主要ニュース/「飲酒運転根絶を考えるシンポジウム・公共交通機関ができること」、「トヨタ・カローラとホンダ・レジェンドが好成績、EuroNCAP」、「エアバッグをオートバイにも、ホンダ・ゴールドウイング」
東日本高速道路(Nexco東日本)は、30日、千葉県でドクターヘリが高速道路本線に離着陸すると発表した。
4月1日から、日本医科大学千葉北総病院のドクターヘリが高速道路本線離着陸の本格運用を開始する。
この措置に伴い、工事による一時通行止めが行われる4月12日木曜日に、館山自動車道の木更津南ジャンクションから君津インターチェンジの間で本線離着陸訓練を行う。
2006年10月から、福岡県の久留米大学病院のドクターヘリが九州自動車道の太宰府インターチェンジから久留米インターチェンジまでの区間で、本線上に離着陸している。
詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/kanto/2007/0330/。
(2007/03/30)
トヨタ自動車は、30日、トヨタ自動車九州で交通安全イベントを開催すると発表した。
4月8日日曜日10時から15時まで、トヨタ自動車九州の完成車ヤード、テストコースで開催される「スプリングフェスタ」で、トヨタドライバーコミュニケーションの同乗体験や飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、視界イリュージョン(視界の確認)、チャイルドシートレッスンを行う。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/070331.html。
(2007/03/30)
トヨタ自動車は、30日、モビリタ・安全のススメ「車両感覚を活かそう。」を公表した。
車両感覚とともに、死角を把握することが大事であること、何か対象があると位置をつかみやすいことを説明している。そして「何もギリギリに停められるから運転が上手いわけではないです。むしろ、いろいろな物から離れたところにクルマを停めるのが、本当に上手いドライバーの停め方だと思いますし、そのほうが絶対に安全です」とアドバイスしている。
走行中の車両感覚をつかむために、ウインドウから外を見た時の、タイヤ位置を把握することや、水たまりを走行し、バックミラーで軌跡を確認し、車両感覚を把握するレッスンをした。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol16_1.html。
(2007/03/30)
北海道警察は、30日、交通安全情報「住宅街で遊戯中の幼児が被害」を公表した。
27日火曜日に、江別市内の住宅街の生活道路で、2歳の幼児が灯油配達中のタンクローリーにはねられる事故が発生した。
交差点での巻き込みや雪山の陰に注意し、道路を挟んで向かい合って親子や子供達がいるときや、道路端に自転車や遊具などを見かけたときは、子供に注意することを呼び掛けている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190330.html。
(2007/03/30)
神奈川県警察は、30日、「夕暮れ時の早目点灯・セーフティドライブ」を公表した。
夕暮れ時は交通事故が最も多い時間帯のため、2003年から「夕暮れ時の前照灯早目点灯運動」を展開している。日没1時間前になったり、周囲のクルマが点灯している場合、前照灯を点灯するように呼び掛けている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0054.htm。
(2007/03/30)
国土交通省は、30日、2005年度と2006年度に採択された「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」の中間評価結果を発表した。
「市民参加型交通安全対策・評価システムの実用化に関する研究開発」は「当初目標を達成するためには、評価者からの指摘事項に留意し、一層の努力が必要と判断される」Bと評価された。
今後の研究計画・方法への指摘事項として、対策支援システムの機能として、交通安全対策の実施結果をフィードバックする仕組みをシステムに追加すること、対策支援システムの導入による事故削減効果を取りまとめるなど、導入の具体的な効果を整理することなどを求めている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/06/060330_.html。
(2007/03/30)
国土交通省は、30日、3箇所の病院を自動車事故による重度後遺障害者の短期入院協力病院に指定したと発表した。
今回指定されたのは、青森県の十和田市立中央病院、熊本県の朝日野総合病院と熊本セントラル病院。これにより、全国で58の病院が指定され、全ての都道府県に最低1箇所が指定されたことになる。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090330_.html。
(2007/03/30)
本田技研工業は、29日、シビックに「TYPE R」を追加、30日から販売を開始すると発表した。
他のグレードではオプション設定される、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、VSA、追突軽減ブレーキとE-プリテンショナーは、「TYPE R」では設定されない。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2007/4070329-civic.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/。
(2007/03/29)
本田技研工業は、29日、2007年度上半期の「Hondaのバイクとクルマのスクール」の実施概要を公表した。
四輪では、、追突軽減ブレーキシステム(CMBS)、車両挙動安定化制御システム(VSA)を体験する「安全デバイス体験コース」を、もてぎ、浜名湖、熊本、鈴鹿の4箇所に新設する。
二輪では、「参加希望者が特に多いため」35回増やして、全436回開催する。高速道路二人乗りに対応した「タンデムコース」は、もてぎと熊本で開催する。
詳細は、http://www.honda.co.jp/news/2007/c070329.html。
(2007/03/29)
タカタは、29日、インドでの新事業体制に関する発表を行った。
従来は、合弁会社に30&の出資を行い事業を展開してきたが、今般、インド政府から100%子会社がエアバッグ、ステアリング・ホイール事業に関する許可を得たことで、合弁を解消し、今後、独自に事業を展開する。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.takata.com/Investors/FileDownload.aspx?FID=5B71F893-B99E-4779-8F25-380DE1F2EC08(PDFファイル)。
(2007/03/29)
北海道警察は、29日、交通安全情報「早朝の死亡事故が増加 ! 」を公表した。
26日月曜日の5時30分頃、日高町の国道274号線で、普通乗用車がスピンして、ガートロープの支柱に衝突、34歳の運転者が死亡する事故が発生した。この事故を含め、今年に入り、4時から8時までの早朝時に、通勤や単身赴任先に戻る途中の事故が5件発生している。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190329.html。
(2007/03/29)
警察庁は、29日、2月末の交通事故統計を公表した。
2月の死者数は448人で5.7%増加、負傷者数は78,618人で7.1%減少、発生件数は63,831件で7.6%減少だった。年初からの累計では、死者数、負傷者数、発生件数とも減少している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu35/20070328.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/29)
本田技研工業は、28日、「ゴールドウイング」にエアバッグを装備したモデルを追加、6月29日金曜日から販売を開始すると発表した。
量産二輪車用エアバッグを世界で初めて装備する。エアバッグは、前面衝突時によるライダーの飛び出しを抑制する。エアバッグの価格は20万円。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.honda.co.jp/news/2007/2070328-goldwing.html、商品紹介ページが、http://www.honda.co.jp/motor-lineup/goldwing/。
(2007/03/28)
いすゞ自動車は、28日、大型トラック「ギガ」を一部改良、同日、販売を開始した。
先進視覚サポート技術「VAT(View Assist aTechnology)」を搭載した。VATは、車間距離をモニタリングし、マルチディスプレイによる表示と警報音で警告する「ミリ波車間ウォーニング」、ステアリング操作からドライバーの特性を学習、集中力が低下したときにマルチディスプレイによる表示と音でドライバーに警告する「運転集中度モニター」、先行車との車間を維持する「ミリ波車間クルーズ」で構成される。
ミリ波車間ウォーニングと運転集中度モニターは、「4×2」を除くカーゴ、ローリ、トラクタに標準装備、ミリ波車間クルーズをスムーサーG装備車にオプション設定した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.isuzu.co.jp/press/2007/3_28giga.html、商品紹介ページが、http://www.isuzu.co.jp/product/giga/index.html。
(2007/03/28)
小糸製作所は、27日、世界初の白色LEDを使ったLEDヘッドランプを開発、レクサス LS600hに搭載されると発表した。
白色LEDのヘッドランプは、反応速度が速く、光量の低下や色温度の変化がほとんどなく、長寿命だという。
詳細は、http://www.koito.co.jp/pdf/news/07/20070327.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/28)
警視庁は、28日、高齢者の交通事故に関する情報を公表した。
高齢者の事故の年次統計や、高齢者の交通事故死者が行った違反、高齢者交通安全モデル地区の取り組みと、地区一覧、交通事故防止のポイントが紹介されている。
高齢者は視野が狭くなることが事故の要因とされるが、簡単にできる視野の確認方法も紹介されている。
詳細は、全般が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kourei/koureijiko.htm、ミニ知識が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kourei/kourei_mini.htm、モデル地区が、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kourei/kourei_model.htm、事故防止のポイントが、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/point/boushi_point.htm。
(2007/03/28)
警察庁は、28日、第1回「交通安全施設等整備事業の在り方に関する懇談会」に関する情報を公表した。
懇談会は2月5日月曜日に開催された。「現在の社会資本整備重点計画に基づいた交通安全施設等整備事業の実施状況」に対しては、「実際に交通事故が発生した箇所に限らず、住民が「ヒヤリハット」を体験した箇所も掲載したマップの作成は効果的だと思う」や「住民の合意形成がなかなか進まず、事業の実施が困難であるエリアも少なくない」といった意見が出された。
「特定交通安全施設等整備事業の今後の方向性」に対しては、「道路標識・標示の更新費用の確保が極めて厳しくなっている」や「あんしん歩行エリアの施策にしても、警察で全てを実施しようとすると限界があり、民間の知恵を借りるほか、市民の意識啓発を図ることが重要である」という意見があった。
詳細は、表紙が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei34/20070327_1.pdf(PDFファイル)、資料が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei34/20070327_2.pdf(PDFファイル)、議事要旨が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei34/20070327_3.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/28)
警察庁は、28日、睡眠障害と安全運転に関する調査研究結果を公表した。
日本人成人の睡眠時無呼吸症候群の有病率は約3%。睡眠時無呼吸症候群患者の事故率は高く、重症になるにつれ、事故率が悪化することがわかった。
安全運転管理者制度を活用した睡眠時無呼吸症候群が運転に与える影響や治療の有効性などに関する広報啓発や、検査方法や治療に関する医学上の動向の把握とさらなる安全対策の検討が、今後の課題とされた。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo16/20070327.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/28)
国土交通省は、28日、基準緩和自動車の認定要領の一部改正に関するパブリック・コメントの募集を開始した。
鉄道車両などの長大又は超重量物を運送する車両を誘導する車両に、緑色の点滅する灯火の備え付け、使用できるように基準を緩和する。またISO規格の国際海上コンテナを輸送するトレーラーについて、基準緩和の認定一括処理を認める。
意見は、ファクシミリ、郵送、電子メールで、4月27日金曜日までに送付する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090328_.html。
(2007/03/28)
トヨタ自動車は、27日、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」の実施要項を公表した。
4月1日日曜日から5月31日木曜日まで、「幼児の飛び出し事故防止」と「高齢者の交通安全」を重点テーマとして実施する。全国の幼稚園・保育所の全新入園児に絵本265万部を、全国の幼稚園・保育所・図書館・児童館などに交通安全紙芝居4.7万部を贈る。また、ディーラー・部品共販店・レンタリース店で約73万部の啓発チラシを配布し、「ひとりの思いやりからみんなの交通安全へ。」という啓発ポスターを掲出する。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Mar/nt07_011.html。
(2007/03/27)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、一般公開の実施要項を公表した。
4月19日木曜日、10時から16時まで、茨城県つくば市の研究所を公開する。2回の自動車の衝突実験、交通安全トレーニング「おでかけぱんだ」体験、二輪車のモード台上運転、運転適性診断などが行われる。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/sanjoin/kokai19/kokai19.html。
(2007/03/27)
警視庁は、27日、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」の実施要項を公表した。
3月20日火曜日から4月2日月曜日までと、4月24日火曜日から30日月曜日までの期間、春季キャンペーンを行う。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu.htm。
(2007/03/27)
警視庁は、27日、セーフティー・ライダー・コンテストの実施要項を公表した。
ライダー3人がチームを組んで、5月から10月までの半年の期間、無事故、無違反を目指す。チーム全員が無事故、無違反だった場合は、チーム全員に「達成証」(記念品)を進呈する。
各警察署交通課に申し込む。参加費用は、運転記録証明書申請手数料の700円。参加締め切りは4月27日金曜日。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/contest/contest.htm。
(2007/03/27)
社団法人日本自動車工業会は、27日、「JAMAGAZINE」3月号の概要を公表した。
特集は、アセアン経済と自動車産業。他に、北九州市立大学大学院教授の井原健雄氏が「交通安全教育の実践的推進に関する調査研究」を執筆している。
詳細は、http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200703/index.html。
(2007/03/27)
国土交通省は、27日、プジョー・ジャポンから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成13年6月1日から平成15年10月10日に輸入されたプジョー307シリーズの計9車種、12699台。パワーステアリング電動油圧ポンプに不具合があり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。2件の火災が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-271.html。
(2007/03/27)
首都高速道路は、23日、センターブース化する料金所名と工事期間などの実施計画を公表した。
首都高の一般的な流入ランプでは、現在、向かって左側にETC専用レーン、右側に一般レーンがあるのを、センターブース化し、左に一般レーン、右にETC専用レーンという配置に変更する。これによって、ETCレーンでトラブルが発生した場合に、料金所係員が一般レーンを横断する必要がなくなる。
またトラブルが発生した場合、料金所の手前の遮断機を降ろし、後続車両の誤進入を防止する。
4月から6月に掛けて、湾岸線東行杉田入口、4号新宿線上り永福入口、横羽線下り・みなとみらい入口、4号線下り初台入口の4箇所の改良工事を行う。
詳細は、http://www.shutoko.jp/company/press/h18/070323/index.html。
(2007/03/26)
ブリヂストンは、26日、「タイヤの日」全国一斉安全啓発活動の実施要項を公表した。
4月4日水曜日に、プレイスタイヤ(補修タイヤ)販売部門、タイヤ販売会社の社員が中心となり、販売店店頭でタイヤの日常点検、空気圧管理の重要性などの安全啓発を実施し、トラック・バス事業者を訪問し、タイヤ点検の重要性に対する理解促進を図る。
今回から、社長や執行役員などの幹部も参加する。
詳細は、http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2007032601.html。
(2007/03/26)
トヨタ自動車は、24日、モビリタ便り「愛知県岡崎市に出張しました」を公表した。
約500人を対象に、飲酒ゴーグルによる飲酒疑似体験、インスタントシニア体験、運転席からの視界の確認、チャイルドシートの正しい取り付け方、シートベルト&エアバッグ体験を行った。
インスタントシニア体験をした参加者からは、「動きづらく、急いで歩くことができない」、「これでは、階段をゆっくりとでなければ登れない」といった感想が聞かれた。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/070324.html。
(2007/03/26)
財団法人交通事故総合分析センター(イタルダ)は、26日、報告書「交通事故統計による四輪運転者の世代別分析」の概要を公表した。
「交通事故統計による四輪運転者の世代別分析」は、年齢ではなく、世代ごとに分析し、世代による違い、時代の特徴などを析出する。そして将来の新たな高齢者と現在の高齢者との違いを予測することを試みる。
また、2005年度版の「事業用自動車の交通事故統計」の項目を公表した。
詳細は、報告書が、http://www.itarda.or.jp/pub/h1802/h18-02.html、交通事故統計が、http://www.itarda.or.jp/pub/h1803/h18-03.html。
(2007/03/26)
独立行政法人交通安全環境研究所は、26日、研究施設一般公開の実施要項を発表した。
4月22日日曜日、10時から16時まで公開する。衝突安全実験棟や交通システム実験棟、HMI実験棟などが公開される。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/news/070326.html。
(2007/03/26)
財団法人国際交通安全学会は、26日、2006年度研究調査報告会ならびに学会賞贈呈式の開催要項を発表した。
4月20日金曜日、13時から、東京都千代田区の経団連会館・国際会議場で開催する。報告デーマは、「プレホスピタル・サポートシステムの開発」、「中心・周辺視野の脳部位の同定と交通安全への適用に関する研究」、「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)の適正化に関する総合的研究」、「地元組織と行政との協働による交通まちづくりの円滑な推進に関する研究」の4テーマ。
学会賞受賞者は、業績部門が伊予鉄道と北海道旅客鉄道(JR北海道)。著作部門は、大阪経済大学非常勤講師・名城大学非常勤講師・福田晴仁氏の『ルーラル地域の公共交通 −持続的維持方策の検討』(白桃書房)。
詳細は、http://www.iatss.or.jp/hokoku/hokoku.html。
(2007/03/26)
大阪府警察は、26日、公安委員会指定自動車教習所卒業者の交通事故事故者率を公表した。
2006年の、普通免許取得者の事故者率が最も低かったのは豊中自動車教習所の0.44、最も高かったのは大阪都島自動車教習所の2.60。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kyoshujo/images/jikosharitsu.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/26)
警視庁は、26日、高速道路交通警察隊管内の2006年の事故件数等を公表した。
2006年中に、15,719件の事故が発生し、16人が死亡し、2,371人が負傷した。事故の約6割が追突事故だった。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kousoku/kousoku.htm。
(2007/03/26)
国土交通省は、26日、「道路運送法に基づく運行管理者資格者証の返納命令発令基準等について」の改正に伴うパブリック・コメントの募集を開始した。
過労運転、酒酔い運転、酒気帯び運転、薬物等使用運転、無免許運転、大型自動車等無資格運転又は最高速度違反行為を運行管理者が命じた場合や、容認した場合、運行管理者資格者証を直ちに返納させる。また、運行管理者資格者が酒酔い運転、酒気帯び運転、薬物等使用運転、無免許運転、大型自動車等無資格運転又はひき逃げを行った場合も直ちに返納させる。
その他、「道路運送法に基づく運行管理者資格者証の返納命令発令基準等の解釈及び運用について」、「道路運送法第27条第2項の規定に基づく輸送の安全確保命令及び旅客の利便確保命令の発動基準について」、「一般乗合旅客自動車運送事業者に対する行政処分等の基準について」も一部改正される。
電子メール、ファクシミリ、郵送で意見を送付する。4月22日日曜日必着。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/07/pubcomt53_.html。
(2007/03/26)
国土交通省は、26日、「飲酒運転根絶を考えるシンポジウム・公共交通機関ができること」を開催した。
シンポジウムでは、飲酒したドライバーに公共交通機関を利用してもらう方策や、プロ・ドライバーの飲酒運転防止に関する対策が、議論された。
詳細は、seatbelt.netの特集記事。
(2007/03/26)
タカタは、22日、同社社長・高田重一郎氏が、AORC (The Automotive Occupant Restraints Council) から「Pathfinder Award」を受賞したと発表した。
「Pathfinder Award」は、独自の思考と健全性を持って、自動車の乗員安全の分野において、新たな道を切り開こうと歩んできた人に贈られる。高田氏はアメリカ大陸出身者以外で初めて受賞した。
詳細は、http://www.takata.com/Investors/FileDownload.aspx?FID=B227525F-B7BA-4986-B164-E3E0B1DE01EF(PDFファイル)。
(2007/03/24)
EuroNCAPは、23日、小型オフロード2車種の衝突安全性能評価結果を公表した。
評価されたのは、ランドローバー・フリーランダー2と、スズキ・Grand Vitara(日本名・エスクード)。フリーランダーの成人乗員保護は5つ星、子供乗員は4つ星、歩行者保護は1つ星だった。スズキ・Grand Vitaraは、成人乗員保護は4つ星、子供乗員は3つ星、歩行者保護は3つ星だった。
フリーランダーは成人乗員保護で初めて5つ星を獲得した。
詳細は、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/march_23_2007.html。
(2007/03/24)
独立行政法人交通安全環境研究所は、23日、安全領域の契約職員(研究員)の募集を開始した。
研究内容は、交通事故発生シミュレーションにおけるドライバモデルに関する研究とDS等を使用したドライバの運転特性に関する研究。博士課程以上を修了し、電子・電気技術一般について熟知し、かつそれらに関して高度な研究・実験能力を有する者。年齢は35歳程度まで。契約は最長3年。
応募締め切りは4月27日金曜日。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/070323_1.pdf。
(2007/03/24)
北海道警察は、23日、交通安全情報「歩行者被害の死亡事故多発 ! 」を公表した。
2007年に入り、前年同期比5人増の12人の歩行者が死亡している。12人のうち、8人は、右から横断中にはねられている。事故の特徴は、高齢者・夕暮れ時・右横断が多い。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190323.html。
(2007/03/24)
大阪府警察は、23日、2月末のあなたのまちの交通事故発生マップと交通事故発生状況一覧を公表した。
市区町村別交通事故発生マップは、全事故、子供・高齢者、歩行者・自転車の3つのマップが用意され、交通事故発生状況一覧は類型別交通事故発生件数と状態別・年齢層別死傷者数が用意されている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html。
(2007/03/24)
神奈川県警察は、23日、相模原市セーフティサイクルフェアの開催要項を公表した。
5月19日土曜日13時30分から、相模原市立中央小学校グランドで開催する。
相模原市在住者を対象とした「ふれあい自転車安全競技大会」を開催する。4月27日金曜日までに、相模原市内を所轄する警察署の交通課交通総務係または相模原市役所交通・地域安全課 へ申し込む。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0127.htm。
(2007/03/23)
警察庁は、23日、2006年度国家公安委員会・警察庁交通安全業務計画を公表した。
前年度計画からの主な変更点は、(1) 飲酒運転の根絶に向けた総合的な対策の強化の項目新設、(2) 駐車規制除外標章の交付の方法を改め、申請者の負担軽減を図ること、(3) イベント時等の道路使用の許可について、より弾力的な透明性の高い運用を行うことを盛り込んだ。
詳細は、概要が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/20070322-1.pdf(PDFファイル)、本文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku43/20070322-2.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/23)
国土交通省は、23日、道路運送車両法施行規則の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。
「配光可変型前照灯に係る協定規則(第123号)」の新規制定、と二輪車等の制動装置に係る世界技術規則の制定及びそれに伴う「二輪車等に係る制動装置に係る協定規則(第78号)」の改訂に伴い、道路運送車両の保安基準等を改正する。
配光可変型前照灯や二輪車等の制動装置は、当該装置の装備の有無及びその構造や性能などを容易に確認することができないシステム装置のため、初めて受検する新規検査の申請をする場合、システム装置が保安基準に適合することを証する書面を提出することを規定する。
意見は、4月22日日曜日までに、ファクシミリ、郵送、電子メールで送付する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090323_2_.html。
(2007/03/23)
国土交通省は、23日、貸切バス事業者に対する重点監査月間に関する情報を公開した。
ゴールデンウイーク前の4月に、「高速道路、深夜時間帯又は長距離を運行するツアーバスを実施する一般貸切旅客自動車運送事業者」と「2000年2月以降に新規参入した事業者のうち監査を実施していない一般貸切旅客自動車運送事業者」を対象に、勤務時間及び乗務時間に係る基準の遵守状況や運行指示書による指示(休憩地点、休憩時間、交替地点)等の記載状況を、無通告による立ち入り監査を行う。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090323_.html。
(2007/03/23)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、22日、「ゴルフ トゥーラン」を全面改良、4月10日から販売を開始すると発表した。
エンジンを2種類のTSIエンジンに載せ換え、トランスミッションに6速DSGを採用した。
スピン防止装置「ESP」、1列目サイドエアバッグ、1列目・2列目カーテンエアバッグは全車標準装備。バイキセノンヘッドライト、ダイナミック コーナリングライトは上級グレードにのみ標準。
全席に3点式シートベルトを標準装備するが、プライバシーガラスは全車標準装備。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2007/2007-0322.html、商品紹介ページが、http://www.golftouran.jp/。
(2007/03/22)
日産自動車は、22日、「第36回(春)ハローセーフティキャンペーン」の実施要項を公表した。
4月6日金曜日から5月20日日曜日までの期間中、東京都と神奈川県を中心に飲酒運転防止用キーホルダーや後席シートベルト着用促進シール、交通安全絵本を配布する。
飲酒運転防止用キーホルダー「おやくそくPIVOキーホルダー(キーライト付)」、2万個を40歳代の父親を中心に、後席シートベルト着用促進シール「光る(蓄光)シールで「後席シートベルト」簡単装着」、2万個を30歳代の母親を、交通安全絵本「ひらくとわかる かんがえる絵本」、2万部を幼児・児童と高齢者を中心に配布する。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070322-01-j.html。
(2007/03/22)
北海道警察は、22日、初心運転者の交通事故の状況を公表した。
免許種別に、指定自動車教習所の事故率が公表された。過去3年の普通免許取得者の事故車率は、名寄自動車学校が0.48%で最も低く、歌志内自動車学校が2.88%で最も高かった。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/guide/menkyo/jikotop.htm。
(2007/03/22)
警視庁は、22日、2月末の交通人身事故発生状況と区市町村別交通人身事故発生状況を公表した。
2月の死者は、前年同月比8人増の25人、負傷者数は384人減の5,958人、事故件数は280件減の5,332件だった。
詳細は、http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/jiko1.htm。
(2007/03/22)
国土交通省は、22日、本田技研工業から2件の安全関連のリコールと1件の改善対策、三菱ふそうトラック・バスから1件のリコールの届け出があったことを公表した。
ホンダの1件目のリコールは、 平成12年1月25日から平成19年3月1日に製造されたバモスとバモス ホビオの2車種、計96,061台。ターボエンジン車の、オイルパイプの防水と防錆に不具合があり、融雪剤を撒いた道路を走行すると、パイプがさび、穴があき、オイルが漏れ、発火するおそれがある。火災が2件発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-223.html。
ホンダの2件目のリコールは、平成17年4月1日から平成17年10月31日に製造されたライフ、フィット、シビック、シビック ハイブリッド、エアウェイブ、エディックス、アコード、アコードワゴン、インスパイア、ステップワゴン、オデッセイ、エリシオン、レジェンドの13車種、計298,231台。フューエルポンプリレーに不具合があり、内部配線が断線、燃料ポンプが停止するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-224.html。
ホンダの改善対策は、 平成15年10月6日から平成19年2月8日に製造されたオデッセイとエリシオンの2車種、計290,326台。パワーステアリング用油圧ポンプの取付構造が不適切なため、締付けボルトが折損し、ハンドル操舵力が増大するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-221.html。
三菱ふそうトラック・バスは、 平成11年8月1日から平成16年2月16日に製造されたエアロミディの計174台。リアリーフスプリングに不具合があり、スプリングが折損して、走行安定性を損なうおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-222.html。
(2007/03/22)
社団法人日本自動車連盟(JAF)は、10日、「JAFユーザーテスト 後席シートベルトの効果と必要性を検証する実車衝突テスト」の実施要項を公表した。
4月19日木曜日午前に、茨城県つくば市の財団法人日本自動車研究所(JARI)の衝突実験場で実施する。
JAF会員50組100名に公開する。応募締め切りは4月2日月曜日正午。
詳細は、https://www.jaf.or.jp/enquete/auto/20070419_UT-JARI.html。
(2007/03/20)
特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人 HEM-Net)は、19日、國松孝次理事長が執筆した「救命と予後の改善に向けたシステム設計」を公表した。
現在、国会に上程されている「救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法案」の成立により、「救急医療用ヘリコプター」の全国整備が進められることに國松氏は期待している。
「地方へ行けば行くほど、救急活動といえば救急車のことしか念頭にない救急関係者が多い」と指摘し、「救急車」、「救急ヘリ」、「ドクターカー」の使い分けの必要性と、地域の実情に合った「救急ヘリ」の整備と、個人からの寄付の受け入れや公的医療保険の適用、民間保険会社の資金負担など、多様な資金源の必要性に触れている。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kunimatsu09.html。
(2007/03/19)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、16日、「JAF & JARI アクティブセーフティトレーニング Plus つくば」の実施要項を公表した。
4月19日木曜日の9時から、茨城県つくば市の日本自動車研究所で開催する。急ブレーキ講習、正しい右折の講習、衝突実験見学などを行う。
参加対象は、運転歴1年以上で、3、5、7ナンバーの乗用車を持ち込める者。参加費用は、昼食代・保険料の実費として1,500円。4月9日月曜日までに、JAF東京支部交通安全係まで、ハガキ、ファクシミリ、メールで申し込む。申し込み多数の場合は抽選。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/topics/JAFJARI.html。
(2007/03/17)
警察庁は、16日、規制速度決定の在り方に関する調査研究の2006年度における調査研究結果を公表した。
この調査研究は、3年計画の1年目。規制速度に関する運転免許保有者の意識調査と諸外国における規制速度の実態調査を行い、2年目以降の調査研究の内容及び進め方について検討し、調査研究に係る業務計画を策定した。
運転免許試験場で実施したドライバーの意識調査結果は、7割前後が肯定的に評価し、「厳しいところが多い」という意見が続いた。諸外国では、市街地と非市街地で、規制速度を区別していた。
2年目となる2007年度は、現地調査を実施し、規制速度の決定方法の検討を行い、3年目は、規制速度決定基準案の作成、検証及び提案を行う計画。
詳細は、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei33/kisei200703.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/17)
東日本高速道路(Nexco東日本)は、14日、北海道支社が実施する「ノーモア多重事故キャンペーン」に関する情報を公表した。
16日金曜日に、札幌南インターチェンジや旭川鷹栖インターチェンジ、室蘭インターチェンジ、樽前サービスエリアなど8箇所で多重事故防止、雪道の安全運転を呼びかけるチラシの配布などを行う。
さらに輪厚パーキングエリア(札幌方向)では、1992年3月に発生した186台が関連した多重事故写真パネルの掲示を行う。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/070315.html。
(2007/03/15)
トヨタ自動車は、15日、モビリタ便り「運転にも春がやって来る。」を公表した。
道路交通法の改正案の内容を説明した後、「事故を、しかも悲惨な事故を減らすことにつながる取り組みは、無論、歓迎すべきですが、何故、厳しい法案が提出されなければいけなかったのか。その背景にあるものを、私たちドライバーは、ふり返ってみる必要があるのではないでしょうか」と問い掛けている。
春に新人ドライバーが増えるシーズンであることを踏まえ、初心者マークを付けたドライバーには、やさしく接することを呼び掛けている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/tayori/070315.html。
(2007/03/15)
北海道警察は、15日、交通安全情報「後部席の同乗者が車外放出で死亡 ! 」を公表した。
12日月曜日、旭川市内の国道で発生した車両単独事故で、後部座席の乗員が、窓から車外に放出され、多発骨折で死亡する事故が発生した。
道警では、後部席に同乗した場合でも、前席と同様にシートベルトを確実に着用することを呼びかけている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190315.html。
(2007/03/15)
北海道警察は、15日、2月末の交通事故概況を公表した。
2月中の死者は、前年同期比9人増の20人。2月末は6人増の38人だった。
2月中の死亡事故の特徴として、日の出から日没までの昼間の事故や、非市街地直線での事故、国道での事故が多かった。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/statis/jiko/jikomonth/jikomonth-19/jikomonth.html。
(2007/03/15)
特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人 HEM-Net)は、14日、國松孝次理事長が執筆した「救命率向上と医療費削減の効果」を公表した。
國松氏は、警察庁長官時代の狙撃事件で、事件発生後30分で救命救急センターに搬送されたことを挙げ、素早く救命救急センターに搬送することの必要性を強調し、現在は、ほとんどの道府県で平均搬送時間が30分以上であることを指摘、各県に1機のドクターヘリを配備することを目標としていることを明らかにしている。
そしてドクターヘリが、救命率の向上、予後の向上、医療費の削減に繋がることを示している。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kunimatsu08.html。
(2007/03/14)
神奈川県警察は、14日、新入学児童・園児を交通事故から守る運動の実施に関する情報を発表した。
4月5日木曜日から11日水曜日までの5日間、新入学児童・園児の交通事故防止と後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を重点に運動を展開する。
運動に先立ち、4日水曜日午後1時から、横浜市の赤レンガパークイベント広場で「新入学児童・園児を交通事故から守る運動出陣式」を実施する。交通安全教育隊による横断歩道の正しい渡り方教室や県警音楽隊によるドリル演技が予定されている。
詳細は、運動が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0079.htm、出陣式が、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0079.htm。
(2007/03/14)
国土交通省は、14日、「自動車点検基準」及び「自動車の点検及び整備に関する手引」の改正に関する情報を発表した。
二輪車の定期点検から、6ヶ月点検を廃止する。また1年点検の点検項目を33項目に、2年点検の項目を48項目にする。
大型車については、車輪脱落事故の再発防止のため、日常点検でホイール・ナットの脱落・緩みや、ホイール・ボルトの折損等の異常がないことを点検することを規定し、3ヶ月点検では、ゆるみの点検のみならず、規定トルクでホイール・ナットを締め付けることを規定した。
12ヶ月点検では、ディスク・ホイールを取り外して、ホイール・ボルトを細かく点検、規定トルクでホイール・ナットを締め付けることを規定した。また、タイヤ交換の際にも、規定トルクでホイール・ナットを締め付けること、誤組みをしないことを規定した。
適用時期は、4月1日。また、見直しに伴うパブリック・コメントの結果も公表された。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090314_2_.html、パブリック・コメントの結果が、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/kekka/pubcomk116_.html。
(2007/03/14)
日産自動車は、13日、神奈川県厚木市の日産テクニカルセンター構内で交通事故低減や渋滞緩和を目指した信号機協調ITSシステムの検証実験を開始したと発表した。
今回の実験では、テクニカルセンターの敷地を利用して、次の3つの実験を行う。
1つ目は、昼間の時間帯に、歩行者側の信号を常時「青」、通行頻度の低い車両側の信号を「赤」としておき、車両が一旦停止後、信号機が車両の存在を検知、車両側の信号機を「青」にする。また、徐行する車両に対しては、接近を検知し、あらかじめ「青」信号を現示、余計な加減速を防止する。
2つ目は、信号見落としによる交差点での出合頭事故を低減するために、路車間通信によって、信号情報をナビゲーションに提供する信号情報注意喚起システムを、テクニカルセンター構内へ導入し、ヒューマン・マシン・インターフェースなどを詳細に検討する。注意喚起だけでなく、信号無視への警報や制動制御介入の可能性なども研究する。
3つ目は、信号や右折車の存在が原因で起こる渋滞を改善するために、路車間通信を行い、信号の制御を行い、車両の停止時間の短縮を図る。
詳細は、http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070313-01-j.html。
(2007/03/14)
北海道警察は、13日、交通安全情報「スリップ事故多発、凍結路面に注意 ! 」を発表した。
9日金曜日には岩見沢市内の道道で、防風林の日陰が凍結し、軽四輪貨物車が対向車線にはみ出し、普通乗用車と正面衝突、軽四輪貨物車の二人が死亡する事故が発生した。
また11日日曜日には、トンネル内の凍結路面によるスリップ事故が15件も多発し、負傷者が多く出た。
ブレーキの踏み過ぎによる「滑走スリップ」に気をつけるように道警は呼びかけている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190314.html。
(2007/03/13)
東日本高速道路(Nexco東日本)は、12日、管内の高速道路で死亡事故が急増中だと発表した。
1月1日から3月11日までの死者が、前年比2.1倍の17人となった。
安全速度を守ること、全席シートベルトを着用すること、積み荷の確認、ETCレーンでの減速の他、本線上で停車している車両を見かけたら、周囲に人がいないか注意することを呼びかけている。本線上に停車する場合は、ハザードランプや発炎筒で後続車に合図し、ガードレールの外などの安全な場所に避難することを呼びかけている。
詳細は、http://www.e-nexco.co.jp/whatsnew/info/2007/0311b/。
(2007/03/12)
特定非営利活動法人 ITS Japanは、12日、第14回ドクターヘリ講習会参加者募集要項を発表した。
6月9日土曜日と10日日曜日に、福岡市の財団法人福岡県教職員互助会都久志会館と西日本空輸福岡空港基地で開催する。
ドクターヘリの総論や運航、医療などの講義が展開される。応募締め切りは4月15日日曜日。定員になり次第、締め切る。受講料は28,000円。
詳細は、http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/youkou.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/12)
特定非営利活動法人 ITS Japanは、12日、第6回 ITSシンポジウム2007の開催要項を発表した。
12月6日木曜日と7日金曜日、神戸市の神戸市産業振興センターで開催する。総合テーマは「安全と共生の ITS 」。
投稿論文は、「事故を減らす ITS 」、「自然環境への負荷が小さい ITS 」、「災害時にも機能する ITS 」、「多様な人々にとって使いやすい ITS 」の4つのテーマを募集する。締め切りは、レフリー付きが7月13日金曜日、レフリーなしが8月31日火曜日。論文発表者参加登録料が必要。
詳細は、http://www.its-jp.org/topics/topics053.htm。
(2007/03/12)
財団法人全日本交通安全協会は、12日、2007年使用の交通安全ポスターを公表した。
最優秀作の内閣総理大臣賞は、運転者(同乗者を含む)部門は、専門学校教員の中林大吉氏、歩行者・自転車利用者向け部門はグラフィックデザイナーの永田暢也氏、長崎県立佐世保北中学校1年生の竹内翔祐さん。
詳細は、http://www.jtsa.or.jp/topics/T-76.html。
(2007/03/12)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、12日、『自動車研究』2月号の概要を公表した。
小特集は、「環境負荷の評価」と「国際活動」。コラムとして、JARI総務部長が「自転車ライダーも交通道徳を守ろう」を執筆している。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/kankohbutsu/jido/jido_new.html。
(2007/03/12)
警察庁は、12日、2006年中の30日以内交通事故死者の状況を公表した。
30日以内死者は、前年比659人減、8.3%減の7,272人だった。事故発生24時間後から30日以内に死亡した30日死者は13.2%減の920人だった。
30日死者は、24時間死者に比べて、特に高齢者の割合が高く、自転車や二輪車乗車中の事故が多い。また頭部損傷の割合も高かった。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu23/20070312.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/12)
国土交通省は、12日、自動車損害賠償保障事業(保障事業)が行う損害のてん補の基準(告示)の制定に対するパブリック・コメントの募集を開始した。
保障事業の運用を変更し、自賠責保険の運用にできるだけ合わせ、その基準を「自動車損害賠償保障事業が行う損害のてん補の基準 」告示として公表する。
意見は、31日土曜日までに、電子メール、ファクシミリ、郵送で送付する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/07/pubcomt47_.html。
(2007/03/12)
国土交通省は、12日、第5回「車両の安全装置の効果評価に活用する車載記録装置に関する検討会」の開催要項と第4回の議事要旨を公開した。
第5回会合は、20日火曜日に、東京都港区のホテルはあといん乃木坂で開催する。EDRに関する調査結果の報告とドライブレコーダーの仕様案の審議、報告書(案)の作成が行われる予定。
今回は会議が公開される。傍聴希望者は16日金曜日までにファクシミリで申し込む。
第4回会合では、EDRに関する検討は、3ヶ月から6ヶ月延長し、まずドライブレコーダーの仕様に関する検討をし、確認実験結果と、ユーザーアンケート集計結果が報告された。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/0900312_.html。
(2007/03/12)
国土交通省は、12日、ハーレーダビッドソン ジャパン(ピューエル)から安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成17年5月17日から平成18年11月13日までに輸入されたピューエル・XB12Xユリシーズの180台。車両が転倒した際にエンジンを停止させるセンサーの取り付けに不具合があり、過剰に反応し、エンジンが停止するおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-121.html。
(2007/03/12)
社団法人自動車技術会は、9日、春季大会のプログラムを公開した。
5月23日水曜日から、25日金曜日まで、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。
安全関連のフォーラムは、25日金曜日午後に「車両特性デザインフォーラム−大型車の安全技術開発の現状と今後の課題−」が開催され、日本ハイウエイセーフティ研究所の加藤紀明氏や埼玉県トラック協会の石田昌彰氏、大型車メーカー4社の各氏が講演を行う。
同時開催される「自動車技術展 : 人とくるまのテクノロジー展」では、「最新 くるまの運転教室」が予定され、ドライビングポジションと基本操作、ABS フルブレーキング、ESC(ステア特性とスキッドコントロール)、車庫入れなどを見学、体験できる。
詳細は、http://www.jsae.or.jp/2007haru/program.html。
(2007/03/09)
北海道警察は、9日、交通安全情報「路面状況の変化に要注意 ! 」を公開した。
7日水曜日に、美深町の国道40号線で、普通乗用車と大型貨物車が正面衝突する事故が発生した。路面は圧雪状態で、普通乗用車がスリップし、対向の大型貨物車と正面衝突、普通乗用車の運転手が死亡した。
道警は、地域や時間帯によって、路面状況は刻々と変化するので、路面に応じた運転をすることが重要としている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190309.html。
(2007/03/09)
大阪府警察は、9日、2月末の交通事故発生状況・交通死亡事故の特徴を公開した。
死者は53人で、前年比16人、43.2%増加している。負傷者数は10,371人で、5.5%減少、事故件数は8,687件で5.0%減少している。状態別では、二輪車が11人増加して、19人となっている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/kensu/tokucho.html。
(2007/03/09)
内閣府共生社会担当政策統括官交通安全担当は、9日、2006年度交通安全功労者表彰に関する情報を公開した。
個人の部では「地域社会における交通安全思想の普及又は確保に特に顕著な功績があったもの」として20名が、団体の部では、(1) 栃木県二輪車安全普及協会、(2) 坂戸市交通安全母の会(埼玉県)、(3) 青井兵和通り商店街振興組合(東京都)、(4) 高岡市川原校下交通安全母の会(富山県)、(5) 広島北交通安全運動推進隊の5団体が、市区町村の部では、(1) 七ヶ浜町(宮城県)、(2) 大江町(山形県)、(3) 江戸川区(東京都)、(4) 大鹿村(長野県)、(5) 尾張旭市(愛知県)の5団体が選ばれた。
詳細は、http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h18-hyosho/index.html。
(2007/03/09)
国土交通省は、9日、日産自動車から2件の安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
1件目は、平成12年9月28日から平成12年10月2日に製造されたセレナの356台。キーシリンダーに不具合があり、走行中にキーシリンダーの施錠装置が作動し、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-093.html。
2件目は、平成13年4月4日から平成13年6月11日に製造されたAD、エキスパート、サニー、セレナ、プレサージュ、バサラと、OEMのマツダ・ファミリアの計7車種、計1,534 台。ブレーキ倍力装置のバキュームポンプのスプロケットの強度が不足しているため、ブレーキ倍力装置が作動しなくなり、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。1件の事故が発生している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-094.html。
(2007/03/09)
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)は、7日、衝突安全性能試験方法の改良に関する情報を公開し、パブリック・コメントの募集を開始した。
正面衝突時の脚の上部(upper leg )と側面衝突時の頭部の衝撃に対する基準を上げることを提案している。さらに、ESPやVSCなどのスピン防止装置や、レーン維持装置、追突防止装置などの安全性を、評価に盛り込む方法を募集している。
意見は4月10日までに送付する。
詳細は、NHTSA Website。
(2007/03/08)
財団法人日本自動車研究所(JARI)は、8日、2月の所外発表論文を公表した。
『機械工学便覧』デザイン編β8 生体工学に「頚部傷害のバイオメカニクス」が、『高速道路と自動車』第50巻第2号に「自動車情報提供システムの動向」が掲載された。
詳細は、http://www.jari.or.jp/ja/hohkokusho/ronbun.html。
(2007/03/08)
独立行政法人交通安全環境研究所は、7日、リコール検証業務に携わる契約職員の募集を開始した。
リコール検証業務に伴う自動車等の実験の準備、実行及び調整などや実験後のデータ整理及び解析を行う。自動車の整備、研究、実験等の経験者で、意欲があり、年齢40歳ぐらいまで。契約は最長3年。
4月6日までに履歴書などを送付する。
詳細は、http://www.ntsel.go.jp/recruit/070307.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/07)
北海道警察は、7日、「小学生の交通事故実態」を公表した。
小学生の死傷者数は近年増加傾向にあり、小学生人口1万人当たり30人が被害に遭っている。状態別では、死者は歩行中が最も多く、負傷者は自転車乗車中が多い。負傷者では、自動車乗車中が2番目に多く、次いで歩行中となっている。
歩行中の死傷者は、学年別では1年生が最も多く、学生が上がるにつれ減少する。性別では、男子が女子の2倍の死傷率。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/jiko-syougakusei1903/ziko-syougakusei1903.html。
(2007/03/07)
神奈川県警察は、7日、「あなたの街の交通安全マップ・交通安全ヒヤリ地図」を更新した。
現在、横浜市内は10警察署管内、川崎市内は4警察署、三浦地区は3警察署、県西地区は2警察署、県央地区は3警察署、湘南地区は1警察署のマップが公開されている。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0152.htm。
(2007/03/07)
本田技研工業は、6日、3月から9月のセーフティ・スクールのスケジュールを公表した。
四輪、二輪とも、初級、中級、上級が設定され、それに加えて四輪は「山野哲也スポーツ&セーフティ」、二輪が「オフロードコース」が設定されている。
詳細は、http://www.honda.co.jp/safetyinfo/school/index.html。
(2007/03/06)
特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク(NPO法人 HEM-Net)は、6日、「寄付のお願いと賛助会員募集」を公表した。
HEM-Netが税制上の認定NPOになったため、寄付金や賛助金に対して、税制上の優遇措置が受けられる。また、HEM-Netから季刊広報誌『HEM-Netグラフ』や調査研究の結果をまとめた報告書が送られる。
詳細は、http://business3.plala.or.jp/hem-net/kifu.html。
(2007/03/06)
大阪府警察は、6日、「危険!視野を妨げた状態で走行する大型自動車等」を公表した。
昨年、大型トラックが左折時に歩行者などを巻き込む事故が7件発生し、そのうち5件が、助手席にテレビを載せたり、カーテンを閉めた状態で、車両左側の視界が完全に遮断されていた。
左右の窓からの視野を妨げる行為は、道路交通法の「乗車又は積載の方法違反」となり、反則点数1点、大型車の反則金が7,000円、普通車が6,000円。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kotsu/kiken/index.html。
(2007/03/06)
ダイムラー・クライスラー日本は、5日、メルセデス・ベンツ「S 63 AMG ロング」と「CL 63 AMG」を発表、同日、販売を開始した。
「S 63 AMG ロング」には右ハンドルも用意する。高出力に対応したアクティブ・ボティ・コントロールやツインキャリパーを備えた大径ディスクブレーキを採用した。
詳細は、ニュースリリースが、http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2007/20070305.pdf、Sクラスの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/s-class/index.html、CLクラスの商品紹介ページが、http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/cl-class/index.html。
(2007/03/05)
トヨタ自動車は、5日、17日土曜日に、イオン岡崎ショッピングセンターで交通安全イベントを開催すると発表した。
モビリタが実施しているトヨタドライバーコミュニケーションの講習メニューのうち、「酒酔いゴーグル」を使い、飲酒運転の危険性を体感する飲酒疑似体験、加齢による身体機能の低下を専用キットを使用して体験するインスタントシニア体験、クルマの中と外からの死角を実体験する視界イリュージョン、専用マシーンでシートベルトの効果とエアバックの展開を体験する模擬衝突体験と、チャイルドシートの正しい取り付け方を実演・指導を行う。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/event/070303.html。
(2007/03/05)
北海道警察は、5日、交通安全情報「踏切事故で51人が重軽傷 ! 」を公表した。
1日に、美幌町内のJR石北線の踏切で発生した事故を受け、過去10年の踏切事故の実態を調査している。事故が32件発生し、死者が13人、負傷者が38人だった。
道警は、踏切での一時停止と安全確認の徹底と、踏切内で故障した場合は、押しボタン式の踏切支障報知装置や発煙筒の利用を呼びかけている。
詳細は、http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/anzen_jyouho/anzen-jyouho190305.html。
(2007/03/05)
警察庁は、5日、道路交通法の一部を改正する法律案を公表した。
自転車の歩道の通行や、パーキングメーター・チケットに関する事項、飲酒運転、後席シートベルトの着用、運転免許制度などを改正する。
詳細は、条文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku73/20070302_1.pdf(PDFファイル)、新旧対照条文が、http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku73/20070302_2.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/05)
国土交通省は、5日、「道路運送車両の保安基準第55条第1項、第56条第1項及び第57条第1項に規定する国土交通大臣が告示で定めるものを定める告示」の一部改正に係るパブリックコメントの募集を開始した。
欧州製の連接バスについて、設置されている脱出用窓を検討したところ、日本の保安基準が求める非常口と同等の安全性を持つものと認められるため、基準緩和を行う。
意見は、4月4日水曜日までに、ファクシミリ、郵送、電子メールで送付する。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/06/060305_.html。
(2007/03/05)
国土交通省は、5日、路上自転車・自動二輪車等駐車場設置指針に関するパブリック・コメントの結果を公表した。
223件の意見が寄せられたが、詳しい情報はファイルがアップされていない。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/kekka/pubcomk115_.html。
(2007/03/05)
国土交通省は、5日、タクシー業務適正化特別措置法の一部を改正する法律案を公表した。
指定地域の要件に、現行の「乗車拒否」に加えて、勤務時間や乗務時間が安全な輸送を確保できないおそれがある場合にも広げる。現在は、東京と大阪のみが指定されているが、「流し営業が中心の地域」として主な政令指定都市を指定地域に加える。
運転手に地理試験を求めたり、タクシー適正化事業実施機関が適正化業務を実施、国交相がタクシー乗り場やタクシー乗車禁止地区を指定できる地域を、新たに設ける特別指定地域とする。東京と大阪のみを特別指定地域とする。
輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する講習を新設し、それを受講しない運転手や、重大な事故を引き起こした運転手を、タクシー運転者の登録を取り消せるようにする。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090305_.html。
(2007/03/05)
EuroNCAPは、2月28日、5車種の衝突安全性能試験結果を公表した。
評価されたのは、フィアット・ブラーボ、トヨタ・カローラ、ホンダ・CR-V、三菱・アウトランダー、ホンダ・レジェンドの5車種。
トヨタ・カローラとホンダ・レジェンドは、乗員保護が5つ星、子供の乗員保護が4つ星、歩行者保護が3つ星だった。ホンダ・CR-Vは、それぞれ4つ星、4つ星、2つ星、三菱・アウトランダーは4つ星、3つ星、2つ星、フィアット・ブラーボは、5つ星、3つ星、2つ星だった。
詳細は、http://www.euroncap.com/content/media/press_releases/february_28_2007.html。
(2007/03/02)
大阪府警察は、2日、1月末のあなたのまちの交通事故発生マップ&交通事故発生状況一覧を公表した。
全交通事故発生マップと、子供・高齢者、歩行者・自転車のマップが公開され、類型別、状態別、年齢層別の死傷者数が地域別に公開されている。
詳細は、http://www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/map/index.html。
(2007/03/02)
警察庁は、2日、1月末の交通事故統計を公表した。
1月は、死者数、負傷者数、事故件数とも、前年同期より減少している。状態別では、自動車乗車中が大きく減少しているが、自転車乗車中と、歩行中は増加している。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu35/20070301.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/02)
国土交通省は、2日、「バスの不正な二次架装に関する自動車製作者等からの報告」を公表した。
大型車メーカー4社と、バスメーカーの「ジェイ・バス」が報告した。いすゞ自動車は1995年以降に234台、他社は2004年以降のデータで、日野自動車は34台、三菱ふそうトラック・バスは55台、日産ディーゼル工業は49台の不正改造があった。合計で372台。
メーカーの社員が、重量が重たいことを認識し、不正行為の黙認及び不正行為を助けたことなどが報告された。メーカーは、バス製作会社任せにしないよう監督体制を見直すことや、(1) 責任を持って仕様の適否を判断すること、(2) 完成検査の結果を責任をもって確認することを再発防止策としてまとめた。
国土交通省は、厳重注意と再発防止策の実施の徹底を指示し、定期的に監査することにしている。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090302_.html。
(2007/03/02)
トヨタ自動車は、1日、交通安全センター「モビリタ」の5月の講習の予約の受付を開始した。
12日土曜日と13日日曜日にトヨタレーシングドライバーミーティングを、19日土曜日に総合トレーニングII、20日日曜日に総合トレーニングIII、26日土曜日と27日日曜日に、総合トレーニングを開催する。
記事の執筆時点で、20日日曜日午前の総合トレーニングIIIが満員となっている。
詳細は、http://www.toyota.co.jp/mobilitas/application/index.html。
(2007/03/01)
神奈川県警察は、1日、「交通死亡事故抑止特別対策」を実施していると発表した。
1日から10日までの10日間、二輪車と高齢者の死亡事故多発を受け、セーフティライダー作戦などを実施する。
詳細は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0145.htm。
(2007/03/01)
警察庁は、1日、「2006年中の交通事故の発生状況」を公表した。
交通事故の発生状況、死傷者の状況と特徴、交通事故の状況と特徴、高速道路における交通事故発生状況-、都道府県別交通事故発生状況が集計されている。
詳細は、http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu41/20070228.pdf(PDFファイル)。
(2007/03/01)
国土交通省は、1日、「飲酒運転根絶を考えるシンポジウム 〜公共交通機関ができること〜」の開催要項を発表した。
26日月曜日、午後1時30分から、東京都渋谷区の国連大学ビルのウ・タント国際会議場で開催する。
財団法人国際交通安全学会顧問の小林實氏と、スウェーデン道路交通庁交通安全スペシャリストのアンダース・リー氏が基調講演を行い、「夜間飲酒客による公共交通機関の活用促進」と「公共交通機関の飲酒運転をいかに根絶するか」について、パネルディスッションを行う。
参加希望者は電子メール、ファクシミリ、郵送で申し込む。定員は先着順で300名程度。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010301_2_.html。
(2007/03/01)
国土交通省は、1日、マツダから安全関連のリコールの届け出があったことを公表した。
平成18年10月19日から平成19年1月10日に製造されたCX-7とMPVの2車種、計2,711台。駐車ブレーキペダルのケーブルガイドブラケットに不具合があり、制動力が低下するおそれがある。またオートライトを作動させた場合、ヘッドライトオートレベリングが作動しないおそれがある。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010301_2_.html。
(2007/03/01)
交通安全に関する情報をseatbelt.netまで御寄せください。メールアドレスは、webmaster@seatbelt.netです。