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Headlin News
2002年4月のニュースバックナンバー

主要ニュース/気管内挿管問題、車名別の乗員死亡率ワーストランキングリスト、指定自動車教習所卒業者の事故者率

JARI、「自動車研究」4月号を公開

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、26日、『自動車研究』2002年4月号を公開した。日本自動車研究所研究企画室室長・平松金雄博士の「今後の研究活動の方向」などが掲載されている。詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/ron/jido/ji-new.html。(2002/04/30)

扇国土交通相、技術官僚を怒る

国土交通省は、26日金曜日に行われた扇千景国土交通大臣の記者会見の概要を公開した。

扇大臣は、首都高速道路、阪神高速道路で発見された疲労亀裂に関して、国土交通省、土木研究所の専門家が、事態を把握できなかったことを非難した。さらに「委員会を立ち上げて論議しなければ駄目なんですか」と、外部の専門家に頼る国土交通省の姿勢を批判した。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kaiken/kaiken02/020426.html。(2002/04/30)

神奈川県、シートベルト着用体験車の貸出しを「休止又は廃止を検討すべきである」と評価

神奈川県は、平成13年度の政策評価を行い、シートベルト着用向上対策事業を評価C(休止又は廃止を検討すべきである)とした。

神奈川県のシートベルト着用向上対策事業費は、シートベルト着用体験車の貸出しにより「カチッとベルト100%運動」を実施。平成12年度には、146万円を支出していた。

評価Cとした理由を、「現行のシートベルト着用体験車が旧式化して更新時期にあり利用者が減少していること、また類似事業を社団法人が実施しており県内の貸出需要に対応可能であることから、公民の役割分担から県事業として実施する必要性は低下してきたと考えられるため。」としている。

政策評価については、http://www.pref.kanagawa.jp/gyoukaku/H13hyokakekka.htm。シートベルト着用向上対策事業費に関する詳細なPDFファイルは、http://www.pref.kanagawa.jp/gyoukaku/H13cyousyo4-10.pdf。(2002/04/30)

自動車運転代行業の適正化、パブリック・コメントは2件

警察庁は、18日、「国家公安委員会関係自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律施行規則案」に対するパブリックコメント募集結果を発表した。

寄せられたパブリック・コメントは2件だった。「暴力団関係者を厳しく排除して欲しい。」「利用者等からみて、認定業者と未認定業者が区別できるようにして欲しい。」などの意見があった。詳細は、http://www.npa.go.jp/comment/result/koutsuukikaku/daikou_kisoku_result.htm

seatbelt.netから。警察庁はワープロソフトとして「一太郎」を使用しているようです。上記のURLの文書のタイトルを見て下さい。(2002/04/26)

大阪府の教習所の成績表、公開される

大阪府警察は、24日、平成12年の府内各指定自動車教習所の事故者率を公表した。普通免許では、最善が大阪自動車学校の0.99%、最悪はドライビングスクールみさきの2.85%。詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/kyoshujo/index.html

seatbelt.netから。大阪府のデータでは、大阪市内、大阪府北部地域の事故車率が低く、大阪府南部地域が悪くなっています。統計的な処理をすれば、さらに明確になるでしょう。(2002/04/26)

走行支援システムに係る交通事故における責任

国土交通省は、24日、走行支援システムに係る交通事故における責任関係等に関する研究会の設置を発表した。

「走行支援システム」とは「見通しの悪いカーブ部分等交通事故の起こりやすい地点に設置されたセンサー等によって収集・加工された道路交通状況、警告等の情報を、道路情報板に表示、又は路側アンテナから車両側へ送信し、運転者の注意を喚起すること等を通じて交通事故を防止しようとするシステム」(国土交通省ホームページより引用)で、研究会は、この「走行支援システム」を使用した車両が、仮に交通事故を起こした場合の道路管理者、車両・車載機、ドライバー間の責任関係等法制度面の課題についてあらかじめ整理する。報告書は平成14年度中に取りまとめられる。

メンバーは、座長の野村好弘東京都立大学名誉教授の他、法学部、工学部の大学教授や、弁護士、沖電気工業と松下通信工業の担当者、東京海上火災の担当者などである。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/06/060424_2_.html。(2002/04/25)

NHK「クローズアップ現代」自転車の加害事故を取り上げる

NHKは、25日、「クローズアップ現代」で「急増 自転車の加害事故」を放送する。

高校生の自転車通学率が8割を超える自転車王国・静岡県を中心に加害事故の実態を取材し、暴走する自転車が起こす事故の安全対策を考える。スタジオゲストは、東京三弁護士会・自転車損害賠償部会元会長の遠山信一郎氏。詳細は、http://www.nhk.or.jp/gendai/index2.html。(2002/04/25)

一般旅客自動車運送事業者の法令違反を公開

国土交通省は、24日、一般旅客自動車運送事業者の法令違反をホームページで公開することを発表した。

改正道路運送法の規定に基づく行政処分(乗合バスについては文書警告も含む)を受けた事業者については、その概要を公表するとともに国土交通省ホームページへ掲載(3年間)する。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090424_.html。(2002/04/25)

改善対策の届出、いすゞ・フォワード ジャストン

国土交通省は、24日、いすゞから改善対策の届出があったことを公表した。

改善対策の詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/kaizen4-24_.html。(2002/04/25)

「救急救命士による適切な気道確保に関する研究報告書」

厚生労働省は、24日、平成13年度厚生科学研究「救急救命士による適切な気道確保に関する研究報告書」を発表した。

この研究は、千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学の平澤博之氏が主任研究者を務めた。この研究では、海外の事例では、「気管挿管が院外心肺停止事例全体の救命率向上に寄与したとの医学的根拠は存在しなかった。」とし、「むしろパラメディクスによる気管挿管が院外心肺停止事例全体の救命率が悪化するとの報告」があるとしている。 詳細は、http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/04/tp0419-1.html

seatbelt.netから。[パラメディクス=救急救命士]。救急救命士による気管内挿管に消極的であった厚生労働省の立場を補強する研究結果です。(2002/04/24)

リコールの届出、マツダ・ファミリア4WD

国土交通省は、23日、マツダからリコールの届出があったことを公表した。

平成14年2月28日から平成14年3月26日に生産された、ファミリアの4WDモデル、142台。プロペラシャフトに不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-23_.html。(2002/04/24)

ホンダ、「SJ 4月号」を公開

本田技研工業は、23日、ホンダ安全運転普及本部の機関紙『セーフティジャパン』4月号の要約をホームページにて公開した。特集は、「レインボーディーラー制度発足・四輪販売会社の安全活動」。『交通安全教育の評価』という論文がある筑波大学心理学系の新井邦二郎教授のインタビューも掲載されている。詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/sj/index.html。(2002/04/23)

車名別の乗員死亡率ワーストランキングリスト完全版

民主党所属の長妻昭衆議院議員は、自身のホームページに、266車種の車名別の乗員死亡率ワーストランキングリストを掲載した。URLは、http://www.amy.hi-ho.ne.jp/nagatsuma/h13ranking.html。また、リストが公表された衆議院決算委員会の議事録も掲載されている。議事録は、http://www.amy.hi-ho.ne.jp/nagatsuma/140409kesan2.htm。(2002/04/22)

高齢者向け、一般ドライバー向けのドライビング・スクール

社団法人日本自動車工業会(JAMA)は、19日、社団法人日本自動車連盟(JAF)及び財団法人全日本交通安全協会との共催で、満50歳以上・運転歴1年以上のドライバーを対象とした安全運転実技講習会「2002JAMA・JAFシニア・ドライバーズスクール」と、一般の普通免許所持者で免許取得後1年以上のドライバーを対象とした「2002JAMA・JAFセーフティ・トレーニング」を開催すると発表した。

全国39会場で開催。各会場参加者30名を募集。車両の持ち込みが必要となる。参加費は、シニア・ドライバーズスクールが3000円。セーフティ・トレーニングは、JAF会員が3000円、一般は5000円。詳細は、http://www.jama.or.jp/02_news/2_3/0204/020419_0.html。(2002/04/20)

リコールの届出、ボルボ・ランドローバー

国土交通省は、18日、ランドローバーから1件、ボルボから1件のリコール、またボルボから1件の改善対策の届出があったことを公表した。

ランドローバーは、平成10年8月19日から平成14年1月17日に生産された、ランドローバー ディスカバリーV8iの1,862台。アクセルケーブルとABSに不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-181_.html

ランドローバーは、平成4年9月10日から平成7年6月30日に生産された、ボルボ850ターボ、ボルボ850ターボエステート、ボルボ850、ボルボ850エステート、ボルボ850GLT、ボルボ850GLTエステートの20,518台。トラクションコントロール装置に不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-182_.html

ボルボの改善対策の詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/kaizen4-18_.html。(2002/04/18)

救急救命士の業務の在り方等に関する検討会のアジェンダ

厚生労働省は、17日、16日火曜日に行われた坂口力厚生労働大臣の会見の概要を発表した。

坂口大臣は、除細動、気管内挿管、薬剤の使用の3点を挙げ、研究会で検討されるとの見通しを示した。また「一番早く結論が出てくるのは除細動の問題」との個人的な認識を明らかにした。詳細は、http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2002/04/k0416.html。(2002/04/17)

車名別の乗員死亡率ワーストランキングリスト

『週刊朝日』4月26日号(16日発売)は、車名別の乗員死亡率ワーストランキングリストを掲載した。

このリストは、9日の衆議院決算行政監視委員会で、民主党所属の長妻昭衆議院議員が公表したもの。リストは、財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)の『交通事故と運転者と車両の相関についての分析結果・平成13年度』に基づき、車種別の死傷率を集計した。公表されたのは20車種で、スポーツカーがワーストリストの上位にある。

seatbelt.netから。この種のデータを公開しているドイツやアメリカの例でも、スポーツタイプの車種の死亡率が高い傾向があります。このリストに上った車種が危険なわけではなく、事故を起こしやすいドライバーが好むのがこれらの車種である、という事実に注意する必要があります。ただターゲットとしているドライバーが似ているのにも関わらず、死亡率に大きな差がある場合は、一方の車種の安全性に問題があることが推測されます。(2002/04/16)

リコールの届出

国土交通省は、16日、スズキおよびマツダからリコールの届出があったことを公表した。

富士重工業は、平成12年12月23日から平成13年3月10日に生産された、スズキ・アルト、ワゴンR、Keiと、マツダ・キャロル、AZワゴン、ラピュタの計52,128台。ギアボックスに不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-16_.html。(2002/04/16)

救急救命士の業務の在り方等に関する検討会、17日発足

厚生労働省は、15日、12日金曜日に行われた坂口力厚生労働大臣の会見の概要を発表した。

坂口大臣は、救急救命士の業務の在り方等に関する検討会を4月17日からスタートすることを発表した。また、検討会のメンバーは、厚生労働省と消防庁から選ばれた22〜23人になるとの見通しを示した。また、6月に中間報告が予定されている。詳細は、http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2002/04/k0412.html

seatbelt.netから。厚生労働省は、大臣記者会見、事務次官記者会見の概要をホームページで公開しています。概要とは言え、内容は詳細であり、大臣、次官と記者とのやり取りの様子がよくわかるようになっています。(2002/04/15)

リコールの届出

国土交通省は、11日、富士重工業から1件、日産ディーゼルから1件ののリコールの届出があったことを公表した。

富士重工業は、平成9年5月28日から平成10年7月24日に生産された、ヴィヴィオの80,810台。運転者席の座席の背もたれが走行中の倒れる不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-111_.html

日産ディーゼルは、平成9年12月1日から平成10年2月20日に生産された、コンドルの1,088台。ステアリングに不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-112_.html。(2002/04/12)

リコールの届出

国土交通省は、10日、日野自動車から1件のリコールの届出があったことを公表した。

平成11年12月23日から平成14年2月21日に生産された、日野レインボーの425台。スピードメーターに不具合が見つかった。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-10_.html。(2002/04/11)

全国交通安全運動中央大会に出席した首相

首相官邸は、11日、9日に開催された「平成14年春の全国交通安全運動中央大会」に出席した小泉純一郎首相の動きをホームページで公開した。首相は、反射材を用いたスーツによるファッションショーや自転車運転実技教室にも参加した。詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/09anzen.html。(2002/04/11)

ONE CARELESS MOMENT

神奈川県警察は、11日、「ONE CARELESS MOMENT」と題する英文のホームページを公開した。シートベルトの重要性などを説いている。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/eng/e_mes/enga4003.htm

(2002/04/11)

神奈川県指定自動車教習所卒業者の事故者率

神奈川県警察は、9日、平成12年の県内各指定自動車教習所の事故者率を公表した。普通免許では、最善が関東自動車学校川崎校の1.20%、最悪は相模湖自動車教習所の2.67%。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83047.htm

seatbelt.netから。都市部にある教習所の方が、事故率が低いという傾向があるようです。さらに、卒業者に占める通学と合宿の割合と、事故率の相関について、分析が必要だと思われます。(2002/04/09)

車種別の死傷率が明らかに

読売新聞9日付け夕刊によると、民主党所属の長妻昭衆議院議員(個人サイト)が、財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)のデータに基づき、車種別の死傷率を集計した。詳細なデータは、まだ公開されていない。前回、政府から回答を引き出せなかった際の、長妻代議士の質問主意書は、http://www.amy.hi-ho.ne.jp/nagatsuma/situmon2.htm。(2002/04/09)

交通安全運動中央大会、開催される

内閣府などが主催する交通安全運動中央大会が、9日、東京都文京区立本郷小学校で開催された。小泉純一郎首相が出席した。(2002/04/09)

運転免許関係の道路交通法の一部改正概要

神奈川県警察は、5日、運転免許関係の道路交通法の一部改正概要を公開した。施行日は平成14年6月1日。運転免許の有効期間が、従来の誕生日当日から、誕生日の1ヵ月後に変更、二種免許の取得に際し、路上試験が導入されるなど。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83048.htm。(2002/04/09)

seatbelt.net、オピニオン・「2001年度自動車アセスメント」について

seatbelt.netは、6日、オピニオン、「『2001年度自動車アセスメント』について」を公開した。自動車アセスメントの、現状と、注目の試験結果、そして将来について解説をしている。2001年度自動車アセスメントは、軽自動車1BOXタイプに安全性に不安が感じられる結果となった。

seatbelt.netから。オピニオンに対する御意見を募集しています。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。(2002/04/06)

今日から「春の交通安全運動」、15日まで

4月6日から15日まで、「春の交通安全運動」が実施される。と題するホームページを公開した。

締め付けトルクを適正にし、正しい油類を塗布することなど、ホイールボルト・ナットの取扱いを正しく行うことが推奨されている。URLは、http://www.jama.or.jp/09_consumer/index.html。(2002/04/06)

自工会、「大型車の車輪脱落防止のために」

社団法人日本自動車工業会は、5日、「大型車の車輪脱落防止のために」と題するホームページを公開した。

締め付けトルクを適正にし、正しい油類を塗布することなど、ホイールボルト・ナットの取扱いを正しく行うことが推奨されている。URLは、http://www.jama.or.jp/09_consumer/index.html(2002/04/06)

平成13年度自動車アセスメント

国土交通省と政府出資法人自動車事故対策センターは、5日、「平成13年度自動車アセスメント」を公表した。

運転席では、ニッサン・スカイライン、トヨタ・ウィンダム、トヨタ・イプサムの3車種が、初めての「六つ星」を獲得した。

自動車アセスメントは、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ast/default.htm)、自動車事故対策センターホームページ(http://www.osa.go.jp/anzen/)で公開されている他、全国の国土交通省地方運輸局、陸運支局等と自動車事故対策センターの支所においてパンフレットを配布 している。

国土交通省の発表の詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090405_.html

seatbelt.netから。自動車アセスメントの結果が、新年度になってから、やっと発表されました。後ほど詳しい解説を掲載します。(2002/04/05)

二輪車安全運転神奈川県大会

神奈川県警察は、4日、第33回二輪車安全運転神奈川県大会を平成14年 5月25日土曜日に開催すると公表した。

開催場所は、神奈川県警察自動車運転免許試験場(二俣川)。出場資格は、神奈川県内に居住している方、 又は勤めている方で、 本大会へ出場する二輪車の運転免許を持っている方。 決められたコースを走行し、 法規履行の習熟度を競う「法規履行競技」や、制動、レムニー、ちどり、コンビネーションスラローム、ブロックスネーク、スラローム、 一本橋、コーナーリングの走行を行い、練熟度を競う「技能走行」が行われる。詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0002.htm(2002/04/05)

リコールの届出

国土交通省は、4日、トヨタ自動車から1件のリコールの届出があったことを公表した。

トヨタは、昭和60年12月20日から平成3年12月4日に生産された、タウンエースワゴン、マスターエースサーフ、タウウンエースワゴン4WD、マスターエースサーフ4WD、タウンエースバン、タウンエースバン4WD、そしてダイハツのデルタワイドワゴンの計147台。詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-041_.html

また、国土交通省は、対象台数が100台未満のリコールの届出が、3月は、5件だったことを明らかにした。詳細のPDFは、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-041_.html(2002/04/04)

岡山県、暴走族の追放の促進に関する条例案

岡山県警察は、岡山県暴走族の追放の促進に関する条例(案)に対するパブリック・コメントを募集している。締め切りは、4月22日月曜日。

条例では、県、県民、保護者、学校等の関係機関・団体、事業者、公共の場所等の管理者の責務を規定する他、道路を除く公共の場所で、正当な理由がないのに、著しく他人に危険を生じさせ、又は著しく他人に迷惑を及ぼすこととなるような方法で、自動車等を急発進、急転回させて走行し、又は空ぶかし行為を禁止する。違反者には5万円以下の罰金が科せられる。詳細は、http://www.pref.okayama.jp/kenkei/koutsu/iken.htm

seatbelt.netから。道路交通法では、道路上での急発進等を禁止しています。この条例では、道路以外の公共の場所での、そのような行為を取り締まり、罰金を科せるようになります。(2002/04/04)

全国安全週間、「めざすゴールは危険ゼロ 進めよう職場の安全管理」

厚生労働省は、3日、平成14年度全国安全週間スローガンを「めざすゴールは危険ゼロ 進めよう職場の安全管理」に決定したと発表した。6月1日から6月30日までが準備期間、7月1日から7月7日までが本週間。

交通労働災害防止活動の推進では、(ア)管理体制の確立、(イ)適正な労働時間等の管理及び走行管理、(ウ)交通労働災害防止担当管理者、運転者等に対する教育の実施、(エ)交通労働災害防止に対する意識の高揚等が、挙げられている。詳細は、http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/04/tp0402-1.html。(2002/04/04)

駐車車両衝突事故、死亡率が5倍。イタルダが発表

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、「イタルダ・インフォーメーション」No.37を公開した。内容は、駐車車両衝突事故。

駐車車両衝突事故は年々増加傾向にあり、人身事故全体の死亡事故率(0.93%)の約5倍と、駐車車両衝突事故は死亡事故が極めて高い。また、夜間の事故が全体の約63%となっており、さらに駐車車両衝突死亡の8割が夜間に発生している。都道府県では神奈川県が特に多く、全体の約15%を占めている。詳細は、http://www.itarda.or.jp/info37/info37_01.html。(2002/04/03)

閣議、交通安全問題を取り上げる

首相官邸は、2日の官房長官発表を掲載した。

同日に行われた閣議に関して、内閣官房長官から平成14年春の全国交通安全運動の実施について、国家公安委員会委員長から交通事故防止対策の推進に関する発言があったことが明らかにされた。春の全国交通安全運動は、全国重点として「子供と高齢者の交通事故防止」、「飲酒運転等・悪質危険な運転の追放」が設定された。また、内閣官房長官から各閣僚に対して、「国民一人一人の生命・身体を守り、痛ましい交通事故による被害者を一人でも少なくするため、従来にも増した取組と協力」が要請された。詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2002/04/02_a.html。(2002/04/03)

大阪府警、交通安全だよりを更新

大阪府警察は、3日、「交通安全だより」を更新した。URLは、http://www.police.pref.osaka.jp/kotsu/dayori/index.html。新入小学生やその保護者に対する内容となっている。(2002/04/03)

seatbelt.net、@niftyのお薦めサイトに

@niftyは、3日、弊サイトseatbelt.netを本日のおすすめ「今日のVippie ビッピィ」として紹介する。URLは、@homepage(http://homepage.nifty.com/)。

これは、seatbelt.netが@niftyのサーバーでコンテンツを公開しており、seatbelt.netが@niftyに、掲載を申請していたため。

ビッピーズ

seatbelt.netから。「今日のVippie ビッピィ」からお越しの皆様、いらっしゃいませ。これからもよろしくお願いいたします。(2002/04/03)

seatbelt.net、サーバーのメンテナンス

seatbelt.netがコンテンツを掲載しているサーバーを運営する@niftyは、サーバーのメンテナンスを行う。日時は、4月9日・火曜日の午前2時から午前8時までと、4月16日・火曜日の午前2時から午前5時まで。詳細は、http://homepage.nifty.com/info/info2.htm。(2002/04/03)

交通安全環境研究所の一般公開

独立行政法人交通安全環境研究所は、平成14年4月21日(日)午前10時から午後4時まで、施設を公開する。科学技術週間行事の一環。

リニアモーター関連施設が公開される他、自動車関連では、運動性能実験棟、排気ガス実車実験棟、自動車審査関係施設などが公開される。詳細は、http://www.ntsel.go.jp/oshirase/annai.htm。(2002/04/02)

「交通安全マップ」の担当者

国土交通省は、2日、「交通安全マップ」(http://www.kotsu-anzen.jp/)の開設に関するリリースを掲載した。警察庁交通局交通企画課と国土交通省道路局地方道・環境課の、担当者名と電話番号が掲載されている。詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/press/press02/20020329/20020329.html。(2002/04/02)

「モニター倶楽部 Sonpo」モニターを募集

社団法人日本損害保険協会は、1日、第1期「モニター倶楽部Sonpo」 モニターを募集すると発表した。

全国で450名を募集する。日本損害保険協会の支部所在地である全国14地区で、年1〜2回開催される会合に出席できることなど、数項目の応募条件がある。締め切りは2002年4月30日火曜日。詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_979.html。(2002/04/02)

自動車損害賠償保障法の規定による指定紛争処理機関

国土交通省と金融庁は、1日、財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構に対し、自動車損害賠償保障法第23条の5の規定に基づき自賠責保険・共済の支払に関する紛争処理業務(調停)を行う者として指定を行った。機構を利用することで、自賠責保険・共済に関わる紛争を裁判よりも迅速に解決できる。詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/09/090401_.html。(2002/04/01)

自工会、「春の交通安全キャンペーン」

社団法人日本自動車工業会は、1日、「春の交通安全キャンペーン」サイトを公開した。URLは、http://www.jama.or.jp/campaign/2002spring/index.html

マラソンの小出監督が出演するラジオCMを聞けるキャンペーン広告や、6つのQ&Aがある交通事故の現状、クオカード1000円分が当たる交通安全クイズのコンテンツがある。

seatbelt.netから。「交通安全クイズ」は、交通事故の原因や当事者に関する問題。わからなければ、「交通事故の現状」をしっかり見れば、大丈夫。(2002/04/01)

「交通安全マップ」kotsu-anzen.jp、スタート

警察庁と国土交通省は、1日午前9時30分、http://www.kotsu-anzen.jpにて、「交通安全マップ」を開設した。警察庁及び国土交通省が保有する交通事故関連情報を統合し、これを分析した結果を公開する。運営は、財団法人交通事故総合分析センター

seatbelt.netから。Macintoshに対応していないページがあります。4月中旬に改善されるようですが、なぜ最初から対応しないのか、理解に苦しみます。私の「Mac OS 9.2.2とMicrosoft Internet Exploere 5.1」という環境では、「交通事故体験情報」のページは、投稿された事例が文字化けしています。「運転ルート案内」は、地図が表示されず、使えませんでした。

Windows XP Home Edition + Internet Explorer 6.0という環境でも、「運転ルート案内」は使えませんでした。サーバーが混雑しているのでしょうか。それともJavaアプレットを使っていると思われるのですが、それが問題を生んでいるのかもしれません。(2002/04/01)

交通安全リンクにkotsu-anzen.jpを追加

seatbelt.netは、交通安全リンクを更新した。今日から始まったkotsu-anzen.jpへのリンクを掲載するとともに、交通安全関連公益団体へのリンクは、ホームページの更新の頻度や、情報量を考慮した配列にした。

seatbelt.netから。これからも、適宜リンクページの更新、追加を行います。ぜひ利用して下さい。(2002/04/01)

国際交通安全学会、研究調査報告会ならびに学会賞贈呈式を開催

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、4月19日金曜日午後1時より、経団連会館11階国際会議場にて、平成13年度研究調査報告会ならびに学会賞贈呈式を開催する。

研究調査報告会報告テーマは4つ。「ローカルガバナンスと都市交通環境」では、フィリピン・マニアをケースに、森田朗・東京大学大学院法学政治学研究科教授らが報告する。「過疎地域における生活交通サービスの提供システムに関する研究」では、過疎地域のバス路線の維持をケースに、喜多秀行・鳥取大学工学部教授、評論家・岡並木氏らが報告する。「高齢ドライバーのリスクテイキング行動の研究」では、教習所で行われた実証実験を中心に、蓮花一己・帝塚山大学人文科学部教授らが報告する。「車成熟社会での市民・自治体と交通警察のあり方に関する研究」では、路上駐車問題をケースに道路交通マネジメントを、太田勝敏・東京大学大学院工学系研究科教授、松村良之・北海道大学大学院法学研究科教授らが報告する。

平成13年度第23回国際交通安全学会賞は、業績部門が鎌倉地域交通計画研究会・鎌倉市の「全市的議論と社会実験の積み重ねによる交通まちづくり」に、著作部門が青木勝治・いちょう総合法律事務所所長の『交通事故とPTSD 〜交通事故で心に傷を負った人のために〜』(文芸社)と、正司 健一・神戸大学教授の『都市公共交通政策 〜民間供給と公的規制〜』(千倉書房)に贈られる。論文部門は該当がなかった。詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/iatss/news/news-top.html。(2002/03/31)

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