシー事故内容別の事故件数(第1当事者、第2当事者)、バスの行動類型別の車内事故件数、事業用運転者の飲酒運転による事故件数などの統計が掲載されている。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/pub/h2102/h21-02.html

(2010/02/22)

高齢運転者の交通事故実態、道警

北海道警察は、22日、高齢運転者の交通事故実態を公表した。

「交通事故統計」と「高齢運転者に対するアンケート調査」から、高齢運転者の死亡事故の特徴を分析した。高齢運転者の死亡事故の特徴として、「正面衝突」と「車両単独」が多く、2つの事故形態で50%以上だった。正面衝突と車両単独事故では、事故原因は、ハンドルやブレーキ操作不適、漫然運転、脇見運転が多かった。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/koureisha/kourei-driver/kourei-driver.html

【訂正】初出時には警視庁と記述しましたが、北海道警察が正しいものです。訂正してお詫び致します。

(2010/02/22)

工場が立地する地区での交通安全活動、ホンダ

本田技研工業は、19日、地区普及ブロックでの取り組みを公表した。

ホンダの工場がある栃木、埼玉、浜松、鈴鹿、熊本の各地区で、実施している交通安全活動の模様と、今後の予定が紹介されている。浜松では、老人福祉センターでの高齢者自転車マナーアップ教室、鈴鹿では、保育所での交通安全教室の模様が掲載されている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/board/area/index.html

(2010/02/19)

ヒュンダイ・ソナタが「TOP SAFETY PICK」、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、18日、ヒュンダイ・ソナタの衝突安全性能評価結果を公表した。

ソナタは、前面、側面、追突、ロールオーバーの各モードで最高のGoodと評価され、スピン防止装置「ESC」を装備しているため、「TOP SAFETY PICK」に選ばれた。ソナタにとって、初めてのIIHSの受賞となる。

詳細は、http://www.iihs.org/news/default.html

(2010/02/19)

「NASVA交通遺児友の会」絵画コンテストの結果

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、19日、2009年度「NASVA交通遺児友の会」絵画コンテストの結果を公表した。

5部門で、302点、うち家族参加25点の応募があった。最優秀賞が1点、優秀賞が4点、金賞が5点、銀賞が15点、銅賞が43点選出された。3月29日月曜日に、最優秀賞と優秀賞の受賞者の表彰式がNASVA本部で行われる。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2010/100219_01.html

(2010/02/19)

神奈川の1月も死者が大幅増加

神奈川県警察は、19日、1月末の交通事故発生状況を公表した。

1月の死者数は20人で、前年同期比6人、42.9%の大幅な増加だった。負傷者数は3,968人で1人、0.03%の増加、事故件数は3,315件で、0.8%の減少だった。地域別では、横浜市内、川崎市内、湘南西湘地区、高速道路等が増加し、横須賀三浦地区、県央県西地区が減少している。

詳細は、1月が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0239.htm、2009年が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0255.htm

(2010/02/19)

イオンモール名取エアリで、JAF・BRIDGESTONEセーフティ&エコステーション

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、19日、JAF・BRIDGESTONEセーフティ&エコステーションの開催要項を公表した。

27日土曜日と28日日曜日の両日、宮城県名取市のイオンモール名取エアリ ウエストウイングで開催する。タイヤ点検やチャイルドシートの取り付け方の展示、子ども安全免許証の作成と配布などを行う。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/safetyevent/tbyd/event.htm

(2010/02/19)

2010年度自賠責運用益拠出事業を決定、損保協会

社団法人日本損害保険協会は、19日、2010年度の自賠責運用益拠出事業を公表した。

37事業に対し、前年度とほぼ同額の約21億7,000万円を支出する。支出金額が大きいのは、自動車事故被害者支援事業の約10億7,500万円、救急医療体制の整備の約7億3,700万円など。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/news/release/2010/1002_02.html

(2010/02/19)

1月の死者は増加、交通事故統計

警察庁は、19日、1月末の交通事故統計を公表した。

1月の死者数は384人で、前年比3人の増加だった。負傷者数は68,418人で、4.2%の減少、事故件数は55,599件で、3.8%の減少だった。年齢層別では、65歳以上が193人で50.3%を占めた。

詳細は、http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001062052(政府統計の総合窓口)。

(2010/02/19)

1月の都内の死者は大幅な増加、警視庁

警視庁は、18日、1月末の交通人身事故発生状況を公表した。

1月の死者数は22人で、前年比9人の増加だった。負傷者数は4,695人で、214人の減少、事故件数は4,222件で、176件の減少だった。

詳細は、1月が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h22.pdf(PDFファイル)、2008年と2009年のデータは、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko5.htm

(2010/02/18)

暴走族のい集・走行回数は横ばい、警察庁

警察庁は、18日、2009年中の暴走族の実態及び取締り結果を公表した。

暴走族のグループ数は583グループで、10.4%の減少、構成員数は10,454人で9.2%の減少だった。暴走族のい集・走行回数は、前年とほぼ同じで横ばいだった。参加人員数は15.7%、参加車両台数は10.5%の減少だった。

総検挙人員は減少した。グループの小規模化を反映し、共同危険行為等の禁止違反は、1事件あたりの検挙人員数が減少している。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou/21bousou-nenpou.pdf(PDFファイル)。

(2010/02/18)

[リコール] フィアット・パンダのABSやアウディ Q5のAピラートリム

国土交通省は、18日、フィアットグループオートモービルズジャパン、アウディジャパン、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

フィアットは、平成16年2月2日から平成19年6月30日に輸入されたパンダの2,552台。ABSコントロールユニットの防水が不十分なため、ABSが作動せず、最悪の場合、火災が発生するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000520.html

アウディは、平成21年3月17日から平成21年7月6日に輸入されたQ5 2.0 TFSI クワトロとQ5 3.2 FSI クワトロの計2車種、計425台。Aピラートリムのセンタークリップに誤ったものを取り付けたため、カーテンエアバッグが展開すると、トリムが外れ、最悪の場合、運転席および助手席の乗員が怪我をするおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000519.html

いすゞは、平成14年4月24日から平成17年3月29日に製造されたエルフとOEMの日産・アトラス、日産ディーゼル・コンドル、マツダ・タイタンの計4車種、合計4,286台。圧縮天然ガス自動車(CNG車)の燃料遮断 弁の気密性が悪いため、エンジン停止時にガスが漏れ、車内で火を使うと引火するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000517.html

(2010/02/18)

三菱・RVR、新しい安全装備も

三菱自動車工業は、17日、新型SUV「RVR」を発表、同日、販売を開始した。

運転席ニーエアバッグを全車に標準装備した。前席サイドエアバックと前後席カーテンエアバッグは、全車オプション設定。スピン防止装置「ASC」は、4WDに標準装備、2WDにオプション装備した。新開発の、大光量で広範囲に配光する「スーパーワイドHIDヘッドライト」を上級グレードに標準装備、中間グレードにオプション設定した。

後席中央席のシートベルトは3点式。プライバシーガラスは、下位グレードには装備されないが、その他には標準装備する。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail4327.html、商品紹介ページが、http://www.mitsubishi-motors.co.jp/rvr/

(2010/02/17)

トヨタ、「ブレーキ・オーバーライドシステム」を順次採用

トヨタ自動車は、17日、品質関連の取組みを公表した。

アクセルとブレーキを同時に踏んだ場合、ブレーキを優先する「ブレーキ・オーバーライドシステム」を世界で生産する全てのモデルに順次導入すると発表した。また、従来より搭載しているイベント・データ・レコーダー(EDR)のデータを、不具合の発生時の技術的な調査や、修理に積極的に活用していくとしている。

電子スロットル制御の安全性については、多くのセンサーによる幾重ものフェールセーフシステムが組み込まれていて、「決して加速の方向に動くものではない」ということをトヨタ社内で確認しているとした上で、外部の調査期間に実証検査を委託中だとしている。

詳細は、http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/02/nt10_0206.html

(2010/02/17)

「ドクターヘリ支援基金」を開設し「ドクターヘリ支援事業」を開始、HEM-Net

特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人HEM-Net)は、17日、「ドクターヘリ支援基金」を開設し「ドクターヘリ支援事業」を開始したと発表した。

HEM-Netは、寄付者側が税法上の優遇措置を受けられる「認定NPO法人」の認定を受けており、さらにドクターヘリ特別措置法に基づき、厚生労働大臣から「助成金交付事業」を行う非営利法人としての登録を受けたため、資金を募るための「ドクターヘリ支援基金」を開設した。ドクターヘリに搭乗する医師・看護師などに対して、研修費用を助成する。

詳細は、http://www.hemnet.jp/databank/detail/post-103.html

(2010/02/17)

第20回ドクターヘリ講習会参加者募集要項

日本航空医療学会は、17日、第20回ドクターヘリ講習会参加者募集要項を公表した。

5月22日土曜日と23日日曜日に、愛知県北名古屋市のタナベ研修センターと、名古屋空港内中日本航空格納庫で開催する。ドクターヘリに関する概論、航空医学、医療基礎知識、ヘリ救急の実際などを講義する。

医師、看護師、救急救命士、救急隊員、操縦士、整備士、運航管理者などを対象に120名程度を募集する。受講料は28,000円。3月8日月曜日から18日木曜日までに申し込む。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0053.htm

(2010/02/17)

神奈川県の交通事故要注意日カレンダー

神奈川県警察は、17日、2010年の「交通事故要注意日カレンダー」を公表した。

要注意日カレンダーとは、「過去5年間の特に交通事故の多い日や期間」をカレンダーにしたもの。注意日とは、過去5年間で7人以上が死亡した日で、17日ある。要注意期間とは一ヶ月間で死傷者が一番多い5日間のことをいう。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0053.htm

(2010/02/17)

神奈川県内の高速隊管内交通事故発生状況

神奈川県警察は、17日、2009年の高速隊管内交通事故発生状況を公表した。

死者数は10人で、前年と同数だった。負傷者数は1,281人で、前年より4.3%多く、事故件数は725件で、4.6%多かった。路線別の死者数は、東名高速道路が4人、首都高速道路が3人、横浜横須賀道路が2人、横浜新道が1人だった。

曜日別の人身事故発生状況では、土曜日が20.0%で最も多く、次いで日曜日が17.4%、金曜日が15.4%だった。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87022.htm

(2010/02/17)

環境問題とエコドライブ、『交通安全教育』2月号

財団法人日本交通安全教育普及協会は、17日、『交通安全教育』2月号の概要を公表した。

特集は「環境問題とエコドライブ」。ドライビングインストラクターの金子陽一氏が執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/gekkanshi.html

(2010/02/17)

関西でのETCレーン開閉バーによる通過速度抑制対策の効果

西日本高速道路(NEXCO西日本)は、15日、関西支社管内の関西でのETCレーン開閉バーによる通過速度抑制対策の効果を公表した。

2009年7月13日から、全ての料金所で通過速度の抑制対策を実施した。ETCレーン内における事故件数は約73%減少し、40km/hで料金所を通過する車両も約68%減少する効果があった。

詳細は、http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kansai/h22/0215/

(2010/02/16)

トヨタ・パッソとダイハツ・ブーン、安全装備に違いあり

トヨタ自動車とダイハツ工業は、15日、トヨタ・パッソとダイハツ・ブーンを全面改良、同日、販売を開始した。

パッソは、スピン防止装置「VSC」を最廉価グレード以外にオプション設定し、前席サイドエアバックと前後席カーテンエアバッグを、全グレードにオプション設定した。最廉価グレードには、後席左右のヘッドレストも装備されない。上級グレードにディスチャージヘッドライトをオプション設定する。

ブーンは、スピン防止装置「VSC」と前席サイドエアバックと前後席カーテンエアバッグを全グレードにオプション設定した。後席左右のヘッドレストは全車に標準装備する。ディスチャージヘッドライトの設定はない。

両車とも、プライバシーガラスは全車標準装備、後席中央席のシートベルトは2点式。

詳細は、パッソのニュースリリースが、http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/02/nt10_008.html、パッソの商品紹介ページが、http://toyota.jp/passo/、ブーンのニュースリリースが、http://www.daihatsu.co.jp/wn/2010/0215-1/index.htm、ブーンの商品紹介ページが、http://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/

(2010/02/15)

[リコール] スズキ・ジェンマのヘッドライト

国土交通省は、15日、スズキから安全関連のリコールの届出があったことを公表した。

平成20年7月18日から平成21年5月8日に製造されたジェンマの計4,774台。前照灯のハイビームとロービームの照射角度差が大きく、保安基準を満たさないおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000516.html

(2010/02/15)

交通事故防止総合対策、神奈川

神奈川県警察は、12日、2010年の交通事故防止総合対策を公表した。

「5つの重点課題」として、二輪車対策、高齢者対策、自転車対策、飲酒運転対策、生活道路対策を実施する。それぞれの事故の特徴と、事故対策を掲載している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0198.htm

(2010/02/13)

NASVA運輸安全マネジメント評価の第1号は阪神バス

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、10日、NASVAが行う最初の運輸安全マネジメント評価として、阪神バスの評価を行うと発表した。

国土交通省以外が行う最初の運輸安全マネジメント評価として、16日及び17日の両日、阪神バス株式会社の評価を行う。1日目は経営トップインタビューや安全統括管理者インタビュー、文書、記録の確認等を実施し、2日目は評価結果報告と意見交換を行う。

詳細は、http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2010/100210_01.html

(2010/02/10)

「子どもの交通安全情報」と「二輪車交通安全情報」、警視庁

警視庁は、10日、「子どもの交通安全情報」と「二輪車交通安全情報」No104を公表した。

子どもの交通安全情報では、新入学児童に対する呼びかけと、保護者に対するアドバイスを掲載している。

オートバイでは、3日現在、9人の死者が発生しており、そのうち8件がスクーター型の事故だった。昨年同期の死者は2名で、7名増加している。

詳細は、子どもの交通安全情報が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kotu_jyoho/pdf/kodomo/h22/kodomo_22.2.pdf(PDFファイル)、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kotu_jyoho/pdf/nirin/h22/nirin_104.pdf(PDFファイル)。

(2010/02/10)

JAF交通安全実行委員会の提案に対する改善結果を追加

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、10日、JAF交通安全実行委員会による提案に対する改善結果を公表した。

JAF交通安全実行委員会は、一般ドライバーであるJAF会員の意見を組織的に、道路管理者や設備管理者へ提言、申し入れを行う活動。各支部の提言を受けて改善が見られた事例を、今回は愛知県など16事例が追加された。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/environment/index.htm

(2010/02/10)

[リコール] ホンダの米国カナダ生産3車種の運転席エアバッグ

国土交通省は、10日、ホンダオブアメリカとホンダカナダから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

ホンダオブアメリカは、平成13年5月7日から平成14年8月8日に製造されたインスパイアとセイバーの計2車種、計3,547台。運転者席SRSエアバッグのインフレータに不具合があり、エアバッグが展開した際に構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。原因が判明したため、昨年7月と10月の届出に対象を追加するもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000512.html

ホンダカナダは、平成13年10月22日から平成14年6月28日に製造され、平成21年7月21日までに部品が交換されたラグレイトの516台。運転者席SRSエアバッグのインフレータに不具合があり、エアバッグが展開した際に構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000513.html

(2010/02/10)

2月に入り死亡事故が相次ぐ、北海道

北海道警察は、9日、交通安全情報「2月に入り死亡事故が相次ぐ」を公表した。

7日までの一週間で、6人が死亡、このうち4人が郊外の事故、内3人が郊外の直線路での事故だった。道警では、郊外の直線路は、走りやすいことから警戒心が薄くなると分析し、漫然運転や無理な追い越しによる事故の多発が懸念されるとしている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220208.html

(2010/02/09)

[リコール] トヨタ・プリウス、SAI、レクサス・HS250hの22万3,000台

国土交通省は、9日、トヨタ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成21年4月20日から平成22年2月8日に製造された、プリウス、プリウス プラグインハイブリッド、SAI、レクサス・HS250hの計4車種、計223,068台。ABSの制御プログラムが不適切なため、ABS作動完了後の制動力が作動直前の制動力より低下することがあり、運転者の予測より制動 停止距離が伸びるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000514.html

(2010/02/09)

運転免許取消処分者の声、静岡県警

静岡県警察は、8日、運転免許取消処分者の声を公表した。

静岡県では2009年中に、1,121人が免許取り消しに、15,169人が免許停止処分を受けた。免許取り消しの理由は、41.1%が違反や人身事故などの累積、40.2%が飲酒運転だった。

死亡事故、最高速度違反、飲酒運転、免許停止中の無免許運転によって、免許取り消しになった人の声を掲載している。

詳細は、http://www.police.pref.shizuoka.jp/koutu/torikesi/index.htm

(2010/02/08)

春の全国交通安全運動と交通事故死ゼロを目指す日

内閣府共生社会政策統括官交通安全対策担当は、8日、春の全国交通安全運動推進要綱と交通事故死ゼロを目指す日に関する情報を公表した。

4月6日火曜日から15日木曜日までの10日間、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とし、運動を展開する。全国重点は、(1) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、(2) 自転車の安全利用の推進、(3) 飲酒運転の根絶の3項目。その他、都道府県の交通対策協議会等が地域重点を定める。

また、4月10日土曜日を「交通事故死ゼロを目指す日」と定め、記録の残る1968年以降、初めての交通事故死者がいない一日を目指す。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h22_haru/anzen_and_zero.html

(2010/02/08)

交通安全ファミリー作文コンクールの結果

内閣府共生社会政策統括官交通安全対策担当は、8日、2009年度の交通安全ファミリー作文コンクールの結果を公表した。

小学生の部は3,574点、中学生の部は16,974点、一般・高齢者の部は199点の応募があり、最優秀賞の内閣総理大臣賞3名、優秀賞の内閣府特命担当大臣賞10人、佳作の内閣府政策統括官賞51名が選出された。最優秀賞受賞作品は、ホームページに公開されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h21-sakubun/index.html

(2010/02/08)

小型ピックアップのオールオーバー安全性評価、IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、4日、小型ピックアップトラックのオールオーバー安全性能評価結果を公表した。

5車種が評価された。日産・フロンティアが最も評価が高く、goodと評価された。フォード・レンジャーはaceeptbleで、ダッチ・デコタ、トヨタ・タコマ、シボレー・コロラドは、一番評価が低いmarginalだった。

詳細は、http://www.iihs.org/news/rss/pr020410.html

(2010/02/05)

通勤途中に歩行者が跳ねられる、北海道

北海道警察は、5日、交通安全情報「通勤途中に歩行者が跳ねられる」を公表した。

3日に、歩行者が死亡する事故が2件発生した。蘭越町では出勤途中の、苫小牧市では帰宅途中の事故だった。この時季の北海道の通勤時間帯は暗く、歩行者を見落としがちなので注意することを呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220204.html

(2010/02/05)

東京の1月中の交通死亡事故等の特徴

警視庁は、5日、1月中の交通死亡事故等の特徴を公表した。

年齢層別では、高齢者が9人、40.9%で最も多く、65歳から74歳の高齢者は5人で前年に比べ4人増加している。状態別では、歩行中が9人、40.9%と最も多く、次いで二輪車乗車中が7人、31.8%だった。事故類型別では、人対車両の歩行者横断中が7人、31.8%だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko2.htm

(2010/02/05)

高齢者の運転状況等に関するアンケート調査、警察庁

警察庁は、4日、運転状況等に関するアンケート調査の結果を公表した。

高齢運転者対象の講習予備検査を実施している自動車教習所でアンケート調査を実施した。4,299人が回答し、ほぼ毎日運転するのが58.2%、週に数回が26.0%、週に1回程度が10.0%だった。「自分の運転能力をどのように考えていますか」という質問に、68.2%が「普通の高齢者と同じくらいである」と答え、29.0%が「自信がある」、2.8%が「自信がない」と回答した。

詳細は、概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/untenmenkyo/gaiyou_20100204.pdf(PDFファイル)、アンケート結果が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/untenmenkyo/kekka_20100204.pdf(PDFファイル)。

(2010/02/04)

ふれ愛フェスタ2010、愛知

愛知県警察は、3日、「ふれ愛フェスタ2010」の実施要項を公表した。

2月20日土曜日に、名古屋市東区の栄 オアシス21/銀河の広場で開催する。11時45分からは「あゆみ」の交通安全寸劇が行われる他、シートベルト効果体験車が出動する。

詳細は、http://www.pref.aichi.jp/police/event/furefes_2010.html

(2010/02/03)

踏切事故で多数の負傷者、北海道

北海道警察は、3日、交通安全情報「踏切事故で多数の負傷者」を公表した。

1月29日金曜日に、深川市のJR函館本線の踏切で、特急と大型ダンプが衝突する事故が発生し、乗客など多数が負傷した。また、31日日曜日でも、けが人はなかったが、新十津川町のJR学園都市線の踏切でワゴン車と普通列車が衝突する事故が発生している。踏切では早めのブレーキを心がけることを呼び掛けている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220201.html

(2010/02/03)

第2回救急救命士の業務のあり方等に関する検討会資料

厚生労働省は、3日、第2回救急救命士の業務のあり方等に関する検討会の資料を公表した。

「救急救命士による救急救命処置に関する研究」報告書(案)やメディカルコントロール協議会における事後検証の状況、病院実習の修了状況等の調査結果についてなどの資料が公開された。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/s0201-4.html

(2010/02/03)

[リコール] エンジンの吸気絞り弁の恒久対策、いすゞ

国土交通省は、3日、いすゞ自動車から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。

平成12年5月31日から平成17年8月22日に製造されたエルガとガーラ、OEMの日野・ブルーリボンIIの計3車種、計2,426台。エンジンの吸気絞り弁に不具合があり、シャフトが折損し、バルブが閉じたままとなり、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。2007年11月13日の届出の際には、暫定対策品での措置だったが、恒久対策を届出るもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000508.html

(2010/02/03)

『IATSS Review』プレホスピタルケアと救急搬送

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、2日、『IATSS Review』Vol.34, No.3の概要を公表した。

特集は「プレホスピタルケアと救急搬送」。高田邦道、稲葉英夫、南部繁樹の各氏が執筆する「金沢市におけるFASTの導入効果」や、南部繁樹、吉田 傑、赤羽弘和の各氏の「プローブデータの分析に基づく救急車への緊急走行支援方策の検討」など、6本の報告と1本の論文が掲載されている。

その他、呉景龍、宮本脩平、河内山隆紀、蓮花一己、矢野雅文の各氏の「動的視野加齢効果の計測と交通安全への適用に関する検討」などが掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/2010/02/vol34no3.html

(2010/02/02)

大阪の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴

大阪府警察は、2日、交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。

1月末の死者数は19人で、前年同期比8人、29.6%の減少だった。負傷者数は4,318人で、4.8%の減少、事故件数は3,606件で、6.5%の減少だった。

状態別では、二輪車乗車中だけが5人から7人に増加している。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html

(2010/02/02)

首都高速7号線で逆走による死亡事故発生

警視庁は、2日、高速道路における死亡事故発生地点に関する情報を更新した。

1月11日月曜日・祝日に、首都高速7号小松川線の上り線で、逆走する車両と正面衝突し、90歳代の男性が死亡した。

詳細は、http://www3.wagamachi-guide.com/jikomap/info2.asp?id=06920100037

(2010/02/02)

自転車の交差点死亡事故発生、東京都

警視庁は、2日、自転車交通安全情報 No.2「自転車の交差点死亡事故発生」を公表した。

1月26日火曜日に、江東区亀戸の明治通りの交差点で、自転車で横断歩道を走行していた男性が、後方から左折するトラックに撥ねられ、死亡した。

警視庁では、青信号でも一旦立ち止まって安全確認することや、ドライバーは動きの速い自転車に気をつけるよう、呼び掛けている。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kotu_jyoho/pdf/bicycle/h22/bic22_2.pdf(PDFファイル)。

(2010/02/02)

ロードサービス特別支援隊を北海道へ派遣、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、2日、降雪期の繁忙に対応するロードサービス特別支援隊に関する情報を公表した。

2月の1か月間、東京、静岡、愛知、奈良、和歌山、岡山の6支部から1名ずつ計6名を、大雪で出動件数が増える北海道札幌支部に派遣する。2日から5日までの4日間は、凍結路走行や特殊機材取扱いなどの慣熟訓練を行い、6日以降、2人で1台のロードサービスカーに乗車し、出動する。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2010_03.htm

(2010/02/02)

トヨタ、アクセルペダルに関するリコール内容を発表

トヨタ自動車は、1日、アクセルペダルに関するリコール対象車両の改善措置内容を公表した。

米国市場において、8車種に対してリコールを実施する。改善内容は、アクセルペダル内部のフリクションレバー部が磨耗した状態で、低温時にヒーターをかけるなどにより当該部分が結露すると、最悪の場合、アクセルペダルがゆっくり戻る、または戻らないという現象が発生する可能性があるため、アクセルペダル内部にスチール製の強化板を挟み、フリクションレバー部とペダルアーム部の接点に隙間を設けるとともに、ペダルの戻る力となるバネの反力を強化する。

トヨタでは、今後、欧州や中国およびその他の国・地域でも同様のリコールを実施する。

詳細は、http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/02/nt10_0202.html

(2010/02/01)

正面衝突で2人が死亡、北海道釧路市

北海道警察は、1日、交通安全情報「正面衝突で2人が死亡」を公表した。

1月28日木曜日に、釧路市の市道でトラックと大型ダンプが正面衝突する事故が発生した。道内では、この事故を含め、1月に正面衝突による死亡事故が4件発生し、5人が死亡している。

ハンドルやブレーキの操作を慎重に行い、適度な間隔で休憩を取ることを勧めている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho-h220129.html

(2010/02/01)

救命救急センターは全てA評価、厚労省

厚生労働省は、1日、2009年度の救命救急センターの評価結果を公表した。

全国214ヶ所の救命救急センターを対象に評価したところ、全てA評価だった。救命救急センター運営事業の補助金額の100%が、全ての救命救急センターに交付される。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/02/tp0201-1.html

(2010/02/01)

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