主要ニュース/「対面点呼が有効、自動車運送事業に係る交通事故要因分析」、「米国のシートベルト着用率が過去最高の80%」、「人と技術の協調によるアクティブセイフティ、自動車技術会シンポジウム」
独立行政法人交通安全環境研究所は、29日、平成16年度講演会「自動車安全研究の潮流と最近の取り組み」の開催要項を発表した。
10月25日月曜日の午後1時から5時まで、東京大手町の大手町サンケイプラザ4Fで開催する。入場は無料。参加希望者は、FAX、郵送、電子メールで、参加申し込みをする。
自動車安全領域の取り組みや、衝突安全基準の国際調和活動、大型トラックの操舵特性と横転、ヒューマン・マシン・インターフェイスから見た車載情報機器の安全性、最近の自動車審査の動向の5報告と、総合討論が行われる。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/kouenkai04.html。
(2004/09/29)
国土交通省は、29日、防犯パトロール車への青色回転灯の使用を認める方針を発表した。
都道府県や市町村の他、知事や警察本部長、警察署長、市町村長から委嘱を受けた団体や、社団法人、財団法人、NPO法人などが防犯活動に用いる車両に青色回転灯の使用を認める。
パブリック・コメントにより、固定式の回転灯だけでなく、マグネット式など脱着式も認められた。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090929_.html。
(2004/09/29)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、28日、「ゴルフワゴン」を一部改良、10月2日より発売を開始する。
後席中央に3点式シートベルトとヘッドレストを標準装備するのが特徴。5ドアのゴルフは新型になり後席中央に3点式シートベルトが装備されたが、旧型を継続するワゴンは2点式のままだった。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2004/2004-0928a.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/golfwagon/main.html。
(2004/09/29)
社団法人日本自動車工業会は、28日、「第38回東京モーターショー −働くくるまと福祉車両−」の開催要項を発表した。
会場は、千葉市の幕張メッセ。11月2日火曜日は、午前中が報道関係者特別招待日、午後が特別招待日及びトレードデーで、一般公開日は3日から7日までの5日間。
「東京モーターショーシンポジウム2004」として、シンポジウムを毎日開催する。安全関連としては、4日木曜日に「考えよう!こころの運転!」と「次世代物流システムとITS −多様化時代におけるトラック輸送−」が、5日には国土交通省主催の第5回自動車安全シンポジウム「大型トラックの車両安全対策」が開催される。
詳細は、ニュースリリースが、http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=508、モーターショー公式ページが、http://www.tokyo-motorshow.com/。
(2004/09/28)
トヨタ自動車は、28日、5ナンバーサイズで7人乗りのミニバン「アイシス」を発表、同日、発売を開始した。
3列シートでありながら、助手席側はピラーを排し、開口幅1,890mmを実現した。
4WDにはスピン防止装置「VSC」がオプション設定されるが、2WDには装備できない。ヘッドレストは上位グレードでは、運転席のみ前後にも調整できる。1列目をカバーするサイドエアバックと、1列目、2列目をカバーするカーテンエアバックは全車オプション。
プライバシーガラスは、下位のグレードではセットオプションだが、上位グレードでは標準。2列目中央席のシートベルトは2点式。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Sep/nt04_055.html、商品紹介ページが、http://toyota.jp/Showroom/All_toyota_lineup/isis/。
(2004/09/28)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、28日、「ポロ」を一部改良、10月2日より発売を開始する。
前席と後席をカバーするカーテンエアバッグを新たに4ドアと2ドアに標準装備する。左ハンドルの「EU」には装備されない。ポロは前席にサイドエアバックとベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーも装備する。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2004/2004-0928b.html、商品紹介ページが、http://www.volkswagen.co.jp/cars/new/polo/main.html。
(2004/09/28)
共栄火災海上保険は、24日、自動車保険企業契約者向けにトラックドライバー向けの危険予知診断と事故反復者向けの音声質問方式安全運転自己診断を提供すると発表した。
「トラック版パソコン危険予知トレーニング」は、視点の高いトラックから見た交通場面の危険予測をパソコン動画で行う。「共栄火災セーフティドライブ自己診断」は事故や違反を繰り返すドライバーの日常的な行動や態度を分析し危険原因を探る。素直な反応を得るために、音声で質問をするのが特徴。
詳細は、http://www.kyoeikasai.co.jp/news/2004/040924.html。
(2004/09/28)
マツダは、27日、軽自動車「キャロル」を全面改良し、同日、発売を開始した。
ベース車はスズキ・アルト。アルトの2WD最廉価グレードではABSを装備できないが、キャロルはオプションで選択できる。
最廉価グレードは、ハイマウントストップランプが装備できない。アルトも同様。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200409/0927.html、商品紹介ページが、http://www.carol.mazda.co.jp/。
(2004/09/27)
小泉純一郎内閣総理大臣は、27日、内閣改造を行った。
国土交通大臣には北側一雄氏(衆議院大阪16区選出・公明党)が、国家公安委員会委員長には村田吉隆氏(衆議院岡山5区選出・自由民主党)が任命された。
細田博之内閣官房長官は留任。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/040927/index.html。
(2004/09/27)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、23日、スピン防止装置、Electronic Stability Control (ESC)に関する調査結果を発表した。
2003年に販売された乗用車などの7.4%がESCを装備していた。ESCを装備した車両は、35%の単独事故を防止していた。特にSUVでは67%の単独事故を防止していた。
対象は乗用車、SUV、ライトトラック、ダブルタイヤではないバスなど。2005年9月には50%の、その1年後には90%の、2年後には100%のクルマに適用される。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr42-04.html、調査結果が、http://www.nhtsa.dot.gov/cars/rules/regrev/evaluate/809790.html。
(2004/09/24)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、23日、児童用チャイルドシート「ブースターシート」に関する調査結果を発表した。
電話調査の結果、4歳から8歳のまでの21%がブースターシートを、19%が幼児用のチャイルドシートを使用していた。
NHTSAのランギ長官は、ブースターシートを使うことで、子供は安全になるだけでなく、快適にもなるとしている。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr41-04.html、調査結果が、http://www.nhtsa.dot.gov/people/injury/traffic_tech/2004/TrafficTech294/index.html。
(2004/09/24)
国土交通省は、24日、自動車点検整備推進運動の実施概要を公表した。
10月の1ヶ月間、運動を展開する。それに10月9日土曜日、10日日曜日の2日間、埼玉県さいたま市のステラタウンで「自動車点検フェスティバル」を実施する。9日は点検PR隊隊長に任命される石川亜沙美のトークショーが、10日はキャラクターショー「ナルト」が行われ、点検アドバイスコーナーや出展コーナーが設置される。
それに先立ち、29日火曜日に、国土交通省で『点検PR隊』結団式が行われ、石川亜沙美が国土交通大臣に決意表明する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090924_.html。
(2004/09/24)
トヨタ自動車は、24日、「やさしさいっぱいのチャイルドシートQ&A」をWebで公表した。
チャイルドシートの必要性や選択方法、取り付け方法などが説明されている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/safety_campaign/pdf/child_seat.pdf(PDFファイル)。
(2004/09/24)
財団法人日本交通安全教育普及協会は、24日、機関誌『交通安全教育』10月号の内容を公表した。
特集は「チャイルドシート−安全意識はここからはじまる」。社団法人日本自動車連盟(JAF)本部広報室の藪下正三氏が「チャイルドシートの使用率は47.4%、3年連続で下降〜次世代のチャイルドシートは今後どうなっていくか〜」を、モータージャーナリスト 岩貞るみこ氏が「子どもの安全意識は保護者の安全意識」を執筆している。
新連載として昭和大学医学部救急医学講座・昭和大学病院救命救急センターの有賀徹氏が「救急医療・救急医学について」を開始、第1回は「病院前救護について」。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse462.html。
「《検証》事故はなぜ起こったか」は「チャイルドシート非着用での事故」。後部座席で母親に抱かれていた幼児が衝突時に車外放出された事例を紹介している。
詳細は、http://www.jatras.or.jp/text/jtse13_0057.html。
(2004/09/24)
トヨタ自動車、日野自動車、ダイハツ工業の3社は、22日、「第11回ITS世界会議」の出展概要を発表した。
3社の共同ブースでは「Drive ITS Dreams.」をテーマに安全、環境、利便性の3つの側面からITSを解説する。クラウンマジェスタ、日野プロフィア、ムーヴをベースとしたITSカーを展示する。
またトヨタ単独のテクニカルツアーでは、「20XX年には車、交通社会はこうなる」をテーマに、トヨタが目指す未来の車、交通社会の一端を提示する。 スクールゾーンなど徐行が必要な箇所で、ナビゲーションからのデータを受けて警報と画面表示で警告するとともに、停止しない場合は、自動的に停止させるシステム「ナビ協調安全運転支援システム」を搭載した車両の体験試乗会を行う。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Sep/nt04_0903.html。
(2004/09/22)
本田技研工業は、22日、SUV「CR-V」を一部改良し、24日より発売を開始する。
FFと4WDを切り替えるリアルタイム4WDシステムを改良し、タイムラグを感じさせず後輪へのトルク配分のきめ細やかなコントロールが可能となる。電子制御式スロットルコントロールシステム「DBW」やスピン防止装置「VSA」との協調制御を進化させた。VSAは上級グレードには標準だが、下位グレードでは装備されない。
ディスチャージヘッドライトやフロントドア撥水ガラスと親水ヒーテッドドアミラーを標準装備する。前席サイドエアバックとカーテンエアバックは、全車オプション。
プライバシーガラスは標準で、後席中央のシートベルトは2点式のまま。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2004/4040922-cr-v.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/auto-lineup/cr-v/。
(2004/09/22)
国土交通省は、21日、平成15年度の「自動車運送事業に係る交通事故要因分析結果」を公表した。
156件の事業用自動車の事故情報の収集し、16事例の「運転者面」、「運行管理面」などについて、要因分析と対応策を検討した。
分析結果は7項目にわたっている。多くの事例において、点呼を対面ではなく、電話で行っていた。対面点呼では健康状態が客観的に把握できるとし、対面点呼の有効性を指摘している。
トラックでは運行計画が指示されていなかったり、徹底していなかった事例が見られ、安全確保できる運行計画・指示の徹底や過労の防止が求められている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090921_.html 。
(2004/09/21)
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、21日、1.6Lから2.0Lエンジンを搭載する5ドアハッチバック「BMW 1シリーズ」を発表、10月9日より発売を開始する。
全車にタイヤがパンクしても低速で短距離走行を継続できる「ランフラット・タイヤ」とタイヤ空気圧警告システムを採用した。スピン防止装置「DSC」やコーナリング・ブレーキ・コントロール「CBC」も全車標準装備する。
サイドエアバックは前席のみだが、カーテンエアバックは前後席をカバーする。
詳細は、http://www.bmw.co.jp/News/2004/PDF/04-069B.pdf (PDFファイル)。
(2004/09/21)
損害保険ジャパンは、17日、ニーズ細分型自動車保険「ONE-do」の商品性を改善し、来年1月満期分から「安心更新サポート方式」を導入すると発表した。
継続漏れが発生しないように、自動的に契約が継続する契約にするとともに、代理店の勧誘の前に、損保ジャパンから提案書を含む「安心更新案内」を送付し、納得して契約を継続できるようにする。
詳細は、http://www.sompo-japan.co.jp/news/20040917-00/200409171559.html 。
(2004/09/21)
細田博之内閣官房長官は、17日、午前の定例記者会見を行い、閣議で取り上げた交通安全運動について説明した。
長官は、「若干、最近懸念材料がございまして、死者数は前年比約100人のマイナスになっているものの、昨年一昨年と大幅減少した傾向に陰りが見えているということ、また、交通事故の発生件数が、そして負傷者数が何れも過去最悪を更新するペースで推移しておりますので、大変厳しい状況にもあるわけです。」と発言した。
10年間で年間死者を5,000人以下にする政府目標の達成のためには、一段の努力が必要との認識を示した。
詳細は、http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2004/09/17_a.html。
(2004/09/17)
国土交通省は、17日、リコールの可能性について判断する「リコール調査員」の公募について発表を行った。
材料、動力伝達装置、品質管理をそれぞれ専門分野とし、20年以上の自動車の設計・試験・製造管理等の高度な経験・知識を有する、現在メーカー勤務でない65歳未満の人材を募集する。雇用形態は来年3月末までの非常勤。応募期限は今月30日消印有効。
独立行政法人交通安全環境研究所で、リコールの疑いがある事例について技術的検証や事故現場における現車確認を行い、不具合原因の究明を行う。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090917_.html。
(2004/09/17)
社団法人日本自動車工業会は、17日、『JAMAGAZINE』9月号を公表した。
特集はITS。石太郎氏が「『ITS世界会議愛知・名古屋2004』開催に向けて」、御堀直嗣氏が「実用化が進むASV技術の数々」、石田勝利氏が「ASV(先進安全自動車)推進計画の現状について」を執筆している。
詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200409/index.html。
(2004/09/17)
大阪府警察は、17日、秋の全国交通安全運動の実施要項を発表した。
大阪府独自の重点は「めいわく駐車・放置自転車の追放」。スローガンは「その駐車 あなたはよくても みんなが困る」。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/19.html。
(2004/09/17)
米国運輸省のノーマン・ミネタ長官は、16日、シートベルト着用率が80%に達したと発表した。
着用率は2000年には71%だった。80%の着用率を達成したことで、毎年15,200人が助かったとミネタ長官は述べた。
21州とワシントン特別区、プエルトリコでシートベルトの非着用のみで摘発されることが、シートベルト着用率の向上に繋がったと分析している。
2003年のJAF調査によると、日本は一般道路の前席で87%。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr-DOT173-04.html。
(2004/09/17)
日産自動車は、17日、「第33回(秋)ハローセーフティキャンペーン」の実施要項を発表した。
19日日曜日と20日敬老の日の両日、東京ドームプリズムホールで開催される交通安全フェアに協賛し、幼児、児童及び高齢者向けの交通安全絵本「ぼくとおねえちゃんのおでかけだいぼうけん」と高規格救急車「パラメディック」のミニチュアと反射材を組み合わせた反射材ストラップを配布する。
保育園児、幼稚園児、小学校低学年(3〜8歳)及びその保護者を対象に、高規格救急車「パラメディック」の特徴と搭載される医療機材を紹介する交通安全教室「スーパー救急車パラメディック」を、http://www.nissan.co.jp/KIDS/paramedic.html、で公開する。
店頭の懸垂幕のスローガンは「いい運転、いい習慣 チャイルドシートと後席シートベルト」、ポスターのスローガンは「夕暮れ、早めの、ライトオン。クルマがいますよ、の合図です。」。その他、社内募金活動による交通安全教材の寄贈を行う。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI1161-CI869-IFY-MC109,00.html。
(2004/09/17)
トヨタ自動車は、16日、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」の実施要項を発表した。
秋の全国交通安全運動の初日である21日から、交通安全運動より1ヵ月長い10月31日まで実施する。
「後席シートベルトやチャイルドシートの正しい着用」を重点的に訴求する。リーフレット「やさしさいっぱいの安全ドライブのために」を約68万部配布する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Sep/nt04_051.html。
(2004/09/16)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、15日、タイヤ空気圧警報システムを義務化すると提案した。
空気圧が25%低下した場合や、システムが適合しないタイヤが装着された場合に、運転者に警告を発するシステムの搭載を義務づける。このシステムは、運転者による既存のタイヤ・メンテナンスを代替するものではない。
対象は乗用車、SUV、ライトトラック、ダブルタイヤではないバスなど。2005年9月には50%の、その1年後には90%の、2年後には100%のクルマに適用される。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr39-04.html。
(2004/09/16)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、15日、イタルダ・インフォメーションNo.52「二輪車事故」を公開した。
二輪車乗車中の事故死者は、自動二輪が1988年、原付が1984年をピークに減少傾向にある。しかし、1994年と2003年を比較する時、四輪の致死率や重傷率がそれぞれ53%、35%減少しているが、自動二輪は42%と12%、原付は34%、9%と減少幅が小さいのが特徴。
右直事故や、出会い頭の事故など二輪事故の多い事故形態について、その特徴と防止策について解説している。
詳細は、http://www.itarda.or.jp/info52/info52.pdf(PDFファイル)。
(2004/09/15)
警察庁は、15日、8月末現在の交通事故統計を公開した。
8月末までに発生した交通事故は、死者数が前年同期比2.2%減の4,680人、負傷者は、1.6%増の772,066人、発生件数は1.9%増の619,113件だった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu16/h16_8_jikotoukei.pdf(PDFファイル)。
(2004/09/15)
損害保険ジャパンは、14日、ニーズ細分型自動車保険『ONE-do』の商品性を向上したと発表した。
ひき逃げ事故などの被害にあった場合、目撃情報等を収集するためのちらし代や看板設置費用等の費用を1事故・被害者1名につき100万円を限度に実費を支払う「身被害事故目撃情報収集費用等担保特約」を業界で初めて商品化した。
また弁護士費用は300万円、法律相談は10万円を限度に「弁護士費用等担保特約」を新設した。
詳細は、http://www.sompo-japan.co.jp/news/20040914-01/200409141926.html。
(2004/09/15)
国土交通省は、15日、富士重工業(スバル)から1件、三菱ふそうトラック・バスから4件の安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
富士重工業は、平成12年6月28日から平成15年2月21日に製造されたインプレッサ、フォレスターの2車種、23,137台。手動変速のターボ車において、オイルコントロールバルブ(OCV)のカバー締付ボルトの軸力が低いため、最悪の場合、火災に至るおそれがある。国内で5件の火災が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-151.html。
三菱ふそうの1件目は、平成14年5月24日から平成16年3月11日に製造された、ふそうキャンターの35,395台。前輪独立懸架車のハブベアリングに不具合があり、軸受けが破損し、走行不能となるおそれがある。6月9日付のリコールの改善措置の内容を見直し、対象を追加するものである。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-152.html。
三菱ふそうの2件目は、平成12年5月18日から平成16年5月14日に製造された、ふそうエアロスターの2,052台。フライホイールリングギヤに不具合があり、最悪の場合、火災になるおそれがある。国内で火災が2件発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-153.html。
三菱ふそうの3件目は、平成12年3月9日から平成15年1月24日に製造された、ふそうの8型式、739台。消音器(マフラ)に不具合があり、最悪の場合、火災になるおそれがある。国内で火災が5件発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-154.html。
三菱ふそうの4件目は、平成4年9月16日から平成15年1月15日に製造された、ふそうファイター、ふそうファイターミニヨンの2車種、1,771台。オイルホースと、自動変速機電子制御ユニット、変速機作動油冷却装置に不具合があり、オイルホースでは火災に至るおそれがあり、変速機では走行不能になるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-155.html。
(2004/09/15)
社団法人日本自動車会議所・日本自動車会館は、14日、日本自動車会館交通安全キャンペーンの実施要項を公開した。
21日火曜日から30日木曜日までの期間中、ロビーなどに提示ブースを設けるとともに、会館開設理念具体化策の一環として関係分野団体の取り組みも紹介する。
特に28日火曜日は「イベント日」として設定し、交通安全講習会などを開催する。
詳細は、http://jidoshakaikan.aba-j.or.jp/event.html。
(2004/09/14)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、13日、パワーウインドウによる子供の事故を防ぐため新しい設計基準を導入すると発表した。
窪みに入っていない「ロッカー」や「トグル」スイッチが禁止され、窪みの中に入ったスイッチや、閉める時は引き上げるスイッチの使用が義務づけられる。
2008年10月以降の全ての車種で義務づけられる。
詳細は、http://www.nhtsa.dot.gov/nhtsa/announce/press/pressdisplay.cfm?year=2004&filename=pr39-04.html。
(2004/09/14)
日産自動車は、14日、マイクロバス「シビリアン」をマイナーチェンジし、同日、発売を開始した。
最上級グレード「スーパーリムジン」にABSを標準装備した。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI1155-CI864-IFY-MC109,00.html。
(2004/09/14)
国土交通省は、14日、トヨタ自動車とビー・エム・ダブリュー(BMW)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
トヨタ自動車は、平成11年7月22日から平成12年7月5日に製造されたファンカーゴ、bB、セリカ、MR-Sの4車種、176,372台。ブレーキマスターシリンダの内部金具の洗浄が不適切なため、制動液が漏れたり、制動液に空気が混入するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-141.html。
BMWは、平成15年7月24日から平成16年6月10日に輸入された525i、525iツーリング、530i、545i、735i、745i、745Li、760Liの8車種、846台。エアバッグ コントロールユニットのソフトウェアが不適切なため、助手席の乗員を感知できず、衝突時に助手席エアバックが作動しないおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-143.html。
[訂正] BMWの輸入期間が間違っていました。訂正します。
(2004/09/14 訂正:2004/09/15)
スズキは、13日、軽乗用車「アルト」をフルモデルチェンジし、同日、発売を開始した。
全車に前席エアバックを標準装備、内装に衝撃軽減構造を採用、歩行者の安全性向上のためにフロント衝撃吸収構造を採用した。
ただし最廉価グレードの2WDにはABSを装備できず、中間グレードは26,250円のオプション。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.suzuki.co.jp/release/a/a040913.htm、商品紹介ページが、http://www.suzuki.co.jp/alto/index.html。
(2004/09/13)
ダイムラー・クライスラー日本は、13日、オフロード4WD「メルセデス・ベンツGクラス」を一部改良し、同日、発売を開始した。
ロングホイールベース車には、SRSウインドウバッグ、後席中央3点式シートベルト、ISO-FIX対応チャイルドシート固定装置を標準装備した。ショートボディには装着できない。
ESP、前席と後席左右のベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーなどは全車標準装備。全て左ハンドル。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/news/04_0913.html、Gクラスの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/g_class/index.html、G 55 AMGの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/amg/g55l/index.html。
(2004/09/13)
大阪府警察は、13日、交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公表した。
8月末現在、大阪府では、死者、負傷者、件数とも前年比で増加している。特に、状態別では、歩行者が36.2%増加し、自転車も増加している中、自動車乗車中は減少している。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/topics/01.html。
(2004/09/13)
社団法人日本損害保険協会は、13日、秋の全国交通安全運動に向け、交通安全のための啓発教育ビデオ「交通事故!もしかすると、あなたも加害者に?~問われる責任と賠償~」を制作したと発表した。
加害者の民事上の責任を中心に、自賠責保険や任意保険の重要性を説く約25分のビデオ。全国の高校を対象に広く一般に貸し出す。また1,890円で販売も行う。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-023.html。
(2004/09/13)
衆議院は、13日、細川律夫衆議院議員(埼玉3区・民主党)の「高速道路のETC機器の現状に関する質問主意書」に対する政府答弁を公開した。
この中で、ETCレーンのバーが開かなかった事例が、今年7月の一ヶ月間で約4,800件あった。政府は、ETC利用の総交通量が月間5,000万台あることを挙げ、エラーの発生率は極めて低いとしているが、車載機の適切な取り付けや料金所側の機器の点検を重点的に行うとしている。
平成15年度には料金収受員のETCレーンの横断により、3件の人身事故が発生し2人が死亡している。平成12年度からの累計では12件の人身事故が発生した。
平成15年度には1千件強の物損事故が発生しているが、その半数はカードの未挿入など、運転者側のミスであった。
詳細は、http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b160044.htm。
(2004/09/13)
警察庁は、13日、第36回全国白バイ安全運転競技大会の開催要項を公表した。
10月9日土曜日と10日日曜日の両日、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター・安全運転中央研修所で開催する。
都道府県警察と皇宮警察から約180人が参加し、バランス走行操縦競技や傾斜走行操縦競技などで技を競う。
一般公開され、パトカーや白バイの展示・撮影会がある。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou17/index.html。
(2004/09/13)
国土交通省は、13日、ルノー・ジャポンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成7年2月23日から平成12年2月7日に製造された トゥインゴの3,312台。シフトポジション・センサーに不具合があり、後退灯が点灯しなくなるおそれがある。113件のクレームがあり、国土交通省が調査を依頼していた。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-131.html。
(2004/09/13)
社団法人日本損害保険協会は、10日、9日に消防庁長官から平成16年度「救急功労者」表彰を受けたと発表した。
「救急業務に対する深い理解から、15年以上に亘る救急資器材等の支援により、救急業務の推進に貢献した団体」として評価された。損保協会は1971年から毎年、自賠責保険の運用益から救急車を寄贈している。累計では1,552台に達している。
詳細は、http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_kyukyukoro.html。
(2004/09/10)
北海道警察は、9日、秋の全国交通安全運動の実施概要を発表した。
全国的には21日開始だが、北海道は独自に10日金曜日から開始する。10日には全道6箇所で大規模な検問を行う。
運動の重点は、北海道独自に高齢者の交通事故防止と行楽等に伴うスピードの出し過ぎと飲酒運転の防止が加わる。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/unndou/unndou_aki.html。
(2004/09/09)
国土交通省は、9日、本田技研工業から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成12年10月12日から平成14年2月27日に製造されたストリームの111,510台。ヘッドランプのシールに不具合があり、水が浸入し、回路が短絡し前照灯が点灯しなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-093.html。
(2004/09/09)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、8日、日本自動車会館に入館する15団体が「日本自動車会館交通安全キャンペーン」を実施すると発表した。
21日火曜日から30日木曜日までの期間中、1階の公共スペース「くるまプラザ」に、啓発ポスターや交通安全に関係する機材等を掲出・展示する。また28日火曜日はイベント日とし、愛宕警察署の交通安全勉強会や自動車事故対策機構の運転適性診断、日本交通福祉協会の救急心肺蘇生法講習指導、日本自動車研究所の交通事故解析の新技術紹介などが行われる。
日本自動車会館の最寄り駅は、都営三田線御成門駅、都営浅草線・大江戸線大門駅。
詳細は、http://www.jari.or.jp/campaign/campaign%20.html。
(2004/09/08)
神奈川県警察は、8日、秋の全国交通安全運動初日の21日、赤レンガパークイベント広場において「秋の全国交通安全運動出陣式」を実施すると発表した。
出陣式には交通機動隊・高速道路交通警察隊・交通事故防止対策隊・女性白バイ隊(ホワイト エンジェルス)・自動車警ら隊のパトカーや白バイが訳60台集結する。本部長の巡閲を受けた後、街頭活動に出動する。
出陣式のあと、県警音楽隊ドリル演奏がある。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0104.htm。
(2004/09/08)
seatbelt.netは、8日、サイト内の誤記を訂正します。
財団法人日本自動車研究所(JARI)を、一部社団法人と表示していました。訂正し、お詫びをいたします。
(2004/09/08)
神奈川県警察は、7日、秋の全国交通安全運動の実施概要を公開した。
全国重点のうち、「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」は神奈川でも重点とするが、「夕暮れ時と夜間の交通事故防止対策の推進」は重点から外し、「高齢者の交通事故防止」と「二輪車・自転車の交通事故防止」を重点とする。
詳細は、神奈川が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0103.html、全国が、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h16aki-yoko.html。
(2004/09/07)
国土交通省は、7日、本田技研工業とプジョー・ジャポンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
本田技研工業は、平成14年10月2日から平成16年6月30日に製造されたアコード、アコードワゴンの2車種、31,102台。2箇所に不具合があり、ヘッドランプやテールランプ、後退灯などが点灯しなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-071.html。
プジョー・ジャポンは、平成14年10月25日から平成16年7月27日に製造されたプジョー 307 スタイル、プジョー 307 スタイル ブレーク、プジョー307 XSI、プジョー307 XT/XS/XSI、プジョー 307CC、プジョー307CC S16、プジョー 307XS ブレーク、プジョー 307SWの9車種、7,118台。エンジンに不具合がありブレーキ踏力が重くなる、燃料装置に不具合があり火災に至るおそれがある、緩衝装置に不具合があり車軸がずれて走行不能に至るおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-073.html。
(2004/09/07)
ダイムラー・クライスラー日本は、6日、2人乗りのスポーツカー「SLK」をフルモデルチェンジし、同日、発売を開始した。
オープンボディの転覆時の安全性を向上させる「ロールバー」や強化したAピラーなどが特徴。横転時にセンサーが反応して展開する頭部や胸部を保護する「ヘッドソラックスサイドバッグ」を装備する。
ESP、ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーなどは全車標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/news/index_04_0906.html、SLK 350の商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/slk/index.html、SLK 55 AMGが、http://www.mercedes-benz.co.jp/showroom/passenger/amg/slk55/index.html。
(2004/09/07)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、6日、「交通安全教室・備えはあるが……(下り坂の緊急退避所)」を公開した。
緊急退避所とは、長い下り坂でブレーキが効かなくなった場合、車両をつっこみ、速度を落とす砂利を敷きつめている退避所。
北海道日勝峠で公開実験が行われ、効果が確認された。ブレーキが効かなくなった場合、早めに、速度を落とすことが肝心だとしている。下り坂ではブレーキの負担を少なくなることが、一番である。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kotsu/kotsu06/kotsu06.html。
(2004/09/06)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、6日、8月の所外発表論文を公表した。
安全関連の所外発表論文は、International Conference on Fracture and damage Advanced Materialsでの「Stress Concentration of a Round Bar with a Circumferential Notch under Bending Obtained by the Notch Root Stress Method」、Internationalnal Crashworthiness Conference 2004での「Test Procedures for Vehicle Compatibility Evaluation」、日本機械学会 第9回力エネルギーシンポジウムでの「FCV用Type3容器及びType4容器への水素急速充填試験」があった。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hokoku/kanko/ronbun.html。
(2004/09/06)
警察庁と内閣府大臣官房政府広報室は、6日、道路交通法の改正点などをまとめたホームページを公開した。
警察庁は違法駐車対策や運転者対策の概要をQ&A形式で説明している。
政府広報は、同様の内容をグラフィカルなナビゲーションで、ナレーターが説明する。
詳細は、ホームページが、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20/KaiseiQ_A.htm、FLASHムービーが、http://www.gov-online.go.jp/publicity/tsushin/200410/flash_qa.html。
(2004/09/06)
社団法人自動車技術会は、6日、インパクトバイオメカニクス部門委員会公開委員会の開催概要を公開した。
10月14日木曜日に東京・九段の自動車会館会議室にて開催する。申込は10月7日木曜日締切。先着で定員は15名。
講演者と講演題目は、国立病院機構災害医療センター救命救急センターの大友康裕氏が「わが国における避けえた外傷死(Preventable Trauma Death;PTD)根絶のための課題と今後の展望」、東京医科歯科大学名誉教授の平川公義氏が「頭部外傷発生メカニズムと高次脳機能障害の実態」、東京工業大学大学院の宮崎祐介氏が「日本人の形態に基づいた頭部有限要素モデルの構築と衝撃シミュレーション」。
詳細は、http://www.jsae.or.jp/sub_menu.php?tmplatefile=topics/0000000041/0000000041.html。
(2004/09/06)
ダイムラー・クライスラー日本は、6日、5ドアコンパクトハッチバック「スマート フォーフォー」を発表、同日、発売を開始した。
「トリディオンセーフティセル」というボディ構造が小さい車体ながら高い安全性をもたらすという。
1.3L、1.5Lというクラスではあるが、ESPは全車標準装備。前席にはサイドエアバックも標準。後席中央席も3点式。ハンドルは右のみ。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.smart-j.com/infocenter/press/040906.html、商品紹介ページが、http://www.smart-j.com/lineup/forfour/index.html。
(2004/09/06)
社団法人自動車技術会は、3日、シンポジウム「人と技術の協調によるアクティブセイフティ」の開催概要を発表した。
30日木曜日に東京西新宿の工学院大学にて開催する。申込は16日木曜日締切。
講演題目と講演者は次の通り。
詳細は、http://www.jsae.or.jp/event/0000000056/0000000056-1A.pdf(PDFファイル)。
(2004/09/03)
日産自動車は、2日、高級SUV「ムラーノ」を発表、同日、発売を開始した。
4WDにはスピン防止装置のVDCが標準装備されるが、2WDには装備できない。カーテンエアバックは全車オプション装備。後席中央のシートベルトは3点式。
プライバシーガラスは標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI1136-CI852-IFY-MC109,00.html、商品紹介ページが、http://www2.nissan.co.jp/MURANO/top.html。
(2004/09/02)
厚生労働省は、2日、「救急の日2004」と救急医療功労者厚生労働大臣表彰式典の実施要項を公開した。
「救急の日2004」は、9日木曜日から11日土曜日までの3日間、東京駅丸の内北口ドームで開催する。心肺蘇生法パンフレットの配布や救急・災害関係機器の資材展示、救急蘇生法の実演及び実習指導、救急救命処置等の実演などを行う。
特に9日は、11時から眞鍋かをりや厚生労働副大臣、消防庁長官などがテープカットを行い、15時20分から眞鍋かをりとJALの医師によるAED(自動式除細動器)に関するトークショーと実演を行う。
詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/09/h0902-1.html。
(2004/09/02)
日産自動車は、1日、純正アルミホイールとミシュランのスタッドレスタイヤをセット販売すると発表した。
純正アルミホイールは「エスティーロ」シリーズ、スタッドレスタイヤはスタッドレスタイヤ「X-ICE(エックスアイス)」。
モコ、マーチ、キューブ、プリメーラ、アベニール、エクストレイルなど13車種に適合する。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI1145-CI858-IFY-MC109,00.html。
(2004/09/01)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、1日、「交通安全教室・空気圧をチェックしましょう」を公開した。
偏平率70%、55%タイヤ、それぞれの空気圧が標準の状態、抜けた状態の写真が使い、空気圧チェックの大切さを解説している。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kotsu/kotsu05/kotsu05.html。
(2004/09/01)
北海道警察は、8月31日、根室支庁に交通死亡事故多発警報を発令したと発表した。
26日と27日に別海町内で死亡事故が連続して発生した。警報は27日に発令。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen/keihou.htm。
(2004/09/01)
国土交通省は、1日、三菱ふそうトラック・バスから安全関連のリコールと改善対策の届け出があったことを公表した。
リコールは、平成4年6月29日から平成10年9月29日に製造された、ふそうファイターの91,524台。キャブフックに不具合があるため、キャブが正しくロックされず、最悪の場合、走行中にキャブがチルトするおそれがある。1件の人身事故、1件の物損事故が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-011.html。
改善対策は、昭和58年8月27日から平成11年11月30日に製造された、ふそう、ふそうファイターの2車種、246,852台。ロックが外れてもキャブロック位置検知スイッチが作動せず警告灯が点灯しなくなる場合がある。1件の人身事故、1件の物損事故が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/kaizen09-013.html。
(2004/09/01)
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