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2004年7月のニュースバックナンバー

主要ニュース/「携帯電話の使用に反則金6,000円。警察庁案」、「オデッセイが国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可を初取得」、「街頭大型ビジョンで後席シートベルトの重要性を訴える、JAF」

国土交通省重点施策

国土交通省は、30日、「重点施策」を発表した。

交通安全は、大項目「安心でくらしやすい社会の実現」の筆頭に「自動車交通における総合的な安全対策の推進」が挙げられた。

リコール制度の改善や、ASV技術、ドライブ・レコーダーの開発・普及、大型トラックの前部プロテクタなど衝突相手の被害も軽減する対策を推進する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/01/010730_3_.html

(2004/07/30)

ドライバの行動特性の研究者公募、国土技術政策総合研究所

国土交通省国土技術政策総合研究所は、29日、「高度情報化研究センター高度道路交通システム研究室」の任期付き研究員の公募を発表した。

ドライバの行動特性に配慮したITS技術開発のため、試験車両やドライビング・シミュレータを用いてドライバ、車両に与える影響を計測する技術の開発、適切なヒューマン・マシン・インタフェイスの開発などを行う。

博士号取得者で、当該分野の研究実績があるものが対象。任期は2009年3月末。応募は8月31日火曜日必着。

詳細は、http://www.nilim.go.jp/japanese/recruit/its.htm

(2004/07/29)

4WDにはVDCを採用、ニッサン・ムラーノ

日産自動車は、29日、新型SUV「ムラーノ」を発表、同日、予約受付を開始した。発売は今秋。

安全装備では、後席3席に3点式シートベルトが用意され、カーテンエアバックがオプション設定されている。また4WD車にはスピン防止装置であるVDCが標準装備される。

プライバシーガラスは標準。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI1113-CI831-IFY-MC92,00.html、商品紹介ページが、http://murano.nissan.co.jp/

(2004/07/29)

新しい交通安全統計収集に意見を、NHTSA

米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、27日、新しい交通事故データ収集方法に対する意見の募集を開始した。

"Initiatives to Address Improving Traffic Safety Data"と名付けられた報告では、改善点として、データ収集に関する調整とリーダシップ、データの質と利用可能性、電子技術とその方法、統合されたデータ、データ活用の簡便化の5項目が挙げられている。

事故調査の精度が向上するほか、事故現場での救命救急活動を効果的にすることも期待されている。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr31-04.html、報告書が、http://www.nhtsa.dot.gov/people/Crash/crashstatistics/TrafficSafetyData_IPT_Report.htm

(2004/07/28)

可変ヘッドランプの装備グレードを拡大、トヨタ・ハリアー

トヨタ自動車は、28日、SUV「ハリアー」を一部改良、同日、発売を開始した。

可変ヘッドライトシステムであるインテリジェントAFSの設定範囲を拡大し、プリクラッシュセーフティシステムにプリクラッシュブレーキ機能を追加した。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Jul/nt04_036.html、商品紹介ページが、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/harrier

(2004/07/28)

『交通安全教育』8月号は、企業ドライバーの安全運転指導

財団法人日本交通安全教育普及協会は、28日、機関誌『交通安全教育』8月号の内容を公表した。

特集は5月号から引き続き「これからの交通安全教育を考える」。8月号は「企業ドライバーに対する効果的な安全運転指導法の考え方と実践例」として、堀内経営研究事務所所長の堀内武徳氏が執筆している。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse460.html

「《検証》事故はなぜ起こったか」は、「車間距離不保持による追突事故」。前車との車間距離が短かったため、追突した事例を取り上げている。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0055.html

(2004/07/27)

交通安全ファミリー作文

財団法人日本交通安全教育普及協会は、27日、交通安全ファミリー作文の募集要項を発表した。

家庭や学校などで交通安全について話し合ったことや、独自の工夫などを作文にする。

小学生、中学生、父親・母親・一般、高齢者の4区分に分かれている。締切は9月10日金曜日消印有効。

詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/sakubun.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/27)

トヨタRAV 4が、初の前面、側面ダブルbest pick、米国IIHS

米国The Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)は、25日、衝突試験結果を公表した。

オプションのサイドエアバックを装着したトヨタ・RAV 4は、IIHSが実施する衝突安全試験で初めて、前面と側面において最高の評価である「best pick」を獲得した。しかしサイドエアバックを装備しないと、一番低い「poor」に評価は下がった。

スバル・レガシィは、前面は「best pick」であったが、側面は下から2番目の「marginal」であった。またIIHSが実施した試験により、サイトエアバックの取り付けに不具合があったとして、スバルは現行モデル初期のレガシィをリコールした。IIHSは、改善したモデルも試験したが、結果は「marginal」だった。

詳細は、http://www.hwysafety.org/news_releases/2004/pr072504.htm

(2004/07/26)

トヨタ、小型2BOX「ポルテ」開口部を大きく取りました

トヨタ自動車は、26日、新型の小型2BOX「ポルテ」を発表、同日、発売を開始した。

左側面のBピラーをなくし、前後の座席をカバーする1枚のスライドドアを採用したのが特徴。ボディ開口面が広いため、ボディ設計を工夫した。

スピン防止装置やサイドエアバックは装備されない。後席中央席は2点式シートベルト、プライバシーガラスは標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Jul/nt04_034.html、商品紹介ページが、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/porte/

(2004/07/26)

上半期の死者は、1979年以来最低

警察庁は、23日、上半期の交通死亡事故の特徴と道路交通法違反取締状況、および6月末現在の交通事故統計を公開した。

死者は、3,427人で、対前年同比71人、2.0%の減少だった。

しかし、事故件数は1.9%、負傷者数は1.7%増加している。

全国では、死者は減少しているが、東京都、大阪府、神奈川県、京都府などでは増加している。都市部から見られている景気回復と、交通事故死者数との相関関係があるとしたら、その傾向が全国に広まることが懸念される。

詳細は、交通死亡事故の特徴と道路交通法違反取締状況が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/H16_trafficcontrol.pdf(PDFファイル)、交通事故統計が、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/H16_6_jikotoukei.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/23)

東京は死者増加、負傷者・件数減少

警視庁は、22日、6月末現在の交通事故発生状況を公開した。

1月からの累計で、発生件数は824件減少、負傷者数は1,084人減少しているが、死者は、11人増加し、148人となっている。

ただし、6月の死者は、前年比11人減少の18人だった。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/h16.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/22)

北海道・後志支庁管内に交通死亡事故多発警報

北海道警察は、22日、後志支庁管内に交通死亡事故多発警報を発令したと発表した。

18日に倶知安町、20日にニセコ町で死亡事故が発生した。

速度の出し過ぎや脇見運転、居眠り運転に注意するよう呼びかけている。

詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen/keihou.htm

(2004/07/22)

8月19日は「バイクの日」内閣府

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、22日、8月19日に実施する「バイクの日」の開催要項を公開した。

社団法人日本自動車工業会と日本二輪車協会との共催で、東京・大手町と新宿でイベントを開催する。

大手町のサンケイビル1階メトロスクエアでは11時から15時までトークショーや災害時のバイクの活動を紹介する。新宿の新宿東口ステーションスクエアでは、13時から19時30分まで、バイクファッションショーを開催し、ヘルメットの安全性を訴える。

バイクでの死者は、死者数全体の17.6%の1300人あまり、16歳から24歳までの若者では31.9%だった。

詳細は、内閣府が、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/bike.htm、日本二輪車協会が、http://www.bike-gekkan.jp/event/kantou/bikeday/bikeday.html

(2004/07/22)

[リコール] 人身1件、物損3件。三菱ふそうキャンターワイド

国土交通省は、21日、三菱ふそうトラック・バスからリコールの届けがあったことを公表した。

平成11年3月31日から平成16年5月12日に製作されたふそうキャンターワイド系の9,018台。ブレーキのハイドロリックブースタに不具合があり、空気が吸い込まれ、ブレーキ液に混入し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。人身事故が1件、物損事故が3件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-211.html

(2004/07/21)

県央、県西で交通事故死者増加中、神奈川

神奈川県警察は、20日、6月末の交通事故状況を公開した。

6月末までの累計で、発生件数と負傷者数は、それぞれ2.4%、1.9%減少しているが、死者数は、18人、13.0%増加している。

地域別では、横浜、川崎市内では微減傾向であるが、県央県西地区で24人、高速道路で8人増加している。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesn0406.htm

(2004/07/20)

21日から30日まで、夏の交通事故防止運動、神奈川県警

神奈川県警察は、20日、「夏の交通事故防止運動」の開催概要を発表した。

21日水曜日から30日金曜日までの10日間、街頭活動、保護誘導活動の強化、交通安全教育、広報啓発活動の推進を行う。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0084.htm

(2004/07/20)

[リコール] ハンドル叩いてエアバックが展開、スバル・レガシィ、インプレッサ

国土交通省は、20日、富士重工業(スバル)からリコールの届けがあったことを公表した。

平成9年2月12日から平成10年11月19日に製作されたレガシィ、インプレッサの2車種、67,806台。運転席エアバックの衝撃波センサーに不具合があり、ホーンを強く叩いたり、くぼみを通過した際などに、エアバックが展開するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-201.html

(2004/07/20)

シニアドライバーの交通事故損失額、5年後に倍増

社団法人日本損害保険協会は、16日、「自動車保険データにみるシニアドライバー事故の現状と予測」を公開した。

2002年度は、全体の7.4%だった損失額が、5年後には2倍になり、2022年度には、4倍増になると予測されている。

内容は、PDFファイルとして公開されている。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-014.html

(2004/07/17)

夏休みのお出掛けは交通事故に注意、神奈川県警

神奈川県警察は、16日、「 季における子どもの交通事故発生状況」を公開した。

小学生は、8月になると、自動車、二輪車に同乗している時の事故が多くなる。中学生は7月に事故が一番多くなる。高校生は自転車・二輪車乗車中の事故が多い。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0088.htm

(2004/07/17)

都道府県・政令指定都市高齢者の交通安全施策の概要

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、16日、平成16年度都道府県・政令指定都市高齢者の交通安全施策の概要を公開した。

昨年3月の交通対策本部決定「本格的な高齢社会への移行に向けた総合的な高齢者交通安全対策について」に沿う施策が、各都道府県、政令指定都市で決定されている。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/16sisaku/index.html

(2004/07/16)

救命救急センターの評価、A評価の割合が低下

厚生労働省は、16日、平成16年度の救命救急センターの評価結果を公開した。

170施設を対象に評価した。A評価の割合は、96.4%から95.9%に低下した。

B評価とされたのは、北海道・市立釧路総合病院、青森県・八戸市立市民病院、岩手県・県立大船渡病院、長野県・昭和伊南総合病院、兵庫県・公立豊岡病院但馬救急センター、宮崎県・県立宮崎病院、宮崎県・県立延岡病院の7病院。昨年より1病院増えた。

詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/07/h0716-1.html

(2004/07/16)

1,134台に整備命令「不正改造車を排除する運動」強化月間

国土交通省は、16日、「不正改造車を排除する運動」強化月間における街頭検査等の実施結果(速報)を公開した。

街頭検査を172回実施し、16,745台の検査を行った。約13.2%の2,212台に保安基準不適合箇所などがあった。

着色フィルム等の貼付が331台、不適切な灯火器が126台摘発された。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090716_2_.html

(2004/07/16)

自転車のチャイルドシートも注意が必要

警察庁は、16日、自転車用、チャイルドシートを使用しているユーザーに、転倒事故などに注意するよう呼びかけた。

アンケート結果では、幼児用座席を使用している幼稚園児の保護者の37.3%が、子供に怪我をさせた経験があった。

3割は停止中に起きており、子供を乗せたら、ハンドルから手を離さないこと、子供を最後の乗せ、最初に降ろすことを呼びかけている。

詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku26/bicycle_childseat.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/16)

「車両故障により自動車の運行ができなくなった事故」も報告、自動車運送事業者等

国土交通省は、15日、自動車事故報告書の提出が必要な事故の範囲を拡大する自動車事故報告規則の一部改正に関するパブリック・コメントの募集を開始した。

現在は「かじ取り装置、制動装置、車枠、 車軸、車輪、又はシャシバネの破損又は脱落」に限られている報告範囲を、「車両故障により自動車の運行ができなくなった事故」に拡大する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090715_.html

(2004/07/16)

国土交通省の人事、技術安全部長に久米正一・東北運輸局長

国土交通省は、15日、人事異動を発令した。

中山寛治・自動車交通局技術安全部長が辞職し、後任に久米正一・東北運輸局長が充てられる。松本和良・自動車交通局技術安全部技術企画課長が東北運輸局長に、戸澤秀実・自動車局付が自動車交通局技術安全部技術企画課長に就任する。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/annai/jinji/index.html

(2004/07/15)

夏期オートバイ教室、警視庁

警視庁は、14日、夏期オートバイ教室−初心者・若者のための二輪車実技講習会−の開催概要を公開した。

白バイ隊員などによる基本的な運転の指導や一本橋、パイロンスネーク等のバランス走行を行う。

8月1日、8日、22日、29日の各日曜日、警視庁交通安全指導所、府中運転免許試験場、鮫洲運転免許試験場で開催する。対象は、初心者、若者を中心に、原付、自動二輪の免許取得者。運転免許試験場は先着順であるが、交通安全指導所は電話で予約をする。

詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/summer.htm

(2004/07/14)

JARI、所外論文を発表

財団法人日本自動車研究所(JARI)は、14日、6月の所外発表論文を掲載した。

自動車技術会 2004年春季学術講演会での「映像収録型ドライブレコーダによる事故・ニアミス現象の分析」、「救急救命型ドライブレコーダーの開発」、「横断歩行者に対するドライバの検知パフォーマンスについて−見えている歩行者が危ない?−」や「交通事故実況見分の基本」『月間交通』5月号、東京法令出版、などがあった。

詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html

(2004/07/14)

[リコール] 三菱ふそうが3件、いすゞが2件、トヨタテクノクラフトが1件

国土交通省は、14日、三菱ふそうトラック・バスから3件、いすゞ自動車から2件、トヨタテクノクラフトから1件のリコールの届けがあったことを公表した。

三菱ふそうトラック・バスの1件目は、平成9年12月12日から平成10年12月21日に製作された、ふそうエアロクイーン、ふそうエアロバス、ふそうの3車種、552台。駐車制動装置に不具合があり、最悪の場合、駐車ブレーキが作動不良となり、駐車制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-141.html

三菱ふそうトラック・バスの2件目は、平成11年5月12日から平成14年2月14日に製作された、ふそうファイターの108台。駐車ブレーキチャンバー取付金具に不具合があり、最悪の場合、後々輪の駐車ブレーキが作動不能になる、又は、エアホースが損傷してエア漏れを生じるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-145.html

三菱ふそうトラック・バスの3件目は、平成11年3月10日から平成12年6月14日に製作された、ふそうファイター、ふそうエアロミディの2車種、1,760台。駐車ブレーキチャンバーに不具合があり、チャンバー及びホイールシリンダ内に水が浸入することがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-146.html

いすゞの1件目は、平成13年6月25日から平成16年6月19日に製作されたギガの115台。かじ取り装置に不具合があり最悪の場合、ロッドが折損し、確実な操舵ができなくなるおそれがある。またブレーキパイプの形状が不適切なため、最悪の場合、パイプが破損し、エアが漏れて制動力が低下するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-143.html

いすゞの2件目は、平成12年4月13日から平成16年4月27日に製作されたギガの626台。車枠のフレームの強度が不足しているため、亀裂が進行して、走行安定性が損われるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-144.html

トヨタテクノクラフトは、平成12年2月2日から平成15年8月25日に製作された トヨタカローラ、クラウンセダン、トヨタダイナ200、日野レンジャー2、日野・クイックデリバリー200の5車種、302台。圧縮天然ガス自動車において、高圧レギュレータに不具合があり、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-142.html

(2004/07/14)

「日弁連弁護士紹介サービス」を拡充、ニッセイ同和

ニッセイ同和損害保険は、12日、「日弁連弁護士紹介サービス」を、保険金支払い対象外の事由に拡大したと発表した。

自動車保険の保険契約者(弁護士費用等補償保険の契約者など)が、日常生活のトラブル時に、弁護士の紹介を受けられるようになった。

16都道府県がサービス対象地域となる。

詳細は、http://www.nissaydowa.co.jp/download/0407_01.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/13)

インターネットで企業向け無料「運転適性診断」、三井住友海上

三井住友海上火災保険は、12日、「運転適性診断」をインターネットを使い無料で提供すると発表した。

「ベストドライバー診断」という68問の問いにYes/Noで答えると、AからDの4段階で評価される。

三井住友海上との取引にかかわらず、全ての企業向けに無料で提供する。

詳細は、http://www.ms-ins.com/news/h16/telop_0712.html

(2004/07/12)

[改善対策] 大型車メーカー4社の荷台、東レ

国土交通省は、12日、東レから改善対策の届けがあったことを公表した。

平成11年3月12日から平成16年3月17日に製作されたニッサンディーゼル・コンドル、日野レンジャー、いすゞ・フォワード、三菱・ふそうファイターの4車種、235台。CFRP製の荷台に不具合があり、変形するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/kaizen07-12.html

(2004/07/12)

携帯電話の使用に反則金6,000円。警察庁案

警察庁は、9日、運転中の携帯電話の使用などに対する反則金と反則点数の案を公表し、パブリック・コメントの募集を開始した。

運転中の携帯電話の使用は、大型自動車等は7,000円、普通自動車・自動二輪車等は6,000円、原動機付自転車は5,000円。反則点数は一律1点が付与される。

騒音運転等にも、同様の反則金が課せられる。

8月9日月曜日までに、電子メール、郵送、FAXで送付する。

詳細は、http://www.npa.go.jp/comment/koutsuu/kikaku/public.htm

(2004/07/10)

安田ライフダイレクト損害保険は「そんぽ24損害保険」に

安田ライフダイレクト損害保険(ダイレクトライン)は、9日、10月1日付で「そんぽ24損害保険」に社名を変更すると発表した。

日本興亜損害保険が、安田ライフダイレクト損害保険の株式取得に伴う措置。ダイレクトラインは、自動車事故経験インターネット調査自動車運転と携帯電話 意識調査チャイルドシート使用意識調査を実施してきた。

詳細は、http://www.directline.co.jp/companyinfo/press_release/040709.html

(2004/07/09)

大阪、死者、負傷者、事故件数とも増加

大阪府警察は、8日、6月末現在の交通事故発生状況を公開した。

前年同期比で、死者数は11.1%の増加、負傷者数は3.5%、件数は3.9%増加した。状態別では、歩行者の伸びが目立っている。

詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html

(2004/07/08)

交通安全こども自転車神奈川県大会の結果

神奈川県警察は、8日、交通安全こども自転車神奈川県大会の結果を公表した。

県内14の小学校から21チーム84人の小学生が参加した。優勝と2位を小田原市立桜井小学校の2チームが独占した。

当日の模様が写真付きで紹介されている。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0087.htm

(2004/07/08)

[リコール] マツダの1BOX、ATと灯火

国土交通省は、8日、マツダからリコールの届けがあったことを公表した。

平成12年12月19日から平成16年1月8日に製作されたボンゴフレンディ、ボンゴ、ボンゴブローニィ、タイタンと、OEMのフォード・フリーダ、ニッサン・バネット、三菱・デリカの7車種、37,132台。自動変速機に不具合があり、最悪の場合、走行不能あるいはNレンジで車両が前進するおそれがある。また灯火スイッチに不具合があり、前照灯、車幅灯、尾灯および計器盤照明灯が点灯しなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-081.html

(2004/07/08)

折りたたみ式の中央席にも3点式シートベルト、ホンダ・エディックス

本田技研工業は、7日、前席に3人が座れる新型車「エディックス」を発表、8日から発売を開始する。

前席中央席にもシート内蔵3点式シートベルトを用意、助手席エアバックは中央席もカバーする。後席中央席にも3点式シートベルトを用意した。ホンダでは、エリシオン、オデッセイの後席中央には2点式シートベルトを設定している。

前席サイドエアバックとカーテンエアバックは、セットオプション、ディスチャージヘッドライトもオプション、スピン防止装置は用意されない。プライバシーガラスも標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2004/4040707-edix.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/Edix/

(2004/07/07)

歩行者の青信号時間を延長、神奈川県警

神奈川県警察は、7日、青信号時間を延長する歩行者用信号機の情報を公開した。

該当する信号機は、高齢者等用押ボタンやペンダント型発信機を用い、歩行者用信号機の青信号時間を延長できる。

2001年度から2003年度にかけて、川崎警察署管内の4箇所を始め、県内57箇所の交差点で、新型信号機が整備された。

詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf3news001.htm

(2004/07/07)

[リコール] 三菱8件のリコール、1件の改善対策

国土交通省は、7日、三菱自動車工業から8件のリコール、1件の改善対策の届けがあったことを公表した。

対象が13車種、7車種と多岐にわたっている。

届出内容は、詳細記事へ。

(2004/07/07)

ニッサン、北海道陸別試験場に高速周回曲線路を建設

日産自動車は、6日、北海道陸別試験場(北海道足寄郡陸別町)で高速周回曲線路の建設を始めたと発表した。

高速周回曲線路は、一周8.1kmで、高速道路を模し勾配変化と屈曲が連続している。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI1097-CI819-IFY-MC92,00.html

(2004/07/06)

ウィンダム、後席左右にプリテンショナー・フォースリミッタを採用

トヨタ自動車は、6日、「ウィンダム」を一部改良、同日、発売を開始した。

後席左右席のシートベルトをプリテンショナー・フォースリミッター付とした。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Jul/nt04_031.html、商品紹介ページが、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Windom/

(2004/07/06)

交通安全年間スローガン、ファミリー作文を募集

財団法人全日本交通安全協会は、6日、平成17年使用の交通安全年間スローガンの募集を開始した。

交通安全年間スローガンは、一般部門と子供部門があり、さらに一般部門は、運転者が対象のものと、自転車歩行者が対象のものに分かれる。

9月30日木曜日必着。

詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-34.html

(2004/07/06)

トップブランドに復帰のクラウンマジェスタ、安全装備も充実

トヨタ自動車は、5日、高級乗用車「クラウンマジェスタ」を全面改良、同日、発売を開始した。

カメラを搭載したレーダー方式のプリクラッシュセーフティシステム、低速追従モード付ブレーキ制御レーダークルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、ナイトビュー、インテリジェントAFSなどを採用している。

シートベルトは、後席中央以外にはプリテンショナー&フォースリミッター機構が付く。中央席も3点式シートベルト。前席には、ニーエアバックが標準装備。サイドエアバックは、前席のみだが、後席はカーテンエアバックがカバーする。

i-Fourを名付けられている4WD仕様も引き続き用意される。4WD仕様は、クルーズコントロールから低速追従モードが、VDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)から電動パワーステアリング統合制御が省かれる。

プライバシーガラスは全車標準装備。

詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Jul/nt04_028.html、商品紹介ページが、http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/crownmajesta/

(2004/07/05)

最後のデラウェア州も飲酒運転の基準を強化

米国連邦運輸省は、2日、デラウェア州が、飲酒運転の基準を血中アルコール濃度8%に改正したと発表した。

デラウェア州は、唯一、飲酒運転基準を厳しくしていなかった。米国運輸省は、全米では、交通事故死者の約4割が飲酒関連だとしている。

日本の基準は、呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上が酒気帯び運転となる。

詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr29-04.html

(2004/07/05)

[リコール] ポルシェ・カイエンの後席シートベルト

国土交通省は、5日、ポルシェジャパンからリコールの届けがあったことを公表した。

平成14年12月24日から平成16年3月1日に製作されたカイエンSエアサス仕様、カイエンS、カイエンターボ、カイエン、カイエンエアサス仕様の5車種、828台。リヤシートベルトバックルのリベットのかしめが不十分なため、シートベルトバックルが外れ、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-051.html

(2004/07/05)

イタルダ・インフォメーションNo.50「歩行者事故」

財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、2日、イタルダ・インフォメーションNo.50「歩行者事故」を公開した。

高齢者と子供を対象に、歩行者あるいは運転者として注意すべきことを分析している。

道路横断中の事故が多く、死亡事故は幹線道路で多く、軽傷事故は、市町村道で多かった。また高齢者は幹線道路で、子供は市町村道で事故に遭っていた。

詳細は、http://www.itarda.or.jp/info50/info50.pdf(PDFファイル)。

(2004/07/02)

夏のハローセーフティキャンペーン、ニッサン

日産自動車は、2日、「第33回(夏)ハローセーフティキャンペーン」の実施概要を公開した。

期間は、5日月曜日から8月31日火曜日まで。

交通安全絵本「ぼくとおねえちゃんのおでかけだいぼうけん」や交通安全カード「こうつうあんぜんえあわせカード」を配布、高規格救急車「パラメディック」の車両特徴と搭載される医療機材を紹介するインターネットによる交通安全教室「スーパー救急車パラメディック」の開設、神奈川県・座間事業所での 「応急救護処置実技講習会」開催などの活動を行う。

詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH-LO4-TI1092-CI816-IFY-MC92,00.html

(2004/07/02)

[リコール] 三菱リベロ、テールゲートが自然に降下

国土交通省は、2日、三菱自動車工業からリコールの届けがあったことを公表した。

平成4年3月30日から平成6年8月2日に製作されたリベロの48,718台。テールゲートストッパ取付け部の強度が不足しているため、最悪の場合、当該取付け部が破損しストッパが外れ、テールゲート全開端からテールゲートが降下するおそれがある。

把握できている範囲で、怪我を伴う事故が18件発生している。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-021.html

(2004/07/02)

オデッセイが国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可を初取得

本田技研工業は、1日、 オデッセイが国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可を初取得したと発表した。

新型車は2005年9月から基準を満たす必要があるが、オデッセイは、1年余り早く認可を取得した。

ホンダは、1998年9月発売の「CR-V」以降のほとんどの車種で歩行者傷害軽減ボディを採用している。

詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2004/4040701.htmlへ。

(2004/07/01)

チャイルドシート使用意識調査、ダイレクトライン

安田ライフダイレクト損害保険(ダイレクトライン)は、1日、チャイルドシート使用意識調査を公開した。

80%が必ず使用していたが、近距離や大人の同乗者がいる場合は使用しない人が20%弱いた。

法制化していなかった場合、17.2%がチャイルドシートを購入しなかったとしており、法制化の効果を裏付ける結果となった。

詳細は、http://www.directline.co.jp/companyinfo/press_release/040623.htmlへ。

(2004/07/01)

自動車保険データを分析する、損保協会の調査・研究報告会

社団法人日本損害保険協会は、1日、 安全防災に係る調査・研究報告会の開催要項を公開した。

名古屋は26日月曜日、大阪は27日火曜日、東京は29日木曜日の13時30分から16時10分まで、それぞれ損保協会の本部と支部で開催する。

交通安全関係では、「自動車保険データに見る交通事故の実態」と「自動車保険データにみる高齢ドライバー事故の現状と予測」が予定されている。

20日火曜日までに電子メールまたはFAXで申し込む。

詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/anzen-bosai04.htmlへ。

(2004/07/01)

街頭大型ビジョンで後席シートベルトの重要性を訴える、JAF

社団法人日本自動車連盟(JAF)は、1日、 全国の街頭大型ビジョンで後席シートベルトの着用推進をPRすると発表した。

4日日曜日から10日土曜日まで、東京のアルタビジョン新宿や大阪・道頓堀のトンボリステーションなど全国8都市9箇所で、後席シートベルトの重要性を訴える。

1時間に2回から4回、「この衝撃、乗ったらしめるシートベルト」「後席もシートベルトを着用しましょう」と呼びかける。

詳細は、http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/104_11.htmへ。

(2004/07/01)

もう秋……。秋の全国交通安全運動実施要綱

内閣府政策統括官交通安全対策担当は、1日、平成16年秋の全国交通安全運動実施要綱を公開した。

9月21日火曜日から30日木曜日まで、開催する。

全国重点は、夕暮れ時と夜間の交通事故防止対策の推進とシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底。

詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h16aki-yoko.htmlへ。

(2004/07/01)

[リコール] オートマチックスラックアジャスタに不具合、3社

国土交通省は、29日、日本トレクス、輸送機工業、日本フルハーフ、日産ディーゼル工業からリコールの届けがあったことを公表した。

日本トレクスは、平成12年7月19日から平成16年3月31日に製作された226型式の、2,403台。オートマチックスラックアジャスタに不具合があり、ブレーキドラムとブレーキライニングの隙間を自動的に調整することができなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-011.html

輸送機工業は、平成12年6月15日から平成16年3月26日に製作された71型式の1,510台。オートマチックスラックアジャスタに不具合があり、ブレーキドラムとブレーキライニングの隙間を自動的に調整することができなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-012.htmll

日本フルハーフは、平成12年4月6日から平成15年12月11日に製作されたE105型式の2,959台。オートマチックスラックアジャスタに不具合があり、ブレーキドラムとブレーキライニングの隙間を自動的に調整することができなくなるおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-013.html

日産ディーゼル工業は、平成13年6月5日から平成16年3月18日に製作された3型式の177台。フロントアクスルに不具合があり、最悪の場合、ブレーキが加熱して発火するおそれがある。

詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/07/recall07-014.html

(2004/07/01)

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