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2004年4月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「自動車アセスメント公表、トヨタが圧勝」、「研究調査報告会と学会賞贈呈式、国際交通安全学会」、「歩行者頭部保護基準を制定、国交省」

大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故に係る調査検討会

独立行政法人交通安全環境研究所は、30日、第1回「大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故に係る調査検討会」に関する情報を公開した。

最近のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故発生状況が報告され、ホイール・ボルト折損の原因として考えられる要素や調査の進め方、今後のスケジュール議論された。

議事録だけでなく、配布資料も公開されている。

詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/kentoukai0423.html

(2004/04/30)

交通安全子供自転車全国大会と二輪車安全運転全国大会

財団法人全日本交通安全協会は、30日、第39回交通安全子供自転車全国大会と第37回二輪車安全運転全国大会の開催概要を公表した。

交通安全子供自転車全国大会は、8月3日と4日、東京で開催する。都道府県の代表が、学科テストや実技テストで安全運転を競う。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-32.html

二輪車安全運転全国大会は、7月31日と8月1日、三重県鈴鹿サーキットで開催する。二輪車安全運転都道府県大会における成績優秀者が4つのクラスに分かれて、法規履行走行や技能走行で安全運転を競う。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-31.html

(2004/04/30)

[リコール] ハーレーダビッドソン

国土交通省は、30日、ハーレーダビッドソン ジャパンからリコールの届けがあったことを公表した。

平成12年8月1日から平成12年8月26日に製造された FLHTCUIウルトラクラシック・エレクトラグライド、FLHTCUI S/C ウルトラクラシック・エレクトラグライド・サイドカー、FLHPEI ロードキング・ポリスの3車種、1,534台。メイン・サーキットブレーカーの容量の設定が不適切なため、エンジンが停止するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-301.html

(2004/04/30)

米国の死者数は微増の43,220人、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、28日、2003年の交通事故統計を発表した。

全米の死者数は43,220人で、2002年の42,815人から増加した。乗用車の死亡事故は減少したが、SUVの死者は増加し、55%がロールオーバー事故だった。

NHTSAのランギ長官は、「交通事故はワシントンD.C.だけでは解決できない。全米の一人一人の協力が必要だ。」と述べている。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=FFARSrls404.html

(2004/04/29)

『交通安全教育』5月号は「これからの交通安全教育を考える」

財団法人日本交通安全教育普及協会は、28日、機関誌『交通安全教育』5月号の内容を公表した。

特集は「これからの交通安全教育を考える」。安全教育研究所所長の星忠通氏が「これからの幼児・児童への交通安全教育への提言」を、東京都文京区立千駄木小学校校長の米山和道氏が「子どもの生きる力をはぐくむ交通安全教育と学校の果たす役割」を執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse457.html

「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「自転車の右側通行による事故」。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0052.html

また「高等学校交通安全教育指導者研修会」開催日と「全国高等学校交通安全教育・二輪車安全運転指導者研修会」の情報も更新された。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/kensyu/all.html

(2004/04/29)

[リコール] ドイツの巨頭が揃って。メルセデス、BMW

国土交通省は、28日、ビー・エム・ダブリュー(BMW)から1件、ダイムラー・クライスラー日本(メルセデス・ベンツ)から3件のリコールの届けがあったことを公表した。

BMWは、平成15年3月16日から平成15年10月13日に製造されたZ4 ロードスターの2,865台。気圧の低い場所でエンジン回転数を上げると、燃料内に気泡が発生し、エンジンが停止するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-271.html

メルセデス・ベンツの1件目は、平成15年1月14日から平成15年12月15日に製造された S350、S4304MATIC、S500、S500L、CL500の5車種、3,959台。トランクリッドが意図せず、降下するおそれがある。国内で1件の負傷事故が発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-272.html

メルセデス・ベンツの2件目は、平成10年8月10日から平成13年4月6日に製造されたS320、S430、S500、S500L、S600L、S55、CL500、CL600、AMG S55、AMG S55Lの10車種、16,132台。エアコンを長時間にわたり最大風量で連続使用すると、火災に至るおそれがある。国内で火災が3件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-273.html

メルセデス・ベンツの3件目は、平成11年8月26日から平成16年3月22日に製造されたS600L、S63L AMG、CL600、CL63 AMGの4車種、4,152台。アクティブサスペンションが車高の制御をできなくなり、走行安定性が損なわれるおそれがある。クレームが797件発生している。またアクティブサスペンションの油圧ホースに不具合があり、火災に至るおそれがある。火災が3件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-274.htmll

(2004/04/29)

自動車アセスメント公表、トヨタが圧勝

国土交通省は、27日、平成15年度「自動車アセスメント」の結果を公表した。

19車種が試験された。最高の6つ星を運転席・助手席とも獲得したのは、トヨタがラウム、ハリアー、ウイッシュ、プロボックスバンの4車種、ホンダがインスパイア、オデッセイの2車種、マツダがRX-8の1車種だった。

今年度初めて実施された歩行者頭部保護性能評価では、レベル3が5車種、レベル2が11車種、レベル1が3車種だった。トヨタ・ウイッシュとホンダ・オデッセイは歩行者頭部保護性能もレベル3だった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090427_.html

(2004/04/27)

損保協会が、携帯電話と自賠責を調査

社団法人日本損害保険協会は、27日、「運転中の携帯電話使用に対する意識と実態調査」と「自賠責保険広報キャンペーン アンケート結果」を公表した。

運転中、携帯電話を取らない人は、27.3%だった。日常的に運転する人ほど、携帯電話を取ることが多かった。

250cc以下の二輪車の所有者のうち、自賠責保険に加入していないのは6.8%、不明が2.6%だった。

詳細は、運転中の携帯電話使用に対する意識と実態調査が、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_04-006.html、自賠責保険広報キャンペーン アンケート結果が、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_04-007.html

(2004/04/27)

カローラ・シリーズにカーテンエアバックをオプション設定

トヨタ自動車は、27日、トヨタ、カローラ、カローラフィールダー、カローラランクス、アレックスを一部改良、同日、発売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、カローラの一部グレードを除いて、カーテンシールドエアバックをオプション設定した。

詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Apr/nt04_018.html

(2004/04/27)

IATSS Review、「規制緩和後の運輸産業分析」

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、26日、学会誌『IATSS Review Vol.29,No.1』の情報を公開した。

特集は、「規制緩和後の運輸産業分析」。寺田一薫氏の「規制緩和結果の検証−乗合バス市場」などが掲載されている。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/review/v29-n1/rev-moku.html

(2004/04/26)

[リコール] いすゞ、リコール対象を訂正

国土交通省は、26日、いすゞ自動車から、13日に届け出たリコールのリコール対象車両の車台番号の範囲及び製作期間を訂正すると届けがあったことを公表した。

平成5年4月24日から平成14年5月15日に製造されたエルフと、OEMのニッサン・アトラス、ニッサンディーゼル・コンドルの3車種、1,542台。交換用の排気管の肉厚が不足しているため、騒音が増大するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-132.html

(2004/04/26)

研究調査報告会と学会賞贈呈式、国際交通安全学会

財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、23日、東京・経団連会館にて研究調査報告会と学会賞贈呈式を開催した。

seatbelt.netでは、この模様を取材した。記事は、ここから

(2004/04/23)

JARI、所外論文を発表

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、23日、3月の所外発表論文を掲載した。

SAE 2004 World Congressで"The Fire Tests with High-Pressure Hydrogen Gas Cylinders for Evaluating the Safety of Fuel-Cell Vehicles"を、水素エネルギー協会 第111回定例研究会で、「燃料電池自動車の安全性について」を発表した。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html

(2004/04/23)

自工会の「安全と環境への取り組み」

社団法人日本自動車工業会は、23日、安全と環境への取り組みを公表した。

安全に関連する8項目の重点課題は、(1) 歩行者・自転車の事故、(2) 高齢者対策、(3) シートベルト着用率のさらなる向上…死亡乗員の着用率の低さ、(4) 運転者の認知遅れ・不操作、(5) 夜間の交通事故、(6) 交差点の事故、(7) 工作物衝突、(8) 小さいクルマと大きいクルマの共生。

詳細は、http://www.jama.or.jp/safe/safe_eco/index.html

(2004/04/23)

大型車のホイール・ボルト折損の調査検討会

国土交通省は、23日、「大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故に係る調査検討会」を設置すると発表した。

第1回会合は今日、開催した。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090421_.html

(2004/04/23)

自工会とJAF、安全協会が一日安全運転実技講習会

社団法人日本自動車工業会は、22日、社団法人日本自動車連盟(JAF)と財団法人全日本交通安全協会と共催で、一日安全運転実技講習会を開催すると発表した。

シニアドライバーズスクールは、50歳以上が対象で、参加費は3,000円。全国21会場で開催する。

セーフティトレーニングは、免許取得1年以上経過のドライバーが対象で、参加費は4,000円。全国42会場で開催する。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=387

(2004/04/22)

[リコール] ヒュンダイはABS水漏れ

国土交通省は、22日、日産自動車と三菱ふそうトラック・バスからそれぞれ2件ずつの、ヒュンダイモータージャパンから1件のリコールの届け出があったことを公表した。

日産自動車の1件目は、平成7年12月14日から平成14年9月12日に製造されたシビリアンの179台。4WDに改造した車両において、リベットの強度が不足しているため、ハンドルの最大転舵の繰り返しにより、当該リベットが折損し、ハンドルの遊びが大きくなる恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-221.html

日産自動車の2件目は、平成15年7月15日から平成16年1月30日に製造されたシビリアンと、OEMのいすゞ・ジャーニーの2車種、157台。首都圏の排ガス規制に対応するため、触媒をつけた車両において、強度が不足しているため、騒音が増大する恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-222.html

ヒュンダイは、平成14年5月1日から平成15年9月24日に製造されたTBの157台。ABSの防水が十分なため、ABSの機能が停止したり、火災に至る恐れがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-223.html

三菱ふそうトラック・バスの1件目は、平成3年2月20日から平成8年4月5日に製造された、ふそう、ふそうエアロスターの2車種、206台。フロントハブの不具合。3月24日付けの届け出に対象台数を追加するもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-224.html

三菱ふそうトラック・バスの2件目は、昭和58年7月11日から平成15年2月3日に製造された、ふそう、エアロミディ、エアロバス、エアロスター、エアロキング、エアロクイーンの6車種、 217,201台。フロントハブの不具合。集計ミスなどから、3月24日付け届け出の対象を変更するもの。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/03/recall03-241.html

(2004/04/22)

1,594名の救急救命士が誕生

厚生労働省は、21日、第25回救急救命士国家試験の合格者を発表した。

受験者は1,831名で、合格者は1,594名、合格率は87.1%だった。

合格点は、6割。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/04/h0421-1.html

(2004/04/21)

歩行者頭部保護基準を制定、国交省

国土交通省は、20日、ボンネットの衝撃緩和性能を規定する歩行者頭部保護基準を平成17年9月より導入すると発表した。

頭部を模した測定装置を車体の数カ所に衝突させ、その合否を判定する。基準適合車に全ての車両が置き換わったとすると、2,332人の歩行中の死者が、100名程度減少すると推定されている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090420_.html

(2004/04/20)

交通安全運動期間中の死者、10.8%増加

警察庁は、20日、春の全国交通安全運動期間中の交通事故状況を公表した。

期間中の死者は、対前年同期比10.8%増の206人だった。ただし、運動期間最終日までの累計では、1.0%の減少となっている。

死者が最も多かったのは千葉県の12人で、次いで愛知県と広島県の11人だった。死者がなかったのは、滋賀県、島根県、山口県の3県。

詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/H16anzen.pdf(PDFファイル)。

(2004/04/20)

飲酒運転とシートベルトに3,300万ドル、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、19日、飲酒運転防止とシートベルト着用率向上のため、州政府に対して総額3,300万ドルを交付すると発表した。

シートベルト着用率向上には、35の州と地域に対して1,100万ドルが、飲酒運転防止には36の州に対して、2,200万ドルが交付される。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr17-04.html

(2004/04/20)

サマータイム実施で交通事故は年間1万件減、社会経済生産性本部

財団法人社会経済生産性本部は、19日、サマータイムを実施した場合、交通事故が年間1万件減少するとの試算結果を発表した。

省エネ効果や経済波及効果の他に、長期間接効果として、昼間に活動することから交通事故が年間1万件減少し、その経済効果は年間460億円になると試算している。

詳細は、https://www2.jpc-sed.or.jp/files00.nsf/276697182031a3fd4925672c001a56da/2a3c4188859d7a2f49256e7c001978d0?OpenDocument

(2004/04/20)

第35回交通安全こども自転車神奈川県大会

神奈川県警察は、20日、第35回交通安全こども自転車神奈川県大会の開催概要を発表した。

6月27日々曜日に、横浜市中区の横浜文化体育館で開催する。6月4日金曜日までに各地区の交通安全協会に申し込む。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0080.htm

(2004/04/20)

サイドエアバック装備のカムリとアコードが好成績、米国側突試験

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、18日、中型車の側面衝突試験結果を公表した。

試験は、SUVとの衝突をもし、時速31マイルで行われた。

オプションのサイドエアバックを装備した、トヨタ・カムリとホンダ・アコードの2車種だけ「Good」を獲得、シボレーのMalibuは「acceptable」、その他の10車種は「poor」だった。最上級の「best pick」は該当車種がなかった。

サイドエアバックを装備しないカムリとアコード、Malibuも「poor」であった。IIHSでは、オプション装備は付けずに試験し、メーカーから希望があった場合はメーカー負担で再試験をしている。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2004/pr041804.htm

(2004/04/19)

「キックオフミーティング」の報告、内閣府

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、19日、国際シンポジウム「世界一安全な道路交通の実現を目指すキックオフ・ミーティング」の開催結果を公表した。

シンポジウムは、昨年11月に開催された。報告書が、PDF化され公開されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/kickoff/index.html、seatbelt.netのリポートは、ここ

(2004/04/19)

[リコール] 今日は四輪で、BMW

国土交通省は、19日、ビー・エム・ダブリュー(BMW)からリコールの届け出があったことを公表した。

平成8年2月29日から平成9年1月31日に製造された 525iA、528iA、540iAの3車種、18,049台。前車輪のコイルスプリングを保持するストラットプレートの強度が不十分なため、当該プレートが脱落し、走行安定性が損なわれるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-191.html

(2004/04/19)

[リコール] ホンダとBMWが燃料漏れで

国土交通省は、16日、ビー・エム・ダブリュー(BMW)から2件の、本田技研工業から1件のリコールの届け出があったことを公表した。

本田技研工業は、平成11年5月26日から平成12年2月4日に製造されたアクティの39,778台。燃料タンクに不具合があり、悪路を走行すると燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-161.html

BMWの1件目は、平成12年1月14日から平成16年1月25日に製造されたBMW K 1200 LT、BMW K 1200 RS、BMW K 1200 GT、BMW R 850 R 、BMW R 1200 C 、BMW R 1200 C-I 、BMW R 1200 C-M 、BMW R 1200 CL 、BMW R 1150 GS 、BMW R 1150 GS-A、BMW R 1150 R 、BMW R 1150 R-R、BMW R 1150 RS、BMW R 1150 RTの14車種、6,538台。燃料装置に計4種類の不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-162.html

BMWの2件目は、平成13年9月26日から平成15年7月21日に製造されたF650CSの684台。燃料ポンプに不具合があり、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-163.html

(2004/04/16)

「くらし安全指導員制度」神奈川県が知事部局に発足

神奈川県警察は、15日、知事部局が発足させた防犯指導、少年非行防止及び交通安全教育を行う「くらし安全指導員制度」を紹介するホームページを公開した。

全国初の試みで、県の知事部局と県警が、県民生活の安全と安心を守る。今年度は、50人が県民部に配属された。今後4ヵ年で200人が配属される。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesb0062.htm

(2004/04/16)

東京都の交通事故発生マップ

警視庁は、15日、交通事故発生マップを更新した。

市町村別状況、事故形態別状況が検索できる。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jikomap/jikomap.htm

(2004/04/16)

『JAMAGAZINE』4月号は高齢者と交通安全

社団法人日本自動車工業会は、15日、『JAMAGAZINE』4月号を公開した。

特集は「高齢者と交通安全」。内閣府政策統括官交通安全対策担当が「総合的な高齢者交通安全対策について」、岸田孝弥氏が「高齢歩行者・自転車利用者の交通事故の実態とその対応策、あるべき姿」を、矢橋昇氏が「高齢ドライバーの交通安全教育」を、稲垣昇氏が「 「シニアドライバーズスクール」紹介−マイカーを使った実体験に勝る交通安全の自覚はありません。」を執筆している。

詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200404/index.html

(2004/04/16)

自工会、今後10年の安全と環境のビジョン

社団法人日本自動車工業会は、15日、安全と環境に対する今後10年間の取り組み『豊かなクルマ社会の実現に向けて』を公表した。

政府目標である「死者半減」「世界一安全な道路交通の実現」に協力するため、「歩行者・自転車の事故」「高齢者対策」等、8つの課題を、「ひと・クルマ・道路環境」の視点で対策を取りまとめた。

詳細は、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=385

(2004/04/16)

[リコール] 小松、マツダ、ニッサンディーゼル、、三菱ふそうトラック・バス、いすゞ

国土交通省は、15日、小松製作所から2件の、マツダ、日産ディーゼル工業、三菱ふそうトラック・バス、いすゞから、それぞれ1件のリコールの届け出があったことを公表した。

マツダは、平成11年5月10日から平成14年8月28日に製造されたボンゴ、ボンゴブローニイ、タイタンと、OEMのニッサン・バネット、三菱・デリカの5車種、152,329台。パワーステアリング用油圧ホースに不具合があり、最悪火災に至るおそれがある。また、灯火装置にも不具合があり、方向指示器とハザードランプが点灯しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-151.html

日産ディーゼル工業は、平成12年9月13日から平成16年3月18日に製造されたKL-RP252FBN、KL-RA552RBNの2車種、136台。制動装置の電気配線の取付け方法が不適切なため、ブレーキパイプが損傷し、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-152.html

小松製作所の1件目は、平成8年2月2日から平成9年10月9日に製造されたLW250-5の393台。電気配線に不具合があり、原動機が再始動不能になったり、火災に至るおそれがある。昨年12月22日「届出番号1018」のリコール対策を実施した場合に、新たに不具合が発生する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-153.html

小松製作所の2件目は、平成15年10月27日から平成16年4月2日に製造された WA40-3、WA50-3の2車種、288台。燃料噴射ポンプに不具合があり、エンジン回転数が下がらなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-154.html

三菱ふそうトラック・バスは、平成元年8月31日から平成4年11月6日に製造された、ふそう、ふそうエアロミディ、ふそうエアロバス、ふそうエアロスター、ふそうエアロクイーン、ふそうエアロキングの6車種、21,769台。リアハブの肉厚が不足しているため、当該部分が破断して走行不能となるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-155.html

いすゞは、平成10年3月16日から平成14年1月29日に製造されたMU、WIZARDの2車種、17,183台。ステアリングギヤボックスを固定するフレームのブラケット位置がずれているため、当該継ぎ手の嵌合部が摩耗して操舵が出来なくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-156.html

(2004/04/16)

ブリヂストン、ランフラットタイヤを100万本出荷

ブリヂストンは、13日、ランフラットタイヤのメーカー累計出荷本数が100万本を突破したと発表した。

ランフラットタイヤとは、タイヤの空気が抜けても、一定のスピードで相当の距離を走れるタイヤ。当初はタイヤ交換作業を行えない身体障害者向けに開発された。現在では、スペアタイヤの搭載するスペースが確保できないスポーツカーなどに採用されている。

ブリヂストンのランフラットタイヤは、サイドウォール部分を強化したタイプ。他には、パンク時のタイヤとなる専用のチューブを埋め込む方式などがある。

詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/news/c_040409.html

(2004/04/14)

[リコール] いすゞが2件、ジャガーも1件

国土交通省は、13日、いすゞ自動車から2件の、ピー・エー・ジー・インポートから1件のリコールの届け出があったことを公表した。

いすゞの1件目は、平成3年11月15日から平成8年3月15日に製造されたビッグホーンと、OEMのホンダ・ホライゾン、スバル・ビッグホーンの3車種、9,931台。アクセルケーブルに不具合があり、アクセルが戻らなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-131.html

いすゞの2件目は、平成5年4月24日~平成14年5月15日に製造されたエルフと、OEMのニッサン・アトラス、ニッサンディーゼル・コンドルの3車種、1,542台。交換修理用の排気管の肉厚が薄いため、強度が不足しているものがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-132.html

ピー・エー・ジー・インポート(ジャガー)は、平成13年3月19日から平成14年7月6日に製造されたX-TYPE2.5 V6,X-TYPE2.5 V6 SE,X-TYPE2.5 V6 Sport,X-TYPE3.0 V6SE,X-TYPE 2.0 V6の5車種、3,683台。エアバックシステムの側面衝突センサーの耐電磁気性能が不足しているため、エアバッグ及びサイドカーテンエアバッグを誤って展開させるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-133.html

(2004/04/13)

JARI『自動車研究』はバイオメカニクス/事故分析特集

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、12日、『自動車研究』3月号の概要を公開した。

特集はバイオメカニクスと事故分析。

「自動車乗員保護のためのバイオメカニクス研究の取り組み」と「スポーツ用頭部保護帽の評価」がPDF化され公開されている。

その他、人体有限要素モデルを用いた被追突時における頚部傷害解析、衝撃負荷時の骨の挙動を基にした足部FEモデルの改良、車両対歩行者衝突時の大腿部における衝撃耐性の把握、歩行者脚部保護試験用新脚部衝撃子(Flex-PLI 2003)の開発、歩行者脚部保護試験用新脚部衝撃子コンピュータモデルの開発、交通事故記述モデルに関する研究(第1報)、交通事故記述モデルに関する研究(第2報)が掲載されている。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kikan/jido/jinew.html

(2004/04/12)

AT二輪免許に対するパブリック・コメント募集

警察庁は、9日、「道路交通法施行規則等の改正試案」に対するパブリック・コメントの募集を開始した。

改正の内容は、小型特殊自動車の規格を変更し、高さ2.8m以下のヘッドガードを容認する。またエンジンの総排気量1500cc以下という規制を撤廃する。

大型、普通、小型限定の各二輪免許に、AT車限定を設ける。教習時限数も、大型では7時限、普通では4時限、小型限定では3時限短縮する。大型は排気量650cc以下に限定される。

また、取得時講習を受ける前の者に対しても、運転免許試験成績証明書を交付する。

5月6日木曜日までに、電子メール、郵送、FAXで送付する。

詳細は、http://www.npa.go.jp/comment/menkyo/honbun.htm

(2004/04/09)

『交通安全教育』これからの交通安全教育を考える

財団法人日本交通安全教育普及協会は、7日、月刊誌『交通安全教育』4月号を公開した。

特集は、「これからの交通安全教育を考える−学校における交通安全教育の歩みと展望」。日本体育大学名誉教授の吉田瑩一郎氏が執筆している。

東京都老人総合研究所介護・生活基盤研究グループ室長の溝端光雄氏が、新連載「事故ゼロがPPKにつながる」を開始し、第1回として「老いに応じた事故防止対策を」を執筆した。

科学警察研究所の藤田悟郎氏による連載「事故はなぜ起こったのか」は、自転車と大型車の接触事故。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse456.html。「事故はなぜ起こったのか」は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0051.html

(2004/04/09)

[リコール] 三菱の4WD軽自動車

国土交通省は、9日、三菱自動車工業からリコールの届け出があったことを公表した。

平成13年9月10日から平成16年2月23日に製造されたトッポBJ、ミニカ、eK-SPORT、eK-WAGON、eK-CLASSYの5車種、81,531台。四輪駆動車の後軸用動力伝達装置に不具合があり、ロックナットが外れ、車輪が脱落するおそれがある。自損事故が3件あった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-091.html

(2004/04/09)

米国ミネタ運輸長官、NHTSAの成果を強調

米国連邦運輸省のノーマン・ミネタ長官は、7日、パリで開催されている「World Health Day 2004」で講演を行った。

ミネタ長官は、交通安全政策に関する米国の経験を、諸外国と共有すると表明した。

また、1960年代、道路環境と車両の双方で総合的な対策を行うため、NHTSAを設立、死亡率を72%低減させ、効果を上げていると協調した。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr15-04.html

(2004/04/08)

大阪府は事故増加中、35.5%増の84人

大阪府警察は、8日、3月末現在の交通事故発生状況を公開した。

死者数は、対前年同期比22人、35.5%増の84人になっている。特に、歩行者と自転車の死者数が増えているのが目立つ。また55歳から64歳の増加率が180%増と目立っている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html

(2004/04/08)

神奈川県の自動車教習所の「通信簿」

神奈川県警察は、8日、神奈川県指定自動車教習所卒業生の事故者率を公開した。

2000年から2002年までの3ヵ年の事故者率が、普通免許、普通二輪免許、大型二輪免許別に公表された。

2002年の普通免許は、事故者率が最低だったのは新鶴見ドライビングスクールの0.73%、最高だったのは久里浜中央自動車学校の2.78%。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83047.htm

(2004/04/08)

[リコール] マツダが9車種をリコール

国土交通省は、8日、マツダからリコールの届け出があったことを公表した。

平成8年11月7日から平成16年1月21日に製造された プレマシー、カペラ、カペラワゴン、ファミリアと、OEMのフォード・イクシオン、テルスター、テルスター、テルスターワゴン、レーザーリデアの9車種、164,660台。タイミングベルトの張力を維持する部品に不具合があり、原動機が停止するおそれがある。またバッテリーの被水対策が不十分なため、バッテリーを交換した場合バッテリー液が漏れ、ABSハイドロリックユニットが腐食するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-081.html

(2004/04/08)

世界中で120万人が交通事故で死亡、WHO

世界保健機関(WHO: World Health Organization)と世界銀行(World Bank)は、7日、世界の交通事故の状況に関する報告書を発表した。

全世界で死者は120万人に達し、負傷者は5,000万人以上である。中低所得国において、2020年までに交通事故が80%増加すると警告している。乗員が被害者となる高所得国とは違い、中低所得国では、歩行者、二輪車の乗員などがおもな被害者である。

全世界の交通事故の経済的損失は、GDPの1%から2%にあたる、5,180億米ドルになると試算された。中低所得国においては、交通事故の損害額は、海外からの援助に匹敵する。

「交通安全はアクシデントではない。我々は、なすべき事をすでに知っている。これは政治的意思の問題である。」とDr LEE Jong-wookは発言している。

WHOは、「World Health Day 2004」のテーマを交通安全とし、各国政府や交通安全の関係者向けの報告書World report on road traffic injury preventionを出している。報告書は、全文がPDF化され公開されている。

詳細は、http://www.who.int/mediacentre/releases/2004/pr24/en/

(2004/04/08)

JARIの一般公開は、15日木曜日

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、7日、一般公開の実施概要を発表した。

日時は、15日木曜日午前10時から午後4時まで。

安全研究部は、2回の実車実験やレスキュー隊員による乗員の救出状況の実演、歩行者頭部保護実験等を行う。運転適性診断も行う。

詳細は、http://www.jari.or.jp/kokai.pdf(PDFファイル)。

(2004/04/07)

休日も使えるパーキングメーター

警視庁は、7日、休日も使えるパーキングメーターの情報を公開した。

3月7日より、杉並地区、世田谷地区、南千住地区、上野地区で日曜日、休日もパーキングメーターを使えるようになった。

神田地区、新宿地区、銀座地区など都心部7地区では、すでに休日も使えるようになっていた。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/pking/pking2.htm

(2004/04/07)

[リコール] ホンダのピックスクーター

国土交通省は、7日、本田技研工業からリコールの、トヨタ自動車から改善対策の届け出があったことを公表した。

本田技研工業のリコールは、平成14年11月18日から平成15年3月28日に製造されたシルバーウイングの222台。燃料タンクのプレス成形が不適切なため、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-071.html

トヨタ自動車の改善対策は、平成12年11月14日から平成16年1月28日に製造されたクルーガーV,クルーガーLの2車種、51,195台。後部座席ドアに取付けられているチャイルドプロテクタの取り付けに不具合があり、解除されるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/kaizen04-07.html

(2004/04/07)

くらしのみちゾーン、新潟市豊照入舟地区の取り組み

国土交通省は、5日、くらしのみちゾーンの紹介に、新潟市豊照入舟(とよてるいりふね)地区を追加した。

信濃川を渡河する橋梁とトンネルが完成し通過交通が増大、新しい交通安全対策が必要になった。人口の流出や高齢化が進展している。

歩道拡幅、商店街や通学路における歩車共存道路やコミュニティ道路の整備に加えて、信号の設置や駐車禁止規制、速度制限規制等を実施した。

20人の豊照入舟コミュニティゾーン計画づくり勉強会を立ち上げ、「かわら版」を発行、地域住民に広報した。「かわら版」は、PDF化され公開されている。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/road/road/yusen/chiku_gaiyo/17/index.html

(2004/04/06)

「ハローセーフティ♪、ニッサンです」高齢者対策にも取り組む

日産自動車は、5日、「第33回(春)ハローセーフティキャンペーン」の実施概要を発表した。

期間は6日火曜日から、5月9日日曜日まで。対象を、従来の子供・幼児から高齢者にも広げる。65歳以上の高齢者を対象に、「夜間及び薄暮時の交通安全」と「高齢運転者に対する講習などの充実」に取り組む。

各事業所にて、応急救護処置実技講習会を開催し、自宅での復習用に警察庁企画の「交通事故現場での応急救護」啓発ビデオ「命のバトンタッチ!」を贈る。その他、後席シートベルトとチャイルドシート着用を呼びかける啓発懸垂幕やポスターを掲示する。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI1029-CI771-IFY-MC92,00.html

(2004/04/05)

高齢者交通安全対策モデル地区実施状況、神奈川県警

神奈川県警察は、5日、高齢者交通安全対策モデル地区実施状況を公表した。

各警察署での取り組みを写真付きで紹介している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0086.htm

(2004/04/05)

「負傷者数削減も喫緊の課題」官房長官

福田康夫内閣官房長官は、2日、午前の定例記者会見で、「平成16年春の全国交通安全運動の実施」に関して、閣議で発言したと発表した。

「交通事故死者数を10年間で5,000人以下にするという政府目標の達成はもとより、交通事故の負傷者数を減少させることも喫緊の課題」との認識を示した。

詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2004/04/02_a.html

(2004/04/02)

北海道・宮城県・広島県・福岡県の「危ない交差点情報」

社団法人日本損害保険協会は、2日、北海道・宮城県・広島県・福岡県の交通事故が多発する71か所の交差点に関する情報を公開した。

発生した事故を「曜日別」、「時間帯別」など11項目で分析した。

北海道は札幌市と小樽市、宮城県は仙台市、広島県は広島市と福山市、福岡県は福岡市と北九州市、古賀市の交差点が取り上げられている。

昨年度には、東京都・神奈川県・愛知県・大阪府の4都府県のデータが公表されている。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/outline/release/news_04-003.html

(2004/04/02)

4ドアセダンの衝突試験結果、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA))は、1日、セダンを対象とする衝突試験結果を公表した。

Acura TSXとLexus ES330は、最高点の5つ星を獲得した。Mazda 3とSuzuki Forenzaは、最低点の3つ星だった。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr14-04.html

(2004/04/02)

「自動二輪車の二人乗りに関する安全教育検討委員会」警察庁

警察庁は、2日、「自動二輪車の二人乗りに関する安全教育検討委員会」の開催概要を公表した。

9月をめどに安全教育のあり方をまとめる。

委員会委員は、学識経験者が日本大学名誉教授の長江啓泰氏、二輪車関係団体は、日本自動車工業会、全国二輪車安全普及協会など5団体、関係省庁は、内閣府政策統括官(総合企画調整担当)付参事官(交通安全対策担当)、国土交通省自動車交通局技術企画課長、警察庁交通企画課長など。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku22/futarinoriiinkai.pdf(PDFファイル)。

(2004/04/02)

『平成15年度国土交通白書』

国土交通省は、2日、『平成15年度国土交通白書』を公表した。

第II部「国土交通行政の動向」第7章「安全の確保」第3節「交通安全対策の充実強化」がある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h15/hakusho/h16/index.html

(2004/04/02)

ホンダ、新型4WDを開発。レジェンドに搭載

本田技研工業は、1日、前・後輪の駆動力配分制御と後輪左右駆動力の独立制御する4WD「SH-AWD:Super Handling All‐Wheel-Drive」を開発、秋発売する新型レジェンド(北米ではアキュラRL)に搭載すると発表した。

駆動力の前後配分は、30対70から70対30、後輪左右配分は100対0から0対100まで無段階制御する。

駆動力を旋回にも利用し、運動性能を向上させたとしている。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2004/4040401a.html

(2004/04/02)

国際交通安全学会の研究調査報告会と学会賞贈呈式

財団法人国際交通安全学会は、1日、平成15年度研究調査報告会と学会賞贈呈式の開催概要を公表した。

23日金曜日午後1時から、東京大手町の経団連会館で開催する。参加希望者は、16日までに郵送、FAX、電子メールで応募する。

研究報告会のテーマは、

  1. 交通バリアフリー教育の内容の選定と方法の開発
  2. 高齢ドライバーへの教育プログラムと支援システムの開発
  3. 市民の多様性を考慮した参画型管理手法の検討
  4. 「安全」を考察する

第25回国際交通安全学会賞は、福島県の小高町商工会・小高町が「おだかe-まちタクシー 〜デマンド交通システムによる過疎地域の活性化〜」、東急バスが「大都市におけるバスサービスと経営の改善」で業績部門を、道路文化研究所理事長の武部健一氏が、「道 I・II」で著作部門を受賞する。

詳細は、http://www.iatss.or.jp/news/news-top.html

(2004/04/01)

シートベルト推進に3,640万ドル、米国

米国連邦運輸省のノーマン・ミネタ長官は、3月31日、シートベルト着用推進のために、各州に3,640万ドルを支出すると発表した。

シートベルトの着用率向上のための、州政府の法執行を補助する。この他、1000万ドルをシートベルト着用推進の広告費に充てる。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr13-04.html

(2004/04/01)

[リコール] 後付装置初は、リーマンのチャイルドシート

国土交通省は、1日、リーマンからリコールの届け出があったことを公表した。

平成13年2月2日から平成15年8月20日に製造されたチャイルドシート「ピピシェルティー」の6,196台。衝突時の幼児の頭部移動量が過大となり、保安基準に適合しないおそれがある。

道路運送車両法改正により、タイヤとチャイルドシートを対象とする後付装置リコール制度が創設されて、初めての届出となった。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-011.htmlと、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090401_.html

(2004/04/01)

[リコール] 3月の対象台数100台未満は12件も

国土交通省は、1日、3月に届け出られた対象台数100台未満のリコールを公表した。

ボルボ、日本ゼネラルモーターズ(サーブ)、ハーレーダビッドソンジャパン、三菱自動車、富士重工業など12件の届出があった。

日本ゼネラルモーターズ(サーブ)は、「サーブ9-3」の前席シートのロック機構が正常に作動しないものがあり、衝突の際に、背もたれが前方に倒れるおそれがある。

富士重工業は、レガシーの搭載されたクルーズコントロールの機構に不具合があり、アクセルペダルが戻らなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/04/recall04-012.pdf(PDFファイル)。

(2004/04/01)

seatbelt.net、リニューアル

seatbelt.netは、1日、トップページのコーディングをHTML 4.01に準拠、以降、更新するページから順次、同コーディングに対応させます。

コーディングを標準に対応させることにより、Internet Explorer、Netscape、Safariの各ブラウザにおいて、表示をできるだけ統一させるほか、文書構造と文書装飾をHTMLとCSSに分離することにより、データベース化など将来的なサイト全体のリニューアルに向けて体制を整えたことになります。

Internet Explorer 5 for Macintoshなど、旧式のブラウザでは、制作者の意図通りに表示されない場合があります。

これからも、seatbelt.netをよろしくご愛読ください。

seatbelt.net 上田啓史

(2004/04/01)

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